JPH08142135A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH08142135A JPH08142135A JP28620794A JP28620794A JPH08142135A JP H08142135 A JPH08142135 A JP H08142135A JP 28620794 A JP28620794 A JP 28620794A JP 28620794 A JP28620794 A JP 28620794A JP H08142135 A JPH08142135 A JP H08142135A
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- JP
- Japan
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- ejector
- mold
- plate
- pin
- movable side
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1775—Connecting parts, e.g. injection screws, ejectors, to drive means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1775—Connecting parts, e.g. injection screws, ejectors, to drive means
- B29C2045/1776—Connecting parts, e.g. injection screws, ejectors, to drive means magnetic connecting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リターンピンを使用することなしに、エジェ
クタプレートの復帰動作を簡単な構造で確実に行うこと
ができる射出成形用金型を提供することである。 【構成】 固定側部分と可動側部分とを有する射出成形
用金型であって、可動側部分には、エジェクタプレート
に固定され、冷却固化した成形品を突き出すためのエジ
ェクタピンと、エジェクタプレートを突き出すためのエ
ジェクタロッドとが設けられている射出成形用金型にお
いて、エジェクタロッドの先端に、エジェクタプレート
を吸着するための磁石が設けられていることを特徴とす
る。
クタプレートの復帰動作を簡単な構造で確実に行うこと
ができる射出成形用金型を提供することである。 【構成】 固定側部分と可動側部分とを有する射出成形
用金型であって、可動側部分には、エジェクタプレート
に固定され、冷却固化した成形品を突き出すためのエジ
ェクタピンと、エジェクタプレートを突き出すためのエ
ジェクタロッドとが設けられている射出成形用金型にお
いて、エジェクタロッドの先端に、エジェクタプレート
を吸着するための磁石が設けられていることを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形用金型に関す
る。より詳細には、本発明は、射出成形により形成され
た製品を、エジェクタピンで突き出して取り出すように
構成された射出成形用金型に関する。
る。より詳細には、本発明は、射出成形により形成され
た製品を、エジェクタピンで突き出して取り出すように
構成された射出成形用金型に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、射出成形機に備えられる射出成形
用の金型は一般的に、固定側部分と可動側部分とから構
成されている。射出成形用金型を用いて成形品を製造す
る際には、まず金型へ樹脂を充填しこれを冷却固化した
後、可動側部分を後退させ金型を開くことによって、固
化した成形品が取り出される。この場合、可動側部分を
後退させて金型を開くと成形品は可動側部分に残される
こととなり、成形品を可動側部分から取り外す必要が生
ずる。成形品を可動側部分から取り外すために、射出成
形用金型にはエジェクタピンが設けられており、金型が
開いた状態でエジェクタピンを突き出すことによって成
形品は可動側部分から取り外される。このように構成さ
れた射出成形用金型では、突き出されたエジェクタピン
を元の位置に戻すことが必要であり、そのために、リタ
ーンピンを備えているのが通常の形態である。すなわ
ち、図３に示されるように、エジェクタプレート２７
ａ、２７ｂにリターンピン３１が取り付けられ、リター
ンピン３１にはエジェクタプレート２７ａと受板２２と
の間に圧縮ばね３２が装着されているため、油圧シリン
ダ２９によりエジェクタロッド２９ａを伸長させエジェ
クタピン２６を突き出して成形品Ｓを金型から取り外す
と、圧縮ばね３２に蓄えられた復元力により、エジェク
タプレート２７ａ、２７ｂが戻される。したがって、エ
ジェクタロッド２６が元の位置に戻されることとなる。
用の金型は一般的に、固定側部分と可動側部分とから構
成されている。射出成形用金型を用いて成形品を製造す
る際には、まず金型へ樹脂を充填しこれを冷却固化した
後、可動側部分を後退させ金型を開くことによって、固
化した成形品が取り出される。この場合、可動側部分を
後退させて金型を開くと成形品は可動側部分に残される
こととなり、成形品を可動側部分から取り外す必要が生
ずる。成形品を可動側部分から取り外すために、射出成
形用金型にはエジェクタピンが設けられており、金型が
開いた状態でエジェクタピンを突き出すことによって成
形品は可動側部分から取り外される。このように構成さ
れた射出成形用金型では、突き出されたエジェクタピン
を元の位置に戻すことが必要であり、そのために、リタ
ーンピンを備えているのが通常の形態である。すなわ
ち、図３に示されるように、エジェクタプレート２７
ａ、２７ｂにリターンピン３１が取り付けられ、リター
ンピン３１にはエジェクタプレート２７ａと受板２２と
の間に圧縮ばね３２が装着されているため、油圧シリン
ダ２９によりエジェクタロッド２９ａを伸長させエジェ
クタピン２６を突き出して成形品Ｓを金型から取り外す
と、圧縮ばね３２に蓄えられた復元力により、エジェク
タプレート２７ａ、２７ｂが戻される。したがって、エ
ジェクタロッド２６が元の位置に戻されることとなる。
【０００３】しかしながら、従来の射出成形用金型のか
かる構成では、リターンピンを必要としているため、部
品数が増大し組み立て作業が煩雑となりコスト高を招く
と同時に、本来成形品を製造すべきスペースがリターン
ピンの存在により限定されてしまうという弊害があっ
た。また、突き出し動作が頻繁に行われるため、圧縮ば
ねが劣化してしまい、エジェクタプレートの戻り不良の
原因ともなった。
かる構成では、リターンピンを必要としているため、部
品数が増大し組み立て作業が煩雑となりコスト高を招く
と同時に、本来成形品を製造すべきスペースがリターン
ピンの存在により限定されてしまうという弊害があっ
た。また、突き出し動作が頻繁に行われるため、圧縮ば
ねが劣化してしまい、エジェクタプレートの戻り不良の
原因ともなった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、リターンピンを使用することなしに、エジェク
タプレートの復帰動作を簡単な構造で確実に行うことが
できる射出成形用金型を提供することである。
目的は、リターンピンを使用することなしに、エジェク
タプレートの復帰動作を簡単な構造で確実に行うことが
できる射出成形用金型を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明により、固定側部分と可動側部分とを有す
る射出成形用金型であって、前記可動側部分には、エジ
ェクタプレートに固定され、冷却固化した成形品を突き
出すためのエジェクタピンと、前記エジェクタプレート
を突き出すためのエジェクタロッドとが設けられている
射出成形用金型において、前記エジェクタロッドの先端
に、前記エジェクタプレートを吸着するための磁石が設
けられていることを特徴とする射出成形用金型が提供さ
れる。本発明の好適な観点では、前記磁石が、ねじによ
ってエジェクタロッドの先端に固定されている。
めに、本発明により、固定側部分と可動側部分とを有す
る射出成形用金型であって、前記可動側部分には、エジ
ェクタプレートに固定され、冷却固化した成形品を突き
出すためのエジェクタピンと、前記エジェクタプレート
を突き出すためのエジェクタロッドとが設けられている
射出成形用金型において、前記エジェクタロッドの先端
に、前記エジェクタプレートを吸着するための磁石が設
けられていることを特徴とする射出成形用金型が提供さ
れる。本発明の好適な観点では、前記磁石が、ねじによ
ってエジェクタロッドの先端に固定されている。
【０００６】
【作用】エジェクタロッドの先端にエジェクタプレート
を吸着するための磁石を設けたことにより、エジェクタ
ロッドを収縮させたとき、磁石の磁力によりエジェクタ
ロッドがエジェクタプレートに吸着されているため、エ
ジェクタプレートおよびエジェクタピンが元の位置に戻
される。
を吸着するための磁石を設けたことにより、エジェクタ
ロッドを収縮させたとき、磁石の磁力によりエジェクタ
ロッドがエジェクタプレートに吸着されているため、エ
ジェクタプレートおよびエジェクタピンが元の位置に戻
される。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明を加える。図１に示されるように、
全体として参照符号１０で示した本発明の実施例に係る
射出成形用金型は、分割面（パーティングライン）を境
として、固定側部分と可動側部分とに分けられる。固定
側部分は、射出成形機の固定側ダイプレート（図示せ
ず）に固定されており、可動側部分は、可動側ダイプレ
ート（図示せず）に取付けられている。固定側部分と可
動側部分とは通常、４本のガイドピン（図示せず）によ
って位置決め連結されている。固定側部分は、成形機の
固定側ダイプレートに取付けられる金型の本体となる固
定側型板１１と、固定側型板１１を固定側ダイプレート
に固定するための固定側取付板１２と、固定側型板１１
に組み込まれたスプルーブッシュ１３とを有する。固定
側取付板１２の中央には、射出成形機のノズル（図示せ
ず）とスプルーブッシュ１３とを心出しするためのロケ
ートリング１４が取付けられている。可動側部分は、成
形機の可動側ダイプレートに取付けられる金型の本体と
なる可動側型板２１と、可動側型板２１を補強するため
にこれに取付けられた受板２２と、可動側部分全体を可
動側ダイプレートに取付けるための可動側取付板２３
と、成形品の突出ストロークを確保するため、受板２２
および可動側型板２３を所定間隔へだてて可動側取付板
２３に取付けるためのスペーサブロック２４とを有す
る。
につき、詳細に説明を加える。図１に示されるように、
全体として参照符号１０で示した本発明の実施例に係る
射出成形用金型は、分割面（パーティングライン）を境
として、固定側部分と可動側部分とに分けられる。固定
側部分は、射出成形機の固定側ダイプレート（図示せ
ず）に固定されており、可動側部分は、可動側ダイプレ
ート（図示せず）に取付けられている。固定側部分と可
動側部分とは通常、４本のガイドピン（図示せず）によ
って位置決め連結されている。固定側部分は、成形機の
固定側ダイプレートに取付けられる金型の本体となる固
定側型板１１と、固定側型板１１を固定側ダイプレート
に固定するための固定側取付板１２と、固定側型板１１
に組み込まれたスプルーブッシュ１３とを有する。固定
側取付板１２の中央には、射出成形機のノズル（図示せ
ず）とスプルーブッシュ１３とを心出しするためのロケ
ートリング１４が取付けられている。可動側部分は、成
形機の可動側ダイプレートに取付けられる金型の本体と
なる可動側型板２１と、可動側型板２１を補強するため
にこれに取付けられた受板２２と、可動側部分全体を可
動側ダイプレートに取付けるための可動側取付板２３
と、成形品の突出ストロークを確保するため、受板２２
および可動側型板２３を所定間隔へだてて可動側取付板
２３に取付けるためのスペーサブロック２４とを有す
る。
【０００８】固定側型板１１には、成形品の表面の型彫
込み部を構成するコア１５が設けられ、可動側型板２１
には、成形品の裏面の型彫込み部を構成するキャビティ
２５が設けられている。また、可動側部分には、キャビ
ティ２５に対応する箇所に、冷却固化した製品Ｓを突き
出すためのエジェクタピン２６が設けられている。エジ
ェクタピン２６のキャビティ２５と反対側の端部には鍔
２６ａが取付けられており、鍔２６ａは２枚のエジェク
タプレート２７ａと２７ｂとの間に挟まれて固定されて
いる。エジェクタプレート２７ａ、２７ｂは、エジェク
タガイドピン２８（簡単のため、１つのみを図示する）
によって図面において左右方向に摺動案内されるように
なっている。一方、射出成形用金型１０の可動側部分に
隣接して、油圧シリンダ２９が設置されており、油圧シ
リンダから延びたエジェクタロッド２９ａが、可動側取
付板２３の中央に設けられた開口部２３ａ内に配置され
ている。エジェクタロッド２９ａの先端には雌ねじが設
けられており、雄ねじが設けられた磁石３０がエジェク
タロッド２９ａの先端にねじ込まれている。磁石３０
は、エジェクタロッド２９ａを伸長させない状態で、磁
石３０の面がエジェクタプレート２９ｂの面に接触する
ように位置決めするのが好適である。
込み部を構成するコア１５が設けられ、可動側型板２１
には、成形品の裏面の型彫込み部を構成するキャビティ
２５が設けられている。また、可動側部分には、キャビ
ティ２５に対応する箇所に、冷却固化した製品Ｓを突き
出すためのエジェクタピン２６が設けられている。エジ
ェクタピン２６のキャビティ２５と反対側の端部には鍔
２６ａが取付けられており、鍔２６ａは２枚のエジェク
タプレート２７ａと２７ｂとの間に挟まれて固定されて
いる。エジェクタプレート２７ａ、２７ｂは、エジェク
タガイドピン２８（簡単のため、１つのみを図示する）
によって図面において左右方向に摺動案内されるように
なっている。一方、射出成形用金型１０の可動側部分に
隣接して、油圧シリンダ２９が設置されており、油圧シ
リンダから延びたエジェクタロッド２９ａが、可動側取
付板２３の中央に設けられた開口部２３ａ内に配置され
ている。エジェクタロッド２９ａの先端には雌ねじが設
けられており、雄ねじが設けられた磁石３０がエジェク
タロッド２９ａの先端にねじ込まれている。磁石３０
は、エジェクタロッド２９ａを伸長させない状態で、磁
石３０の面がエジェクタプレート２９ｂの面に接触する
ように位置決めするのが好適である。
【０００９】次に、上述のように構成された射出成形用
金型１０の作動について説明する。まず、図１に示され
るように、金型が閉じられた状態で金型に樹脂が充填さ
れ、次いで樹脂が冷却固化される。しかる後、図２に示
されるように、金型の可動側部分を図２において左方に
移動させることにより、金型を開く。次いで、油圧シリ
ンダ２９を作動させてエジェクタロッド２９ａを伸長さ
せると、エジェクタプレート２７ａ、２７ｂは、エジェ
クタロッド２９ａしたがって磁石３０に押され、エジェ
クタガイドピン２８に案内されて図２において右方に移
動する。すると、エジェクタプレート２７ａ、２７ｂに
固定されているエジェクタピン２６も右方に移動し、エ
ジェクタピン２６の先端によって成形品Ｓが突き出され
る。しかる後、油圧シリンダ２９を作動させてエジェク
タロッド２９ａを収縮させると、磁石３０の磁力により
エジェクタロッド２９ａがエジェクタプレート２７ａ、
２７ｂに吸着されているため、エジェクタプレート２７
ａ、２７ｂしたがってエジェクタピン２６も元に位置に
復帰することとなる。本発明は、以上の実施例に限定さ
れることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲
内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲
内に包含されるものであることはいうまでもない。
金型１０の作動について説明する。まず、図１に示され
るように、金型が閉じられた状態で金型に樹脂が充填さ
れ、次いで樹脂が冷却固化される。しかる後、図２に示
されるように、金型の可動側部分を図２において左方に
移動させることにより、金型を開く。次いで、油圧シリ
ンダ２９を作動させてエジェクタロッド２９ａを伸長さ
せると、エジェクタプレート２７ａ、２７ｂは、エジェ
クタロッド２９ａしたがって磁石３０に押され、エジェ
クタガイドピン２８に案内されて図２において右方に移
動する。すると、エジェクタプレート２７ａ、２７ｂに
固定されているエジェクタピン２６も右方に移動し、エ
ジェクタピン２６の先端によって成形品Ｓが突き出され
る。しかる後、油圧シリンダ２９を作動させてエジェク
タロッド２９ａを収縮させると、磁石３０の磁力により
エジェクタロッド２９ａがエジェクタプレート２７ａ、
２７ｂに吸着されているため、エジェクタプレート２７
ａ、２７ｂしたがってエジェクタピン２６も元に位置に
復帰することとなる。本発明は、以上の実施例に限定さ
れることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲
内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲
内に包含されるものであることはいうまでもない。
【００１０】たとえば、前記実施例においては、磁石３
０は、ねじによってエジェクタロッド２９ａの先端に取
付けられているが、例えば接着のような他の取付け手段
を使用したり、或いは、エジェクタロッド２９ａの先端
に鉄片を固定しこの鉄片を介して磁石を取付けることも
可能である。
０は、ねじによってエジェクタロッド２９ａの先端に取
付けられているが、例えば接着のような他の取付け手段
を使用したり、或いは、エジェクタロッド２９ａの先端
に鉄片を固定しこの鉄片を介して磁石を取付けることも
可能である。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、リターンピンを設けず
に、エジェクタロッドの先端に設けた磁石によってエジ
ェクタピンの復帰動作を行わせることにより、リターン
ピンに占有されていたスペースを成形品の製造用として
使用することができるとともに、部品数を減少させ組立
作業を簡素化しコスト低減を図ることが可能になった。
また、圧縮ばねの劣化によるエジェクタプレートの戻り
不良が解消された。
に、エジェクタロッドの先端に設けた磁石によってエジ
ェクタピンの復帰動作を行わせることにより、リターン
ピンに占有されていたスペースを成形品の製造用として
使用することができるとともに、部品数を減少させ組立
作業を簡素化しコスト低減を図ることが可能になった。
また、圧縮ばねの劣化によるエジェクタプレートの戻り
不良が解消された。
【図１】図１は、本発明の射出成形用金型において型が
閉じられている状態を示した断面図である。
閉じられている状態を示した断面図である。
【図２】図２は、図１の射出成形用金型において型が開
いている状態を示した断面図である。
いている状態を示した断面図である。
【図３】図３は、従来の射出成形用金型を示した断面図
である。
である。
１０ 射出成形用金型 １１ 固定側型板 １５ コア ２１ 可動側型板 ２５ キャビティ ２６ エジェクタピン ２７ａ、２７ｂ エジェクタプレート ３０ 磁石 Ｓ 成形品
Claims (2)
- 【請求項１】固定側部分と可動側部分とを有する射出成
形用金型であって、前記可動側部分には、エジェクタプ
レートに固定され、冷却固化した成形品を突き出すため
のエジェクタピンと、前記エジェクタプレートを突き出
すためのエジェクタロッドとが設けられている射出成形
用金型において、 前記エジェクタロッドの先端に、前記エジェクタプレー
トを吸着するための磁石が設けられていることを特徴と
する射出成形用金型。 - 【請求項２】前記磁石が、ねじによってエジェクタロッ
ドの先端に固定されることを特徴とする請求項１に記載
の射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28620794A JPH08142135A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28620794A JPH08142135A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142135A true JPH08142135A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17701359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28620794A Pending JPH08142135A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08142135A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090084A1 (en) * | 2001-05-09 | 2002-11-14 | Magnaforce Uk Ltd | Magnetic ejector link in injection moulding machine |
| FR2824774A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-22 | Walker Braillon Magnetics | Attelage magnetique pour commande d'ejecteurs de moules d'injection |
| KR20160119472A (ko) * | 2015-04-06 | 2016-10-14 | 김성훈 | 스티로폼 성형장치 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28620794A patent/JPH08142135A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090084A1 (en) * | 2001-05-09 | 2002-11-14 | Magnaforce Uk Ltd | Magnetic ejector link in injection moulding machine |
| FR2824774A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-22 | Walker Braillon Magnetics | Attelage magnetique pour commande d'ejecteurs de moules d'injection |
| EP1260342A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Walker Braillon Magnetics | Attelage magnétique pour commande d'éjecteurs de moules d'injection |
| KR20160119472A (ko) * | 2015-04-06 | 2016-10-14 | 김성훈 | 스티로폼 성형장치 |
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