JPH08132969A - 自動車用灰皿兼用カップホルダ - Google Patents

自動車用灰皿兼用カップホルダ

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JPH08132969A
JPH08132969A JP27373794A JP27373794A JPH08132969A JP H08132969 A JPH08132969 A JP H08132969A JP 27373794 A JP27373794 A JP 27373794A JP 27373794 A JP27373794 A JP 27373794A JP H08132969 A JPH08132969 A JP H08132969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ashtray
cup holder
pedestal
container body
automobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27373794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Iijima
謙太郎 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特にカップホルダ及び灰皿の使用態様の自由
度を拡大し、優れた使い勝手を実現する自動車用灰皿兼
用カップホルダを提供する。 【構成】 インストルメントパネル100の適所にスラ
イド可能に装着し、インストルメントパネル100から
の所定の引出位置にてロックし得るように構成した台座
11と、台座11上に回転可能に支持し、少なくとも灰
皿部12aとカップホルダ部12b,12cとを備えた
容器本体12と、を備え、容器本体12は所定の回転位
置にてロック可能に構成され、それぞれの回転位置で灰
皿部12a及び/又はカップホルダ部12b,12cを
セットし得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車等の車両に装着
される灰皿と兼用が可能なカップホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10は、従来の自動車用灰皿
及びカップホルダの構成例を示している。この例では、
インストルメントパネル100の適所にて収納式に構成
されたカップホルダ1と灰皿2とが、図示のように上下
2段に配置されている。これらを使用する場合、インス
トルメントパネル100の収納部からそれぞれをスライ
ドさせて、所定位置まで個別に引き出すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図10に示されるように、カップホルダ1を使用してい
る場合、これに収容されたカップWが邪魔をして、灰皿
2を使用することができなくなる。また逆に、灰皿2の
使用中には、カップホルダ1を使用することがでず、こ
のように従来の構成ではカップホルダ1及び灰皿2の同
時使用が実質的に困難であった。つまり、カップホルダ
1及び灰皿2の使用態様が、限定されたものとならざる
を得なかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑み、特にカップホル
ダ及び灰皿の使用態様の自由度を拡大し、優れた使い勝
手を実現する自動車用灰皿兼用カップホルダを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用灰皿兼
用カップホルダは、インストルメントパネルの適所にス
ライド可能に装着され、このインストルメントパネルか
らの所定の引出位置にてロックされ得るように構成され
た台座と、前記台座上に回転可能に支持され、少なくと
も灰皿部とカップホルダ部とを備えた容器本体とを備え
ており、この容器本体は所定の回転位置にてロック可能
に構成され、それぞれの回転位置で前記灰皿部及び/又
はカップホルダ部がセットされるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、インストルメントパネルから
台座をスライドさせることにより、灰皿部及びカップホ
ルダ部を備えた容器本体がそのインストルメントパネル
から引き出される。そして、基台上で容器本体を回転さ
せることにより、灰皿部及びカップホルダ部のいずれか
を、或いはそれら双方を同時にセットすることができ
る。灰皿部及びカップホルダ部を使用する際、容器本体
を回転させるだけの簡単な操作により、それらの複数の
使用態様のうちから自由に選択することができる。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図8に基づき、従来例を実質
的に同一部材には同一符号を用いて本発明による自動車
用灰皿兼用カップホルダの好適な実施例を説明する。
【0008】本実施例における自動車用灰皿兼用カップ
ホルダ10は、図1に示されるように、インストルメン
トパネル100の適所にスライド可能に装着され、この
インストルメントパネル100からの所定の引出位置に
てロックされ得るように構成された台座11と、台座1
1上に回転可能に支持され、少なくとも灰皿部12aと
カップホルダ部12b,12cとを備えた容器本体12
とを備えている。インストルメントパネル100におい
てこれらを収納すべき収納部101としては、例えばセ
ンタクラスタ102(図5参照)であってよい。
【0009】基台11の両側部には、収納部101とス
ライド自在に係合するスライド機構13が設けられてお
り、矢印Aのようにスライド可能である。また、台座1
1の上面には、回転支持部14が設けられており、容器
本体12がこの回転支持部14のまわりに回転自在とな
っている(矢印B)。
【0010】図2及び図3に示したように、容器本体1
2は、圧縮スプリング15を介して回転支持部14によ
って支持されると共に、台座11及び容器本体12は、
上下からビス16及びナット17によって結合される。
なお、容器本体12にはビス16を挿入するための深穴
18を形成してもよい。回転支持部14のまわりに溝状
のレール部19が形成されていると共に、このレール部
19を円周方向に分割するかたちで複数の凹陥部20が
設けられている。この例では、レール部19を4分割す
る4つの凹陥部20a,20b,20c,20dを有し
ている。また、容器本体12の下面には、凹陥部20に
対応してそれらと係合し得る複数の突起21が設けられ
ている。この例では、4つの突起21a,21b,21
c,21dを有している。
【0011】また、図4に示したように収納部101の
例えば開口部付近には、リーフスプリング22に支持さ
れた係止片23が設けられている。一方、台座11の側
部には、係止片23と係合し得るように該台座11のス
ライド方向に沿って複数の突起24a,24b,24c
が形成されている。この場合、特に突起24b,24c
がそれぞれ係止片23と係合することにより、インスト
ルメントパネル100から2段階の引出位置で台座11
をロックし得るようになっている。
【0012】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダ1
0を使用する場合、インストルメントパネル100から
台座11をスライドさせることにより、容器本体12が
引き出される。先ず灰皿を使用したい場合、係止片23
を突起24bと係合させることにより、図5に示される
ように灰皿部12aがセットされる。なお、この状態で
は、カップホルダ部12b,12cは収納部101内に
収納されている。
【0013】図5に示した状態から台座11を更にスラ
イドさせ、係止片23を突起24cと係合させることに
より、容器本体12全体が収納部101から引き出され
る。この際、台座11の凹陥部20と容器本体12の突
起21とは係合しているため、容器本体12はそのとき
の回転位置にロックされ、収納部101から露出してい
る灰皿部12a及びカップホルダ部12b,12cの双
方を使用することが可能である。更に、基台11上で図
6のように容器本体12を回転させるが、例えば90°
回転させてその回転位置にロックする。そして、台座1
1を再び収納部101内へスライドさせることにより、
灰皿部12a及びカップホルダ部12bを図7に示した
ようにセットすることができる。
【0014】上記のように容器本体12を回転させる
際、容器本体12が圧縮スプリング15によって上方に
付勢されているため、各突起21a,21b,21c,
21dは、レール部19に沿って円滑に回動する。ま
た、これらの突起21は、凹陥部20と係合することに
より、灰皿部12a及びカップホルダ部12b,12c
を所定位置に正確にセットし、その位置に保持すること
ができる。
【0015】更に、カップホルダ部12b,12cを使
用したい場合、上記と同様に容器本体12を収納部10
1から引き出し、この場合には突起21cを凹陥部20
aと係合させることにより、カップホルダ部12b,1
2cを図8に示したようにセットすることができる。ま
た、上述の使用態様に限らず、容器本体12の回転位置
や台座11の収納部101に対するスライド位置の組み
合わせにより、種々の使用態様を設定することができ
る。
【0016】上記実施例においては、灰皿部12aとカ
ップホルダ部12b,12cとを備えた容器本体12の
例を説明したが、容器本体12は、灰皿或いはカップホ
ルダ機能の他の機能部を備えるようにしてもよい。例え
ば、容器本体12において適宜の小物入れ等を構成し、
それ自体で或いは灰皿或いはカップホルダとの組み合わ
せで使用することもできる。台座及び容器本体の断面形
状も矩形のものに限らず、例えばディスク状としてもよ
い。その場合、収納部101もこのディスク形状に沿っ
た凸湾曲状に形成されていれば、見栄えの点で好まし
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、必
要に応じて特にカップホルダ及び灰皿を自由に選択して
使用することができ、特にそれらの同時使用が可能であ
るため極めて利便性に優れている。また、コンパクトな
構成であるため、その見栄えの点でも優れているばかり
か、スペースの有効利用を図ることができる。更に、簡
素な構成であり、部品点数が少なくて済むことから、コ
スト低減につながることに加え作動上のトラブルをなく
すことができる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの実施
例における全体構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの要部
構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの実施
例における縦断面図である。
【図4】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダに係る
台座のロック機構を示す部分平断面図である。
【図5】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの使用
態様例を示す斜視図である。
【図6】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの使用
態様例を示す斜視図である。
【図7】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの使用
態様例を示す斜視図である。
【図8】本発明の自動車用灰皿兼用カップホルダの使用
態様例を示す斜視図である。
【図9】従来の自動車用灰皿及びカップホルダの構成例
を示す図である。
【図10】従来の自動車用灰皿及びカップホルダの使用
例を示す図である。
【符号の説明】
10 灰皿兼用カップホルダ 11 台座 12 容器本体 12a 灰皿部 12b カップホルダ部 12c カップホルダ部 13 スライド機構 14 回転支持部 15 圧縮スプリング 19 レール部 20 凹陥部 21 突起 22 リーフスプリング 23 係止片 24 突起 100 インストルメントパネル 101 収納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルにスライド可能
    に装着され、該インストルメントパネルからの所定の引
    出位置にてロックされ得るように構成された台座と、 前記台座上に回転可能に支持され、少なくとも灰皿部と
    カップホルダ部とを備えた容器本体と、を備え、 前記容器本体は所定の回転位置にてロック可能に構成さ
    れ、それぞれの回転位置で前記灰皿部及び/又は前記カ
    ップホルダ部がセットされるようにしたことを特徴とす
    る自動車用灰皿兼用カップホルダ。
JP27373794A 1994-11-08 1994-11-08 自動車用灰皿兼用カップホルダ Pending JPH08132969A (ja)

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Family Applications (1)

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JP27373794A Pending JPH08132969A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 自動車用灰皿兼用カップホルダ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6634690B2 (en) * 2001-11-14 2003-10-21 Fischer Automotive Systems Gmbh Built-in ashtray and beverage container receiver combination for a vehicle
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JP2008260377A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Toyota Boshoku Corp 車両用テーブル装置

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