JPH08125735A - 通信処理装置 - Google Patents

通信処理装置

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JPH08125735A
JPH08125735A JP25499294A JP25499294A JPH08125735A JP H08125735 A JPH08125735 A JP H08125735A JP 25499294 A JP25499294 A JP 25499294A JP 25499294 A JP25499294 A JP 25499294A JP H08125735 A JPH08125735 A JP H08125735A
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JP
Japan
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signal
data
communication processing
processing device
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP25499294A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomekichi Otsuka
留吉 大塚
Akira Hirose
明 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08125735A publication Critical patent/JPH08125735A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、操作性を向上させると共に、
携帯性、移動性、設置性に優れ、初心者でも安心して送
信や受信操作を行なうことができる装置を提供すること
にある。 【構成】通信処理装置17に、端末装置15の筐体に設
けられた送信アンテナ16より発する無線信号を受信す
る受信アンテナ13を設け、装置15の指示によって装
置17は、公衆回線を電話機から装置17に切り換えた
り、ダイヤリングの動作やデータ情報の送出動作、およ
び、通信相手からの応答メッセージの受信、さらには、
内蔵した出力装置により文字印字を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の収集を目的に開
発された携帯可能なハンディタ−ミナル等の端末装置お
よび光通信アダプタ等の通信処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通信処理装置として、発呼者側から送信
相手の端末に対する発呼要求と、送信相手の端末に接続
されている機器(例えば、ファックス、ホームコントロ
ーラ)に切り換える制御信号の送出までを自動的に行な
う、自動ダイヤル発信機能を備えた通信処理装置が特開
昭63−187754号公報に記載されている。しか
し、この通信処理装置は、公衆回線に直接接続されてい
るために携帯や移動が不可能であり、送信するデータを
入力する場合には通信処理装置の設置場所まで移動しな
ければならなかったり、発呼者側で送信したデータの控
えを残すことができず操作性および設置性が困難な処理
装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の装
置は、発呼から制御信号の送出までを自動的に行なえて
も装置が公衆回線に直接接続されているために送信する
データ入力の操作性が悪く、携帯や移動が困難であっ
た。また、送信相手の端末に間違いなくつながったかど
うか簡単に確認する手段がなく、耳や目の不自由な人や
高齢者、または、初心者などは不安感が募り問題を有す
る。
【0004】本発明はこの点に着目し、従来の端末装置
の機能をキ−ボ−ドやバ−コ−ド等を使用してデ−タの
入力と、通信処理装置に対して自動ダイアル送出指示や
デ−タ信号送出指示等を行なう機能の端末装置と、公衆
回線の閉結制御やダイヤル送出制御およびデ−タ信号送
出制御、さらに、初心者でも簡単に回線接続が確認可能
な披呼側の応答メッセージ制御や返信データ出力等がで
きる通信応答装置に二分割にした。
【0005】また、端末装置と通信処理装置との相互通
信には、光や無線、電磁など(以下、無線で説明す
る)、返信データ出力には、液晶、プリンタ、受像管な
ど(以下、プリンタで説明する)があり、これらを使用
することで端末装置は携帯や移動が可能になり、操作性
と設置性の向上を図り得る通信処理装置を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、デ−タ入力や通信制御の指示を行なう端末装置
と、回線の制御などを行なう通信応答装置に二分割にす
ることによって、端末装置にデ−タを入力する時の操作
場所についての制約がなく持ち運びや移動が簡単にでき
る。さらに、端末に入力したデ−タを公衆回線を使って
送信相手に送信するときにのみ、無線で通信処理装置に
信号を送るだけで良い。
【0007】また、通信処理装置は端末からの無線通信
によって、送信相手の端末に対する発呼要求のダイヤル
情報を受信した時、ダイヤル信号を送出する手段と、披
呼側の応答メッセージを内蔵したスピーカによって確認
する手段と、端末装置から無線によりデータ情報を受信
した時、公衆回線へそのデータを送出する情報送出手段
と、披呼側から送られてる返信データ情報が一目で確認
できるデータ情報印字の出力をする手段とを持たせるこ
とにより達成される。
【0008】
【作用】この結果、送出指示などを行なう端末装置は、
携帯が可能となり操作性の向上を容易に図ることができ
る。
【0009】また、通信応答装置は、端末装置からの無
線信号を受信することにより、その情報に応じて、公衆
回線へ自動的にダイアル信号の送出動作が行なわれると
共に、この発呼によって送信相手が応答メッセージや返
信データを送り帰してきたら内蔵のスピーカやプリンタ
で内容を確認することができる。
【0010】さらに、端末装置を操作することで、デー
タ情報の無線信号を受信した通信処理装置は、自動的に
公衆回線へデータの送出を行なうことができる。したが
って、携帯性、移動性、操作性に優れた通信処理装置を
構成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図3
により説明する。図1は、本発明による通信処理装置の
システム構成図である。
【0012】図1において、1は公衆回線、2は電話
機、3a,3bはモジュラージャックで、3aは公衆回
線1に、3bは電話機2に接続されている。4は電気信
号で動作する電磁継電機(リレーとも称する)で、コイ
ル41に信号を送ることにより動作する接点5の可動接
点A、固定接点B、Cより構成されている。
【0013】通信処理装置17は、端末装置15から動
作指示を受けていない時には、待機状態になっており、
接点5の可動接点Aは固定接点B側に続がれ電話機2は
公衆回線1に接続されて一般的な電話機として使用でき
る。また、通信処理装置17に端末装置15から動作指
示を受けると、接点5の可動接点Aは固定接点C側に続
がれ本発明の通信処理装置17が公衆回線1に接続され
て動作を開始する。6はダイオードブリッジで局電圧の
整流化を図っている。7は通話回路で、公衆回線1の閉
結動作や公衆回線1に信号を送出したり、通信相手から
の信号を受信する機能を持っている。8は音声増幅回路
で、通話回路7で送信相手からの信号(例えば、呼出し
音、話中音、応答メッセージ等)をスピーカ9から音と
して出力するために増幅を行なっている。10は信号発
生回路で、ダイアルパルスの信号とDTMF(Dual
Tone Multi Frequency)信号発
生の機能回路とからなり、マイクロコンピュータ11の
指令によってそれぞれの動作を行なう。公衆回線1がダ
イアル式回線の場合は、ダイアルパルス発生回路12を
動作させ、公衆回線で定められたフォーマットに従いダ
イアル信号を送出する。また、プッシュボタン式回線の
場合は、DTMF信号を通話回路7に送る回路である。
13は受信アンテナで、端末装置15の送信アンテナ1
6から無線信号を受信する。さらに、受信した信号を増
幅回路14で増幅を行ないマイクロコンピュータ11で
解読できる電気信号に変換する。18は記憶回路でマイ
クロコンピュータ11の各種の情報や端末装置15から
受信した送出デ−タや、披呼側から返信されてくるデー
タを一時的に保存しておく回路である。19はプリンタ
で、通信処理装置17に内蔵して、端末装置15から受
信した送信相手に送るための送出デ−タや、披呼側から
返信されてきたデータを記録紙20に出力印字するもの
である。また、通信応答装置17を小型に纏める場合に
は、外部にプリンタ接続端子を設けても同じ機能が得ら
れるのは当然の事である。22は、信号発生回路10と
マイクロコンピュータ11などに供給する電源回路であ
る。
【0014】一方、受信アンテナ13で受信した信号に
よって動作するマイクロコンピュータ11と信号発生回
路10を一つのチップの中に納めた信号発生回路内臓の
ワンチップマイクロコンピュータ21を使用しても同じ
機能が実現できる。
【0015】図2は本発明による端末装置から無線信号
の指示を受けて動作する通信処理装置の斜視図である。
【0016】披呼側の端末に対しデータ送信を行なう時
は、通信処理装置17に端末装置15から無線によって
公衆回線の閉結指示を行なうと、電磁継電機4のコイル
41にマイクロコンピュータ11から指令が出て接点5
の可動接点Aは固定接点C側に続がれ通話回路7に公衆
回線1の局電圧が印加され、公衆回線1は閉結状態にな
る。
【0017】そこで、端末装置15に登録してある送信
先の電話番号のボタン(例えば、ダイアル送信ボタン)
を操作して送信アンテナ16より無線信号にて通信処理
装置17の受信アンテナ13に信号を送る。
【0018】次に、通信処理装置17の受信アンテナ1
3で送信先の電話番号情報を受信するとマイクロコンピ
ュータ11は公衆回線1に送出する信号は、ダイアルパ
ルス信号か、DTMF信号かの送出指示を受け、その指
示のもとに自動的にダイアル番号に応じたダイアル信号
を公衆回線1に送出する。この時、端末装置15の表示
部23には「ダイアル中」であることを表示すると同時
に、通信処理装置16のスピーカ9からダイアル中の信
号音を出力することができる。
【0019】一方、送信先ダイアル信号を送出した後に
公衆回線からの呼出し音をスピーカ9で確認でき、今、
呼出し中であることを耳でも確認することができる。
【0020】その後、送信先が着信するとスピーカ9か
ら送信相手から送られてくる応答メッセージが聞こえ
る。その応答メッセージ(例えば、「こちらは、**商
店です。送信ボタンを押してください。」)の内容に従
い、端末装置15を操作して入力したデ−タの送信を行
なうことができる。
【0021】次に、データの送信が終了するとスピーカ
9から送信相手から送られてくる応答メッセージ(例え
ば、「送信内容は**です。有難うございました。」)
が聞こえる。次に、送信相手から受信できた内容を返信
する応答メッセージ(例えば、「**の内容を返信いた
します、確認してください。」)が聞こえ、目で確認で
きる結果を返信し、プリンタが記録紙に出力印字して、
注文した内容の控えを紙に残して一連の送信動作が完了
する。しかし、データの送信途中で何らかの通信不良が
起きた時には、データ送信が終了した時点で、送信相手
から送られてくる応答メッセージ(例えば、「送信内容
にエラーが有りました。もう一度、**ボタンを押して
ください。」)を送るか、再送要求のメッセージをプリ
ンタに出力印字することにより、端末装置を操作する人
に対し、判り易く、安心して操作ができ、さらに、注文
控を残せるために、初心者でも簡単で間違うことのない
送信操作を可能にすることができる。
【0022】なを、送信相手から送られてくる応答メッ
セージについては、本通信端末システムを使用する業務
によって異なることは必須である。
【0023】図3は本通信処理装置と送信先端末の動作
フロー図である。
【0024】データ送信操作時の動作フローについて説
明する。まず、151で端末装置を動作状態にして送信
したいデータを入力する。152で入力終了した端末装
置を通信処理装置の無線信号受信エリア内に移動し回線
閉結と送信相手に電話をかけるダイアル開始の操作をす
ることによって通信処理装置に指示を与え、通信処理装
置は待機状態から動作状態になり公衆回線は電話機から
通信処理装置に切り換わり回線が閉結する。この時、ス
ピ−カからダイアルト−ンが聞こえ、次にダイヤルする
音が聞こえ、さらに、呼出し音が聞こえると同時に端末
装置の表示部に「ダイヤル中」を表示し、呼出し中であ
ることが確認できる。153で送信相手が着信すると送
信相手からの応答メセージ(「こちらは、**商店で
す。送信ボタンを押してください。」)が聞こえる。1
54で正しく送信先に続がったことを確認できる。送信
相手の確認ができたら、155で送られてきた応答メッ
セージの内容に従い端末装置の操作をしてデータの送信
動作を行なう。156で送信相手がデータの受信を完了
すると応答メッセージを返してくる。157で戻ってき
た応答メッセージの内容に従い端末装置の操作(例え
ば、通信正常か、通信エラ−かにより操作を行なう。)
をする。
【0025】(1)通信がエラ−の時には、157で戻
ってきた応答メッセージの内容に従い端末装置の操作を
行なって155の操作に再度戻り、データの再送信を行
なう。
【0026】(2)通信が正常ならば、まず、応答メッ
セージ(「**の内容を返信いたします確認してくださ
い。」)が聞こえ、続いて、受信できた内容が確認でき
る結果(例えば、全受信データのリスト、合計した数
量、合計金額など。)を返信データとして158でプリ
ンタの記録紙に出力印字して紙に控え、一連の送信動作
が完了する。
【0027】159で端末装置の電源スイッチをオフに
する。160で通信処理装置は端末装置からの無線信号
が切れるので、自動的に次の指示があるまで待機状態に
入る。以上の操作でデータの送信動作が完了する。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、端末装置の無線信号に
よって通信処理装置は、公衆回線の閉結動作やダイヤリ
ング動作、データ情報の送出動作、および、通信相手か
らの応答メッセージの受信やプリンタへの返信データの
印字などの動作ができるために、装置の操作性が向上
し、携帯性、移動性、操作性に優れ、さらに、判り易く
簡単で、初心者でも安心して送信操作が可能な通信処理
装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す通信処理装置のシステ
ム構成図である。
【図2】本発明の端末装置からの無線信号で動作する通
信処理装置の斜視図である。
【図3】本通信処理装置と送信先端末の動作フロー図で
ある。
【符号の説明】
1…公衆回線、 2…電話機、 3a、3b…モジュラージャック、 4…電磁継電機、 5…接点、 6…ダイオードブリッジ、 7…通話回路、 8…音声増幅回路、 9…スピーカ、 10…信号発生回路、 11…マイクロコンピュ−タ、 12…ダイアルパルス発生回路、 13…受信アンテナ、 14…増幅回路、 15…端末装置、 16…送信アンテナ、 17…通信処理装置、 18…記憶回路、 19…出力装置、 20…記録紙、 21…ワンチップマイクロコンピュータ、 22…電源回路、 41…コイル A…可動接点、 B、C…固定接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置からの指示によって動作する通信
    処理装置において、端末装置からの指示によって、公衆
    回線を閉結する手段と、端末装置から送信相手の端末に
    対する発呼要求のダイヤル情報を、電波信号によって受
    信した時ダイヤル信号を送出する手段と、前記、ダイヤ
    ル信号送出手段によるダイヤル信号送出後、通信処理装
    置に内蔵したスピーカによって披呼側が着信したことを
    知らせる応答メッセージを確認する手段と、前記、応答
    メッセージの確認後、再び、送信相手の端末に対するデ
    ータ情報を電波信号によって受信した時、公衆回線へそ
    のデータを送出する手段と、前記、データ送出手段によ
    るデータの送出後、披呼側から送られてくるデータ情報
    を通信処理装置に内蔵した出力装置において出力する手
    段、とを備えたことを特徴とする通信応答装置。
JP25499294A 1994-10-20 1994-10-20 通信処理装置 Pending JPH08125735A (ja)

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JP25499294A JPH08125735A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 通信処理装置

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JPH08125735A true JPH08125735A (ja) 1996-05-17

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JP25499294A Pending JPH08125735A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 通信処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5069976A (en) * 1988-02-09 1991-12-03 Atochem Snow ski soles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5069976A (en) * 1988-02-09 1991-12-03 Atochem Snow ski soles

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