JP2719253B2 - コードレス・ファクシミリ装置 - Google Patents

コードレス・ファクシミリ装置

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JP2719253B2
JP2719253B2 JP3243249A JP24324991A JP2719253B2 JP 2719253 B2 JP2719253 B2 JP 2719253B2 JP 3243249 A JP3243249 A JP 3243249A JP 24324991 A JP24324991 A JP 24324991A JP 2719253 B2 JP2719253 B2 JP 2719253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機付の
コードレス・ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス・ファクシミリ装置に
おいて、子機からの通信指示によりファクシミリ装置本
体を動作させ、相手機とファクシミリ通信を行うように
したものが種々提案されている。
【0003】例えば、子機から通信指示があったとき
に、原稿読み取り部に原稿があるか否かを検出して、原
稿があれば送信モードに、なければ受信モードに自動的
に切り替わるように構成されたコードレス・ファクシミ
リ装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のコード
レス・ファクシミリ装置を始め、従来の何れのものにあ
っても、原稿読み取り位置に原稿がセットされているか
否か、子機側では確認することができず、従って、例え
ば、上記のコードレス・ファクシミリ装置では、以下の
ような問題が発生する。
【0005】装置本体の原稿読み取り位置に原稿をセッ
トした後、装置本体から離れて、子機で相手側と通話中
にファクシミリ送信を指示するような場合、その間に何
らかの理由で第三者により原稿が取り去られてしまう
と、ファクシミリの送信を意図して通信指示を行ったに
も拘わらず、受信モードに切り替わったり、逆に原稿が
セットされていることを知らずにファクシミリの受信を
意図して通信指示を行った場合には、送信モードに切り
替わることになり、使用者の意図したファクシミリ通信
を確実に行うことができないという問題を有するもので
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的としてなされたものであって、原稿を
読み取る原稿読み取り手段、画像データを印字する印字
手段、及び電話回線網を通して接続される通信相手と通
信を行うためのファクシミリ手順を設定するファクシミ
リ通信手段等を具備する電話機の親機内蔵のファクシミ
リ装置本体と、このファクシミリ装置本体との間で無線
通信を行い該装置本体を介して電話回線網と接続され、
ファクシミリ通信を指示するための通信指示手段を備え
た電話機の子機とからなり、上記子機からの通信指示に
応答してファクシミリ通信を行うコードレス・ファクシ
ミリ装置において、上記原稿読み取り手段における原稿
の有無を検出する原稿検出手段を備え、この原稿検出手
段の検出結果を、上記親機無線通信手段及び子機無線通
信手段を通して取り込み表示する表示手段を上記子機に
設けたものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、子機側で表示手段により原
稿の有無を容易に確認できることになり、使用者の意図
したファクシミリ通信を確実に行え、使い勝手が一段と
向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した本発明の実施例について
詳細に説明する。図1は本発明の実施例におけるコード
レス・ファクシミリ装置を示すブロック図である。
【0009】Aはコードレス電話機の親機を内蔵即ち親
機の機能を具備するファクシミリ装置本体(以下装置本
体と略称する)で、電話回線1に接続される。Bはコー
ドレス電話機の子機であり、装置本体Aとの間で無線通
信を行い該装置本体Aを介して電話回線1に接続され
る。
【0010】装置本体Aにおいて、2は接続切替手段、
3は親機無線通信手段、4はファクシミリ通信手段、5
は画像データを記録紙上に印字する印字手段、6は原稿
読み取り部にセットされた原稿の画像を読み取る画像読
み取り手段、7はファクシミリ切替手段、8は原稿読み
取り位置における原稿の有無を検出する原稿検出手段、
9は着信検出手段を示す。
【0011】接続切替手段2は、電話回線1を親機無線
通信手段3若しくはファクシミリ通信手段4に切替接続
する。親機無線通信手段3は、電話回線1からの信号を
子機B側に無線で出力し、あるいは子機B側からの無線
信号を電話回線1に出力すると共に、子機B側からの制
御コードをファクシミリ切替手段7に出力する。
【0012】ファクシミリ通信手段4は、ファクシミリ
切替手段7からの信号に基づいて電話回線1を通し相手
機とのファクシミリ通信手順を制御し、原稿読み取り手
段6からの画像データを送信し、又相手機からの画像デ
ータを印字手段5に出力する。ファクシミリ切替手段7
は、子機Bからの制御コード、原稿検出手段8及び着信
検出手段9からの信号等に基づいて接続切替手段2、親
機無線通信手段3及びファクシミリ通信手段4等に制御
信号を出力するものである。
【0013】子機Bにおいて、10は親機無線通信手段
3との間で無線通信を行い、装置本体Aと子機B間の信
号のやりとりを司る子機無線通信手段、11はダイヤル
キー、マイク、スピーカ(何れも図示せず)等の通話に
必要な各手段を備える通話手段、12は押しボタン操作
に伴いファクシミリ通信指示信号を出力する通信指示手
段、13は原稿の有無を表示する表示手段を示す。
【0014】次に、その動作を図2に示すフローチャー
トに従って説明する。子機Bの通話手段11の通話ボタ
ンを押すと、子機無線通信手段10は親機無線通信手段
3との無線回線を接続し、ファクシミリ切替手段7は親
機無線通信手段3からの信号の入力に基づき接続切替手
段2を制御して電話回線1と親機無線通信手段3とを接
続する。しかる後、通話手段11のダイヤルキーを操作
して、相手先の電話番号を入力すると、子機無線通信手
段10、親機無線通信手段3及び接続切替手段2を介し
てダイヤルパルスを電話回線1に送出する。
【0015】一方、ファクシミリ切替手段7は、原稿検
出手段8からの検出結果に基づいて親機無線通信手段3
及び子機無線通信手段10を介して表示手段13に制御
信号を出力し、表示手段13にて原稿の有無を表示す
る。
【0016】而して、子機Bによる相手側との通話中に
おいて、相手側にファクシミリ送信する旨を伝え、表示
手段13にて原稿の存在を確認した後、通信指示手段1
2を操作すると、通信指示信号は子機無線通信手段10
及び親機無線通信手段3に送られる。すると、ファクシ
ミリ切替手段7は親機無線通信手段3から送信指示信号
を受けると、原稿検出手段8の検出結果を基にファクシ
ミリ送信を決定し、接続切替手段2に対して電話回線1
をファクシミリ通信手段4に切替接続すべく制御信号を
出力する一方、ファクシミリ通信手段4に送信指示信号
を出力する。
【0017】すると、ファクシミリ通信手段4は、接続
切替手段2及び電話回線1を通して相手機とファクシミ
リ通信手順を行い、ファクシミリ通信手順の終了後、原
稿読み取り手段6により原稿の読み取りを開始し、その
画像データは接続切替手段2及び電話回線1を通して相
手機に送信する。
【0018】又、相手側に送信要求する場合は、表示手
段13にて原稿がセットされていないことを確認して、
通信指示手段12を操作すれば、ファクシミリ切替手段
7は図2のフロチャートに示すように、受信モードとな
り、相手機から送られてくる画像データを接続切替手段
2、ファクシミリ通信手段4を通して印字手段5に入力
し、記録紙上に印字させることができる。
【0019】このように、子機Bの表示手段13にて原
稿の有無を確認できることにより、原稿読み取り部に原
稿がない状態で送信を意図して通信指示手段12を操作
したにもかかわらず、受信モードに切替わるという不都
合を招くことがなくなる。
【0020】以上、発信時の場合について説明したが、
相手側からの着信時においても同様に、表示手段13に
より原稿の有無を確認しながら通信指示操作を行うこと
により、使用者の意図したファクシミリ通信を確実に行
うことができる。
【0021】尚、上記実施例では、原稿の有無に基づい
て送信か受信かを決定するコードレス・ファクシミリ装
置を例に挙げ、説明したが、本発明は、子機に送信指示
ボタンと受信指示ボタンを個々に設け、操作されたボタ
ンに対応して送信・受信を決定するコードレス・ファク
シミリ装置や、子機に送信指示機能のみを持たせたコー
ドレス・ファクシミリ装置等に実施しても、同様の効果
を期待することができる。
【0022】その他、本発明は、上記しかつ図面に示す
実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施できること勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、子機側
で原稿の有無を容易に確認することができ、使用者の意
図するファクシミリ通信を確実に行うことができ、従来
の不都合を解消できる、使い勝手の優れたコードレス・
ファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるコードレス・ファクシ
ミリ装置を示すブロック図
【図2】同装置の要部フローチャート
【符号の説明】
A ファクシミリ装置本体 B 子機 1 電話回線 2 接続切替手段 3 親機無線通信手段 4 ファクシミリ通信手段 5 印字手段 6 原稿読み取り手段 7 ファクシミリ切替手段 8 原稿検出手段 10 子機無線通信手段 11 通話手段 12 通信指示手段 13 表示手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る原稿読み取り手段、画像
    データを印字する印字手段、及び電話回線網を通して接
    続される通信相手と通信を行うためのファクシミリ手順
    を設定するファクシミリ通信手段等を具備する電話機の
    親機内蔵のファクシミリ装置本体と、 このファクシミリ装置本体との間で無線通信を行い該装
    置本体を介して電話回線網と接続され、ファクシミリ通
    信を指示するための通信指示手段を備えた電話機の子機
    とからなり、 上記子機からの指示によりファクシミリ通信を行うコー
    ドレス・ファクシミリ装置において、 上記原稿読み取り手段における原稿の有無を検出する原
    稿検出手段を備え、 この原稿検出手段の検出結果を、上記親機無線通信手段
    及び子機無線通信手段を通して取り込み表示する表示手
    段を上記子機に設けたことを特徴とするコードレス・フ
    ァクシミリ装置。
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