JPH0778720A - 面実装型インダクタ - Google Patents

面実装型インダクタ

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JPH0778720A
JPH0778720A JP5223569A JP22356993A JPH0778720A JP H0778720 A JPH0778720 A JP H0778720A JP 5223569 A JP5223569 A JP 5223569A JP 22356993 A JP22356993 A JP 22356993A JP H0778720 A JPH0778720 A JP H0778720A
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JP
Japan
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lead
fixed
winding
terminal portion
terminals
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5223569A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishigure
宏行 石榑
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラム型コアに捲回した巻線の引き出し端を
リード端子に固着した際リード端子が変形することがな
く、回路基板に実装した際、リード端子の端子部が回路
基板の導電部から位置ずれが生じにくく自動装着に適し
た面実装型インダクタを得る。 【構成】 ドラム型コア１の両端の鍔３、３の外側面に
凹部４、４が形成され、この凹部４、４にリード端子
２、２の基端部８、８が挿入され固着される。リード端
子２の基端部８にはこの面から延出する補助端子部９を
有し、この補助端子部９に巻線７の引き出し端１２がか
らげられ半田付けされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、面実装型インダクタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のインダクタとして、ドラム型コア
の両方の鍔にそれぞれリード端子を固着し、該コアに巻
線を捲回してその引き出し端を板状リード端子にからげ
て固着した面実装型インダクタが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のインダ
クタは、巻線の引き出し端をリード端子にからげて固着
した際、板状リード端子が曲り易いため、回路基板に実
装した際にその導電面から位置ずれを生じ易いという課
題があった。
【０００４】本発明は、従来の面実装型インダクタの上
記課題を解決することをその目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、両側の鍔の外側面にそれぞれリード端
子を挿入固着するための凹部を有するドラム型コアと、
前記凹部に挿入固着された基端部にこれから延出する補
助端子部を有し、該基端部から延びて他端の端子部が回
路基板の実装面に沿うように屈曲され少なくとも該端子
部が偏平にされた一対のリード端子と、前記ドラム型コ
アに捲回されるとともにその引き出し端が前記補助端子
部に固着された巻線とから成ることを特徴とする。
【０００６】
【作用】巻線の引き出し端は、ドラム型コアの鍔の外側
面の凹部に挿入固着されたリード端子の基端部から突出
する補助端子部に例えばからげられて固着されるため、
その固着の際にリード端子は変形することがない。した
がってインダクタを回路基板の実装面に装着した際にリ
ード端子の端子部は回路基板の導電面から位置ずれを生
じにくい。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面につき説明す
る。
【０００８】図面において、１はドラム型コア、２はリ
ード端子である。
【０００９】ドラム型コア１は両端に鍔３、３を有し、
鍔３の外側面に凹部４が、周端面に溝５がそれぞれ形成
され、巻心部６に巻線７が捲回されている。
【００１０】リード端子２は、一端の基端部８にその面
から延出する補助端子部９を有し、インダクタを回路基
板上に配置したとき他端の端子部１０が回路基板の実装
面に沿うようにその中間部は３個所において折曲されて
いる。このリード端子は板材から形成したが、線材を用
いてその基端部を折曲して補助端子部とし、他端の端子
部１０の部分をつぶして偏平に形成したものでもよい。
【００１１】前記ドラム型コア１の両端の鍔３、３の凹
部４、４には、前記リード端子２、２の基端部８、８を
夫々挿入して接着剤１１で固着し、接着剤１１の上面か
ら延出した補助端子部９に、巻心部６に捲回された巻線
７の引き出し端１２が溝５を介してからげられ半田付け
されて固着される。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成を有するの
で、巻線の引き出し端をリード端子に固着した際、リー
ド端子は変形することがないため、インダクタを回路基
板に実装した際リード端子が回路基板の導電部から位置
ずれを生じにくく、自動装着する場合に特に有利である
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施例の分解斜視図
【図２】 上記実施例の斜視図
【図３】 上記実施例の側面図
【符号の説明】
１ ドラム型コア ２ リード端子 ３ 鍔 ４ 凹部 ７ 巻線 ８ 基端部 ９ 補助端子部 １０ 端子部 １１ 接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 両側の鍔の外側面にそれぞれリード端子
    を挿入固着するための凹部を有するドラム型コアと、前
    記凹部に挿入固着された基端部にこれから延出する補助
    端子部を有し、該基端部から延びて他端の端子部が回路
    基板の実装面に沿うように屈曲され少なくとも該端子部
    が偏平にされた一対のリード端子と、前記ドラム型コア
    に捲回されるとともにその引き出し端が前記補助端子部
    に固着された巻線とから成ることを特徴とする面実装型
    インダクタ。
JP5223569A 1993-09-08 1993-09-08 面実装型インダクタ Withdrawn JPH0778720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016616A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Tdk Corp コイル部品
JP2020031201A (ja) * 2018-08-25 2020-02-27 株式会社村田製作所 コイル部品

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