JPH0777346B2 - 論理レベル変換回路 - Google Patents

論理レベル変換回路

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JPH0777346B2
JPH0777346B2 JP63333577A JP33357788A JPH0777346B2 JP H0777346 B2 JPH0777346 B2 JP H0777346B2 JP 63333577 A JP63333577 A JP 63333577A JP 33357788 A JP33357788 A JP 33357788A JP H0777346 B2 JPH0777346 B2 JP H0777346B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、バイポーラ(Bi)素子と相補性絶縁ゲート型
(CMOS)素子とを同一基板上に作り込むBi−CMOS技術を
利用したエミッタ結合論理(ECL)型の半導体集積回路
の入力インターフェース部等に用いられてECL論理レベ
ルのCMOS論理レベルに変換するための論理レベル変換回
路に係り、例えばロジック集積回路やメモリ集積回路に
使用されるものである。
(従来の技術) 従来のECL型の半導体集積回路は、ECL論理信号の論理振
幅が小さく、負荷の大きいインターフェース部での遅延
が小さいので、高速性が要求される分野ではよく使用さ
れる。しかし、ECL論理回路は、電流切換型の論理回路
であるので、常に直流電流経路が存在し、消費電流が大
きいという欠点がある。また、ECL論理回路は、バイポ
ーラトランジスタによりゲートが形成されるので、集積
度があまり上がらないという欠点もある。
上記2つの欠点を解消する技術として、近年、バイポー
ラ素子とCMOS素子とを同一基板上に作り込むBi−CMOS集
積回路技術が登場し、この技術を利用することによっ
て、低消費電力化および高集積化および高速化が可能な
ECL型半導体集積回路を実現できるようになってきた。
このようなBi−CMOS技術を利用したECL型半導体集積回
路は、内部回路をCMOS回路およびBi−CMOS回路で構成
し、CMOS論理レベルで動作させることにより低消費電力
化および高集積化を図っている。
しかし、Bi−CMOS技術を利用したECL型半導体集積回路
の入出力インターフェース部では、外部のECL論理レベ
ルと内部のCMOS論理レベルとを対応をとるために、ECL
論理レベルをCMOS論理レベルに変換する論理レベル変換
回路を必要とする。第5図は、Bi−CMOS技術を利用した
ECL型半導体集積回路の入力インターフェース部におい
て、外部から入力するECL論理レベルを内部回路用のCMO
S論理レベルに変換するために用いられる論理レベル変
換回路の一般的なブロック構成を示している。即ち、外
部からのECL論理レベルの入力Aはレシーバ部RCに入
り、このレシーバ部RCの出力Bはバイポーラ差動増幅部
DAに入り、このバイポーラ差動増幅部DAの相補的な出力
Cおよびはエミッタフォロワ部EFに入り、このエミッ
タフォロワ部EFの相補的な出力Dおよびは論理レベル
増幅部LA(論理振幅増幅部)に入り、この論理レベル増
幅部LAからCMOS論理レベルの相補的な出力Eおよびが
出力する。
従来、上記論理レベル変換回路におけるレシーバ部RC、
バイポーラ差動増幅部DA、エミッタフォロワ部EFおよび
論理レベル増幅部LAは、それぞれ第6図に示すように構
成されている。上記レシーバ部RCは、Vcc電位にコレク
タが接続され、ベースに入力Aが与えられるNPNトラン
ジスタQ1と、このトランジスタQ1のエミッタとVEE電位
との間に接続される第1の定電流源I1とからなり、この
トランジスタQ1のエミッタと第1の定電流源I1との接続
点から出力Bが取り出される。なお、上記トランジスタ
Q1のエミッタと第1の定電流源I1との間に必要に応じて
ダイオードDのアノード・カソード間が挿入される。ま
た、上記バイポーラ差動増幅部DAは、上記レシーバ部RC
の出力Bがベースに与えられるNPNトランジスタQ2と、
このトランジスタQ2のエミッタ相互が接続され、ベース
に第1の基準電位V1が与えられるNPNトランジスタQ
3と、この差動対をなす入力用のトランジスタQ2およびQ
3のエミッタ相互接続点とVEE電位との間に接続される第
2の定電流源I2と、Vcc電位と上記トランジスタQ2のコ
レクタとの間に接続された抵抗R1と、Vcc電位と上記ト
ランジスタQ3のコレクタとの間に接続された抵抗R2とか
らなり、上記トランジスタQ2およびQ3のそれぞれのコレ
クタから相補的な出力およびCが取り出される。上記
エミッタフォロワ部EFは、上記バイポーラ差動増幅部DA
の相補的な出力およびCがそれぞれのベースに与えら
れ、それぞれのコレクタがVcc電位に接続されたNPNトラ
ンジスタQ4およびQ5と、このトランジスタQ4およびQ5
それぞれのエミッタとVEE電位との間にそれぞれ接続さ
れる第3の定電流源I3および第4の定電流源I4とからな
り、このトランジスタQ4およびQ5のそれぞれのエミッタ
から相補的な出力およびDが取り出される。上記論理
レベル増幅部LAは、上記エミッタフォロワ部EFの相補的
な出力およびDがそれぞれのゲートに与えられ、それ
ぞれのソースがVcc電位に接続されたPチャネルMOSトラ
ンジスタP1およびP2と、このPチャネルMOSトランジス
タP1のドレインとVEE電位との間にドレイン・ソース間
が接続され、ドレイン・ソース相互が接続されたNチャ
ネルMOSトランジスタN1と、上記PチャネルMOSトランジ
スタP2のドレインとVEE電位との間にドレイン・ソース
間が接続され、上記NチャネルトランジスタN1とゲート
相互が接続されて第1のNチャネルカレントミラー回路
を形成するNチャネルMOSトランジスタN2と、前記エミ
ッタフォロワ部EFの相補的な出力およびDがそれぞれ
のゲートに与えられ、それぞれのソースがVcc電位に接
続されたPチャネルMOSトランジスタP3およびP4と、こ
のPチャネルMOSトランジスタP3のドレインとVEE電位と
の間にドレイン・ソース間が接続され、ドレイン・ゲー
ト相互が接続されたNチャネルMOSトランジスタN3と、
上記PチャネルMOSトランジスタP4のドレインとVEE電位
との間にドレイン・ソース間が接続され、上記Nチャネ
ルトランジスタN3とゲート相互が接続されて第2のNチ
ャネルカレントミラー回路を形成するNチャネルMOSト
ランジスタN4とからなり、上記Nチャネルトランジスタ
N2およびN4のそれぞれのドレインから相補的な出力Eお
よびが取り出される。即ち、この論理レベル増幅部LA
は、相補型CMOSカレントミラー型増幅回路からなる。
次に、上記論理レベル変換回路の動作を説明する。ここ
で、高電位側の電源電位Vccおよび低電位側の電源電位V
EEは、通常は、接地電位および負の電位であり、バイポ
ーラトランジスタのカットオフ電圧Vfは約0.8V、ECL論
理レベルの“1"レベルVHを−0.9V、“0"レベルVLを−1.
7Vとする。外部からのECL論理レベルの入力Aはレシー
バ部RCに入り、トランジスタQ1およびダイオードDによ
り2・Vf(ダイオードDがない場合には、Vf)だけレベ
ルシフトされた出力Bが得られる。この出力Bは、バイ
ポーラ差動増幅部DAに入り、第1の基準電位V1と比較さ
れ、論理振幅が2〜3倍に増幅された相補的な出力お
よびCが得られる。ここで、上記第1の基準電位V1は、
上記出力Bの“1"レベル(VH−2・Vf)と“0"レベル
(VL−2・Vf)とのほぼ中間の電位(前記ダイオードD
がない場合には、“1"レベルであるVH−Vfと“0"レベル
であるVL−Vfとのほぼ中間の場合)に設定する。上記相
補的な出力およびCはエミッタフォロワ部EFに入り、
トランジスタQ4およびQ5によりそれぞれVfだけレベルシ
フトされ、高い駆動力を持った相補的な出力およびD
が得られる。このエミッタフォロワ部EFの相補的な出力
およびDは論理レベル増幅部LAに入り、ここで論理振
幅が増幅部されてCMOS論理レベルに変換された相補的な
出力およびEが出力する。
ところで、ECL論理レベルの入力Aを整合性よく受け取
るためには、前記レシーバ部RCとしてECL論理回路と同
様の回路形式を持つことが望ましいと考えられるので、
第6図に示した従来の論理レベル変換回路におけるレシ
ーバ部RC、バイポーラ差動増幅部DA、エミッタフォロワ
部EFに直流電流経路が存在することは容認せざるを得な
い。しかし、論理レベル増幅部LAは、相補型CMOSカレン
トミラー型増幅回路が用いられているので、ここにも直
流電流経路が存在し、従来の論理レベル変換回路の全体
でかなり大きな直流電流が流れることとなり、Bi−CMOS
技術を利用したECL型半導体集積回路の最大の利点であ
る低消費電力性を悪化させることになる。また、相補型
CMOSカレントミラー型増幅回路を用いた従来の論理レベ
ル増幅部LAは、出力のCMOSレベルの“0"がVEE電位とは
ならないので、次段のCMOS回路あるいはBi−CMOS回路
(図示せず)で貫通電流を生じるおそれがあり、低消費
電力性の利点をますます低下させてしまうことになる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来の論理レベル変換回路は、論理レベ
ル増幅部として相補型CMOSカレントミラー型増幅回路が
用いられているので、ここにも直流電流経路が存在し、
論理レベル変換回路の全体でかなり大きな直流電流が流
れることとなり、また、論理レベル増幅部の出力のCMOS
レベルの“0"がVEE電位とはならないので、次段のCMOS
回路あるいはBi−CMOS回路で貫通電流を生じるおそれが
あり、Bi−CMOS技術を利用したECL型半導体集積回路の
利点である低消費電力性を悪化させてしまうという問題
がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的は、論理レベル増幅部に直流電流経路が存在しな
くなり、論理レベル増幅部の出力のCMOSレベルの“0"が
VEE電位となり、次段のCMOS回路あるいはBi−CMOS回路
で貫通電流を生じるおそれがなくなり、Bi−CMOS技術を
利用したECL型半導体集積回路の低消費電力性の利点を
損なうことなくその入力インターフェース部等に用いて
ECL論理レベルをCMOS論理レベルに変換することが可能
となる論理レベル変換回路を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、ECL論理レベルの信号がベースに入力するバ
イポーラトランジスタおよびこのトランジスタに接続さ
れた定電流源を有し、レベルシフトした信号を出力する
レシーバ部と、このレシーバ部の出力を第1の基準電位
と比較して論理レベルの“1"あるいは“0"を判定し、論
理振幅を増幅して相補的な信号を出力するエミッタ結合
型のバイポーラ差動増幅部と、このバイポーラ差動増幅
部の出力に応じて負荷を高速で駆動するための相補的な
信号を出力するエミッタフォロワ部と、このエミッタフ
ォロワ部の出力の論理振幅を増幅してCMOS論理レベルに
変換して相補的な信号を出力する論理レベル増幅部とを
具備する論理レベル変換回路において、前記論理レベル
増幅部は、前記エミッタフォロワ部から出力する相補的
な信号がそれぞれのソースに入力し、それぞれのゲート
に第2の基準電位が共通に与えられる第1のPチャネル
MOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジス
タと、前記第1、第2のPチャネルMOSトランジスタの
各ドレインと低電位側の電源電位との間にそれぞれ2個
直列接続された計4個のNチャネルMOSトランジスタを
有し、このNチャネルMOSトランジスタのうち、第1のM
OSトランジスタのゲートは前記第2のPチャネルMOSト
ランジスタのドレインに、ソースは前記低電位側の電源
電位に接続され、第2のMOSトランジスタのゲートは前
記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインに、ソ
ースは前記低電位側の電源電位に接続され、第3のMOS
トランジスタのゲートは前記第2のPチャネルMOSトラ
ンジスタのソースに、ドレイン,ソース間は前記第1の
PチャネルMOSトランジスタのドレインと前記第1のN
チャネルMOSトランジスタのドレインとの間に接続さ
れ、第4のMOSトランジスタのゲートは前記第1のPチ
ャネルMOSトランジスタのソースに、ドレイン,ソース
間は前記第2のPチャネルMOSトランジスタのドレイン
と前記第2のNチャネルMOSトランジスタのドレインと
の間に接続されており、前記2個のPチャネルMOSトラ
ンジスタのそれぞれのドレインから相補的な信号を出力
するCMOSフリップフロップ型の論理レベル増幅回路とな
っていることを特徴とする。
(作用) 論理レベル増幅部は、エミッタフォロワ部から出力する
相補的な信号によって2個のPチャネルMOSトランジス
タのうちの一方だけがオンしてフリップフロップ回路と
して動作するので、この論理レベル増幅部に直流電流経
路が存在しなくなって直流的な消費電力がなくなり、ま
た、論理レベル増幅部の出力のCMOSレベルの“0"が低電
位側の電源電位となるので次段のCMOS回路あるいはBi−
CMOS回路で貫通電流を生じるおそれがなくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第1図は、Bi−CMOS技術を利用したECL型半導体集
積回路の入力インターフェース部において、外部から入
力するECL論理レベルを内部回路用のCMOS論理レベルに
変換するために用いられる論理レベル変換回路を示して
いる。
即ち、レシーバ部RCは、高電位側の電源電位Vccと低電
位側の電源電位VEEとの間に、ECL論理レベルの信号がベ
ースに入力する第1のバイポーラトランジスタQ1のコレ
クタ・エミッタ間および第1の定電流源I1が直列に接続
され、このトランジスタQ1のエミッタと第1の定電流源
I1との接続点からレベルシフトされた出力Bが取り出さ
れる。なお、上記トランジスタQ1のエミッタと第1の定
電流源I1との間に必要に応じて、ダイオードDのアノー
ド・カソード間が挿入されるものであり、本例ではダイ
オードDが挿入されている。エミッタ結合型のバイポー
ラ差動増幅部DAは、上記レシーバ部RCの出力がベースに
入力する第2のバイポーラトランジスタQ2と、この第2
のバイポーラトランジスタQ2とエミッタ相互が接続され
ると共に第1の基準電位V1がベースに入力する第3のバ
イポーラトランジスタQ3と、上記2個のトランジスタQ2
およびQ3のエミッタ相互接続点と前記VEE電位との間に
接続された第2の定電流源I1と、前記Vcc電位と上記2
個のトランジスタQ2およびQ3のそれぞれのコレクタとの
間に接続されたインピーダンス素子(例えば抵抗R1およ
びR2)とからなり、上記2個のトランジスタQ2およびQ3
のそれぞれのコレクタから相補的な信号、Cを出力す
る。エミッタフォロワ部EFは、上記のバイポーラ差動増
幅部DAの出力に応じて負荷を高速で駆動するための相補
的な信号、Dを出力する。論理レベル増幅部LAは、上
記エミッタフォロワ部EFの出力の論理振幅を増幅してCM
OS論理レベルに変換して相補的な信号、Eを出力す
る。
前記エミッタフォロワ部EFは、バイポーラ差動増幅部DA
から出力する相補的な信号、Cがそれぞれのベースに
入力し、それぞれのコレクタが前記Vcc電位に接続され
た第4のバイポーラトランジスタQ4および第5のバイポ
ーラトランジスタQ5と、この2個のトランジスタQ4およ
びQ5のそれぞれのエミッタとVEE電位との間に接続され
た第3の定電流源I3および第4の定電流源I4とからな
り、上記2個のトランジスタQ4およびQ5のそれぞれのエ
ミッタから相補的な信号、Dを出力するように構成さ
れている。
前記論理レベル増幅部については、まず本発明に係る基
礎となる構成を説明する。論理レベル増幅部LAは、前記
エミッタフォロワ部EFから出力する相補的な信号、D
がそれぞれのソースに入力し、それぞれのゲートに第2
の基準電位V2が共通に与えられる第1のPチャネルMOS
トランジスタP1および第2のPチャネルMOSトランジス
タP2と、この2個のPチャネルMOSトランジスタP1およ
びP2のそれぞれのドレインとVEE電位との間にそれぞれ
のドレイン・ソース間が接続され、それぞれのゲートが
上記第2のPチャネルMOSトランジスタP2および第1の
PチャネルMOSトランジスタP1のそれぞれのドレインに
接続された第1のNチャネルMOSトランジスタN1および
第2のNチャネルMOSトランジスタN2とを有し、上記2
個のPチャネルMOSトランジスタP1およびP2のそれぞれ
のドレインから相補的な信号E、を出力するように構
成されている。
次に、上記論理レベル変換回路の動作を説明する。ここ
で、レシーバ部RC、バイポーラ差動増幅部DAおよびエミ
ッタフォロワ部EFの動作は、それぞれ第6図を参照して
前述した従来のレシーバ部RC、バイポーラ差動増幅部DA
およびエミッタフォロワ部EFの動作と同様であるのでそ
の説明を省略し、以下、主に、論理レベル増幅部LAの動
作を説明する。いま、バイポーラ差動増幅部DAで約2倍
の利得をとった場合、エミッタフォロワ部EFの相補的な
出力およびDはそれぞれ−Vf、−3Vfとなり、これは
論理レベルの“1"、“0"に対応する。そこで、論理レベ
ル増幅部LAで用いる第2の基準電位V2を、−Vf−|VTP
|と−3Vf−|VTP|(VTPはPチャネルMOSトランジスタ
の閾値電圧)とのほぼ中間の電位に設定すれば、上記相
補的な出力およびDのうちの“1"レベルにソースが接
続されているPチャネルMOSトランジスタP1またはP2
いずれか一方がオンし、他方のPチャネルMOSトランジ
スタP1またはP2は“0"レベルにソースが接続されている
のでオフになる。ここで、上記相補的な出力Dおよび
が対応して“1"レベル、“0"レベルである場合を考える
と、トランジスタP1はオン、トランジスタP2はオフにな
る。従って、トランジスタP1のドレイン電位Eは上昇
し、第2のNチャネルMOSトランジスタN2はゲート電位
が上昇するのでオンになり、トランジスタP2のドレイン
電位は下降する。同時に、第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタN1はゲート電位が下降するので伝導度が小さく
なり、トランジスタP1のドレイン電位Eはますます上昇
する。最終的には、トランジスタP1のドレイン電位E
は、上記出力Dの“1"レベルである−Vfまで上昇し、ト
ランジスタP2のドレイン電位はVEE電位まで下降し、
ほぼCMOSレベルとなる。この時、トランジスタN1は完全
にオフし、トランジスタN2は完全にオンしているので、
論理レベル増幅部LAはフリップフロップ回路として動作
し、直流電流経路が存在しなくなって直流的な消費電力
がなくなる。また、論理レベル増幅部LAの出力のCMOSレ
ベルの“0"がVEE電位となるので、次段のCMOS回路ある
いはBi−CMOS回路で貫通電流を生じるおそれがなくな
る。
なお、第6図中に示した従来の論理レベル増幅部LAは、
相補型CMOSカレントミラー型増幅回路を用いているの
で、低消費電力化の要請から、あまり大きな寸法のMOS
トランジスタを用いることができず、出力駆動能力が小
さくなるが、本実施例の論理レベル増幅部LAは、直流的
な消費電流がないので、用いるMOSトランジスタの寸法
に対する大きな制約がなくなり、スイッチング動作を従
来よりも高速化するための設計が可能となるという利点
も得られる。
次に、本発明に係る前記論理レベル増幅部LAの構成を第
2図、第3図に示す。
即ち、第2図に示す論理レベル増幅部LAは、第1図中に
示した論理レベル増幅部LAと比べて、前記第1のPチャ
ネルMOSトランジスタP1および第2のPチャネルMOSトラ
ンジスタP2のそれぞれのドレインと前記第1のNチャネ
ルMOSトランジスタN1および第2のNチャネルMOSトラン
ジスタN2のそれぞれのドレインとの間にそれぞれのドレ
イン・ソース間が接続され、それぞれのゲートが上記第
2のPチャネルMOSトランジスタP2および第1のPチャ
ネルMOSトランジスタP1のそれぞれのソースに接続され
た第3のNチャネルMOSトランジスタN3および第4のN
チャネルMOSトランジスタN4が付加接続されている点が
異なり、その他は同じであるので第1図中と同一符号を
付している。
上記第2図の論理レベル増幅部LAの動作は、基本的には
前記第1図中の論理レベル増幅部LAの動作と同様である
が、第3のNチャネルMOSトランジスタN3および第4の
NチャネルMOSトランジスタN4が付加接続されることに
よって、プルダウン側のNチャネルMOSトランジスタN1
およびN2の伝導率に変調がかかるようになり、スイッチ
ング速度がより速くなるという利点が得られる。
また、第3図に示す論理レベル増幅部LAは、第1図中に
示した論理レベル増幅部LAと比べて、前記Vcc電位にそ
れぞれのコレクタが接続され、それぞれのベースが前記
第1のPチャネルMOSトランジスタP1および第2のPチ
ャネルMOSトランジスタP2のそれぞれのドレインに接続
された2個のバイポーラトランジスタQ6およびQ7と、こ
の2個のバイポーラトランジスタQ6およびQ7のそれぞれ
のエミッタと前記VEE電位との間にそれぞれのドレイン
・ソース間が接続され、それぞれのゲートが前記第1の
NチャネルMOSトランジスタN1および第2のNチャネルM
OSトランジスタN2のゲートに接続された第3のNチャネ
ルMOSトランジスタN3および第4のNチャネルMOSトラン
ジスタN4とが付加接続され、上記2個のバイポーラトラ
ンジスタQ6およびQ7のそれぞれのエミッタから相補的な
信号E、を出力する点が異なり、その他は同じである
ので第1図中と同一符号を付している。
上記第3図の論理レベル増幅部LAの動作は、基本的には
前記第1図中の論理レベル増幅部LAの動作と同様である
が、出力部にバイポーラトランジスタQ6およびNチャネ
ルMOSトランジスタN3からなるエミッタフォロワと、バ
イポーラトランジスタQ7およびNチャネルMOSトランジ
スタN4からなるエミッタフォロワとが付加接続され、MO
Sトランジスタが電流源として用いられているので次の
ような利点が得られる。即ち、“1"レベル出力側のNチ
ャネルMOSトランジスタは、“0"レベル出力側のエミッ
タフォロワのトランジスタのベース電位によってオフ状
態にされるので、MOSトランジスタ電流源の電流が減少
し、“1"レベル出力はバイポーラトランジスタにより高
速にプルアップされるようになる。逆に、“0"レベル出
力側のNチャネルMOSトランジスタは、“1"レベル出力
側のエミッタフォロワのトランジスタのベース電位によ
ってオン状態にされるので、MOSトランジスタ電流源の
電流が増加し、“0"レベル出力はMOSトランジスタによ
り高速にプルダウンされるようになる。つまり、電流の
必要なプルダウン側のMOSトランジスタ電流源にのみ電
流を多く流し、電流の不必要なプルアップ側のMOSトラ
ンジスタ電流源には電流を流さないように電流を分配で
きるので、低消費電力を保ったままでスイッチング速度
の一層の高速化が可能となる。
また、第4図は本発明の他の実施例を示しており、前記
各実施例と比べて、エミッタフォロワ部EFが異なり、そ
の他は同じであるので第1図中と同一符号を付してい
る。即ち、第4図中に示すエミッタフォロワ部EFは、前
記バイポーラ差動増幅部DAから出力する相補的な信号
、Cがそれぞれのベースに入力し、それぞれのコレク
タが前記Vcc電位に接続された第4のバイポーラトラン
ジスタQ4および第5のバイポーラトランジスタQ5と、こ
の2個の上記第4のトランジスタQ4およびQ5のそれぞれ
のエミッタにそれぞれのコレクタが接続され、エミッタ
相互が接続された第6のバイポーラトランジスタQ6およ
び第7のバイポーラトランジスタQ7と、この第6のバイ
ポーラトランジスタQ6および第7のバイポーラトランジ
スタQ7のエミッタ相互接続点と前記VEE電位との間に接
続された定電流源Iとからなり、上記第6のバイポーラ
トランジスタQ6のベースに前記レシーバ部RCの出力Bが
入力し、上記第7のバイポーラトランジスタQ7のベース
に前記第1の基準電位V1が入力し、上記2個のトランジ
スタQ4およびQ5のそれぞれのエミッタから相補的な信号
、Dを出力するように構成されている。
上記第4図中のエミッタフォロワ部EFは、基本的には前
記第1図中のエミッタフォロワ部EFと同様に動作する
が、2つのエミッタフォロワに対して1個の定電流源I
しか用いていない。このエミッタフォロワ部EFの動作を
簡単に説明する。まず、レシーバ部RCの出力Bが“1"レ
ベルのときには、前述したように差動増幅部DAの出力
C、はそれぞれ“1"レベル、“0"レベルになる。一
方、エミッタフォロワ部EFのエミッタ結合したバイポー
ラトランジスタQ6、Q7は、レシーバ部RCの出力Bによっ
てQ6がオンし、Q7がオフする。従って、差動増幅部DAの
出力Cに接続されたエミッタフォロワの電流源は切断さ
れ、出力Dは高速にプルアップされる。出力に接続さ
れたエミッタフォロワの電流源の電流はIとなり、これ
により出力は高速にプルダウンされる。逆にレシーバ
部RCの出力Bが“0"レベルのときには上記とは反対の動
作となる。このようにエミッタフォロワ部においては、
電流源はプルダウン側にのみ必要とされる。このエミッ
タフォロワ回路では、エミッタ結合されたトランジスタ
Q6およびQ7によりレシーバ部RCの出力Bを第1の基準電
位V1と比較して上記定電流源Iをスイッチング制御する
ことにより、エミッタフォロワ部で用いる電流源を1つ
だけにできるので、エミッタフォロワ部EFの高速化と低
消費電力化が可能となる。
[発明の効果] 上述したように本発明の論理レベル変換回路によれば、
論理レベル増幅部にCMOS型のフリップフロップ回路を用
いることにより、論理レベル増幅部に直流電流経路が存
在しなくなり、論理レベル増幅部の出力のCMOSレベルの
“0"が低電位側の電源電位となり、次段のCMOS回路ある
いはBi−CMOS回路で貫通電流を生じる恐れがなくなり、
高速性および低消費電力性が著しく改善される。
また、本発明の論理レベル変換回路によれば、さらに、
エミッタフォロワ部の電流源をスイッチングすることに
より、一層の高速化と低消費電力化が可能となる。
しかも、本発明の論理レベル変換回路によれば、使用素
子数が少ないので、パターン面積も小さくて済む。
従って、本発明の論理レベル変換回路は、Bi−CMOS技術
を利用したECL型半導体集積回路の低消費電力性の利点
を損なうことなくその入力インターフェース部等に用い
て好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の論理レベル変換回路の基礎となる回路
図、第2図及び第3図は本発明に係る第1図中の論理レ
ベル増幅部の第1、第2実施例を示す回路図、第4図は
本発明の論理レベル変換回路の他の実施例を示す回路
図、第5図は論理レベル変換回路の一般的な構成を示す
ブロック図、第6図は従来の論理レベル変換回路を示す
回路図である。 RC…レシーバ部、DA…バイポーラ差動増幅部、EF…エミ
ッタフォロワ部、LA…論理レベル増幅部、Q1〜Q7…バイ
ポーラトランジスタ、P1、P2…PチャネルMOSトランジ
スタ、N1〜N4…NチャネルMOSトランジスタ、I1〜I4
I…定電流源、R1、R2…抵抗。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高電位側の電源電位と低電位側の電源電位
    との間にECL論理レベルの信号がベースに入力する第1
    のバイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間およ
    び第1の定電流源が直列に接続され、レベルシフトした
    信号を出力するレシーバ部と、このレシーバ部の出力が
    ベースに入力する第2のバイポーラトランジスタ、この
    第2のバイポーラトランジスタ部とエミッタ相互が接続
    されると共に第1の基準電位がベースに入力する第3の
    バイポーラトランジスタ、上記2個のトランジスタのエ
    ミッタ相互接続点と前記低電位側の電源電位との間に接
    続された第2の定電流源および前記高電位側の電源電位
    と上記2個のトランジスタそれぞれのコレクタとの間に
    接続されたインピーダンス素子とからなり、上記2個の
    トランジスタのそれぞれのコレクタから相補的な信号を
    出力するエミッタ結合型のバイポーラ差動増幅部と、 このバイポーラ差動増幅部の出力に応じて負荷を高速で
    駆動するための相補的な信号を出力するエミッタフォロ
    ワ部と、 このエミッタフォロワ部の出力の論理振幅を増幅してCM
    OS論理レベルに変換して相補的な信号を出力する論理レ
    ベル増幅部 とを具備する論理レベル変換回路において、 前記論理レベル増幅部は、前記エミッタフォロワ部から
    出力する相補的な信号がそれぞれのソースに入力し、そ
    れぞれのゲートに第2の基準電位が共通に与えられる第
    1のPチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネ
    ルMOSトランジスタと、前記第1、第2のPチャネルMOS
    トランジスタの各ドレインと低電位側の電源電位との間
    にそれぞれ2個直列接続される計4個のNチャネルMOS
    トランジスタを有し、このNチャネルMOSトランジスタ
    のうち、第1のMOSトランジスタのゲートは前記第2の
    PチャネルMOSトランジスタのドレインに、ソースは前
    記低電位側の電源電位に接続され、第2のMOSトランジ
    スタのゲートは前記第1のPチャネルMOSトランジスタ
    のドレインに、ソースは前記低電位側の電源電位に接続
    され、第3のMOSトランジスタのゲートは前記第2のP
    チャネルMOSトランジスタのソースに、ドレイン・ソー
    ス間は前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレイ
    ンと前記第1のNチャネルMOSトランジスタのドレイン
    との間に接続され、第4のMOSトランジスタのゲートは
    前記第1のPチャネルMOSトランジスタのソースに、ド
    レイン・ソース間は前記第2のPチャネルMOSトランジ
    スタのドレインと前記第2のNチャネルMOSトランジス
    タのドレインとの間に接続され、前記2個のPチャネル
    MOSトランジスタそれぞれのドレインから相補的な信号
    を出力することを特徴とする論理レベル変換回路。
  2. 【請求項2】高電位側の電源電位と低電位側の電源電位
    との間にECL論理レベルの信号がベースに入力する第1
    のバイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間およ
    び第1の定電流源が直列に接続され、レベルシフトした
    信号を出力するレシーバ部と、このレシーバ部の出力が
    ベースに入力する第2のバイポーラトランジスタ、この
    第2のバイポーラトランジスタ部とエミッタ相互が接続
    されると共に第1の基準電位がベースに入力する第3の
    バイポーラトランジスタ、上記2個のトランジスタのエ
    ミッタ相互接続点と前記低電位側の電源電位との間に接
    続された第2の定電流源および前記高電位側の電源電位
    と上記2個のトランジスタそれぞれのコレクタとの間に
    接続されたインピーダンス素子とからなり、上記2個の
    トランジスタのそれぞれのコレクタから相補的な信号を
    出力するエミッタ結合型のバイポーラ差動増幅部と、 このバイポーラ差動増幅部の出力に応じて負荷を高速で
    駆動するための相補的な信号を出力するエミッタフォロ
    ワ部と、 このエミッタフォロワ部の出力の論理振幅を増幅してCM
    OS論理レベルに変換して相補的な信号を出力する論理レ
    ベル増幅部 とを具備する論理レベル変換回路において、 前記論理レベル増幅部は、前記エミッタフォロワ部から
    出力する相補的な信号がそれぞれのソースに入力し、そ
    れぞれのゲートに第2の基準電位が共通に与えられる第
    1のPチャネルMOSトランジスタおよび第2のPチャネ
    ルMOSトランジスタと、この2個のPチャネルMOSトラン
    ジスタのそれぞれのドレインと前記低電位側の電源電位
    との間にそれぞれドレイン・ソース間が接続され、互い
    のドレイン・ゲート相互が交差接続された第1のNチャ
    ネルMOSトランジスタおよび第2のNチャネルMOSトラン
    ジスタと、前記高電位側の電源電位にそれぞれのコレク
    タが接続され、それぞれのベースが前記第1のPチャネ
    ルMOSトランジスタおよび第2のPチャネルMOSトランジ
    スタのそれぞれのドレインに接続された2個のバイポー
    ラトランジスタと、この2個のバイポーラトランジスタ
    のそれぞれのエミッタと前記低電位側の電源電位との間
    にそれぞれのドレイン・ソース間が接続され、それぞれ
    のゲートが前記第1のNチャネルMOSトランジスタおよ
    び第2のNチャネルMOSトランジスタのゲートに接続さ
    れた第3のNチャネルMOSトランジスタおよび第4のN
    チャネルMOSトランジスタとからなり、上記2個のバイ
    ポーラトランジスタのそれぞれのエミッタから相補的な
    信号を出力することを特徴とする論理レベル変換回路。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の論理レベル変換回
    路において、前記エミッタフォロワ部は、前記バイポー
    ラ差動増幅部から出力する相補的な信号がそれぞれのベ
    ースに入力し、それぞれのコレクタが前記高電位側の電
    源電位に接続された2個のバイポーラトランジスタと、
    この2個のトランジスタのそれぞれのエミッタと前記低
    電位側の電源電位との間に接続された2個の定電流源と
    からなり、上記2個のトランジスタのそれぞれのエミッ
    タから相補的な信号を出力することを特徴とする論理レ
    ベル変換回路。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の論理レベル変換回
    路において、前記エミッタフォロワ部は、前記バイポー
    ラ差動増幅部から出力する相補的な信号がそれぞれのベ
    ースに入力し、それぞれのコレクタが前記高電位側の電
    源電位に接続された第4のバイポーラトランジスタおよ
    び第5のバイポーラトランジスタと、この2個のトラン
    ジスタそれぞれのエミッタにそれぞれのコレクタが接続
    され、エミッタ相互が接続され、一方のベースに前記レ
    シーバ部の出力が入力すると共に他方のベースに前記第
    1の基準電位が入力する第6のバイポーラトランジスタ
    および第7のバイポーラトランジスタと、この第6のバ
    イポーラトランジスタおよび第7のバイポーラトランジ
    スタのエミッタ相互接続点と前記低電位側の電源電位と
    の間に接続された定電流源とからなり、上記第4のバイ
    ポーラトランジスタおよび第5のバイポーラトランジス
    タそれぞれのエミッタから相補的な信号を出力すること
    を特徴とする論理レベル変換回路。
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