JPH0772440B2 - 床 材 - Google Patents
床 材Info
- Publication number
- JPH0772440B2 JPH0772440B2 JP61254287A JP25428786A JPH0772440B2 JP H0772440 B2 JPH0772440 B2 JP H0772440B2 JP 61254287 A JP61254287 A JP 61254287A JP 25428786 A JP25428786 A JP 25428786A JP H0772440 B2 JPH0772440 B2 JP H0772440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- sheet
- substrate
- groove
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、防音及び防振機能を備えた床材に関する。
［背景技術］ 従来床材は例えば、合板よりなる基板の上に化粧板（突
板）を張っただけのものであるため、床材に直接衝撃を
受けたとき、床材を伝わって建物の床基材に振動が伝わ
り、これが下階に伝わるという問題があり、防音上好ま
しくなかった。例えば、マンション等の集合住宅では上
階で子供が走り回れば下階の人からやかましいとクレー
ムがつくという問題があった。
板）を張っただけのものであるため、床材に直接衝撃を
受けたとき、床材を伝わって建物の床基材に振動が伝わ
り、これが下階に伝わるという問題があり、防音上好ま
しくなかった。例えば、マンション等の集合住宅では上
階で子供が走り回れば下階の人からやかましいとクレー
ムがつくという問題があった。
［発明の目的］ 本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、床材そのものに防音及び防振機
能を持たせることができる床材を提供するにある。
の目的とするところは、床材そのものに防音及び防振機
能を持たせることができる床材を提供するにある。
［発明の開示］ 本発明の床材は、木質化粧板１の裏面にシート状物２を
積層一体化すると共にシート状物２の裏面に基板３を積
層一体化し、基板３に切溝４を設け、この基板３の裏面
に表面に凹凸を有した弾性体５を積層一体化して成るこ
とを特徴とするものであって、このような構成を採用す
ることで上記した従来例の問題点を解決して本発明の目
的を達成したものである。すなわち本発明の床材にあっ
ては、シート状物２と木質化粧板１とを貼り合わせるこ
とで第１段階の防音ができ、更に基板３に切溝４を設け
ることで第２段階の防音ができ、更に弾性体５で第３段
階の防音ができるようにしたものである。また、基板３
の裏面に積層一体化した弾性体５の表面には凹凸が設け
てあるので、みかけのヤング率を小さくすることができ
て、制振性を上げることができる。
積層一体化すると共にシート状物２の裏面に基板３を積
層一体化し、基板３に切溝４を設け、この基板３の裏面
に表面に凹凸を有した弾性体５を積層一体化して成るこ
とを特徴とするものであって、このような構成を採用す
ることで上記した従来例の問題点を解決して本発明の目
的を達成したものである。すなわち本発明の床材にあっ
ては、シート状物２と木質化粧板１とを貼り合わせるこ
とで第１段階の防音ができ、更に基板３に切溝４を設け
ることで第２段階の防音ができ、更に弾性体５で第３段
階の防音ができるようにしたものである。また、基板３
の裏面に積層一体化した弾性体５の表面には凹凸が設け
てあるので、みかけのヤング率を小さくすることができ
て、制振性を上げることができる。
以下本発明を実施例により詳述する。木質化粧板１の裏
面にシート状物２を積層一体化すると共にシート状物２
の裏面に基板３を積層一体化してあり、基板３には切溝
４を設けてあり、更に基板３の裏面に弾性体５が積層一
体化してあって床材６が構成してある。ここで、木質化
粧板１は例えば合板1aの上に木質化粧単板1bを積層した
ものである。木質化粧板１には第３図のように化粧単板
1bのみに床材６の長手方向乃至巾方向に表面側溝７を設
けたり、あるいは第４図のように木質化粧板１の下部ま
で至る表面側溝７を床材６の長手方向乃至巾方向に設け
たりしてもよいものである。上記表面側溝７はＶ溝ある
いはＵ溝である。このように表面側溝７を設けると床材
６の自由度が高くなりいっそう床衝撃音を小さくできる
ものである。シート状物２としては例えばゴムシート、
合成樹脂シート、合成樹脂発泡シート、軟質遮音シート
（合成樹脂シートの中に金属、無機質等の高比重物質を
充填したもの）、不織布、布等が考えられる。要はシー
ト状物であれば任意のものであればよい。ただ、面密度
（m2当たりの重量）が重い物の方が反り等の変形が少な
くてすみ床材のおさまりがよい。また基板３としては例
えば合板が用いられる。そしてこの基板３の裏面に切溝
４が施してあるが、この切溝４は基板３の裏面側から上
方に向けて切り込んであり、シート状物２に至るまで切
り込んだり、あるいはシート状物２に至らない状態まで
切り込んだりするものである。ここで切り込み深さの異
なる切溝４を併用して用いてもよいものである。また切
溝４は第７図(a)に示すように床材６の長手方向に平行
に１乃至複数個設けてもよく、あるいは第７図(b)に示
すように床材６の巾方向に１乃至複数個設けてもよく、
あるいは第７図(c)に示すように床材６の長手方向及び
巾方向にそれぞれ１乃至複数個設けてもよく、あるいは
第７図(d)に示すように床材６の長手方向に対して斜め
方向に１乃至複数個設けてもよく、あるいは第７図(e)
に示すように床材６の長手方向に対して斜めとなった斜
め格子状に設けたりしてもよいものである。また、切溝
４としては、溝巾及び溝深さは任意でよい。
面にシート状物２を積層一体化すると共にシート状物２
の裏面に基板３を積層一体化してあり、基板３には切溝
４を設けてあり、更に基板３の裏面に弾性体５が積層一
体化してあって床材６が構成してある。ここで、木質化
粧板１は例えば合板1aの上に木質化粧単板1bを積層した
ものである。木質化粧板１には第３図のように化粧単板
1bのみに床材６の長手方向乃至巾方向に表面側溝７を設
けたり、あるいは第４図のように木質化粧板１の下部ま
で至る表面側溝７を床材６の長手方向乃至巾方向に設け
たりしてもよいものである。上記表面側溝７はＶ溝ある
いはＵ溝である。このように表面側溝７を設けると床材
６の自由度が高くなりいっそう床衝撃音を小さくできる
ものである。シート状物２としては例えばゴムシート、
合成樹脂シート、合成樹脂発泡シート、軟質遮音シート
（合成樹脂シートの中に金属、無機質等の高比重物質を
充填したもの）、不織布、布等が考えられる。要はシー
ト状物であれば任意のものであればよい。ただ、面密度
（m2当たりの重量）が重い物の方が反り等の変形が少な
くてすみ床材のおさまりがよい。また基板３としては例
えば合板が用いられる。そしてこの基板３の裏面に切溝
４が施してあるが、この切溝４は基板３の裏面側から上
方に向けて切り込んであり、シート状物２に至るまで切
り込んだり、あるいはシート状物２に至らない状態まで
切り込んだりするものである。ここで切り込み深さの異
なる切溝４を併用して用いてもよいものである。また切
溝４は第７図(a)に示すように床材６の長手方向に平行
に１乃至複数個設けてもよく、あるいは第７図(b)に示
すように床材６の巾方向に１乃至複数個設けてもよく、
あるいは第７図(c)に示すように床材６の長手方向及び
巾方向にそれぞれ１乃至複数個設けてもよく、あるいは
第７図(d)に示すように床材６の長手方向に対して斜め
方向に１乃至複数個設けてもよく、あるいは第７図(e)
に示すように床材６の長手方向に対して斜めとなった斜
め格子状に設けたりしてもよいものである。また、切溝
４としては、溝巾及び溝深さは任意でよい。
ところでこのように切溝４を設けることで、床材６を伝
わる音の振動エネルギーを切溝４部分で減衰させること
ができるのである。弾性体５はゴム発泡体製や合成樹脂
（ウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン等）発泡体製
等の弾性を有するものである。弾性体５の表面には凹凸
を形成してある。このように弾性体５の表面を凹凸にす
ることで、弾性体５の見かけのヤング率を小さくするこ
とができて、制振性を上げることができるものである。
ここで凸部の面積比率が小さすぎると荷重に対するへこ
みが大きくなりすぎて床材として適当でなく、また、凸
部の面積比率が大きすぎると、見かけのヤング率をあま
り小さくできず、凹凸を設けたことによる制振性を上げ
る効果があまり期待できない。これらのことを考慮する
と凸部の面積比率は25％〜75％が好ましい。なお、第１
図乃至第６図においては弾性体５の表面に凹凸を設けた
図面となっていないが、これは作図上凹凸を省略した概
略図であり、本発明において弾性体５の表面には実際に
は凹凸が形成してある。
わる音の振動エネルギーを切溝４部分で減衰させること
ができるのである。弾性体５はゴム発泡体製や合成樹脂
（ウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン等）発泡体製
等の弾性を有するものである。弾性体５の表面には凹凸
を形成してある。このように弾性体５の表面を凹凸にす
ることで、弾性体５の見かけのヤング率を小さくするこ
とができて、制振性を上げることができるものである。
ここで凸部の面積比率が小さすぎると荷重に対するへこ
みが大きくなりすぎて床材として適当でなく、また、凸
部の面積比率が大きすぎると、見かけのヤング率をあま
り小さくできず、凹凸を設けたことによる制振性を上げ
る効果があまり期待できない。これらのことを考慮する
と凸部の面積比率は25％〜75％が好ましい。なお、第１
図乃至第６図においては弾性体５の表面に凹凸を設けた
図面となっていないが、これは作図上凹凸を省略した概
略図であり、本発明において弾性体５の表面には実際に
は凹凸が形成してある。
第８図(a)には凸部10の面積比率が25％の例が示してあ
り、第８図(b)には凸部10の面積比率が50％の例が示し
てある。この第８図において凸部10間の距離と凸部10の
巾とが同じ長さｌとなっている。
り、第８図(b)には凸部10の面積比率が50％の例が示し
てある。この第８図において凸部10間の距離と凸部10の
巾とが同じ長さｌとなっている。
床材６には長手方向の一側に嵌合突部８が突設してあ
り、他側に嵌合凹部が凹設してある。
り、他側に嵌合凹部が凹設してある。
しかして上記のような構成の床材６は建物のスラブのよ
うな床基材の上に直接載設したり、あるいは、弾性下地
材を床基材の上に敷いてその上に載設したりすることが
できる。勿論床基材の上に根太等を組み、その上に載設
するようにしてもよいものである。
うな床基材の上に直接載設したり、あるいは、弾性下地
材を床基材の上に敷いてその上に載設したりすることが
できる。勿論床基材の上に根太等を組み、その上に載設
するようにしてもよいものである。
次に、本発明の実施例の実験データにつき説明する。
この実験データとしては現状の集合住宅（マンション）
の床コンクリートスラブ厚は、150mmが一般的である
為、測定に際しては150mm厚スラブの上に各々試作品を
施工し、JIS A1418に定められた軽量床衝撃音発生器
（タッピングマシン）により衝撃を加え、JIS A1419の
遮音等級での評価を実施した。
の床コンクリートスラブ厚は、150mmが一般的である
為、測定に際しては150mm厚スラブの上に各々試作品を
施工し、JIS A1418に定められた軽量床衝撃音発生器
（タッピングマシン）により衝撃を加え、JIS A1419の
遮音等級での評価を実施した。
・測定例１）…弾性シート（天然ゴムシート）のみ 表側の2.5mm厚の合板と裏側の9mm厚の合板との間に1mm
の天然ゴムシートを挟み込み、総厚12.5mmのサンドイッ
チパネルとして床衝撃音レベルを測定すると、周波数12
5Hzでは80dB、周波数250Hzでは77dBとなり、Ｌ等級表示
ではＬ−70（Ｌ数ではＬ−71であるが、JIS A1419の2dB
の許容を考えるとＬ−70等級と呼べる）となる。
の天然ゴムシートを挟み込み、総厚12.5mmのサンドイッ
チパネルとして床衝撃音レベルを測定すると、周波数12
5Hzでは80dB、周波数250Hzでは77dBとなり、Ｌ等級表示
ではＬ−70（Ｌ数ではＬ−71であるが、JIS A1419の2dB
の許容を考えるとＬ−70等級と呼べる）となる。
・測定例２）…弾性シート＋切溝 上記測定例１のサンドイッチパネルの9mm厚の合板に裏
側に切溝を施して（溝ピッチ60mm、溝巾1.8mm、溝深さ
8.5mm）床衝撃音レベルを測定すると、周波数125Hzでは
71dB、周波数250Hzでは68dBとなり、Ｌ等級表示ではＬ
−60（Ｌ数ではＬ−62であるが、JIS A1419の2dBの許容
を考えるとＬ−60等級と呼べる）となる。したがって、
測定例１と比較すると、Ｌ値で９改善され、遮音等級と
しては２ランク改善されたことになる。
側に切溝を施して（溝ピッチ60mm、溝巾1.8mm、溝深さ
8.5mm）床衝撃音レベルを測定すると、周波数125Hzでは
71dB、周波数250Hzでは68dBとなり、Ｌ等級表示ではＬ
−60（Ｌ数ではＬ−62であるが、JIS A1419の2dBの許容
を考えるとＬ−60等級と呼べる）となる。したがって、
測定例１と比較すると、Ｌ値で９改善され、遮音等級と
しては２ランク改善されたことになる。
・測定例３）…弾性シート＋切溝＋表面に凹凸を形成し
た弾性体 上記測定例２のサンドイッチパネルの9mm厚の合板の裏
側に厚さ8mmの表面に凹凸を形成した天然ゴム弾性体
（面積比50％）を貼着して床衝撃音レベルを測定する
と、周波数125Hzでは64dB、周波数250Hzでは61dBとな
り、Ｌ等級表示ではＬ−55（Ｌ数でも55）であった。こ
れにより、測定例３のものが測定例１）や測定例２）の
ものよりもＬ数が改善され、遮音等級も改善されている
ことが判明する。
た弾性体 上記測定例２のサンドイッチパネルの9mm厚の合板の裏
側に厚さ8mmの表面に凹凸を形成した天然ゴム弾性体
（面積比50％）を貼着して床衝撃音レベルを測定する
と、周波数125Hzでは64dB、周波数250Hzでは61dBとな
り、Ｌ等級表示ではＬ−55（Ｌ数でも55）であった。こ
れにより、測定例３のものが測定例１）や測定例２）の
ものよりもＬ数が改善され、遮音等級も改善されている
ことが判明する。
・測定例４）…弾性シート＋切溝＋表面に凹凸を形成し
た弾性体＋表面側溝（Ｕ溝） 上記測定例３のサンドイッチパネルの2.5mm厚の合板の
表側の上記切溝に対応する位置にＵ溝（溝底巾1.0±0.2
mm、溝開口巾1.8±0.2mm、溝深さ0.45±0.05mm）加工を
施して床衝撃音レベルを測定すると、周波数125Hzでは6
1dB、周波数250Hzでは59dBとなり、Ｌ等級表示ではＬ−
55（Ｌ数ではＬ−53）であった。これにより、測定例３
と比較すると、Ｌ等級ではいずれもＬ−55であるが、測
定例４の方がＬ数が改善されており、表面側溝による効
果のあることがわかる。
た弾性体＋表面側溝（Ｕ溝） 上記測定例３のサンドイッチパネルの2.5mm厚の合板の
表側の上記切溝に対応する位置にＵ溝（溝底巾1.0±0.2
mm、溝開口巾1.8±0.2mm、溝深さ0.45±0.05mm）加工を
施して床衝撃音レベルを測定すると、周波数125Hzでは6
1dB、周波数250Hzでは59dBとなり、Ｌ等級表示ではＬ−
55（Ｌ数ではＬ−53）であった。これにより、測定例３
と比較すると、Ｌ等級ではいずれもＬ−55であるが、測
定例４の方がＬ数が改善されており、表面側溝による効
果のあることがわかる。
［発明の効果］ 本発明にあっては、叙述のように木質化粧板の裏面にシ
ート状物を積層一体化すると共にシート状物の裏面に基
板を積層一体化し、基板に切溝を設け、この基板の裏面
に表面に凹凸を有した弾性体を積層一体化したので、シ
ート状物を貼り合わせることで木質化粧板の共振をおさ
え、床表面に衝撃を加えた時の発生音を小さくできて第
１段階の防音ができ、基板に切溝をもうけることで床材
そのものの振動減衰が顕著にあらわれて第２段階の防音
ができ、更に下層の弾性体により第３段階の防振ができ
るのはもちろん、この第３段階の防振に当たり弾性体の
表面に凹凸が形成してあるので、見かけのヤング率を低
下させることができてより効果的に防振性を向上させる
ことができるのであって、以上の３つの防音、防振手段
の相乗効果により床材自体としてより確実な防音、防振
効果を発揮できるものである。また基板に切溝を入れた
ので、防振効果のみでなく、床材そのものの反りをおさ
えることができ、床面（例えばコンクリート面）へのな
じみ性もよくなるものである。また基板に切溝を入れる
と、その切溝が床材表面へ筋としてあらわれ、斜光線に
より浮き上がって見えるが、本発明にあってはそれをシ
ート状物を入れることにより発生をおさえることができ
る。
ート状物を積層一体化すると共にシート状物の裏面に基
板を積層一体化し、基板に切溝を設け、この基板の裏面
に表面に凹凸を有した弾性体を積層一体化したので、シ
ート状物を貼り合わせることで木質化粧板の共振をおさ
え、床表面に衝撃を加えた時の発生音を小さくできて第
１段階の防音ができ、基板に切溝をもうけることで床材
そのものの振動減衰が顕著にあらわれて第２段階の防音
ができ、更に下層の弾性体により第３段階の防振ができ
るのはもちろん、この第３段階の防振に当たり弾性体の
表面に凹凸が形成してあるので、見かけのヤング率を低
下させることができてより効果的に防振性を向上させる
ことができるのであって、以上の３つの防音、防振手段
の相乗効果により床材自体としてより確実な防音、防振
効果を発揮できるものである。また基板に切溝を入れた
ので、防振効果のみでなく、床材そのものの反りをおさ
えることができ、床面（例えばコンクリート面）へのな
じみ性もよくなるものである。また基板に切溝を入れる
と、その切溝が床材表面へ筋としてあらわれ、斜光線に
より浮き上がって見えるが、本発明にあってはそれをシ
ート状物を入れることにより発生をおさえることができ
る。
第１図は本発明の床材の一実施例の断面図、第２図は同
上の斜視図、第３図は本発明の床材の他の実施例の断面
図、第４図は同上の更に他の実施例の断面図、第５図は
同上の更に他の実施例の断面図、第６図は同上の更に他
の実施例の断面図、第７図(a)(b)(c)(d)(e)はそれぞれ
床材に切溝を設けた各実施例の底面図、第８図(a)(b)は
それぞれ弾性体の表面に凹凸を設けた各実施例の斜視図
であって、１は木質化粧板、２はシート状物、３は基
板、４は切溝、５は弾性体である。
上の斜視図、第３図は本発明の床材の他の実施例の断面
図、第４図は同上の更に他の実施例の断面図、第５図は
同上の更に他の実施例の断面図、第６図は同上の更に他
の実施例の断面図、第７図(a)(b)(c)(d)(e)はそれぞれ
床材に切溝を設けた各実施例の底面図、第８図(a)(b)は
それぞれ弾性体の表面に凹凸を設けた各実施例の斜視図
であって、１は木質化粧板、２はシート状物、３は基
板、４は切溝、５は弾性体である。
Claims (2)
- 【請求項１】木質化粧板の裏面にシート状物を積層一体
化すると共にシート状物の裏面に基板を積層一体化し、
基板に切溝を設け、この基板の裏面に表面に凹凸を有し
た弾性体を積層一体化して成ることを特徴とする床材。 - 【請求項２】木質化粧板の表面に表面側溝を設けて成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61254287A JPH0772440B2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 | 床 材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61254287A JPH0772440B2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 | 床 材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107649A JPS63107649A (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0772440B2 true JPH0772440B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=17262870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61254287A Expired - Lifetime JPH0772440B2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 | 床 材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772440B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543156Y2 (ja) * | 1987-02-04 | 1993-10-29 | ||
| JPH0545706Y2 (ja) * | 1987-02-05 | 1993-11-25 | ||
| JPS63162046U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-24 | ||
| JPS63179350U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-21 | ||
| JPH0543157Y2 (ja) * | 1987-05-27 | 1993-10-29 | ||
| JPH01137064A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Bridgestone Corp | 床仕上材 |
| JPH0230848A (ja) * | 1988-04-09 | 1990-02-01 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 衝撃吸収床材 |
| JP2642666B2 (ja) * | 1988-05-26 | 1997-08-20 | 松下電工株式会社 | 防音床材 |
| JPH0211942U (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-25 | ||
| JPH0211943U (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-25 | ||
| JPH0351472A (ja) * | 1989-07-15 | 1991-03-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 木質系の床材 |
| JPH076331Y2 (ja) * | 1989-09-19 | 1995-02-15 | 倉敷紡績株式会社 | 床 材 |
| JP2542569Y2 (ja) * | 1989-10-14 | 1997-07-30 | 松下電工株式会社 | 木質床材 |
| JPH0451534U (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-30 | ||
| JP2536685Y2 (ja) * | 1991-12-20 | 1997-05-21 | 株式会社河合楽器製作所 | 防音床材 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623509A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-05 | Nippon Radiator Co Ltd | Exhaust system |
| JPS5998949A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-07 | 松下電工株式会社 | 防音、防振パネル |
| JPS6086646U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-14 | 昭和機工株式会社 | 防振パツド |
| JPS60143828U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-24 | 株式会社コンステック | 防振具 |
| JPH0448258Y2 (ja) * | 1986-06-13 | 1992-11-13 | ||
| JPS6355258A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-09 | 松下電工株式会社 | 床材 |
-
1986
- 1986-10-25 JP JP61254287A patent/JPH0772440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63107649A (ja) | 1988-05-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |