JPH07293269A - 自動車の電気回路装置 - Google Patents

自動車の電気回路装置

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JPH07293269A
JPH07293269A JP6091061A JP9106194A JPH07293269A JP H07293269 A JPH07293269 A JP H07293269A JP 6091061 A JP6091061 A JP 6091061A JP 9106194 A JP9106194 A JP 9106194A JP H07293269 A JPH07293269 A JP H07293269A
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JP
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harness
electric circuit
circuit device
component
engine
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Kenji Tabuchi
憲司 田渕
Yasushi Sasaki
靖 佐々木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207—Wire harnesses

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジンの部品の組み立て、特にエンジン室で
構成部品を組み立てる際に、前記部品の組み立てと同時
に電気信号伝送に必要なハーネスの接続をも同時に行い
ハーネス接続作業の簡略化を図る。 【構成】吸気管１とスロットルボディ９の結合取り付け
面にハーネス８が接続された接続部のコネクタ７ａを設
け、結合部に相対する被結合部にもハーネス１２が接続
された被接続部のコネクタ７ｂを設け、部品の結合とと
もに前記接続部のコネクタ７ａ，７ｂ同志が接続され、
信号伝送に必要なハーネス接続も同時に達成できるよう
にした。 【効果】構成部品の結合を行うことによって、同時にハ
ーネスの接続を行うことができるから、ハーネス接続作
業を簡略化することができる。またハーネスを一体モー
ルド成形すれば、ハーネスの信頼性を高めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン制御に必要な
センサ，コントロールユニットなどの構成部品の取り付
けをエンジン室内で行う場合の取り付け構造に係り、特
に電気回路装置間で電気信号を伝送する配線の接続方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、マイクロコンピュータを中心に
構成されるエンジンのコントロールユニットは周囲環境
が比較的よい車室内に設けられ、センサ，アクチュエー
タなどはエンジン室内に設けられ、その間を信号伝送の
ための配線いわゆるハーネスで接続する方法がとられて
いる。これらの構成部品の取り付け、また、エンジンコ
ントロールユニット等の電子制御装置をエンジン室内に
設ける例として、実開昭63−113764号公報に記載された
ものがある。これはコントロールユニットをスロットル
ボデイ本体外壁に取り付けた場合の例である。スロット
ルボデイ本体と電子回路のハウジングとを一体形成し、
そのハウジング内に電子回路を装着し、ハウジングとの
空隙に充填剤を満たしている。コントロールユニットを
エンジン室内に設けているため、配線は防水を考慮して
ラバーマウントから取り出すようにしている。
【０００３】また、熱線式空気流量計の制御装置と熱線
式空気流量計をエアクリーナボデイに一体的に取り付け
ることにより電子部品に対する冷却効果を増加させた例
として特開平4−203437 号公報に記載のものがある。こ
れはあくまでも制御装置内の電子部品の冷却を狙ったも
のである。同様に、電子部品の冷却効果を図ったものに
は実開平4−32566号公報に記載のものがある。ここには
発熱量の高い電子部品は無機材料系の基板に実装し、比
較的発熱量の小さい部品は有機材料系の基板に実装し
て、エンジン室内に装着したものが記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、電
子制御装置をエンジン室内に装着してエンジンの吸気を
利用して電子部品の冷却をはかる場合である。例えばエ
アクリーナに電子制御装置を装着したとしても、電気信
号の配線はこれらの構成部品間で行うことにおいてかわ
りなく、構成部品間の配線のためのハーネスが若干短く
なるものの、エンジン室内に電子制御装置を装着したに
もかかわらず大きな効果が得られないという問題があ
る。また構成部品間の配線作業の観点からも大きな効果
はない。例えば構成部品の取り付け，コネクタの取り付
け、さらにハーネスによる配線作業があるので、全体の
作業量は改善されない。さらにエンジン制御のための構
成部品間をハーネスで接続するので、エンジン室内の空
間に多くのハーネスが引き回され、振動あるいは部品の
角などに繰返し接触すると断線する恐れがあることも、
改善されていない。このように、前記従来技術ではこれ
までに問題とされていた構成部品の取り付け，配線作業
量あるいはその煩わしさが依然として残っていて、信頼
性の点でも問題が残されたままになっている。
【０００５】本発明の目的は、ハーネス接続作業を簡略
化して、きわめて有用な電気回路装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、次のような構成にしたことに特徴があ
る。基本的な考え方は、例えばエンジンの吸気系を構成
する場合、その構成部品を制御システムにしたがって取
り付けることによって、制御に必要な信号伝送システム
をも構築することができるものである。具体的には構成
部品それぞれの取り付け面および被取り付け面に、お互
いに対応する接続部を有し、前記部品の取り付けによっ
て部品相互間あるいは被取り付け面の接続部を介してハ
ーネス接続をも達成できる構造にしたことにある。また
前記接続部あるいは前記接続部につながるハーネスは前
記取り付け部品内に内蔵あるいは一括モールド形成など
によって部品部材に一体的に構成することに特徴があ
る。
【０００７】
【作用】部品の取り付け面に接続部を、また対応する被
取り付け部にも前記部品に対応する接続部を設けるとと
もに、前記それぞれの接続部に接続された信号伝送のた
めのハーネスは前記部品部材あるいは被接続部の部材と
一体に形成されている。したがって、部品取り付けを行
うことによって同時に回路接続をも同時に達成すること
ができる。また部品の具体的な取り付け手段を別途設
け、前記接続部は電気的接続のみを行わせてもよいが、
いずれにしても部品の取り付けと同時にハーネスによる
電気信号の伝送回路も同時に構成することができる。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
１はＶ型エンジンの場合で、左右両バンク凹部にコント
ロールユニットを設けた場合である。図１は、吸気管１
に、コントロールユニット２を取り付けた状態を示して
いて、３はコネクタで、コントロールユニット側と被取
り付け側との接続を行う。４はハーネスである。コネク
タ３はコントロールユニット２側と吸気管１のそれぞれ
に相対した位置に装着されていて、部品の取り付けによ
って同時に接続が行われる。１５はコントロールユニッ
トの取り付け専用ネジである。コネクタ３の構造を十分
考慮すればコネクタにより、取り付けも兼ねることがで
きる。しかしエンジン室のように振動が大きいところで
は次第に接続不良となる可能性が高い。したがって取り
付け専用ネジ１５を使用してコントロールユニット２を
取り付けた方が、より信頼性の高い部品取り付けを行う
ことができる。６ａ，６ｂはＶ型エンジンの左右バンク
のエンジン部を表している。５はコントロールユニット
２と他の部品との接続用ハーネスでハーネス部を部品部
材と一体成形ができない部品との接続や、電源供給線な
どがこれに該当する。７ａ，７ｂは吸気管１とスロット
ルボデイ９とを結合させることによって同時に信号線の
接続を行うコネクタで、吸気管１，スロットルボデイ９
に設けられている。ハーネス８とハーネス１２の接続が
行われる。またスロットルボデイ９とホットワイヤボデ
イ１０との結合を行うことによってコネクタ２２ａ，２
２ｂはハーネス８とハーネス２４の接続を行う。コネク
タはそれぞれスロットルボデイ側，ホットワイヤボデイ
側に設けられている。１１は空気流量センサでここでは
ホットワイヤタイプの場合を示している。
【０００９】なお図１ではハーネス１２あるいはハーネ
ス８は吸気管１あるいはスロットルボデイ９を這わせる
かたちになっている。しかし、例えば図２（Ａ），図２
(Ｂ)に示すように吸気管１にハーネス１２が内蔵するよ
うに一体に成形してもよい。図２（Ｂ）は図２（Ａ）に
おけるＡ−Ａ′の断面略図を示す。７ａｃは吸気管１に
内蔵されたコネクタである。スロットルボデイ９につい
ても同様である。吸気管１あるいはスロットルボデイ９
が樹脂で形成されている場合は、ハーネスを一体に成形
すれば外部にハーネスがさらされることがなく、より信
頼性の高いハーネスを構成することができる。スロット
ルボデイ９も同様にハーネス８を内包するように一体成
形することによって、前記の場合と同じ効果が得られ
る。
【００１０】図３は図１の正面断面の略図である。１６
はインティクマニホールド、２４ａ，２４ｂは点火コイ
ル、１３はインジェクタ、１４はフユーエルギャラリを
表している。コントロールユニット２はＶ型配列エンジ
ンの中央部に設けられている。図４はコントロールユニ
ット取り付け部の拡大図である。この実施例では吸気管
１側に設けられているコネクタ２６とコントロールユニ
ット側に設けられているコネクタ３とを結合させてい
る。コントロールユニット２は取り付け専用のネジ１５
によって吸気管１に取り付けが行われる。同時にコネク
タ３，２６が結合接続されハーネス１２との接続が完了
する。スロットルボデイ９と吸気管１とを結合取り付け
ることによって、コネクタ７ａ，７ｂが接続される。こ
の例ではハーネスが接続されているコネクタ７ａ，７ｂ
がスロットルボデイ９と吸気管１の一部に組み込まれて
いて、スロットルボデイ９と吸気管１の組立てによって
同時にハーネスの接続も行われていることがわかる。ス
ロットルボデイ９とホットワイヤボデイ１０との組立て
の場合も同じである。図５はコネクタ部３と２６の拡大
図を示す。３０，３２はそれぞれコネクタピンである。
これはピンの面接触により接続を行った例である。
【００１１】図６は吸気管１とスロットルボデイ９との
結合と、コネクタ７ａ，７ｂとハーネス１２，８との接
続を示す部分拡大図である。スロットルボデイ９の結合
つば部９ａ，吸気管１のコレクタ部のつば部１ａにコネ
クタ７ａ，７ｂが一体に形成されている。１７は取り付
けネジで前記両ボデイの結合取り付けはこのネジで行
う。ハーネス８はコネクタピン７ｄに接続されている。
コネクタピン７ｄに相対するもう一方の受側のピン７ｃ
とは、両ボデイの結合によって同時に接触接続が行われ
る。この例ではハーネスはボデイの外部を引き回す場合
であるが、前記したようにボデイに内包するかたちであ
ってもよい。また図７はスロットルボデイ９とホットワ
イヤボデイ１０との結合と、コネクタ２２ａ，２２ｂと
ハーネス８，２８との接続を示す部分拡大図である。３
７は両ボデイの結合のためのネジである。なおこの実施
例ではコネクタ内蔵型でかつハーネスも内包方式であっ
て、ハーネス８はスロットルボデイ内、すなわち外周と
内周との間に一体的に組み込まれているし、同様にハー
ネス２８もホットワイヤボデイに組み込まれている。こ
のようにするとハーネスはボデイの外部を引き回される
ことなく、ハーネス自身の保護として有効である。
【００１２】図８（Ａ),（Ｂ），図９はインジェクタの
取り付けに関する実施例である。燃料噴射信号ハーネス
内蔵方式の例を示している。３５は取り付けネジ、４４
はコネクタピンを示している。１４はインジェクタ取り
付け押さえ板を、１４ａは燃料噴射信号用ハーネスを、
１４ｂはインジェクタ１３ハーネス接続部である。この
実施例もハーネスが外部で引き回されることがなく、ハ
ーネスの保護として有効である。図９はインジェクタと
そのハーネスの断面略図を示している。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、構成部品を結合組み立
てることによって、同時にハーネスの接続をも実現する
ことができるので、ハーネス接続作業を簡略化すること
ができ、きわめて有用な電気回路装置を得ることができ
る。またハーネスを一体モールド成形すれば、ハーネス
の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】Ｖ型エンジンにコントロールユニットを取り付
けた場合の上面図。
【図２】コネクタ，ハーネス内蔵のコネクタを示す側面
図。
【図３】図１を正面から見た部分断面図。
【図４】図３を側面から見た断面図。
【図５】図４のコネクタ部の拡大図。
【図６】吸気管部とスロットルボデイとの結合部の拡大
断面図。
【図７】スロットルボデイとホットワイヤボデイとの結
合部の拡大断面図。
【図８】インジェクタ取り付け部の上面図及び側面図。
【図９】インジェクタとそのハーネスの結合部の拡大断
面図。
【符号の説明】
１…吸気管、２…コントロールユニット、３…コネク
タ、４…ハーネス、６ａ，６ｂ…Ｖ型エンジン左右バン
ク、７ａ，７ｂ，７ａｃ…コネクタ、９…スロットルボ
デイ、１０…ホットワイヤボデイ、１３…インジェク
タ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】エンジンの制御に必要であってエンジン室
    内に取り付けられる構成部品，該構成部品に設けられた
    ハーネス接続部からなる自動車の電気回路装置におい
    て、前記構成部品の取り付け面に前記ハーネス接続部を
    有し、前記構成部品の取り付け面に対向する被取り付け
    面に前記構成部品の前記ハーネス接続部に対応するハー
    ネス被接続部を有し、前記構成部品の取り付けによって
    同時に電気回路の接続が行われることを特徴とする自動
    車の電気回路装置。
  2. 【請求項２】請求項１の記載において、前記構成部品の
    取り付け手段を前記ハーネス接続部とは別個に設けたこ
    とを特徴とする自動車の電気回路装置。
  3. 【請求項３】請求項１の記載において、前記構成部品に
    接続部を有し、前記被取り付け面に前記構成部品の接続
    部に対応する被接続部を有し、前記接続部あるいは前記
    被接続部につながる配線を前記接続部あるいは前記被接
    続部に内蔵する構造としたことを特徴とする自動車の電
    気回路装置。
  4. 【請求項４】請求項３の記載において、前記接続部ある
    いは前記被接続部につながる配線は前記接続部あるいは
    前記被接続部材にモールド形成することを特徴とする自
    動車の電気回路装置。
  5. 【請求項５】請求項１の記載において、前記エンジンは
    Ｖ型エンジンであり、前記構成部品のひとつのエンジン
    コントロールユニットを該Ｖ型エンジンの左右両バンク
    の間に取り付けたことを特徴とする自動車の電気回路装
    置。
  6. 【請求項６】請求項１の記載において、前記エンジンに
    吸気を導入する吸気管と吸気量を制御するスロットルボ
    デイとの結合部のそれぞれにつば部を設け、吸気管側の
    第１のつば部とスロットルボデイ側の第２のつば部とに
    ハーネスの接続を行うコネクタを設けたことを特徴とす
    る自動車の電気回路装置。
  7. 【請求項７】請求項６の記載において、前記コネクタを
    前記第１のつば部および前記第２のつば部に内蔵したこ
    とを特徴とする自動車の電気回路装置。
  8. 【請求項８】請求項１の記載において、前記エンジンに
    導入される吸気量を制御するスロットルボデイと前記吸
    気量を計測するホットワイヤボデイとの結合部のそれぞ
    れにつば部を設け、スロットルボデイ側の第３のつば部
    とホットワイヤボデイ側の第４のつば部とにハーネスの
    接続を行うコネクタを設けたことを特徴とする自動車の
    電気回路装置。
  9. 【請求項９】請求項８の記載において、前記コネクタを
    前記第３のつば部および前記第４のつば部に内蔵したこ
    とを特徴とする自動車の電気回路装置。
  10. 【請求項１０】請求項８の記載において、前記構成部品
    はセンサ，アクチュエータ，電子式コントロールユニッ
    トの少なくともいずれかひとつであることを特徴とする
    自動車の電気回路装置。
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