JPH07252465A - 付加硬化性シリコーン接着剤組成物及びn−複素環式シラン接着促進剤 - Google Patents

付加硬化性シリコーン接着剤組成物及びn−複素環式シラン接着促進剤

Info

Publication number
JPH07252465A
JPH07252465A JP6304107A JP30410794A JPH07252465A JP H07252465 A JPH07252465 A JP H07252465A JP 6304107 A JP6304107 A JP 6304107A JP 30410794 A JP30410794 A JP 30410794A JP H07252465 A JPH07252465 A JP H07252465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
sio
vinyl group
units
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6304107A
Other languages
English (en)
Inventor
Judith Stein
ジュディス・ステイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH07252465A publication Critical patent/JPH07252465A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/544Silicon-containing compounds containing nitrogen
    • C08K5/5477Silicon-containing compounds containing nitrogen containing nitrogen in a heterocyclic ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J183/00Adhesives based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J183/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/28Non-macromolecular organic substances
    • C08L2666/44Silicon-containing compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 下塗剤を施さない支持体上に短時間でかつ1
00℃より低い温度で満足な硬化を達成し得る付加硬化
性シリコーン接着剤組成物を提供する。 【構成】 重量基準で、(A)ビニル基含有ポリジオル
ガノシロキサン組成物; (B)含水素ポリシロキサン;(C)ヒドロシリル化触
媒; (D)式:[(R3 O)3 SiR4 OOC]2 5 3 N (式中、R3 はC(1-4) アルキル基でありそしてR4
(2-8) アルキレン基である)をもつビス[トリアルキ
ルオキシシリルアルケニル]ピリジンジカルボキシレー
トの有効量;(E)増量用充填剤;及び(F)補強用充
填剤;から、付加硬化性組成物を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接着促進剤としてビス
(トリメトキシシリルトリメチレン) 2,6−ピリジ
ンジカルボキシレートのようなN−複素環式シランを使
用する白金族金属触媒含有付加硬化性シリコーン接着剤
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Kasuyaの米国特許第3,284,
406号明細書に示されるごとく、白金触媒により付加
硬化し得る硬化されたシリコーン組成物の支持体上への
接着は該シリコーン組成物の硬化を100℃のような温
度で少なくとも1時間行うことによって達成される。
【0003】こゝに参考文献として引用するMitch
ellらの米国特許第5,164,461号明細書に
は、付加硬化性シリコーン接着剤組成物中に接着促進剤
としてある種のシリルマレエート、シリルマレイミド又
はシリルフマレート、たとえばビス[3−(トリメトキ
シシリル)アルキル]フマレートを使用することが教示
されている。Mitchellらの付加硬化性シリコー
ン組成物はプラスチックス、金属又はガラスのような種
々の支持体に粘着性であることはすでに認められている
が、これらのシリコーン接着剤組成物もまた満足な硬化
を達成するために約100℃ないし約150℃の温度を
必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、下塗剤を
施さない支持体上に塗布して1時間より短時間でかつ1
00℃より低い温度で満足な硬化を達成し得る付加硬化
性シリコーン接着剤組成物を提供することが望ましいで
あろう。さらに、試験に際して接着破壊でなく凝集破壊
を起こすようなシリコーン層をもつシリコーン支持体複
合体を製造することも望ましいであろう。以下において
使用する用語“接着破壊”はシリコーン層が支持体から
きれいに分離され得ることを意味し、一方“凝集破壊”
は分離が達成される際に破壊がシリコーン層中又は支持
体中に生起し得ることを意味する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビス(トリメ
トキシシリルトリメチレン) 2,6−ピリジンジカル
ボキシレートのようなある種のN−複素環式シランが後
記に定義するごとき白金触媒含有付加硬化性シリコーン
組成物中に使用する場合に接着促進剤として有効である
との知見に基づくものである。さらに、得られる硬化性
組成物はプラスチック又は金属支持体と接触させた状態
で硬化する際、100℃より低い温度でかつ1時間より
短い時間で硬化されて凝集結合(cohesive b
ond)を形成し得ることが認められた。
【0006】したがって、本発明によれば、重量基準
で、つぎの成分: (A)(1)一般式: (R )2 ViSiO[(R )2 SiO]m [RViSiO]n Si(R )2 Vi (1) (式中、Viはビニル基であり、Rは1−8個の炭素原
子をもつアルキル基、フェニル基、3−10個の炭素原
子をもつフルオルアルキル基及びそれらの混合物からな
る群から選んだ基であり、“m+n”は25℃で100
ないし約100,000センチポイズのポリジオルガノ
シロキサン粘度及び約0.02ないし約2.0重量%の
ポリジオルガノシロキサンビニル基含量を与えるに足る
数値をもつ)をもつ本質的に環式基を含まないビニル基
末端ポリジオルガノシロキサン約50ないし約100
部、及び(2)つぎの単位: (R1 3 SiO1/2 単位及びSiO4/2 単位 (式中、R1 はビニル基、又は脂肪族不飽和分を含まず
かつ6個を超えない炭素原子を含有する一価炭化水素基
である)を(R1 3 SiO1/2 単位対SiO4/ 2 単位
の比約0.5:1ないし約1.5:1の範囲で含有しか
つ約1.5ないし約3.5重量%の範囲のビニル基含量
をもつ固体状、ベンゼン可溶性のビニル基含有樹脂共重
合体約0ないし約50部、を含んでなるビニル基含有ポ
リジオルガノシロキサン組成物100部; (B)平均単位式: R2 a b SiO(4-a-b)/2 (2) (式中、R2 は1ないし約10個の炭素原子をもちかつ
脂肪族不飽和分を含まない一価炭化水素基又はハロゲン
化一価炭化水素基であり、“a”は約0ないし約3の数
値であり、“b”は約0ないし約3の数値であり、そし
て“a”+“b”の合計は0ないし3の数値である)を
もつ含水素ポリシロキサン約1ないし約20部; (C)ヒドロシリル化触媒の触媒量; (D)式: [(R3 O)3 SiR4 OOC]2 5 3 N (3) (式中、R3 はC(1-4) アルキル基でありそしてR4
(2-8) アルキレン基である)をもつビス[トリアルキ
ルオキシシリルアルキレン]ピリジンジカルボキシレー
トの有効量; (E)増量用充填剤約0ないし約200部;及び (F)補強用充填剤約0ないし約50部、ただし成分
(A)(2)が存在しない場合には補強有効量;を含有
してなる付加硬化性組成物が提供される。
【0007】本発明の別の形態によれば、ビス[トリア
ルキルオキシシリルアルケニル]ピリジンジカルボキシ
レート及びそれらの製造法が提供される。これらの化合
物はピリジンジカルボン酸ハライドとアリルアルコール
のようなアルケニルアルコールとの反応により対応する
ピリジンビスアルケニルエステルを形成することによっ
て製造し得る。トリメトキシシランのようなトリアルコ
キシシランを白金触媒を使用するヒドロシリル化反応の
使用によって付加し得る。
【0008】
【実施例】本発明の付加硬化性組成物は工業的多層積層
体における接着剤として使用し得る。これらの接着剤は
またこれらの組成物の硬化中にそれと接触状態におかれ
た支持体に接着し得る。かゝる支持体はガラス、金属、
金属酸化物、及びプラスチックスを包含する。プラスチ
ックスの例としては、ポリエーテルイミド、フェノール
樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、不飽和ポリエステ
ル、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリカーボネー
ト、ポリフェニレンスルフィド、ポリアセタール及びポ
リイミドを挙げることができる。
【0009】以下において、“接着促進剤”と呼ぶ式
(3)のビス[トリアルキルオキシシリルアルキレン]
ピリジンジカルボキシレートの範囲に包含される化合物
の代表的な例は次式:
【0010】
【化1】
【0011】のような化合物である。接着促進剤の有効
量は、以下“付加硬化性組成物”と呼ぶ白金族金属触媒
含有付加硬化性接着剤組成物100重量部当たり接着剤
0.3ないし1.5重量部である。式(1)のビニル基
末端ポリジオルガノシロキサンは25℃で約3,000
ないし約95,000センチポイズの粘度をもつことが
好ましい。Rによって表される基は好ましくは1ないし
約4個の炭素原子をもつアルキル基、もっとも好ましく
はメチル基である。
【0012】成分(A)(2)は(R1 3 SiO1/2
単位、すなわち(M単位)、及びSiO4/2 単位、すな
わち(Q単位)(式中、各R1 はビニル基、又は脂肪族
不飽和分を含まずかつ6個を超えない炭素原子を含有す
る一価炭化水素基である)を(R1 3 SiO1/2 単位
対SiO4/2 単位の比約0.5:1ないし約1.5:1
の範囲で含有しかつ約1.5ないし約3.5重量%の範
囲のビニル基含量をもつビニル基含有ベンゼン可溶性シ
ロキサン樹脂である。成分(A)(2)はまた“ビニル
基含有MQ樹脂”とも呼ぶ。
【0013】成分(A)(2)はさらに(i)R1 Si
3/2 単位、(ii)(R1 2 SiO1 単位、又は
(i)及び(ii)の両者を含有することができ、その際
(R1 2 SiO1 単位は(A)(2)中のシロキサン
単位の全モル数に基づいて約0ないし約10モル%に等
しい割合で存在し、そしてR1 SiO3/2 単位は(A)
(2)中のシロキサン単位の全モル数に基づいて約0な
いし約10モル%に等しい割合で存在するものとする。
【0014】成分(A)は約50ないし約100重量
部、好ましくは約56ないし約100重量%、もっとも
好ましくは約60ないし約75重量部の成分(A)
(1)及び約0ないし約50重量部、好ましくは約0な
いし約40重量部、もっとも好ましくは約25ないし約
40重量部の成分(A)(2)を含有する。本発明の組
成物の好ましい一実施態様においては、成分(A)は
(1)25℃で65,000ないし約95,000セン
チポイズの粘度をもつビニル基末端ポリジオルガノシロ
キサン約60ないし約75重量部及び(2)ビニル基含
有MQ樹脂約25ないし約40重量部を含有する。
【0015】本発明の組成物の別の好ましい一実施態様
においては、成分(A)は(1)25℃で3,000な
いし約5,000センチポイズの粘度をもつビニル基末
端ポリジオルガノシロキサン約60ないし約75重量部
及び(2)ビニル基含有MQ樹脂約25ないし約40重
量部を含有する。本発明の組成物のさらに別の好ましい
一実施態様においては、成分(A)は、(1)25℃で
3,000ないし約5,000センチポイズの粘度をも
つ式(1)のビニル基含有ポリジオルガノシロキサン約
25ないし約35重量部及び25℃で75,000ない
し約95,000センチポイズの粘度をもつ式(1)の
ビニル基含有ポリジオルガノシロキサン約65ないし約
75重量部を含有する、たゞし(1)の合計量は100
重量部である、配合物100重量部を含有してなる。好
ましくは、成分(A)はさらに、(2)平均で少なくと
も1個のビニルジオルガノシロキシ末端基、約0.2な
いし約0.3重量%のビニル基含量及び25℃で約40
0ないし約700センチポイズの粘度をもつ低粘度ポリ
ジオルガノシロキサン組成物約5.5ないし約7.5重
量部、(3)約1.4ないし約2.0重量%のビニル基
含量及び25℃で約300ないし約600センチポイズ
の粘度をもちかつビニル基含有MQ樹脂を含まない低粘
度ビニルジオルガノ末端ジオルガノポリシロキサン約
5.5ないし約7.5重量部、を含有するであろう。成
分(A)がこのビニル重合体配合物を含有する場合に
は、成分(A)−(E)含有組成物中に補強用充填剤を
存在させることが好ましい。
【0016】式(2)の含水素ポリシロキサンは架橋剤
として作用する。好ましい含水素ポリシロキサンは式:
【0017】
【化2】
【0018】(式中、R2 は前記の意義を有し、R6
2 又は水素であり、“c”及び“d”は合計した場合
に、約10ないし約1,000センチポイズの粘度を与
えるに足る値をもつ)をもちかつ含水素ポリシロキサン
油として約0.02ないし約1.6重量%の水素含量を
もつ。式(4)の含水素ポリシロキサン油は本発明にお
いて水素化物型(hydride)架橋剤として使用し
得る。上記の式(2)及び(4)において、R2 は好ま
しくは1−8個の炭素原子をもつアルキル基、フェニル
基、3−10個の炭素原子をもつフルオルアルキル基及
び水素から選んだ基又は原子である。好ましいフルオル
アルキル基はトリフルオルプロピル基である。もっとも
好ましくは、R 2 はメチル基を表す。
【0019】式(4)の含水素ポリシロキサン油は25
℃で約10ないし約1,000センチポイズ、好ましく
は約10ないし約150センチポイズの粘度を有し得
る。本発明において使用し得る他の含水素ポリシロキサ
ン油は(R1 3 SiO1/ 2 (“M”)単位、SiO
4/2 (“Q”)単位、及びH(R2 2 SiO
1/2 (“MH ”)、HR2 SiO1 (“DH ”)及び
(R2 2 SiO1 (“D”)のような単位からなる液
状(fluid)シロキサン共重合体樹脂及びこゝに参
考文献として引用する米国特許第3,627,851号
明細書に記載される液状ポリオルガノシロキサン及び液
状シロキサン共重合体樹脂の混合物を包含する。好まし
い樹脂はMH Q樹脂として知られており、それらはジオ
ルガノ水素シロキシ(MH )単位及びSiO4/2 (Q)
単位をジオルガノ水素シロキシ(MH )単位対SiO
4/2 (Q)単位の比が0.4:1.0ないし2.0:
1.0であるような割合で含有する。少なくとも1個の
反応性水素原子を結合しているケイ素に結合された少な
くとも1個のR1 基、好ましくはメチル基、をもつ含水
素ポリシロキサンが好ましい。含水素ポリシロキサンは
単一の化合物又は化合物の混合物であり得ることを理解
すべきである。本発明における使用に適する別の含水素
ポリシロキサンはたとえばこゝに参考文献として引用す
るBobearの米国特許第4,061,609号明細
書に開示されている。
【0020】本発明において使用し得る含水素ポリシロ
キサンのさらに別の例は25℃で約15ないし約40セ
ンチストークスの粘度及び1.6重量%の水素含量をも
つ線状トリオルガノ末端置換オルガノ水素ポリシロキサ
ン油である。これらの含水素ポリシロキサンは一般に
式: (R2 3 SiO(HR2 SiO)e Si(R2 3 (5) (式中、R2 は前記の意義を有しそして“e”は25℃
で約15ないし約40センチストークスの粘度を与える
に足る数値である)を有する。
【0021】式(4)及び(5)の含水素ポリシロキサ
ンは好ましくは0.05ないし1.6重量%、より好ま
しくは0.1ないし1重量%の水素化物(hydrid
e)含量を有する。式(1)のビニル基含有ポリジオル
ガノポリシロキサンが3,000ないし5,000セン
チポイズの範囲の粘度をもちかつ含水素ポリシロキサン
がトリオルガノ末端置換オルガノ水素シロキサンである
場合、SiH:Siビニル比は少なくとも約2.1:1
であることが好ましく、その範囲は約2.1:1ないし
約10.1:1であることが好ましいが、約2.1:1
ないし約3.5:1の範囲の比が特に好ましい。
【0022】本発明の接着剤組成物の成分(C)、すな
わちヒドロシリル化反応を促進する成分、は白金族金属
触媒である。ヒドロシリル化硬化反応を促進するための
別の触媒はルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミ
ウム及びイリジウムを使用する触媒のような貴金属触媒
を包含する。本発明における使用に適するヒドロシリル
化触媒の例はたとえばこゝに参考文献として引用する米
国特許第3,159,601号及び同第3,159,6
62号(Ashby);同第3,220,970号(L
amoreaux);同第3,775,452号(Ka
rstedt);同第3,516,946号(Modi
c)及び同第4,029,629号(Jeram)明細
書に開示されている。
【0023】ヒドロシリル化触媒は白金含有触媒である
ことが好ましい。好ましい白金含有触媒はオクチルアル
コール90.9重量%及び塩化白金酸9.1重量%を含
有する白金−オクタノール錯体である。別の好ましい白
金含有触媒は水和水4モルを含む塩化白金酸とテトラビ
ニルシクロテトラシロキサンとをエタノール溶液中で炭
酸水素ナトリウムの存在下で反応させることによって形
成される白金錯体である。この触媒はこゝに参考文献と
して引用するKarstedtの米国特許第3,77
5,452号明細書に開示されている。
【0024】触媒は触媒量、すなわちヒドロシリル化反
応を促進するに足る量、で使用されなければならない。
一般に、ヒドロシリル化混合物の重量に基づく白金金属
の重量部で表して、少なくとも0.1ppm、好ましく
は5ppmないし250ppmの白金触媒が使用される
べきである。アセチレン系アルコール、アミン、及びシ
アヌレートのような抑制剤(inhibitors)
も、有効量で使用される場合には、使用し得る。
【0025】本発明の組成物はさらに慣用の(E)増量
用充填剤及び/又は(F)補強用充填剤の任意のものを
含有し得る。該組成物は約0ないし約200重量部、好
ましくは約10ないし約100重量部の(E)増量用充
填剤、及び約0ないし約50重量部、好ましくは約20
ないし約50重量部の(F)補強用充填剤を含有する。
【0026】本発明において有用な増量用充填剤(E)
の例はα−石英、粉砕石英、酸化アルミニウム、ケイ酸
アルミニウム、ケイ酸ジルコニウム、酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛、タルク、珪藻土、酸化鉄、炭酸カルシウ
ム、クレー、チタニア、ジルコニア、雲母、粉砕ガラス
又はガラス繊維のようなガラス、砂、カーボンブラッ
ク、グラファイト、硫酸バリウム、硫酸亜鉛、木粉、コ
ルク、フルオルカーボン重合体粉末、等を包含する。本
発明において使用するに好ましい増量用充填剤はα−石
英である。
【0027】補強用充填剤(F)の例はヒュームドシリ
カ及び沈降シリカのようなシリカ及びたとえばオルガノ
ハロシラン、ジシロキサン又はジシラザンとあらかじめ
反応せしめられたヒュームドシリカ又は沈降シリカのよ
うな処理されたシリカ充填剤を包含する。本発明のシリ
コーン成分のための補強用充填剤としてはヒュームドシ
リカが特に有効である。特に好ましい処理されたヒュー
ムドシリカは、ヒュームドシリカをまず、たとえばこゝ
に参考文献として引用する米国特許第2,938,00
9号明細書(Lucas)に教示されているような当該
技術において既知の方法に従って環式ポリシロキサン、
たとえばジメチル環式テトラマーで処理し、ついでたと
えばこゝに参考文献として引用する米国特許第3,63
5,743号(Smith)及び同第3,847,84
8号(Beers)明細書に教示されているようにシラ
ザン、たとえばヘキサメチルジシラザンで処理すること
によってテトラマーで処理されたシリカの表面上に存在
する遊離のシラノールの大部分を除去して得られるもの
である。かゝる充填剤を以下において“処理されたヒュ
ームドシリカ”と呼ぶこともある。
【0028】本発明の組成物は成分(A)−(F)及び
任意の随意成分をスパチュラ、ドラムローラー、機械的
撹拌機、三本ロールミル、シグマブレードミキサー、パ
ン用ドウミキサー及び二本ロールミルのような適当な混
合手段を使用して均質に混合することによって製造し得
る。成分(A)−(F)の混合順序は臨界的ではない
が、成分(B)及び(C)を成分(D)の存在下で混合
することが好ましく、特にこの混合を最終の混合工程で
行うことがもっとも好ましい。それゆえ、すべての成分
を硬化性組成物の意図される使用の直前に単一の混合工
程で混合することができる。別法によれば、ある特定の
成分を予備混合して所望ならば貯蔵し得る2個又はそれ
以上のパッケージを形成し、ついでこれらをその意図さ
れる使用の直前に最終工程で混合することができる。
【0029】成分(C)、(D)、及びある割合の成分
(A)を、充填剤及び溶剤のようなある種の随意成分と
ともに混合して第一のパッケージを形成し、別に成分
(B)を成分(A)の残りの部分(残部がある場合)と
ともに混合して第二のパッケージを形成することが好ま
しい。ついでこれら二つのパッケージは本発明の組成物
の使用が望まれるまで貯蔵された後、均質に混合され得
る。
【0030】本発明の付加硬化性シリコーン組成物は下
塗剤の不存在下で種々のプラスチック、金属、ガラス、
及び組積造支持体に直接粘着するであろう。金属支持体
の例は銅、アルクラッド(alclad)アルミニウ
ム、アルマイト、亜鉛メッキ鋼板、冷間圧延鋼、鋳造ア
ルミニウム、及び鋳造マグネシウムから選んだ金属支持
体を包含する。特定の場合には、ポリエーテルイミドの
ようなある種の支持体を、たとえば該ポリエーテルイミ
ド支持体を5M濃度のKOH溶液で70℃で5分間処理
し、ついでリンス洗いすることによって“条件付け”す
ることが好ましい。支持体上の接着剤組成物の厚みは典
型的には約20ないし約60ミルである。
【0031】本発明の付加硬化性組成物は支持体の表面
上にロール塗り、塗布(spreading)、吹付塗
り、等のような任意適当な手段によって施用することが
でき、そして上述のごとく硬化し得る。接着剤組成物を
支持体上に施した後、該組成物は約50℃ないし100
℃の範囲の温度で約10ないし30分間で硬化せしめ得
る。
【0032】つぎに、本発明の実施を当業者がよりよく
理解し得る一助として、本発明を実施例によりさらに説
明するが、これらは何等本発明を限定するものではな
い。すべての部は重量部を表す。実施例1 :2,6−ピリジンジカルボン酸5g及び塩化
チオニル25mlの混合物を還流条件下で該混合物が均
質になるまで加熱した。過剰の塩化チオニルを真空下で
除去して、生成物6.0gを得た。 1 H−NMRに基
づいて、この生成物は対応するピリジンビス酸塩化物で
あった。
【0033】アリルアルコール20g及び上記のビス酸
塩化物6gの混合物を還流してジアリル ピリジンジカ
ルボキシレート7gを得た。ジアリル 2,6−ピリジ
ンジカルボキシレート7g及びKarstedtの米国
特許第3,775,452号明細書に示される白金−ビ
ニルシロキサン錯体10μlの混合物に、窒素雰囲気下
でトリメトキシシラン10mlをシリンジで滴加した。
この混合物を80℃に1時間加熱した。過剰のトリメト
キシシランを真空下で除去して生成物約7gを得た。
1 H−NMRに基づいて、この生成物は以下では接着促
進剤と呼ぶビス(トリメトキシシリルプロペニル)
2,6−ピリジンジカルボキシレートであった。
【0034】約0.8重量%の水素含量をもつメチル水
素シロキシジメチルシロキシ共重合体0.23gを、末
端ジメチルビニルシロキシ単位及び約40,000セン
チポイズの粘度をもつポリジメチルシロキサン及び混合
物の20重量%のオクタメチルシクロテトラシロキサン
処理されたヒュームドシリカの混合物13g、Kars
tedtの米国特許第3,775,452号明細書に示
される白金触媒の溶液の形の白金10ppm、3,5−
ジメチル−1−ヘキシン−3−オール3μl及び上記の
接着促進剤0.04gの混合物に添加することによって
熱付加硬化性シリコーン組成物を製造した。
【0035】アルミニウムの1インチ×1/2インチの
数個の試験片(クーポン)を、登録商標“オーカイト
(Oakite)”洗浄剤の洗浄液を使用して60℃で
清浄化するか、又はイソプロパノールで拭い取ることに
よって清浄化した。さらに、同様の寸法のGEプラスチ
ックス社の登録商標“アルテム(Ultem)”ポリエ
ーテルイミドの試験片を5M濃度のKOH溶液中に70
℃で浸漬し、ついで蒸留水でリンスすることによって製
造した。
【0036】Al/Al及びポリエーテルイミドの重ね
剪断試験用試片を製造し、これらを80℃で15分間加
熱した。かく得られた複合体はアルミニウム複合体のた
めの>200psi剪断試験後及びポリエーテルイミド
複合体のための400psi剪断試験後に凝集破壊を生
起した。すべてのこれらの複合体は接着促進剤を使用し
なかった場合は、同一条件下で硬化した後に接着破壊を
生起することが認められた。
【0037】上記した実施例は本発明の実施において使
用し得る極めて多数の変数のうちのごく僅かの例のみを
示したに過ぎないが、本発明はこれらの実施例に先行す
る発明の詳細な開示に示されるごとき著しくより広範囲
のビス(トリアルコキシシリルアルケニル) 2,6−
ピリジンジカルボキシレート接着促進剤及びかゝる接着
促進剤を含有する付加硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を意図するものであることはいうまでもない。
【0038】上述した如く、本発明によれば、ビス(ト
リメトキシシリルトリメチレン)2,6−ピリジンジカ
ルボキシレートのようなN−複素環式接着促進剤を使用
する白金族金属触媒含有付加硬化性シリコーン組成物が
提供される。該組成物の凝集結合はプラスチック及び金
属支持体の表面の両方について100℃より低い温度に
おいてかつ1時間より短い時間で達成される。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量基準で、つぎの成分: (A)(1)一般式: ( R) 2 ViSiO[(R) 2 SiO] m [ RViSi
    O] n Si( R) 2 Vi(式中、Viはビニル基であ
    り、Rは1−8個の炭素原子をもつアルキル基、フェニ
    ル基、3−10個の炭素原子をもつフルオルアルキル基
    及びそれらの混合物からなる群から選んだ基であり、
    “m+n”は25℃で100ないし約100,000セ
    ンチポイズのポリジオルガノシロキサン粘度及び約0.
    02ないし約2.0重量%のポリジオルガノシロキサン
    ビニル基含量を与えるに足る数値をもつ)をもつ本質的
    に環式基を含まないビニル基末端ポリジオルガノシロキ
    サン約50ないし約100部、及び(2)つぎの単位: (R1 3 SiO1/2 単位及びSiO4/2 単位 (式中、R1 はビニル基、又は脂肪族不飽和分を含まず
    かつ6個を超えない炭素原子を含有する一価炭化水素基
    である)を(R1 3 SiO1/2 単位対SiO4/ 2 単位
    の比約0.5:1ないし約1.5:1の範囲で含有しか
    つ約1.5ないし約3.5重量%の範囲のビニル基含量
    をもつ固体状、ベンゼン可溶性のビニル基含有樹脂共重
    合体約0ないし約50部、を含んでなるビニル基含有ポ
    リジオルガノシロキサン組成物100部; (B)平均単位式: R2 a b SiO(4-a-b)/2 (式中、R2 は1ないし約10個の炭素原子をもちかつ
    脂肪族不飽和分を含まない一価炭化水素基又はハロゲン
    化一価炭化水素基であり、“a”は約0ないし約3の数
    値であり、“b”は約0ないし約3の数値であり、そし
    て“a”+“b”の合計は0ないし3の数値である)を
    もつ含水素ポリシロキサン約1ないし約20部; (C)ヒドロシリル化触媒の触媒量; (D)式: [(R3 O)3 SiR4 OOC]2 5 3 N (式中、R3 はC(1-4) アルキル基でありそしてR4
    (2-8) アルキレン基である)をもつビス[トリアルキ
    ルオキシシリルアルケニル]ピリジンジカルボキシレー
    トの有効量; (E)増量用充填剤約0ないし約200部;及び (F)補強用充填剤約0ないし約50部、ただし成分
    (A)(2)が存在しない場合には補強有効量;を含有
    してなる付加硬化性組成物。
  2. 【請求項2】 ビニル基含有ポリジオルガノシロキサン
    がビニル基含有ポリジメチルシロキサンである請求項1
    記載の付加硬化性組成物。
  3. 【請求項3】 固体状、ベンゼン可溶性のビニル基含有
    樹脂が(CH3 3SiO1/2 単位及びVi(CH3
    2 SiO1/2 単位及びSiO2 単位の混合物を含有して
    なる請求項1記載の付加硬化性組成物。
  4. 【請求項4】 ヒドロシリル化触媒が白金触媒である請
    求項1記載の付加硬化性組成物。
  5. 【請求項5】 接着促進剤が2,6−ビス(トリメトキ
    シシリルトリメチレン)ピリジンジカルボキシレートで
    ある請求項1記載の付加硬化性組成物。
  6. 【請求項6】 式: [(R3 O)3 SiR4 OOC]2 5 3 N (式中、R3 はC(1-4) アルキル基でありそしてR4
    (2-8) アルキレン基である)をもつビス[トリアルキ
    ルオキシシリルアルケニル]ピリジンジカルボキシレー
    ト。
  7. 【請求項7】 ビス(トリメトキシシリルトリメチレ
    ン) 2,6−ピリジンジカルボキシレート。
JP6304107A 1993-12-13 1994-12-08 付加硬化性シリコーン接着剤組成物及びn−複素環式シラン接着促進剤 Withdrawn JPH07252465A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US165626 1980-07-02
US08/165,626 US5362781A (en) 1993-12-13 1993-12-13 Addition-curable silicone adhesive compositions and N-heterocyclic silane adhesion promoters

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07252465A true JPH07252465A (ja) 1995-10-03

Family

ID=22599725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6304107A Withdrawn JPH07252465A (ja) 1993-12-13 1994-12-08 付加硬化性シリコーン接着剤組成物及びn−複素環式シラン接着促進剤

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5362781A (ja)
JP (1) JPH07252465A (ja)
DE (1) DE4443871A1 (ja)
FR (1) FR2713653B1 (ja)
GB (1) GB2284611B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3292409B2 (ja) * 1993-07-29 2002-06-17 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 定着ロール用シリコーンゴム組成物
US5468794A (en) * 1993-12-13 1995-11-21 General Electric Company Room temperature addition-curable silicone adhesive compositions and N-heterocyclic silane adhesion promoters
US5362781A (en) * 1993-12-13 1994-11-08 General Electric Compay Addition-curable silicone adhesive compositions and N-heterocyclic silane adhesion promoters
JPH07268219A (ja) * 1994-03-31 1995-10-17 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 光学充填用シリコーンゲル組成物
US20070044788A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Wacker Chemical Corporation Method for mounting ceramic cooktops in appliance
WO2007030177A2 (en) * 2005-09-06 2007-03-15 Ce Soir Lingerie Co., Inc Reusable adhesive bra cups
DE102007037197A1 (de) * 2007-08-07 2009-02-12 Wacker Chemie Ag Vernetzbare Massen auf der Basis von Organosiliciumverbindungen
TWI730984B (zh) 2015-09-18 2021-06-21 德商漢高智慧財產控股公司 可固化且光學透明之壓敏黏著劑及其用途
CN106519246B (zh) * 2016-11-21 2022-03-25 成都硅宝科技股份有限公司 多烷氧基封端聚硅氧烷及其制备方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2838515A (en) * 1953-10-28 1958-06-10 Dow Corning Organosilicon substituted pyridines
US4087585A (en) * 1977-05-23 1978-05-02 Dow Corning Corporation Self-adhering silicone compositions and preparations thereof
JPS5826376B2 (ja) * 1977-09-26 1983-06-02 東芝シリコ−ン株式会社 ゴム状に硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物
JPS56103264A (en) * 1980-01-21 1981-08-18 Toray Silicone Co Ltd Silicone compositin for adhesive
US4379931A (en) * 1981-07-01 1983-04-12 Dow Corning Corporation Metal extraction from solution and novel compounds used therefor
JPH02218755A (ja) * 1989-02-20 1990-08-31 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH086081B2 (ja) * 1990-05-30 1996-01-24 信越化学工業株式会社 接着性組成物及び硬化物
JPH04222871A (ja) * 1990-12-25 1992-08-12 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US5164461A (en) * 1991-03-14 1992-11-17 General Electric Company Addition-curable silicone adhesive compositions
US5362781A (en) * 1993-12-13 1994-11-08 General Electric Compay Addition-curable silicone adhesive compositions and N-heterocyclic silane adhesion promoters
US6362781B1 (en) * 2000-06-30 2002-03-26 Motorola, Inc. Method and device for adaptive antenna combining weights

Also Published As

Publication number Publication date
GB9423877D0 (en) 1995-01-11
GB2284611A (en) 1995-06-14
FR2713653B1 (fr) 1999-03-05
US5362781A (en) 1994-11-08
GB2284611B (en) 1997-11-26
DE4443871A1 (de) 1995-06-14
FR2713653A1 (fr) 1995-06-16
US5380846A (en) 1995-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960007223B1 (ko) 자체-접착성 폴리오가노실록산 조성물
EP0503975B1 (en) Addition-curable silicone adhesive compositions
JP4167737B2 (ja) シリコーン接着剤組成物
JP3669718B2 (ja) ワンパッケージのオルガノシロキサン組成物
JPS643907B2 (ja)
JPH08143672A (ja) 接着促進用添加剤及びその中に含まれる硬化性オルガノシロキサン組成物
JPH07166068A (ja) ガラスおよび金属への粘着性を有するシリコーンゴム
JPS63105058A (ja) 付着促進剤を含んでなるポリオルガノシロキサンエラストマー組成物
JPH07252467A (ja) 付加硬化性シリコーン接着組成物とビス(トリアルコキシシリルアルキレン)尿素接着増強剤
JPH0422181B2 (ja)
JPH06228526A (ja) シリコーン用感圧接着剤用オルガノ水素ポリシロキサン架橋剤
JP2002309089A (ja) 硬化性シリコーン接着剤組成物
JPH07252465A (ja) 付加硬化性シリコーン接着剤組成物及びn−複素環式シラン接着促進剤
JPH07252464A (ja) 付加硬化性のシリコーン系接着剤組成物およびビス(トリアルコキシシリルアルキレンオキシカルボニルアルキレン)アミン接着促進剤
JPH05186695A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US5475044A (en) Addition-curable silicon adhesive compositions and bis(trialkoxysilyl)alpha-amino ester adhesion promoters
JPH08311346A (ja) ケイ素と窒素を含有する接着促進剤およびこれを含む組成物
EP0388092B1 (en) Clear organosiloxane compositions
US5414066A (en) N-heterocyclic silane adhesion promoters
US5569689A (en) Addition-curable silicone adhesive compositions
JP5005130B2 (ja) 硬化性シリコーン接着剤組成物
US5468794A (en) Room temperature addition-curable silicone adhesive compositions and N-heterocyclic silane adhesion promoters
US5512694A (en) Addition-curable silicone adhesive compositions and bis(trialkoxysilyl) alpha-amino ester adhesion promoters
JPH02225566A (ja) シリコーンゴム組成物
WO2022172614A1 (ja) 硬化性シリコーン組成物及び接着剤

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305