JPH04222871A - 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JPH04222871A
JPH04222871A JP41425290A JP41425290A JPH04222871A JP H04222871 A JPH04222871 A JP H04222871A JP 41425290 A JP41425290 A JP 41425290A JP 41425290 A JP41425290 A JP 41425290A JP H04222871 A JPH04222871 A JP H04222871A
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curable organopolysiloxane
silicon
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JP41425290A
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Akira Kasuya
明 粕谷
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Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、付加反応により硬化す
る硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関し、詳しく
は、有機樹脂に対して自己接着性に優れた硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】白金系触媒の存在下で付加反応により硬
化する硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、硬化反
応が迅速に行われるため産業上広く利用されている。し
かし、一般に、付加反応により硬化する硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物は自己接着性に乏しく、該組成物
を接着剤として使用する場合には、被着体を予めプライ
マー処理する必要があった。このため種々の接着促進剤
を配合してなる自己接着性に優れた硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物が検討されている。例えば、ビニル基
含有オルガノポリシロキサン、アクリロキシアルキル基
含有シランもしくはこれを部分加水分解して得られるシ
ロキサン、オルガノハイドロジェンポリシロキサン、白
金もしくは白金系化合物および有機過酸化物からなるシ
リコーンゴム組成物(特公昭51−28309号公報参
照)、ケイ素原子に結合した低級アルケニル基を有する
オルガノポリシロキサン、ケイ素原子に結合した水素原
子を有するオルガノポリシロキサン、1分子中に少なく
とも1個のA(R”O)2Si基と少なくとも1個のケ
イ素原子に結合した低級アルケニル基もしくは水素原子
を有する有機ケイ素化合物(Aはエポキシ基含有1価炭
化水素基であり、R”は低級アルキル基である。)およ
び付加反応触媒からなる硬化性オルガノポリシロキサン
組成物(特公昭52−48146号公報参照)、ビニル
基含有ポリオルガノシロキサン、ケイ素原子結合水素原
子を有するオルガノシリコン化合物、白金触媒、1分子
当り平均して少なくとも1個のケイ素原子結合ヒドロキ
シル基と1分子当り平均して少なくとも1個のケイ素原
子結合ビニル基を有するポリシロキサンおよび少なくと
も1個のエポキシ含有有機基と少なくとも1個のケイ素
原子結合アルコキシ基を有するシランからなるシリコン
エラストマー組成物(特公昭55−21782号公報参
照)等が提案されている。これらの硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物は、一般に金属、ガラス等の被着体に
対して自己接着性に優れているが、有機樹脂に対しては
全く自己接着性を示さなかった。そこで、有機樹脂に対
して自己接着性を向上した硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物として、ケイ素原子に結合した低級アルケニル
基を有するオルガノポリシロキサン、ケイ素原子に結合
した水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロ
キサン、白金系触媒、ケイ素原子結合の不飽和基とアル
コキシ基とを有する有機ケイ素化合物およびアルミニウ
ム化合物またはジルコニウム化合物からなる硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物が提案されている(特開昭6
2−240361号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭62−
240361号公報に開示された硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物は、ケイ素原子結合の不飽和基とアルコ
キシ基とを有する有機ケイ素化合物とアルミニウム化合
物またはジルコニウム化合物を該組成物に配合すること
により有機樹脂に対して自己接着性を向上したものであ
るが、該組成物は有機樹脂に対して自己接着性を十分に
有するものではなく、特に、近年、電気・電子分野で広
く使用されるようになったポリフェニレンサルファイド
樹脂等の比較的接着し難い有機樹脂に対しては全く自己
接着性を示さなかった。
【0004】本発明者は、ポリフェニレンサルファイド
樹脂等の有機樹脂に対して自己接着性に優れた硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物について鋭意研究した結果
、該組成物に特定のジルコニウム化合物と有機ケイ素化
合物を配合することにより、ポリフェニレンサルファイ
ド樹脂等の有機樹脂に対して自己接着性を飛躍的に向上
できることを確認し本発明に到達した。
【0005】本発明の目的は、ポリフェニレンサルファ
イド樹脂等の有機樹脂に対して自己接着性に優れた硬化
性オルガノポリシロキサン組成物を提供することにある
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明の
目的は、「(A)1分子中に少なくとも2個のケイ素原
子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、
(B)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素
原子を有するオルガノポリシロキサン{(B)成分の配
合量は、(B)成分中のケイ素原子結合水素原子のモル
数と(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基とのモ
ル数の比が、0.5:1〜5:1となる量である。}、
(C)白金系触媒、(D)ジルコニウム(IV)化合物
{(D)成分の配合量は、(A)成分と(B)成分の合
計重量に対して0.01〜2.0重量%となる量である
。}および、(E)ビス(トリアルコキシシリル)アル
カン、ケイ素原子結合アルコキシ基を有するジシランお
よびエポキシ基含有アルコキシシランもしくはシロキサ
ンからなる群から選ばれる有機ケイ素化合物{(E)成
分の配合量は、(A)成分と(B)成分の合計重量に対
して0.01〜10重量%となる量である。}からなる
硬化性オルガノポリシロキサン組成物。」により達成さ
れる。以下、本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組
成物について詳細に説明する。
【0007】(A)成分のオルガノポリシロキサンは、
本発明の主成分であり、(C)成分の存在下で、(A)
成分中のケイ素原子結合アルケニル基と(B)成分中の
ケイ素原子結合水素原子が付加反応して硬化する成分で
ある。(A)成分のオルガノポリシロキサンは1分子中
に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有す
る必要がある。これは、1分子中にケイ素原子結合アル
ケニル基が2個未満であるオルガノポリシロキサンを(
A)成分として使用した場合、得られたオルガノポリシ
ロキサン組成物は十分に硬化しなくなるためである。(
A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基としては、ビ
ニル基,アリル基,プロペニル基,ブテニル基,ペンテ
ニル基,ヘキセニル基,ヘプテニル基,オクテニル基,
ノネニル基,デセニル基等が例示される。アルケニル基
中の二重結合の位置はこれが結合するケイ素原子に対し
て末端位置にあれば、付加反応が迅速に行われるので好
ましい。また、(A)成分中のケイ素原子結合アルケニ
ル基以外のケイ素原子結合有機基としては、メチル基,
エチル基,プロピル基,ブチル基,ペンチル基,ヘキシ
ル基等のアルキル基;フェニル基,トリル基,キシリル
基等のアリール基;ベンジル基,フェネチル基等のアラ
ルキル基;トリフロロプロピル基,クロロメチル基等の
ハロゲン化アルキル基等が例示されるが、得られた硬化
性オルガノポリシロキサン組成物が経済性および自己接
着性に優れることから、(A)成分のケイ素原子結合ア
ルケニル基以外のケイ素原子結合有機基の半数以上はメ
チル基であることが好ましい。また、(A)成分の分子
構造は、特に限定されず、直鎖状、分岐状、環状、網目
状、三次元構造の何れでもよく、またその分子量も限定
されないものの、得られた硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物が作業性および自己接着性に優れることから、
(A)成分のオルガノポリシロキサンは、その半量以上
が直鎖状もしくは分岐状であり、25℃における粘度が
100〜1,000,000センチポイズの範囲である
ことが好ましい。
【0008】(B)成分のオルガノポリシロキサンは、
本発明組成物の架橋剤であり、1分子中に少なくとも2
個のケイ素原子結合水素原子を有する必要がある。これ
は、1分子中にケイ素原子結合水素原子が2個未満であ
るオルガノポリシロキサンを(B)成分として使用した
場合、得られたオルガノポリシロキサン組成物は十分に
硬化しなくなるためである。(B)成分中のケイ素原子
結合有機基としては、メチル基,エチル基,プロピル基
,ブチル基,ペンチル基,ヘキシル基等のアルキル基;
フェニル基,トリル基,キシリル基等のアリール基;ベ
ンジル基,フェネチル基等のアラルキル基;トリフロロ
プロピル基,クロロメチル基等のハロゲン化アルキル基
等が例示されるが、得られた硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物が経済性および自己接着性に優れることから
、(B)成分中のケイ素原子結合有機基の半数以上はメ
チル基であることが好ましい。このような(B)成分と
しては、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基封鎖のメ
チルハイドロジェンポリシロキサン,分子鎖両末端がト
リメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチル
ハイドロジェンシロキサン共重合体,分子鎖両末端がジ
メチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のメチルハイドロ
ジェンポリシロキサン,分子鎖両末端がジメチルハイド
ロジェンシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン,分
子鎖両末端がジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖の
ジメチルシロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン
共重合体,環状メチルハイドロジェンポリシロキサン,
環状ジメチルシロキサン−メチルハイドロジェンシロキ
サン共重合体,テトラキス(ジメチルハイドロジェンシ
ロキシ)シラン,(CH3)2HSiO1/2単位、(
CH3)3SiO1/2単位およびSiO2単位からな
る共重合体,(CH3)2HSiO1/2単位、(CH
3)3SiO1/2単位、CH3SiO3/2単位およ
び、(CH3)2SiO単位からなる共重合体等が例示
される。本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成物
において、(B)成分の配合量は、(B)成分中のケイ
素原子結合水素原子のモル数と(A)成分中のケイ素原
子結合アルケニル基とのモル数の比が0.5:1〜5:
1となる量であり、好ましくは0.8:1〜3:1とな
る量である。これは、(A)成分中のケイ素原子結合ア
ルケニル基1モルに対する(B)成分中のケイ素原子結
合水素原子のモル数が0.5未満であると、得られた硬
化性オルガノポリシロキサン組成物が十分に硬化しない
ためであり、また該モル数が5を越えると、得られた硬
化性オルガノポリシロキサンは硬化後の硬度が経時的に
変化するためである。
【0009】(C)成分の白金系触媒は、(A)成分中
のケイ素原子結合アルケニル基に(B)成分中のケイ素
原子結合水素原子を付加反応させるための触媒である。 このような白金系触媒としては、白金微粉末、白金−ア
スベスト、白金−カーボン、塩化白金酸、そのアルコー
ル溶液、白金のオレフィン錯体、白金のアルケニルシロ
キサン錯体、白金のβ−ジケトン錯体、白金のフォスフ
ィン錯体等が例示される。また、(C)成分の配合量は
、特に限定されず、通常使用される触媒量であり、具体
的には、(A)成分と(B)成分の合計重量に対して(
C)成分中の白金金属原子として0.1ppm〜100
ppmの範囲である。
【0010】(D)成分のジルコニウム(IV)化合物
は、(E)成分の有機ケイ素化合物と共に硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物に配合することにより、該組成
物の硬化後に優れた自己接着性を付与するための成分で
ある。 このような(D)成分としては、ジルコニウムテトラア
セテート,ジルコニウムテトラステアレート,ジルコニ
ウムテトラ(2−エチルヘキサネート)等のジルコニウ
ムテトラカルボキシレートおよびジルコニウムアセチル
アセトネート等の錯体が例示されが、得られた硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物が硬化後に有機樹脂に対し
て自己接着性に優れることおよび(D)成分自体の取扱
いが容易であることから、(D)成分としてはジルコニ
ウムテトラカルボキシレートが好ましい。(D)成分を
硬化性オルガノポリシロキサン組成物に配合する方法は
、特に限定されないが、通常、(D)成分の中には室温
で固体状のものがあるので、これを溶媒に溶かした後、
硬化性オルガノポリシロキサン組成物に配合する方法が
もっとも好ましい。使用できる溶媒としては、(D)成
分を溶解するものであればよく、溶媒を除去する必要が
ある場合には、溶媒の除去の容易さから、この溶媒は低
沸点溶媒であることが好ましい。このような溶媒として
は、ジエチルエーテル,ジプロピルエーテル,メチルエ
チルエーテル,メチルプロピルエーテル,エチルプロピ
ルエーテル等のエーテル類;ペンタン,ヘキサン,ヘプ
タン,オクタン,ノナン,デカン等の脂肪族炭化水素類
;クロロホルム,四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素等
が挙げられる。また、溶媒として(E)成分の有機ケイ
素化合物を使用してもよい。(D)成分の配合量は、(
A)成分と(B)成分の合計重量に対して0.01〜2
.0重量%となる量であり、好ましくは0.01〜1.
0重量%である。これは、(D)成分の配合量が、(A
)成分と(B)成分の合計重量に対して0.01重量%
未満であると、得られた硬化性オルガノポリシロキサン
組成物は有機樹脂に対して自己接着性が悪化するためで
あり、また、2.0重量%を越えると、得られた硬化性
オルガノポリシロキサン組成物は十分に硬化しないため
である。
【0011】(E)成分は、ビス(トリアルコキシシリ
ル)アルカン、ケイ素原子結合アルコキシ基を有するジ
シランおよびエポキシ基含有アルコキシシランもしくは
シロキサンからなる群から選ばれる有機ケイ素化合物で
ある。通常、このような有機ケイ素化合物は硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物に配合されることにより、該
組成物の硬化後に自己接着性を付与するために使用され
るが、その自己接着性は十分ではなく、(D)成分のジ
ルコニウム(IV)化合物と共に硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物に配合することにより、該組成物に優れ
た自己接着性を付与することができる。このような(E
)成分としては、ビス(トリメトキシシリル)エタン,
ビス(トリメトキシシリル)プロパン,ビス(トリエト
キシシリル)エタン等のビス(トリアルコキシシリル)
アルカン;1,1,2,2−テトラメトキシ−1,2−
ジメチルジシラン,1,2−ジメトキシ−1,1,2,
2−テトラメチルジシラン等のケイ素原子結合アルコキ
シ基を有するジシラン;3−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン,3−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン,3,4−エポキシシクロヘキシルエチルトリ
メトキシシラン等のエポキシ基含有シランもしくはこの
ようなシランを部分加水分解縮合して得られたシロキサ
ン等が例示される。(E)成分の配合量は、(A)成分
と(B)成分の合計重量に対して0.01〜10重量%
となる量であり、好ましくは0.1〜5重量%となる量
である。これは(E)成分の配合量が(A)成分と(B
)成分の合計重量に対して0.01重量%未満であると
、得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成物は有機
樹脂に対して自己接着性が悪化するためであり、また1
0重量%を越えると、得られた硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物は十分に硬化しなくなるためである。
【0012】本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組
成物は、(A)成分〜(E)成分を均一に配合すること
によって得られるが、このほかにも目的に応じて種々の
ものを配合することができる。例えば、乾式シリカ,湿
式シリカ,天然シリカ,けいそう土,シリカバルーン,
炭酸カルシウム,カーボンブラック,二酸化チタン,酸
化アルミニウム,水酸化アルミニウム,酸化亜鉛等の無
機質充填剤;着色剤,耐熱添加剤,酸化防止剤,難燃剤
等が例示される。また、本発明の硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物の硬化速度を調節する目的で、アセチレ
ン系化合物,アミン系化合物,メルカプタン系化合物,
リン化合物等を配合することができる。また、物性を改
良する目的で、非反応性シリコーンオイル等を配合する
ことができる。
【0013】本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組
成物は、種々の混練装置を用いて製造することが可能で
、例えば、プラネタリーミキサー,ニーダーミキサー,
スクリューミキサー,インペラーミキサー,スタチック
ミキサー,2本ロールミル,3本ロールミル,二軸押し
出し機等により製造することができる。
【0014】本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組
成物は、室温下でも加熱下でも硬化することができるが
、良好な自己接着性を得るためには、硬化性オルガノポ
リシロポリシロキサンを被着体上で70〜200℃で加
熱することが好ましい。
【0015】以上説明したように、本発明の硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物は、硬化途上で接触する多く
の被着体に対して自己接着性に優れ、フェノール樹脂,
エポキシ樹脂,ポリアミド樹脂,不飽和ポリエステル樹
脂,ポリエチレンテレフタレート樹脂,ポリブチレンテ
レフタレート樹脂,ポリカーボネート樹脂,ポリアセタ
ール樹脂,ポリイミド樹脂等の有機樹脂に対して接着す
ることができ、特にポリフェニレンサルファイド樹脂等
の比較的接着し難い有機樹脂に対しても良好に接着する
ことができるので、電気部品や電子部品の接着、固定、
絶縁シール、コーティング、機械部品や器具の接着、固
定、隙間のシール、布の張り合わせ等あらゆる分野で利
用可能である。
【0016】
【実施例】本発明を実施例により説明する。実施例中、
物性は25℃において測定した値である。また、式中、
「Me」はメチル基を表す。なお、接着強度の測定は、
JIS K 6850に記載される引張りせん断接着強
さ試験方法により測定した値であり(接着層の厚さは2
mmである。)、接着性の評価は、硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物を各種被着体上で硬化させた後、硬化
物をヘラにて引き剥したときの状態を観察し、硬化物が
被着体に対して良好に接着している場合を○、部分的に
剥離している場合を△、完全に剥離している場合を×で
示した。
【0017】
【実施例1】平均重合度が300で分子鎖両末端がジメ
チルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシロキ
サン100重量部、ヘキサメチルジシラザンで表面処理
した比表面積が200m2/gの乾式シリカ20重量部
、塩化白金酸のテトラメチルジビニルジシロキサン錯体
を白金金属として上記ジメチルポリシロキサンに対して
5ppmとなるような量、平均組成式:(Me2HSi
O1/2)10(SiO2)6で示されるオルガノポリ
シロキサン1.3重量部および3−メチル−1−ブチン
−3−オール0.01重量部を均一に混合して評価用組
成物Aを調製した。この評価用組成物Aにジルコニウム
テトラ(2−エチルヘキサノエート)0.2重量部およ
びヘキサメトキシジシリルエタン2重量部を均一に混合
して、本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成物を
調製した。得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成
物を表1に示す各種被着体上に塗布し、該組成物の接着
性について観察した。なお、該組成物は150℃のオー
ブン中で0.5時間で硬化させた。この結果を表1に記
した。比較のため、実施例1で調製した評価用組成物A
にヘキサメトキシジシリルエタン2重量部のみを均一に
混合して、硬化性オルガノポリシロキサン組成物を調製
した。該組成物を実施例1同様に、接着性について観察
した。この結果を表1に併記した。
【表1】
【0018】
【実施例2】実施例1で調製した評価用組成物Aにジル
コニウムテトラ(2−エチルヘキサノエート)0.2重
量部および1,1,2,2−テトラメトキシ−1,2−
ジメチルジシラン2重量部を均一に混合して、本発明の
硬化性オルガノポリシロキサン組成物を調製した。得ら
れた硬化性オルガノポリシロキサン組成物を表2に示す
各種被着体上に塗布し、該組成物の接着性について観察
した。なお、該組成物は150℃のオーブン中で0.5
時間で硬化させた。この結果を表2に記した。比較のた
め、実施例1で調製した評価用組成物Aに1,1,2,
2−テトラメトキシ−1,2−ジメチルジシラン2重量
部のみを均一に混合して、硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物を調製した。該組成物を実施例2同様に、接着
性ついて観察した。この結果を表2に併記した。
【表2】
【0019】
【実施例3】平均重合度が300で分子鎖両末端がジメ
チルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシロキ
サン100重量部、ヘキサメチルジシラザンで表面処理
した比表面積が200m2/gの乾式シリカ20重量部
、塩化白金酸のテトラメチルジビニルジシロキサン錯体
を白金金属として上記ジメチルポリシロキサンに対して
5ppmとなるような量、一分子中にケイ素原子結合水
素原子を平均5個有する平均重合度10の分子鎖両末端
がトリメチルシロキシ基封鎖されたメチルハイドロジェ
ンシロキサン−ジメチルシロキサン共重合体1.8重量
部および3−メチル−1−ブチン−3−オール0.01
重量部を均一に混合して評価用組成物Bを調製した。こ
の評価用組成物Bに50重量%のジルコニウムテトラ(
2−エチルヘキサノエート)のヘキサン溶液0.4重量
部および3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
2重量部を均一に混合して、本発明の硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物を調製した。得られた硬化性オルガ
ノポリシロキサン該組成物を表3に示す各種被着体上に
塗布して、該組成物の接着強度について測定した。なお
、該組成物は120℃のオーブン中で1時間で硬化させ
た。この結果を表3に記した。比較のため、評価用組成
物Bに3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン2
重量部のみを均一に混合して、硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物を調整した。該組成物を実施例3同様に、
接着性強度について測定した。この結果を表3に併記し
た。
【表3】
【0020】
【実施例4】実施例1で調製した評価用組成物Aにジル
コニウムテトラ(2−エチルヘキサノエート)0.2重
量部および3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン2重量部を均一に混合して、本発明の硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物を調製した。得られた硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物を表4に示す各種被着体上に
塗布し、該組成物の接着性について観察した。なお、該
組成物は150℃のオーブン中で0.5時間で硬化させ
た。この結果を表4に記した。比較のため、評価用組成
物Aに3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン2
重量部のみを均一に混合して、硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物を調製した。該組成物を実施例4同様に、
接着性ついて観察した。この結果を表4に併記した。
【表4】
【0021】
【発明の効果】本発明の硬化性オルガノポリシロキサン
組成物は、(A)成分〜(E)成分からなり、特に、(
D)成分のジルコニウム(IV)化合物と(E)成分の
有機ケイ素化合物を配合しているので、ポリフェニルサ
ルファイド等の比較的接着し難い有機樹脂に対して自己
接着性に優れるという特徴を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (A)1分子中に少なくとも2個のケ
    イ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキ
    サン、(B)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結
    合水素原子を有するオルガノポリシロキサン{(B)成
    分の配合量は、(B)成分中のケイ素原子結合水素原子
    のモル数と(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基
    とのモル数の比が0.5:1〜5:1となる量である。 }、(C)白金系触媒、(D)ジルコニウム(IV)化
    合物{(D)成分の配合量は、(A)成分と(B)成分
    の合計重量に対して0.01〜2.0重量%となる量で
    ある。}および、(E)ビス(トリアルコキシシリル)
    アルカン、ケイ素原子結合アルコキシ基を有するジシラ
    ンおよびエポキシ基含有アルコキシシランもしくはシロ
    キサンからなる群から選ばれる有機ケイ素化合物{(E
    )成分の配合量は、(A)成分と(B)成分の合計重量
    に対して0.01〜10重量%となる量である。}から
    なる硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
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