JPH07197517A - 地下下水道保全装置及び該地下下水道保全装置に用いる作業台 - Google Patents

地下下水道保全装置及び該地下下水道保全装置に用いる作業台

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JPH07197517A
JPH07197517A JP33855993A JP33855993A JPH07197517A JP H07197517 A JPH07197517 A JP H07197517A JP 33855993 A JP33855993 A JP 33855993A JP 33855993 A JP33855993 A JP 33855993A JP H07197517 A JPH07197517 A JP H07197517A
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Nobuaki Kaida
展彰 買田
Masanori Hasuike
優憲 蓮池
Souhei Katori
聡兵 香取
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Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地下下水道の清掃作業効率を向上する。 【構成】 作業台6に設置したウインチドラム27と、
該ドラム27の駆動装置28と、作業台6に下方へ突出
するように支持された昇降リーダ30と、該昇降リーダ
30の下部に枢支された下部ガイドシーブ33とをそれ
ぞれ備えた2基の保全装置本体26を有し、一方の保全
装置本体26のウインチドラム27に巻き付けられたロ
ープ27aの繰り出し側端部を地下水路1の内部に設置
可能に形成されたバケット34の掘削方向側端部に連結
し得るように、且つ他方の保全装置本体26のウインチ
ドラム27に巻き付けられたロープ27aの繰り出し側
端部を前記バケット34の反掘削方向側端部に連結し得
るように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下下水道保全装置及
び該地下下水道保全装置に用いる作業台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に地下下水道は、図5に示すように
地中に極めて緩い勾配を有するように横方向へ掘削され
た地下水路1と、地表から前記の地下水路1へ連通する
ように下方へ向かって掘削された作業通路2と、該作業
通路2の底部に設けたピット3とから構成されている。
【0003】上記の作業通路2は、所定の間隔を隔てて
多数設けられており、また、各作業通路2の地表開口部
2aは、通常はカバー4によって被覆されている。
【0004】このような地下下水道では、土砂、ゴミな
どによる閉塞を防止するために定期的に清掃作業を実施
している。
【0005】従来、地下下水道を清掃する際には、カバ
ー4を取り外した地表開口部2aから作業通路2を経て
地下水路1へ入り、地下水路1に堆積した土砂5等を人
力によって一旦ピット3に集め、このピット3に集めら
れた土砂5等を地表に設けたウインチなどの巻上装置
(図示せず)から吊り下げたバケットに投入し、このバ
ケットを巻き上げることによって地下下水道の内部の土
砂5等を除去するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地下水
路は狭隘であるため、多数の作業者が同一の作業通路2
間に位置する地下水路1に一度に入って作業することが
できず、地下下水道の清掃作業を短時間で効率よく行な
うことができないという問題があった。
【0007】本発明は、前述の実情に鑑み、地下下水道
の清掃作業を効率よく行ない得る地下下水道保全装置及
び該地下下水道保全装置に用いる作業台を提供すること
を目的としてなしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、作業台に
設置したウインチドラムと、該ウインチドラムを駆動す
る駆動装置と、作業台に下方へ突出するように支持され
た昇降リーダと、該昇降リーダの下部に枢支された下部
ガイドシーブとをそれぞれ備えた2基の保全装置本体を
有し、一方の保全装置本体のウインチドラムに巻き付け
られたロープの繰り出し側端部を地下水路の内部に設置
可能に形成されたバケットの掘削方向側端部に連結し得
るように、且つ他方の保全装置本体のウインチドラムに
巻き付けられたロープの繰り出し側端部を地下水路の内
部に設置可能に形成されたバケットの反掘削方向側端部
に連結し得るように構成した地下下水道保全装置として
いる。
【0009】第2の発明は、第1の発明の地下下水道保
全装置において、作業台に立設した中空構造のガイドリ
ーダと、該ガイドリーダの内部に昇降し得るように配設
された昇降リーダと、該昇降リーダをガイドリーダに対
して昇降させる昇降装置と、前記の昇降リーダの下部に
枢支された下部ガイドシーブとをそれぞれ備えた2基の
保全装置本体を有する構成としている。
【0010】第3の発明は、第1の発明、或いは第2の
発明の地下下水道保全装置のウインチドラムの駆動装置
を油圧モータとした構成としている。
【0011】第4の発明は、第1の発明、或いは第2の
発明の地下下水道保全装置のウインチドラムの駆動装置
を電動モータとした構成としている。
【0012】第5の発明は、第2の発明から第4の発明
の地下下水道保全装置の昇降リーダが中空に形成され且
つ該昇降リーダの昇降装置が昇降リーダの内部に配設さ
れた構成としている。
【0013】第6の発明は、第2の発明から第5の発明
の地下下水道保全装置の各保全装置本体のガイドリーダ
に上部ガイドシーブを枢支した構成としている。
【0014】第7の発明は、第1の発明から第6の発明
の地下下水道保全装置に用いられる作業台であって、保
全装置本体を載置できる上面を有し、保全装置本体の下
部ガイドシーブのロープ溝に平行する方向へ水平に延び
且つ幅方向へ間隔を隔てて相対する一対の側面に、該各
側面に沿って所定の等間隔を置いて穿設された複数のピ
ン孔を有する作業台本体と、該作業台本体下面の長手方
向の一側に偏し且つ幅方向に所定の間隔を隔てた対称位
置に作業台本体の一側方向へ向けて取付けられ且つ先端
部に設けた押圧部材を前進後退させ得るねじ装置を有す
る作業台位置決め装置と、前記の作業台本体両側面の適
宜の位置に前記のピン孔に挿通し得るピンを介して作業
台本体の他側方向へ向けて着脱でき且つロッド先端部に
設けた押圧部材を前進後退させ得るシリンダを有する作
業台固定装置とを備えた構成としている。
【0015】
【作用】従って、本発明では、作業台の側面に設けた複
数のピン孔のうちの適宜の位置のピン孔を選んで作業台
固定装置を装着することによって該作業台固定装置の押
圧部材と作業台位置決め装置の押圧部材との間隔を下水
道の地表開口部の幅に対応させ得る。
【0016】また、各保全装置本体及び作業台をそれぞ
れの目的の下水道の地表開口部に上架したときに、作業
台位置決め装置のねじ装置を作動し押圧部材を前後進さ
せて作業台の地表開口部に対する位置を決定し、作業台
固定装置のシリンダを伸張方向へ作動し押圧部材を前進
させて地表開口部の縁側面に押し当てることによって作
業台を地表開口部の所定の位置に固定できる。
【0017】さらに、一方の保全装置本体のウインチド
ラムに巻き付けられたロープの繰り出し側端部を地下水
路の内部に設置したバケットの掘削方向側端部に連結
し、且つ他方の保全装置本体のウインチドラムに巻き付
けられたロープの繰り出し側端部を前記のバケットの反
掘削方向側端部に連結し、各保全装置本体の駆動装置を
作動させて、一方の保全装置本体のウインチドラムをロ
ープを巻き取る方向へ、同時に、他方の保全装置本体の
ウインチドラムをロープを繰り出す方向へ駆動すれば、
地下水路内部のバケットを掘削方向へ前進させることが
できる。また逆に、一方の保全装置本体のウインチドラ
ムをロープを繰り出す方向へ、同時に、他方の保全装置
本体のウインチドラムをロープを巻き取る方向へ駆動す
れば、地下水路内部のバケットは反掘削方向へ後退させ
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0019】図1ないし図4は、本発明の地下下水道保
全装置及び該地下下水道保全装置に用いる作業台の一例
の概略を表す側面図である。図中、図5と同じものには
同じ符号を付すことによって説明を省略する。
【0020】6は作業台であり、該作業台6は地下下水
道の作業通路2の地表開口部2aに架け渡すことができ
る充分の長さを有し、上面に後述の保全装置本体26を
載置し得るよう形成され、幅方向の両側面に、該各側面
に沿って所定の等間隔を置いて穿設された複数のピン孔
7を有し、長さ方向の両端部に幅方向へ間隔を隔てて配
設され、且つ幅方向へ転動し得るように枢支されたスラ
イド用車輪8を備えた作業台本体9を有し、該作業台本
体9の下面の中心より長手方向の一側へ少し偏り、且つ
幅方向へ所定の間隔を隔てた対称位置に作業台位置決め
装置10を備えている。
【0021】作業台本体9の下面に取り付けられる前記
の作業台位置決め装置10は、図3に示すように、作業
台本体の一方の端部が閉塞された中空のガイド部11を
備えたフレーム12を有し、該フレーム12の前記のガ
イド部11に摺動自在に内嵌されたジャッキ本体13
と、該ジャッキ本体13の後端部に螺合され、且つ前記
ガイド部11の閉塞側を貫通して延びる端部にハンドル
14を有するスクリューロッド15とからなるねじ装置
16を有し、前記のジャッキ本体13の先端部に設けた
押圧部材17を作業台本体9の長手方向の外側へ向けて
取り付けられている。
【0022】そして、ねじ装置16のハンドル14を人
力によって操作しスクリューロッド15を回転させる
と、ジャッキ本体13が作業台本体9の長手方向に前進
又は後退して先端に設けた押圧部材17が所要の位置を
占めるように構成されている。
【0023】また、前記の作業台6は、前記の作業台本
体9の両側側面に設けたピン孔7にピン18を介して着
脱できる作業台固定装置19を備えている。
【0024】該作業台固定装置19は、図4に示すよう
に、前記作業台本体9のピン孔7のピッチの略倍ピッチ
に穿設された2個のピン孔を有するブラケット20と、
該ブラケット20に固設され、且つ一方の端部が閉塞さ
れた角型中空断面を有するガイド部21とからなるフレ
ーム22を有し、該フレーム22の前記ガイド部21の
中空内部の閉塞端側に基部を枢支され、且つガイド部2
1の開放端側に延びるロッドの先端部に押圧部材23を
有するシリンダ24を備え、前記ガイド部21の中空内
部に摺動自在に挿入され、且つ前記シリンダ24のロッ
ドの先端部付近を支持するように形成された中空の被ガ
イド部材25を有する。
【0025】上記の作業台固定装置19は、押圧部材2
3を作業台本体9の長手方向の外側へ向け、作業台本体
9の側面に設けた複数のピン孔7のいづれにもピン18
を介して着脱することが可能であり、前記の作業台位置
決め装置10との間隔を適宜に選定して装着することが
できる。
【0026】そして、シリンダ24をロッドが伸張する
方向へ作動させることによってロッド先端の押圧部材2
3を作業台本体9の長手方向へ押し出せるように構成さ
れている。
【0027】さらに、前記の作業台本体9の上面に保全
装置本体26を載置する。
【0028】該保全装置本体26は、前記作業台本体9
の上面の長手方向の前記作業台固定装置19取付け側の
端部近くの幅方向中央部分に、軸が作業台本体9の幅方
向へ水平に延びるように配置したウインチドラム27
と、該ウインチドラム27を駆動する油圧モータ28と
を有し、作業台本体9の中心より前記の作業台位置決め
装置10取付け側へ偏った幅方向中央部分に立設され、
且つ垂直方向へ延びる中空のガイドリーダ29と、該ガ
イドリーダ29の内部に昇降し得るように且つ作業台本
体9の下方へ突出し得るように配設した昇降リーダ30
と、前記のガイドリーダ29の中空内部の上部と昇降リ
ーダ30の中位部とを連結して昇降リーダ30をガイド
リーダ29に対して昇降させ得る昇降装置31とを有
し、さらに、前記のガイドリーダ29の上部にロープ溝
を前記のウインチドラム27方向へ向けて回転自在に枢
支された上部ガイドシーブ32と、前記の昇降リーダ3
0の下部の前記の上部ガイドシーブ32と同一の平面内
に、回転自在に枢支された下部ガイドシーブ33とを備
えている。
【0029】またさらに、地下水路1の内部へ投入でき
地下水路1内を自由に往復し得られ、且つ一側に掘削用
の開口部34aを有し、該開口部34a側と反開口部3
4a側とにロープの端部を接続し得るように形成したバ
ケット34を設ける。
【0030】そして、前記の保全装置本体26のウイン
チドラム27から繰り出されるロープ27aを上部ガイ
ドシーブ32に巻き掛け、さらに下部ガイドシーブ33
に巻き掛けたのち、バケット34に接続し得るように形
成する。
【0031】次に作動について説明する。前述の作業台
6と該作業台6上に載置した保全装置本体26とにより
構成した2基の地下下水道保全装置を清掃対象の地下下
水道へ連通する2箇所の作業通路2の地表開口部2a
に、それぞれの作業台位置決め装置10が清掃対象の地
下水路1側に位置するように据え付ける。
【0032】この際、予め、作業台位置決め装置10の
押圧部材17を基準とし、目的の地下下水道の地表開口
部2aの地下水路1延設方向の開口幅よりも少し狭い間
隔位置に作業台固定装置19の押圧部材23が位置する
ように、作業台本体9の側面に設けたピン孔7のうちの
適宜の位置のピン孔7を選び、ピン18を介して作業台
固定装置19を固定して置く。
【0033】而して、作業台位置決め装置10のねじ装
置16のハンドル14を人力により操作してスクリュー
ロッド15を回転させジャッキ本体13を前進させるこ
とにより、ジャッキ本体13先端の押圧部材17を地表
開口部2aの清掃対象地下水路1側の周縁側面に当接し
て作業台6の地表開口部2aに対する位置を決定し、作
業台固定装置19のシリンダ24を作動しロッドを伸張
させることにより、該ロッド先端の押圧部材23を地表
開口部2aの他方側の周縁側面に押し当てることにより
作業台本体9を地表開口部2aの所定の位置に固定す
る。
【0034】さらに、一方(図1に示すA側)の保全装
置本体26のウインチドラム27に巻き付けられたロー
プ27aの繰り出し側端部を地下水路1の内部に投入し
たバケット34の掘削用の開口部34a側に連結し、他
方(図1に示すB側)の保全装置本体26のウインチド
ラム27に巻き付けられたロープ27aの繰り出し側端
部を前記のバケット34の反開口部34a側に連結す
る。
【0035】そして、各保全装置本体26,26の昇降
装置31を作動して昇降リーダ30を昇降させ、該昇降
リーダ30の下端部に設けた下部ガイドシーブ33の高
さ位置を調整することによって、バケット34の地下水
路1内における往復動通過位置を地下水路1の高さに適
合させる。
【0036】その後、各保全装置本体26,26のウイ
ンチドラム27の油圧モータ28を作動させ、一方(図
1のA側)の保全装置本体26のウインチドラム27を
ロープ27aを巻き取る方向へ駆動し、同時に、他方
(図1のB側)の保全装置本体26のウインチドラム2
7をロープ27aを繰り出す方向へ駆動すれば、地下水
路1内部のバケット34は掘削方向へ前進し、地下水路
1内に堆積している土砂5等を一方(図1のA側)の作
業通路2下のピット3へ搬送する。
【0037】また逆に、一方(図1のA側)の保全装置
本体26のウインチドラム27をロープ27aを繰り出
す方向へ駆動し、同時に、他方(図1のB側)の保全装
置本体26のウインチドラム27をロープ27aを巻き
取る方向へ駆動すれば、地下水路1内部のバケット34
は反掘削方向へ後退する。
【0038】かくして、地下水路1内のバケット34を
往復動させることによって、地下水路1内に堆積してい
る土砂5等をバケット34の掘削方向側(図1のA側)
の作業通路2下のピット3へ集積することができる。
【0039】前記によれば、作業台6に対する作業台固
定装置19の装着位置を自在に選定し得るように形成し
たので、色々な大きさの地表開口部2aに作業台6及び
保全装置本体26を据え付けることができる。また、油
圧モータ28によって駆動されるウインチドラム27に
巻き取られ、且つ昇降可能な昇降リーダ30の先端部に
設けた下部ガイドシーブ33によりガイドされるロープ
27aによって地下水路1内に投入したバケット34を
往復動させ得るように形成したので、昇降リーダ30を
昇降させることによってバケット34の往復動位置の高
さを選択することが可能となり、色々な深さの地下水路
1に対応することができるとともに、機械力を駆使する
ことによって、少数の作業者により短時間内に効率のよ
い下水道清掃作業が可能となる。
【0040】なお、前述の実施例では、保全装置本体2
6のウインチドラム27を駆動する装置として油圧モー
タ28を設けた場合について説明したが、該油圧モータ
28に代えて電動モータとしてもよいことなど、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】本発明の地下下水道保全装置及び該地下
下水道保全装置に用いる作業台によれば、下記のごとき
種々の優れた効果を奏し得る。
【0042】I)作業台に対する作業台固定装置の装着
位置を自在に選定し得るように形成したので、色々な大
きさの地表開口部に対応して作業台及び保全装置本体を
据え付けることができる。
【0043】II)昇降リーダの昇降位置によってバケ
ットの往復動位置の高さを選択し得るので、色々な深さ
の地下水路に対応できる。
【0044】III)地下水路の内部に投入したバケッ
トを機械力によって往復動し得るように形成したので、
少数の作業者により短時間内に効率のよい下水道清掃作
業を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地下下水道保全装置及び該地下下水道
保全装置に用いる作業台の概略を表す側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1に関連する作業台位置決め装置の概略を表
す側面図である。
【図4】図1に関連する作業台固定装置の概略を表す側
面図である。
【図5】地下下水道の一例の概略を表す断面図である。
【符号の説明】
1 地下水路 6 作業台 7 ピン孔 9 作業台本体 10 作業台位置決め装置 16 ねじ装置 17 押圧部材 18 ピン 19 作業台固定装置 23 押圧部材 24 シリンダ 26 保全装置本体 27 ウインチドラム 28 油圧モータ(駆動装置) 29 ガイドリーダ 30 昇降リーダ 31 昇降装置 32 上部ガイドシーブ 33 下部ガイドシーブ 34 バケット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台に設置したウインチドラムと、該
    ウインチドラムを駆動する駆動装置と、作業台に下方へ
    突出するように支持された昇降リーダと、該昇降リーダ
    の下部に枢支された下部ガイドシーブとをそれぞれ備え
    た2基の保全装置本体を有し、一方の保全装置本体のウ
    インチドラムに巻き付けられたロープの繰り出し側端部
    を地下水路の内部に設置可能に形成されたバケットの掘
    削方向側端部に連結し得るように、且つ他方の保全装置
    本体のウインチドラムに巻き付けられたロープの繰り出
    し側端部を地下水路の内部に設置可能に形成されたバケ
    ットの反掘削方向側端部に連結し得るように構成したこ
    とを特徴とする地下下水道保全装置。
  2. 【請求項2】 作業台に設置したウインチドラムと、該
    ウインチドラムを駆動する駆動装置と、作業台に立設し
    た中空構造のガイドリーダと、該ガイドリーダの内部に
    昇降し得るように配設された昇降リーダと、該昇降リー
    ダをガイドリーダに対して昇降させる昇降装置と、前記
    の昇降リーダの下部に枢支された下部ガイドシーブとを
    それぞれ備えた2基の保全装置本体を有し、一方の保全
    装置本体のウインチドラムに巻き付けられたロープの繰
    り出し側端部を地下水路の内部に設置可能に形成された
    バケットの掘削方向側端部に連結し得るように、且つ他
    方の保全装置本体のウインチドラムに巻き付けられたロ
    ープの繰り出し側端部を地下水路の内部に設置可能に形
    成されたバケットの反掘削方向側端部に連結し得るよう
    に構成したことを特徴とする地下下水道保全装置。
  3. 【請求項3】 ウインチドラムの駆動装置が油圧モータ
    であることを特徴とする請求項1、或いは請求項2に記
    載の地下下水道保全装置。
  4. 【請求項4】 ウインチドラムの駆動装置が電動モータ
    であることを特徴とする請求項1、或いは請求項2に記
    載の地下下水道保全装置。
  5. 【請求項5】 昇降リーダが中空に形成され且つ該昇降
    リーダの昇降装置が昇降リーダの内部に配設されたこと
    を特徴とする請求項2から請求項4に記載の地下下水道
    保全装置。
  6. 【請求項6】 各保全装置本体のガイドリーダに上部ガ
    イドシーブを枢支したことを特徴とする請求項2から請
    求項5に記載の地下下水道保全装置。
  7. 【請求項7】 保全装置本体を載置できる上面を有し、
    保全装置本体の下部ガイドシーブのロープ溝に平行する
    方向へ水平に延び且つ幅方向へ間隔を隔てて相対する一
    対の側面に、該各側面に沿って所定の等間隔を置いて穿
    設された複数のピン孔を有する作業台本体と、該作業台
    本体下面の長手方向の一側に偏し且つ幅方向に所定の間
    隔を隔てた対称位置に作業台本体の一側方向へ向けて取
    付けられ且つ先端部に設けた押圧部材を前進後退させ得
    るねじ装置を有する作業台位置決め装置と、前記の作業
    台本体両側面の適宜の位置に前記のピン孔に挿通し得る
    ピンを介して作業台本体の他側方向へ向けて着脱でき且
    つロッド先端部に設けた押圧部材を前進後退させ得るシ
    リンダを有する作業台固定装置とを備えたことを特徴と
    する請求項1から請求項6に記載の地下下水道保全装置
    に用いる作業台。
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Cited By (7)

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