JPH0719128B2 - ラベル連続体 - Google Patents

ラベル連続体

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JPH0719128B2
JPH0719128B2 JP61254083A JP25408386A JPH0719128B2 JP H0719128 B2 JPH0719128 B2 JP H0719128B2 JP 61254083 A JP61254083 A JP 61254083A JP 25408386 A JP25408386 A JP 25408386A JP H0719128 B2 JPH0719128 B2 JP H0719128B2
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die
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cut
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勝己 奥田
克明 大町
信一 小野
泰三 内田
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はラベル連続体に関し、主として、自動的にラ
ベル連続体を送り、剥離シートよりラベルを剥離して被
粘着体に粘着するラベル粘着装置に用いられるに適す
る、ラベル連続体に関する。
(従来技術) 従来のラベル連続体は、第9図に示すように、ラベル10
1がその裏面の粘着剤層をもって剥離シート103に仮着さ
れており、このラベル101は、たとえばダイカットする
ことによりラベル原紙を抜き所定の形状に成形してい
る。したがって、剥離シート103に形成されたダイカッ
トの跡と、型抜きされたラベル101の端縁とは同一箇所
に位置している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、第9図に示すように、ラベルの裏面に形成さ
れた粘着剤層105が、剥離シート103のダイカット跡107
に流れ込み、剥離シート103の表面に形成された、たと
えばシリコンなどからなる剥離層より一層下層の紙質部
分に密着することになる。
したがって、剥離シート103より1枚ずつラベル101を剥
離して自動的に被貼着物に貼り付けするようなラベル自
動貼り機に装填した場合に、剥離シート103の剥離層よ
り正常な方向を向いてラベルが剥離されず、時に、剥離
シート103に仮着した状態のまま剥離プレートより巻き
取りロールに巻き取られたり、あるいは異常な方向を向
いて剥離シートより剥離されて被粘着体の表面に貼られ
るといった、トラブルの原因となる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、正常な方向を向
いて剥離シートよりラベルが剥離される、ラベル連続体
を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、剥離シートに、少なくとも剥離のために進
む進行方向と交差する方向に形成されたラベルの型抜き
跡と、型抜きされたラベルの進行方向と交差する端縁と
の間が一致することなく離間するように、別のラベルの
型抜き跡が形成された剥離シートにラベルが粘着剤層を
もって仮着された、ラベル連続体である。
(発明の作用・効果) この発明によれば、型抜きされたラベルの端縁と、剥離
シートに形成されたラベルの型抜き跡とが一致すること
なく離間するように、ラベルがその裏面の粘着剤層をも
って剥離シートに仮着されているので、ラベルの粘着剤
がラベルの型抜き跡に入り込んで、密着するといったこ
とはなく、正常な方向を向いてラベルが剥離される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例たるラベル連続体の斜視図
であり、第2図はその縦断面図である。
このラベル連続体10は、剥離シート12を含み、この剥離
シート12の剥離剤層側主面には、ラベル14がその裏面に
粘着剤層16をもって仮着されている。
剥離シート12は、長尺状基材の表面にシリコン等の剥離
剤をコーティングして剥離層を形成してなり、その剥離
層主面には、たとえばダイロールによって、前記ラベル
14とは別のラベル(図示せず)をラベル原紙より所定の
形状に型抜きしたときの型抜き跡18が形成されている。
そして、ラベル14の剥離のために進む移送方向(第1図
の矢印方向)と直交する方向に形成されたラベル14の前
後端縁20aおよび前記移送方向と平行する方向に形成さ
れたラベル14の側端縁20b位置とは異なった位置、この
実施例においてはラベル14の外周縁20より中央に近い位
置において、ラベル型抜き跡17が形成されている。
次に、このラベル連続体10の製造方法の一例について、
代表的な製造装置に基づき以下説明する。
ラベル14の基となるラベル原紙22を、粘着剤層16をもっ
て剥離シート12の剥離層側主面に仮着してなる積層体を
まず準備し、かかる積層体をリール24に巻き重ねて順次
ラベル製造工程に送り出すことができるように形成す
る。
リール24に巻き重ねられたラベル原紙22と剥離シート12
との積層体は、次ぎにラベルを型抜きする工程に送る。
このラベルを型抜きする方法としては、第3図に示すよ
うに、その表面に適宜な刃形が形成されたダイロール26
を備えた、ラベルを型抜きする手段であるラベル型抜き
装置28に送り込む。
このラベル型抜き装置28によって所定の形状に型抜きさ
れたラベル積層体は、第4図に示すようにラベル14とカ
ス30の部分に型抜き溝32によって区画されている。
ところが、このラベル型抜き装置28によって形成された
型抜き溝32は、精密なラベル型抜き装置をもってしても
剥離シート12の剥離層の表面より深く喰い込み、第4図
に示すように、ラベル型抜き装置18を形成してしまう。
このラベル型抜き装置28によって所定の形状に型抜きさ
れた積層体は、次に、前記ラベル原紙22と剥離シート12
とを、粘着剤層16と剥離シート12との界面において離間
させる手段である、ラベル剥離装置34に送り込まれる。
このラベル剥離装置34は、粘着剤層16と剥離シート12と
をその界面において離間させる手段である。剥離プレー
ト36を含む。この剥離プレート36によって、水平の移送
方向に送られてきた剥離シート12が急激に折り返されて
反対方向に向けて引き出されることによって、剥離シー
ト12とラベル原紙22とは離間され、ラベル原紙22のみ、
そのままその剛性によって、再仮着プレート40上に直進
するように構成している。したがって、剥離プレート36
と再仮着プレート40との間隔は、ラベル14の進行方向に
おける長さより短いものでなければならない。
そして、剥離プレート36にて剥離された剥離シート12
は、巻き取りリール38によって巻き取られる。
次に、前記ラベル14とは別のラベル、本実施例では、前
記ラベル14より小さいラベルを型抜きしたときにラベル
原紙を支持していた剥離シート13を別途準備し、再仮着
手段を構成する、リワインディングリール42に装填し
て、順次引き出し、再仮着プレート40に送り込む。そし
て、再仮着プレート40上にて、前記した直進してきたラ
ベル14と前記剥離シート13とが仮着され、順次送られて
くるラベル14が剥離シート13に仮着され、ラベル連続体
が形成される。
なお、剥離シート13は、少なくとも再びこのラベル14が
剥離シート13より剥離されるために進む進行方向と直交
する方向に形成されたラベル型抜き跡18と、ラベル14の
前記進行方向と直交する端縁20aとの間が一致すること
なく離間するように、ラベル14が型抜きされたときにラ
ベル原紙22を支持していた剥離シート12とは別のものを
用いる。
このようにして剥離シート12とラベル14とが再仮着され
た積層体は、再び巻き取りリール48に巻き取られ自動ラ
ベル貼着装置(図示せず)に装填し得るように巻き重ね
られる。
なお、型抜きされたラベル原紙22のカス30部分は、この
実施例においては押圧ローラ44をもって、再仮着プレー
ト40との協働作用により剥離シート12にラベル14を再仮
着するとともに、カス30取りをしてカス取りリール46に
巻き取られ、必要なラベル14のみが剥離シート12に再仮
着されるように構成されている。
もっとも、このカス取りは、他の方法、たとえばラベル
型抜き装置28によって所定の形状にラベル原紙22が型抜
きされたその直後に行ってもよい。
そして、ラベルと剥離シートは、たとえば次のような構
成のものでもよい。
第5A図、第5B図および第5C図図示例は前記実施例とは異
なり、ラベル50が平面円形であり、剥離のために進む進
行方向(第5A〜C図矢印)と交差する方向に剥離シート
52に形成されたラベル50の型抜き跡54の前部円弧状部位
54aと型抜きされたラベルの進行方向と交差するラベル5
0の円弧状端縁50aとが一致することなく離間するように
構成されている。すなわち、ラベル50の内部に進行方向
と交差する前記ラベル50の型抜き跡54が位置して、ラベ
ル54が剥離シート52に仮着されている。
第6A図,第6B図および第6C図図示例は、第5A〜C図図示
実施例の変形例であり、このラベル60は、平面楕円形
で、型抜きされたラベル60の進行方向と交差するラベル
60の円弧状端縁60aと、剥離シート62に形成された円弧
状ラベル60の前部型抜き跡64aとが一致することなく離
間するように構成されている。すなわち、ラベル60の内
部に、進行方向と交差する前記ラベルの円弧状型抜き跡
64が位置している。
第7A図,第7B図および第7C図図示例は、前記実施例とは
異なり、ラベル70が平面三角形であり、剥離シート72に
形成された前記ラベル70の型抜き跡74も平面三角形に略
々形成され、ラベル70の剥離のために進む進行方向と交
差するラベル70の直線状前端縁70aが、ラベルの型抜き
跡74のうち、ラベル70の剥離のために進行する進行方向
と交差する直線状部位70aと交差することがないように
構成されている。
第8A図,第8B図および第8C図図示例は、前記第1図図示
実施例とは異なり、ラベル80の剥離のために進む進行方
向と交差するラベル80の直線状前端縁80aが直交するこ
となく斜交するように剥離シート82の仮着され、剥離シ
ート82に形成されたラベル80の型抜き跡84のうち進行方
向と交差する前端部位84aがラベル80の前記直線状前端
縁80aと一致することなく、離間するように構成されて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例たるラベル連続体の斜視
図である。 第2図は、第1図実施例の縦断面図である。 第3図は、第1図実施例の製造に用いる製造装置の図解
図である。 第4図は、第3図図示例の要部の断面図である。 第5A図,第5B図および第5C図は、前記実施例とは別の実
施例の平面図である。 第6A図,第6B図および第6C図は、第5A図〜C図図示実施
例の変形例の平面図である。 第7A図,第7B図および第7C図は、別の実施例の平面図で
ある。 第8A図,第8B図および第8C図は、さらに別の実施例の平
面図である。 第9図は、従来例を示す断面図である。 図において、10はラベル連続体、12,13,52,62,72および
82は剥離シート、14,50,60,70および80はラベル、16は
粘着剤層、17,18,54,64,74および84はラベル型抜き跡、
20aはラベルの前後端縁、20bはラベルの側端縁、22はラ
ベル原紙、24はリール、26はダイロール、28はラベル型
抜き装置、30はカス、32は型抜き溝、34はラベル剥離装
置、36は剥離プレート、38は巻き取りリール、40は再仮
着プレート、42はリワインディングリール、44は押圧ロ
ーラ、46はカス取りリール、48は巻き取りリールを示
す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剥離シートに、少なくとも剥離のために進
    む進行方向と交差する方向に形成されたラベルの型抜き
    跡と、型抜きされたラベルの前記進行方向と交差する端
    縁との間が一致することなく離間するように、別のラベ
    ルの型抜き跡が形成された剥離シートにラベルが粘着剤
    層をもって仮着された、ラベル連続体。
  2. 【請求項2】剥離のために進む進行方向と交差する方向
    に剥離シートに形成された直線状ラベルの型抜き跡と、
    型抜きされたラベルの前記進行方向と交差する直線状端
    縁とが一致することなく離間するように、ラベルの内部
    に進行方向と交差する前記ラベルの型抜き跡が位置し
    て、ラベルが剥離シートに仮着された、特許請求の範囲
    第1項記載のラベル連続体。
  3. 【請求項3】剥離のために進む進行方向と直交する方向
    に剥離シートに形成されたラベルの型抜き跡と、型抜き
    されたラベルの前記進行方向と直交する端縁とが一致す
    ることなく離間するように、ラベルの外周縁より内側に
    ラベル型抜き跡が位置して、ラベルが剥離シートに仮着
    された、特許請求の範囲第2項記載のラベル連続体。
  4. 【請求項4】剥離のために進む進行方向と交差する方向
    に剥離シートに形成された円弧状ラベルの型抜き跡と、
    型抜きされたラベルの前記進行方向と交差する円弧状端
    縁とが一致することなく離間するように、ラベルの内部
    に進行方向と交差する前記ラベルの型抜き跡が位置し
    て、ラベルが剥離シートに仮着された、特許請求の範囲
    第1項記載のラベル連続体。
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JPH0654412B2 (ja) * 1986-10-24 1994-07-20 大阪シーリング印刷株式会社 ラベル連続体
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