JPH0716741B2 - コルゲートフィンの製造装置 - Google Patents
コルゲートフィンの製造装置Info
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- JPH0716741B2 JPH0716741B2 JP2295450A JP29545090A JPH0716741B2 JP H0716741 B2 JPH0716741 B2 JP H0716741B2 JP 2295450 A JP2295450 A JP 2295450A JP 29545090 A JP29545090 A JP 29545090A JP H0716741 B2 JPH0716741 B2 JP H0716741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- molding
- fin
- roll
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
- F28F1/128—Fins with openings, e.g. louvered fins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D13/00—Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
- B21D13/04—Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D31/00—Other methods for working sheet metal, metal tubes, metal profiles
- B21D31/04—Expanding other than provided for in groups B21D1/00 - B21D28/00, e.g. for making expanded metal
- B21D31/046—Expanding other than provided for in groups B21D1/00 - B21D28/00, e.g. for making expanded metal making use of rotating cutters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/02—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers
- B21D53/022—Making the fins
- B21D53/025—Louvered fins
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、コルゲートフィン・チューブ熱交換器に組
み込み設定されるコルゲートフィンの製造装置に関す
る。
み込み設定されるコルゲートフィンの製造装置に関す
る。
［従来の技術］ コルゲートフィンは、長尺のフィン素材を定速で送り、
このフィン素材を一対のローラによって波型に形成する
ことによって製造される。
このフィン素材を一対のローラによって波型に形成する
ことによって製造される。
第８図はこの様なコルゲートフィンを製造する成形装置
の構成を示すもので、例えばアルミニウム材、または銅
材等の薄板によって長尺のフィン素材11が構成され、こ
のフィン素材11はアンコイラ12に巻回して収納されてい
る。このアンコイラ12に巻回収納されたフィン素材11
は、一対のテンションローラ131および132部に供給され
る。このテンションローラ131および132は、成形部に対
して一定の張力を与えるようにしている。
の構成を示すもので、例えばアルミニウム材、または銅
材等の薄板によって長尺のフィン素材11が構成され、こ
のフィン素材11はアンコイラ12に巻回して収納されてい
る。このアンコイラ12に巻回収納されたフィン素材11
は、一対のテンションローラ131および132部に供給され
る。このテンションローラ131および132は、成形部に対
して一定の張力を与えるようにしている。
成形部は上側の第１の成形ロール14、および下側の第２
の成形ロール15によって構成され、フィン素材11はこの
一対のロール14と15との間に送り込まれ、その回転によ
って引き出されるもので、ロール14と15の成形型によっ
て波型のフィン形状に成形される。そして、このロール
14および15からなる成形部から送り出された素材11は、
フィンピッチ縮め部16に送られ、成形加工されたフィン
17が得られるようになる。
の成形ロール15によって構成され、フィン素材11はこの
一対のロール14と15との間に送り込まれ、その回転によ
って引き出されるもので、ロール14と15の成形型によっ
て波型のフィン形状に成形される。そして、このロール
14および15からなる成形部から送り出された素材11は、
フィンピッチ縮め部16に送られ、成形加工されたフィン
17が得られるようになる。
第１および第２の成形ロール14および15は、それぞれ駆
動軸18および19を備え、図示しないモータによってそれ
ぞれ回転駆動されるもので、その外周分にそれぞれ形成
した凸条の成形歯型によって、フィン素材11をその長手
方向に沿って連続するように、波型に屈曲成形する。
動軸18および19を備え、図示しないモータによってそれ
ぞれ回転駆動されるもので、その外周分にそれぞれ形成
した凸条の成形歯型によって、フィン素材11をその長手
方向に沿って連続するように、波型に屈曲成形する。
第９図はこの様にしてロール14および15によって成形さ
れたフィン17の一部を取り出して示したもので、フィン
素材11の長手方向に直角の線による多数の屈曲線20を備
え、この屈曲線20を挟んで面211、212が形成される。そ
してこれら面211および212のそれぞれ外面に突出するよ
うにして、それぞれ屈曲線20の延びる方向に並んで複数
のルーバ221、222、…が剪断切り起こしによって形成さ
れ、さらに内側に突出するようにしてルーバ231、232、
…が剪断切り起こしによって形成されている。
れたフィン17の一部を取り出して示したもので、フィン
素材11の長手方向に直角の線による多数の屈曲線20を備
え、この屈曲線20を挟んで面211、212が形成される。そ
してこれら面211および212のそれぞれ外面に突出するよ
うにして、それぞれ屈曲線20の延びる方向に並んで複数
のルーバ221、222、…が剪断切り起こしによって形成さ
れ、さらに内側に突出するようにしてルーバ231、232、
…が剪断切り起こしによって形成されている。
第10図はこの様なフィン17を成形するための成形ロール
14（あるいは15）の凸条で構成された成形歯型の１つを
取り出して示し、また第11図は成形ロール14および15が
噛み合った状態の断面構造を示すもので、第１および第
２の成形ロール14および15は、それぞれは外周に成形用
の歯形を形成した多数の円板状の成形刃を軸方向に積層
し、一体化することによって構成されている。この場
合、この各成形刃に形成された歯形の形状が異なるよう
に構成されているもので、これらの多数の成形刃を積層
することにより、各成形用の歯形にルーバ221、222、…
および231、232、…を剪断成形する、それぞれ複数の成
形凹部24aおよび24bと成形突部25aおよび25bとが交互に
形成されている。そして、これら成形凹部24a、24bと成
形突部25a、25bとのそれぞれ相互間には、それぞれ平坦
部26a、26bが形成されている。
14（あるいは15）の凸条で構成された成形歯型の１つを
取り出して示し、また第11図は成形ロール14および15が
噛み合った状態の断面構造を示すもので、第１および第
２の成形ロール14および15は、それぞれは外周に成形用
の歯形を形成した多数の円板状の成形刃を軸方向に積層
し、一体化することによって構成されている。この場
合、この各成形刃に形成された歯形の形状が異なるよう
に構成されているもので、これらの多数の成形刃を積層
することにより、各成形用の歯形にルーバ221、222、…
および231、232、…を剪断成形する、それぞれ複数の成
形凹部24aおよび24bと成形突部25aおよび25bとが交互に
形成されている。そして、これら成形凹部24a、24bと成
形突部25a、25bとのそれぞれ相互間には、それぞれ平坦
部26a、26bが形成されている。
すなわち、この様な歯形が形成された成形ロール14およ
び15を噛み合わせ、その相互間にフィン素材11を介在さ
せることによって、ロール14および15の回転に伴って、
第９図に示すようなルーバ221、222、…および231、23
2、…の剪断形成されたフィン17が加工成形される。
び15を噛み合わせ、その相互間にフィン素材11を介在さ
せることによって、ロール14および15の回転に伴って、
第９図に示すようなルーバ221、222、…および231、23
2、…の剪断形成されたフィン17が加工成形される。
具体的には、第１のロール14の成形凹部24aと第２のロ
ール15の成形突部25bとが噛み合い、第１のロール14の
成形突部25aと第２のロール15の成形凹部24bとが噛み合
うようになり、それぞれその相互間で、ルーバ部材27お
よび28が剪断成形されるようになる。そして、第１およ
び第２のロール14および15のそれぞれ平坦部26aおよび2
6bの間に、ルーバ部材27および28の相互間の平坦部材29
が形成される。
ール15の成形突部25bとが噛み合い、第１のロール14の
成形突部25aと第２のロール15の成形凹部24bとが噛み合
うようになり、それぞれその相互間で、ルーバ部材27お
よび28が剪断成形されるようになる。そして、第１およ
び第２のロール14および15のそれぞれ平坦部26aおよび2
6bの間に、ルーバ部材27および28の相互間の平坦部材29
が形成される。
この様な成形装置によってフィン素材11を剪断成形し、
コルゲートフィン17を成形加工する場合、ルーバ部材27
および28のロール離れの悪さが問題となり、さらにこの
ルーバ部材27と28との間の平坦部材29が変形することが
問題となる。
コルゲートフィン17を成形加工する場合、ルーバ部材27
および28のロール離れの悪さが問題となり、さらにこの
ルーバ部材27と28との間の平坦部材29が変形することが
問題となる。
この中央部の平坦部材29は次のような要因によって変形
する。まず、第12図で示すようにフィン素材11は、上成
形ロール14と下成形ロール15とによって挟まれたフィン
素材11が、ロール14の成形突部25aの剪断刃Ａ、Ｂそれ
ぞれと、ロール15の成形突部25bの剪断刃Ａ′、Ｂ′と
によって剪断される。そして、さらに第13図で示すよう
に上下のロール14および15の噛み合わせが深くなると、
先端はＡとＡ′およびＢとＢ′とによって剪断された素
材30はtan-1c/aの角度だけ傾き、ルーバを剪断する剪断
刃Ｃ、Ｃ′およびＤ、Ｄ′によってさらに剪断され、第
11図で示した中央の平坦部材29が切り出され、成形され
る。この様な剪断成形に際して、剪断成形刃の幅ａと、
剪断されたルーバ部材29の幅ｂの差分が変形の要因とな
る。
する。まず、第12図で示すようにフィン素材11は、上成
形ロール14と下成形ロール15とによって挟まれたフィン
素材11が、ロール14の成形突部25aの剪断刃Ａ、Ｂそれ
ぞれと、ロール15の成形突部25bの剪断刃Ａ′、Ｂ′と
によって剪断される。そして、さらに第13図で示すよう
に上下のロール14および15の噛み合わせが深くなると、
先端はＡとＡ′およびＢとＢ′とによって剪断された素
材30はtan-1c/aの角度だけ傾き、ルーバを剪断する剪断
刃Ｃ、Ｃ′およびＤ、Ｄ′によってさらに剪断され、第
11図で示した中央の平坦部材29が切り出され、成形され
る。この様な剪断成形に際して、剪断成形刃の幅ａと、
剪断されたルーバ部材29の幅ｂの差分が変形の要因とな
る。
第14図は素材30が剪断された状態をさらに特定される寸
法を例示して示したもので、この素材30を剪断成形する
成形刃の幅は、それぞれ1.5mmであり、各剪断凹部と中
央の平坦部との段差は0.3mmに設定される。第15図はこ
の様な場合のルーバ素材30の状態とその寸法関係を拡大
して示しているもので、素材30の厚さは0.2mmであり、
この素材30に対して剪断刃の当たる位置をイ、ロ、ハで
それぞれ示し、素材30の両端の位置をそれぞれニ、ホで
示している。そして、剪断刃の寸法ａ（＝1.5mm）によ
って剪断されるようになるルーバ部材27または28に相当
する部分の幅は、図でニ−ハ、またはロ−ホで示すよう
になり、剪断刃の幅ａ（＝1.5mm）に対して、ルーバ27
または28の幅は1.505mmとなる。すなわち、ルーバ27お
よび28部分の剪断成形部の幅に比較して、剪断成形され
たルーバ平坦部材30の幅は「＋0.005mm」となり、この
広くなった部分がロール刃にくい付くようになり、ロー
ル離れが悪くなる。また、このまま圧縮成形されるよう
になると、平坦部材29部が平坦部26aと26bとの間で波型
に変形され、フィン形状が損なわれるようになる。
法を例示して示したもので、この素材30を剪断成形する
成形刃の幅は、それぞれ1.5mmであり、各剪断凹部と中
央の平坦部との段差は0.3mmに設定される。第15図はこ
の様な場合のルーバ素材30の状態とその寸法関係を拡大
して示しているもので、素材30の厚さは0.2mmであり、
この素材30に対して剪断刃の当たる位置をイ、ロ、ハで
それぞれ示し、素材30の両端の位置をそれぞれニ、ホで
示している。そして、剪断刃の寸法ａ（＝1.5mm）によ
って剪断されるようになるルーバ部材27または28に相当
する部分の幅は、図でニ−ハ、またはロ−ホで示すよう
になり、剪断刃の幅ａ（＝1.5mm）に対して、ルーバ27
または28の幅は1.505mmとなる。すなわち、ルーバ27お
よび28部分の剪断成形部の幅に比較して、剪断成形され
たルーバ平坦部材30の幅は「＋0.005mm」となり、この
広くなった部分がロール刃にくい付くようになり、ロー
ル離れが悪くなる。また、このまま圧縮成形されるよう
になると、平坦部材29部が平坦部26aと26bとの間で波型
に変形され、フィン形状が損なわれるようになる。
さらに第16図で示すように素材30が剪断された状態で、
矢印で示す方向、もしくはその反対方向に片寄って設定
されることがある。この様になると、その片寄った方向
の端部で、素材30が剪断刃の側面に接触し、ロール離れ
が悪くなる。
矢印で示す方向、もしくはその反対方向に片寄って設定
されることがある。この様になると、その片寄った方向
の端部で、素材30が剪断刃の側面に接触し、ロール離れ
が悪くなる。
その他、第15図からも明らかなように、フィン素材の剪
断面は、この素材の厚さの方向に垂直ではなく、やや斜
めに設定されるため、必然的に剪断刃の幅ａよりも広い
幅で剪断され、さらに剪断部分の切断バリも存在し、さ
らに素材板厚が圧延されてルーバ幅が広がることもあ
り、ロール離れが悪くする原因を作っている。
断面は、この素材の厚さの方向に垂直ではなく、やや斜
めに設定されるため、必然的に剪断刃の幅ａよりも広い
幅で剪断され、さらに剪断部分の切断バリも存在し、さ
らに素材板厚が圧延されてルーバ幅が広がることもあ
り、ロール離れが悪くする原因を作っている。
［発明が解決しようとする課題］ この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、多数
のルーバを備えたフィン部材を剪断成形するに際して、
素材が剪断成形ロールに対して、剪断部分でくい付くこ
とがなく、ロール離れが円滑に行われて、剪断成形加工
が円滑に且つ良質に行われるようにするコルゲートフィ
ンの製造装置を提供しようとするものである。
のルーバを備えたフィン部材を剪断成形するに際して、
素材が剪断成形ロールに対して、剪断部分でくい付くこ
とがなく、ロール離れが円滑に行われて、剪断成形加工
が円滑に且つ良質に行われるようにするコルゲートフィ
ンの製造装置を提供しようとするものである。
［課題を解決するための手段］ すなわち、この発明に係るコルゲートフィンの製造装置
にあっては、長尺のフィン素材を軸線に平行な複数の凸
条を外周面に備えた第１および第２のロールの相互間に
供給し、前記フィン素材にその送り方向に連続する波型
を屈曲成形する装置において、前記第１および第２のロ
ールそれそれの凸条の側面に、前記フィン素材の波型側
面の軸線の方向に沿って、前記フィン素材面より突出す
る複数のルーバを剪断形成する複数の成形凹部あるいは
成形突部を形成し、この成形凹部あるいは成形突部の剪
断角部に対応する側面に、剪断された素材の端部分に対
応する隙間を形成するようにしているものである。
にあっては、長尺のフィン素材を軸線に平行な複数の凸
条を外周面に備えた第１および第２のロールの相互間に
供給し、前記フィン素材にその送り方向に連続する波型
を屈曲成形する装置において、前記第１および第２のロ
ールそれそれの凸条の側面に、前記フィン素材の波型側
面の軸線の方向に沿って、前記フィン素材面より突出す
る複数のルーバを剪断形成する複数の成形凹部あるいは
成形突部を形成し、この成形凹部あるいは成形突部の剪
断角部に対応する側面に、剪断された素材の端部分に対
応する隙間を形成するようにしているものである。
［作用］ この様に構成されるコルゲートフィンの製造装置にあっ
ては、成形凹部および成形突部によって剪断成形された
ルーバ部材、さらにルーバ部材の相互間の平坦部材が、
剪断成形刃の幅よりも大きくなった場合においても、そ
の大きくなった分が前記隙間によって吸収され、ロール
の刃の側面部にくい付くことがなく、ロール離れが良好
な状態とされる。したがって、コルゲートフィンの剪断
成形加工が円滑に行われるようになると共に、成形され
たフィンの特にルーバ部分の形状が正常に成形されるよ
うになる。
ては、成形凹部および成形突部によって剪断成形された
ルーバ部材、さらにルーバ部材の相互間の平坦部材が、
剪断成形刃の幅よりも大きくなった場合においても、そ
の大きくなった分が前記隙間によって吸収され、ロール
の刃の側面部にくい付くことがなく、ロール離れが良好
な状態とされる。したがって、コルゲートフィンの剪断
成形加工が円滑に行われるようになると共に、成形され
たフィンの特にルーバ部分の形状が正常に成形されるよ
うになる。
［実施例］ 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第１図は特に上下に設定される第１のロール14および第
２のロール15の噛み合わせ状態を示し、第２図はロール
14（あるいは15）の凸条による成形歯型の１つを取り出
して示したもので、第１のロール14には複数のルーバの
成形凹部24a、および成形突部25aが形成され、その間に
平坦部26aが形成されている。また第２のロール15に
は、成形凹部24aに対向するようにして成形突部25bが形
成され、また成形突部25aに対向するように成形凹部24b
が形成されており、平坦部26aには同じく平坦部26bが対
向設定される。
第１図は特に上下に設定される第１のロール14および第
２のロール15の噛み合わせ状態を示し、第２図はロール
14（あるいは15）の凸条による成形歯型の１つを取り出
して示したもので、第１のロール14には複数のルーバの
成形凹部24a、および成形突部25aが形成され、その間に
平坦部26aが形成されている。また第２のロール15に
は、成形凹部24aに対向するようにして成形突部25bが形
成され、また成形突部25aに対向するように成形凹部24b
が形成されており、平坦部26aには同じく平坦部26bが対
向設定される。
そして、成形突部25aおよび25bからなる成形刃の対向す
る側面に、抜き溝41aおよび41bを形成し、この成形刃の
相互間に隙間が形成されるようにする。この抜き溝41a
および41bは、それぞれ成形突部25aおよび25bの形成さ
れる成形刃の側面の長手方向の端部ｊ〜ｊ′まで、一杯
に形成されている（第２図参照）。
る側面に、抜き溝41aおよび41bを形成し、この成形刃の
相互間に隙間が形成されるようにする。この抜き溝41a
および41bは、それぞれ成形突部25aおよび25bの形成さ
れる成形刃の側面の長手方向の端部ｊ〜ｊ′まで、一杯
に形成されている（第２図参照）。
この様に上下の成形ロール14および15を構成すると、剪
断成形されたルーバ部材27および28の端部が、成形突部
25aもしくは25bの側面にくい付くような状態となって
も、抜き溝41aおよび41bによって形成された隙間に入り
込むようになり、ロール離れが良好になる。
断成形されたルーバ部材27および28の端部が、成形突部
25aもしくは25bの側面にくい付くような状態となって
も、抜き溝41aおよび41bによって形成された隙間に入り
込むようになり、ロール離れが良好になる。
例えば、第３図で示すようにロール15の成形凹部24bに
嵌まり込むようになったルーバ部材28は、上ロール14が
下ロール15から離れるようになったときに、この成形凹
部24b内に拘束されることがなく、図にｄ−ｅ−ｆで示
すように自由に挙動し、成形凹部24bから脱出されるよ
うになって、ロール離れが良くなる。ここで、抜き溝41
a、41bのそれぞれ角部分に、図に示すように勾配θを形
成すると、よりロール離れが良くなる。
嵌まり込むようになったルーバ部材28は、上ロール14が
下ロール15から離れるようになったときに、この成形凹
部24b内に拘束されることがなく、図にｄ−ｅ−ｆで示
すように自由に挙動し、成形凹部24bから脱出されるよ
うになって、ロール離れが良くなる。ここで、抜き溝41
a、41bのそれぞれ角部分に、図に示すように勾配θを形
成すると、よりロール離れが良くなる。
コルゲートフィンを加工するフィン素材11がより肉薄化
された場合、またより高速成形されるようになった場
合、抜き溝41aおよび41bのみでは若干ロール離れが悪く
なる場合がある。特に成形突部25aおよび25bの、ルーバ
の両端角部に対応する刃先42aおよび42b（第２図参照）
にそれぞれ対応する成形凹部24aおよび24bにおいて、ロ
ール離れが悪くなる傾向にある。
された場合、またより高速成形されるようになった場
合、抜き溝41aおよび41bのみでは若干ロール離れが悪く
なる場合がある。特に成形突部25aおよび25bの、ルーバ
の両端角部に対応する刃先42aおよび42b（第２図参照）
にそれぞれ対応する成形凹部24aおよび24bにおいて、ロ
ール離れが悪くなる傾向にある。
しかし、この様な問題点は、第４図に示すように刃先42
aおよび42bにそれぞれ対応して、断面Ｕ型もしくはＶ型
の溝43aおよび43bを形成することによって解決される。
aおよび42bにそれぞれ対応して、断面Ｕ型もしくはＶ型
の溝43aおよび43bを形成することによって解決される。
第５図はこの溝43a（または43b）と、この溝部分で成形
されたルーバ部材27および28の部分を拡大して示したも
ので、ルーバの成形突部25aと成形凹部24b、成形突部25
bと成形凹部24aとによって、それぞれ幅ｈに剪断された
ルーバ部材27および28は、溝43a（43b）によって断面Ｕ
型もしくはＶ型に折り曲げられる。したがって、成形凹
部24aおよび24bとの間に隙間ｇが生ずるようになり、こ
の部分のロール離れが良好となる。
されたルーバ部材27および28の部分を拡大して示したも
ので、ルーバの成形突部25aと成形凹部24b、成形突部25
bと成形凹部24aとによって、それぞれ幅ｈに剪断された
ルーバ部材27および28は、溝43a（43b）によって断面Ｕ
型もしくはＶ型に折り曲げられる。したがって、成形凹
部24aおよび24bとの間に隙間ｇが生ずるようになり、こ
の部分のロール離れが良好となる。
第６図はこの様な成形ロール14および15によって成形加
工されたフィン17を示しているもので、各ルーバの上側
角部および下側角部にそれぞれ溝44aおよび44bが形成さ
れている。
工されたフィン17を示しているもので、各ルーバの上側
角部および下側角部にそれぞれ溝44aおよび44bが形成さ
れている。
これまでの実施例では、成形凹部および成形突部の間で
成形されたルーバ部材27および28部のロール離れの悪化
は、効果的に抑制される。しかし、ロール14および15の
それぞれ平坦部26aおよび26bの間で剪断成形される平坦
部材29の変形の発生までは考えていない。
成形されたルーバ部材27および28部のロール離れの悪化
は、効果的に抑制される。しかし、ロール14および15の
それぞれ平坦部26aおよび26bの間で剪断成形される平坦
部材29の変形の発生までは考えていない。
第７図はこの中央の平坦部材29の変形の発生を抑制する
ための実施例を示したもので、例えば下側の第２のロー
ル15の成形突部25bの側面の平坦部26bに隣接する側の面
に、逃げ溝45を形成する。この場合、この溝45の深さ
は、第13図で示した幅ａおよびｂに対応して“ｂ−a"以
上に設定する。
ための実施例を示したもので、例えば下側の第２のロー
ル15の成形突部25bの側面の平坦部26bに隣接する側の面
に、逃げ溝45を形成する。この場合、この溝45の深さ
は、第13図で示した幅ａおよびｂに対応して“ｂ−a"以
上に設定する。
この様に逃げ溝45を形成することによって、剪断成形刃
の幅ａと、剪断されたルーバの幅ｂの差分のルーバ逃げ
代が形成されるもので、中央の平坦部材29の変形の発生
が確実に防止されるようになる。この場合、このルーバ
の逃げ溝45は、前記抜き溝41a、41bと同様に、突部25b
の側面の長手方向一杯に形成されている。
の幅ａと、剪断されたルーバの幅ｂの差分のルーバ逃げ
代が形成されるもので、中央の平坦部材29の変形の発生
が確実に防止されるようになる。この場合、このルーバ
の逃げ溝45は、前記抜き溝41a、41bと同様に、突部25b
の側面の長手方向一杯に形成されている。
なお、この実施例では逃げ溝45を成形突部25bの側面の
みに形成したが、もちろん相手側のロール14の成形突部
の側面に形成するようにしてもよい。また、上下に設定
される第１および第２のロール14および15の、それぞれ
成形突部25aおよび25bの双方に逃げ溝45を形成するよう
にしてもよい。
みに形成したが、もちろん相手側のロール14の成形突部
の側面に形成するようにしてもよい。また、上下に設定
される第１および第２のロール14および15の、それぞれ
成形突部25aおよび25bの双方に逃げ溝45を形成するよう
にしてもよい。
［発明の効果］ 以上のようにこの発明に係るコルゲートフィンの製造装
置によれば、長尺のフィン素材を連続した波型に成形す
ると共に、多数のルーバを同時に剪断形成できるもので
あり、特にこのルーバを剪断成形するに際して、フィン
素材のロール離れが円滑に行われ、フィン形状を正確に
成形できるようになり、さらに高速の成形加工も容易且
つ確実に行うことができるようになる。
置によれば、長尺のフィン素材を連続した波型に成形す
ると共に、多数のルーバを同時に剪断形成できるもので
あり、特にこのルーバを剪断成形するに際して、フィン
素材のロール離れが円滑に行われ、フィン形状を正確に
成形できるようになり、さらに高速の成形加工も容易且
つ確実に行うことができるようになる。
第１図はこの発明の一実施例に係るコルゲートフィンの
製造装置で使用される成形ロールの噛み合った状態を示
す断面図、第２図は同じく成形ロールの歯型部の１つを
取り出して示す図、第３図は剪断された部材のロール離
れの挙動の状態を説明する図、第４図はこの発明に他の
実施例に係る製造装置の成形ロールの歯型の１つを取り
出して示す図、第５図は同じく成形ロールの噛み合った
状態を示す断面図、第６図は同じく成形されたコルゲー
トフィンの一部を取り出して示す図、第７図はこの発明
のさらに他の実施例に係る装置のロールの噛み合った状
態を示す断面図、第８図は従来から知られているフィン
の製造装置を説明する構成図、第９図はこの装置で製造
されるコルゲートフィンの一部を取り出して示す図、第
10図はこのフィンを剪断加工するロール歯型を示す図、
第11図はこの従来の装置におけるロールの噛み合った状
態を示す断面図、第12図および第13図はそれぞれロール
が噛み合う状態の過程を説明する断面図、第14図乃至第
16図はそれぞれこのロールの噛み合いに対応するフィン
素材の状態を説明する図である。 11…フィン素材、12…アンコイラ、14、15…第１および
第２（上下）のロール（成形用）、17…コルゲートフィ
ン、221、222、…231、232、…ルーバ、24a、24b…成形
凹部、25a、25b…成形突部、26a、26b…平坦部、41a、4
1b…抜き溝、43a、43b…溝、45…逃げ溝。
製造装置で使用される成形ロールの噛み合った状態を示
す断面図、第２図は同じく成形ロールの歯型部の１つを
取り出して示す図、第３図は剪断された部材のロール離
れの挙動の状態を説明する図、第４図はこの発明に他の
実施例に係る製造装置の成形ロールの歯型の１つを取り
出して示す図、第５図は同じく成形ロールの噛み合った
状態を示す断面図、第６図は同じく成形されたコルゲー
トフィンの一部を取り出して示す図、第７図はこの発明
のさらに他の実施例に係る装置のロールの噛み合った状
態を示す断面図、第８図は従来から知られているフィン
の製造装置を説明する構成図、第９図はこの装置で製造
されるコルゲートフィンの一部を取り出して示す図、第
10図はこのフィンを剪断加工するロール歯型を示す図、
第11図はこの従来の装置におけるロールの噛み合った状
態を示す断面図、第12図および第13図はそれぞれロール
が噛み合う状態の過程を説明する断面図、第14図乃至第
16図はそれぞれこのロールの噛み合いに対応するフィン
素材の状態を説明する図である。 11…フィン素材、12…アンコイラ、14、15…第１および
第２（上下）のロール（成形用）、17…コルゲートフィ
ン、221、222、…231、232、…ルーバ、24a、24b…成形
凹部、25a、25b…成形突部、26a、26b…平坦部、41a、4
1b…抜き溝、43a、43b…溝、45…逃げ溝。
Claims (2)
- 【請求項１】長尺のフィン素材を、連続した波型の形状
に対応した、軸線に平行な複数の凸条による歯型を外周
面に備えた第１および第２のロールの相互間に供給し、
前記フィン素材にその送り方向に連続する波型を屈曲成
形する装置において、 前記第１および第２のロールそれそれの歯型の側面に、
前記フィン素材の波型側面の軸線の方向に沿って、前記
フィン素材面より突出する複数のルーバを剪断形成する
複数の成形凹部あるいは成形突部が形成され、 この成形凹部あるいは成形突部の剪断角部に対応する側
面には、剪断された素材の端部分に対応する隙間を形成
するようにしたことを特徴とするコルゲートフィンの製
造装置。 - 【請求項２】前記剪断によってフィン素材面より突出し
て形成されるルーバのそれぞれ両端部角部に溝が形成さ
れるように、前記成形突条の両端部分に、成形溝を形成
した請求項１のコルゲートフィンの製造装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295450A JPH0716741B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | コルゲートフィンの製造装置 |
| ITRM910828A IT1251454B (it) | 1990-11-02 | 1991-10-31 | Metodo per fabbricare una aletta corrugata e dispositivo a rulli di sagomatura per essa. |
| AU86981/91A AU644235B2 (en) | 1990-11-02 | 1991-11-01 | A method for manufacturing a corrugated fin and a shaping roll apparatus therefor |
| US07/786,789 US5176020A (en) | 1990-11-02 | 1991-11-01 | Method for manufacturing a corrugated fin and a shaping roll apparatus therefor |
| GB9123380A GB2252069B (en) | 1990-11-02 | 1991-11-04 | A method for manufacturing a corrugated fin and shaping roll apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295450A JPH0716741B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | コルゲートフィンの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04172139A JPH04172139A (ja) | 1992-06-19 |
| JPH0716741B2 true JPH0716741B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=17820747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2295450A Expired - Lifetime JPH0716741B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | コルゲートフィンの製造装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5176020A (ja) |
| JP (1) | JPH0716741B2 (ja) |
| AU (1) | AU644235B2 (ja) |
| GB (1) | GB2252069B (ja) |
| IT (1) | IT1251454B (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| NL9400739A (nl) * | 1994-05-04 | 1995-12-01 | Geel Syst Bv | Werkwijze en inrichting voor het maken van een bouwconstructie met een vlak verstijfd plaatdeel. |
| JP3814846B2 (ja) * | 1994-12-26 | 2006-08-30 | 株式会社デンソー | コルゲートフィン用成形ローラ及びコルゲートフィン成形方法 |
| JP3644121B2 (ja) * | 1996-04-01 | 2005-04-27 | 株式会社デンソー | コルゲートフィンの成形装置および成形方法 |
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| FR2868521B1 (fr) * | 2004-03-30 | 2009-03-13 | Valeo Thermique Moteur Sas | Ailettes pour echangeur de chaleur comportant des lamelles decoupees formant deflecteur de flux |
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| JP6011481B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2016-10-19 | 株式会社デンソー | 熱交換器用フィン |
| CN103537538B (zh) * | 2013-11-06 | 2016-01-06 | 株洲南方航鑫机械装备有限责任公司 | 一种带窗口翅片的滚轧成型模具 |
| DE102016213197A1 (de) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | Mahle International Gmbh | Wellrippe eines Wärmeübertragers und Wärmeübertrager |
| DE102018215975A1 (de) * | 2018-09-19 | 2020-03-19 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Wälzformverfahren zum Herstellen einer Spiralstruktur |
| JP7111065B2 (ja) * | 2019-06-12 | 2022-08-02 | トヨタ車体株式会社 | ロール成形装置 |
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| CA1114241A (en) * | 1978-10-31 | 1981-12-15 | Cominco Ltd. | Forming expanded mesh sheet from deformable strip |
| GB2063331B (en) * | 1979-10-20 | 1984-02-15 | Hill & Smith Ltd | Keying means for metal structures |
| GB2080178B (en) * | 1980-07-26 | 1984-05-16 | Covrad Ltd | Apparatus for forming heat exchanger fins |
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| JPH0718896B2 (ja) * | 1986-08-09 | 1995-03-06 | 三洋電機株式会社 | レベル表示回路 |
| JPS6487218A (en) * | 1987-09-30 | 1989-03-31 | Ngk Insulators Ltd | Backflow prevention valve for injection molding machine |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP2295450A patent/JPH0716741B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-31 IT ITRM910828A patent/IT1251454B/it active IP Right Grant
- 1991-11-01 US US07/786,789 patent/US5176020A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-01 AU AU86981/91A patent/AU644235B2/en not_active Expired
- 1991-11-04 GB GB9123380A patent/GB2252069B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU8698191A (en) | 1992-05-07 |
| ITRM910828A0 (it) | 1991-10-31 |
| US5176020A (en) | 1993-01-05 |
| GB2252069A (en) | 1992-07-29 |
| AU644235B2 (en) | 1993-12-02 |
| GB2252069B (en) | 1993-12-22 |
| IT1251454B (it) | 1995-05-09 |
| ITRM910828A1 (it) | 1992-05-03 |
| GB9123380D0 (en) | 1991-12-18 |
| JPH04172139A (ja) | 1992-06-19 |
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