JPH07160314A - プログラマブルコントローラの入出力信号動作診断装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの入出力信号動作診断装置

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JPH07160314A
JPH07160314A JP5339644A JP33964493A JPH07160314A JP H07160314 A JPH07160314 A JP H07160314A JP 5339644 A JP5339644 A JP 5339644A JP 33964493 A JP33964493 A JP 33964493A JP H07160314 A JPH07160314 A JP H07160314A
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JP
Japan
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output signal
memory
programmable controller
output
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Application number
JP5339644A
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English (en)
Inventor
Yasumoto Ibarada
保基 茨田
Shigetada Osaki
重忠 大崎
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産ラインなどでプログラマブルコントロー
ラにより制御を行う場合、入出力信号に関する動作不良
がトラブルの大半であるが、トラブル発生時にその箇所
を特定できる診断装置を提供することを目的とする。 【構成】 プログラマブルコントローラ10と入出力信
号動作診断装置を伝送系で接続したシステムにおいて、
プログラマブルコントローラ10から読み取った実機入
出力信号を、予め登録されている診断パターンとを比較
することによってトラブル発生箇所が特定できるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実機に使用しているそ
のままの形でプログラマブルコントローラの入出力信号
動作の良否を診断する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生産ラインなどでプログラマブルコント
ローラにより制御を行う場合、アプリケーションプログ
ラムについてはオンライン稼働前に充分なテストを行っ
ているためトラブルは多くなく、トラブルの原因の大半
は、入出力信号に関する動作不良によるものである。こ
のような入出力信号の動作不良には、例えばリミットス
イッチの場合には取付けの緩みによる動作不良であった
りとか、リミットスイッチは動作していても、リミット
スイッチとプログラマブルコントローラ間のインターフ
ェースリレーが、経年劣化により接点の接触不良を起こ
しプログラマブルコントローラへスイッチの信号が入力
されなかった等の場合がある。そしてそれらの原因の発
生タイミングを予測できない場合が多い。
【0003】従って、上記トラブル発生時には、表示ラ
ンプや、プログラマブルコントローラの内部動作をモニ
ターするプログラミングパネルといったものを接続して
ラダー図の動作を調べる等をして、そのトラブル発生箇
所を特定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、プログラマブルコントローラによる制
御規模(入出力点数)が大きくなるほど種々の問題が生
じていた。すなわち、トラブル発生箇所を特定するため
に調べなければならない範囲が広くなり、入出力信号に
よるラダー図の動作条件が複雑になるため、復旧に多大
の時間や人手がかかり、結果的には生産設備の長時間休
止を伴うなど、経済的に大きな損失を生じていた。
【0005】本発明の目的は、上記トラブル発生時にそ
の箇所を特定できる診断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入出力信号動作診断プログラムをストア
したコンピュータを、入力信号を保持するための入力用
メモリと、出力信号を保持するための出力用メモリと、
アプリケーションプログラムをストアするためのアプリ
ケーション用メモリと、アプリケーションプログラムが
データを保持するためのデータ用メモリとを有するプロ
グラマブルコントローラとからなる。診断パターンの登
録は、予め登録された入出力信号のアドレスをもとに実
機の入出力信号を読み取り、これをもとにして自動作成
することもできる。
【0007】
【作用】上記手段によれば、プログラマブルコントロー
ラから読取った実機入出力信号を、予め登録されている
診断パターンとを比較することによってトラブル発生箇
所が特定できるようになり、トラブル復旧時間を従来に
比べ大幅に短縮させることができ、経済的な損失を最小
限にくいとめることが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明による入出力信号動作
診断装置を使用して生産ラインの制御をするプログラマ
ブルコントローラPC10とこのPCによって制御され
る生産ラインとのつながりの一実施例を示すブロック図
である。PCは生産ライン20からの種々のデータであ
る入力信号を取込み、図2に示すアプリケーションプロ
グラムAp7aにより、定められた制御を行うように出
力信号を被制御装置20へ与える。図2は、プログラマ
ブルコントローラPC10内部の出力用メモリ5及び入
力用メモリ6と入出力信号動作診断装置8とのデータの
やりとりと、アプリケーションプログラムAp7aと各
メモリとのデータのやりとり及びシステム管理ソフトウ
ェアOS2とのデータのやりとりを示すブロック図であ
る。
【0009】図3は、図1と図2と図5及び図6に示
す、PCの内部メモリマップである。図4は、モータ弁
が閉状態から開くまでのタイミングチャートである。図
5は、本発明による入出力信号動作診断装置8と、入出
力信号動作診断装置8を使用して、診断しようとするプ
ログラマブルコントローラPCとの機器構成を示すブロ
ック図である。図6は、入出力信号動作診断装置診断処
理フローチャートとPCのアプリケーションプログラム
の処理フローチャートである。
【0010】まず、図2の構成から説明する。アプリケ
ーションプログラムAp7aは、生産ライン20の制御
をするプログラムで、その処理手順はラダー図とよばれ
るもので記載されており、データメモリ7bは、Ap7
aのラダー図のオペランドで指定されるアドレスのデー
タメモリ領域である。Ap7aの動作は、システム管理
ソフトウェア2が生産ライン20から入力ユニット4を
介して、入力用メモリ6に書込んだ外部からの入力状態
をAp7aが読取り、Ap7aに記載された手順通りに
処理し、その結果を、例えばモータの起動を意味する信
号(モータ起動指令)として外部に出力するために、出
力用メモリ5に値を書込む。このようにして、システム
管理ソフトウェア2が出力用メモリ5に書込まれた内容
に基づき、出力ユニット3を介して、外部の生産ライン
20にモータの起動を意味する出力信号を出力する。
【0011】次に、入出力信号動作を入出力信号動作診
断装置8を使用して診断する方法について説明する。入
出力信号動作診断装置8を使用した入出力信号動作の診
断においては、Ap7aが処理するための信号の入出力
が、Ap7a処理タイミング通りになっているか否かを
診断することに等しい。すなわち、出力用メモリ5に書
込まれた内容に応じて生産ラインへの出力信号が出力さ
れ、設備が動作し、その結果が設備からの応答信号とし
て入力用メモリ6に書込まれることになる。したがっ
て、入出力信号動作の診断は、入出力信号動作タイミン
グが決められた時間範囲内にあるか否かをチェックすれ
ばよいことになる。
【0012】これについて、図4で説明する。モータの
正転指令が図2のプログラマブルコントローラ10か
ら出力されモータ弁が開動作し、モータの正転指令
からT1秒後に閉端リミットスイッチLSが不動作
(オフ)となり、モータの正転指令からT2秒後に開
端リミットスイッチLSが動作(オン)し開端リミッ
トスイッチLSの動作信号を取込み、プログラマブル
コントローラ10はモータの正転指令の出力をオフす
る。これら一連の動作において、図2の入出力信号動作
診断装置8は、プログラマブルコントローラ10から出
力されるモータの正転指令を、図2の出力用メモリ5
から読取ると、これを起点にしてT1秒後には閉端リミ
ットスイッチLS信号がオフ、T2秒後には開端リミ
ットスイッチLS信号がオンになったかどうかを、図
2の入力用メモリ6を定期的に読込むことにより診断を
行う。入出力については、その設備の動作特性に応じて
±αの許容範囲を予め決めておき診断すればよい。な
お、本診断装置は動作特性に応じた許容範囲を設けた
が、診断対象によっては許容範囲を設けないものもあ
る。なお、ここではデジタル信号の入出力について説明
したが、アナログ信号についても同様の方法で診断を行
える。
【0013】次に、図3の構成について説明する。図3
は、プログラマブルコントローラPCのメモリマップで
あり、図2と次のように対比させると判り易い。 〔プログラマブルコントローラのシステムを管理するOSの領域〕 図3 図2 システム領域21 : システム管理ソフトウェア2 〔アプリケーションプログラム(ラダー図)の領域〕 図3 図2 Ap領域22a : Ap(ラダー図)7a 〔アプリケーションプログラムが使用するデータメモリ領域〕 図3 図2 データメモリ領域22b : データメモリ7b 〔出力信号を保持するためのメモリ領域〕 図3 図2 出力用メモリ領域23 : 出力用メモリ5 〔入力信号を保持するためのメモリ領域〕 図3 図2 入力用メモリ領域24 : 入力用メモリ6
【0014】次に、図5の構成について説明する。図5
は図2の機器構成を詳細に示したものであり、プログラ
マブルコントローラPC10にはプログラムローダ及び
モニタ装置32を使用してアプリケーションプログラム
が組込まれており、入出力信号動作診断装置8には、キ
ーボード34とマウス35を使用して、プログラマブル
コントローラPC10に組込まれたアプリケーションプ
ログラムで指定された入出力信号のうち、チェックする
信号のアドレスが登録されている。
【0015】入出力信号動作診断装置8の処理経過や結
果などは、入出力信号動作診断装置8のCRT画面でも
監視できるようになっているが、記録として残す場合に
は、外部出力装置36(例えばプリンタ)に出力できる
ようにしておく。このような構成で、プログラマブルコ
ントローラPC10の入出力信号動作診断方法について
は、既に説明した通りである。
【0016】次に、図6の処理フローチャートについて
説明する。図6は、プログラマブルコントローラPCに
組込まれた、ラダー図の処理フローチャートと、入出力
信号動作診断装置に組込まれた入出力信号動作診断プロ
グラムの処理フローチャートを示したものである。PC
のラダー図は、決められたスキャン周期でスキャンを開
始し(S1)、入力用メモリとデータメモリからデータ
を読取り(S2,5)、決められた手順で処理し(S
4)、定められた制御を行うように出力信号を出力し
(S6,7)、一部データはデータメモリに保存して処
理を終了し、次のスキャン開始を待つ(S8)。入出力
信号動作診断装置に組込まれた入出力信号動作診断プロ
グラムはRUNすると、PCとは非同期に、先ず起点と
なるアドレスのデータを入力メモリ、データメモリまた
は出力メモリから読取り、起点の条件に合致した信号変
化があれば診断を開始し、そうでなければ決められた条
件になるまで入力メモリ、データメモリまたは出力メモ
リからデータを読取り続ける(S10)。
【0017】起点となる信号を読取ったら(S11)、
起点以外の信号の変化を入力用メモリまたは出力用メモ
リから読取り(S12)、その信号動作時間が決められ
た時間範囲内にあるかどうかを予め登録されている診断
パターンと比較し(S13)、決められた時間範囲を外
れたかの判断を行い(S14)、外れた場合には停止す
る(S16)。決められた時間範囲内であれば、別の信
号を入力メモリまたは出力メモリから読取り・・・とい
うように、繰り返し処理を行い、終点となる信号を読取
るまで続ける(S15)。終点となる信号を読取るまで
に全ての信号動作時間が、決められた時間範囲を外れな
かった場合には始めに戻り、同じ処理を繰り返し行う。
【0018】なお、診断パターンの登録は、予め登録さ
れた入出力信号のアドレスをもとに実機の入出力信号を
読み取り、これをもとにして自動作成することもでき
る。
【0019】以下に、図面を用いて、より具体的な例で
本発明を説明する。図7は、油圧制御により、ホッパー
の弁の開閉動作を行なう場合の構成図である。図8は、
その際の各電磁弁およびリミットスイッチの動作状態の
タイムチャートを示すものである。ホッパー100の下
部に弁101が設けられ、弁101の開閉は、ラックギ
ア103とピニオンギア102により行われる。ラック
ギア103に取り付けされたLSストライカ112は、
ラックギア103の動きに伴って、4つのリミットスイ
ッチLS.1ないしLS.4を動作させる。LS.1
は、開端位置検出用リミットスイッチで、LS.2は、
開減速位置検出リミットスイッチで、LS.3は、閉減
速位置検出リミットスイッチで、そして、LS.4は、
閉端位置検出リミットスイッチである。ラックギア10
3は、油圧制御されるシリンダ104により、動かされ
る。110は、アキュムレータである。
【0020】シリンダ104の制御は、ポンプとタンク
間に設けられた配管により油を移動させることで行われ
る。配管の途中には、閉動作、開動作およびパイロット
用の流量調整弁105,106,109と、閉保持用パ
イロットチェック弁107およびチェック弁108,1
11が設けられている。さらに、配管中の油の流れ方向
を変更するための電磁油圧切替弁113,114も設け
られている。SOL.1、SOL.2およびSOL.3
は、これらの弁を制御するためのソレノイドである。特
に、113は、ショックレス電磁油圧切替弁であり、内
部に減速作動機構を備え、油圧切替弁の切り替わりの瞬
間に生じるショックを軽減するものである。
【0021】次に図8により、動作を説明する。ホッパ
ー100の弁101を閉位置から開位置に移動させる場
合、閉位置にあるときは、LSストライカ112は、L
S.3およびLS.4の両方に接触しているので、L
S.3およびLS.4の出力はオン状態にある。
【0022】弁101を開にするためには、まず、ソレ
ノイドSOL.3を励磁し、続いてSOL.1を励磁す
る。これにより、電磁切替弁114のポート間の油の流
れを、それまではPからAへ、およびBからTへと流れ
ていたのを、PからBへ、およびAからTへの流れに変
更する。これにより、閉保持用のパイロットチェック弁
107を開とする。そして、電磁油圧切替弁113のポ
ート間の油の流れを、PからAと、BからTの流れに変
更する。
【0023】これにより、油は、ポンプから電磁切替弁
114を経由して、パイロットチェック弁107を開に
し、一方で、電磁油圧切替弁113を経由して、シリン
ダロッド104aを上に押し上げることになる。シリン
ダロッド104aが上昇するにつれてLSストライカ1
12は、LS.4,LS.3から離れ、今度は、LS.
2,LS.1に順番に接触していき、オンにしていく。
LS.2がオンすると、SOL.1を無励磁にし、L
S.1がオンするまでの間では、開の減速動作が行われ
る。LS.1のオンにより、開動作が完了する。開保持
の状態では、SOL.3が励磁状態、LS.1およびL
S.2がオン状態である。
【0024】次に、弁を開状態から閉状態にするには、
SOL.2を励磁する。これにより、電磁切替弁113
のポート間の油の流れは、PからBへと、AからTへの
流れに変更される。これにより、油は、ポンプからパイ
ロットチェック弁107、チェック付き流量制御弁10
6を介してシリンダに供給され、シリンダロッド104
aを押し下げる。押し下げていくと、LS.1がオフ
し、続いてLS.2がオフとなる。そして、LS.3が
オンになると、SOL.2の励磁を停止し、LS.4の
オンまでの間、閉の減速動作を行なう。LS.4のオン
によりSOL.3の励磁を止め、閉動作は完了する。
【0025】このとき、電磁切替弁114のポート間の
油の流れは、PからAへ、およびBからTへとなる。そ
して、閉保持用のパイロットチェック弁107は閉とな
り、アキュムレータ110により、閉状態が保持され
る。
【0026】このような、システムに本発明の診断装置
を用いると、診断装置のCRT装置上では、次のように
診断状況が示される。ここでは、開状態から閉状態にす
るときの動作の診断で説明する。
【0027】まず、プログラマブルコントローラによ
り、正常時の動作を行なわせ、その動作に従って図9
(a)のような診断パターンを予め作成しておく。正常
時の起点となる信号を、ここでは、閉動作の開始を示す
SOL.2の励磁とする。すなわち、制御動作におい
て、まず、SOL.2を励磁し(ステップ200)、そ
の後LS.1がオフとなり(ステップ201)、LS.
2もオフとなる(ステップ202)。つぎに、LS.3
がオンになり(ステップ203)、SOL.2を無励磁
にする(ステップ204)。そして、LS.4がオンと
なり(ステップ206)、SOL.3を無励磁にする
(ステップ206)。
【0028】なお、この診断パターンは、プログラマブ
ルコントローラのラダー図等より、自動的に生成させる
ようにし、正常時の動作を記憶させてもよいし、個別に
監視対象として作成し、制御動作とのリンクをつけても
よい。
【0029】このような動作において、各ステップに示
す動作は、前の動作との関係で、予め設定された時間内
に動作する。よって、各ステップに示す動作毎に前の動
作開始のときからあるいは前の動作終了のときから、た
とえば、何秒以内に動作開始あるいは動作検知等がされ
るかを設定する。設定は、ラダー図から自動的に設定す
るようにしてもよい。
【0030】診断は、上記の正常動作の診断パターンが
記憶されている状態で、実際にその制御を実行させ、現
場からのデータを収集等して行われる。
【0031】つぎに、診断結果については、正常に動作
した場合は、とくに異常表示はされない。しかし、所定
の一連の動作が所定時間内に行われなかったときは、そ
のステップが、例えば、反転表示や色違い表示等がされ
る。図9(b)の場合は、ステップ203,204の部
分が、所定時間内に信号変化がなかったことを示す。図
9(b)の斜線部分の動作に異常があった、すなわち、
その部分にいわゆるトラブルが発生したことになる。こ
こでは、例えば、減速動作が効かず、弁101がホッパ
ー100本体に当たったため、弁体に亀裂が生じ、それ
がもとでトラブルになった場合等があり得る。
【0032】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明によれ
ば、プログラマブルコントローラと入出力信号動作診断
装置を伝送系で接続したシステムにおいて、パソコンが
プログラマブルコントローラと非同期にプログラマブル
コントローラの入出力用メモリを読取り、その結果か
ら、予め決められた条件(入出力信号動作診断パター
ン)以内にあるかどうか診断する手段を設けるようにし
たので実機使用環境において、プログラマブルコントロ
ーラの入出力信号動作にトラブルが発生した時に、その
箇所を特定できるようになるので、トラブル復旧時間を
大幅に短縮させることができ、経済的な損失を最小限に
くいとめることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入出力信号動作診断装置を使用し
て生産ラインの制御をするプログラマブルコントローラ
と生産ラインのつながりの一実施例を示す図である。
【図2】PC内部のメモリと入出力信号動作診断装置間
のデータのやりとりを示す図である。
【図3】PCのメモリマップである。
【図4】モータ弁が閉状態から開くまでのタイミングチ
ャートである。
【図5】本発明の入出力信号動作診断装置を用いて診断
するプログラマブルコントローラとの機器構成を示すブ
ロック図である。
【図6】本発明の入出力信号動作診断装置の処理のフロ
ーチャートと、プログラマブルコントローラのアプリケ
ーションプログラムの処理のフローチャートである。
【図7】本発明の適用の例の一実施例を示す図である。
【図8】図7の例におけるタイムチャートを示す図であ
る。
【図9】図7の例における診断時のCRT表示の例を示
す図である。
【符号の説明】
2 システム管理ソフトウェア(OS) 3 出力ユニット 4 入力ユニット 5 出力用メモリ 6 入力用メモリ 7a アプリケーションプログラムAp(ラダー図) 7b データメモリ 8 入出力信号動作診断装置 10 プログラマブルコントローラ 20 生産ライン 21 システム領域 22a アプリケーションプログラム領域 22b データメモリ領域 23 出力用メモリ領域 24 入力用メモリ領域 32 プログラムローダ及びモニタ装置 34 キーボード 35 マウス 36 外部出力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を保持するための入力用メモリ
    と、 出力信号を保持するための出力用メモリと、 アプリケーションプログラムをストアするためのアプリ
    ケーション用メモリと、 アプリケーションプログラムがデータを保存するための
    データ用メモリとを有するプログラマブルコントローラ
    と、 入出力信号動作診断プログラムをストアしたコンピュー
    タとからなり、 上記コンピュータの入出力信号動作診断プログラムに基
    づき、上記入出力用メモリ又はデータ用メモリから入出
    力信号を読込み入出力信号の変化を予め登録されている
    診断パターンと比較することにより、入出力信号の良否
    を診断するようにしたプログラマブルコントローラの入
    出力信号動作診断装置。
JP5339644A 1993-12-03 1993-12-03 プログラマブルコントローラの入出力信号動作診断装置 Withdrawn JPH07160314A (ja)

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JP5339644A JPH07160314A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 プログラマブルコントローラの入出力信号動作診断装置

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JP5339644A JPH07160314A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 プログラマブルコントローラの入出力信号動作診断装置

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JP5339644A Withdrawn JPH07160314A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 プログラマブルコントローラの入出力信号動作診断装置

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JP (1) JPH07160314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003295914A (ja) * 2001-05-21 2003-10-17 Omron Corp スレーブ及びノード並びに処理装置及び処理方法並びにネットワーク電源モニタシステム及び電源モニタ方法並びに入出力機器電源モニタシステム及びネットワークシステムのモニタ方法
JP2008262604A (ja) * 2008-08-04 2008-10-30 Omron Corp プログラマブルコントローラ

Cited By (2)

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Effective date: 20010206