JPH0710912Y2 - サンルーフのスライド機構 - Google Patents

サンルーフのスライド機構

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JPH0710912Y2
JPH0710912Y2 JP9232289U JP9232289U JPH0710912Y2 JP H0710912 Y2 JPH0710912 Y2 JP H0710912Y2 JP 9232289 U JP9232289 U JP 9232289U JP 9232289 U JP9232289 U JP 9232289U JP H0710912 Y2 JPH0710912 Y2 JP H0710912Y2
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JP
Japan
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sunroof
rail
arm
bracket
roof
Prior art date
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JP9232289U
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JPH0333715U (ja
Inventor
信孝 池田
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車におけるサンルーフのスライド機構に関
するものである。
(従来の技術) ルーフに開口部を設け、この開口部をサンルーフによっ
てスライド開閉可能に設けた自動車において、スライド
時のサンルーフが車体に干渉しないよう、ルーフ開口部
を閉止する位置でサンルーフをリフトアップし、後方ス
ライドさせるスライド機構が各種提案されている。
特開昭63−242720号公報に記載されている従来例は、第
15図に示すように、サンルーフaに取付けられたブラケ
ットgに、逆T字形状を有する支持アームbの上部を枢
着すると共に、本体部cが水平方向に略直線状であって
前端部dが下向きに曲った前後方向のルーフレールe内
を移動可能な前部案内子iと後部案内子jとを前記支持
アームbの下辺部に設け、且つブラケットgと支持アー
ムbとの間に両者を乖離させる方向に付勢する付勢手段
kを介装している。
この従来例によれば、支持アームbをルーフレール前端
部dにおいて傾動させることにより、支持アームbのブ
ラケットgに対する枢支点Pを上下方向に変位させ、そ
の変位量によってサンルーフaのリフトアップ量Lを稼
ごうとするものである。
又前記付勢手段kは、支持アームbの傾動に伴ってサン
ルーフaの重力Wの作用点が移動した際、前後の案内子
i、jに作用するルーフレールeの反力のバランスをと
り、ルーフ開口部を閉止した状態でサンルーフaがガタ
付くのを防止すると共に、これら案内子i、jのルーフ
レールe内における前後動を円滑に行わしめるためのも
のである。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記従来例のように、サンルーフの重力に抗して
支持アームの傾動姿勢をフレール前端部において保持す
るためには、相当強力な付勢手段を設けなければならな
い。
通常サンルーフの取付作業は、ルーフ部に配設したルー
フレールに付勢手段が介装されたブラケット及び支持ア
ームをセットした後に行われる。ところが前記ブラケッ
トは前記付勢手段の付勢力によって支持アームに対して
跳上り、起立状態となる。従ってこのブラケットにサン
ルーフを取付ける際、前記ブラケットを前記付勢力に抗
して押さえ込みその状態を維持したままで行わなければ
ならないため、サンルーフの取付作業が困難になり作業
性が悪いという問題がある。
本考案は上記問題点に鑑み、支持アームとブラケットと
の間に介装されている付勢手段の付勢力がサンルーフの
取付作業時に支障を生じないサンルーフのスライド機構
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、サンルーフに取付け
られたブラケットに支持アームの上部を枢着すると共
に、本体部が水平方向に略直線状であって一端部が下向
きに曲ったルーフレール内を移動可能な二つの案内子を
前記支持アームの下部に設けたサンルーフのスライド機
構において、前記ブラケットと前記支持アームとの間
に、両者を乖離する方向に付勢する付勢手段を設けると
共に、前記ブラケットが前記付勢手段によって所定回動
角以上に起立するのを防止するストッパを前記支持アー
ムに設けたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、支持アームとブラケットとの間に設
けた付勢手段によって、支持アームbの前傾動に伴って
サンルーフの重力の作用点が移動した際、前後の案内子
に作用するルーフレールの反力のバランスをとることが
できるので、ルーフ開口部を閉止した状態でサンルーフ
がガタ付くのを防止すると共に、これら案内子のルーフ
レール内における前後動を円滑に行わしめることができ
る。
又支持アームのストッパによって、ブラケットの支持ア
ームに対する乖離度を所定回動角以上開かないように防
止することができるので、このブラケットが組付けられ
た支持アームをルーフレールにセットした状態では、ブ
ラケットのサンルーフに対する取付角を所定の状態に保
持することができる。
従って、支持アームとブラケットとを乖離させる方向に
付勢する付勢手段が強力なものであっても、サンルーフ
取付時に前記ブラケットが跳上って起立することを防止
することができ、サンルーフの取付作業を支障なく行う
ことができる。
(実施例) 本考案の実施例を、第1図ないし第14図に基き説明す
る。
第4図に示すように、車体ルーフ部1の前後方向略中央
に、前記ルーフ部1から車体の両側部に向って大きく回
り込んだ開口部2が設けられている。3はこの開口部2
を開閉するガラス製のサンルーフである。開口部2の周
縁部には枠形状のルーフハウジング4が取付けられてい
る。ルーフハウジング4の両側部は、ルーフサイドレー
ル5に断面逆L字形のリテーナ6を介して組付けられて
いる。このルーフハウジング4には、サンルーフ3のフ
ロントスライド機構が予め組込まれてアセンブリ化して
いる。
ルーフハウジング4の両側縁部に、レール部7を配設し
ている。レール部7は押出成形のアルミ製で、ボルト8
及びナット9によってハウジング4の側縁部と共に前記
リテーナ6に締結されている。尚、レール部7及び前記
側縁部のボルト孔は車幅方向の長孔に形成され、ハウジ
ング組付時のルーフサイドレール5に対する車幅方向の
位置調整が可能である。
レール部7は、サンルーフ3のフロント部を支持するフ
ロントアーム10を案内支持するためのフロントレール本
体部11aと、前記フロントアーム10を前後動させる摺動
子12を案内支持する駆動用レール13とを一体成形したも
のである。前記フロントレール11の下向きに曲った前端
部11bは、第3図ないし第5図に示すように、前記レー
ル部7とは別部材である断面コ字状のレール部材を略直
線状の前記本体部11aに滑らかに接続することによって
形成されている。
フロントアーム10は、第6図ないし第8図に示すように
縦長のプレート形状をなし、上端部にサンルーフ3を取
付けるためのボルト孔14を備え、下端部の車室外側面部
には前記フロントレール11内を摺動可能な合成樹脂製の
シュー15がピン28で回動可能に取付けられている。尚、
フロントアーム10は、第9図に示すように、前記ボルト
孔14において締結された弯曲形状のホルダ16を介してサ
ンルーフ3に取付けられ、前記ホルダ16が取付けられて
いる箇所をホルダカバー17で覆われている。
一方、摺動子12は略直方体形状をなし、その上面部には
前記駆動用レール13の内周上縁部から垂下する案内片18
(第9図参照)が嵌まり込む凹溝19が形成されている。
又摺動子12の車室内側面部には、前記駆動用レール13の
内周下縁部から車室外側方に突出する案内片20が嵌まり
込む凹溝21が形成されている。摺動子12の下端部には、
この摺動子12を駆動用レール13に沿って前後動させるプ
ッシュプル可能な有歯ケーブル22の前端部が接続固定さ
れている。レール部7の駆動用レール13の下方部位に
は、この有歯ケーブル22の挿通孔23が一体成形されてい
る。有歯ケーブル22の駆動源はレール部7の開口部2後
方部位に設置されたモータ24(第4図参照)である。
前記フロントアーム10と摺動子12とは、リンク25によっ
て前後方向に連結されている。リンク25の後端部は、摺
動子12とその車室外側面部に一体化された補助部材26と
の間に挟まれた状態でピン27によって前記摺動子12に枢
支されている。リンク25の前端部は、フロントアーム10
の下端部にピン28によって枢支されている。尚、このピ
ン28は前記シュー15の支持も兼用している。
尚、第9図において、29はレール部7の上面部を覆う防
熱用カバー部材、30はルーフサイドパネル、31はこのル
ーフサイドパネル30に取付けられた位置決めクランプ
で、ハウジング組付時にレール部7の車室外側面に当接
してルーフハウジング4の前記ルーフサイドパネル30に
対する車幅方向の位置決めに用いられる。32は開口部2
の周縁に取付けられたウエザストリップである。
次に、サンルーフ3のリヤスライド機構について、第1
図ないし第3図、第10図ないし第14図に基き説明する。
第10図に示すように、ルーフ部1の開口部2の後方部位
に凹部33を左右2箇所前後方向に形成し、これら凹部33
に断面略コ字状のリヤレール(ルーフレール)34を取付
けている。リヤレール34の本体部34aは略直線状で前端
部(一端部)34bは下向きに曲っている。尚、第10図に
おいて、44はルーフ部1の前記凹部33及びリヤレール34
の後端面をカバーすると共に、ルーフ部1の基準面とバ
ックドア(図示せず)の外表面とを滑らかに接続するガ
ーニッシュである。
前記リヤレール34によって案内支持されるリヤアーム
(支持アーム)35は、第1図ないし第3図、第11図及び
第12図に示すように、サンルーフ3のリヤ部に締結され
るブラケット36に枢軸37によって枢着されている。ブラ
ケット36には締結用のボルト孔38が設けられている。枢
軸37にはトーションバネ(付勢手段)39が套装され、枢
軸37に対し共に後方に延びるブラケット36とリヤアーム
35とを互いに乖離する方向に付勢している。リヤアーム
35の一側部には、ブラケット36の一側部に設けられた当
接部40に当接してブラケット36とリヤアーム35とが所定
回動角以上乖離するのを防止するストッパ41が設けられ
ている。これら当接部40及びストッパ41により、前記ブ
ラケット36がリヤアーム35に対し必要以上に起立してサ
ンルーフ3の組付作業に支障が生じることを防止してい
る。
リヤアーム35は前記ブラケット36を枢支する枢支部35a
と、アーム部35bとを備えている。アーム部35bの下辺部
には前記リヤレール34内に嵌合するシュー(案内子)42
が前後2箇所に取付けられている。シュー42は合成樹脂
製でピン43によって回転可能に取付けられている。シュ
ー42の側部にはリヤレール34の側壁面に弾接してリヤア
ーム35の位置規制を行う弾性突片42aが形成されてい
る。
前記リヤアーム35は、第2図に示すように、枢軸37(枢
支点P)の前後位置を、両シュー42、42間の中心点Qよ
りも前方にオフセットしている。サンルーフ3の重力W
は第2図仮想線で示すように前記ブラケット36に加わる
が、ブラケット36とリヤアーム35とが枢着され且つ両者
間にトーションバネ39が介装されていることにより、前
記重力Wのリヤアーム35に対する作用を枢支点Pに作用
する下向きの力Wと、リヤアーム35を第2図時計方向に
回動させようとするモーメントMとの組合せに置換する
ことができる。このような力W及びモーメントMに対
し、前側のシュー42は下向きに後側のシュー42は上向き
に夫々リヤレール34に押付けられてつり合い、前側のシ
ュー42にはリヤレール34による上向きの反力W1が作用す
ると共に、後側のシュー42には下向きの反力W2が作用す
る。
そして枢支点Pと前側のシュー42との間の前後寸法を
a、両シュー42、42間の寸法をbとして表すと、次式が
成立する。
W+W2=W1…… W1×a=W2(a+b)+M…… 、よりW1及びW2を求めると次式のようになる。
尚、トーションバネ39を有さず、サンルーフ3の重力W
が枢支点Pに直接加わる場合には、シュー42、42に作用
する反力W1′、W2′は、 となるので、これらに比較して本実施例の場合は各反力
W1、W2を(M/b)づつ低減することができ、トーション
バネ39を有さないものに比較し、シュー42とリヤレール
34との間の摩擦抵抗を小さくすることができ、リヤアー
ム35の前後動を円滑に行うことができる。尚、上記モー
メントMを大きくとることにより、前後のシュー42に作
用する反力W1、W2のバランスを良くすることができる。
以上のように構成されたサンルーフのスライド機構につ
いて、その作用説明を行う。
車体ルーフ部1の開口部2が、第14図実線で示すように
サンルーフ3で閉止されているとき、サンルーフ3のフ
ロントアーム10は、第4図にAで示す位置にある。フロ
ントアーム10のシュー15はフロントレール11の前端部11
bの最下位置にあり、摺動子12よりも低位置で且つその
前方位置にある。このとき、フロントアーム10を摺動子
12とを連結するリンク25は傾斜(第9図仮想線)してい
る。
モータ24によって有歯ケーブル22が後方に駆動されると
摺動子12は駆動用レール13内を後方移動し、リンク25を
介してフロントアーム10を後方に引張る。フロントアー
ム10はシュー15が前端部11bの傾斜路に沿って引上げら
れるのに伴い、第5図実線で示す位置Bに移動すること
により、サンルーフ3を後方スライドさせつつリフトア
ップすることができる。
このとき、摺動子12は駆動用レール13によって略直線状
に後方移動し有歯ケーブル22の挿通経路も略直線状態が
維持されるので、有歯ケーブル22の屈曲に起因する大き
な抵抗は生じない。従って、モータ24の出力を大にする
ことなく、サンルーフ3のフロント部を円滑にリフトア
ップすることができる。
一方、サンルーフ3のリヤ部では、開口部2の閉止状態
において、リヤアーム35は第13図にAで示す位置にあ
る。このとき、リヤアーム35のシュー42、42はリヤレー
ル34の傾斜した前端部34b内に位置し、リヤアーム35は
前方に倒伏している。
この状態からサンルーフ3の後方スライドに応じて、リ
ヤアーム35が第13図実線で示す位置Bに後方移動する
と、リヤアーム35の前後のシュー42、42がリヤレール34
の前端部34bに沿って引上げられるのに応じてリヤアー
ム35は上動しつつ倒伏姿勢から徐々に起立し、サンルー
フ3のリヤ部をリフトアップする。
このとき、第3図に示すように、サンルーフ3のリフト
アップ量Lは、両シュー42、42間の中心点Qの上下方向
におけるアーム移動量Hに、支持アーム35の起立による
枢支点Pの上下方向の変位量を加算した値となる。すな
わち本実施例によれば、サンルーフ3のリフトアップ量
Lの増大をルーフレール前端部34bの沈み量Sを大きく
することなく実現できるので、車室内の天井を高く設定
することができ、車室空間を広げることができる。
このようにしてサンルーフ3はフロント部及びリア部で
リフトアップされた後、フロント部における摺動子12の
後方移動に応じて、第14図に仮想線で示す位置に後方ス
ライドし、ルーフ開口部2を開放することができる。
次に、ルーフ開口部2を閉止する際の作用説明を行う。
モータ24により有歯ケーブル22が前方に逆転駆動される
とフロントアーム10がフロントレール11の本体部11aに
沿って前方移動し、サンルーフ3を前方スライドさせ
る。リヤアーム35はリヤレール34の本体部34aに沿って
これに従動する。
フロントレール11の前端部11aにフロントアーム10のシ
ュー15が進入すると、フロントアーム10が摺動子12によ
りリンク25を介して前方に押動されるのに伴い、フロン
トアーム10はシュー15が前記前端部11aに沿った斜め下
方向の分力を受けて押下げられる。従ってサンルーフ3
を前記分力によってウエザストリップ32に圧接させ、ル
ーフ開口部2の閉止時における閉切を確実に行うことが
できる。
一方、サンルーフ3のリヤ部では、リヤアーム35がリヤ
レール34の本体部34aに沿って前方移動し前端部34bに進
入すると、リヤアーム35は下動すると共に前後のシュー
42、42によって前方に倒伏して枢軸37を引下げ、サンル
ーフ3のリヤ部の閉止動を確実に行うことができる。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
例えば上記実施例では案内子をシューで構成している
が、ローラなどによって構成することができる。又上記
実施例の支持アームは枢支点をオフセットしているが、
本考案は従来の逆T字形アームタイプなど種々のサンル
ーフのスライド機構に適用することができる。
(考案の効果) 本考案は上記構成、作用を有するので、支持アームとブ
ラケットとを乖離させる方向に付勢して支持アームの傾
動バランスをとるために両者間に介装された付勢手段が
強力なものであっても、サンルーフ取付時に前記ブラケ
ットが跳上って起立することを防止することができ、サ
ンルーフの取付作業を支障なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部を示す斜視図、第2図は
その力のつり合いを示す作用説明図、第3図はそのリフ
トアップ量を示す作用説明図、第4図は全体構成を示す
分解斜視図、第5図はフロントスライド機構の側面図、
第6図ないし第8図は同フロントスライド機構の要部を
示し、第6図はその正面図、第7図はその平面図、第8
図はその右側面図、第9図は第5図のIX−IX断面図、第
10図はルーフ部の開口部後方部位におけるルーフレール
の配設状態を示す分解斜視図、第11図及び第12図は本実
施例におけるサンルーフのスライド機構の要部を示し、
第11図はその平面図、第12図はその右側面図、第13図は
同スライド機構の側面図、第14図はサンルーフの開閉動
作を示す斜視図、第15図は従来例の作用説明図である。 3……サンルーフ 34……ルーフレール 34a……本体部 34b……一端部 35……支持アーム 36……ブラケット 39……付勢手段 41……ストッパ 42……案内子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンルーフに取付けられたブラケットに支
    持アームの上部を枢着すると共に、本体部が水平方向に
    略直線状であって一端部が下向きに曲ったルーフレール
    内を移動可能な二つの案内子を前記支持アームの下部に
    設けたサンルーフのスライド機構において、前記ブラケ
    ットと前記支持アームとの間に、両者を乖離する方向に
    付勢する付勢手段を設けると共に、前記ブラケットが前
    記付勢手段によって所定回動角以上に起立するのを防止
    するストッパを前記支持アームに設けたことを特徴とす
    るサンルーフのスライド機構。
JP9232289U 1989-08-04 1989-08-04 サンルーフのスライド機構 Expired - Lifetime JPH0710912Y2 (ja)

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JPH0333715U JPH0333715U (ja) 1991-04-03
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