JPH0710474B2 - 流れ生産における組立部品識別装置 - Google Patents

流れ生産における組立部品識別装置

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JPH0710474B2
JPH0710474B2 JP2298293A JP29829390A JPH0710474B2 JP H0710474 B2 JPH0710474 B2 JP H0710474B2 JP 2298293 A JP2298293 A JP 2298293A JP 29829390 A JP29829390 A JP 29829390A JP H0710474 B2 JPH0710474 B2 JP H0710474B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流れ生産における組立部品識別装置に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
流れ生産においては一般にベルトコンベヤ上に組立基
体、例えば電気製品用の基板がトレーに収容されて順次
移送される。この移送途上において各ステーションで各
種部品が順次組込まれていくのであるが、最近、いわゆ
る混流生産が行われており、この生産方式では同一の製
品ではなくて異種の製品用の組立基体が順次移送されて
きて、それぞれの製品用の組立基体において部品が各ス
テーションで組込まれるのであるが、各ステーションに
おける作業員が、あらかじめ、どの製品用の組立基体に
対しては、いかなる部品を組込むべきか記憶している
か、あるいはマニュアルを見てこのステーションで組込
むべき部品を組込んでいた。
然るにマニュアルに表示されている製品の種類数が多か
ったり、あるいは組み込むべき部品の種類が多い場合に
は、すべて記憶することも困難であるが、更にその都
度、今組込むべき部品をマニュアルから探すのは非常に
面倒であり長い時間を要していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ、混流生産において
も、作業員は迅速に今組込むべき部品を識別して組立基
体に必要な部品を組込んで迅速に組立作業を行なうこと
ができ、よって生産能率を大巾に向上させることができ
る、流れ生産における組立部品識別装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的は、少なくとも第1アンテナコイルと、該第
1アンテナコイルで受けた指令装置及びラベルプリンタ
からの第2の周波数の電磁波による交流を整流する整流
回路と、該整流回路の整流出力で駆動されるデータ読出
回路と、該データ読出回路に接続され、固有のデータを
記憶するデータ記憶部と、該データ記憶部に接続され、
第1の周波数で前記データ記憶部の内容を送信する出力
を発生し、前記第1アンテナコイルに該出力を提供する
出力回路とを内蔵する識別手段を所定の移送路に沿って
移送される組立基体又は該組立基体を収容するトレーに
着脱自在に取付け、少なくとも前記第2の周波数の交流
出力を発生する発振回路と、該発振回路に接続される第
2アンテナコイルと、前記データ記憶部から読み出した
データに対応する組込部品を記憶する記憶部を有するコ
ンピュータと、該コンピュータに接続される表示手段と
を備えた前記指令装置から前記発振回路の出力である電
磁波を前記組立基体又は該組立基体を収容するトレーが
所定のステーションに移送されると、前記第1アンテナ
コイルと前記第2アンテナコイルとの電磁結合により前
記識別手段の前記整流回路の整流出力で前記データ読出
回路を作動させ、前記データ記憶部よりその固有のデー
タを読出して、前記出力回路から前記第1の周波数で前
記第1アンテナコイルから前記第2アンテナコイルを介
して前記指令装置に送信し、これにより前記コンピュー
タが前記表示手段に今、前記組立基体に組込むべき部品
を表示させるようにし、前記所定のステーションにいる
作業員が該表示を見て、該部品を目前にある前記組立基
体に組み込み、順次、前記所定の移送路に沿って、各ス
テーションで、各作業員が組込むべき部品を各表示手段
を見て、前記組立基体に組み込んでいき、組立完了した
製品としての該組立基体又は該組立基体を収容するトレ
ーを前記ラベルプリンタの近傍へと移送し、該ラベルプ
リンタは少なくとも発振回路と、該発振回路に接続され
る第3のアンテナコイルと、前記データ記憶部から読み
出したデータに対応する少なくとも機種を記憶する記憶
部を有するコンピュータを有しており、前記第3のアン
テナコイルと前記第1のアンテナコイルとの電磁結合に
より、前記識別手段のデータ記憶部から該製品の内容を
該ラベルプリンタ側に送り、該ラベルプリンタの前記コ
ンピュータにより該製品の少なくとも機種をプリントす
る指令を発し、該ラベルプリンタにより、該組立基体の
少なくとも機種を表示するラベルを発行し、該組立基体
を収容する段ボールに貼着させるようにしたことを特徴
とする流れ生産における組立部品識別装置、によって達
成される。
〔作用〕
所定の移送路に沿って移送される組立基体又は該組立基
体を収容するトレーに識別手段が取付けられており、
今、あるステーションまで移送されてくると、このステ
ーションに対応する指令装置の第2アンテナコイルから
発振している電磁波を電磁結合により第1アンテナコイ
ルが受け、この識別手段のデータ読出回路を作動させ
て、このデータ記憶部より固有のデータを読み、このデ
ータは例えば機種番号や機種であるが、これを識別装置
の第1アンテナコイル及びこれと電磁結合している第2
アンテナコイルを介して指令装置に送信する。コンピュ
ータはこの送信されたデータから、今組込むべき部品を
表示手段により表示する。このステーションに対応する
作業員は、これを見て今組込むべき部品を認識し、この
部品を目前にある組立基体に組込む。以上のようにして
各ステーションでそのステーションにおける組込む部品
を各ステーションに対応する作業員が表示手段により直
ちに認識することができ、必要な部品を直ちに組み込む
ことができるので、又、組立完了した組立基体の機種を
ラベルプリンタが読み取って、この機種を表わすラベル
を発行して、この組立基体を収容する段ボールに貼着す
るので、生産能率を大巾に向上させることができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例による流れ生産における組立部品
識別装置について図面を参照して説明する。
図において流れ生産における組立部品識別装置は全体と
して(1)で示され、指令装置(2)が流れに沿って配
設されており、の前に移送ベルトコンベヤが配設されて
いる。また指令装置(2)の一端側に近傍してパーソナ
ルコンピュータ(4)が配設されており、これにより第
3図に明示され後述するEE−PROMのような記憶回路に固
有のデータが書き込まれるようになっている。移送ベル
トコンベヤ(3)はエンドレスベルト(17)からなって
おり、これは第1図に示されるようにモータ(19)によ
り駆動ローラ(20)で駆動され、従動ローラ(21)も矢
印方向に駆動される。エンドレスベルト(17)の上方走
行部は左方へと移動し、この上にのっている各トレー
(5)はこの方向に移送される。各トレー(5)は本実
施例では薄い鉄板でなるが、これに第4図に示される識
別装置(6)(6)が取付けられるようになっている。
本実施例では混流システムが採用されるが、各トレー
(5)には図2において右方から異種の製品用の組立基
体(7)(8)(9)(10)(11)((7)と(10)と
は同種)が収容されており、この現位置においてその前
には作業員A、B、C、……X、Yが座っており、また
直前方には指令装置部(30A)(30B)(30C)……(30
X)(30Y)(指令装置(2)はこれら複数の部分から成
っている)が配設されている。これらはアンテナ(33
a)(33b)(33c)……(33x)(33y)を備えており、
各々第3図に示すような回路構成を備えているのである
が、更にディスプレー(32a)(32b)(32c)……(32
x)(32y)を備えており、これらは、その直前方にいる
作業員A、B、C、……X、Yが見やすい位置にある。
また各作業員A、B、C……X、Yの両側には各種の部
品を各ステーション用に収納したケース(12a)(12
b)、(13a)(13b)、(14a)(14b)、……(15a)
(15b)、(16a)(16b)が設けられている。
組立用の移送ベルトコンベヤ(3)の図2において左方
端部にはプッシャ(22)が配設されており、これから延
びるストッパ(23)にリミットスイッチ(24)が設けら
れている。これにより既に組立てを終わった製品を収容
するトレーはストッパ(23)に停止されリミットスイッ
チ(24)を作動させるとプッシャ(22)が一点鎖線で示
すようにロッド(22a)を第2図において上方へ突出さ
せ、これにより組立て済みの製品Mを収容するトレー
(5)を上方へと押動させ、上記の移送ベルトコンベヤ
(3)に対し直角方向に延びるベルトコンベヤ(25)上
に転送されるようになっている。またこの先端部に近接
してラベルプリンタ(26)が配設されており、これは公
知のラベルプリンタ構造を有する他に指令装置部(30
A)(30B)……(30Y)と同様にアンテナ(27)やコン
ピュータ、発振回路等を備えており、ベルトコンベヤ
(25)で搬送されてきた製品Mの内容、例えば機種番
号、機種、主仕様(例えば仕様電源電圧や電源周波数
等)仕向先、生産日等を識別装置(6)のデータ記憶部
から読み出して、これに応じてラベル(29)をプリント
して発行し、段ボール(28)の一側面にラベル(29)を
自動的に貼着させるような構成を備えている。
次に、以上の各指令装置部(30A)(30B)……(30Y)
及び識別装置(6)の回路構成について第3図及び第4
図を参照して詳述する。
第3図において指令装置(2)側はで表わされている
が発振回路(41)は例えば400kHzの信号を発生し、アン
テナコイル(43)(上述の各(33a)(33b)……に対応
する)に供給される。またコンピュータ(44)を配設し
ており、これの出力端子は表示装置(40)(第1図のデ
ィスプレイ(32a)(32b)……(32y)に対応する)に
接続される。後述するように識別装置側のアンテナコ
イル(60)との電磁結合により得られる識別装置側
らの固有のデータの送信信号を復調回路(45)で受け、
これで復調してコンピュータ(44)に供給するように構
成されている。
識別装置(6)側はで表わされるがアンテナコイル
(60)には整流回路(61)が接続されており電磁波の交
流エネルギーを直流のエネルギーに変換して外部電磁波
のエネルギーに応じた電圧を発生するようにしている。
この直流電力は読出回路(62)に供給され、これはEE−
PROM(63)に接続されている。読出回路(62)によりEE
−PROM(63)の内容が読み出され、これが出力回路(6
4)に供給され、こゝから例えば40kHz及び50kHzの送信
々号でデータ内容がアンテナコイル(60)を介して指令
装置側のアンテナコイル(43)に電磁結合により送信
される。
EE−PROM(63)は周知のように電気的に消去可能であ
り、またその内容は書き変え可能であるが、これを書き
変えるための書込回路(55)がこれに接続されており、
またスイッチ手段(57)を介して電池(56)が接続され
ている。スイッチ手段(57)は例えばトランジスタでな
るスイッチング素子であり、このベース電極にある電位
を与えることにより閉成する。スイッチ手段(57)には
アンテナコイル(60)が接続されている。すなわちアン
テナコイル(60)を介して書込指令が電磁波として受信
した場合にはこれによりスイッチング素子(57)が作動
し、すなわち閉成し、電池(56)を書込回路(55)に接
続するように構成される。
第4図は本実施例の識別装置(6)の外形を示すが、そ
の平面形状は、ほゞ円形でその径は30乃至50mm程度であ
る。プラスチックでなるケーシング(72)の底面には取
付基板(73)が一体的に形成され、これにマグネット
(74)が埋設されている。このマグネット(74)は取付
基板(73)の底面と面一であってもよいが若干、外方に
突出していてもよい。またケーシング(72)内にはアン
テナコイル(60)が配設されており、これに第3図に詳
細が示される回路が接続されており、アンテナコイル
(60)で外部からの電磁波を受け、これに呼応して読出
回路(62)が作動し、この識別装置(6)を取り付けた
トレー(5)が収容する組立基体固有のデータを記憶し
ているEE−PROM(63)のデータを読出すようにしてい
る。
本発明の実施例は以上のように構成されるが、次にこの
作用について説明する。
組立てられる製品は第2図に示すように順次異なるもの
とする。これら製品用の組立基体(7)(8)(9)
(10)(11)の内容に応じて各トレー(5)に取付けら
れる識別装置(6)(6)のデータ記憶部であるEE−PR
OM(63)にパーソナルコンピュータ(4)では各デー
タ、例えば機種番号、機種、主仕様、生産日等が書き込
まれ記憶されている。パーソナルコンピュータ(4)で
これら情報がEE−PROM(63)に書き込まれるようになっ
ている。このように必要なデータを書き込まれた識別装
置(6)が移送ベルト(3)の始端部においてトレー
(5)の前面部にマグネット(74)の磁気吸着力で取付
けられる。
このような各製品用の組立基体(7)(8)(9)(1
0)(11)の収容した各トレー(5)が順次移送ベルト
コンベヤ(3)上に載置され、図において左方へと搬送
されるのであるが、今組立基体(7)を収容したトレー
(5)が作業員Aの前に到来したとすると、この識別装
置(6)(6)のアンテナコイル(60)は、その直前方
にある指令装置部(30A)のアンテナコイル(33a)から
発する電磁波を両アンテナコイル(33a)(60)との電
磁結合により、このデータ読出回路(52)を作動させ
る。データ記憶部としてのEE−PROM(63)より組立基体
(7)用に対する各種データを識別装置(6)(6)か
ら指令装置部(30A)側に送信する。これを復調して指
令装置部(30A)のコンピュータが今このステーション
においては部品(A1)を組込むべきであると判断すると
これを指令し、これを表示装置(32a)に表示する。作
業員Aはこれを読み取って部品(A1)を組み込むべきで
あると認識して、これをトレー(5)内の組立基体
(7)の所定位置に組み込む。同様にして作業員B、C
……X、Yはそれぞれ直前方の指令装置部(30B)(30
C)……(30X)(30Y)のディスプレイ(32b)(32c)
……(32x)(32y)を見て、そのステーションにおいて
組込むべき部品を認識し、これを目前にあるトレー
(5)に収容されている組立基体(8)(9)……(1
0)(11)の所定の場所にこれら部品を組込む。なお表
示装置(32a)(32b)……は組み込み位置も表示するよ
うにしてもよい。
以上のようにしてすべて必要な部品を組込んだ製品Mを
収容したトレー(5)が移送ベルトコンベヤ(3)の左
端部に至ると、ストッパ(23)により停止されると共に
リミットスイッチ(24)を作動させ、これによりプッシ
ャ(22)の駆動ロッド(22a)が一点鎖線で示すように
突出し、製品Mを収容したトレー(5)を前方へと押出
す。すなわちベルトコンベヤ(3)に対し直角方向に延
びている別のベルトコンベヤ(25)へと載置される。こ
れにより矢印方向に製品Mを移送する。この先端部近く
に至るとラベルプリンタ(26)内に設けられているアン
テナコイル(27)から発する電磁波により識別装置
(6)(6)のアンテナコイル(60)を介して、これを
受信しデータ記憶部としてのEE−PROM(63)からこの製
品Mの内容(上述の機種番号、機種、主仕様、生産日
等)をラベルプリンタ(26)側に送り、これが内蔵する
コンピュータにより発行すべき内容をラベル(29)にプ
リントする指令を発する。該ラベルプリンタ(26)の作
動により発行するラベル(29)を例えばロボットの如き
機構により段ボール(28)の一側面部を貼着する。やは
りロボットによりトレー(5)から製品Mを取出し、段
ボール(28)に収納するようになっている。
本発明の実施例は以上のように構成され、かつ作用を行
なうので混流生産システムにおいて組立基体に対する部
品の組込みが迅速に行なわれ、よって生産能率を大巾に
向上させることができる。
第5図は本発明の第2実施例の流れ生産システムを示す
ものであるが、本実施例においては同じ製品用の組立基
体Wに対する部品組立てに対し、各ステーションでそれ
ぞれ異なった部品(50)(51)(52)(53)(54)を作
業員A、B、C、……X、Yにより組込むようにしてい
る。この場合には第1実施例と同様であってもよいが異
なる部品収容箱(50a)(50b)、(51a)(51b)、(52
a)(52b)、(53a)(53b)、(54a)(54b)を配設す
るようにしてもよい。その他の構成は第1実施例と全く
同様である。このような実施例においても従来よりその
生産能率を向上させることは明らかである。なお第1実
施例の混流生産システムと第2実施例の同種の製品の流
れ生産システムとが混在して行なわれる場合には特に本
発明の効果は絶大である。
以上、本発明の各実施例について説明したが、勿論、本
発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思
想に基き種々の変形が可能である。
例えば以上の実施例では指令装置(2)としては各ステ
ーションにそれぞれ指令装置部(30A)(30B)(30C)
……(30X)(30Y)を設けたが、これらを一括して大型
の指令装置を設け、このディスプレイに小分して各ステ
ーション用の表示部を設けるようにしてもよい。
以上の実施例では組立基体を移送する移送ベルトコンベ
ヤ(3)は直線方向に延びていたが、更にこれと直角方
向に伸びるベルトコンベヤ(25)上でも順次部品を組込
むようにしてもよい。あるいはベルトコンベヤでなく他
の移送手段、例えばローラコンベヤにより円形に組立基
体を搬送しながら各ステーションで必要な部品を組込ん
で行くようにしてもよい。
また以上の実施例では識別装置(6)(6)はトレー
(5)に取付けるようにしたが、組立基体(7)(8)
(9)(10)(11)に取付けるようにしてもよい。
また以上の実施例では識別装置(6)(6)は図示する
ようなボタン形状であったが、これに代えてカード形状
のものであってもよい。
また以上の実施例では移送ベルトコンベヤ(3)は連続
的に駆動するようにしたが、勿論間欠的に駆動させるよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の流れ生産における組立部品識
別装置によれば、流れ生産における部品の組立て工程を
従来より一段と迅速にし、従って生産能率を大巾に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による流れ生産における組
立部品識別装置の正面図、第2図は同平面図、第3図は
第1図における識別装置及び指令装置のブロック図、第
4図は同識別装置の部品破断側面図及び第5図は本発明
の第2実施例による流れ生産システムの平面図である。 なお図において、 (1)……流れ生産における組立部品識別装置 (2)……指令装置 (3)……移送ベルトコンベヤ (5)……トレー (6)……識別装置 (40)……表示装置 (43)(60)……アンテナコイル (63)……EE−PROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1アンテナコイルと、該第1
    アンテナコイルで受けた指令装置及びラベルプリンタか
    らの第2の周波数の電磁波による交流を整流する整流回
    路と、該整流回路の整流出力で駆動されるデータ読出回
    路と、該データ読出回路に接続され、固有のデータを記
    憶するデータ記憶部と、該データ記憶部に接続され、第
    1の周波数で前記データ記憶部の内容を送信する出力を
    発生し、前記第1アンテナコイルに該出力を供給する出
    力回路とを内蔵する識別手段を所定の移送路に沿って移
    送される組立基体又は該組立基体を収容するトレーに着
    脱自在に取付け、少なくとも前記第2の周波数の交流出
    力を発生する発振回路と、該発振回路に接続される第2
    アンテナコイルと、前記データ記憶部から読み出したデ
    ータに対応する組込部品を記憶する記憶部を有するコン
    ピュータと、該コンピュータに接続される表示手段とを
    備えた前記指令装置から前記発振回路の出力である電磁
    波を前記組立基体又は該組立基体を収容するトレーが所
    定のステーションに移送されると、前記第1アンテナコ
    イルと前記第2アンテナコイルとの電磁結合により前記
    識別手段の前記整流回路の整流出力で前記データ読出回
    路を作動させ、前記データ記憶部よりその固有のデータ
    を読出して、前記出力回路から前記第1の周波数で前記
    第1アンテナコイルから前記第2アンテナコイルを介し
    て前記指令装置に送信し、これにより前記コンピュータ
    が前記表示手段に今、前記組立基体に組込むべき部品を
    表示させるようにし、前記所定のステーションにいる作
    業員が該表示を見て、該部品を目前にある前記組立基体
    に組み込み、順次、前記所定の移送路に沿って、各ステ
    ーションで、各作業員が組込むべき部品を各表示手段を
    見て、前記組立基体に組み込んでいき、組立完了した製
    品としての該組立基体又は該組立基体を収容するトレー
    を前記ラベルプリンタの近傍へと移送し、該ラベルプリ
    ンタは少なくとも発振回路と、該発振回路に接続される
    第3のアンテナコイルと、前記データ記憶部から読み出
    したデータに対応する少なくとも機種を記憶する記憶部
    を有するコンピュータを有しており、前記第3のアンテ
    ナコイルと前記第1のアンテナコイルとの電磁結合によ
    り、前記識別手段のデータ記憶部から該製品の内容を該
    ラベルプリンタ側に送り、該ラベルプリンタの前記コン
    ピュータにより該製品の少なくとも機種をプリントする
    指令を発し、該ラベルプリンタにより、該組立基体の少
    なくとも機種を表示するラベルを発行し、該組立基体を
    収容する段ボールに貼着させるようにしたことを特徴と
    する流れ生産における組立部品識別装置。
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