JPH06502613A - 糸ブレーキ - Google Patents

糸ブレーキ

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JPH06502613A JP4503918A JP50391892A JPH06502613A JP H06502613 A JPH06502613 A JP H06502613A JP 4503918 A JP4503918 A JP 4503918A JP 50391892 A JP50391892 A JP 50391892A JP H06502613 A JPH06502613 A JP H06502613A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 糸 ブ し − キ 本発明は負荷手段によって従動可能に互いに押圧される、有利には円板又は皿状 の2つのブレーキ部材を有し、これらのブレーキ部材の間で制動しようとする少 なくとも一本の糸が通過可能であって、これらのブレーキ部材が共通の支承軸を 有する支承部材の上に支承されかつこれらのブレーキ部材に振動を与える装置の 作用下にある糸ブレーキに関する。
このような糸ブレーキもしくはいわゆる円板ブレーキ又は皿ブレーキの形態で実 地において広く普及している糸ブレーキにおいては、ブレーキ部材を形成するブ レーキ円板又はブレーキ皿は通常は案内ピンの上に回転可能に支承されている。
この案内ピンは一端にねじ山を保持し、このねじ山の上に調節ナツトが螺合させ られている。該調節ナツトは両方のブレーキ円板又はブレーキ皿を弾性的に互い に押圧する圧縮ばねの対応受けを形成している。これらの糸ブレーキには通過す る糸の表面に付着する滑り剤(パラフィン、ボビンオイル等)がブレーキ円板又 はブレーキ皿の上に堆積し、この中に汚染粒子及び糸くずが混入し、次第にブレ ーキ円板又はブレーキ皿の間に侵入する粘着性のペースト状の物質が形成される という欠点がある。稼働時間の経過中に次第に成長する前記堆積層によって、ブ レーキ円板又はブレーキ皿は時間と共に局部的に離反し、通過する糸にブレーキ 円板又はブレーキ皿が及ぼす制動機能は次第に減退する。さらに不都合な糸張力 変動をもたらす不規則的な制動作用が生じることにもなる。その他、ブレーキ皿 又はブレーキ円板は粘着性の前記物質によりその運動性が妨げられ、これによっ て通過する糸はブレーキ皿又は円板の制動面に喰い込み始める。この危険は特に 合成繊維糸の場合にはきわめて顕著である。さらに深い溝又は筋が発生するまで 制動面が損傷されると、通過する糸の損傷も生じるこの問題は所定の時間的間隔 で糸ブレーキを掃除し、不都合な堆積物を除(か又は糸ブレーキ全体を交換しな ければならなくするという結果をもたらす。
これに対処するためには、ブレーキ円板又はブレーキ皿を強制的に伝動装置を介 して駆動することが公知である(DE−PS2758334号)。しかしながら これには比較的に多くの費用がかかり、所定の使用分野でしか使用できない。別 の公知の処置(DE−O83029509号、DE−PS2930641号)の 特徴は、通常の圧縮ばねの代わりに交流励磁された電磁石を使用し、両方のブレ ーキ円板又はブレーキ皿を軸方向で互いに押圧することである。この場合には同 時に磁性材料から成るブレーキ円板又はブレーキ皿が磁気的な交番域により振動 させられたり、電磁石の2倍の励磁周波数で振動させられないような処置がとら れる必要がある。この振動は支承軸の方向で発生し、ブレーキ円板又はブレーキ 皿の振動特性に関連して、通過する糸に不規則なブレーキ作用を及ぼし、糸張力 に相応の変動をもたらす。このような糸ブレーキも原則的には、多くの使用分野 では与えられていない電気的な交流給電に関連する。
本発明の課題は前記欠点を除くために冒頭に述べた形式のブレーキ装置を改良し て改善された自己浄化作用を有し、滑り剤等の不都合な堆積物の発生が効果的に 防止され、同時に糸ブレーキがより長い稼働時間に亙って均一な糸制動が保証さ れるようにすることである。
前述の課題を解決するためには、冒頭に述べた糸ブレーキにおいて、ブレーキ部 材に振動発生装置により、有利には支承軸に対して横方向へ向けられた振動が与 えられるようになっている。
実地における経験によれば前記処置はブレーキ円板又はブレーキ皿に長い稼働時 間に亙って正常な運転を保証するだけではなく、不都合な堆積物の形成を効果的 に防止する。
有利な実施例によればブレーキ部材は支承軸を含む案内部材に支承されている。
この場合、ブレーキ部材は案内部材と一緒に振動させられる。さらにこの場合に は案内部材は剛性的にもしくは円筒的なビンとしF構成することができる。しか しながら案内部材が少な(とも部分的に弾性的であることもできる。これは例え ば案内部材を適当なプラスチック材料から製作することで実現される。別の選択 的な実施例の特徴は、案内部材が弾性的に保持手段に支承され、案内部材にその 支承個所で、必要な運動性が与えられ得るようになっていることである。
構造的に特に簡単な情況は、案内部材が保持手段と結合され、保持手段が案内部 材とブレーキ部材と一緒に振動させることができるようになっていることである 。この実施例は保持手段等が糸くずなどを連続的にふるい落とす振動運動を行う ので保持手段等の上に糸(ずが堆積することも防止されるという付加的な利点を 有している。
ブレーキ部材自体は案内部材の上に半径方向の遊びをもって支承されていると有 利である。この場合にはブレーキ部材は振動方向に所定の、案内部材とは無関係 な運動を行うことができる。さらに実地における経験によればここで対象となっ ているような一般的に使用されている糸ブレーキにおいては振動運動が約40〜 500Hzの周波数を有していることが有利であることが証明されている。
ブレーキ部材の振動の励起自体は多様な形式で行うことができる。このために使 用される装置はなかんづく、糸ブレーキのそのつどの使用及び使用場所で与えら れている駆動手段にも関連する。有利であると証明されていることは、振動発生 装置が駆動された、往復運動を行う部材を有し、該部材がブレーキ部材と直接又 は間接的に連結されていることである。記述した糸ブレーキの実施例においては 、保持手段がブレーキ部材の振動を一緒に行うために、保持手段は直接的に、往 復運動を行う部材の上に支承されていることができる。これによって構造的には さらに簡易化された情況が得られる。
本発明の糸ブレーキを、糸を加工する繊維機械、もしくは丸横機械又は丸経編機 への糸供給装置と関連して使用する場合には、糸ブレーキは回転する軸を有する 糸供給装置に配置することができる。この場合には往復運動を行う部材は軸に、 この運動を生ぜしめる伝動装置を介して連結される。この糸供給装置において回 転する軸は通常は糸貯えローラの形をした糸供給部材もしくは糸巻取り部材を駆 動する。前記軸自体は、例えば丸損編機の場合には実地においては多くの場合エ ンドレスな歯付きベルトから成る駆動源により駆動される。該歯付きベルトによ り個々の糸供給装置の軸はそれぞれ歯付きベルト車を介して連結され、歯付きベ ルト車自体は針筒と同期的に回転させられる。
さらに所定の条件のもとでは振動発生装置が直接的にブレーキ部材に作用するよ うに構成されており、ブレーキ部材にもしくはその外周に作用するようになって いる。実施例も有利である。
前述の伝動装置は軸の上に支承されたカム部材を有するカム伝動装置であること ができる。このカム部材のカム面に往(y運動する部材が接触状態に保たれる。
カム伝動装置とは振動運動を生ぜしめる形状接続的なあらゆる伝動装置もしくは 偏心盤伝動装置等であると解される。
糸ブレーキの別の構成は請求項2以下の対象である図面には本発明の対象の実施 例が示されている。
第1図は本発明による糸ブレーキを有する糸供給装置の側面図。第2図は第1図 の平面図。第3図は第1図の糸ブレーキの一部を第1図の■−■線に沿って断面 した拡大側面図。第4図は第3図に示した実施例の変化実施例を第3図に相応し て示した図。第5図は第4図に示した実施例の変化実施例を第4図に相応して示 した図。第6図は本発明の糸ブレーキの別の実施例を有する糸供給装置を第1図 に相応して、別の寸法で示した側面図。第7図は第6図の糸ブレーキを第6図の ■−■線に沿って断面した拡大平面図。第8図は変化実施例である糸ブレーキを 有する第6図の示した装置を示した図。第9図は別の変化実施例である糸ブレー キを有する第6図に示した装置を示した図。第10図は第3実施例である糸ブレ ーキを有する装置を示した図。第11図は第10図の糸ブレーキ背面側から見た 側面図。第12図は第4実施例である糸ブレーキを有する装置を示した図。第1 3図は第12図の糸ブレーキを背面側から見た側面図。第14図は第13図の。
XVI−XVI線に沿って第13図の装置を断面して示した拡大平面図。第1図 、第2図に示した糸供給装置の原理的な構造は公知である。この糸供給装置は締 付けねじ2で符号3に示された保持リングもしくは丸横編機に固定された保持体 1を有しており、該保持体1には貫通する軸4が回転可能に支承されている。該 軸4は稼働位置に保持体1が取付けられた状態で鉛直方向に延びている。軸4は 一端に、保持体1の下に配置された棒ケージの形に形成された糸ドラム5と回動 不能に結合されている。糸ドラム6は上端にクラッチ6を介して回転可能に連結 可能な歯付きベルト車7を有している。この歯付きベルト車7を介して糸ドラム 5は図示されていないエンドレスの歯付きベルトにより回転させられる。
締付けねじ2に向き合って保持体1の端面側には皿上ブレーキ部材8が配置され ている。該皿上ブレーキは同じ形を有するほぼ円板状の2つのブレーキ皿9を有 し、このブレーキ皿9の間を符号10で示された糸が通過する。糸道は図示され ていない糸ボビンから保持体1に固定された糸アイ11、節キャッチ12、糸ブ レーキ8を通ってアングルピース13を介して保持体1に固定された糸入口アイ 14に延びている。この糸入口アイ14から糸10は糸ドラム5の上に乗上げ、 この糸ドラム5の上に糸は貯え巻き15を形成し、そこから糸は同様に保持体1 に設けられた糸出口アイ16から糸消費部位に送られる。保持体1に配置された 糸切れ監視装置と結合された、それぞれ水平な旋回軸を中心として保持体1に旋 回可能に支承された糸ガイドアーム]、7.18は糸ドラムの糸入口側と糸出口 側とにおいて糸の走行を監視する。
糸ブレーキ8は特に第3図に示されているように、案内部材を形成する案内ピン 19を有している。該案内ピン19は一端でアングルピース20の形をした保持 部材にナツト21によって固定されている。ナツト21は案内ビン19のねじ部 分22の上に螺合させられている。案内ピン19の、アングルピース20とは反 対側にはセラミックから成る中間ブツシュ23が被せ嵌められている。該中間ブ ツシュ23は一端で案内ピン19のリング肩に支えられ、他端では直径の大きい リング円板24を介してアングルピース20に支えられている。中間ブツシュ2 3の上には両方のブレーキ皿9がプラスチックブツシュ25によって軽(回転可 能にかつ軸方向に、移動可能に所定の半径方向の遊びをおいて支承されている。
ブレーキ皿9は軸方向に案内ビン19の上に被せ嵌められた圧縮ばね26により 弾性的に互いに押し付けられる。この圧縮ばねのブレーキ皿9に作用する押圧力 は案内ビン19のねじ部分27に螺合させられた調整ナツト28により選択的に 調節可能であるや このように記載した糸ブレーキ8にはブレーキ皿9、案内ピン19と保持部材を 形成するアングルピース20で運転中に振動が与えられる。該振動の周波は主と して案内ビン19により形成された両方のブレーキ皿9の共通の支承軸29に対 して直角に向けられている。この目的のために第3図において全体として符号3 0で示された振動発生装置が設けられている。
振動発生装置30は突棒31の形をした往復運動する部材を有している。該突棒 31は支承ブツシュ32内で軸方向に移動可能であるがしかじ回動不能に支承さ れている。支承ブッシュ32自体はケーシングとして構成された保持体の端壁に 挿入さ、れている。支承ブツシュ32は同時に入口アイ14を保持するアングル ピース13を保持している。すなわち、支承ブツシュ32はラジアルピン33を 備え、ラジアルピン33は突棒31の対応する縦軸34に係合しかつ突棒31が 回動することを阻止している。
突棒31の上には一端においてナツト35を用いてアングルピース20を介して 糸ブレーキ8が螺合させられている。すなわち突棒はアングルピース20と支承 ブツシュ32との間の範囲に螺合させられた2つのカウンタナツト36を保持し 、該カウンタナツト36は往復運動する突棒31の行程運動を制限する調整可能 なストッパを形成する。突棒31の駆動は軸4からカム伝動装置137を介して 行われる。該カム伝動装置37は軸4の上に回動不能に取付けられた、図示の実 施例においては3面のカム円板38として構成されたカム部材を有している。こ のカム部材のカム面に対して突棒31は端面側に配置された摩耗キャップ39を 介して支えられている。この場合には摩耗キャップ39と支承ブツシュ32との 間に配置された戻しばね40は突棒31にカム円板38に向かってバイアスをか け、その結果として、突棒31は摩耗キャップ39を介してカム円板38のカム 面と常時係合した状態に保たれる。
糸供給装置の運転中には軸4はほぼ400〜400Q U / m i nの回 転数で回転し、カム円板38のカム面の数に関連して、往復運動する突棒31の 振動運動を生ぜしめる。この振動運動は全体の運動する装置の固有周波数を考慮 して通常は45から150Hzである。この振動はアングルピース20を介して 糸ブレーキ8に伝達され、その結果として、中間ブツシュ23の上で制限されて 自由に運動可能に支承されたブレーキ皿9は常に振動させられることになる。こ の振動の振幅は主として支承軸29に対して横に向けられている。第1図に示さ れているように糸10はブレーキ皿9の間を中心から外れて通過するので、ブレ ーキ皿9は糸が走行する間に回転せしめられ、これによって前述の突棒31を介 して伝達された振動を相俟って糸ブレーキ8の効果的な自己浄化が得られる。
前述の実施例では糸ブレーキ8はアングルピース20を介して直接的に突棒31 に、糸供給装置の保持体1に対する別の結合を用いることなしに固定される。
糸ブレーキ8の使用分野に関連して場合によっては案内ビン19をブレーキ皿9 の振動を生ぜしめる部材とは無関係に支承するか又は保持することが有利である 。この例としては第4図と第5図を参照されたい。これらの図においてはすでに 第1図から第3図を用いて記述した実施例と同じ部分には同じ符号がつけられか つこれについて説明することは省略した。
第4図においては、案内ピン19はケーシング1にこれと剛性的に結合された支 承ブツシュ41が支承されている。該支承ブツシュ41は加硫結合されたリング 状の、ゴム弾性的な支承部分42を有し、この支承部分42と案内ビン19がそ の支承個所で弾性的に運動可能に保持されるように案内ピン19がねじ結合され ている。鋼から成る剛性的な案内ピン19の上にはブレーキ円板9と圧縮ばね2 6との間に押圧ブツシュ43が軽く移動可能に配置されている。該抑圧ブツシュ 43の外周面には端部側で丸味の付けられた、適当に延長された突棒31が接触 している。
したがって突棒31の往復運動する振動は直接的に案内ピン19とブレーキ皿9 とに伝達されるのに対し、剛性的な支承ブノンユ41自体は振動させられない。
この場合には案内ピン19とブレーキ皿9は主として支承軸29に対して横に向 けられた振動を行う。この振動は支承個所における旋回点で与えられる傾倒運動 に基づき縦方向に向られた成分をも有している。
第3図に示された実施例においても第4図に示された実施例においても、案内ピ ン19自体を弾性的な材料もしくは適当なプラスチックから製造し、たわみ振動 可能に構成することもできる。この場合には、第4図のゴム弾性的な支承部材4 2は同様に省略することができる。
第5図に示された実施例は第4図に示された実施例と、振動発生装置30が直接 的にブレーキ皿9に作用するように構成されている点で異なっている。このため には突棒31は軸線が両方のブレーキ皿9の間の中心平面内に位置するように配 置されている。突棒31は端部側にほぼ円錐台形の駆動部材430を有し、該駆 動部材430は支承軸29に対してほぼ平行な基面44を有しており、この基面 44の、支承軸29の方向の長さ寸法は、基面44が両方のブレーキ皿9を第5 図に示された形式で両側で被うように選択されている。
ブレーキ皿9は中間ブツシュ23の上に半径方向の遊びをおいて支承されている 。この場合、駆動部材43の基面44からブレーキ皿9の半径方向の間隔は、突 棒31が往復運動する場合に駆動部材43が周期的にブレーキ皿9の外周に係合 し、このブレーキ皿9を振動させるように選択されている。この場合の振動の周 波はほぼ支承軸29に対して直角に向けられている案内ピン19はこの場合には 支承湾曲部材41に固定的にねじ結合されている。しかしながら原則的には案内 ピン19の支承が第3図に相応してゴム弾性的な支承部分42を介して行われて いる実施例も考えられる。その他、案内ピン29は場合によっては弾性的な材料 から成っていることもできる。
圧縮ばね26は糸ブレーキのそのつどの使用目的に関連して、他の負荷部材、例 えば電磁石又は重力作用下にある部材と置換えることができる。この実施例は第 6図から第11図までを用いて説明する。
以後記述する本発明の糸ブレーキの別の実施例においても、既に述べた実施例と 同じ部分にはいずれも同じ符号が付けられている。これらの部分についての説明 は省略する。糸供給装置自体の詳細と第1図から第3図までに示した振動発生装 置30については第6図から第14図までの実施例ではこの糸ブレーキの理解に 必要な限りにおいて図示されかつもう一度記述しである。その他、糸供給装置と 振動発生器30は第1図から第3図までに相応して構成されており、これらにつ いての説明は省略する。
先に第1図から第5図までに記述した、両方のブレーキ皿9が共通の支承軸29 を有する案内ピン19の形をした細長い案内部材の上に取付けられた糸ブレーキ の実施例に対して、第6図から第14図までの実施例においては、貫通する案内 ピン19を省略できる案内部材190が使用されている。すなわち、実地におけ る経験によれば制動しようとする糸が糸くずを多く出す場合には、不都合な糸( ず堆積物を回避するために付加的な処理を行わなければならないことが明らかに なっている。この糸くず堆積物は長い運転時間の経過後に糸ブレーキの機能を損 なうことになる。
糸(ずを多(出す糸を制動する場合には案内ピン19もしくはこの上に被せ嵌め られた中間ブツシュ23(第3図)に糸くず堆積物が形成される。何故ならばこ の場所には第1図に示された形式で走行する糸の偏向個所が位置しているからで ある。しかし、中間ブッンユ23の周囲の糸くず堆積物は次第にブレーキ皿9の 回転運動を完全にロックする結果になる。
このような不都合な糸くず堆積物とその結果をブレーキ皿9の中央範囲において 回避するためには、第6図から第14図までに示した実施例においては既に述べ たように案内ピン19は使用されていない。ブレーキ皿9の中央範囲はむしろ空 間として残され、そこには糸くずが堆積できないようになっている。
第6図、第7図に示された前記形式の糸ブレーキの第1実施例では共通の支承軸 29を有し、互いに同心的に配置された両方のブレーキ皿9のための案内部材は 直接的に振動発生装置30の突棒31の上に取付け−られている(第3図参照) 。案内部材190は両方のブレーキ皿9を周方向で約300°の角度範囲に亙っ て部分的に取囲むように構成されている。案内部材190は2つの半割シェル状 の支承部材50から成り、該支承部材50はほぼ部分円状の湾曲部材として構成 され、互いに軸方向に間隔をおいて(第7図)かつ互いに平行に配置されている 。両方の支承部材50はその一端で保持ブロック51に一体成形されており、こ の保持ブロック51は突棒31に螺合させられている。湾曲部材として構成され た支承部材50は一体に成形された、半径方向で内方へ突出した3つの支承突起 52.53.54を保持している。該支承突起52゜53.54は周方向にほぼ 同じ角度間隔をおいて分配されて配置され、これらの支承突起の内、支承突起5 3は突棒31の軸方向の延長に位置している。支承突起52から54は第7図か ら分かるように隠された、場所的に制限された、側方の支持個所を両方のブレー キ皿9のために形成する。したがってこのブレーキ皿9は紛失しないように案内 部材190内に保持される。半径方向では両方のブレーキ皿9は外周においては 2つの支承個所55.56に支えられている。該支承個所55.56は支承突起 53.54の範囲に配置されている。案内部材190において自由に回転可能に 支承軸29を中心に支承されたブレーキ皿9はこの両方の支承個所55.56に だけ半径方向で支持されており、これらの支承個所55.56の内、支承個所5 5は突棒31の軸線の延長に位置しているのに対し、第2の支承個所56は支承 軸29(第6図)の下側の範囲でブレーキ皿9の外周と協働するので突棒31が 復矢57で示された往復する振動運動する場合に、ブレーキ皿9の上に摩擦接続 によって駆動力が伝達される。この駆動力はブレーキ皿9を矢印58(第6図) で示された第1の回転方向(逆時計回り方向)に駆動しようとする。
外周においてのみ両方の支承個所55.56に支承されかつ側方で支承突起52 から54により軸方向に遊びをおいて案内されたブレーキ皿9はいずれもそれぞ れ一貫する、円形の、中央の開口59を備えている。該開口59はこの範囲に糸 くずが堆積することを阻止する。
案内部材190は通常はプラスチック材料から成っている。案内部材190は支 承突起52から54の間に第6図に示された空所61を有している。該空所61 はブレーキ円板9の外周の大部分を介して延在し、ひいては糸くずの容易な除去 に役立つ。
ブレーキ皿9の開口59を通して、共通の支承軸29の側方にかつこれに対して 平行に配置された横ピン62が延びている。該横ピン62は糸案内部材190に 一体成形された保持アーム63に配置されている。
横ピン62はセラミック材料から成り、糸10がブレーキ皿の間の範囲から意図 しないのに飛び出すことを阻止する。さらに下方の支承突起54の範囲には同様 に軸平行な糸偏向ピン64が設けられている。該糸偏向ビン64は糸10が糸ブ レーキ8をあとにするときに、糸10を第6図から判る形式で糸入口アイ14内 に偏向させる。糸偏向ビン64はセラミック状の材料から成っている。
第6図から判るように、糸道は横ピン62と糸偏向部材64の糸アイ11を適当 に配置することで、矢印方向でブレーキ皿9の間に走入する糸10(第6図の左 )が共通の支承軸29から側方へ間隔をおいて走入し、ブレーキ皿の間の下方の 支承個所56の範囲において再び走出するように選択されている。このような、 中心から外れた糸道によって、両方のブレーキ皿9には走行する糸10によって 摩擦接続で回転モーメントが生ぜしめられる。この回転モーメントは、振動発生 装置1230により突棒31を介して摩擦接続でブレーキ円板9に伝達される回 転モーメントが作用する、矢印59で示された回転方向と同じ回転方向に作用す る第3図の実施例の案内ピン19が省略されることで圧縮ばね26も省略される 。両方のブレーキ皿9は磁気的な力により軸方向に互いに押し合わされている。
この目的のためには非磁性の材料から成るブレーキ皿9にはリング状の、反対極 の永久磁石63が接着されている。この永久磁石63は横断面で見て部分シェル 状の湾曲した両方のブレーキ皿9(第7図)を所定の力で軸方向で互いに押圧す る。
第8図の実施例は第6図、第7図を用いて記述した糸ブレーキ8の実施例に1つ の例外を除いてすべての点で相応している。相違点は横ピン62が貫通する開口 59内で、共通の支承軸29の反対側、すなわち右側へずらされていることであ る。これによってブレーキ皿9の間を中心から外れて通過する糸10はブレーキ 皿9に走入するときに回転モーメントを生せしめる。該回転モーメントの方向は 矢印58aで示され、第6図に示された実施例におけるこの回転モーメントとは 反対である。
このような形式でブレーキ皿9に作用する、走行する糸10と往復運動する突棒 31の振動の作用により生ぜしめられる合成された回転モーメントは減少され、 共通の支承軸29を中心としたブレーキ皿9の回転速度も低下させられる。糸1 0がブレーキ皿9の間のスペースから飛げ出されるほどブレーキ皿9の回転速度 が大きい特定の運転状態ではこの実施態様は合目的的である。
さらに横ピン62も省略することができる。相応の実施例は第9図から第14図 までに示されている。
第9図の実施例はほぼ第6図、第8図の実施例に相応している。同じ部分には同 じ符号で示され、これらについてもう一度説明することは省略した。
ブレーキ皿9の間を上方から外周側から走入する糸10は片側にある開口59を 通って両方のブレーキ皿9の間の空間から外へ導出される。糸は案内部材190 の外側で糸偏向ビン64を介して糸入口アイ14に達する。ブレーキ皿9の間を 通過する糸10はすでに記述した形式でブレーキ皿9に作用する回転モーメント を生ぜしめる。この回転モーメントはブレーキ皿9を矢印58の方向へ、すなわ ち振動発生装置30と同じ方向に駆動する。
糸10をリング状のブレーキ皿9に通すことを第9図の糸ブレーキにおいて容易 にするためには、糸ブレーキ8に特別な処置を施すことができる。この処置につ いては第10図から第14図までの2つの実施例を用いて説明する。
第10図と第11図の実施例においては両方のブレーキ皿9の内、一方のブレー キ皿9aは該ブレーキ皿9aに配属された案内部材190の保持ブツシュ51に 固定的に配置されている。案内部材190はこの目的のために突出する一体成形 された付加部66を備えている。該付加部66にはリング状のブレーキ円板9a が固定されている。このブレーキ円板9aは第10図、第11図から看取できる 糸道の外側にある個所に、外周から開口59内に通じるV字形の糸導入スリット 67を備えている。
他方のブレーキ皿9は第6図から第9図の実施例の場合と同じように外周におい て自由に回転可能に支承されている。両方の支承個所はこの場合にも符号5.5 6で示されている。側方の支持は突起52,53゜54を介して行われる。
さらに同じ部分にはこの場合にも同じ符号が付けられこれについてもう一度説明 することは省略した。
糸10を通す過程は糸10を節キャッチャ12とこれに配属された糸制限フック 120とを介して糸ブレーキ8の下側の範囲まで引出し、次いで離すことなく半 径方向に側方から(第7図の右)両方の支承部材50の間を通って両方のブレー キ皿9,9aの間を通される。この場合に糸10は糸導入開口67を介して定置 のブレーキ円板9aの中央の開口59から外へ導き出され、次いで糸アイ14に 通される。これによって糸は第10図から判る形式で開口59をあとにする。
この場合糸は開口59の適当に丸味付けされた縁を介して延びる。糸が定置のブ レーキ皿りa内に喰込むことを回避するためにはこのブレーキ皿9aは有利には セラミンク又は適当に被覆された耐摩性の材料から成っている。
糸制動作用に必要な、ブレーキ皿9,9aを軸方向に相互に押し合わせる負荷を ブレーキ皿9,9aに作用させることは、第6図に相応するリング状の永久磁石 65によって行われる。この場合、定置のブレーキ皿9aのリング状の永久磁石 65は糸導入スリット67のために適当な切欠きを有している。
さらに走行する糸10により回転可能に支承されたブレーキ皿9aに伝達され回 転モーメントと該ブレーキ皿9aに振動発生装置により伝達される回転モーメン トは同じ方向に作用する(第10図では逆時計回り方向)。
第12図から第14図までの実施例においても既に述べた実施例において説明し た部分には同じ符号が付けられている。この実施例においては第10図、第11 図に示された実施例の場合と同じように不動のブレーキ皿9aが設けられている 。該ブレーキ皿9aは糸道の外側に配置された糸導入スリット67を備えている (第12図、第13図参照)。
不動のブレーキ皿9aは貫通する開口59を備え、リング状に構成されている。
糸10を通す過程は第10図、第11図に基づき記述した形式で行われる。
しかし、第10図、第11図の実施例とは異なって、第2の回転可能に支承され たブレーキ皿9は中央の開口59を備えておらず、中央で閉じられて構成されて いる(第14図参照)。ブレーキ皿9は共通の支承軸29を有する一体成形され た円筒形の支承付加部68を有している。この支承付加部68でブレーキ皿9は アーム状の保持体69に回転可能に遊びをもって支承されている。保持体69自 体は他端部において支承フォーク70を介して案内部材190の保持ブロック5 1に支えられている。保持体69は圧縮ばね71の作用下にあり、該圧縮ばね7 1は保持ブロック51に挿入されたねじビン72に差嵌められ、圧縮ばね71の バイアスは調整ナツト73により公知の形式で調節される。調節ナツト72の適 当な調節で、ブレーキ皿9.9aから通過する糸10に作用させられた制動力は 調節される。
特表千6−502613 (9) 手続補正書1発) 平成4年10月30日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.負荷部材により従動可能に互いに押し付けられる、有利には円板又は皿状の 2つのブレーキ部材を有し、該ブレーキ部材の間を制動しようとする少なくとも 1本の糸が通過可能であって、ブレーキ部材が共通の支承軸を有する支承部材に 支承されており、かつブレーキ部材を振動させる装置の作用下にある形式の糸ブ レーキにおいて、ブレーキ部材(9)に、振動発生装置(30)により有利には 支承軸(29)に対して横方向に向けられた振動運動が与えられることを特徴と する、糸ブレーキ。 2.ブレーキ部材(9)が支承軸(29)を有する案内部材(19,190)に 支承されており、ブレーキ部材(9)に案内部材(19)と一緒に振動運動が与 えられる、請求項1記載の糸ブレーキ。 3.案内部材(19)が剛性的である、請求項2記載の糸ブレーキ。 4.案内部材(19)が少なくとも区分的に弾性的である、請求項2記載の糸ブ レーキ。 5.案内部材(19)が弾性的に保持部材(41)に支承されている、請求項3 又は4記載の糸ブレーキ。 6.案内部材(19)が保持部材(20)と結合されており、保持部材(20) に案内部材(19)とブレーキ部材(9)と一緒に振動運動が与えられる、請求 項2から5までのいずれか1項記載の糸ブレーキ。 7.ブレーキ部材(9)が案内部材(19)の上に半径方向の遊びをもって支承 されている、請求項2から6までのいずれか1項記載の糸ブレーキ。 8.振動連動が約40から500Hzの周波数を有している、請求項1から7ま でのいずれか1項記載の糸ブレーキ。 9.振動発生装置(30)が駆動された往復運動する部材(31)を有し、該部 材(31)がブレーキ部材(9)と直接的又は間接的に連結されている、請求項 1から8までのいずれか1項記載の糸ブレーキ。 10.保持部材(20)が直接的に、往復連動を行う部材(31)に支承されて いる、請求項6及び9記載の糸ブレーキ。 11.糸ブレーキが回転する軸(4)を有する糸供給装置に配置され、往復運動 を行う部材(31)が前記軸(4)にこの運動を生ぜしめる伝動装置(37)と 連結されている、請求項9記載の糸ブレーキ。 12.伝動装置が軸(4)に支承されたカム部材(38)を有するカム伝動装置 (37)であって、カム部材のカム面に対して、往復運動する部材(31)が接 触させられている、請求項10記載の糸ブレーキ13.振動発生装置(30)が 直接的にブレーキ部材(9)に作用するように構成されている、請求項1から1 2までのいずれか1項記載の糸ブレーキ。 14.往復運動する部材(31)がブレーキ部材(9)の少なくとも1つの外周 に係合するように構成されている、請求項9及び13記載の糸ブレーキ。 15.両方のブレーキ部材(9)の少なくとも一方が外周の範囲で案内部材(1 90)に支承されている、請求項2又は6記載の糸ブレーキ。 16.案内部材(190)が少なくとも1つのブレーキ部材(9)を周方向に少 なくとも部分的に取囲むように構成されている、請求項15記載の糸ブレーキ。 17.少なくとも1つのブレーキ部材(9)が案内部材(190)の上に共通の 支承軸(29)を中心として回転可能に支承されている、請求項15又は16記 載の糸ブレーキ。 18.少なくとも1つの回転可能なブレーキ部材(9)が案内部材(190)に おいて、分配されて配置された局部的に制限された支承個所(55,56)に半 径方向で支えられている、請求項17記載の糸ブレーキ。 19.少なくとも1つの回転可能なブレーキ部材(9)が案内部材(190)に 軸方向で遊びをおいて支えられている、請求項17又は18記載の糸ブレーキ。 20.少なくとも1つのブレーキ部材(9a)が案内部材(190)の上に回動 不能に支承されている、請求項2又は15から19記載の糸ブレーキ。 21.少なくとも1つのブレーキ部材(9,9a)が一貫した中央の開口(59 )を有している、請求項1から20までのいずれか1項記載の糸ブレーキ。 22.回動不能に支承されたブレーキ部材(9a)が外周から延びる、開口(5 9)に通じる糸導入スリット(67)を有している、請求項20及び21記載の 糸ブレーキ。 23.回転可能に支承されたブレーキ部材(9)が中央を閉じて構成されている 、請求項22記載の糸ブレーキ。 24.案内部材(190)に両方のブレーキ部材(62)を通って延びる糸案内 部材(62)が配置されている、請求項21又は22記載の糸ブレーキ。 25.案内部材(190)の上に回転可能に支承された少なくとも1つのブレー キ部材(9)が振動発生装置(30)により共通の支承軸(29)を中心として 第1の回転方向に駆動可能である、請求項21又は22記載の糸ブレーキ。 26.少なくとも1つのブレーキ部材(9)がブレーキ部材(9,9a)の間を 通過する糸(10)により、第1の回転方向(58)と同じ又は反対の回転方向 である第2の回転方向(58;58a)に駆動可能である、請求項25記載の糸 ブレーキ。 27.ブレーキ部材(9,9a)は磁気的に作用する負荷部材(65)により軸 方向に互いに押圧されている、請求項1から26までのいずれか1項記載の糸ブ レーキ。
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