JPH0647665Y2 - 釘打機の安全装置 - Google Patents

釘打機の安全装置

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JPH0647665Y2
JPH0647665Y2 JP1990033361U JP3336190U JPH0647665Y2 JP H0647665 Y2 JPH0647665 Y2 JP H0647665Y2 JP 1990033361 U JP1990033361 U JP 1990033361U JP 3336190 U JP3336190 U JP 3336190U JP H0647665 Y2 JPH0647665 Y2 JP H0647665Y2
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nose
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は釘打機のノーズ部の先端近傍に配置された被打
ち込み材検知用のコンタクト部材が、上記ノーズ部の先
端から突出させた釘軸の先端を視認する際の障害になら
ないようにした釘打機の安全装置に関する。
(従来の技術) 従来、建築のツーバイフォー工法等で、2つの被打ち込
み材を連結するためにそれぞれの端部に釘軸貫挿用の孔
を穿設した固定金具を当て、該固定金具の上から被打ち
込み材に釘を打ち込むことが多く行なわれている。そし
て、被打ち込み材に当てた固定金具の孔に向かって釘軸
を正確、迅速に打込むために、ノーズ部に供給された連
結釘のうち先頭の釘を連結状態から分離してノーズ部の
前方に突出させて保持する機構を備えた釘打機(実開昭
64-71076号公報参照)が提案されている。
ところで、釘打機には不用意に釘が発射されないように
安全装置が設けられている。これは、被打込み材の表面
に接触して作動するコンタクト部材の作動と、釘打込み
用衝撃機構の起動スイッチを作動する手動操作用の起動
レバーの操作との共働により釘打機を安全に作動させる
ものである。
しかし、コンタクト部材は通常時、ノーズ部先端より前
方に突出して配置されているため、ノーズ部より突出さ
せた釘の先端によって前記固定金具の孔を狙うとき、コ
ンタクト部材部材の先端が障害となってノーズ部先端か
ら突出した釘軸が容易には視認しにくく、固定金具の穴
を正確に狙うことが難しいため、作業性が悪くなるとい
う問題点があった。
(考案の技術的課題) 本考案は前記欠点を解消し、通常時にはコンタクト部材
をノーズ部の前方に突出しないようにするとともに、打
ち込み時には被打ち込み材を確実に検知する機構によ
り、ノーズ部から突出させた釘の先端により打ち込み位
置を狙い易くし、且つ確実な安全性を得ることができる
釘打機の安全装置を提供することをその目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため本考案の釘打機の安全装置
は、釘を受入れる筒状のノーズ部と、このノーズ部内へ
摺動自在に設けたドライバを備えた衝撃機構と、該衝撃
機構を起動させる起動スイッチと、該起動スイッチを作
動させる手動操作用の起動レバーと、一端部に前記ノー
ズ部の先端近傍に配置される被打ち込み材の検出部を設
け、他端部を起動レバーの近傍に配置させたコンタクト
部材とを有するとともに、前記コンタクト部材を、上記
検出部が前記ノーズ部の先端面に近接した退避位置とノ
ーズ部の先端から離れて突出する突出位置の間でノーズ
部の軸線方向に移動し、且つ常時退避位置方向へバネ付
勢して支持し、前記起動レバーには、前記コンタクト部
材の基端部と係合して起動レバーの回動操作によりコン
タクト部材を突出方向に作動させる作動部と、前記通常
の作動時の回動軌跡が起動スイッチの起動バルブステム
に当接しない位置に設置された操作部とを設けるととも
に、前記起動レバーの回動操作によりコンタクト部材の
基端部の移動が阻止されたときに前記操作部の回動軌跡
を前記起動スイッチのスイッチボタンに当接するように
変更させる軌跡変更手段を設けたことを特徴とする。
また、本考案は、釘を受入れる筒状のノーズ部と、この
ノーズ部内へ摺動自在に設けたドライバを備えた衝撃機
構と、該衝撃機構を起動させる起動スイッチと、該起動
スイッチを作動させる手動操作用の起動レバーと、一端
部に前記ノーズ部の先端近傍に配置される被打ち込み材
の検出部を設け、他端部を起動レバーの近傍に配置させ
たコンタクト部材とを有するとともに、前記コンタクト
レバーを、上記検出部が前記ノーズ部の先端面に近接し
た退避位置とノーズ部の先端から離れて突出する突出位
置の間でノーズ部の軸線方向に移動し、且つ常時退避位
置方向へバネ付勢して支持し、前記起動レバーの一端
に、常時前記コンタクト部材の基端部と係合して前記起
動レバーの回動操作によりコンタクト部材を突出方向に
作動させる作動部を一体に形成するとともに、前記起動
スイッチのスイッチボタンを押圧操作する操作部を前記
起動レバーの回動支軸により構成し、該回動支軸をスイ
ッチボタン方向に移動可能に支持する一方、前記回動支
軸を常時前記スイッチボタンから離反する方向にバネ付
勢させるように構成してもよい。
(作用) 前記構成において、例えば固定金具の釘孔を貫通させて
被打ち込み材に釘を打ち込む場合、コンタクト部材の検
出部は当初バネによって、ノーズ部の先端近傍の退避位
置にあるので、ノーズ部より突出した釘の先端を容易に
視認でき、正確に上記釘孔に狙いを定めることが可能と
なる。
次に、起動レバーを回動操作して作動部によりコンタク
ト部材を突出方向に作動させるときに、コンタクト部材
の検知部が被打ち込み材を検知したために上記コンタク
ト部材の移動が阻止された場合は、操作部の回動軌跡が
変更されて操作部が起動スイッチのスイッチボタンに当
接するので、衝撃機構が始動され、ドライバがノーズ部
内の釘を衝撃的に打ち出し、釘の打ち込みが行なわれ
る。
これに対し、起動レバーを回動操作しても、コンタクト
部材の検知部が被打ち込み材を検知しないときは、コン
タクト部材の移動は阻止されないので、操作部は通常の
回動軌跡をたどるため、起動スイッチはスイッチボタン
に当接しない。したがって、釘打機の始動は行なわれな
い。
また、起動レバーの一端に一体形成された作動部を常時
コンタクト部材の基端部に係合させる構成の場合は、起
動レバーを回動操作して作動部によりコンタクト部材を
突出方向に作動させるときに、コンタクト部材の検知部
が被打ち込み材を検知して上記コンタクト部材の移動が
阻止された場合は、起動レバーの回動支軸がバネ付勢に
抗してスイッチボタン方向に移動して起動スイッチのス
イッチボタンを押圧操作し、釘打機が始動する。
これに対し、コンタクト部材の検知部が被打ち込み材を
検知しないときは、上記コンタクト部材は移動するの
で、起動レバーの回動支軸はスイッチボタンの方向に移
動することはできないから、釘打機は始動しない。
(実施例) 第1図は釘打機の断面を示すもので、符号1は釘を受け
入れる筒状のノーズ部である。ノーズ部1内に供給され
た連結釘の先頭釘2は、図示しない分断機構により連結
状態から分離され、ノーズ部1の射出口3の先端のチャ
ック4に保持される。上記連結釘はマガジン5から供給
される。さらに、上記釘2は衝撃機構aによりノーズ部
1の前方に打ち出される。衝撃機構aは、エアシリンダ
7内に配したドライバ6付きピストン8に圧縮空気を供
給する機構で、公知の空気圧駆動式釘打機のものと同じ
であり、エアシリンダ7に供給した圧縮空気によりピス
トン8を押圧し、ドライバ6の先端でノーズ部1内の釘
2を衝撃的に打ち出すものである。この衝撃機構aは起
動スイッチ9により駆動され、起動スイッチ9は、スイ
ッチボタンとして構成された起動バルブステム14を起動
レバー10の回動操作により押圧することにより作動す
る。起動スイッチ9は、起動バルブステム14を押し込む
ことにより、バルブハウジング11内の空間S内の圧縮空
気を排気させ、バネ13のバネ力によりバルブ12を作動さ
せて、衝撃機構aを始動させるものである。
次に、符号15はノーズ部近傍に設けたコンタクト部材で
ある。コンタクト部材15の一端部は釘射出口3の近傍に
位置し、被打ち込み材16の検出部17を構成する。コンタ
クト部材の基端部18は起動レバー10の近傍に位置する。
そして、コンタクト部材15は基端部18と釘打込機本体と
の間に配置した圧縮バネ19により、前記検出部17がノー
ズ部1の近傍でそれより前方に突出しない退避位置とノ
ーズ部1の先端から離れて突出する突出位置との間でノ
ーズ部1の軸線方向に移動するように支持され、基端部
18と釘打込機本体との間に配置した圧縮バネ19により常
時退避位置方向へ付勢されている。
なお、被打ち込み材16は固定金具で、釘貫挿用の孔21が
形成され、建築木材20の表面に当てられている。
起動レバー10にはL字形に形成された作動部(作動レバ
ー)22と鈎形に形成された操作部25とが設けられてい
る。
作動部22は前記起動レバー10の支点を兼ねる軸23へ回動
自在に設けられ、その一方にコンタクト部材15の基端部
18と常時係合する作動端24を、他方に操作部25(操作レ
バー)との係合用のカム部26を備えた構成で、前記支軸
23に配置したバネ27により下方へ付勢されている。
また、操作部25は鈎形に形成され、その一端に起動スイ
ッチ9の起動バルブステム14と係合する操作端28を、前
記作動部のカム部26との係合用の傾斜部29とを備えた構
成で、起動レバー10に軸30により軸支され、軸30に配置
したバネ31により傾斜部29がカム部26へ常時当接するよ
うバネ付勢されている。
ところで、作動部22がコンタクト部材15の影響を受けな
い通常時には、起動レバー10が軸23を中心に回動したと
きに、これに伴なう操作部25の回動軌跡が起動スイッチ
のスイッチボタンに当接しないように構成されている。
逆に、検出部17が被打ち込み材に当たってコンタクト部
材15の移動が阻止されたときに、起動レバー10の回動操
作によりコンタクト部材15の基端部18の移動が、検出部
17の被打ち込み材16への当接によって阻止されたとき、
操作部25の回動軌跡を起動バルブステム14に当接するよ
うに回動軌跡を変更するための軌跡変更手段が構成され
ている。すなわち、前記作動部22の作動端24が起動レバ
ーの回動方向に対しバネ27に抗して相対的に逆方向に作
動し、このため他端のカム部26に係合する操作部の傾斜
部29が、上記カム部26の表面に沿って摺動するので、操
作部25の回動軌跡は、その操作端28がバネ31に抗して起
動バルブステム14に向かって移動してこれを押圧するよ
うに変更される。
前記構成において、図面第1図及び第2図に示す起動レ
バー10を回動操作する前は、コンタクト部材15は基端部
18に当接した圧縮バネ19により上方にバネ付勢され、検
出部17がノーズ部1の先端より突出しない退避位置に保
持されているから、この状態において作業者は、ノーズ
部部1の先端から突出する釘の先端を容易に視認でき、
被打ち込み材16の孔21に正確に位置合わせすることがで
きる。
次に、起動レバー10を回動操作することにより、作動部
22の作動端24がコンタクト部材15の基端部18を押し下
げ、先端の検出部17は退避位置より突出位置へ移動させ
て被打ち込み材16の表面へ当接する。この当接に伴って
コンタクト部材15の基端部18の移動が阻止されたとき、
第4図に示すように作動部22が回動して操作部25の回動
軌跡を変更し、先端の操作端28が起動スイッチ9の起動
バルブステム14を押し込むことにより、バルブハウジン
グ11内の空間S内の圧縮空気を排気させ、バネ13のバネ
力によりバルブ12を作動させることにより起動スイッチ
9を始動させ、衝撃機構aを駆動し、ドライバ6により
ノーズ部1内の釘2を被打ち込み材16に向かって打ち出
す。
また、不用意に起動レバー10を引いてしまった場合は、
第3図に示すように起動レバー10の回動により作動部22
の作動端24がコンタクト部材15を押し下げるが、検出部
17は被打ち込み材16等に当たらないので、コンタクト部
材15は更に下がって基端部18の移動が阻止されず、操作
部25の回動軌跡は変更されないため、操作部25の操作端
28は前記起動バルブステム14へ当接しないので、起動ス
イッチ9は作動しない。このため、衝撃機構aも作動す
ることがなく、安全に保たれる。
第5図は他の実施例を示すもので、起動レバー10aと作
動部22aとを一体に形成し、操作部が起動レバー10aの回
転支軸25aで構成したもので、圧縮バネ19aにより付勢さ
れているコンタクト部材15aの基端部18aに、起動レバー
10aの先端に形成した作動部22aを当接し、起動レバー10
aに設けた縦片32の凹部33に支持させるとともに釘打機
本体側に設けた長孔34に操作部の回転支軸25aを起動バ
ルブステム14aの方向に移動可能に収容し、更にこの回
転支軸25aと起動スイッチ9aとの間に圧縮バネ35を介装
した構成によるものである。
上記構成において、起動レバー10aの回動操作によりコ
ンタクト部材15aの検出部が被打ち込み材に当接して基
端部18aの移動が阻止されたとき、起動レバー10aは作動
部22aを中心として回動し、回動支軸25aを長孔34に沿っ
て上方へ押上げて起動スイッチ9aの起動バルブステム14
aを押圧するので、起動スイッチ9aを作動させ、衝撃機
構を駆動して釘の打込みが成される。
これに対し、起動レバー10aを回動支軸25aを中心に回動
操作して、先端の作動部22aがコンタクト部材15aの基端
部18aを押下げたとき、コンタクト部材15aの検出部が被
打ち込み材に当接しないと、基端部18aが下がるので、
回動支軸25aは移動しない。したがって、このとき起動
スイッチ9aは作動しない。
(考案の効果) 本考案に係る釘打機の安全装置は前記のように釘の打込
を行なう前は、コンタクト部材の検出部はノーズ部の退
避位置にあるので、ノーズ部の射出口より突出している
釘の先端を被打ち込み材の釘貫挿用の孔へ位置合わせす
る場合、コンタクト部材により孔が隠れて位置合わせに
障害をきたすことがなく、正確で円滑な釘打込み作業を
行なうことができる。
また、誤って起動レバーを引いた場合は、コンタクト部
材の基端部が移動して検出部をノーズ部近傍より突出す
るが、操作部の軌跡を起動スイッチの起動バルブステム
へ操作する軌跡に変更することはないので、起動スイッ
チは始動しない。したがってノーズ部の前方に被打ち込
み材が配置されてなければ釘が発射されることはないか
ら、安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る釘打機の安全装置を施した釘打機
の断面図、第2図は起動レバーの操作前を示す説明図、
第3図はコンタクト部材が被打ち込み材に対応していな
い場合における起動レバーの作動状態説明図、第4図は
コンタクト部材が被打ち込み材を検知した場合における
作動状態説明図、第5図は他の実施例を示す説明図であ
る。 符号1……ノーズ部、2……釘、3……射出口、6……
ドライバ、a……衝撃機構、9……起動スイッチ、10…
…起動レバー、14……起動バルブステム、15……コンタ
クト部材、16……被打ち込み材、17……検出部、18……
基端部、19……バネ、22……作動部、24……作動端、25
……操作部、25……操作レバー、26……カム部、28……
操作端、29……傾斜部、9a……起動スイッチ、10a……
起動レバー、14a……起動バルブステム、18a……基端
部、22a……作動部、25a……操作部、35……バネ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】釘を受入れる筒状のノーズ部と、このノー
    ズ部内へ摺動自在に設けたドライバを備えた衝撃機構
    と、該衝撃機構を起動させる起動スイッチと、該起動ス
    イッチを作動させる手動操作用の起動レバーと、一端部
    に前記ノーズ部の先端近傍に配置される被打ち込み材の
    検出部を設け、他端部を起動レバーの近傍に配置させた
    コンタクト部材とを有するとともに、前記コンタクト部
    材を、上記検出部が前記ノーズ部の先端面に近接した退
    避位置とノーズ部の先端から離れて突出する突出位置の
    間でノーズ部の軸線方向に移動し、且つ常時退避位置方
    向へバネ付勢して支持し、前記起動レバーには、前記コ
    ンタクト部材の基端部と係合して起動レバーの回動操作
    によりコンタクト部材を突出方向に作動させる作動部
    と、前記通常の作動時の回動軌跡が起動スイッチの起動
    バルブステムに当接しない位置に設置された操作部とを
    設けるとともに、前記起動レバーの回動操作によりコン
    タクト部材の基端部の移動が阻止されたときに前記操作
    部の回動軌跡を前記起動スイッチのスイッチボタンに当
    接するように変更させる軌跡変更手段を設けたことを特
    徴とする釘打機の安全装置。
  2. 【請求項2】前記作動部と操作部が起動レバーへ回動自
    在な支持された独立の作動レバーと操作レバーであっ
    て、前記作動レバーには前記コンタクト部材の基端部に
    常時係合した作動端と操作レバーと係合するカム部とを
    形成し、前記操作レバーには起動スイッチの起動バルブ
    ステムと係合する操作端と前記カム部と係合する傾斜部
    を形成し、作動レバーがコンタクト部材の基端部によっ
    て回動阻止されたときに操作レバーの操作端の軌跡が起
    動スイッチのスイッチボタンと係合するように回動させ
    ることを特徴とする請求項(1)項記載の釘打機の安全
    装置。
  3. 【請求項3】釘を受入れる筒状のノーズ部と、このノー
    ズ部内へ摺動自在に設けたドライバを備えた衝撃機構
    と、該衝撃機構を起動させる起動スイッチと、該起動ス
    イッチを作動させる手動操作用の起動レバーと、一端部
    に前記ノーズ部の先端近傍に配置される被打ち込み材の
    検出部を設け、他端部を起動レバーの近傍に配置させた
    コンタクト部材とを有するとともに、前記コンタクトレ
    バーを、上記検出部が前記ノーズ部の先端面に近接した
    退避位置とノーズ部の先端から離れて突出する突出位置
    の間でノーズ部の軸線方向に移動し、且つ常時退避位置
    方向へバネ付勢して支持し、前記起動レバーの一端に、
    常時前記コンタクト部材の基端部と係合して前記起動レ
    バーの回動操作によりコンタクト部材を突出方向に作動
    させる作動部を一体に形成するとともに、前記起動スイ
    ッチのスイッチボタンを押圧操作する操作部を前記起動
    レバーの回動支軸により構成し、該回動支軸をスイッチ
    ボタン方向に移動可能に支持する一方、前記回動支軸を
    常時前記スイッチボタンから離反する方向にバネ付勢さ
    せたことを特徴とする請求項(1)項記載の釘打機の安
    全装置。
JP1990033361U 1990-03-29 1990-03-29 釘打機の安全装置 Expired - Lifetime JPH0647665Y2 (ja)

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