JPH0616658Y2 - 釘打機の起動装置 - Google Patents

釘打機の起動装置

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JPH0616658Y2
JPH0616658Y2 JP8686688U JP8686688U JPH0616658Y2 JP H0616658 Y2 JPH0616658 Y2 JP H0616658Y2 JP 8686688 U JP8686688 U JP 8686688U JP 8686688 U JP8686688 U JP 8686688U JP H0616658 Y2 JPH0616658 Y2 JP H0616658Y2
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均 松本
裕 小林
昇 石川
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Max Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業の利用分野) 本考案は空気圧式釘打機等の釘打機の起動装置に関し、
特にコンタクトアームの押し上げ操作とトリガレバーの
引き上げの二つの操作が行なわれたときにのみ釘打ちの
駆動機構を作動し得るように構成されるとともに、単発
打ちと連続打ちとの切換えができるようにした起動装置
に関する。
(従来技術とその問題点) 通常の釘打機にはピストン・シリンダ機構からなる打撃
機構に圧縮空気を供給するため、打撃機構の上方にメイ
ンバルブを有するとともに、このメインバルブを開閉作
動させて釘打機を起動するための起動装置が設けられて
いる。この起動装置は、トリガバルブと作業者によって
操作されるトリガレバーと、釘打機の釘射出口の先端に
配置されて被打込み部材に押し当てられることによりて
作動するコンタクトアームとから構成され、上記トリガ
バルブは両者が同時に操作されたときに初めて起動動作
するように構成されている。
一方、この種の釘打機では、釘打込みの反動等で釘打機
が上方へはね上げられることに起因して同一部位に2度
の釘打ちをする、いわゆるドリブル打ちの発生を防止し
て正確な釘打ちを実現するための安全装置として実公昭
62−37659号に示すものが知られている。
更にこの種の釘打機では、作業内容によって作業速度を
優先した連続打ちと正確な施工を優先した単発打ちの使
い方が要求されている。これに対応して連続打ちと単発
打ちを必要によって使い分けのできるものとして、実開
昭61−117680号に示す釘打機が知られている。
前者の技術は、安全性は高いものの、作業速度を重要視
した作業には不向きであり、また後者の技術では、単発
打ちに設定した状態でのドリブル打ちが発生する危険が
ある。すなわち、後者の構造はトリガレバーとコンタク
トアームの操作順序がどちらが先でも作動するため、釘
打ちの反動で釘打機がはね上がったときにトリガレバー
を操作している手指が動いてしまいトリガレバーが一度
開放された後再度引かれるという現象が発生する。この
場合には打撃機構のピストンはトリガレバーの開放と同
時に上昇復帰してしまい、釘打機が再度被打ち込み材に
当たったときに釘が打ち込まれてしまうのである。前者
の技術ではトリガレバーとコンタクトアームの作動順序
が決められているためこのようなドリブル打ちの現象は
発生しない。
(考案の技術的課題) 本考案は、単発打時にドリブル打ちの発生を確実に防止
して且つ、連続打ちにも切換えることが可能な釘打機の
起動装置を提供することをその技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案に係る釘打機の起動装
置は、コンタクトアームの押上げ操作と、トリガレバー
の引き操作によりコンタクトレバーが押上げられたとき
にトリガバルブステムを起動動作させるとともに、上記
トリガレバーは基端を釘打機本体に枢支し、上記コンタ
クトレバーは上記トリガレバーの自由端側に基端を回動
自在に枢支するとともに自由端を上記トリガレバーの基
端方向へ突出させて上記コンタクトアームの端部に対峙
させ、このコンタクトレバーには前記トリガレバーのみ
を引上げ操作したとき及び前記コンタクトアームを押上
げ操作するとともに前記トリガレバーを上端まで引上げ
操作したときには前記トリガバルブステムを挿通し得る
位置であって前記コンタクトアームのみを引上げ操作し
たときには前記トリガバルブステムの軸方向から外れる
位置に開設した貫通部を設けた釘打機において、前記コ
ンタクトレバーにブロック部材をコンタクトレバーの基
端と自由端との間に設けられた第1の位置と第2の位置
との間を摺動可能に設け、前記ブロック部材は上記第1
の位置では、その少なくとも一部がコンタクトレバーに
形成した前記貫通部を閉じて前記トリガバルブステムに
当接可能に配置され、前記ブロック部材は第2の位置で
は、前記トリガバルブステムに対して前記コンタクトレ
バーの貫通部を解放するように配置されることを特徴と
する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について説明する。
第1図は本考案を適用した空気圧式釘打機の概略図を示
すもので、1は釘打機の本体であり、内部に図示しない
ピストン・シリンダ機構からなる打撃機構が内蔵され、
さらにピストンにはドライバが一体組付けられている。
この本体1の中途部背面側(図中右側)にはグリップ部
2(内部にはエアチャンバが形成されている)が突設さ
れ、その端部2aには圧縮空気供給源であるコンプレッ
サ連通用のホースを連結するためのエアプラグ3が取付
けられている。また、釘打機本体1の下端側には前記ド
ライバを摺動案内するノーズ4が突設されている。この
ノーズ4内にはノーズ穴5が貫通形成され、該ノーズ穴
5内に予め一本ずつ供給装填された釘を前記ドライバに
より打撃し、ノーズ先端4aの射出口より打ち出し得る
ようになっている。なお、このノーズ穴5内への釘の供
給は、ノーズ側方に配設したした釘供給装置6を介して
図示しないマガジン内から連結釘を一本ずつ送り込むよ
うになっている。
7はトリガレバーであり、前記グリップ部2の付け根部
付近に支軸8により回動自在に枢着されている。13は
コンタクトアームであり、ノーズ4に沿って上下摺動自
在となるように配設され、先端13aはノーズ4の先端
4aより前方(図中下方)に突出するようにバネ14に
より附勢されており、また基端13bは前記トリガレバ
ー7に取付けられたコンタクトレバー10の自由端に対
峙されている。そして、コンタクトアーム13の押し上
げ操作とトリガレバー7の手指による引き操作の二つの
操作が行なわれたときのみ、グリップ部2の基部に設け
られたトリガバルブ11が作動し、これに連動して釘打
機本体に設けられたメインバルブが作動し、前記打撃機
構が駆動され、釘がノーズ4から射出されるように構成
されている。
次に、上記トリガレバー7、トリガバルブ11とコンタ
クトアーム13とから構成される釘打機の起動機構の詳
細を第2図乃至第6図により、さらに必要に応じて上記
第1図を参照しながら説明する。
第2図は、非操作状態時の起動装置を示す図である。ト
リガレバー7は指掛け部71の両側縁に沿ってL字状に
折曲形成した立上り片72、73の図中左方端付近、す
なわちトリガレバー7の基端付近は、釘打機本体1より
突設した突状部1aに支軸8により枢支されている。し
たがって、トリガレバー7は、この支軸8を中心に先端
71a、すなわち図中右方の自由端が上下動自在となっ
ている。
コンタクトレバー10は、第6図に示す帯状金属板の基
端すなわち図中右方端を折曲げてその両側に軸受部10
1を、中央に案内片103を形成してなるとともに、第
2図中左方端側の自由端部分には前記コンタクトアーム
13の基端13bとの対峙部を形成したものである。そ
して、コンタクトレバー10の上記自由端寄りの部分に
は側面「く」字状折曲部102が折曲形成されている。
また、この折曲部102と前記軸受部101との間にお
けるトリガバルブステム12の先端12aと対峙する部
分に貫通部15が開設されている。そして、上記軸受部
101には前記立上り片72、73間に軸支された支点
軸9が挿通されて、コンタクトレバー7を回動自在に軸
支している。なお、貫通部15の一側には2個の凹溝1
04、105が形成されている。
次に、上記コンタクトレバー10の貫通部15と案内片
103との間のスペースには、合成樹脂製のブロック部
材106がコンタクトレバー10の基端と自由端との間
に設けられた第1の位置(第2図の実線位置)と第2の
位置(同図の点線位置)との間を摺動自在に設けられて
いる。すなわち、このブロック部材106は、第6図に
示すように、上記スペース内に収容される摺動部106
aと上記スペース外に突出する操作部106bとを連結
するとともに、摺動部106aの一側には弾性を有する
突片107を形成してなるものである。上記突片107
は上記貫通部15の一側の凹溝104、105に対応
し、摺動部106aが上記スペース内に収容されたと
き、第1の位置と第2の位置においてそれぞれ前記突片
107と凹溝105、104とが係合するように形成さ
れている。操作部106bを強く押し又は引くと上記係
合は突片107の弾性によって外れ、摺動部106aを
摺動させることができる。
上記ブロック部材106は、第1の位置においてはブロ
ック部材106の少なくとも一部がコンタクトレバーに
形成した貫通部15を閉じてブロック部材106とトリ
ガバルブステム12が当接可能となるように配置され、
また第2の位置においては、トリガバルブステム12に
対して前記コンタクトレバー10の貫通部15を解放す
るように配置される。
なお、トリガバルブ11はグリップ部2内のエアチャン
バに連通する管路111とメインバルブに連通する管路
112間に配設される。そして、このバルブ11は、平
常時には戻しバネ113によりトリガバルブステム12
が下方に押し上げられ、上記各管路111、112間を
連通させてメインバルブを不作動状態とし、また、上記
トリガバルブステム12が上方に押し上げられると、O
リング114及びシールリング115が上記各管路11
1と112間を遮閉するとともに、ヘッドバルブ上室に
通じる管路112は通口116により大気に連通され、
メインバルブを作動させて打撃機構が駆動されるように
構成されている。そして、上記トリガバルブステム12
のトリガレバー7方向に突出した突端付近には下端にフ
ランジ部を有する円筒体16が嵌合されており、トリガ
バルブステム12はこの円筒体16の貫通部15内を挿
通自在となっている。円筒体16はフランジ部17とバ
ルブハウジングの段部117間に配設されたバネ118
によりコンタクトレバー10側に押しつけられるように
附勢されている。
次に、上記構成の起動装置の作動態様について説明す
る。
まず、平常時、すなわち非操作状態時では第2図に示す
状態となっている。すなわち、この状態では、トリガレ
バー7の引き上げも、またコンタクトアーム13の押し
上げも行なわれていない。したがって、この状態ではバ
ネ118によりコンタクトレバー10とともにトリガレ
バー7は下方に押し下げられている。さらに、トリガバ
ルブステム12はコンタクトレバー10の貫通部15上
に対峙するとともに、管路111、112間を連通さ
せ、ドライバは上死点に停止されたままの状態となって
いる。なお、このとき、前記ノーズ4のノーズ穴5内に
は釘供給装置6により、連結釘の最先端の一本の釘が既
に供給装填されている。
次に、釘打ち操作して釘打機を起動する場合を、単発打
ちの場合と連続打ちの場合とに分けてついて説明する。
(イ)単発打ちを行なう場合 初めに、ブロック部材106を摺動させて第2の位置に
止めておき、トリガバルブステム12に対して前記コン
タクトレバー10の貫通部15を解放するように配置す
る。
釘打ち作業を行なうときは、まずコンタクトアーム13
の先端を被釘打ち部材に押し当てる。これにより、コン
タクトアーム13が押し上げられ、その基端13bがコ
ンタクトレバー10の自由端を押し上げて回動させる。
この状態ではまだトリガバルブステム12は作動しな
い。そこでさらに、トリガレバー7を引き上げ操作する
と、第3図に示すようにトリガバルブステム12の下方
に対峙していたコンタクトレバー10の上面10aで、
貫通部15の周縁15aに係合し、トリガバルブステム
12も上方に押し上げられる。これにより、Oリング1
14とシールリング115は管路111を遮蔽するとと
もに、管路112は通路116より大気に開放され、起
動操作が完了し、メインバルブが作動し、打撃機構を駆
動してドライバによりノーズ穴5内の釘の打ち込み作動
が行なわれる。
さらにトリガレバー7を上端まで引き上げると、トリガ
バルブステム12の先端12aの下方に貫通部15の位
置が合致し、トリガバルブステム12はバネ113の弾
発力により貫通部15内に落ち込み、トリガバルブ11
は第4図に示した状態に切換わり、再びメインバルブを
元の状態に戻し、ドライバを復帰させる。
上記釘打込み後、さらにトリガレバー7を引いたままコ
ンタクトアーム13を被釘打ち部材から離すと、同図に
点線で示すようにコンタクトレバー10は回動し、その
自由端は下方に降下する。ところが、この状態において
もトリガバルブステム12の先端12aは貫通部15内
に位置したままであるから、再びコンタクトアーム13
を釘打ち部材に押し当てて上方に移動させ、コンタクト
レバー10を上方に押し上げてもトリガバルブステム1
2は移動しないので、トリガバルブ11は切り換え作動
しない。
同様に、釘打ち込みにあたり、初めにトリガレバー7を
引上げ操作し、その後にコンタクトアーム13を押付け
操作しても釘打機は起動しない。
このように、コンタクトアーム13が初めに押し上げら
れ、その後にトリガレバー7の引き操作をすることによ
ってのみトリガバルブ11が作動し、単発打ちを行なう
ことができる。そして、起動のためのコンタクトアーム
13とトリガレバー7の操作順序が決まっているので、
ドリブル打ちが行なわれるおそれがない。
(ロ)連続打ちを行なう場合 この場合は、ブロック部材106を摺動して第2の位置
に止め、ブロック部材106の少なくとも一部がコンタ
クトレバーに形成した貫通部15を閉じてブロック部材
106とトリガバルブステムが当接可能となるように配
置する。
次に、釘打込みにあたっては、コンタクトアーム13の
先端を被釘打ち部材に押し当てる。前記(イ)の場合と同
様に、コンタクトアーム13は押し上げられるととも
に、コンタクトレバー10の自由端を押し上げて回動さ
せるが、この状態ではまだトリガバルブステム12は作
動しない。そこでさらに、トリガレバー7を引き上げ操
作すると、このときも前記(イ)と同様、第3図に点線で
示すように、トリガバルブステム12の下方に対峙して
いたコンタクトレバー10の上面10aで、貫通部15
の周縁15aに係合し、トリガバルブステム12も上方
に押し上げられる。これにより、Oリング114とシー
ルリング115は管路111を遮蔽するとともに、管路
112は通路116より大気に開放され、メインバルブ
が作動し、打撃機構を駆動してドライバによりノーズ穴
5内の釘の打ち込み作動が行なわれる。
次に、さらにトリガレバー7を上端まで引き上げても、
第5図に示すように、トリガバルブステム12の先端1
2aは貫通部15に収容されたブロック部材106に当
接し、トリガバルブステム12はより上方に移動する
が、圧縮空気の流れ状態は変化しないからトリガバルブ
11は切換え作動しない。
次に、上記釘打込み後、トリガレバー7を引いたままコ
ンタクトアーム13を被釘打ち部材から離すと、同図の
点線のようにコンタクトレバー10は回動し、その自由
端は下方に降下するので、トリガバルブステム12もバ
ネ113の弾発力により降下し、トリガバルブ11は第
2図に示した初期状態に切換わり、再びメインバルブを
元の状態に戻し、ドライバを復帰させる。
そして、再びコンタクトアーム13を釘打ち部材に押し
当てて上方に移動させ、コンタクトレバー10を上方に
押し上げることにより、トリガバルブステム12の自由
端が押し上げられるから、第5図に実線で示すように、
トリガバルブ11は切り換え作動し、釘打機が起動す
る。以下、同様にしてトリガレバー7を引いたまま、コ
ンタクトアーム13を被釘打ち部材に対して押し離しす
る度に釘打機は起動するから、連続打ちを行なうことが
できる。
(考案の作用、効果) 上述のように、ブロック部材を第2の位置に設定したと
きは、トリガバルブステムに対してコンタクトレバーの
貫通部が解放されるので、貫通部はトリガレバーのみを
引上げ操作したとき及びコンタクトアームを押上げ操作
するとともにトリガレバーを上端まで引上げ操作したと
きにはトリガバルブステムを挿通させ、またコンタクト
アームのみを引上げ操作したときにはトリガバルブステ
ムの軸方向から外れることになる。このため、コンタク
トアームの押上げ後トリガレバーの引上げ操作をするこ
とによって初めて釘打機を起動することができるので、
単発打ちのみが可能となり、またドリブル打ちを防止し
て正確な打ち込みを行なうことができる。
これに対し、ブロック部材を第1の位置に設定したとき
は、ブロック部材の少なくとも一部がコンタクトレバー
に形成した貫通部を閉じてトリガバルブステムに当接可
能に配置される。したがって、コンタクトアームの押上
げ操作とトリガレバーの引上げ操作とにより釘打機を起
動させることができるので、トリガレバーを引いたまま
コンタクトアームを被釘打ち部材に対して押し離しする
ことにより連続して迅速な釘打ちを行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る釘打機の外観側面図、第2図は上
記釘打機の非操作状態における起動装置の要部切欠き断
面図、第3図乃至第5図は釘打ち作動態様説明図で、第
3図はコンタクトアームとトリガレバーを操作した状態
の断面図、第4図はトリガレバーを上端まで引き上げた
状態の断面図、第5図はブロック部材を第1の位置に設
定してトリガレバーを上端まで引き上げた状態の断面図
であり、第6図はコンタクトレバーとブロック部材の斜
視図である。 符号1……釘打機本体、7……トリガレバー、10……
コンタクトレバー、13……コンタクトアーム、15…
…貫通部、106……ブロック部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンタクトアームの押上げ操作と、トリガ
    レバーの引き操作によりコンタクトレバーが押上げられ
    たときにトリガバルブステムを起動動作させるととも
    に、上記トリガレバーは基端を釘打機本体に枢支し、上
    記コンタクトレバーは上記トリガレバーの自由端側に基
    端を回動自在に枢支するとともに自由端を上記トリガレ
    バーの基端方向へ突出させて上記コンタクトアームの端
    部に対峙させ、このコンタクトレバーには前記トリガレ
    バーのみを引上げ操作したとき及び前記コンタクトアー
    ムを押上げ操作するとともに前記トリガレバーを上端ま
    で引上げ操作したときには前記トリガバルブステムを挿
    通し得る位置であって前記コンタクトアームのみを引上
    げ操作したときには前記トリガバルブステムの軸方向か
    ら外れる位置に開設した貫通部を設けた釘打機におい
    て、 前記コンタクトレバーにブロック部材をコンタクトレバ
    ーの基端と自由端との間に設けられた第1の位置と第2
    の位置との間を摺動可能に設け、前記ブロック部材は上
    記第1の位置では、その少なくとも一部がコンタクトレ
    バーに形成した前記貫通部を閉じて前記トリガバルブス
    テムに当接可能に配置され、前記ブロック部材は第2の
    位置では、前記トリガバルブステムに対して前記コンタ
    クトレバーの貫通部を解放するように配置されることを
    特徴とする釘打機の起動装置。
JP8686688U 1988-06-30 1988-06-30 釘打機の起動装置 Expired - Lifetime JPH0616658Y2 (ja)

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