JPH06337674A - 電子楽器の自動演奏装置 - Google Patents

電子楽器の自動演奏装置

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JPH06337674A
JPH06337674A JP5152725A JP15272593A JPH06337674A JP H06337674 A JPH06337674 A JP H06337674A JP 5152725 A JP5152725 A JP 5152725A JP 15272593 A JP15272593 A JP 15272593A JP H06337674 A JPH06337674 A JP H06337674A
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JP
Japan
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automatic performance
basic
automatic
data
performance
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JP5152725A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Shimada
義久 島田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2210/00Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2210/005Musical accompaniment, i.e. complete instrumental rhythm synthesis added to a performed melody, e.g. as output by drum machines
    • G10H2210/011Fill-in added to normal accompaniment pattern
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、所定の演奏パターンから他の演奏パ
ターンへの移行を違和感なくスムーズに行うことのでき
る電子楽器の自動演奏装置を提供することを目的とす
る。 【構成】ベーシック1、ベーシック2、フィルイン1、
フィルイン2の各自動演奏データが記憶された自動演奏
データメモリ17を有し、演奏パターン変更を指示する
スイッチ142による指示があった場合に、ベーシック
1の演奏中であれば、フィルイン2を所定小節分だけ演
奏した後にベーシック2の自動演奏データを繰り返し読
み出し、ベーシック2の演奏中であれば、フィルイン1
を所定小節分だけ演奏した後にベーシック1の自動演奏
データを繰り返し読み出し、この読み出された自動演奏
データに基づき楽音を発生する楽音発生回路19、を備
えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏者の指示に従って
演奏パターンを変えながら自動演奏を行う電子楽器の自
動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子キーボード、電子オルガン、
電子ピアノ等の電子楽器には、自動リズム伴奏、自動コ
ード伴奏等の自動演奏を行わせるために自動演奏装置が
組み込まれている。この自動演奏装置を用いれば、演奏
者は、自動的に発生される伴奏音をバックに例えばメロ
ディ等を弾くといった演奏形態ができる。
【0003】かかる自動演奏装置は、1〜数小節分の自
動演奏データを予めメモリに記憶しておき、この自動演
奏データを繰り返し読み出して発音することにより、伴
奏音を発生するようになっている。
【0004】ところで、自動演奏装置では、一定のリズ
ム乃至コードの伴奏音を繰り返して発生するだけでな
く、曲の始まり部分、終わり部分、或いは途中の所定部
分でリズム乃至コードを変えることにより、自動伴奏に
変化をもたせ、全体としてメリハリの効いた伴奏を行わ
せることができるようになっている。
【0005】かかる機能を実現するために、自動演奏装
置では、例えばイントロ、ベーシック、フィルイン、エ
ンディング等の複数の演奏パターンを備えており、例え
ば操作パネルに設けられた操作子で適宜選択することに
より所望の自動演奏を行わせることができるようになっ
ている。
【0006】ここで、ベーシックとは、基本となるリズ
ム乃至コードの演奏パターンである。通常、例えば操作
パネルに設けられた自動演奏のスタートスイッチが押さ
れると、このベーシックの演奏パターンが繰り返し実行
され、自動演奏が行われることになる。
【0007】イントロとは、ベーシックの演奏パターン
による自動演奏を開始させるに先だって、所定の特徴あ
る自動演奏を行わせるものである。例えば操作パネルに
設けられたイントロスイッチが押されると、このイント
ロの演奏パターンによる自動演奏が所定小節分だけ行わ
れ、引き続いて上記ベーシックの演奏パターンによる自
動演奏に移行されることになる。
【0008】エンディングとは、ベーシックの演奏パタ
ーンによる自動演奏を終了させる際に、所定の特徴ある
自動演奏を行わせるものである。例えば操作パネルに設
けられたエンディングスイッチが押されると、現在実行
中のベーシックの演奏パターンによる自動演奏を終了さ
せ、これに引き続いてエンディングの演奏パターンによ
る自動演奏が所定小節分だけ行われ、その後自動演奏は
終了することになる。
【0009】フィルインとは、ベーシックの演奏パター
ンによる自動伴奏を行っている途中で所定の特徴ある自
動演奏を行わせるものである。例えば操作パネルに設け
られたフィルインスイッチが押されると、現在実行中の
ベーシックの演奏パターンによる自動演奏を一時中断
し、フィルインの演奏パターンによる自動演奏が所定小
節分だけ行われ、その後、元のベーシックの演奏パター
ンによる自動演奏に戻る。このフィルインは、自動演奏
にアクセントを付けるために使用される。
【0010】従来の自動演奏装置は、上記のように構成
されているが、近年は例えば1つのリズムに対して2種
類のベーシックの演奏パターン(以下、「ベーシック
1」、「ベーシック2」という)を備え、操作パネルに
設けられた所定のスイッチ(例えばバリエーションスイ
ッチ)を操作することによって、自動演奏中の演奏パタ
ーンを他の演奏パターンに切り換えるという機能を備え
ているものが多い。
【0011】この自動演奏装置では、ベーシック1は通
常のリズムパターン、ベーシック2は盛り上がりに富ん
だリズムパターン実現するための自動演奏データが格納
されている。そして、通常はベーシック1による通常の
演奏パターンで自動演奏させ、曲の盛り上がりに応じて
バリエーションスイッチを押下することにより、同じリ
ズムではあるが、ベーシック2による派手な演奏パター
ンの自動演奏に移行させるといった使い方ができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
自動演奏装置では、自動演奏に変化を付けるためにバリ
エーションスイッチを用いて自動演奏を切り換えると、
スイッチ操作によって突然に演奏パターンが変化してし
まうので違和感があるという問題があった。
【0013】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、所定の演奏パターンから他の演奏パ
ターンへの移行を、違和感なくスムーズに行うことので
きる電子楽器の自動演奏装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、少なくとも、第1の演奏パターンで繰り
返し演奏を行うための第1の自動演奏データと、該第1
の演奏パターンとは異なる第2の演奏パターンで繰り返
し演奏を行うための第2の自動演奏データと、第3の演
奏パターンで単発的に演奏を行うための第3の自動演奏
データと、該第3の演奏パターンとは異なる第4の演奏
パターンで単発的に演奏を行うための第4の自動演奏デ
ータと、が記憶された記憶手段と、自動演奏の開始を指
示する開始指示手段と、該開始指示手段による指示があ
った場合に、前記記憶手段に記憶されている第1又は第
2の自動演奏データの何れかを読み出す第1の読出手段
と、演奏パターンの変更を指示する変更指示手段と、該
変更指示手段による指示があった場合に、前記第1の読
出手段が前記第1の自動演奏データを読み出し中であれ
ば、前記第3の自動演奏データを所定小節分だけ読み出
した後に前記第2の自動演奏データを繰り返し読み出
し、前記第1の読出手段が前記第2の自動演奏データを
読み出し中であれば、前記第4の自動演奏データを所定
小節分だけ読み出した後に前記第1の自動演奏データを
繰り返し読み出す第2の読出手段と、前記第1又は第2
の読出手段により読み出された前記第1〜第4の自動演
奏データに基づき楽音を発生する楽音発生手段、とを具
備したことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、例えば1つのリズムに対し
て異なる2つの演奏パターンを実現するために第1及び
第2の自動演奏データといった2つの自動演奏データを
備える他に、第1の演奏パターンから第2の演奏パター
ンへ移行する際に単発的に挿入する第3の自動演奏デー
タ及び第2の演奏パターンから第1の演奏パターンへ移
行する際に単発的に挿入する第4の自動演奏データを備
えている。
【0016】そして、開始指示手段により自動演奏の開
始が指示されると、先ず例えば第1の自動演奏データを
読み出して自動演奏を行う。この状態で変更指示手段に
より演奏パターンの変更指示があると、第3の自動演奏
データを読み出して所定小節分だけ自動演奏を行った後
に、第2の自動演奏データによる自動演奏に移る。
【0017】逆に、第2の自動演奏データを読み出して
自動演奏を行っている状態で変更指示手段により演奏パ
ターンの変更指示があると、第4の自動演奏データを読
み出して所定小節分だけ自動演奏を行った後に、第1の
自動演奏データによる自動演奏に移る。
【0018】これにより、第1の演奏パターンから第2
の演奏パターンに移行する時に第3の演奏パターンが所
定小節分だけ介在し、同様に、第2の演奏パターンから
第1の演奏パターンに移行する時に第4の演奏パターン
が所定小節分だけ介在するので、移行が違和感なくスム
ーズに行えるものとなっている。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は、本発明の自動演奏装置が
適用された電子楽器の概略的な構成を示すブロック図で
ある。
【0020】本電子楽器においては、システムバス30
を介して、中央処理装置(以下、「CPU」という)1
0、プログラムメモリ11、ランダムアクセスメモリ
(以下、「RAM」という)12、パネルインタフェー
ス回路13、鍵盤インタフェース回路15、自動演奏デ
ータメモリ17、楽音波形メモリ18及び楽音発生回路
19が相互に接続されている。システムバス30は、例
えばアドレスバス、データバス及び制御信号バス等で構
成されており、上記各要素間の通信を行うために使用さ
れるものである。
【0021】CPU10は第1及び第2の読出手段に対
応するものであり、プログラムメモリ11に記憶されて
いる制御プログラムに従って当該電子楽器の各部を制御
するものである。例えば、CPU10は、押鍵又は離鍵
に伴う発音処理又は消音処理を行う。また、パネル操作
に伴う音色やリズムを変更する処理を行う。
【0022】上記プログラムメモリ11には、上述した
ように、CPU10の制御プログラムが格納される他、
CPU10が使用する種々の固定データが記憶される。
また、このプログラムメモリ11には、所定の音色の楽
音を発生させるための音色パラメータが記憶される。音
色パラメータは、音色及び音域毎に設けられており、各
音色パラメータは、例えば、波形アドレス、周波数デー
タ、エンベロープデータ、フィルタ係数等で構成され
る。
【0023】RAM12は、CPU10が取り扱う種々
のデータを一時的に記憶するものであり、当該電子楽器
を制御するための各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が
定義されている。
【0024】上記パネルインタフェース回路13には、
操作パネル14が接続されている。この操作パネル14
には、例えば図2に示すように各種スイッチ140〜1
43、表示器144等が設けられている。なお、図2で
は本発明の説明に必要な部分しか示されていないが、上
記以外に、例えば音色選択スイッチ、リズム選択スイッ
チ、音量コントロールスイッチ、効果選択スイッチ等の
各種スイッチやLED表示器、LCD表示器、数値入力
装置等が設けられている。
【0025】操作パネル14のイントロ/エンディング
スイッチ140は、イントロの自動演奏、又はエンディ
ングの自動演奏の何れかを開始させるために使用される
ものである。即ち、当該電子楽器が自動演奏が停止中に
このイントロ/エンディングスイッチ140が押される
と、イントロの自動演奏が開始され、その後ベーシック
1の自動演奏に移る。
【0026】一方、当該電子楽器が自動演奏中にこのイ
ントロ/エンディングスイッチ140が押されると、そ
の時点で行われている自動演奏が停止され、その後エン
ディングの自動演奏に移行する。このエンディングの自
動演奏が終了すると、自動演奏が停止される。
【0027】スタート/ストップスイッチ141は開始
指示手段に対応するものであり、自動演奏を開始させ、
又は停止させるために使用される。即ち、当該電子楽器
が自動演奏中でないときにこのスタート/ストップスイ
ッチ141が押されると、ベーシック1の自動演奏が開
始される。一方、当該電子楽器が自動演奏中にこのスタ
ート/ストップスイッチ141が押されると、自動演奏
が停止される。
【0028】バリエーションスイッチ142は変更指示
手段に対応するものであり、ベーシック1による自動演
奏とベーシック2による自動演奏とを交互に切り換える
ために使用される。即ち、当該電子楽器がベーシック1
による自動演奏中に、このバリエーションスイッチ14
2が押されると、ベーシック2の自動演奏に切り換えら
れる。この際、フィルイン2の自動演奏が自動的に挿入
され、「ベーシック1→フィルイン2→ベーシック2」
の順番で演奏パターンが移行される。
【0029】一方、当該電子楽器がベーシック2による
自動演奏中に、このバリエーションスイッチ142が押
されると、ベーシック1の自動演奏に切り換えられる。
この際に、フィルイン1の自動演奏が自動的に挿入さ
れ、「ベーシック2→フィルイン1→ベーシック1」の
順番で演奏パターンが移行される。
【0030】フィルインスイッチ143は、ベーシック
1又はベーシック2による自動演奏中にフィルイン1又
はフィルイン2の自動演奏を挿入するために使用され
る。即ち、当該電子楽器がベーシック1による自動演奏
中にこのフィルインスイッチ143が押されると、その
時点からその小節の終わりまでフィルイン1の自動演奏
が挿入される。また、当該電子楽器がベーシック2によ
る自動演奏中にこのフィルインスイッチ143が押され
ると、その時点からその小節の終わりまでフィルイン2
の自動演奏が挿入される。
【0031】表示器144は、例えばLEDで構成され
るものであり、バリエーションスイッチ142の押下状
態を表示するものである。例えば、この表示器144
は、バリエーションスイッチ142が押されることによ
り、ベーシック1の自動演奏状態であれば消灯し、ベー
シック2による自動演奏状態であれば点灯する(或いは
その逆でも良い)。
【0032】上記のように構成される操作パネル14
は、パネルインタフェース回路13及びシステムバス3
0を介してCPU10に接続されている。
【0033】パネルインタフェース回路13は、操作パ
ネル14とCPU10との間のデータ送受を制御するも
のである。即ち、パネルインタフェース回路13が操作
パネル14に対してスキャン信号を送出すると、操作パ
ネル14は、このスキャン信号に応答して各スイッチの
オン/オフ状態を示す信号をパネルインタフェース回路
13に返送する。パネルインタフェース回路13は、操
作パネル14から受け取った信号に基づき各スイッチの
オン/オフ状態を示すビット列でなるパネルデータを生
成してCPU10に送る。
【0034】また、表示器144の点灯/消灯は、CP
U10からパネルインタフェース回路13を介して操作
パターン4に所定のデータが送られることにより制御さ
れるようになっている。
【0035】上記鍵盤インタフェース回路15には鍵盤
装置16が接続されている。鍵盤装置16は、音程を指
示するための複数の鍵を有して構成されており、例えば
2接点方式の鍵盤が用いられている。即ち、鍵盤装置1
6の各鍵は、押鍵・離鍵動作に連動して開閉する2個の
キースイッチを有し、鍵タッチの検出が可能なようにな
っている。この鍵盤装置16は、鍵盤インタフェース回
路15及びシステムバス30を介してCPU10に接続
されている。
【0036】鍵盤インタフェース回路15は、押鍵又は
離鍵操作に伴う鍵のオン/オフ状態及び押鍵の強さを示
すタッチデータを検出するものである。即ち、鍵盤イン
タフェース回路15は、鍵盤装置16に対してスキャン
信号を送出し、鍵盤装置16は、このスキャン信号に応
答して各鍵のオン/オフ状態を示すビット列からなるデ
ータ及びタッチデータを鍵盤インタフェース回路15に
返送する。鍵盤インタフェース回路15はこれを更にC
PU10に送る。
【0037】CPU10は、受け取った鍵のオン/オフ
状態を示すデータから、キーイベントの有無及びキーイ
ベントの種類(オンイベント又はオフイベント)を判断
し、同時に送られてくるタッチデータをベロシティデー
タとして、イベントのあった鍵に対する発音又は消音処
理を行う。
【0038】自動演奏データメモリ17は記憶手段に対
応するものである。この自動演奏データメモリ17に
は、図3に示すように、自動演奏に使用される各種自動
演奏データがリズム毎に記憶されている。図3には、1
00個のリズムパターンを有する場合の例を示してお
り、各リズム毎に、イントロ、ベーシック1、ベーシッ
ク2、フィルイン1、フィルイン2及びエンディングの
6種類の演奏パターンを実現するための自動演奏データ
が記憶されている。
【0039】ここで、ベーシック1は第1の演奏パター
ンを実現するための第1の自動演奏データに対応するも
のであり、当該リズムの基本的な演奏パターンを自動演
奏するために使用される。自動演奏の停止中にスタート
/ストップスイッチ141が押されると、このベーシッ
ク1の自動演奏が行われる。
【0040】ベーシック2は第2の演奏パターンを実現
するための第2の自動演奏データに対応するものであ
り、同じリズムではあるが、上記ベーシック1より派手
な印象を与える演奏パターンを自動演奏するために使用
される。ベーシック1による自動演奏中にバリエーショ
ンスイッチ142が押されると、後述するフィルイン2
の自動演奏を経てこのベーシック2の自動演奏に移る。
【0041】イントロは、上述したように、ベーシック
1又はベーシック2の自動演奏を開始させるに先だっ
て、所定の特徴ある自動演奏を行わせるものである。自
動演奏の停止中にイントロ/エンディングスイッチ14
1が押されると、このイントロによる自動演奏が所定小
節(例えば1小節)分だけ行われ、引き続いて上記ベー
シック1又はベーシック2による自動演奏に移る。
【0042】エンディングは、上述したように、ベーシ
ック1又はベーシック2の演奏パターンによる自動演奏
を終了させる際に、所定の特徴ある自動演奏を行わせる
ものである。ベーシック1又はベーシック2の自動演奏
中にイントロ/エンディングスイッチ140が押される
と、現在実行中のベーシック1又はベーシック2による
自動演奏を終了させ、これに引き続いてエンディングに
よる自動演奏が所定小節(例えば1小節)分だけ行わ
れ、その後自動演奏は終了する。
【0043】フィルイン1は、ベーシック1による自動
伴奏を行っている途中で所定の特徴ある自動演奏、例え
ばアクセント的な効果のある自動演奏を行わせるもので
ある。ベーシック1による自動演奏中にフィルインスイ
ッチ143が押されると、現在実行中のベーシック1に
よる自動演奏を一時中断し、フィルイン1の自動演奏が
所定小節分(例えば1小節)だけ行われ、その後、元の
ベーシック1による自動演奏に戻る。
【0044】また、このフィルイン1は第4の演奏パタ
ーンを実現するための第4の自動演奏データに対応する
ものであり、ベーシック2による自動伴奏が行われてい
る途中でバリエーションスイッチ142が押されると、
現在実行中のベーシック2による自動演奏が中断され、
フィルイン1による自動演奏が所定小節分(例えば1小
節)だけ行われた後、ベーシック1による自動演奏に移
る。
【0045】フィルイン2は第3の演奏パターンを実現
するための第3の自動演奏データに対応するものであ
り、ベーシック1による自動伴奏が行われている途中で
バリエーションスイッチ142が押されると、現在実行
中のベーシック1による自動演奏が中断され、フィルイ
ン2による自動演奏が所定小節分(例えば1小節)だけ
行われた後、ベーシック2による自動演奏に移る。
【0046】上記のように使用される各自動演奏データ
は、それぞれが1バイトで構成されるキーナンバ、ステ
ップタイム、ゲートタイム及びベロシティの4バイトの
情報(以下、これを「単位自動演奏データ」という)が
複数集まって構成されている。単位自動演奏データは1
音の発音を制御するために使用される。
【0047】上記キーナンバは音高を指示するデータ、
ステップタイムは発音時刻を指定するデータ、ゲートタ
イムは発音の長さを指定するデータ、ベロシティは発音
の強さを指定するデータである。また、特殊なデータと
して、エンドマークとステップタイムとの2バイトを単
位自動演奏データとするものが定義されている。これは
自動演奏データの終わりを指示するために使用される。
【0048】なお、キーナンバとエンドマークは、何れ
も単位自動演奏データの先頭の1バイト目にあるが、こ
れらは、第1バイト目のMSBが「0」であるか「1」
であるかにより区別される。
【0049】楽音波形メモリ18は、例えばリードオン
リメモリ(ROM)で構成されている。この楽音波形メ
モリ18に記憶される波形データは、例えば、放音され
た楽音を電気信号に変換して得られる楽音信号をパルス
コード変調(PCM)して作成される。この楽音波形メ
モリ18には、複数種類の音色を実現するべく、各鍵域
と各音色に対応した複数種類の波形データが記憶されて
いる。この楽音波形メモリ18に記憶されている波形デ
ータは、システムバス30を介して楽音発生回路19に
より読み出される。
【0050】楽音発生回路19は、例えば複数のオシレ
ータを備えた音源である。即ち、楽音発生回路19は、
CPU10からの音色パラメータと発音開始指令を受け
て楽音波形メモリ18に記憶された波形データを読み出
し、これにエンベロープを付加してデジタル楽音信号を
生成し、D/A変換器20に送出する。また、CPU1
0からの発音終了指令を受けて楽音波形メモリ18に記
憶された波形データの読み出しを停止し、D/A変換器
20に対するデジタル楽音信号の送出を停止する。
【0051】D/A変換器20は、楽音発生回路19が
出力するデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換す
るものである。このD/A変換器20の出力は、増幅器
21に供給される。増幅器21は、入力されたアナログ
楽音信号を所定の利得で増幅するものである。この増幅
器21で増幅されたアナログ楽音信号は、スピーカ22
に送られる。スピーカ22は、電気信号としてのアナロ
グ楽音信号を音響信号に変換して出力する周知のもので
ある。
【0052】次に、上記構成において、本発明の特徴的
な動作の概要につき、図4に示したタイミングチャート
を参照しながら説明する。
【0053】図4(A)は自動演奏される小節の一部B
1〜B5を示している。小節B1では、同図(C)に示
されるように、ベーシック1の自動演奏が行われてお
り、この状態は小節B2でバリエーションスイッチ14
2が押されるまで継続される。同図(B)に示されるよ
うに小節B2の時刻t1でバリエーションスイッチ14
2が押されると、同図(C)に示されるようにベーシッ
ク2の自動演奏は停止され、代わって、同図(D)に示
されるようにフィルイン2の自動演奏が開始される。
【0054】この際、フィルイン2の自動演奏は、小節
B2の終わり(時刻t2)で終了するように制御され
る。このフィルイン2の自動演奏が終了すると、同図
(D)に示されるように小節B3の先頭からベーシック
2の自動演奏が開始される。
【0055】このように、ベーシック1による通常の自
動演奏からベーシック2による派手な自動演奏に移行さ
せる際に、曲を盛り上げる効果を有するフィルイン2の
自動演奏を1小節(或いは1小節以下)だけ自動的に挿
入することにより、上記移行の際の違和感が排除され、
スムーズな移行ができるものとなっている。
【0056】ベーシック2の自動演奏からベーシック1
の自動演奏に移る場合も同様の方法で行われる。即ち、
小節B3では、同図(E)に示されるようにベーシック
2の自動演奏が行われており、この状態は小節B4でバ
リエーションスイッチ142が押されるまで継続され
る。同図(B)に示されるように、小節B4の時刻t3
でバリエーションスイッチ142が押されると、同図
(E)に示されるようにベーシック2による自動演奏は
停止され、代わって、同図(F)に示されるようにフィ
ルイン1の自動演奏が開始される。
【0057】この際、フィルイン1の自動演奏は、小節
B4の終わり(時刻t4)で終了するように制御され
る。このフィルイン1の自動演奏が終了すると、同図
(C)に示されるように小節B5の先頭からベーシック
1の自動演奏が開始される。
【0058】このように、ベーシック2による派手な自
動演奏からベーシック1による通常の自動演奏に移行さ
せる際に、アクセント的な効果を有するフィルイン1の
自動演奏を1小節(或いは1小節以下)だけ自動的に挿
入することにより、上記移行の際の違和感が排除され、
スムーズな移行ができるものとなっている。
【0059】次に、上記のような本発明の特徴的な動作
を実現するための当該電子楽器の動作につき、図5〜図
10に示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0060】図5は、本電子楽器のメインルーチンを示
すフローチャートであり、電源の投入により起動され
る。即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処理が行
われる(ステップS10)。この初期化処理は、CPU
10の内部状態を初期状態に設定するとともに、RAM
12に定義されているレジスタ、カウンタ或いはフラグ
等を初期状態に設定する処理である。また、この初期化
処理では、楽音発生回路19に所定のデータを送り、電
源投入時に不要な音が発生されるのを防止する処理も行
われる。
【0061】この初期化処理が終了すると、次いで、パ
ネル処理が行われる(ステップS11)。このパネル処
理は、操作パネル14からパネルデータを取り込んで各
スイッチの操作に応じた処理を行ったり、又は表示器1
44に所定のデータを送って点灯又は消灯させる処理を
行う。このパネル処理の詳細については後述する。
【0062】上記パネル処理が終了すると、次いで、鍵
盤処理が行われる(ステップS12)。この鍵盤処理
は、押鍵に伴う発音処理、又は離鍵に伴う消音処理を行
うものである。
【0063】この鍵盤処理の概略について説明すると以
下の通りである。鍵盤処理では、先ず鍵イベントの有無
が調べられる。これは以下のようにして行われる。即
ち、先ず、鍵盤インタフェース回路15で鍵盤装置16
がスキャンされ、各鍵のオン/オフを示すビット列でな
るデータ(以下、これらを「新キーデータ」という)が
読み込まれる。
【0064】次いで、上記と同様にして前回鍵盤装置1
6から読み込んで既にRAM12に記憶されているデー
タ(以下、「旧キーデータ」という)と上記新キーデー
タとが比較され、相違するビットをオンにしたキーイベ
ントマップが作成される。このキーイベントマップ中に
オンになっているビットが存在する場合に、鍵イベント
があった旨が判断される。
【0065】このキーイベントマップを参照することに
より、鍵のイベントがあったことが判断されると、次い
で、そのイベントは押鍵イベントであるか否かが調べら
れる。これは、キーイベントマップ中のオンにされたビ
ットに対応する新キーデータ中のビットがオンになって
いるか否かを調べることにより行われる。
【0066】ここで、押鍵イベントであることが判断さ
れると発音処理が行われる。この発音処理は、楽音発生
回路19中の所定のオシレータに発音を割り当て、上記
オンイベントのあった鍵のキーナンバ、鍵盤インタフェ
ース回路15から取り込んだタッチデータ、及びその時
点で選択されている音色を示すデータ等に基づきプログ
ラムメモリ11から音色パラメータを読み出し、これを
楽音発生回路19に送る処理である。
【0067】これにより、楽音発生回路19の割り当て
られたオシレータにおいて、上記音色パラメータに基づ
いたデジタル楽音信号が生成され、これがD/A変換器
20、増幅器21及びスピーカ22に順次送られて発音
が行われる。
【0068】一方、離鍵イベントであることが判断され
ると消音処理が行われる。即ち、オフイベントがあった
鍵に割り当てられている楽音発生回路19中のオシレー
タが検索され、所定のデータが送られることにより消音
が行われる。
【0069】この鍵盤処理が終了すると、メインルーチ
ンでは、次いで、自動演奏処理が行われる(ステップS
13)。この自動演奏処理は、自動演奏データメモリ1
7から自動演奏データを読み出して発音する処理であ
る。この自動演奏処理の詳細については後述する。
【0070】この自動演奏処理が終了すると、次いで、
「その他の処理」が行われる(ステップS13)。この
「その他の処理」では、例えば、図示しないMIDIイ
ンタフェース回路を介してMIDIデータの送受信処理
等が行われる。その後、ステップS11に戻り、以下同
様の処理を繰り返す。
【0071】このように、メインルーチンの上記ステッ
プS11〜S13の繰り返し実行の過程で、パネル操作
又は鍵盤操作に応じたイベントが発生すると、そのイベ
ントに対応する処理を行うことにより電子楽器の各種機
能が実現される。
【0072】次に、パネル処理の詳細について、図6〜
図9に示したフローチャートを参照しながら説明する。
このパネル処理ルーチンは、メインルーチンから一定周
期でコールされるものである。
【0073】パネル処理では、先ず、パネルスキャンが
行われる(ステップS20)。これは、次のようにして
行われる。即ち、先ず、パネルインタフェース回路13
で操作パネル14がスキャンされ、各スイッチのオン/
オフを示すデータ(以下、これらを「新パネルデータ」
という)が読み込まれる。
【0074】次いで、上記と同様にして前回操作パネル
14から読み込んで既にRAM12に記憶されているデ
ータ(以下、「旧パネルデータ」という)と上記新パネ
ルデータとが比較され、相違するビットをオンにしたパ
ネルイベントマップが作成される。このパネルイベント
マップ中にオンになっているビットが存在する場合に、
パネルイベントがあった旨が判断されることになる。
【0075】次いで、スタート/ストップスイッチ14
1のイベントがあるか否かが調べられる(ステップS2
1)。これは上記パネルイベントマップ中のスタート/
ストップスイッチ141に対応するビットがオンになっ
ているか否かを調べることにより行われる。
【0076】ここで、スタート/ストップスイッチ14
1のオンイベントがあることが判断されると、リズムス
タート1処理が行われる(ステップS22)。その後、
このパネル処理ルーチンからリターンしてメインルーチ
ンに戻る。このリズムスタート1処理の詳細は図7のフ
ローチャートに示されている。
【0077】上記リズムスタート処理1では、「開始
1」から実行が開始される。即ち、先ず、リズムフラグ
が「1」であるか否かが調べられる(ステップS4
0)。リズムフラグは、RAM12に設けられるフラグ
であり、当該電子楽器が自動演奏中であるか否かを記憶
するものである。
【0078】ここでリズムフラグが「1」、つまり自動
演奏中であることが判断されるとリズムフラグが「0」
にクリアされる(ステップS41)。これにより、自動
演奏中にスタート/ストップスイッチ141が押される
と自動演奏が停止されることになる。
【0079】一方、上記ステップS40で、リズムフラ
グが「1」でない、つまり自動演奏が停止中であること
が判断されるとリズムフラグが「1」にセットされる
(ステップS42)。これにより、自動演奏の停止中に
スタート/ストップスイッチ141が押されると自動演
奏が開始されることになる。
【0080】上記のステップS40〜42により、スタ
ート/ストップスイッチ141が押される度に自動演奏
の開始と停止が交互に繰り返されるトグル機能が実現さ
れている。
【0081】次いで、バリエーションフラグが「1」で
あるか否かが調べられる(ステップS43)。このバリ
エーションフラグは、RAM12に設けられるフラグで
あり、バリエーションスイッチ142の押下状態、換言
すれば当該自動演奏装置にベーシック1の自動演奏を行
わせるか、又はベーシック2の自動演奏を行わせるかを
記憶するものである。
【0082】ここでバリエーションフラグが「0」、つ
まりベーシック1による自動演奏を行わせるべき旨が判
断されると、その時点で選択されているリズムに対応す
るベーシック1の自動演奏データの先頭アドレス(自動
演奏データメモリ17のアドレス。以下、同様)が所定
のアドレスレジスタにセットされる(ステップS4
4)。
【0083】一方、バリエーションフラグが「1」、つ
まりベーシック2の自動演奏を行わせるべき旨が判断さ
れると、その時点で選択されているリズムのベーシック
2の自動演奏データが格納されている先頭アドレスが所
定のアドレスレジスタにセットされる(ステップS4
5)。
【0084】これにより、後述する自動演奏処理ルーチ
ンでは、上記アドレスレジスタで示される位置から自動
演奏データを順次読み出し、ベーシック1又はベーシッ
ク2の自動演奏が行われることになる。
【0085】次いで、上記アドレスレジスタにセットさ
れたアドレス位置から最初の単位自動演奏データ中のス
テップタイムを取り出し、これをワークレジスタWRに
セットする(ステップS46)。ワークレジスタはRA
M12に設けられるレジスタである。
【0086】次いで、リズムカウンタをクリアする(ス
テップS27)。リズムカウンタは、発音した音の数、
つまり単位自動演奏データを計数するものである。この
リズムカウンタもRAM12に設けられている。その
後、このリズムスタート処理からリターンしてパネル処
理ルーチンに戻り、更にパネル処理ルーチンをもリター
ンしてメインルーチンに戻る。
【0087】パネル処理ルーチンのステップS21でス
タート/ストップスイッチ141のイベントでないこと
が判断されると、次いで、イントロ/エンディングスイ
ッチ140のイベントがあるか否かが調べられる(ステ
ップS23)。これば上記パネルイベントマップ中のイ
ントロ/エンディングスイッチ140に対応するビット
がオンになっているか否かを調べることにより行われ
る。
【0088】ここで、イントロ/エンディングスイッチ
140のイベントがあることが判断されると、イントロ
/エンディングスタート処理が行われ(ステップS2
4)、その後、このパネル処理ルーチンからリターンし
てメインルーチンに戻る。このイントロ/エンディング
スタート処理の詳細は図8のフローチャートに示されて
いる。
【0089】イントロ/エンディングスタート処理で
は、先ず、リズムフラグが「1」であるか否か、つまり
自動演奏中であるか否かが調べられる(ステップS5
0)。ここで、リズムフラグが「1」でない、つまり自
動演奏の停止中にイントロ/エンディングスイッチ14
0が押されたことが判断されると、その時点で選択され
ているリズムのイントロの自動演奏データが格納されて
いる先頭アドレスが所定のアドレスレジスタにセットさ
れる(ステップS51)。これにより、後述する自動演
奏処理ルーチンでは、上記アドレスレジスタで示される
位置から自動演奏データを順次読み出し、イントロの自
動演奏が行われることになる。
【0090】一方、リズムフラグが「1」である、つま
り自動演奏中にイントロ/エンディングスイッチ140
が押されたことが判断されると、その時点で選択されて
いるリズムのエンディングの自動演奏データが格納され
ている先頭アドレスが所定のアドレスレジスタにセット
される(ステップS52)。次いで、エンディングフラ
グが「1」にセットされる(ステップS53)。エンデ
ィングフラグは、RAM12内に設けられるフラグであ
り、エンディングの自動演奏であるか否かを記憶するも
のである。その後、ステップS54に分岐する。
【0091】これにより、後述する自動演奏処理ルーチ
ンでは、上記アドレスレジスタで示される位置から自動
演奏データを順次読み出し、エンディングの自動演奏が
行われることになる。また、エンディングフラグが
「1」にセットされることにより、エンディングの自動
演奏が終了すると、自動演奏が停止されることになる。
【0092】ステップS54では、上記アドレスレジス
タにセットされたアドレス位置から最初の単位自動演奏
データ中のステップタイムを取り出し、これをワークレ
ジスタWRにセットする。次いで、リズムカウンタをク
リアする(ステップS55)。その後、このイントロ/
エンディングスタート処理からリターンしてパネル処理
ルーチンに戻り、更にパネル処理ルーチンをもリターン
してメインルーチンに戻る。
【0093】パネル処理ルーチンのステップS23でイ
ントロ/エンディングスイッチ140のイベントでない
ことが判断されると、次いで、フィルインスイッチ14
3のイベントがあるか否かが調べられる(ステップS2
5)。これば上記パネルイベントマップ中のフィルイン
スイッチ143に対応するビットがオンになっているか
否かを調べることにより行われる。
【0094】ここで、フィルインスイッチ143のイベ
ントがあることが判断されると、フィルインスタート処
理が行われ(ステップS26)、その後、このパネル処
理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。こ
のフィルインスタート処理の詳細は図9のフローチャー
トに示されている。
【0095】フィルインスタート処理では、先ず、リズ
ムフラグが「1」であるか否か、つまり自動演奏中であ
るか否かが調べられる(ステップS60)。ここで、リ
ズムフラグが「1」でない、つまり自動演奏が停止中に
フィルインスイッチ143が押されたことが判断される
と、以下の処理は行わずに、このフィルインスタート処
理ルーチンからリターンしてパネル処理ルーチンに戻
り、更にパネル処理ルーチンもリターンしてメインルー
チンに戻る。
【0096】一方、リズムフラグが「1」である、つま
り自動演奏中にフィルインスイッチ143が押されたこ
とが判断されると、次いで、バリエーションフラグは
「1」であるか否かが調べられる(ステップS61)。
ここで、バリエーションフラグが「1」である、つまり
現在ベーシック2による自動演奏が行われており、次に
ベーシック1による自動演奏に移るべきことが指示され
ていると、その時点で選択されているリズムのフィルイ
ン1の自動演奏データが格納されている先頭アドレスが
所定のアドレスレジスタにセットされる(ステップS6
2)。
【0097】一方、バリエーションフラグが「1」でな
い、つまり現在ベーシック1による自動演奏が行われて
おり、次にベーシック2による自動演奏に移るべきこと
が指示されていると、その時点で選択されているリズム
のフィルイン2の自動演奏データが格納されている先頭
アドレスが所定のアドレスレジスタにセットされる(ス
テップS63)。
【0098】次いで、上記アドレスレジスタにセットさ
れたアドレス位置から最初の単位自動演奏データ中のス
テップタイムを読み出し、これをワークレジスタWRに
セットする(ステップS64)。次いで、上記でワーク
レジスタWRにセットされたステップタイムSTEPと
リズムカウンタの内容COUNTを比較する。
【0099】上記比較の結果が一致しないと、自動演奏
データの読出アドレスを「+4」し(ステップS6
6)、ステップS64に戻る。以下、ステップタイムS
TEPとリズムカウンタの内容COUNTが一致するま
で、上記ステップS64→S65→S66のループを繰
り返す。これは、小節の途中でフィルインスイッチ14
3が押された場合に、現在のリズムカウンタの内容CO
UNTに対応するステップタイムを有する自動演奏デー
タに遭遇するまで、自動演奏データを読み飛ばす処理で
ある。これにより、任意のタイミングでフィルインスイ
ッチ143を押しても、リズムが同期を外れることがな
いようになっている。
【0100】上記繰り返し実行の過程で、ステップS6
5で、ステップタイムSTEPとリズムカウンタの内容
COUNTとが一致したことが判断されると、その時点
の読出アドレスがアドレスレジスタにセットされる(ス
テップS67)。これにより、後述する自動演奏処理ル
ーチンでは、上記アドレスレジスタで示される位置から
自動演奏データを順次読み出し、フィルイン1又はフィ
ルイン2の自動演奏が行われることになる。その後、こ
のフィルインスタート処理ルーチンからリターンしてパ
ネル処理ルーチンに戻り、更にパネル処理ルーチンもリ
ターンしてメインルーチンに戻る。
【0101】パネル処理ルーチンのステップS25でフ
ィルインスイッチ143のイベントでないことが判断さ
れると、次いで、バリエーションスイッチ142のイベ
ントがあるか否かが調べられる(ステップS27)。こ
れは上記パネルイベントマップ中のバリエーションスイ
ッチ142に対応するビットがオンになっているか否か
を調べることにより行われる。ここで、バリエーション
スイッチ142のイベントでないことが判断されると、
このパネル処理ルーチンをリターンしてメインルーチン
に戻る。
【0102】一方、バリエーションスイッチ142のイ
ベントであることが判断されると、次いで、バリエーシ
ョンスフラグが「1」であるか否かが調べられる(ステ
ップS28)。ここでバリエーションフラグが「1」、
つまりベーシック2の自動演奏中であることが判断され
るとバリエーションフラグが「0」にクリアされる(ス
テップS32)。次いで、表示器144が消灯される
(ステップS33)。これは、CPU10がパネルイン
タフェース回路13を介して操作パネル14に所定のデ
ータを送ることにより実現されている。これにより、バ
リエーションスイッチ142によってベーシック1の自
動演奏へ移るべきことが指示されたことになる。
【0103】上記ステップS28で、バリエーションフ
ラグが「1」でない、つまりベーシック1の自動演奏中
であることが判断されるとバリエーションフラグが
「1」にセットされる(ステップS29)。次いで、表
示器144が点灯される(ステップS30)。これは、
CPU10がパネルインタフェース回路13を介して操
作パネル14に所定のデータを送ることにより実現され
ている。これにより、バリエーションスイッチ142に
よってベーシック2の自動演奏へ移るべきことが指示さ
れたことになる。
【0104】上記のステップS28、S29及びS32
により、バリエーションスイッチ142が押される度に
ベーシック1とベーシック2の自動演奏が、それぞれフ
ィルイン1又はフィルイン2の自動演奏を介して交互に
切り換えられるトグル機能が実現されている。
【0105】次いで、フィルインスタート処理が行われ
る(ステップS31)。このフィルインスタート処理
は、上記ステップS26で行ったものと同じである。こ
れにより、後述する自動演奏処理ルーチンでは、フィル
インスタート処理でセットされたアドレスレジスタで示
される位置から自動演奏データを順次読み出し、フィル
イン1又はフィルイン2の自動演奏が行われることにな
る。その後、このパネル処理ルーチンからリターンして
メインルーチンに戻る。
【0106】以上のパネル処理により、操作パネル14
のスイッチ操作に応じて、何れの自動演奏データによる
自動演奏を開始させるか、又は自動演奏を停止させるか
が決定され、以下に説明する自動演奏処理ルーチンで所
定の処理が行われることにより自動演奏が行われる。
【0107】次に、自動演奏処理の詳細につき、図10
に示したフローチャートを参照しながら説明する。この
自動演奏処理ルーチンは、メインルーチンから一定周期
でコールされるものである。
【0108】自動演奏処理では、先ず、リズムフラグが
「1」であるか否かが調べられる(ステップS70)。
ここでリズムフラグが「1」でない、つまり現在自動演
奏が停止中であることが判断されると、以下の処理を行
わずにこの自動演奏処理ルーチンからリターンする。こ
れにより、自動演奏の停止機能が実現されている。
【0109】一方、リズムフラグが「1」である、つま
り現在自動演奏中であることが判断されると、自動演奏
データの読出タイミングであるか否かが調べられる(ス
テップS71)。ここで、読出タイミングとは、一定時
間間隔毎に発生される自動演奏データを読み出すべきタ
イミングをいう。この読出タイミングが到来したか否か
の判断は、例えば図示しない時計機構で計時されている
時刻を参照することにより行われる。このステップS7
1で、読出タイミングでないことが判断されると、以下
の処理は行わずにこの自動演奏処理ルーチンからリター
ンしてメインルーチンに戻る。
【0110】上記ステップS71で、読出タイミングで
あることが判断されると、次いで、ワークレジスタWR
にセットされているステップタイムSTEPとリズムカ
ウンタの内容COUNTとが比較される(ステップS7
2)。ここで、比較結果が一致しないことが判断される
と、未だ発音タイミングに至っていないものと判断し、
リズムカウンタの内容COUNTをインクリメントし
(ステップS73)、その後、この自動演奏処理ルーチ
ンからリターンしてメインルーチンに戻る。
【0111】一方、上記比較結果が一致したことが判断
されると、その時点でアドレスレジスタにセットされて
いる自動演奏データメモリ17のアドレス位置から1音
分の単位自動演奏データ(4バイト)を読み込む(ステ
ップS74)。
【0112】次いで、当該単位自動演奏データがエンド
マークを示しているか否かが調べられる(ステップS7
5)。これは、単位自動演奏データの第1バイト目のM
SBを調べることにより行われる。ここで、エンドマー
クでないことが判断されると、次いで発音処理が行われ
る(ステップS76)。
【0113】この発音処理は、楽音発生回路19中の所
定のオシレータに発音を割り当て、単位自動演奏データ
中のキーナンバ、ベロシティ、及びその時点で選択され
ている音色を示すデータ等に基づきプログラムメモリ1
1から音色パラメータを読み出し、これを楽音発生回路
19に送る処理である。これにより、楽音発生回路19
の割り当てられたオシレータにおいて、上記音色パラメ
ータに基づいたデジタル楽音信号が生成され、これがD
/A変換器20、増幅器21及びスピーカ22に順次送
られて発音が行われる。
【0114】なお、消音はゲートタイムがゼロになった
楽音発生回路19中のオシレータを検索し、所定のデー
タを送ることにより実現されるが、本実施例では詳細な
説明は省略する。
【0115】次いで、次の単位自動演奏データ中のステ
ップタイムを読み出し、これをワークレジスタWRにセ
ットし(ステップS77)、その後、ステップS72に
戻り、以下同様の処理を繰り返す。以上の繰り返しによ
り、単位自動演奏データを次々に自動演奏データメモリ
17から読み出し、リズムカウンタの内容COUNTに
同期して発音させることにより、所定の自動演奏が行わ
れることになる。
【0116】一方、上記ステップS75で、エンドマー
クであることが判断されると、次いで、エンディングフ
ラグが「1」であるか否かが調べられる(ステップS7
8)。ここでエンディングフラグが「1」でないことが
判断されると、リズムスタート2処理が行われる(ステ
ップS79)。このリズムスタート処理2は、図7に示
すフローチャートの「開始2」から実行が開始される
が、既に説明したように、その時点でのバリエーション
フラグのセット状態に応じてベーシック1又はベーシッ
ク2による自動演奏を開始させるものである。
【0117】即ち、イントロ、フィルイン1、フィルイ
ン2、ベーシック1又はベーシック2の自動演奏がエン
ドマークにより終了すると、引き続いて、その時点のバ
リエーションフラグのセット状態に応じてベーシック1
又はベーシック2による自動演奏が開始される。これに
より、「ベーシック1→フィルイン2→ベーシック2」
という演奏パターンの移行、又は「ベーシック2→フィ
ルイン1→ベーシック1」という演奏パターンの移行が
実現されている。
【0118】なお、上記実施例では、ベーシック1から
ベーシック2の自動演奏へ移行する際、又はベーシック
2からベーシック1の自動演奏へ移行する際に、それぞ
れ1小節乃至1小節以下のフィルイン2又はフィルイン
1を挿入するように構成したが、上記フィルイン2又は
フィルイン1の長さは1小節に限定されない。フィルイ
ン1又はフィルイン2の自動演奏データの作成如何によ
って任意の長さのフィルインを挿入するように構成する
ことができる。
【0119】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
所定の演奏パターンから他の演奏パターンへの移行を、
違和感なくスムーズに行うことのできる電子楽器の自動
演奏装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動演奏装置を適用した電子楽器の実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の自動演奏装置を適用した電子楽器の操
作パネルの一例を示す図である。
【図3】本発明の自動演奏装置に用いられる自動演奏デ
ータの形式の一例を示す図である。
【図4】本発明の自動演奏装置の特徴的な動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(メインルーチン)である。
【図6】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(パネル処理ルーチン)である。
【図7】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(リズムスタート処理ルーチン)である。
【図8】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(イントロ/エンディングスタート処理ルーチン)であ
る。
【図9】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(フィルインスタート処理ルーチン)である。
【図10】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(自動演奏処理ルーチン)である。
【符号の説明】
10 CPU 11 プログラムメモリ 12 RAM 13 パネルインタフェース回路 14 操作パネル 140 イントロ/エンディングスイッチ 141 スタート/ストップスイッチ 142 バリエーションスイッチ 143 フィルインスイッチ 144 表示器 15 鍵盤インタフェース回路 16 鍵盤装置 17 自動演奏データメモリ 18 楽音波形メモリ 19 楽音発生回路 20 D/A変換器 21 増幅器 22 スピーカ 30 システムバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、第1の演奏パターンで繰り
    返し演奏を行うための第1の自動演奏データと、該第1
    の演奏パターンとは異なる第2の演奏パターンで繰り返
    し演奏を行うための第2の自動演奏データと、第3の演
    奏パターンで単発的に演奏を行うための第3の自動演奏
    データと、該第3の演奏パターンとは異なる第4の演奏
    パターンで単発的に演奏を行うための第4の自動演奏デ
    ータと、が記憶された記憶手段と、 自動演奏の開始を指示する開始指示手段と、 該開始指示手段による指示があった場合に、前記記憶手
    段に記憶されている第1又は第2の自動演奏データの何
    れかを読み出す第1の読出手段と、 演奏パターンの変更を指示する変更指示手段と、 該変更指示手段による指示があった場合に、前記第1の
    読出手段が前記第1の自動演奏データを読み出し中であ
    れば、前記第3の自動演奏データを所定小節分だけ読み
    出した後に前記第2の自動演奏データを繰り返し読み出
    し、前記第1の読出手段が前記第2の自動演奏データを
    読み出し中であれば、前記第4の自動演奏データを所定
    小節分だけ読み出した後に前記第1の自動演奏データを
    繰り返し読み出す第2の読出手段と、 前記第1又は第2の読出手段により読み出された前記第
    1〜第4の自動演奏データに基づき楽音を発生する楽音
    発生手段、 とを具備したことを特徴とする電子楽器の自動演奏装
    置。
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