JPH06294256A - 複合窓サッシの縦枠連結部カバー体取付構造 - Google Patents

複合窓サッシの縦枠連結部カバー体取付構造

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JPH06294256A
JPH06294256A JP3220594A JP3220594A JPH06294256A JP H06294256 A JPH06294256 A JP H06294256A JP 3220594 A JP3220594 A JP 3220594A JP 3220594 A JP3220594 A JP 3220594A JP H06294256 A JPH06294256 A JP H06294256A
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JP
Japan
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vertical
piece
vertical frame
cover body
plate
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Pending
Application number
JP3220594A
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English (en)
Inventor
Shoji Takahashi
省司 高橋
Shuichi Mizukami
修一 水上
Minoru Ito
稔 伊藤
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YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦枠連結部に取付けたカバー体に結露が生じ
ないようにする。 【構成】 左右の縦枠1を連結する連結用縦材20の室
内側部にカバー体43を取付け、このカバー体43の両
側部に装着したシール材47を左右縦枠1の室内側部に
圧接してカバー体43を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連窓サッシ、出窓サッ
シ等の複合窓サッシを構成する際に隣接する縦枠相互の
連結部にカバー体を取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】複合窓サッシの隣接する縦枠相互を連結
する構造としては種々のものが知られている。例えば、
実開昭63−138390号公報に示すように、縦枠1
の中間係合突片2を連結用縦材3の中間溝部4に係合す
ると共に、縦枠1の室外側係合突片5を連結用縦材3の
室外側溝部6に係合し、かつ縦枠1の室内側突出片7を
連結用縦材3の室内側支持片8に接してビス止めして縦
枠相互を連結用縦材を介して連結し、その連結部の室内
側にカバー体9を取付けたものが知られている。(図1
参照)なお、図1における縦枠1は半外付けサッシの縦
枠となり、その中間係合片2より取付片2aが突出して
一体的に設けられ、その縦枠を躯体に取付ける時には取
付片2aをビス止めし、縦枠相互を連結する時には取付
片2aを除去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるカバー体9の取
付構造であると、カバー体9と隣接する縦枠1の室内側
部分1aが接しているから、カバー体9と縦枠1とに亘
って熱が伝導し、冬季等などにカバー体9に結露が生じ
てしまう。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした複合窓サッシの縦枠連結部カバー体取付構造
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】連結用縦材20の左右両
側部に縦枠10をそれぞれ連結し、この連結用縦材20
の室内側部に、左右両側部にシール材47をそれぞれ装
着したカバー体43を、その各シール材47を左右の縦
枠10の室内側部に圧接して取付けた複合窓サッシの縦
枠連結部カバー体取付構造。
【0006】
【作 用】カバー体43はシール材47を介して縦枠
10の室内側部に圧接するから、カバー体43と縦枠1
0に亘って熱が伝導することがなく、カバー体43に結
露が生じることを防止できる。
【0007】
【実 施 例】半外付けサッシを構成する縦枠10は図
2に示すように、面外方向に向う縦板11の外面室外端
部に鉤形の室外側係合突片12を一体的に設け、前記縦
板11の外面面外方向中間部に中間係合突片13を備え
た取付片14を一体的に設け、その取付片14における
中間係合突片13部分に除去用の溝部15が形成してあ
り、その溝部15より先端部が単窓時の取付片となる。
前記縦板11の外面室内側寄りに室内側突出片16を一
体的に設け、その室内側突出片16は取付基片部16a
とコ字状部16bより成ってそのコ字状片部16bが面
内方向に幅広な嵌合突部17を構成しており、前記縦板
11の内面面外方向室内側寄りに内向突片18が一体的
に設けてある。
【0008】次に複合窓サッシにおける隣接する半外付
けサッシの縦枠相互を連結する構造について説明する。
図3に示すように連結用縦材20は一対の取付縦板2
1,21を備え、この取付縦板21の室外側端部に室外
側に開口した室外側溝部22が形成され、取付縦板21
の外面21aにおける面外方向中間には鉤片23が一体
的に設けられて外面21aとで室外側に開口した中間溝
部24を構成し、取付縦板21の室内側端部には室内側
支持片25が側方に向けて一体的に設けられ、この室内
側支持片25の突出端部25aは室外側に向けて折曲し
て室内側支持片25と取付縦板21の外面21aとで室
外側に開口した幅広なる嵌合凹部26を構成している。
前記室内側支持片25の突出端部25aは取付縦板21
と平行に対して外側に斜めとなり、前記嵌合凹部26は
室外側に開口したほぼコ字状で一端開口部26aが斜め
となっている。前記取付縦板21の中間溝部24を構成
する面外方向中間部よりも室外側寄り部分21bはくの
字状の折曲して中間溝部24を構成する面外方向中間外
面とこの面外方向中間外面と連続した外面部分は段差2
8を有している。前記室外側溝部22の開口縁部22a
は室外側に向けて漏斗状に拡開し、中間部22bは幅狭
で、奥部22cをほぼ円形となっている。
【0009】前記一対の取付縦板21,21は室外側連
結板29と室内側連結板30で一体的に連結され連結用
縦材20は中空形状となっている。半外付けサッシの縦
枠10における取付片14を溝部15で除去し、この取
付片14の中間係合突片13を中間溝部24に係止する
と共に、室外側係合突片12を室外側溝部22に係合
し、嵌合突部17を嵌合凹部26に嵌合し、室内側支持
片25と室内側突出片16をビス31で連結して縦枠1
0と連結用縦材20を連結する。
【0010】これにより、縦枠10と連結用縦材20が
ビス31の締付力で面外方向に引き寄せられて嵌合突部
17の一端部17aが嵌合凹部26の斜めの一端開口部
26aに押しつけられるので、縦枠10が左右方向に引
き寄せられて嵌合突部17の他端部、つまり室内側突出
片16の突出端面16cが嵌合凹部26の他端開口部、
つまり縦板21の外面21aに圧接されると共に、室外
側係合突片12が室外側溝部22に圧接され、縦枠10
と連結用縦材20を左右方向に確実に位置決めして連結
できる。
【0011】また、ビス31の締付力に寄って室外側係
合突片12が室外側溝部22に装着した水密材32に圧
着してその係合部をシールして室外側より雨水が浸入し
ないようにしてある。また、縦枠10の中間係合突片1
3を連結用縦材20の中間溝部24に係合した時に、取
付片14の除去端面が取付縦板21の外面21aにおけ
る段差28と対向しているから、その取付片14の切断
端面に生じたバリが取付縦板21の外面21aと干渉せ
ずに中間係合片13を中間溝部24に正しく係止でき
る。
【0012】前記室内側連結板30にはブロック40が
ビス41で取付けられ、このブロック40に一対の被係
止片42,42が一体的に設けてある。カバー体43は
横板44と両側板45でコ字状となり、その横板44に
一対の係止片46が一体的に設けられ、両側板45にシ
ール材47が装着してあり、係止片46と被係止片42
を係止することでカバー体43を取付けてある。これに
より、カバー体43のシール材47が縦板11の室内側
部11aの外面と内向片18に接して縦板10の室内側
部11aに形成されている単窓時取付用孔11bをカバ
ーし、室内より見えないようにしていると共に、カバー
体43を断熱的に取付けてカバー体43に結露が生じな
いようにしている。
【0013】図4は出隅用連結用縦材20を示し、室外
側連結板29を室内側に向けて90度に折曲して一対の
縦板21,21を90度としてあり、室内側連結板30
をコ字状として凹部30aを有する形状とし、その凹部
30aにブロック40を嵌合してビス41で取付けてあ
る。カバー体43は横板44に両側板45,45を13
5度の角度で一体的に設けて成り、その両側板45,4
5に装着したシール材47を90度位相がずれた一対の
縦枠10,10の縦板室内側部10a,10a外面に接
してある。
【0014】図5は入隅用連結用縦材20を示し、室内
側連結板29と室外側連結板30を室外側に向けて所定
角度で折曲げして一対の縦板21,21をV字状として
ある。ブロック40は室内側連結板30と同一角度に折
曲げして一対の被係止片42,42をほぼ平行としてあ
り、カバー体43の横板44を室内側連結板30と同一
角度に折曲げして一対の係止片46,46をほぼ平行と
してある。この場合には縦枠10の縦板11の室内側部
11aがあるとカバー体43を取付ける時に両側片45
と干渉するので、その室内側部11aを切断する。この
ために、縦板11の室外側部11aに切欠溝を形成す
る。
【0015】図6、図7、図8はカバー体取付けの第2
実施例を示し、一対の縦枠10の縦板11の室外側部1
1aを切断し、カバー体43の両側板45に装着したシ
ール材47をその切断面に当接してある。
【0016】図9と図10は縦枠10の第2実施例を示
し、室外側係合突片12と取付片14と室内側突出片1
6を備えた主縦板70と室内側縦板71とで縦板11と
し、その室内側突出片16にほぼ台形状の凹部72を形
成し、室内側縦板71にほぼ台形状の凸部73を有する
取付板74を一体的に設ける。そして、単窓時には図1
0に示すように凸部73を凹部72に嵌合してビス75
で連結して室内側縦板71を備えた縦枠10とし、複合
窓サッシの場合には図9に示すように室内側縦板71を
外して主縦板70のみを有する縦枠10とする。
【0017】前述の縦枠10とした時には連結用縦材2
0を図11、図12、図13に示す形状とすれば良い。
つまり、縦板21の室内側支持片25にほぼ台形状の凸
部76を形成し、その凸部76を室内側突出片16の凹
部72に嵌合してビス75で連結し、カバー体43の両
側板45を装着したシール材47を主縦板70の室内端
部に接してカバー体43を取付ける。このようにすれ
ば、複合窓サッシの場合に縦枠10の縦板11の室内側
部を切断しなくとも良い。
【0018】
【発明の効果】カバー体43はシール材47を介して縦
枠1の室内側部に圧接するから、カバー体43と縦枠1
に亘って熱が伝導することがなく、室外側の温度影響が
なく室内・外側の断熱効果が得られカバー体43に結露
が生じることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の縦断面図である。
【図2】本発明の縦枠の一例を示す横断面図である。
【図3】本発明の縦枠連結部カバー体取付状態の第1実
施例を示す横断面図である。
【図4】出隅の場合の連結部カバー体取付状態の横断面
図である。
【図5】入隅の場合の連結部カバー体取付状態の横断面
図である。
【図6】カバー体の取付けの第2実施例を示す横断面図
である。
【図7】出隅の場合を示す横断面図である。
【図8】入隅の場合を示す横断面図である。
【図9】縦枠の他の例を示す分解横断面図である。
【図10】連結した縦枠の横断面図である。
【図11】縦枠と連結用縦材の連結部にカバー体を取付
けた状態の横断面図である。
【図12】出隅の場合を示す横断面図である。
【図13】入隅の場合を示す横断面図である。
【符号の説明】
10…縦枠、11…縦板、12…室外側係合突片、16
…室内側突出片、17…嵌合突部、20…連結用縦材、
21…取付縦板、22…室外側溝部、25…室内側支持
片、26…嵌合凹部、26a…一端開口部、31…ビ
ス、37…シール材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結用縦材20の左右両側部に縦枠10
    をそれぞれ連結し、この連結用縦材20の室内側部に、
    左右両側部にシール材47をそれぞれ装着したカバー体
    43を、その各シール材47を左右の縦枠10の室内側
    部に圧接して取付けたことを特徴とする複合窓サッシの
    縦枠連結部カバー体取付構造。
JP3220594A 1994-03-02 1994-03-02 複合窓サッシの縦枠連結部カバー体取付構造 Pending JPH06294256A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11107633A (ja) * 1997-09-30 1999-04-20 Shin Nikkei Co Ltd 複合窓枠の連結構造
JP2014145238A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Ykk Ap株式会社 化粧部材の取付構造及び建具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813384B2 (ja) * 1979-06-22 1983-03-14 株式会社日立製作所 ロ−ラ式車体支持装置

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