JPH0628434A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0628434A
JPH0628434A JP4182459A JP18245992A JPH0628434A JP H0628434 A JPH0628434 A JP H0628434A JP 4182459 A JP4182459 A JP 4182459A JP 18245992 A JP18245992 A JP 18245992A JP H0628434 A JPH0628434 A JP H0628434A
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JP4182459A
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Shigeo Yoshida
茂夫 吉田
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示と印刷において多値2値変換回路を兼用
する。 【構成】 情報処理装置に、多値画像を記憶する多値メ
モリ3と、表示用の2値画像を記憶する表示用2値メモ
リ10と、表示用2値メモリ10からの2値画像を表示
する表示器13と、印刷用の2値画像を記憶する印刷用
2値メモリ11と、印刷用2値メモリ11からの画像を
印刷するプリンタ14と、多値メモリ3からの多値画像
を2値画像に変換する多値/2値変換回路7と、多値/
2値変換回路7を、表示用2値メモリ10または印刷用
2値メモリ11に切り換え接続させるアービトレーショ
ン制御回路12とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部と印刷部とを備
えた情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータは基本的に文字のみ
の印刷を行なってきた。
【0003】従って、コンピュータから文字コードをプ
リンタに送り、そこで文字のビットイメージに変換し印
字ヘッド、レーザ走査等を用いて出力していたのであ
る。
【0004】しかし、近年のコンピュータの処理能力の
向上により、自然画等カラー画像を用いたグラフィカル
な表現が行なわれるようになってきた。
【0005】カラー画像は文字のように単純な2値の色
で印字を行なえばよいのではなく、多値で表現を行なわ
ねば自然な表現とすることができない。
【0006】しかし、インクジェットプリンタ等多くの
プリンタはその構造上多値表現を行なうことは困難であ
るので、2値印字によって多値表現(中間調表現)を行
なわなければならない。
【0007】そこで、自然画等のカラー画像を印刷する
場合は多値2値変換を行なってから印字を行なう必要が
ある。
【0008】一方、画像表示の場合、CRTなどは多値
表現が簡単であるので、従来は多値で表示を行なうのが
通例であった。しかし、ローコストLCDなどのパッシ
ブマトリックスフラットパネルディスプレイは多値表現
が困難である。
【0009】また、表示と印刷の多値データの表現方法
が異なることによって、ソフトウェア的にも処理が統一
できず、不便であった。
【0010】更に、高解像度の表示を行なう場合、多値
表現はその必要とするメモリの多さから表示速度の低下
やファイルサイズの増大を招いていた。例えば、A4サ
イズ、解像度200dpiで、RGB8bitずつの2
4bit表示を行なう場合、画面メモリは12Mbyt
es必要であり、現在のコンピュータの処理能力から考
えて、かなり負担の大きいものであった。
【0011】印刷、表示とも要求される解像度は年々細
かくなっており、多値で表示、印刷を行なっていくと今
後要求されるメモリ容量、処理能力ともに級数的に増大
することが考えられる。
【0012】高解像度の印刷、表示の場合、多値画像を
2値で表現することは得策である。しかし、多値画像を
2値で表現するためには、ディザ法、誤差拡散法など中
間調表現を2値で表すための処理が必要である。これは
画像の各画素にわたって処理を行なわなければならない
ため、ソフトウェアのみで実行しようとするとかなり大
きい処理能力が必要となる。
【0013】このため、通常多値2値変換はハードウェ
アによって処理が行なわれる。
【0014】また、ベクタグラフィックスコマンドで使
用される様々な図形やアウトラインフォント等の描画は
印刷元のコンピュータ装置やプリンタの内部処理プロセ
ッサを用いて描画を行なうより、外部の図形描画専用の
プロセッサを使用したほうが速度的にはずっと有利であ
る。
【0015】
【発明が解決しようとしている課題】以上の点を考慮す
ると表示と印刷をひとつのブロックで処理を行い、様々
な回路を兼用することが能率的であるし、速度的にも有
利であるが、画像の表示と印刷は同時に行なわれるとは
限らず、また同じ画像を表示するとも限らない。そこ
で、多値2値変換回路は表示用と印刷用で処理を切り分
けなければならないという問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点に鑑
みて発明されたものであり、表示用と印刷用の様々な回
路、特に多値2値回路を兼用することによって画像の表
示、印刷の高速化、また記憶容量の節約を計るものであ
る。
【0017】本発明情報処理装置は、上記課題を解決す
るために、多値画像を記憶する多値画像記憶手段と、表
示用の2値画像を記憶する表示用2値画像記憶手段と、
該表示用2値画像記憶手段からの2値画像を表示する2
値画像表示手段と、印刷用の2値画像を記憶する印刷用
2値画像記憶手段と、該印刷用2値画像記憶手段からの
画像を印刷する2値画像印刷手段と、多値画像記憶手段
からの多値画像を2値画像に変換する多値/2値変換手
段と、該多値/2値変換手段を、前記表示用2値画像記
憶手段または前記印刷用2値画像記憶手段に切り換え接
続させる制御手段とを具える。
【0018】
【作用】かかる構成により、本発明情報処理装置は、多
値画像を2値画像に変換する多値/2値変換手段を、表
示用2値画像記憶手段または印刷用2値画像記憶手段
に、制御手段によって切り換え接続して、多値画像記憶
手段からの多値画像を2値画像に変換して記憶させ、記
憶させた画像を2値画像表示手段に表示させ、あるい
は、2値画像印刷手段によって印刷させるものである。
【0019】
【実施例】本実施例では、通常はCPUにより書かれた
多値メモリの画像を、望みの大きさに画素密度変換し、
その画像を、表示と印刷で共用する多値2値変換回路に
よって2値に変換して、2値によって表示または印刷を
行なう。
【0020】そこで、表示用2値メモリと印刷用2値メ
モリの多値2値変換のアービトレーションであるが、基
本的には画面表示のちらつきを防止するため、表示器の
要求を優先させ、ビデオ用デュアルポートメモリのデー
タ転送時間は多値2値変換を行なうことができないよう
にする。そして、残りの時間を表示用と印刷用とで分け
合って画像を生成する。
【0021】また、ベクタグラフィックス等を高速に描
画できる描画プロセッサも、表示器とプリンタとで共有
できるため、描画プロセッサでも上記のようなアービト
レーションを行なうこととする。
【0022】但し、以上の制御方法を用いると、印刷用
2値メモリのデータは断続的にしか生成されず、印刷も
断続的になる可能性がある。この場合、印字ヘッドを印
刷の途中で停止できる機構のプリンタが必要となる。
【0023】(実施例1)以下、図面を参照して本発明
の第1実施例を詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施例を示す装置の
全体構成を示すブロック図である。
【0025】同図において、1は、様々な表示データや
印刷データを作成したり、画素密度変換回路4やRGB
/YMCK変換回路5、多値2値変換回路7などの装置
各部の制御を行なうCPUである。
【0026】2は、CPU1と様々な周辺回路を接続す
るバスである。
【0027】3は多値メモリであり、CPU1より自然
画や多値で表されるベクタグラフィックス、テキストな
どが書き込まれる。
【0028】4は画素密度変換回路であり、自然画な
ど、データ化される時に既にある固定された解像度が決
まるものは、この回路を使用して、多値のまま画素密度
変換を行なう。この回路の具体的な処理内容は、アナロ
グ補間と間引きである。
【0029】5はRGB/YMCK変換回路である。表
示器13は、通常RGBデータでカラーを表現するが、
プリンタ14はYMCKデータでカラーを表現するた
め、本回路を用いて変換する。従って本回路が使用され
るのは、印刷データの作成時である。
【0030】6は描画プロセッサであり、CPU1より
様々なコマンドを受け取って、ベクタグラフィックスコ
マンド、アウトラインフォントなどの描画を行なう。描
画プロセッサ6は、切り換え回路9を介して2値メモリ
10、11につながっているため、描画できるのは、表
示ではR,G,Bで表すことのできる色であり、印刷で
はY,M,C,Kで表せる色である。
【0031】7は多値2値変換回路であり、多値メモリ
3のデータを本回路を使用して2値データに変換し、表
示用または印刷用の2値メモリに記録する。本実施例で
は、多値2値変換の方法として誤差拡散法を用いるもの
とするが、これは公知の技術であるので、詳細な説明は
省略する。
【0032】8、9は、多値2値変換回路7および描画
プロセッサ6からのデータを、それぞれ表示用2値メモ
リ10、印刷用2値メモリ11に接続する切り換えスイ
ッチである。ここで、切り換えスイッチ8と9は、アー
ビトレーション回路12を通じて制御が行なわれるが、
その制御は相補に行なわれる。従って切り換えスイッチ
8が多値2値変換を選択しているときは、切り換えスイ
ッチ9は描画プロセッサを選択する。
【0033】10は表示用2値メモリであり、本実施例
ではビデオ用デュアルポートRAMである。また、11
は印刷用2値メモリである。
【0034】12はアービトレーション回路であり、C
PU1からの信号によって切り換えスイッチ8、9を制
御する。
【0035】13は表示器であり、本実施例ではR,
G,Bのそれぞれ2値の値を受け取って8色を表現でき
る高解像度のフラットパネルディスプレイである。
【0036】14はプリンタであり、ここでは、Y,
M,C,Kのそれぞれ2値の値をうけとって7色を表現
できるインクジェットプリンタとする。
【0037】ここで、本実施例を適用するのに好適なイ
ンクジェットプリンタの構成について図10及び図11
を参照しながら説明する。
【0038】なお、本実施例を適用するプリンタは、イ
ンクジェットプリンタに限られるものではない。
【0039】図10は、本発明を適用可能なインクジェ
ットプリンタの構成を示す外観図である。
【0040】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギヤ5011、5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a、b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押さえ板であり、キャリッ
ジ移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押
圧する。5007、5008はフォトカプラで、キャリ
ッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モ
ータ5013の回転方向切り替え等を行うためのホーム
ポジション検知手段として機能する。5016は記録ヘ
ッドの全面をキャップするキャップ部材5022を支持
する部材、5015は、このキャップ内を吸引する吸引
手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの
吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、
部材5019により前後方向に移動可能となる。501
8は本体支持板で、上記5017、5019を支持す
る。5012は、吸引回復の吸飲を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り替え
等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0041】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域に来た
時に、リードスクリュー5005の作用によって、それ
らの対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
るが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成さ
れていれば良い。
【0042】次に、図11は、図10に示したインクジ
ェットプリンタの制御構成を説明するブロック図であ
る。
【0043】図において、1700は記録信号を入力す
るインタフェース、1701はMPU、1702は前記
MPU1701が実行する制御プログラム等を格納する
プログラムROM、1703はDRAMで、各種データ
(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を
保存しておく。1704は、記録ヘッド1708に対す
る記録データの供給制御を行うゲートアレイで、インタ
フェース1700、MPU1701、DRAM1703
間のデータの転送制御も行う。1710は、前記記録ヘ
ッド1708を搬送するためのキャリアモータ、170
9は記録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前記
記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706は前記
搬送モータ1709を駆動するモータドライバ、170
7は前記キヤリアモータ1710を駆動するモータドラ
イバである。
【0044】このように構成されたプリンタにおいて、
インタフェース1700を介してホストコンピュータよ
り記録信号が入力されると、ゲートアレイ1704とM
PU1701との間で、記録信号がプリント用の記録デ
ータに変換される。そして、モータドライバ1706、
1707が駆動されるとともに、ヘッドドライバ170
5に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動され
印字が実行される。
【0045】図1に戻り、15は表示タイミング生成器
であり、表示器13が要求するタイミングに応じて、表
示用2値メモリ10から表示器13にデータを転送す
る。
【0046】16はアービトレーションタイミング生成
器であり、表示用のタイミングから、表示データと印字
データ作成の切り換えのタイミングを作成する。
【0047】17はインバータであり、16のタイミン
グを反転する。
【0048】また18は、制御メモリであり、各種の制
御データ、図5、6のフローチャートにつき後述する処
理手順を含むCPU1による制御手順となるプログラム
などを記憶する。
【0049】図2は、上述した表示用2値メモリ10と
して使用されるビデオ用デュアルポートメモリである。
【0050】同図より分かる通り、ランダムポートとシ
リアルポートがあり、適切なコントロール信号を加える
ことによってDRAMの中の一部のメモリをシリアルメ
モリへ転送可能である。一度シリアルポートメモリに転
送されると、DRAMとは別個に、シリアルクロックに
よってシリアルデータが出力可能である。本実施例の場
合、ランダムポートが切り換えスイッチ8、9につなが
り、シリアルポートが表示器13に接続している。
【0051】図3は、本実施例によって得られる画像の
例である。このような画像は、表示器からもプリンタ出
力からも得られるものである。
【0052】同図において、I1はカラーテキストであ
り、大きく『フルカラープリンタ時代』とある。これは
多値で表されるため、CPU1によって多値メモリ3に
書かれた後、多値2値変換回路7によって2値メモリに
記憶される。I2はテキストであり、本出力の本文であ
る。この文章は黒で書かれているので、描画プロセッサ
が使用可能である。実際のアプリケーションとしては、
この形態がもっとも多いと思われるので、この描画に専
用のプロセッサが使用できるのは効率的である。I3は
自然画であり、山の絵である。この絵はスキャナを利用
して読み取ったので、プリンタと等しい解像度である。
従って、表示器13に表示を行なうときは、画素密度変
換回路4で密度変換を行なってから表示を行なう。
【0053】図4は、多値2値変換回路7、描画プロセ
ッサ6の使用権を表すタイミング図である。図2におい
て説明した通り、本実施例では表示データの転送にシリ
アルメモリを採用しているので、図4に示すように、表
示タイミング発生器15から出力されるVRAM制御信
号に従って、RAMアクセスサイクルが規定されてい
る。RAMアクセスサイクル中は、表示用メモリ10を
使用できるわけであるので、アービトレーションタイミ
ング発生器によって、図のように多値2値変換回路7の
使用権を表すタイミングが生成される。
【0054】図でl1は多値2値変換回路の表示データ
作成のための使用区間かつ描画プロセッサのプリントデ
ータの作成区間であり、l2は多値2値変換回路のプリ
ントデータの作成区間であり、l3は描画プロセッサの
表示データ作成の期間である。
【0055】次に、表示データもしくは印刷データ作成
時のCPUの制御方法をフローチャートを用いて説明す
る。
【0056】図5は表示データ作成のフローチャートで
ある。
【0057】ステップS502では、多値画像の表示か
どうかチェックする。もしそうであれば、ステップS5
03において多値2値変換回路の次の使用期間が来るま
で待つ。これはl1の長さしか使用期間が認められてい
ないので、同期をとって描画時間を管理するためであ
る。
【0058】ステップS504ではその期間が来たの
で、多値2値変換回路7を使用して表示用2値メモリ1
0へ描画する。このl1で描画時間が足りない場合、次
の使用期間が来るまで待ち、再び描画する。多値画像で
なければ、ステップS505では単色描画データかどう
か調べる。もしそうであれば、ステップS506におい
て、描画プロセッサ6の次の使用期間が来るまで待つ。
これはステップS503と同様にl3しか時間がないか
らである。
【0059】ステップS507では、描画用プロセッサ
6を使用して、表示用2値メモリ10に描画データを記
憶する。
【0060】図6は印刷データ作成のフローチャートで
ある。
【0061】ステップS602では多値画像の印刷かど
うかチェックする。もしそうであれば、ステップS60
3において多値2値変換回路7の次の使用期間が来るま
で待つ。これはl2の長さしか使用期間が認めていない
ため、同期をとって描画時間を管理するためである。
【0062】ステップS604ではその期間が来たの
で、多値2値変換回路7を使用して印刷用2値メモリ1
1へ描画する。このl2で描画時間が足りない場合、次
の使用期間が来るまで待ち、ふたたび描画する。多値画
像でなければ、ステップS605では単色描画データか
どうか調べる。もしそうであれば、ステップS606に
おいて描画プロセッサの次の使用期間が来るまで待つ。
これはステップS603と同様にl3しか時間がないか
らである。そして、ステップS607で、描画用プロセ
ッサ6を使用して、印刷用2値メモリ11に描画データ
を記憶する。
【0063】(実施例2)図7は、本発明の第2の実施
例を示す装置の全体構成を示すブロック図である。
【0064】図7において、第1の実施例における図1
と同一構成の部分については、説明を省略する。
【0065】101は様々な表示データや印刷データを
作成したり、画素密度変換回路104やRGB/YMC
K変換回路105、多値2値変換回路107などの制御
を行なうCPUである。本実施例の場合、アービトレー
ションは外部回路のタイミングで行なうのではなく、C
PU101のプログラムによる制御で行なう。従って、
プリント時間優先や表示速度優先など、アービトレーシ
ョンの方法を変えることが容易である。
【0066】102は、バスであり、図1のバス2と同
一である。103は多値メモリであり、図1と異なるの
は、描画プロセッサ106からの出力を記憶可能である
点である。
【0067】104は画素密度変換回路であり、105
はRGB/YMCK変換回路であるが、いずれも図1と
同様であるので説明は省略する。
【0068】106は描画プロセッサであり、CPU1
0より様々なコマンドを受け取って、ベクタグラフィッ
クスコマンド、アウトラインフォントなどの描画を行な
う。図1との違いは、多値メモリ103に接続されてい
ることである。
【0069】107は多値2値変換回路であり、108
は多値2値変換回路107からのデータを表示用2値メ
モリ110、印刷用2値メモリ111に接続する切り換
えスイッチである。また、110は表示用2値メモリで
あり、ビデオ用デュアルポートRAMである。更に、1
11は印刷用2値メモリである。
【0070】113は表示器であり、114はプリンタ
である。また、115は表示タイミング生成器である。
【0071】また118は、制御メモリであり、各種の
制御データ、図9のフローチャートにつき後述する処理
手順を含むCPU101による制御手順となるプログラ
ムなどを記憶する。
【0072】図8は、多値2値変換回路107、描画プ
ロセッサ106の使用権を表すタイミング図である。図
4との違いは、表示タイミング発生器115からのタイ
ミングだけで、アービトレーションタイミング発生器の
細かい波形を必要としない点である。
【0073】従ってRAMアクセスサイクル中は、すべ
ての期間において、CPU101により表示用または画
像用のデータを作成でき、その調停はすべてソフトウェ
ア的にCPU101が行なっている。
【0074】図9は、表示データもしくは印刷データ作
成時のCPU101の制御方法を説明するフローチャー
トである。
【0075】先ず、ステップS902では、描画プロセ
ッサを使用するかどうかチェックする。もし使用するの
であれば、ステップS909において描画プロセッサを
使用して多値メモリに描画を行なう。
【0076】そうでなければ、ステップS903におい
て多値画像の作成かどうか調べる。もしそうであれば、
ステップS904においてVRAM制御信号が次のlo
wになるまで待ち、ステップS905で多値画像の表示
かどうか調べる。もしそうであれば、ステップS906
において多値2値変換回路を使用して表示用の2値メモ
リ上に書く。
【0077】また、多値画像の表示でないならば、ステ
ップS907において多値画像の印刷かどうか調べる。
もしそうなら、ステップS908において多値2値変換
回路を使用して印刷用2値メモリに記憶する。
【0078】また、本発明は、単体の装置に限らず、本
発明の機能が実行されるのであれば、複数の装置からな
るシステムにも適用可能であり、更に、LAN等のネッ
トワークを介して処理が行われるシステムであっても適
用できることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したとおり、表示器も印刷も2
値のカラーを前提とすることによって、多値2値変換回
路や描画プロセッサの共用することが可能となり、16
00万色以上の表現を使用しても、ビデオ用メモリサイ
ズは小さいままで高速な処理が可能となる。
【0080】また、本発明は通常の多値データの表示/
印刷システムに比べて追加回路も少なく、安価で様々な
アプリケーションに柔軟に対応可能な処理装置を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の情報処理装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】第1の実施例で使用するビデオ用デュアルポー
トメモリを示す図である。
【図3】第1の実施例の印字例である。
【図4】第1の実施例の多値2値変換回路、描画プロセ
ッサの使用期間を表すタイミングチャートである。
【図5】第1の実施例における表示データ作成のフロー
チャートである。
【図6】第1の実施例の印刷データ作成の際のフローチ
ャートである。
【図7】第2の実施例の情報処理装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図8】第2の実施例のVRAMタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図9】第2の実施例の表示/印刷データの作成の際の
フローチャートである。
【図10】インクジェットプリンタの外観図である。
【図11】インクジェットプリンタのブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
1、101 CPU 2、102 バス 3、103 多値メモリ 4、104 画素密度変換回路 5、105 RGB/YMCK変換回路 6、106 描画プロセッサ 7、107 多値2値変換回路 8、9、108 切り換えスイッチ 10、110 表示用2値メモリ 11、111 印刷用2値メモリ 12 アービトレーション制御回路 13、113 表示器 14、114 プリンタ 15、115 表示タイミング発生器 16 アービトレーションタイミング発生器 17 インバータ 18、118 制御メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像を記憶する多値画像記憶手段
    と、 表示用の2値画像を記憶する表示用2値画像記憶手段
    と、 該表示用2値画像記憶手段からの2値画像を表示する2
    値画像表示手段と、 印刷用の2値画像を記憶する印刷用2値画像記憶手段
    と、 該印刷用2値画像記憶手段からの画像を印刷する2値画
    像印刷手段と、 多値画像記憶手段からの多値画像を2値画像に変換する
    多値/2値変換手段と、 該多値/2値変換手段を、前記表示用2値画像記憶手段
    または前記印刷用2値画像記憶手段に切り換え接続させ
    る制御手段とを具えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記表示用2値画像記
    憶手段から前記表示手段へデータ転送している間は、前
    記印刷用2値画像記憶手段を多値/2値変換手段に優先
    接続させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記印刷用2値画像記
    憶手段に印刷可能な2値画像が存在しない場合は、前記
    表示用2値画像記憶手段より印刷用2値画像記憶手段を
    多値/2値変換手段に優先接続させることを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記2値画像情報及び多値画像情報は、
    カラー画像であることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 印刷用データ作成時に動作するRGB/
    YMCK変換回路を更に備えたことを特徴とする請求項
    4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 コマンドによって描画を行なう描画処理
    手段と、 該描画処理手段を前記表示用2値画像記憶手段または前
    記印刷用2値画像記憶手段に切り換え接続させる第2の
    制御手段とを更に具えることを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段による切り換え接続と、前
    記第2の制御手段による切り換え接続とは、背反する接
    続を行なうことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記多値画像記憶手段からの多値画像
    を、前記多値2値変換手段によって2値画像に変換する
    前に画素密度変換するための密度変換手段を更に具えた
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置
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