JPH1051652A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JPH1051652A
JPH1051652A JP8202059A JP20205996A JPH1051652A JP H1051652 A JPH1051652 A JP H1051652A JP 8202059 A JP8202059 A JP 8202059A JP 20205996 A JP20205996 A JP 20205996A JP H1051652 A JPH1051652 A JP H1051652A
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image data
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JP8202059A
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Masamichi Ebata
正道 江端
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力画像のうち描画イメージが存在する領域
を描画イメージ単位で効率よく識別し、識別した領域の
み画像処理を施すことにより拘束処理することを可能に
することを目的とする。 【解決手段】 描画コマンドによって示される入力画像
データを入力する入力手段と、前記描画コマンドに基づ
き描画領域を識別する識別手段と、前記識別手段によっ
て識別された描画領域に基づき、該描画領域に対応する
前記入力画像データに対して画像処理を行う画像処理手
段とを有し、前記識別手段は、前記描画コマンドで示さ
れる描画単位が線画で構成される図形である場合は、該
図形を複数の線分に分解し、該線分毎に描画領域を設定
することを特徴とする情報処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、描画コマンドで示
される入力画像データに対して処理を行う情報処理装置
及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ側のプリンタ
ドライバに基づいて印刷情報を印刷装置に出力する印刷
システムにおいて、アプリケーションで作成したある出
力情報をプリンタに出力する場合、OS(オペレーティ
ングシステム)から送られてくる描画コマンドをプリン
タドライバに基づいてプリンタの出力制御コマンドにし
てプリンタに出力する。
【0003】ページ記述言語を持つプリンタの場合、プ
リンタドライバによりOSの描画コマンドがプリンタの
持つページ記述言語に変換されプリンタに送られたの
ち、プリンタ上で画像イメージが作成され、プリンタエ
ンジンに送られ印刷される。プリンタに高度なページ記
述言語を持たないラスタ系プリンタの場合、プリンタド
ライバが、ホストコンピュータのメモリ上に画像イメー
ジを展開してそれをプリンタへ転送する。いずれの場合
もプリンタエンジンで印刷処理をする前に、メモリ上に
イメージデータを作成する行程が存在する。
【0004】通常アプリケーションでイメージを作成す
る場合、色の情報はRGB各色の多階調やグレースケー
ルデータとして表現されている。一方、通常のプリンタ
は、ある座標においてインクやトナーを印刷媒体に出力
するかしないかを表すCMYK2値のデータとしてイメ
ージデータを管理した方が良い。よって、メモリ上にイ
メージデータを作成する工程においては、一旦、RGB
多階調イメージを作成し、それをプリンタインクの各色
を表すCMYK多値情報に変換し、次にインクを打つか
打たないかを表すCMYK2値のデータに変換する処理
が、多くの印刷システムで必要である。アプリケーショ
ンのRGB多階調データを最終的にCMYK2値データ
に変換する手法はいくつか考案されている。通常、これ
らの処理は、RGB多階調イメージデータの右上の座標
の点から1ピクセルごと水平方向に処理を行い、それを
画像の上から下へと順番に変換処理をして、画像全体に
ついて行う必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような画像処理は
イメージデータの全範囲について行う必要があった。よ
って、たとえ1ピクセルあたりの処理自体は単純でも、
画像全体ではかなりの繰り返し処理となり、そのため印
刷処理に時間がかかってしまう画像問題点があった。印
刷技術が進歩し印刷密度が高密度化していく最近では、
画像データはますます大きくなる傾向にあり、これら画
像処理の高速化が課題となっている。
【0006】本発明は、上記のような問題点を鑑み、出
力情報のうち描画イメージが存在する領域を描画イメー
ジ単位で効率良く識別し、識別した領域のみ画像処理を
施すことにより高速処理することを可能にすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は、描画コマンドによって示される入力画
像データを入力する入力手段と、前記描画コマンドに基
づき描画領域を識別する識別手段と、前記識別手段によ
って識別された描画領域に基づき、該描画領域に対応す
る前記入力画像データに対して画像処理を行う画像処理
手段とを有し、前記識別手段は、前記描画コマンドで示
される描画単位が線画で構成される図形である場合は、
該図形を複数の線分に分解し、該線分毎に描画領域を設
定することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)以下に、本発明の実施形態について説明
する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示す印刷シス
テムの構成を表すブロック図である。図1において、1
30はホストコンピュータであり、Eather Ne
tやSCSIなどの通信バス7を介して印刷装置11
0、120が接続されている。なお、各印刷装置11
0、120は、プリンタコントローラ8、エンジン9
(例えばレーザプリンタエンジン、インクジェットエン
ジン)を備え、種々のサイズの記録媒体に画像、文字、
グラフィクス等を出力する。
【0010】ホストコンピュータHCにおいては、1は
CPUで、ROM2に記憶されたOSによりシステム動
作が制御されており、図示しないFDドライブ、HDド
ライブ等から読み出した種々のアプリケーションプログ
ラムおよび各印刷装置110、120に対応したプリン
タドライバ(印刷制御プログラム)をCPU1が実行
し、アプリケーションプログラムに基づいて作成された
出力情報をプリンタドライバに基づいて印刷装置11
0、120に対応する出力コマンドにCPU1が変換
し、それぞれの印刷装置110、120に出力する。
【0011】また、CPU1は図6、図7、図8、図9
のフローチャートに示すプリンタドライバに基づいて後
述する描画領域管理データの更新処理や、色変換処理、
2値化処理を実行する。
【0012】3は、図3に示す出力情報を記憶するビッ
トマップメモリ、図4に示す描画領域管理データを記憶
するワークメモリ、前述した図示しないFDドライブや
HDドライブ等を介して読み出されたアプリケーション
プログラムやプリンタドライバを記憶するプログラムメ
モリ等に用いられるRAMである。4は図示しないCR
T等の表示装置へ出力情報を表示させるI/Fであり、
5は図示しないキーボードやポインティングデバイスか
らの入力情報を入力する入力部I/Fである。6は、上
述したCPU1、ROM2、RAM3、表示部I/F
4、入力I/Fが接続されるデータバスである。
【0013】ホストコンピュータ130にネットワーク
などの所定の通信バス7を介して複数の印刷装置11
0、120が接続されて構成される印刷システムにおい
て、RAM3上に展開したRGB多階調イメージデータ
をインク、トナーなどの色材を用いて印刷しやすいよう
に最終的にCMYKの2値イメージデータに変換処理す
るシステムにおいて、イメージ描画が行われた領域を描
画コマンド単位で以下に説明する矩形で囲まれる領域で
管理する。
【0014】図2はホストコンピュータのアプリケーシ
ョンプログラムに基づいてCPU1が作成した描画図形
に対し、その描画領域を矩形で管理する方法を示す。こ
の矩形は、その上辺、下辺が水平で、左辺と右辺が垂直
になるものとする。
【0015】描画図形が例えば10のような線分の場合
は、その始点と終点の座標から求められる矩形11によ
りその描画領域を表す。
【0016】描画図形がいくつかの線分で構成されるよ
うな、矩形、多角形の場合で図形のなかを塗りつぶされ
た描画図形、例えば23、24に関しては、各線分の始
点と終点の座標の中から最も上と下の座標値、最も右と
左の座標値を求め、それらの座標から描画図形に隣接す
る矩形で描画領域を表す。矩形23では23自身、多角
形24では25でその描画領域を表す。
【0017】描画図形がいくつかの線分で構成されるよ
うな、矩形、多角形の場合で図形のなかを塗りつぶさな
い描画図形、例えば12、17に関しては、図形を線分
に分解し、各線分の始点と終点の座標から求められる矩
形の和の領域で表す。このように線分に分解して考える
のは、単純にそれに隣接する矩形で管理すると、描画が
発生したと管理する領域に対して、実際に描画された部
分が非常に小さいので効率が悪いからである。例えば1
0のような矩形では、線分13、14、15、16を描
画領域とし、17のような多角形では、矩形18、1
9、20、21、22の和の領域で描画が行われた部分
を表し、それぞれの描画領域を図5の描画領域管理デー
タに登録する。
【0018】描画図形が線分に分解できないような、楕
円、角の丸い矩形、ビットマップ、円弧、例えば26、
28、30、32のようなときは、それに隣接する矩形
で管理する。楕円26は27で、角の丸い矩形28は2
9で、ビットマップ30は31で、円弧32は33で表
す。このような図形は、通常、OSがそれに隣接する矩
形でその描画図形の座標値を指定する場合が多く、その
座標を求める手間が省ける。
【0019】34のようなテキストの場合は、テキスト
において指定されるフォント情報より、フォントの高さ
と個別の文字の横方向の長さを取得できるので、これら
からテキストの描画が行われた矩形領域35を求める。
ページ記述言語を持たないラスター系のプリンタでは、
描画イメージの作成、描画領域の管理とその後のRGB
多階調データをCMYK2値データへ変換する処理はホ
ストコンピュータHC内のプリンタドライバが行う。以
下、ホストコンピュータHC上のプリンタドライバで2
値のイメージデータを作成処理しプリンタに転送するラ
スタ系のプリンタシステムについて説明する。
【0020】本実施形態では、前述する方法で描画コマ
ンド単位に描画が行われた矩形領域を求め、RGB多階
調イメージデータを最終的にCMYKの2値イメージデ
ータに変換する処理を対象とする水平方向のスキャンラ
イン上において、それらの描画領域を表す矩形が存在す
る幾つかの線分の間を最終的に実際に描画が行われた領
域であると判別する。
【0021】図3はある水平ライン上における描画領域
の判別について説明するものである。図3で56で囲ま
れた領域はRAM3内に作成する印刷すべき1ページ分
のイメージ対象全体(出力情報)を表す。ここで、例え
ば水平ライン36においては、線分51の描画領域52
の左辺上の点39と右辺上の点40の間の部分と、テキ
スト53の描画領域54の左辺上の点41と右辺上の点
42の間の領域が描画が行われた部分である。水平ライ
ン37においては、線分51の描画領域52とビットマ
ップ55の描画領域56の和の領域となるので、52の
左辺上の点43と56の右辺上の点44の間の部分とな
る。水平ライン38においては、楕円57の描画領域5
8の左辺上の点45と右辺上の点46の間の部分と、多
角形59の描画領域60の左辺上の点47と右辺上の点
48の間の部分と、塗りつぶしのない矩形61の左辺上
の点49と右辺上の点50となる。
【0022】ページ記述言語を持たないラスター系のプ
リンタではホストコンピュータ上のプリンタドライバに
基づいてCPU1がイメージ展開処理を行うが、通常1
ページ分すべてのイメージを展開するだけの十分なメモ
リが搭載されていないので、横に細長く分割したバンデ
ィングと呼ばれる単位ごとにイメージをメモリ上に作成
する。アプリケーションに基づいてCPU1が作成した
描画コマンドをプリンタドライバに基づいてCPU1が
解析してバンディング上で描画が行われた矩形領域の座
標を計算し、バンディングのある水平ラインごとの描画
された範囲をCPU1が順次登録していく。
【0023】図4は、1水平ライン上の線分領域で表さ
れるある一つの描画部分を表すデータ構造を表し、図5
は図4のデータを用いて、プリンタドライバに基づいて
CPU1がバンディングメモリの1ライン毎に描画領域
を管理できるデータ構造を示す。
【0024】図4のデータは3つの要素データで構成さ
れ、64のleftは描画部分の左の座標を表し、65
のrightは描画部分の右の座標を表す。leftと
rightではさまれた部分が描画が行われた部分を表
す。nextは同じ水平ライン上で次に右側に存在する
描画部分を表す図4と同じ構造のデータがあるRAM3
上のアドレスである。
【0025】図5の描画領域管理データは、このような
図4のデータのリストデータで構成される。図5でro
ot(k)は、k番目の水平ライン上で一番左にある描
画部分を表す図4で表されるデータへのポンイタであ
る。もし、その水平ライン上で描画が行われていないと
きあるいは初期状態のときは、root(k)はNUL
Lポインタ(アドレス0を指すポインタ)とする。ro
ot(k)が指すデータで表される描画部分の他に、水
平ライン上に描画が行われた部分があれば、root
(k)が指すデータの要素データnextは、次の最も
左側の描画部分を表すデータが存在するアドレスを指
す。このようにして、バンディングメモリ上のk番目の
水平ラインの描画部分をCPU1は、root(k)か
らデータを順にたぐっていくことにより知ることができ
る。
【0026】描画イメージがある部分を水平ラインごと
に管理するのは、通常、色空間の変換や多階調イメージ
の2値化処理は、バンディングイメージの左上の座標の
点から水平方向右に順次適用し、これを上から下へ水平
ラインごとに繰り返し処理をするので、そのときに利用
し易いからである。
【0027】次に図5の描画管理データの更新方法につ
いて述べる。
【0028】描画管理データの更新は図6のフローチャ
ートに示すプリンタドライバに基づいてCPU1が行
う。ここで、描画イメージの座標は図3の座標系60の
ように右方向、下方向が正の座標系であるとする。
【0029】アプリケーションプログラムに基づいて描
画コマンドが作成された後、プリンタドライバに基づい
てCPI1がそのコマンドの描画領域を表す矩形を求め
る。ステップS1によりプリンタドライバに基づいてC
PU1は、矩形の上辺の座標値を変数kにストアする。
次にステップS2で、描画領域を表す矩形の左辺の座
標、右辺の座標を変数newLeft、newRigh
tに代入する。ステップS3で、後述する図7、図8の
フローチャートに基づいてCPU1が図5の描画領域管
理データを更新する。上記の処理は、描画領域管理デー
タのうち、あるコマンドの描画領域上の水平ラインにつ
いて行う。すなわち、ステップS4でkをインクリメン
トし、ステップS5で描画領域の下辺の座標と等しい
か、小さいと判断されるときはもう一度処理を繰り返
し、kが描画領域の下辺の座標値より大きい時は処理を
終了する。
【0030】図7、図8のフローチャートは、図6のス
テップS3の詳細である。ステップS6で、新たに登録
するある描画コマンドの描画領域を表す矩形の左辺の座
標と右辺の座標を、変数newLeft2とnewRi
ght2に代入する。ステップS7で、変数prevN
extにroot(k)のアドレスを代入する。ステッ
プS8でprevNextの参照値がNULL(ポイン
タが指す描画部分を表すデータが存在しないとき)のと
きは、図8のステップ87、88に進み、新規に描画部
分を表すデータを追加する。
【0031】ステップS8で、ポインタが指す描画部分
を表すデータが存在するときはそのデータを取得する。
prevNextが指すデータをカレントデータと呼ぶ
こととし、その要素left、right、nextを
以降curLeft、curRight、curNex
tと呼ぶ。ステップS10でcurLeft−1と新規
に登録しようとする描画領域の左の座標値newLef
t2を比較する。
【0032】newLeft2の方が小さいときはステ
ップS11に進み、新規に登録しようとする描画領域の
左の座標値newRight2とcurLeft−1を
比較する。newRight2の方が小さいときは新規
に登録しようとする描画領域はすでに存在する描画領域
と重なっておらず左側に位置することになり、root
(k)がその領域を指すようにステップS12、S13
でリストデータを作成する。
【0033】ステップS11で、newRight2の
方が小さくないと判断されるときは、カレントデータの
領域が新たに登録する描画領域と連続しているか、また
は両者が重なっているときである。ステップS18でカ
レントデータの領域より右に描画部分を表すデータが存
在するか調べる。存在しないときはステップS21に進
む。存在するときは、ステップS19でその描画部分を
表すデータの左座標を変数nextLeftに代入し、
ステップS20でそれから1を引いたものとnewRi
ght2の値を比較する。
【0034】newRight2の方が小さいときは、
新たに登録する描画領域はカレントデータの右隣の領域
と重なってもいないし、連続もしていないときである。
このときはステップS21、S22、S23でカレント
データの描画部分と新規に登録する描画領域の和をもと
めその領域でカレントデータを更新する。ステップS2
0でnewRight2が等しいか大きいときは、新た
に登録する描画領域はカレントデータの右隣の領域と重
なっているか、連続しているときである。このとき、カ
レントデータの領域は新たに登録する描画領域に含まれ
るため、後のステップS26により削除する。また、同
時にステップ24、S25により、右隣の描画部分を表
すデータを次に注目するカレントデータとするため、p
revNextの参照値を右隣の描画部分を表すデータ
のアドレス値で更新する。次にステップS18にもど
り、上で述べた考え方で、新たに注目するカレントデー
タに対して同様の処理を行う。
【0035】ステップS10でnewLeft2がcu
rLeft−1より大きいか等しいときは、ステップS
14に進む。ステップS14で、newLeft2とc
urRight+1を比較する。newLeft2の方
が小さいか等しいときは、新たに登録する描画領域はカ
レントの領域と連続するか重なっていることになり、ス
テップS16の処理へ進む。ステップS16でnewL
eft2とcurLeftを比較し、curLeftの
方が大きいときはステップS18以降の処理で矛盾無く
動作するようにnewLeftの値をcurLeftの
値としておく。
【0036】ステップS14でnewLeft2の方が
大きいときは、新たに追加する描画領域はカレントデー
タが表す描画部分にと接しておらずその右側に位置する
ことになりS15に進む。ステップS15で、prev
Nextをカレントデータの一つ右側の描画部分をあら
わすデータのアドレスとして、次に着目するデータを変
更する。カレントデータの右隣に描画部分を表すデータ
が存在しないときは、新たに追加する画像領域は登録し
てあるデータよりも右側に位置することになり、ステッ
プS8の処理により、ステップS27、S28に進み、
描画管理データとして新規に登録される。
【0037】図6、図7、図8のフローチャートによる
図5の描画領域管理データの更新はアプリケーションに
基づきCPU1がコマンドを実行するたびにプリンタド
ライバに基づきCPU1が行う。
【0038】そして、アプリケーションが生成するすべ
ての描画コマンドに対して、図6、図7、図8のフロー
チャートの処理を行えば、あるk番目の水平ラインにお
いては、root(k)よりリスト構造データをたぐっ
ていくことにより、そのライン上に存在する描画領域を
左から順番に線分単位で管理できるデータができ上がる
ことになる。こうして、図5の描画領域管理データの情
報を更新しながら、アプリケーションに基づいてCPU
1が作成する描画コマンドをプリンタドライバに基づい
てCPU1が解析し、RAM3のバンディングメモリ上
に多階調イメージを展開する。
【0039】ホストコンピュータ130のOSは、通
常、イメージの色をRGB(Red、Green、Bl
ue)の輝度を表す3コンポーネントの階調データで表
現することが多く、このときバンディングメモリ上に作
成されるイメージデータはRGB階調データである。こ
れに対し、印刷装置は、各色材の濃度を表すデータでイ
メージを受信し印刷する。カラープリンタの場合は、C
MYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)の入力を求
められることが多い。よって、プリンタドライバは上記
で作成されたRGB多階調イメージデータをまずCMY
Kの多階調イメージデータに変換する。変換の方法は、
補数変換、マスキング処理などの種々のプロセスが考え
られる。
【0040】そして、プリンタドライバはCMYK多階
調イメージデータを、印刷装置が、色材をある座標で出
力するかしないかを表す2値のイメージデータに変換し
プリンタにコマンドとして転送する。これは、インクや
トナーなどの色材を用いて印刷を行う場合、例えば、階
調により出力量を制御するなどしてそれ自体で階調を表
現することは困難なので、通常、ある単位面積当たりの
色材の出力点の平均面積により濃度を表すようにする方
法がとられるからである。多階調イメージデータを2値
階調イメージデータに変換する方法は、ディザ法、誤差
拡散法などが考案されている。
【0041】この様に、RGBの各コンポーネントデー
タ形式で、RAM3上のバンディングメモリに作成され
たイメージデータはプリンタへコマンドとして転送され
るまでに幾つかのプロセスを通らなければならない。こ
れらのプロセス個々の処理はたとえ非常に単純であった
としても、イメージデータの各ピクセルごと、各色のコ
ンポーネントごとに処理を適用する必要が生じ、それを
イメージ全体に対して行うためかなりの繰り返し処理と
なって時間を要する。また、近年、プリンタ等の出力デ
バイスは高解像度化され、1ページあたりのピクセル数
が増大する傾向にある。
【0042】そこで、RGB多階調データをCMYK多
階調データに変換する処理や、CMYK多階調データを
CMYK2値に変換する処理をバンディングメモリ上で
実際にイメージが展開された部分のみとすることによ
り、印刷処理の高速化をはかる。すなわち、図5の描画
領域管理データを参照して水平ライン毎に描画が発生し
た部分を求め、図9のようなフローチャートを用いて、
その部分に対してRGB多階調データをCMYK多階調
データに変換する処理や、CMYK多階調データをCM
YK2値に変換する処理を適用する。
【0043】以下、図9のフローチャートについて説明
する。
【0044】ステップS29でインデックスkを初期化
する。インディックスk処理を行うバンディグメモリ縦
方向の座標値を表す。ステップS30で変数lastR
ightの初期化を行う。この変数は水平ライン上で最
後にデータ処理を行った描画部分の右座標を表す。ステ
ップS31で、処理を行おうとする水平ラインの描画管
理データを指すポインタを変数prevNextに代入
する。prevNextは描画部分を表す図4のデータ
を指すポインタとして使用される。ステップS32でp
revNextがNULLかどうか調べる。NULLの
ときは、lastRightの右側の部分に描画が行わ
れた部分が存在しないことを意味するので、その部分の
多階調RGBデータは白のイメージデータが存在するは
ずである。今、プリンタに送るコマンドで1のときイン
クを打ち、0のときインクを打たないものとすると、R
GB多階調データで白を表す部分を最終的にCMYK2
値のデータに変換するとすべて0になる。よって、描画
が行われていない部分は2値化処理をわざわざ適用する
必要はなく、ステップS39ですべて0のデータとして
プリンタコマンドを生成する。
【0045】ステップS32でprevNextがNU
LLでないときは、prevNextが指す描画部分を
表すデータをステップS33で取得する。lastRi
ghtと描画部分の左座標の間の部分は描画が行われて
いないので、ステップS32でこの部分を白のデータと
してCMYK2値データを作成する。描画部分の左座標
と右座標での間の線分領域は、描画が行われているの
で、ステップS35でRGB多階調データからCMYK
多階調データに変換し、ステップS36でCMYK2値
データに変換する。次の繰り返し処理のため、ステップ
S37でlastRightの値を更新し、ステップS
38でprevNextの値を更新する。このようにし
て、ある水平ラインにおいて描画部分が表すデータがな
くなるまで、すなわちステップS32でprevNex
tNULLと判断されるまで、ステップS33からステ
ップS38の繰り返し処理を行う。
【0046】ステップS40で、プリンタへ作成した2
値化データを転送する。
【0047】ステップS41ではkをインクリメントす
る。ステップS42で、バンディングイメージ全体の処
理が終了したかどうかを判別し、終了していない場合は
つぎの水平ラインに対するroot(k)を参照し、描
画部分を表すデータを取得しながら同様の処理を続け
る。
【0048】ページ言語を持つプリンタにより印刷シス
テムでは、実際の画像イメージの作成は、プリンタ側で
行われるため、上のホストコンピュータ上のプリンタド
ライバで行われた描画領域判定、2値化処理はプリンタ
内部の同様の働きをもつプログラムに基づき実行され
る。
【0049】以上のように、本実施形態によれば、ホス
トコンピュータにネットワークなどの所定の通信手段を
介して複数の印刷装置が接続されて構成する印刷システ
ムで、印刷情報、画像イメージを管理する記憶手段を持
ち、その記憶手段上で作成した多階調のイメージデータ
をインクやトナーで印刷しやすいように2値化処理をし
たのち出力する情報処理装置は、印刷情報を管理する記
憶手段におけるイメージデータ上で、実際に描画が行わ
れた領域を図5の描画管理データで管理する。そして描
画管理データを参照しながら、イメージデータの水平方
向のスキャナライン上で描画が行われた部分のみに、R
GB多階調イメージデータCMYK2値データへの色変
換処理(補数変換、マスキング処理、2値化処理等)を
実行することにより印刷処理全体の高速化をはかること
ができる。
【0050】即ち、多階調の出力情報のうち描画イメー
ジが存在する領域を識別し、なお、上述の実施形態では
CMYK多階調データをCMYK2値に変換する処理を
行っているが、これはCMYK3値やCMYK4値等に
変換しても構わない。
【0051】即ち、階調数を減らすH値化処理なら構わ
ない。
【0052】識別された領域に色空間変換処理や2値化
処理を施すことにより、効率的な画像処理を達成するこ
とができる。
【0053】また、多階調出力情報のうち、描画イメー
ジが存在する領域を識別し、識別された領域に色空間変
換処理や2値化処理をホストコンピュータ等の情報処理
装置で実行した後、プリンタ等の出力装置で印刷出力す
ることにより印刷処理の高速化を達成することができ
る。
【0054】(その他の実施形態)図10は、ホストコ
ンピュータと接続できるインターフェースを持つファク
シミリにおける本発明の実施例を示す。131はホスト
コンピュータであり、シリアルケーブル、イーサネット
等の通信手段74を介してFAX1と接続されている。
ホストコンピュータ131において、68はCPUで、
ROM69やRAM70に記憶されたOSによりシステ
ムの動作が制御されており、図示しないFDドライブ、
HDドライブ等から読み出した種々のアプリケーション
プログラムにより作成された出力情報をホストコンピュ
ータ上のFAXドライバがFAX1に対応する出力コマ
ンドに変換し通信手段74を介して出力する。
【0055】140、RS−422、イーサネットなど
のインターフェースを持ち、ホストコンピュータHC2
からのコマンドにより制御される。FAXコントローラ
75は、通信手段74より得られたコマンドをもとにF
AX送信部より他のFAXと通信を行い画像データを送
信する。FAXコントローラ75は、CPU76を持
ち、ROM78のプログラムにより制御される。また、
FAXコントローラ75はRAM77を持ち、これはC
PU75が画像データを作成し、他のFAXへその画像
データを転送するプログラムを実行すめための作業領域
として使用される。FAX1はFAX通信経路80によ
り他のFAXと通信を行う。
【0056】ホストコンピュータ131によりファクシ
ミリで出力を行うとする。ここで、ホストコンピュータ
上で実行されるFAXドライバは、プリンタに対するプ
リンタドライバと同じように振舞う。アプリケーション
により、メニュー選択などで印刷作業を実行すると、ア
プリケーションの描画データはOSを介してFAXドラ
イバに渡される。
【0057】FAXでは通常、モノクロのデータの送受
信を行うため、ホストコンピュータHC2上でアプリケ
ーションで作成されたRGBカラー多階調データをFA
Xドライバに基づいてモノクロ2値のデータにCPU6
8が変換した後、FAXのコマンドとして通信手段74
でFAXに転送する。
【0058】CPU68がFAXドライバに基づいて、
アプリケーションデータの描画領域を図6、図7、図8
のフローチャートにより図4、図5のデータを作成して
管理し、図9のフローチャートにより描画行われた領域
のみアプリケーションのRGBデータを黒の多階調デー
タに変換し、さらに黒の2値データに変換する処理をお
こなうことにより、FAXで送信するイメージデータ作
成処理の高速化をはかる。
【0059】なお、本発明は複数の機器(たとえばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器
(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に
適用してもよい。
【0060】また前述した実施形態の機能を実現するよ
うに各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと
接続された装置或いはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログ
ラムにしたがって前記各種デバイスを動作させることに
よって実現したものも本願発明の範疇に含まれる。
【0061】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0062】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0063】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能
が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペーレーティ
ングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト
等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合に
もかかるプログラムコードは本願発明の実施形態に含ま
れることは言うまでもない。
【0064】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本願発明に含まれることは言
うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば描
画コマンドで示される入力画像に対して効率よく画像処
理を行うことができ、高速に出力画像を得ることができ
るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態1にかかる印刷システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】描画領域の管理方法の1例を示す図である。
【図3】画像全体で描画領域の管理方法の1例を示す図
である。
【図4】画像イメージの水平ライン上の描画部分を線分
により管理する為のデータ構造を示す図である。
【図5】図4で構成されるリストデータの構造を示す図
である。
【図6】描画コマンドの描画範囲を描画領域管理データ
に登録する処理を示すフローチャートである。
【図7】ある1つの描画コマンドの描画範囲を描画領域
管理データに登録する処理の詳細を示すフローチャート
である。
【図8】図7の1部の処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】描画領域管理データを参照し、描画領域を判別
し、描画領域のみ画像処理を行う処理のフローチャート
である。
【図10】他の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画コマンドによって示される入力画像
    データを入力する入力手段と、 前記描画コマンドに基づき描画領域を識別する識別手段
    と、 前記識別手段によって識別された描画領域に基づき、該
    描画領域に対応する前記入力画像データに対して画像処
    理を行う画像処理手段とを有し、 前記識別手段は、前記描画コマンドで示される描画単位
    が線画で構成される図形である場合は、該図形を複数の
    線分に分解し、該線分毎に描画領域を設定することを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力画像データにはビットマップ画
    像データが含まれることを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記識別結果をラインに対応され
    て格納する格納手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段は、前記描画単位を線分単
    位に分割できない場合は、該描画単位に隣接する矩形を
    描画領域と設定することを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記識別手段は、前記描画単位に対し図
    形内部を塗りつぶす処理を特定されている場合は、該描
    画単位に隣接する矩形を描画領域と設定することを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画処理にN値化処理が含まれること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記画像処理にR,G,B画像データを
    C,M,Y,K画像データに変換する色変換処理が含ま
    れることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記識別された描画領域以外の領域に対
    しては所定の値を割り当てることを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記描画コマンドに基づきメモリ上の所
    定の位置に入力画像を展開する展開手段を有し、 前記画像処理手段は、前記格納手段に格納されているラ
    インに対応した識別結果に基づき、前記展開された画像
    の前記描画領域に対応する部分に対して前記画像処理を
    行うことを特徴とする請求項2記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 描画コマンドによって示される入力画
    像データを入力し、 前記描画コマンドに基づき描画領域を識別し、 前記識別手段によって識別された描画領域に対応する前
    記入力画像データに対して画像処理を行う情報処理方法
    であって、 前記描画コマンドで示される描画単位が線画で構成され
    る図形である場合は、該図形を複数の線分に分解し、該
    線分毎に描画領域を設定することを特徴とする情報処理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記画像処理方法を実現するためのプ
    ログラムコードを格納する記録媒体。
JP8202059A 1996-07-31 1996-07-31 情報処理装置及び方法 Withdrawn JPH1051652A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7864367B2 (en) 2006-09-08 2011-01-04 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing system and image processing method
US8643897B2 (en) 2011-01-06 2014-02-04 Seiko Epson Corporation Image processing device, image processing method, and image processing program
CN112434632A (zh) * 2020-12-01 2021-03-02 康佳集团股份有限公司 一种图形识别方法、智能终端及存储介质

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