JPH06277170A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH06277170A
JPH06277170A JP7189693A JP7189693A JPH06277170A JP H06277170 A JPH06277170 A JP H06277170A JP 7189693 A JP7189693 A JP 7189693A JP 7189693 A JP7189693 A JP 7189693A JP H06277170 A JPH06277170 A JP H06277170A
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JP
Japan
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water level
drainage
water
pump
running
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JP7189693A
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English (en)
Inventor
Masanobu Yanagihara
雅信 柳原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排水運転に要する時間を短縮すると共に、排
水運転終了時に洗浄室内に残っている残水の量を極力少
なくする。 【構成】 本発明の食器洗浄機は、洗浄室の貯水部に貯
留された水を外部へ排水する排水ポンプを備えて成るも
のにおいて、洗浄室内の残水の量が所定量以下となる排
水水位を検出する水位検出手段を設け、そして、排水ポ
ンプを運転開始して排水を開始させた後、水位検出手段
により排水水位を検出した時点から設定時間だけ排水ポ
ンプを遅延運転させ、この遅延運転後に、排水ポンプの
停止状態で水位検出手段により排水水位を再び検出した
ときには排水ポンプを追加運転させるように排水制御す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄室の底部に貯留さ
れた水を外部へ排水する排水ポンプを備えて成る食器洗
浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の食器洗浄機において、洗浄室内
の水を外部へ排水する場合、排水ポンプを予め決めた一
定時間だけ運転させて排水するようにしていた。この一
定時間は、排水条件が悪い場合、例えば食器洗浄機の外
箱から外部へ導出された排水ホースの先端部の位置が高
い場合(いわゆる排水高さが高い場合)であっても排水
が十分に行われるように、かなり長めに設定されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、排水ポンプを長めに設定された一定時間だ
け運転させるという構成であるので、排水条件が良い場
合(例えば排水高さが低い場合)には、排水が十分に行
われてしまっているのにもかかわらず、排水ポンプを無
駄に運転させてしまうことになる。このため、排水運転
に要する時間が長くなり、ひいては全体の食器洗浄運転
時間も長くなるという問題点があった。また、排水高さ
が高い場合には、排水ポンプの運転を停止させると、排
水ホース(配管部分)に残っていた水が洗浄室側へ逆流
することから、排水運転終了時に洗浄室内に残ってしま
う残水の量が多くなるという欠点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、排水運転に要す
る時間を短縮することができると共に、排水運転終了時
に洗浄室内に残る残水の量を極力少なくし得る食器洗浄
機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の食器洗浄機は、
洗浄室の底部に貯留された水を外部へ排水する排水ポン
プを備えて成る食器洗浄機において、前記洗浄室内の残
水の量が所定量以下となる排水水位を検出する水位検出
手段を備え、そして、前記排水ポンプを運転開始して排
水を開始させた後、前記水位検出手段により排水水位を
検出した時点から設定時間だけ前記排水ポンプを遅延運
転させ、この遅延運転後に、前記排水ポンプの停止状態
で前記水位検出手段により排水水位を再び検出したとき
には前記排水ポンプを追加運転させる排水制御手段を備
えたところに特徴を有する。
【0006】この場合、前記水位検出手段を、前記洗浄
室の底部に連通するフロート室と、このフロート室内に
設けられ前記洗浄室内の水位の変動に応じて上下動する
フロートと、前記洗浄室内の排水水位、通常水位及び異
常水位にそれぞれ対応する前記フロートの三つの位置を
検出する3個の位置検出素子とをユニット化して構成す
るようにすることも好ましい。
【0007】
【作用】上記手段によれば、排水ポンプを運転開始して
排水運転を開始させた後、水位検出手段により洗浄室内
の残水の量が所定量以下となる排水水位を検出して、こ
の排水水位を検出した時点から設定時間だけ排水ポンプ
を遅延運転させる構成としたので、排水水位まで排水さ
れた後、設定時間(比較的短い時間)が経過した時点、
つまり、排水が十分に行われた時点で排水運転が終了す
る。従って、排水条件が良い場合(例えば排水高さが低
い場合)には、排水が十分に行われた時点でただちに排
水運転が終了するようになるから、排水ポンプを無駄に
運転させることがなくなり、排水運転に要する時間が短
縮される。
【0008】また、排水高さが高い場合には、排水ポン
プの運転を停止させると、排水ホースに貯留されていた
水が洗浄室側へ逆流することから、排水運転終了時に洗
浄室内に残ってしまう残水の量が多くなるが、このよう
な場合には、上記遅延運転後に、排水ポンプの停止状態
で水位検出手段により排水水位を再び検出することか
ら、排水制御手段により排水ポンプが追加運転される。
この追加運転により、逆流して洗浄室内に残った残水が
勢い良く再び排出されるようになることから、排水高さ
が高くても残水の量を極力少なくすることができる。
【0009】この場合、水位検出手段を、前記洗浄室の
底部に連通するフロート室と、このフロート室内に設け
られ前記洗浄室内の水位の変動に応じて上下動するフロ
ートと、前記洗浄室内の排水水位、通常水位及び異常水
位にそれぞれ対応する前記フロートの三つの位置を検出
する3個の位置検出素子とをユニット化して構成するよ
うにしたので、三つの水位を検出するための構成を大幅
にコンパクト化することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。まず、食器洗浄機の全体構成を示す
図2において、外箱1の内部には、内箱2が配設されて
おり、この内箱2の内部が洗浄室3となっている。上記
外箱1の前部には、洗浄室3内に通じる食器出入口4が
形成されていると共に、この食器出入口4を開閉する扉
5が回動可能に設けられている。
【0011】上記洗浄室3内には、図示しない食器を収
納する食器かご6、7が上下2段に出入れ可能に配設さ
れていると共に、上段の食器かご6内の食器に洗浄水を
噴射する噴水ノズル8が配設され、また、下段の食器か
ご7内の食器に洗浄水を噴射する噴水アーム9が配設さ
れている。そして、洗浄室3の底部には、洗浄水を貯留
する貯水部10が形成されており、この貯水部10内に
ヒータ11が配設されている。更に、洗浄室3の底部外
方には、洗浄ポンプ12、排水ポンプ13、並びに、水
位検出手段である水位検出装置14が配設されている。
上記洗浄ポンプ12は、洗浄水を貯水部10から吸引し
て噴水ノズル8及び噴水アーム9へ送出するものであ
る。また、排水ポンプ13は、洗浄水を貯水部10から
吸引して排水ホース15を通して外部(機外)へ排出す
るものである。
【0012】ここで、水位検出装置14について、図3
も参照して詳述する。水位検出装置14のフロート室1
6は、その底部が洗浄室3の貯水部10の底部に連通し
ており、内部の水位が貯水部10内の水位と同じように
変動する構成となっている。そして、図3に示すよう
に、上記フロート室16内には、フロート17が水に浮
かぶように且つ上下動可能に設けられている。この場
合、フロート17は、その上面部に突設された細長棒状
の支持部材18を、フロート室16内に設けられたガイ
ド部19に案内支持させることにより、上下動可能にな
っている。これにより、フロート17は、洗浄室3内の
水位の変動に連動して上下動するように構成されてい
る。上記フロート17の支持部材18の上端部には、マ
グネット20が取付けられており、このマグネット20
はフロート17と一体に上下動するものである。
【0013】また、フロート室16の図3中右側壁部2
1の右側面部には、3個の位置検出素子として例えば3
個のリードスイッチ22、23、24が上下方向に並ん
で配設されている。これら3個のリードスイッチ22、
23、24の位置は、それぞれ洗浄室3の貯水部10内
の異常水位S1、通常水位S2、排水水位S3に対応す
るようになっている。具体的には、洗浄水が貯水部10
内に異常水位S1まで貯留されていると、フロート17
が図3に示す位置まで上昇して、マグネット20がリー
ドスイッチ22に近接して該リードスイッチ22がオン
するようになっている。同様にして、洗浄水が貯水部1
0内に通常水位S2まで貯留されていると、マグネット
20がリードスイッチ23に近接して該リードスイッチ
23がオンし、洗浄水が貯水部10内に排水水位S3ま
で貯留されていると、マグネット20がリードスイッチ
24に近接して該リードスイッチ24がオンするように
なっている。
【0014】従って、3個のリードスイッチ22、2
3、24のオンオフ状態に基づいて、洗浄室3内の排水
水位S3、通常水位S2及び異常水位S1の各位置を検
出できるようになっている。即ち、3個のリードスイッ
チ22、23、24は、異常水位検出信号、通常水位検
出信号、排水水位検出信号を出力する構成となってい
る。そして、この場合、水位検出装置14は、フロート
室16、フロート17、リードスイッチ22、23、2
4をユニット化して構成されている。尚、上記排水水位
S3は、洗浄室3の貯留部10内に残っている残水の量
が所定量以下となる水位、つまり、排水がほぼ十分に行
なわれた状態の水位である。また、通常水位S2は、洗
浄行程並びにすすぎ行程を実行する際の水位であり、貯
留部10内に約5リットルの水が貯留されるように設定
されている。更に、異常水位S1は、貯留部10内に貯
水可能な限界を示す水位であり、これ以上は水を貯留し
てはいけないことを示している。
【0015】尚、洗浄室3の上方部には、洗浄室3内の
空気を外部へ導く排気ダクト25、並びに、外気を導入
する吸気ダクト26が設けられており、更に、洗浄室3
の背部には、導入した外気を洗浄室3内に送風するファ
ン装置27、並びに、洗浄室3内に給水する給水弁28
が設けられている。また、扉5の前面上部には操作パネ
ル29が配設されており、この操作パネル29に各種の
操作スイッチ(図示しない)が設けられている。
【0016】また、上記した食器洗浄機の電気的構成を
示す図4において、食器洗浄機の運転全般(図5に示す
各行程)を制御する制御回路である例えばマイクロコン
ピュータ30は、内部のメモリにそのための制御プログ
ラムを記憶しており、この場合、排水制御手段としての
機能を有している。上記マイクロコンピュータ30は、
操作パネル29の各種の操作スイッチを有してなるスイ
ッチ入力部31からの各種スイッチ信号、並びに、水位
検出装置14のリードスイッチ22、23、24からの
異常水位検出信号、通常水位検出信号、排水水位検出信
号を受けるように構成されている。そして、マイクロコ
ンピュータ30は、操作パネル29に配設された各種の
表示器を有してなる表示部32、給水弁28、洗浄ポン
プ12、排水ポンプ13、ヒータ11及びファン装置2
7をそれぞれ駆動回路33〜38を介して駆動制御する
構成となっている。
【0017】次に、上記構成の作用を図1も参照しなが
ら説明する。今、操作パネル29のスタートスイッチが
操作されると、マイクロコンピュータ30は、図5に示
す各行程、具体的には、予洗い行程、本洗い行程、すす
ぎ行程、熱湯すすぎ行程、乾燥行程を順に実行するよう
になっている。ここで、予洗い行程では、給水運転、洗
い運転、排水運転、給排水運転、排水運転が逐次実行さ
れる。本洗い行程では、給水運転、本洗い運転、排水運
転が逐次実行される。すすぎ行程では、給水運転、すす
ぎ運転、排水運転が3回繰り返し実行される。熱湯すす
ぎ行程では、ヒータ11を通電した状態で、給水運転、
すすぎ運転、排水運転が実行される。乾燥行程では、ヒ
ータ11を通電すると共に、ファン装置27を通電駆動
することにより、食器の乾燥が行われるようになってい
る。
【0018】さて、上記各行程において実行される排水
運転について、図1に従って詳述する。この図1のフロ
ーチャートは、マイクロコンピュータ30に記憶された
制御プログラムのうちの排水制御部分の内容を示してい
る。図1において、排水運転の開始指令が発生すると、
まず、マイクロコンピュータ30は排水ポンプ13を通
電駆動する(ステップS1)。この排水ポンプ13のポ
ンプ作用により、洗浄室3の貯水部10内の洗浄水が吸
引されて排水ホース15を通して外部へ排出され始め
る。続いて、貯水部10の水位が排水水位S3まで達し
たか否かの判断を行う(ステップS2)。
【0019】ここで、貯水部10の水位が排水水位S3
まで達していなければ、ステップS2にて「NO」へ進
み、排水運転の継続時間(排水運転開始からの経過時
間)が1分に達したか否かの判断を行う(ステップS
3)。この場合、排水運転の継続時間が1分になって
も、貯水部10の水位が排水水位S3まで低下しない場
合は、何等かの排水異常(例えば排水ホース15の目詰
まり)が起こっているのであるから、ステップS3にて
「YES」へ進み、排水異常を報知する(ステップS
4)と共に、食器洗浄運転を停止する(ステップS
5)。上記排水異常の報知方法としては、例えばブザー
を鳴動させたり、操作パネル29の表示器に表示させた
りする方法が好ましい。
【0020】さて、排水運転の継続時間が1分になる前
に、貯水部10の水位が排水水位S3まで低下した場合
は、水位検出装置14のリードスイッチ24から排水水
位検出信号がマイクロコンピュータ30へ与えられるこ
とから、ステップS2にて「YES」へ進み、マイクロ
コンピュータ30は、上記排水水位S3を検出した時点
から設定時間例えば5秒間だけ排水ポンプ13を遅延運
転させた後(ステップS6)、排水ポンプ13を断電停
止させる(ステップS7)。
【0021】この後、排水ポンプ13の停止状態で貯水
部10の水位が再び排水水位S3まで達したか否かの判
断を行う(ステップS8)。これは、排水高さが高い場
合には、排水ポンプ13の運転を停止させると、排水ホ
ース15(配管部分)内に残っていた水が洗浄室3側へ
逆流することから、洗浄室3の貯水部10内の水位が上
昇して排水水位S3を越えることを検出するためであ
る。
【0022】具体的には、今、排水高さが高い場合であ
るとすると、排水ポンプ13が停止して排水ホース15
内に残っていた水が洗浄室3側へ逆流し、洗浄室3内の
水位が上昇して排水水位S3を越えて図3に示す残水水
位S4となる。このとき、洗浄室3内の水位が排水水位
S3を越える際に、水位検出装置14のリードスイッチ
24から排水水位検出信号がマイクロコンピュータ30
へ与えられることから、ステップS8にて「YES」へ
進み、マイクロコンピュータ30は、上記排水水位S3
を検出した時点から例えば5秒間だけ排水ポンプ13を
追加運転させてから排水運転を終了する(ステップS
9)。この追加運転により、逆流して洗浄室3内に残っ
た残水が排水されるようになるから、排水高さが高くて
も残水の量が極力少なくなる。
【0023】一方、排水高さが低い場合は、排水ポンプ
13の運転を停止させると、サイホン作用により排水ホ
ース15内に残っていた水が速やかに排出されていくこ
とから、貯水部10の水位が残水水位S5(排水水位S
3よりも低い水位)まで低下するようになる。この場合
は、水位検出装置14のリードスイッチ24から排水水
位検出信号が出力されないから、ステップS8にて「N
O」へ進み、追加運転をしないで排水運転を終了する。
【0024】このような構成の本実施例によれば、排水
運転を行う場合、排水ポンプ13を運転開始させた後、
水位検出装置14により洗浄室3内の残水の量が所定量
以下となる排水水位S3を検出して、この排水水位S3
を検出した時点から設定時間(5秒間)だけ排水ポンプ
13を遅延運転させる構成としたので、排水水位S3ま
で排水された後、比較的短い設定時間が経過した時点で
排水運転が終了する。従って、排水条件が良い場合(例
えば排水高さが低い場合)には、排水が十分に行われた
時点でただちに排水運転が終了するようになるから、従
来構成とは異なり、排水ポンプ13を無駄に運転させる
ことがなくなり、排水運転に要する時間ひいては全体の
食器洗浄運転時間を短縮することができる。
【0025】また、排水高さが高い場合には、排水ポン
プ13の運転を停止させると、排水ホース15に貯留さ
れていた水が洗浄室3側へ逆流するが、このような場合
には、上記遅延運転後に、排水ポンプ13の停止状態で
水位検出装置14により排水水位S3を再び検出するよ
うになることから、排水ポンプ13を例えば5秒間追加
運転させる。この追加運転によって、洗浄室3内に逆流
した残水を勢いをつけて排出することから、残水の大部
分を排水することが可能になり、排水高さが高い場合で
あっても残水の量を極力少なくすることができる。
【0026】更に、上記実施例では、水位検出装置14
は、フロート室16、フロート17、排水水位S3、通
常水位S2及び異常水位S1を検出する3個のリードス
イッチ22、23、24をユニット化して構成されてい
るので、三つの水位を三か所で別々に検出する構成(従
来構成)に比べて、三つの水位を検出するための構成を
大幅にコンパクト化することができる。
【0027】尚、上記実施例では、排水ポンプ13の追
加運転を1回行うように構成したが、これに限られるも
のではなく、2回以上行うように構成しても良い。ま
た、上記実施例では、排水運転の設定時間を5秒間、排
水ポンプの追加運転時間を5秒間に設定したが、これに
限られるものではなく、上記各時間の長さは適宜決めれ
ば良い。更に、上記実施例では、水位検出装置14を、
フロート17及びリードスイッチ22〜24等を用いた
装置から構成したが、これに代えて、水の透過度を検出
して設定水位に達したか否かを判断する透過形光センサ
を用いた装置や、水の導電度を検出して設定水位に達し
たか否かを判断する導電センサを用いた装置から構成し
ても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、排水ポンプを運転開始して排水を開始させた後、水
位検出手段により排水水位を検出した時点から設定時間
だけ排水ポンプを遅延運転させ、この遅延運転後に、排
水ポンプの停止状態で水位検出手段により排水水位を再
び検出したときには排水ポンプを追加運転させる構成と
したので、排水運転に要する時間を短縮することができ
ると共に、排水運転終了時に洗浄室内に残っている残水
の量を極力少なくし得るという優れた効果を奏する。こ
の場合、水位検出手段は、フロート室、フロート、フロ
ートの三つの位置(三つの水位)を検出する3個のリー
ドスイッチをユニット化して構成されているので、三つ
の水位を検出するための構成を大幅にコンパクト化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート
【図2】食器洗浄機の縦断側面図
【図3】水位検出装置の縦断側面図
【図4】ブロック図
【図5】食器洗浄行程を示す図
【符号の説明】
1は外箱、3は洗浄室、10は貯水部、12は洗浄ポン
プ、13は排水ポンプ、14は水位検出装置(水位検出
手段)、16はフロート室、17はフロート、20はマ
グネット、22、23、24はリードスイッチ(位置検
出素子)、30はマイクロコンピュータ(排水制御手
段)を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室の底部に貯留された水を外部へ排
    水する排水ポンプを備えて成る食器洗浄機において、 前記洗浄室内の残水の量が所定量以下となる排水水位を
    検出する水位検出手段と、 前記排水ポンプを運転開始して排水を開始させた後、前
    記水位検出手段により排水水位を検出した時点から設定
    時間だけ前記排水ポンプを遅延運転させ、この遅延運転
    後に、前記排水ポンプの停止状態で前記水位検出手段に
    より排水水位を再び検出したときには前記排水ポンプを
    追加運転させる排水制御手段とを備えたことを特徴とす
    る食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記水位検出手段は、前記洗浄室の底部
    に連通するフロート室と、このフロート室内に設けられ
    前記洗浄室内の水位の変動に応じて上下動するフロート
    と、前記洗浄室内の排水水位、通常水位及び異常水位に
    それぞれ対応する前記フロートの三つの位置を検出する
    3個の位置検出素子とをユニット化して構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
JP7189693A 1993-03-30 1993-03-30 食器洗浄機 Pending JPH06277170A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010063677A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp 食器洗い機
JP2012024291A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Harman Co Ltd 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置
JP2012034907A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Harman Co Ltd 食器洗浄機
JP2012061161A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Harman Co Ltd 食器洗浄機

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