JP2001112686A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2001112686A
JP2001112686A JP29454899A JP29454899A JP2001112686A JP 2001112686 A JP2001112686 A JP 2001112686A JP 29454899 A JP29454899 A JP 29454899A JP 29454899 A JP29454899 A JP 29454899A JP 2001112686 A JP2001112686 A JP 2001112686A
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detergent
water
water level
cleaning
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Masayuki Kayamori
雅之 萱森
Takeshi Tsunekawa
武 恒川
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中性洗剤などの泡立ちの多い洗剤でも使用が
可能な食器洗浄機を提供する。 【解決手段】 洗浄槽2内の食器に洗剤を含む洗浄水を
噴射して洗浄を行なうと、食器に付着した汚れが洗剤に
より分離する。また、洗浄水の上面には次第に泡が発生
する。洗浄後、この洗浄水は機外に排水されるが、排水
中は洗浄時に発生した泡に向けて送風装置から風が吹き
付けられるので、泡は破壊消滅する。したがって、泡の
発生に伴う水位センサの誤検知を防止でき、食器洗浄機
専用の洗剤以外の例えば泡立ちの多い中性洗剤でも、支
障なく使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機の専用
洗剤ではなく、一般家庭で普及している中性洗剤での使
用を可能とする食器洗浄機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の食器洗浄機にお
ける構造を、図1および図7〜図10に基づき説明す
る。全体構成を示す図1および図7において、食品洗浄
機の外殻をなす外箱1の内部には、前面を除いて外箱1
に包囲された洗浄槽2が配設される。外箱1の前面に
は、洗浄槽2の開口部である出入口を開閉する扉3が回
動可能に設けられる。洗浄槽2の内部には、上下2段に
食器収納カゴ4が出し入れ可能に収容されるとともに、
これらの食器収納カゴ4に向けて洗浄水を噴射する噴射
ノズル5が、各食品収納カゴ4に臨んで旋回可能に配設
される。そして、上下の各噴射ノズル5は、洗浄槽2内
に配設した連結ダクト6により連結される。さらに前記
洗浄槽2の内底部には、加熱手段であるヒータ7が配設
される。このヒータ7よりも下方に位置して、洗浄槽2
の最深部である内底部前方寄りには、洗浄槽2より下方
に落ち込んだ有底状のタンク8が、洗浄水を貯水する貯
水部として設けられる。なお、9はタンク8の上部開放
部全体を塞ぐ網状の残菜フィルタである。
【0003】洗浄槽2の出入口を塞ぐ扉3にはロック装
置11が設けられるとともに、このロック装置11に対応し
て、外箱1の前面上部にはロック装置11と係脱可能なロ
ック窓12が設けられる。洗浄槽2の出入口外周には、弾
性を有する扉パッキン13が設けられており、扉3の閉塞
時において、扉3と洗浄槽2の出入口外周との間に蓋パ
ッキン13が密着状態で介在することにより、洗浄槽2か
らの水漏れおよび蒸気漏れを防いでいる。扉3より上側
にある外箱1の上部には、扉3の前面と面一になるカバ
ー14が取付けられており、正面から見てカバー14の一側
には吸気口15が設けられ、他側には排気口16が設けられ
ている。
【0004】ここで図8も併せて参照すると、機外に露
出する洗浄槽2の背面には、吸気口15から取り込んだ外
気を洗浄槽2内に送り出す送風装置18が設けられる。こ
の送風装置18の吸気側と吸気口15との間は、吸気ダクト
19により連結される一方、送風装置18の排気側と洗浄槽
2の内後面に設けた左右一対の送風口20との間は、洗浄
槽2の背面に沿って設けられた送風ダクト21により連結
される。なお、22は各送風口20の上側に取付けたフード
状の送風口カバーであり、この送風口カバー22によっ
て、送風ダクト21から送風口20を通過して洗浄槽2内に
送り出される冷気を、洗浄槽2の内底部にあるヒータ7
に向けて効率よく送風する。さらに、洗浄槽2の上方に
は、洗浄槽2内と排気口16との間を連結する排気ダクト
24が設けられており、洗浄槽2内に送風した冷気がヒー
タ7により加熱された後、排気ダクト24を経て排気口16
より機外に排出されるようになっている。
【0005】タンク8と前後に並べて洗浄槽2の外下方
部には、洗浄ポンプ27と排水ポンプ28とを各々配設して
いる。このうち、洗浄ポンプ27は、洗浄槽2内の洗浄水
をタンク8から接続部29を通じて吸入し、この吸入した
洗浄水を、下側の噴射ノズル5には直接的に、また上側
の噴射ノズル5には連結ダクト6を通じてそれぞれ圧送
するもので、これにより、双方の噴射ノズル5は洗浄水
を各食器収納カゴ4にそれぞれ直下位置より旋回しなが
ら噴射するようになっている。なお、前記各食器収納カ
ゴ4は被洗浄物である食器(図示せず)を収容するもの
で、噴射ノズル5から食器収納カゴ4に噴射された洗浄
水は、すなわち食器に噴射されるものであり、それによ
って食器の洗浄が行われる。従って、前記洗浄ポンプ27
および各食器収納カゴ4は食器の洗浄を行なう洗浄機構
として機能する。
【0006】一方、排水ポンプ28は、洗浄槽2内の洗浄
水をタンク8から内部ホース31を通じて吸入し、排水ホ
ース32を通じて機外に排出するもので、排水ホース32は
洗浄槽2の背面で一旦上方に持上げた形態の逆U字状に
配設しており、その先端部には家屋の排水口や排水管に
つながる接続ホース(図示せず)が接続される。前記洗
浄ポンプ27と排水ポンプ28はポンプモータ34を共通の駆
動源とするものであり、ポンプモータ34の正転によって
洗浄ポンプ27が作動し、逆転によって排水ポンプ28が作
動するようになっている。
【0007】洗浄槽2の背面にはその他に、連結ダクト
6に連結する給水手段としての給水弁35が設けられてい
る。この給水弁35には可撓性を有する給水管36が接続さ
れており、図示しない水道の水を給水管36から給水弁35
を通じ洗浄槽2内に供給するようになっている。
【0008】洗浄槽2の背面下部には、洗浄槽2内の水
位を検知する水位検知手段として、フロート式の水位セ
ンサ38が配設される。この水位センサ38の詳細な構造
は、図9および図10に示すように、有底箱状をなす水
位ケース39の最下部に接続口40を形成し、この接続口40
と前記タンク8の下部との間を内部ホース41にて連結す
るとともに、水位ケース39の内部に通常水位検知用のフ
ロート42と、異常(溢水)水位検知用のフロート43とを
各々設けている。これにより、洗浄槽2内の洗浄水は、
タンク8および内部ホース41を経由して流れ込み、水位
ケース39内において洗浄槽2と同じ水位まで貯まり安定
する(符号S参照)。また、44は水位ケース39の上面開
口部を塞ぐ水位ケース蓋であって、これは固着部材とし
ての複数の取付ネジ45により水位ケース39に取付け固定
される。水位ケース蓋44の一側には垂直壁部46が形成さ
れ、ここに水位スイッチ47が取付ネジ48により取付け固
定される。また、この垂直壁部46には、レバー49が別の
取付ネジ50を支点として回動可能に取付けられる。
【0009】レバー49の長手側先端には、前記フロート
42が吊設状態で取付けられており、水位ケース39内の洗
浄水の水位に応じてフロート42を上下動させ、このフロ
ート42の上下方向の移動量をレバー49により伝達して、
水位スイッチ47をオン・オフする。つまり、下側の噴射
ノズル5直下の規定水位H1まで水位が上昇すると、水
位スイッチ47がオン作動し、その状態から規定水位H1
以下に水位が降下すると、水位スイッチ47がオフ作動す
るようになっている。一方、前記水位ケース蓋44には、
水位ケース39の内部に臨んで溢水検知スイッチ51が設け
られる。この溢水検知スイッチ51は、水位ケース39ひい
ては洗浄槽2内の水位が異常水位H2に達したか否かを
検知するもので、フロート43の上下動を静電容量の変化
として検知する。そして、例えば前記給水弁35が故障し
たときなどに、洗浄槽2内の異常な水位の上昇を溢水検
知スイッチ51で検知して、異常報知を行うように構成し
ている。
【0010】次に、従来の食器洗浄機における動作手順
を図11のタイミングチャートに基づき説明する。な
お、同図における出力の欄で、横棒として塗りつぶされ
ている部分は、対応する機器がそこで動作していること
を示している。
【0011】食器を洗浄するに当たり、使用者はまず扉
3を開放し、洗浄すべき食器を食器収納カゴ4に収容し
て、それを洗浄槽2内に押込み収容する。次に、食器洗
浄機専用の洗剤を洗浄槽2内に投入し、扉3を閉塞す
る。ここで図示しない操作パネルのコース切換スイッチ
により、一般的な標準コースを選択し、その後スタート
スイッチを操作すると、図11に示すように、洗浄,す
すぎ(すすぎ1〜すすぎ3),加熱すすぎおよび乾燥の
各工程が順次行なわれる。
【0012】洗浄工程は食器収納カゴ4に収容した食器
を洗浄する工程で、まず給水弁35を開放して、給水管36
から給水弁35を通じ洗浄槽2内に洗浄水を供給すると、
洗浄槽2ひいては水位ケース39内の水位が上昇する。水
位ケース39内の洗浄水が規定水位H1まで上昇すると、
フロート42の上昇に伴って水位スイッチ47がオンし、給
水弁35を閉塞して洗浄槽2内への洗浄水の供給を停止す
る。ここまでが給水動作である。次の洗浄動作では、洗
浄ポンプ27を運転動作させるとともに、ヒータ7を通電
して洗浄槽2内の洗浄水を加熱する。噴射ノズル5から
は、洗剤を含んだ洗浄水が各食器収納カゴ4に向けて噴
射され、これにより食器類が洗浄される。また、洗浄水
はヒータ7により加熱されて徐々に温度上昇する。噴射
ノズル5から噴射した洗浄水はタンク8に貯留され、そ
の貯留された洗浄水を再度噴射させるというように循環
させる。そして、洗浄水が所定温度(例えば60℃)に達
すると、洗浄動作は終了し、洗排水動作に移行する。
【0013】洗排水動作では、ヒータ7への通電を停止
した状態で、洗浄ポンプ27または排水ポンプ28のいずれ
かを運転動作させる。これにより、食器収納カゴ4に収
容した食器を引き続き洗浄しつつ、洗浄槽2内の洗浄水
を徐々に機外へ排出する。この洗排水動作が終了する
と、停止動作に移行し、洗浄ポンプ27および排水ポンプ
28を含めた全ての運転を停止する。そして、水位スイッ
チ47がオフであれば、水位ケース39内の洗浄水が規定水
位H1以下に降下しているものと判断して、洗浄工程を
終了し、次のすすぎ工程に移行する。
【0014】すすぎ工程は先の洗浄工程にて食器類に付
着した洗剤分をすすぎ水で洗い落とすためのもので、す
すぎ1工程,すすぎ2工程およびすすぎ3工程として、
同じ運転動作が3回繰り返される。これらの各工程で
は、最初に排水ポンプ28だけを運転動作させ、洗浄槽2
内の洗浄水を機外へ排出する排水動作を行なう。次い
で、排水ポンプ28を運転したまま給水弁35を開放し、洗
浄槽2内に洗浄水を供給しながら排水を行なう給排水動
作を所定時間行なう。この後、排水ポンプ28を停止させ
るとともに、給水弁35を閉塞させる停止動作を行ない、
先程と同じ排水動作を実行する。その後は、水位ケース
39内の水位が規定水位H1に達するまで、給水弁35を開
放する給水動作(洗浄工程の給水動作と同じ)を行な
い、次いでヒータ7を通電して洗浄槽2内の洗浄水を加
熱しながら、洗浄ポンプ27を運転動作させるすすぎ動作
を行なう。このすすぎ動作により、噴射ノズル5から
は、水が各食器収納カゴ4に向けて噴射され、食器類に
付着した洗剤分が落とされる。そして、所定時間のすす
ぎ動作が終了すると、ヒータ7の通電を停止するととも
に、洗浄ポンプ27の運転も停止して、全ての運転を停止
した停止動作に移行する。そして、この停止動作が終了
した時点で、すすぎ1〜すすぎ3のいずれか一工程が終
了する。
【0015】すすぎ1〜すすぎ3の各工程が全て終了す
ると、次の加熱すすぎ工程に移行する。この加熱すすぎ
工程は、前記すすぎ工程で説明した排水から停止に至る
一連の動作手順の後で、排水ポンプ28だけを運転動作さ
せ、洗浄槽2内の洗浄水を機外へ排出する排水と、全て
の運転を停止する停止の各動作を4回繰り返す手順を加
えたものである。なお、加熱すすぎ工程中のすすぎ動作
は、洗浄ポンプ27を運転動作させるとともに、ヒータ7
を通電して洗浄槽2内のすすぎ水を加熱し、このすすぎ
水が所定温度(例えば70℃)となるまで、洗浄ポンプ27
の運転とヒータ7の通電を継続する。
【0016】加熱すすぎ工程が完了すると乾燥工程に移
行する。この乾燥工程は食器類を乾燥するためのもの
で、先ずヒータ7を通電して洗浄槽2内の温度を上昇さ
せるとともに、送風装置18を運転動作させて、洗浄槽2
内に乾燥風を送り込む乾燥動作を行なう。その後、所定
時間が経過すると空冷動作に移行し、ヒータ7への通電
を停止する一方で、送風装置18の運転動作を継続する。
これにより、洗浄槽2内を空冷する。所定時間の空冷動
作が終了すると、図示しない表示部やブザーにより、標
準コースの全動作が終了したことが報知される。
【0017】ところで、上記構成における食器洗浄機
は、洗浄槽2に投入する洗剤として、例えば一般家庭で
普及している台所用の中性洗剤のような泡立ちの多い洗
剤を用いると、図12に示すように、水位ケース39の内
部において、洗浄水Sの上面に泡Bが多量に発生する。
こうなると、フロート42,43が実際の洗浄水Sの液面よ
りも押し上げられてしまい、誤った水位を検知するの
で、現実には酵素を用いた泡発生の少ない食器洗浄機専
用の洗剤を用いざるを得なくなる。しかし、食器洗浄機
専用の洗剤は中性洗剤よりも購入しにくい問題があっ
た。
【0018】また、食器洗浄機専用の洗剤は泡が立ちに
くいため、噴射ノズル5を回転させて食器に洗浄水を噴
射しても、洗浄水の当たらない部分の汚れが取れない欠
点があり、この点でも泡立ちのよい中性洗剤での使用を
可能とした食器洗浄機が求められていた。
【0019】そこで本発明は、上記問題点を解決しよう
とするものであり、中性洗剤などの泡立ちの多い洗剤で
も使用が可能な食器洗浄機を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の食器
洗浄機によれば、洗浄槽内の被洗浄物に洗剤を含む洗浄
水を噴射して洗浄を行なうと、被洗浄物に付着した汚れ
が洗剤により分離するとともに、洗浄水の上面には次第
に泡が発生する。洗浄後、この洗浄水は機外に排水され
るが、排水中は洗浄時に発生した泡に向けて送風手段か
ら風が吹き付けられるので、泡は破壊消滅する。したが
って、泡の発生に伴う水位検知手段の誤検知を防止で
き、食器洗浄機専用の洗剤以外の例えば泡立ちの多い中
性洗剤でも、支障なく使用することが可能となる。
【0021】本発明の請求項2の食器洗浄機によれば、
加熱手段により送風手段から温風が吹き付けられるの
で、洗浄時に発生した泡は熱膨張しながら破壊消滅し、
短時間で泡を消すことが可能になる。
【0022】本発明の請求項3の食器洗浄機によれば、
洗浄槽内の被洗浄物に洗剤を含む洗浄水を噴射して洗浄
を行なうと、被洗浄物に付着した汚れが洗剤により分離
するが、この洗浄中には、洗浄水の上面に発生する泡に
向けて送風手段による風が吹き付けられるため、特に泡
立ちの多い中性洗剤などを用いると、泡が洗浄槽内でま
んべんなく飛散し、噴射した洗浄水の届きにくい部分に
対しても泡を付着させて汚れを分離することができる。
したがって、中性洗剤などの泡立ちの多い洗剤でも使用
が可能となり、併せて洗浄性能の向上も図れる。
【0023】本発明の請求項4の食器洗浄機によれば、
洗浄時には被洗浄物に付着した汚れが洗剤により分離す
るが、洗浄水にフロートを浮かせて検知するフロート式
のセンサを水位検知手段として用いると、フロートの表
面に汚れが付着して、長期使用時に動作が悪くなる懸念
が生じる。しかし、ここでは圧力センサによる水位検知
手段を用いているので、圧力センサに直接汚れが付着せ
ず、長期使用における信頼性が向上する。また、洗浄中
に扉を開放すると、洗浄ポンプの運転を停止するととも
に、水位検知手段による水位検知を行なわないようにし
ているので、扉を開放したときに洗浄槽の圧力が急変
し、圧力センサが水位を誤検知する不具合を防止するこ
とができる。
【0024】
【発明の実施形態】以下、本発明における食器洗浄機の
各実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
なお、前記従来例と同一部分には同一符号を付し、その
共通する箇所の詳細な説明は重複するため省略する。
【0025】図2は各実施例に共通するもので、これら
の各実施例では水位センサ38がフロート式ではなく、圧
力式のものが用いられている。その他の機構的な構成
は、前記従来例で示した食器洗浄機と同一である。この
図2において、洗浄槽2より下方に落ち込んだタンク8
の後方には、空気室61を経由して圧力センサ62が取付け
られる。この圧力センサ62は、洗浄槽2内の水位を検知
する水位検知手段として機能するもので、空気室61に密
封状態で収容する空気の圧力変化により、洗浄槽2内の
水位の変化を検知して、前記規定水位H1の他に異常水
位H2を常時監視する構成となっている。
【0026】ここで、各実施例における電気的な構成を
図3で説明する。65は食器洗浄機の動作全般を制御する
制御手段としての制御装置であって、例えばマイクロコ
ンピュータなどにより構成される。この制御装置65に
は、前記水位センサ38からの検知信号の他に、図示しな
い操作パネルに配置したスイッチ入力部66の各スイッチ
信号と、洗浄槽2内の洗浄水の温度を検知する温度セン
サ67からの検知信号と、前記ロック装置11の動作によ
り、扉3の開閉を検知する扉開閉検知手段たる扉開閉ス
イッチ68からの検知信号が入力される。そして、これら
の各入力信号および予め記憶された制御プログラムに基
づいて、制御装置65は操作パネルに設けた表示部69と、
報知手段としてのブザー70と、給水弁35と、ポンプモー
タ34と、ヒータ7と、ファンモータを備えた送風装置18
を駆動する駆動回路71に、所定の駆動制御信号を与える
ように構成している。また各実施例では、洗浄工程や加
熱すすぎ工程を含むすすぎ工程の途中で、扉3が開放し
たことを扉開閉スイッチ68が検知すると、制御装置65は
ポンプモータ34ひいては洗浄ポンプ27の運転を停止する
とともに、水位センサ38による水位検知に基づく動作を
実行せず、扉3が閉塞したことを扉開閉スイッチ68が検
知すると、制御装置65は洗浄ポンプ27の運転を再開し
て、水位センサ38による水位検知に基づく動作を実行す
るように構成している。なお、ここまでの各部の構成は
全ての実施例で共通しているが、以下に説明する制御装
置65における制御プログラムすなわち機能構成は各実施
例毎に異なっている。
【0027】図4〜図6は、本発明の各実施例における
動作状態を表わしたタイミングチャートである。これら
の各図において、横棒として塗りつぶされている部分
は、従来例における図11においても、同じ動作を行な
っていることを意味し、内部に斜線を描いた横棒の部分
が、各実施例で新たに追加した動作を示している。つま
り、これらの各図で横棒として塗りつぶされた部分の動
作は、従来例で説明した通りである。
【0028】図4は本発明の第1実施例に対応するもの
で、ここでは洗浄工程における洗浄動作後、すすぎ1〜
すすぎ3工程および加熱すすぎ工程におけるすすぎ動作
開始までの排水〜給排水〜停止〜排水の各動作中に、制
御装置65により送風手段たる送風装置18を運転する制御
を追加実行している。つまりここでは、洗浄工程中の洗
浄の終了から、すすぎ工程(すすぎ1工程)中のすすぎ
を開始するまでの間の、洗浄水を機外へ排水する動作中
に、洗浄槽2に残留する洗剤の泡に向けて送風装置18に
より送風口20から冷風を吹き付けるように構成してい
る。
【0029】この第1実施例では、食器を洗浄するに当
たり、従来の食器洗浄機専用の洗剤に代わり、例えば泡
立ちの多い中性洗剤を洗浄槽2内に投入する。そして、
一般的な標準コースを選択し、スタートスイッチを操作
すると、従来例と同じく、洗浄,すすぎ(すすぎ1〜す
すぎ3),加熱すすぎおよび乾燥の各工程が順次行なわ
れる。洗浄工程において洗浄動作が行なわれると、噴射
ノズル5からは、洗剤を含んだ洗浄水が各食器収納カゴ
4に向けて噴射され、食器収納カゴ4に収容した食器に
付着した汚れが洗剤により分離する。また、洗浄動作を
行なうに従って、洗浄槽2内の洗浄水の上面には次第に
泡が発生する。洗浄動作が終了すると、すすぎ1工程の
すすぎが開始するまでの間に、給排水および停止の各動
作を挟んで2回の排水動作が行なわれ、洗浄槽2内にお
ける洗浄水が機外に排出される。またこの間は、送風装
置18が運転中になり、洗浄槽2に残留する洗剤の泡に向
けて送風口20から冷風が吹き付けられる。これにより、
すすぎが開始するまでの間に洗剤による泡は破壊消滅す
るので、仮にフロート式の水位センサ38を用いたとして
も、中性洗剤などの泡立ちの多い洗剤の使用により洗浄
水の水位を誤検知する不具合を一掃できる。また、本実
施例では水位センサ38を圧力センサ62にて構成している
ので、洗浄槽2内における洗浄水の水位の変化を、空気
室61内の圧力の変化として検知でき、泡の発生する量に
拘らず各工程において洗浄水の水位を正確に検知でき
る。そして、その後の加熱すすぎ工程を含むすすぎ工程
の途中でも、同じようにすすぎ水の排水時に洗浄槽2に
残留する洗剤の泡に向けて送風口20から冷風が吹き付け
られ、泡の破壊消滅が続けられる。
【0030】図5は本発明の第2実施例に対応するもの
で、ここでは第1実施例における動作に加えて、洗浄工
程における洗浄動作後、すすぎ1工程におけるすすぎ動
作開始までの間の、停止〜排水〜給排水〜停止〜排水の
各動作中と、すすぎ1工程からすすぎ工程2,すすぎ2
工程からすすぎ工程3,およびすすぎ3工程から加熱す
すぎ工程の間の、停止〜排水〜給排水〜停止〜排水の各
動作中に、制御装置65により加熱手段たるヒータ7を通
電する制御を追加実行している。つまりここでは、洗浄
槽2に残留する洗剤の泡に向けて吹き付ける風を、ヒー
タ7により加熱するように構成している。
【0031】本実施例の場合、洗浄槽2内における洗浄
水が機外に排出される際に、送風装置18が運転中にな
り、同時にヒータ7が通電して、洗浄槽2に残留する洗
剤の泡に向けて送風口20から温風が吹き付けられる。こ
れにより、すすぎが開始するまでの間に洗剤による泡は
熱膨張しながら破壊消滅するので、第1実施例のものよ
りも短時間で泡を消すことができる。また、ヒータ7は
排水を開始する前の洗浄工程の停止動作から通電してい
るので、排水開始時から十分な温度で温風が吹き出さ
れ、泡を速やかに破壊消滅することができる。
【0032】図6は本発明の第3実施例に対応するもの
で、ここでは第2実施例における動作の他に、洗浄工程
における洗浄および洗排水の動作中に、制御装置65によ
り送風手段たる送風装置18を運転する制御をさらに追加
実行している。つまりここでは、洗浄工程の洗浄中に洗
剤の泡に向けて、送風装置18により送風口20から風を吹
き付けるように構成している。
【0033】本実施例の場合、洗浄工程の洗浄動作中に
なると、送風装置18が運転中になり、同時にヒータ7が
通電して、洗浄水の上面に発生する泡に向けて送風口20
から温風が吹き付けられる。また、その後の洗排水動作
においても、ヒータ7の通電は停止するものの、送風装
置18の運転を継続する。これにより、特に泡立ちの多い
中性洗剤などを用いた場合に、泡が洗浄槽2内でまんべ
んなく飛散し、噴射した洗浄水の届きにくい食器の角部
や裏側にも、泡を含んだ洗浄液が付着する。これによ
り、食器全体の汚れを分離することができ、洗浄性能の
向上を図ることができる。勿論、その後のすすぎ1工程
のすすぎが開始するまでの間には、第2実施例と同様
に、送風装置18が運転中になり、同時にヒータ7が通電
して、洗浄槽2に残留する洗剤の泡に向けて送風口20か
ら温風が吹き付けられる。これにより、すすぎが開始す
るまでの間に洗剤による泡は熱膨張しながら破壊消滅す
るので、短時間で泡を消すことができる。
【0034】また、各実施例では洗浄槽2の水位を検知
するために、水位センサ38として圧力センサ62を採用し
ているが、洗浄工程やすすぎ工程中の特にヒータ7で加
熱を行なっている際に扉3を開放すると、洗浄槽2の圧
力が急変して圧力センサ62が水位を誤検知する虞れがあ
る。そこで各実施例では、扉3のロック装置11の動作に
より、これらの各工程中に扉開閉スイッチ68が扉3の開
放を検知すると、圧力センサ62による水位検知を実行せ
ず、扉3を閉じたときに圧力センサ62による水位検知を
実行するようにしている。
【0035】以上のように前記第1実施例によれば、洗
剤を含む洗浄水を洗浄槽2内の被洗浄物である食器に噴
射して洗浄を行なった後、この食器に付着した洗剤分を
すすぎ水で洗い落とす食器洗浄機において、洗浄が終了
してからすすぎを開始するまでの洗浄水の排水中に、残
留する洗剤の泡に向けて風を吹き付ける送風手段たる送
風装置18を設けている。
【0036】これにより、洗浄槽2内の食器に洗剤を含
む洗浄水を噴射して洗浄を行なうと、食器に付着した汚
れが洗剤により分離するとともに、洗浄水の上面には次
第に泡が発生する。洗浄後、この洗浄水は機外に排水さ
れるが、排水中は洗浄時に発生した泡に向けて送風装置
18から風が吹き付けられるので、泡は破壊消滅する。し
たがって、泡の発生に伴う水位センサ38の誤検知を防止
でき、食器洗浄機専用の洗剤以外の例えば泡立ちの多い
中性洗剤でも、支障なく使用することが可能となる。
【0037】また、前記第2実施例では、第1実施例に
おける構成に加えて、送風装置18から吹き出される風を
加熱する加熱手段たるヒータ7を備えている。これによ
り、ヒータ7により送風装置18から温風が吹き付けられ
るので、洗浄時に発生した泡は熱膨張しながら破壊消滅
し、短時間で泡を消すことが可能になる。
【0038】また、前記第3実施例では、洗剤を含む洗
浄水を洗浄槽2内の被洗浄物である食器に噴射して洗浄
を行なった後、この食器に付着した洗剤分をすすぎ水で
洗い落とす食器洗浄機において、洗浄中に洗剤の泡に向
けて風を吹き付ける送風手段たる送風装置18を設けてい
る。
【0039】これにより、洗浄槽2内の食器に洗剤を含
む洗浄水を噴射して洗浄を行なうと、食器に付着した汚
れが洗剤により分離するが、この洗浄中には、洗浄水の
上面に発生する泡に向けて送風装置18による風が吹き付
けられるため、特に泡立ちの多い中性洗剤などを用いる
と、泡が洗浄槽2内でまんべんなく飛散し、噴射した洗
浄水の届きにくい部分に対しても泡を付着させて汚れを
分離することができる。したがって、中性洗剤などの泡
立ちの多い洗剤でも使用が可能となり、併せて洗浄性能
の向上も図れる。
【0040】さらに、これらの各実施例では、洗浄槽2
内の水位を検知する圧力センサ62からなる水位検知手段
たる水位センサ38と、洗浄槽2の開口部に設けた扉3の
開閉を検知する扉開閉検知手段たる扉開閉スイッチ68
と、食器に洗浄水を圧送する洗浄ポンプ27とを備え、洗
浄中に扉3の開放を扉開閉スイッチ68が検知すると、洗
浄ポンプ27の運転を停止するとともに、水位センサ38に
よる水位検知を行なわないように構成している。
【0041】この場合、洗浄時には食器に付着した汚れ
が洗剤により分離するが、洗浄水にフロートを浮かせて
検知するフロート式のセンサを水位検知手段として用い
ると、フロートの表面に汚れが付着して、長期使用時に
動作が悪くなる懸念が生じる。しかし、ここでは圧力セ
ンサ62による水位センサ38を用いているので、圧力セン
サ62に直接汚れが付着せず、長期使用における信頼性が
向上する。また、洗浄中に扉3を開放すると、洗浄ポン
プ27の運転を停止するとともに、水位検知センサ38によ
る水位検知を行なわないようにしているので、扉3を開
放したときに洗浄槽2の圧力が急変し、圧力センサ62が
水位を誤検知する不具合を防止することができる。
【0042】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、実
施例における各工程の動作はあくまでも一例に過ぎず、
選択したコースなどに応じて適宜変更が可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1の食器洗浄機により、
泡の発生に伴う水位検知手段の誤検知を防止でき、中性
洗剤などの泡立ちの多い洗剤でも使用が可能になる。
【0044】本発明の請求項2の食器洗浄機により、洗
浄時に発生した泡を短時間に消すことが可能になる。
【0045】本発明の請求項3の食器洗浄機により、中
性洗剤などの泡立ちの多い洗剤でも使用が可能となり、
併せて洗浄性能の向上も図れる。
【0046】本発明の請求項4の食器洗浄機により、長
期使用における信頼性が向上するとともに、扉を開けた
ときに圧力センサが水位を誤検知する不具合を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例および従来例に共通する扉開
放状態の全体斜視図である。
【図2】本発明の各実施例に共通する食器洗浄機要部の
縦断側面図である。
【図3】本発明の各実施例に共通する電気的構成を表わ
したブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例における各部の動作状態を
表わしたタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2実施例における各部の動作状態を
表わしたタイミングチャートである。
【図6】本発明の第3実施例における各部の動作状態を
表わしたタイミングチャートである。
【図7】従来例における食器洗浄機の縦断側面図であ
る。
【図8】従来例における食器洗浄機の斜視図である。
【図9】従来例における水位センサの断面図である。
【図10】従来例における水位センサおよびその周辺の
斜視図である。
【図11】従来例における各部の動作状態を表わしたタ
イミングチャートである。
【図12】従来例における泡が多量に発生した状態の水
位センサの断面図である。
【符号の説明】
2 洗浄槽 3 扉 7 ヒータ(加熱手段) 18 送風装置(送風手段) 27 洗浄ポンプ 38 水位センサ(水位検知手段) 62 圧力センサ 68 扉開閉スイッチ(扉開閉検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恒川 武 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B082 BD02 BD05 BE00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗剤を含む洗浄水を洗浄槽内の被洗浄物
    に噴射して洗浄を行なった後、前記被洗浄物に付着した
    洗剤分をすすぎ水で洗い落とす食器洗浄機において、前
    記洗浄の終了からすすぎを開始するまでの前記洗浄水の
    排水中に、残留する前記洗剤の泡に向けて風を吹き付け
    る送風手段を設けたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記送風手段から吹き出される風を加熱
    する加熱手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 洗剤を含む洗浄水を洗浄槽内の被洗浄物
    に噴射して洗浄を行なった後、前記被洗浄物に付着した
    洗剤分をすすぎ水で洗い落とす食器洗浄機において、前
    記洗浄中に前記洗剤の泡に向けて風を吹き付ける送風手
    段を設けたことを特徴とする食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記洗浄槽内の水位を検知する圧力セン
    サからなる水位検知手段と、前記洗浄槽の開口部に設け
    た扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、前記被洗浄物
    に洗浄水を圧送する洗浄ポンプとを備え、前記洗浄中に
    前記扉の開放を前記扉開閉検知手段が検知すると、前記
    洗浄ポンプの運転を停止するとともに、前記水位検知手
    段による水位検知を行なわないように構成したことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の食器洗浄
    機。
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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1332627C (zh) * 2003-08-08 2007-08-22 三洋电机株式会社 餐具清洗机
CN113974519A (zh) * 2021-11-25 2022-01-28 珠海格力电器股份有限公司 一种洗碗机及其漂洗控制逻辑
USD976343S1 (en) 2021-09-09 2023-01-24 Boost Treadmills, LLC Portion of an enclosure of a DAP unweighting system
USD976341S1 (en) 2021-09-09 2023-01-24 Boost Treadmills, LLC Handlebar portions of a DAP unweighting system
USD976344S1 (en) 2021-09-09 2023-01-24 Boost Treadmills, LLC Enclosure of a DAP unweighting system
USD976342S1 (en) 2021-09-09 2023-01-24 Boost Treadmills, LLC Portions of an enclosure of a DAP unweighting system
USD976340S1 (en) 2021-09-09 2023-01-24 Boost Treadmills, LLC Ovate enclosure of a DAP unweighting system
USD977117S1 (en) 2021-09-09 2023-01-31 Boost Treadmills, LLC Ovoidal platform of a DAP unweighting system
USD1010028S1 (en) 2017-06-22 2024-01-02 Boost Treadmills, LLC Unweighting exercise treadmill

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USD976340S1 (en) 2021-09-09 2023-01-24 Boost Treadmills, LLC Ovate enclosure of a DAP unweighting system
USD977117S1 (en) 2021-09-09 2023-01-31 Boost Treadmills, LLC Ovoidal platform of a DAP unweighting system
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