JP2000083886A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2000083886A
JP2000083886A JP10255258A JP25525898A JP2000083886A JP 2000083886 A JP2000083886 A JP 2000083886A JP 10255258 A JP10255258 A JP 10255258A JP 25525898 A JP25525898 A JP 25525898A JP 2000083886 A JP2000083886 A JP 2000083886A
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Yoshikazu Hatsukawa
嘉一 初川
Tsuyoshi Hosoito
強志 細糸
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泡の異常発生により異常水位が検知されたと
きの、運転の中止を避けて、最後まで運転を遂行し得る
ようにする 【解決手段】 洗浄ポンプの作動中、異常水位が検知さ
れたときに、洗浄ポンプの作動を所定時間t2 停止させ
ることにより、異常水位の検知が泡の異常発生によるも
のであったならば、洗浄機構の作動を停止させていると
きに泡が消えて少なくなり、異常水位が検知されなくな
るので、その後、洗浄機構の作動を再開させて、運転を
最後まで遂行し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄槽内の異常水位
を検知する機能を有する食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、水位
検知装置が設けられている。この水位検知装置は、洗浄
槽内の通常水位を検知する通常水位検知機能と、洗浄槽
内の通常水位より高い異常水位を検知する異常水位検知
機能とを有しており、洗浄槽内への給水が開始されて、
通常水位が検知されたときには、その給水を終了させて
洗浄運転に移行するようになっている。又、その後、異
常水位が検知されたときには、運転を中止するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の異常水位が検知
されるのは、水位検知装置の通常水位検知機能の故障
や、水位検知装置の検知結果に基づいて給水を制御する
制御装置の故障及び誤作動、給水弁の故障等が原因で、
洗浄槽内の水位が通常水位に達した後も続けて給水が行
われるからであり、このような異常が生じた場合に、運
転を中止するのは、異常対策として必要なことである。
【0004】一方、食器洗浄機においては、通常、洗浄
水の噴射によって食器の洗浄を行うようになっており、
その洗浄水の噴き出し、噴き当ての激しさから、一般的
な洗剤を使用すると、泡の発生が多くなって洗浄効果が
落ちるようになる。よって、食器洗浄機においては、泡
の発生の少ない、専用(低起泡性)の洗剤が使用される
ようになっている。
【0005】しかしながら、実際の使用上では、使用者
が洗剤の使用を誤ることがあり、その場合には、多くの
泡が発生して、給水は正常であったにもかかわらず、泡
が異常水位に達することがある。
【0006】これに対して、食器洗浄機の水位検知装置
は、一般にフロートを使用しており、このフロートが上
述の異常に発生した泡に持ち上げられて上昇し、その泡
を異常水位として検知してしまう。このため、前述の異
常発生の場合と同じく運転が中止されてしまい、それ以
後の運転が行われないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、泡の異常発生により異常水
位が検知されたときの、運転の中止を避けて、最後まで
運転を遂行し得る食器洗浄機を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機は、洗浄槽と、この洗浄槽内で
洗浄水を噴射することにより食器を洗浄する洗浄機構
と、前記洗浄槽内の通常水位を検知する通常水位検知手
段と、前記洗浄槽内の通常水位より高い異常水位を検知
する異常水位検知手段と、これらの検知結果に基づいて
前記洗浄機構の作動を制御する制御手段とを具備するも
のにおいて、前記制御装置が、前記洗浄機構の作動中、
前記異常水位が検知されたときに、洗浄機構の作動を所
定時間停止させることを特徴とする(請求項1の発
明)。
【0009】このものによれば、異常水位の検知が泡の
異常発生によるものであった場合、洗浄機構の作動を停
止させているときに泡が消えて少なくなり、異常水位が
検知されなくなるので、その後、洗浄機構の作動を再開
させて、運転を最後まで遂行し得る。この場合、制御装
置は、洗浄機構の作動を停止させている時間内に、異常
水位が検知されない場合に、洗浄機構の作動を再開させ
るようにすると良い(請求項2の発明)。
【0010】洗浄機構の作動を停止させている時間内
に、泡は上述のごとく消えて少なくなるにもかかわら
ず、異常水位が検知されるのは、他の異常原因で洗浄槽
内の水位が実際に異常水位に達しているからであり、こ
のような異常水位が検知されない場合に、洗浄機構の作
動を再開させるものでは、異常水位がより確かに検知さ
れない状況で、洗浄機構の作動の再開ができる。
【0011】又、制御装置は、洗浄機構の作動を停止さ
せている時間内に、異常水位が検知された場合に、異常
報知手段にて異常報知するようにすると良い(請求項3
の発明)。このものでは、洗浄槽内の水位が上述のごと
く実際に異常水位に達していることに基づいて、異常報
知ができる。
【0012】更に、制御装置は、異常水位の検知された
回数に応じ、洗浄機構の作動を停止させる時間を変化さ
せるようにしても良い(請求項4の発明)。異常水位が
何回となく検知されるのは、泡が発生しやすい状況にあ
ると考えられる。このようなとき、異常水位検知回数が
増すに連れ、洗浄機構の作動を停止させる時間を長くす
ることによって、泡の消去、減少がより確かに行われる
ようになる。
【0013】一方、制御装置は、異常水位の検知された
回数に応じ、洗浄水の温度を変化させるようにしても良
い(請求項5の発明)。洗剤は表面活性剤を含んでお
り、洗浄水の温度を上げると、泡の発生が少なくなる。
従って、異常水位検知回数が増すに連れ、洗浄水の温度
を上げることによって、泡の発生を少なくできる。
【0014】加えて、制御装置は、異常水位の検知され
た回数が所定回数に達したときに、異常報知手段にて異
常報知するようにすると良い(請求項6の発明)。異常
水位が何回となく検知される場合、運転を正常に行い得
ないまま、運転時間がいたずらに長引いてしまう可能性
がある。このようなとき、異常報知することによって、
そのことを使用者に知らしめることができる。
【0015】この場合、異常報知は、全運転の終了後に
行うようにすると良い(請求項7の発明)。このもので
は、とりあえず運転を最後まで行った後に異常報知がな
されることになり、運転の途中、いわゆる洗いかけのま
まで運転を終えてしまうのを避けることができる。
【0016】そして、洗浄槽内から洗浄水を排出する排
水手段を具備し、制御装置が、洗浄機構の作動を停止さ
せている時間内に、異常水位が検知された場合には、洗
浄槽内の水位が通常水位となるまで排水手段を作動させ
るようにするのも良い(請求項8の発明)。このもので
は、洗浄槽内の水位が前述のごとく実際に異常水位に達
している状況で、排水により洗浄水を減らし(水位を通
常水位まで下げて)、洗浄機構の作動を再開させること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をビルトインタイプ
の食器洗浄機に適用して、その第1実施例につき、図1
ないし図8を参照して説明する。まず図2には、食器洗
浄機をビルトインしたシステムキッチンのキッチンキャ
ビネット11を示しており、シンク12を有する天板1
3に蓋14を設け、これの前方の前面部に、食器洗浄機
の操作パネル15と、扉16とを、キッチンキャビネッ
ト11の他の扉17や引出し18と並べて設けている。
【0018】図3は、上記キッチンキャビネット11の
操作パネル15及び扉16内方の部分に組込んだ洗浄機
本体19の構成を示しており、洗浄槽20を有してい
る。この洗浄槽20は、食器や洗剤を出し入れするため
の開口部21を上面に有するものであり、その上面の開
口部21を、前記天板13に形成した開口部22に合わ
せて水密に結合している。なお、前述の蓋14は、天板
13の開口部22、ひいては洗浄槽20の上面の開口部
21を開閉するように設けており、例えば二つ折りにて
上下に回動されるものである。
【0019】洗浄槽20内には、底部にヒータ23を配
設しており、これの上方に噴水アーム24と噴水ノズル
25とを配設し、その噴水ノズル25の周囲部であっ
て、噴水アーム24の上方部に、上述の食器を収容する
かご26を上方より出し入れ可能に収納している。又、
洗浄槽20の背面部(図3中、右側部)には、給水弁2
7を取付けており、該給水弁27には図示しない水道に
通じる給水管28を接続している。従って、洗浄槽20
内には、水道水がその給水管28から給水弁27を通じ
て供給されるようになっている。
【0020】洗浄槽20の外下部には、洗浄ポンプ29
と、排水ポンプ30、及びこれらを回転駆動する正逆転
可能なポンプモータ31を配設しており、ポンプモータ
31は、その正転によって洗浄ポンプ29を作動させ、
逆転によって排水ポンプ30を作動させるようになって
いる。なお、両ポンプ29,30は個々に専用のポンプ
モータを有するものであっても良い。
【0021】このほか、洗浄槽20の外下部には、洗浄
槽20内と連通する貯水タンク32を設けると共に、こ
れと洗浄ポンプ29及び排水ポンプ30とを接続し、且
つ、洗浄ポンプ29と噴水アーム24及び噴水ノズル2
5とを接続する接続管路33を設けており、この構成
で、洗浄ポンプ29は、前記給水弁27により供給され
た洗浄槽20内の水(洗浄水)を、貯水タンク32から
吸入して、噴水アーム24及び噴水ノズル25に圧送す
る。この圧送された水は、それら噴水アーム24及び噴
水ノズル25から噴出されるものであり、その噴水反力
によって、噴水アーム24及び噴水ノズル25は回転も
する。
【0022】かくして、かご26内の食器に洗浄水が満
遍なく噴射され、食器の洗浄(洗い、すすぎ)が行われ
る。従って、洗浄ポンプ29、噴水アーム24、及び噴
水ノズル25は、洗浄機構として機能するものである。
なお、洗い、すすぎ行程中には、ヒータ23が発熱する
ことにより、洗浄水を所定温度例えば60〜70〔℃〕
程度まで加熱して温水化するようにもなっており、従っ
て、ヒータ23は洗浄水を加熱する加熱手段として機能
するようになっている。
【0023】一方、排水ポンプ30は、洗浄槽20内の
洗浄水を、貯水タンク32から吸入して、排水ホース3
4を通じて排出する排水手段として機能するものであ
り、排水ホース34は、図4に示すように、洗浄槽20
の前面部で、一旦、洗浄槽20の上部まで上げてから、
下方へ延ばし、排水トラップ35を介して、更に前記シ
ンク12側へ延ばし、そして、屋外へ排水する排水管、
例えばシンク12の排水管(図示せず)に接続する配管
をしている。
【0024】このほか、洗浄槽20の前面部には、送風
機36を設けている。この送風機36は乾燥行程時に洗
浄槽20内に外気を送り込むもので、その送り込まれた
空気はヒータ23により加熱されて温風化され、この温
風によりすすぎ後の食器を乾燥させるようになってい
る。従って、この場合、ヒータ23は洗浄槽20内の空
気をも加熱する加熱手段として機能するようになってい
る。
【0025】又、洗浄槽20の前面部には、制御装置3
7及び水位検知装置38をも配設している。このうち、
制御装置37は、マイクロコンピュータを主体としてい
て、前記給水弁27の開閉や、洗浄ポンプ29の作動、
排水ポンプ30の作動、及びヒータ23の発熱など、食
器洗浄機の運転全般を制御する制御手段として機能する
ようになっている。
【0026】一方、水位検知装置38は、貯水ケース3
9に、通常水位検知手段として機能する通常水位検知部
40と、異常水位検知手段として機能する異常水位検知
部41とを具えたもので、そのうちの通常水位検知部4
0は、図5に詳細に示すように、貯水ケース39内に位
置したフロート42と、このフロート42から立設され
て貯水ケース39上の蓋43の上方に突出したロッド4
4、ロッド44の上端部に一端部を連結して蓋43の立
上り部45に段付きねじ46によって枢支したレバー4
7、レバー47の他端部に作動ボタン48を押圧される
ように対応させて蓋43の立上り部45に取付けたマイ
クロスイッチ49から成っている。
【0027】これに対して、異常水位検知部41は、上
述のフロート42よりも高く貯水ケース39内に位置し
たフロート50と、このフロート50に一体化したフレ
ーム51、フレーム51に内設したマグネット(図示せ
ず)、フレーム51を上下にガイドするガイドパイプ5
2、ガイドパイプ52に内設したリードスイッチ53か
ら成っており、ガイドパイプ52は貯水ケース39の蓋
43に挿通してナット54により固定している。
【0028】そして、貯水ケース39は、底部を、図3
に示す接続管55により前記洗浄槽20の貯水タンク3
2の底部と連通させている。なお、図3及び図4には、
前記洗浄ポンプ29や排水ポンプ30及び接続管路33
等を覆って洗浄槽20の外下方部に取付けた水受容器5
6を示しており、これは前部にフランジ部56aを有し
ていて、このフランジ部56aの上方に水位検知装置3
8が位置している。
【0029】又、図3及び図4には、水受容器56の外
下面部に設けた脚57及びジャッキ58をも示してお
り、前記キッチンキャビネット11に対する洗浄機本体
19の組付け時に、洗浄機本体19を脚57による支持
状態からジャッキ58によって押し上げ、前記洗浄槽2
0の上面の開口部21を天板13の開口部22に合わせ
て結合している。更に、図3には、送風機36(図4参
照)や制御装置37及び水位検知装置38を覆って洗浄
槽20の前方に取付けたカバー59を示している。
【0030】そして、図6には、前記制御装置37を中
心とした電気的構成を示しており、制御装置37には、
前記操作パネル15に存する各種操作スイッチから成る
スイッチ入力部60から各種スイッチ信号が入力され、
前記水位スイッチ38のマイクロスイッチ49(通常水
位検知部40)からは通常水位検知信号が入力され、リ
ードスイッチ53(異常水位検知部41)からは異常水
位検知信号が入力され、更に、温度センサ61からは温
度検知信号が入力されるようになっている。なお、温度
センサ61は、洗浄槽20のヒータ23近傍の部位に添
設されて該洗浄槽20の温度を検知することにより、結
果的に、洗浄槽20内の空気温度、並びに洗浄水の温度
を検知する温度検知手段として機能するものである。
【0031】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置37は、
前記操作パネル15に存する異常報知手段兼用の表示部
62と、終了報知手段及び異常報知手段として機能する
ブザー63、前記給水弁27、ポンプモータ31、ヒー
タ23、及び送風機36を駆動するための駆動回路64
に駆動制御信号を与えるようになっている。
【0032】次に、上記構成のものの作用を述べる。食
器を洗浄するに当たり、使用者は、まず、蓋14を開
け、洗浄すべき食器を洗浄槽20内のかご26に収容す
る。次いで、洗剤を入れ、蓋14を閉じる。この後、操
作パネル15に存する(スイッチ入力部60の)スター
トスイッチを操作する。すると、制御装置37は、あら
かじめ記憶された制御プログラムに基づいて、食器洗浄
機の運転を実行する。
【0033】図7は、このような食器洗浄機の運転、中
でも、標準コースにおける運転の内容と、洗浄水の温度
の変化の様子を示している。この標準コースでは、「洗
い行程」と、「すすぎ行程1」、「すすぎ行程2」、
「加熱すすぎ行程」、及び「乾燥行程」が実行されるも
のであり、斜線部分がその各行程における機器の作動状
態を示している。
【0034】これにつき詳述すると、「洗浄行程」で
は、まず、給水が行われる。この給水時には、給水弁2
7が通電されて開放されることにより、洗浄槽20内に
水道水が供給される。この洗浄槽20内に供給された水
(洗浄水)は、洗浄槽20内の底部に至って貯水タンク
32内に溜まり、同時にその貯水タンク32内から接続
管55を通じて水位検知装置38の貯水ケース39内に
も至ることにより、該貯水ケース39内にも溜まる。そ
して、その貯水ケース39内の貯水水位は、貯水タンク
32から更に洗浄槽20内に溜まる水の貯水水位と連動
してそれと等しく漸次高まる。
【0035】このように貯水水位が高まると、貯水ケー
ス39内では、通常水位検知部40のフロート42が水
に浮いて上昇し、これにより、ロッド44がレバー47
を回動させ、通常の規定水位(通常水位)でマイクロス
イッチ49の作動ボタン48の押圧を解除する。よっ
て、マイクロスイッチ49が作動し、洗浄槽20内の水
位が通常水位に達したことが検知される。すると、それ
に基づいて、給水弁27が閉鎖され、給水が停止され
る。
【0036】この後、洗浄ポンプ29が作動されること
により、前述の、かご26内の食器に洗浄水を満遍なく
噴射することによる洗いが行われる。又、このとき、ヒ
ータ23も発熱されて、洗浄水の温度を上げる。洗浄水
の温度は温度センサ61により検知されるもので、洗い
の開始から所定時間(例えば14〔分〕)が経過してい
て、検知温度が60〔℃〕に達すれば、洗浄ポンプ29
の作動及びヒータ23の発熱が停止され、この後、所定
の停止時間を経て、排水ポンプ30が作動されることに
より、洗浄槽20内の洗浄水を機外へ排出する排水が行
われる。そして、その後、給水が行われ、続いて、給水
しながら排水する給排水が行われた後、停止して、更に
排水が行われる。以上により、「洗浄行程」が終了す
る。
【0037】次に、「すすぎ行程1」では、まず、給水
が行われた後、洗浄ポンプ29を作動させることによ
り、すすぎが行われる。このすすぎでは、洗剤を含まな
い水道水、すなわち、清水が洗浄水として噴射され、食
器に付着して残った洗剤分が落とされる。そして、所定
の停止時間を経て、排水が行われ、続いて、給水、給排
水が行われた後、停止して、更に排水が行われる。以上
により、「すすぎ行程1」が終了する。
【0038】次に、「すすぎ行程2」が実行される。こ
の「すすぎ行程2」は上述の「すすぎ行程1」と全く同
様のことが行われるものであり、「すすぎ行程2」が終
了すれば、「加熱すすぎ行程」が実行される。
【0039】「加熱すすぎ行程」では、給水を行った
後、加熱すすぎが行われる。この加熱すすぎでは、すす
ぎ水の温度が70〔℃〕になるまで、洗浄ポンプ29の
作動及びヒータ23の発熱が継続される。すすぎ水の温
度が70〔℃〕に達すると、洗浄ポンプ29の作動及び
ヒータ23の発熱が停止され、所定の停止時間を経て、
排水が行われる。この後、更に停止と排水とが交互に例
えば3回ずつ行われる。以上により、「加熱すすぎ行
程」が終了する。
【0040】そして、その後に、「乾燥行程」が実行さ
れる。この「乾燥行程」では、送風機36が連続作動さ
れる状況で、ヒータ23が断続発熱されるもので、これ
により食器の乾燥が行われる。
【0041】さて、このように運転が実行されるとき、
水位検知装置18の異常水位検知部41のフロート50
が、貯水ケース39内の更に水位上昇した水、あるいは
泡に浮いて、フレーム51に内設されたマグネットをリ
ードスイッチ53に近接させると、リードスイッチ53
が作動し、洗浄槽20内の水位が異常水位に達したこと
が検知される。
【0042】図1は、前述の「洗い行程」の洗い中、又
は「すすぎ行程1」及び「すすぎ行程2」の各すすぎ
中、もしくは「加熱すすぎ行程」の加熱すすぎ中のいず
れかにおいて、異常水位が検知されたときの様子を示し
ている。この場合、洗浄ポンプ29の作動(洗浄機構の
作動)中であって、且つヒータ23の発熱中(「すすぎ
行程1」及び「すすぎ行程2」の各すすぎではヒータ2
3の発熱はない)に、上述のごとくリードスイッチ53
が作動したことによる異常水位検知信号が、連続して時
間t1 、例えば3〔秒〕間、入力されたとき、制御装置
37は、洗浄槽20内の水位が異常水位に達したと判定
する。
【0043】これは判定に正確を期すためであり、洗浄
ポンプ29の作動中は、洗浄槽20内の水位が不安定な
状態にあるため、瞬発的な異常水位検知信号の入力で異
常水位の判定をしてしまうと、判定に誤りを生じる(水
面の揺れによる瞬間的な水位の上昇を、異常水位と誤判
定してしまう)おそれがあるからである。洗浄槽20内
の水位が異常水位に達したと判定されれば、制御装置3
7は、洗浄ポンプ29の作動、及びヒータ23の発熱を
停止させる。この停止は、所定時間t2 、例えば6.1
〔秒〕間である。
【0044】そして、この停止時間t2 中には、更に、
所定の非検知時間t3 (例えば3〔秒〕間)を置いて、
その後の時間t4 (非検知時間t3 より長い例えば3.
1〔秒〕間)で、洗浄槽20内の異常水位の検知を再度
行うようにしている。この場合も、所定の非検知時間t
3 を置くのは、洗浄ポンプ29の作動が停止した直後
は、洗浄槽20内の水位が不安定な状態にあるからであ
り、上述の時間t1 と同様の理由による。
【0045】ここで、前記洗浄ポンプ29の作動、及び
ヒータ23の発熱を停止させるに至った異常水位の検知
が、例えば使用者の洗剤の使用の誤りによる、泡の異常
発生によるものであった場合、その泡は、上述の停止時
間t2 中に消えて少なくなるので、時間t1 後まもな
く、異常水位として検知されることはなくなる(図1
中、A点参照)。よって、上述の再検知時間t4 中に
も、異常水位として検知されることはないものであり、
制御装置37は、その再検知時間t4 を経過したところ
で、前記洗浄ポンプ29の作動、及びヒータ23の発熱
を再開させる。
【0046】なお、この場合、洗浄ポンプ29の作動、
及びヒータ23の発熱の再開は、同時としているが、そ
れに限られず、例えば洗浄ポンプ29の作動を再開させ
た後に、ヒータ23の発熱を再開させるようにしても良
い。
【0047】一方、前記洗浄ポンプ29の作動、及びヒ
ータ23の発熱を停止させるに至った異常水位の検知
が、例えば水位検知装置18の通常水位検知部40の故
障や、制御装置37の故障及び誤作動、給水弁27の故
障等が原因による、実際の水位の上昇によるものであっ
た場合、その水は、上述の泡のように消えて少なくなる
ことはないので、図8に示すように、上述の再検知時間
t4 においても引き続き検知される。これに基づき、制
御装置37は、洗浄ポンプ29の作動、及びヒータ23
の発熱を停止させたまま、すなわち、それ以上の運転の
進行を止めて、ブザー63を作動させると共に表示部6
2に表示をさせて(ブザー63の作動のみ図示)異常報
知をする。
【0048】このように本構成のものでは、洗浄ポンプ
29の作動(洗浄機構の作動)中、異常水位が検知され
たときに、洗浄ポンプ29の作動を所定時間t2 停止さ
せるようにしている。上述のように、洗浄ポンプ29の
作動を停止させるに至った異常水位の検知が、泡の異常
発生によるものであった場合、その泡は、上述の停止時
間t2 中に消えて少なくなるので、異常水位として検知
されることもなくなるものであり、従って、その後、洗
浄ポンプ29の作動を再開させることにより、運転を、
従来のもののように中止したままにすることなく、最後
まで遂行することができる。
【0049】しかも、本構成のものの場合、上述の洗浄
ポンプ29の作動を停止させている時間t2 中に、洗浄
槽20内の異常水位の検知を再度行うようにしていて、
異常水位が再度検知されない場合に、洗浄ポンプ29の
作動を再開させるようにしている。これにより、異常水
位がより確かに検知されない状況で、洗浄ポンプ29の
作動の再開ができて、運転の最後までの遂行がより確実
にできる。
【0050】一方、洗浄ポンプ29の作動を停止させて
いる時間t2 中の、洗浄槽20内の異常水位検知を再度
行ったとき、異常水位が検知された場合には、ブザー6
3及び表示部62にて異常報知するようにしている。こ
れにより、洗浄槽20内の水位が上述のごとく実際に異
常水位に達したとき、それに基づいて、確実に異常報知
ができる。
【0051】以上に対して、図9ないし図13は本発明
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0052】[第2実施例]図9に示す第2実施例にお
いては、制御装置37が、異常水位の検知された回数に
応じ、洗浄ポンプ29の作動を停止させる時間を変化さ
せるようにしている。具体的には、1回目の異常水位検
知に基づく停止時間をt2 としているのに対して、2回
目の異常水位検知に基づく停止時間をそれより長いt5
とし、3回目の異常水位検知に基づく停止時間を更にそ
れより長いt6 としている(t2 <t5 <t6 )。
【0053】この場合、異常水位が何回となく検知され
るのは、泡が発生しやすい状況、例えば、異常水位が検
知されたときが「洗い行程」の洗い中であって、洗浄水
の洗剤濃度が高い状況にあるとか、あるいは他の「すす
ぎ行程1」、「すすぎ行程2」、及び「加熱すすぎ行
程」であっても、長期間の使用により接続管路33に付
着した洗剤の残り分が溶出しやすいような状況等にある
と考えられる。このようなとき、上述のように、異常水
位検知回数が増すに連れ、洗浄ポンプ29の作動を停止
させる時間を長くすることによって、泡の消去、減少を
より確かに行うことができ、それによって運転の最後ま
での遂行がより確実にできる。
【0054】[第3実施例]図10に示す第3実施例に
おいては、制御装置37が、異常水位の検知された回数
に応じ、ヒータ23により加熱する洗浄水の温度を変化
させるようにしている。この場合も、具体的には、1回
目及び2回目の異常水位検知に基づく洗浄水の温度をそ
れぞれ60〔℃〕としているのに対して、3回目の異常
水位検知に基づく洗浄水の温度を例えば61〔℃〕とし
ている。なお、この場合のヒータ23の発熱制御は、温
度センサ61による洗浄水の温度検知結果に基づいて行
う。
【0055】洗剤は表面活性剤を含んでおり、洗浄水の
温度を上げると、泡の発生が少なくなる。従って、上述
のように、異常水位が何回となく検知される状況で、異
常水位検知回数が増すに連れ、洗浄水の温度を上げるこ
とによって、泡の発生を少なくできるものであり、それ
だけ、泡の消去、減少も、より確かに行うことができる
ようになるから、それによって運転の最後までの遂行が
より確実にできる。
【0056】なお、この第3実施例、及び先の第2実施
例の各停止時間においても、第1実施例同様に異常水位
の再検知をして、異常水位が検知されない場合に、洗浄
ポンプ29の作動、及びヒータ23の発熱を再開させ、
異常水位が検知された場合には、それ以上の運転の進行
を止めて、異常報知をするようにしても良い。又、異常
水位の検知回数のカウントは、いずれの場合も、一行程
についてとしているが、複数の行程、もしくは全部の行
程(全運転)についてとしても良い。
【0057】[第4実施例]図11に示す第4実施例に
おいては、制御装置37が、異常水位の検知された回数
が所定回数に達したときに、異常報知するようにしてい
る。上述の異常水位の検知は、僅少時間ごとの割込み処
理で行うもので、この割込み処理の、異常水位が検知さ
れたか否かの判定をするステップS1で、異常水位が検
知されていない(NO)と判定されれば、メインルーチ
ンにリターンするが、異常水位が検知された(YES)
と判定されれば、それに基づく、前述の、異常水位の再
検知を含む(異常報知を除く)所定時間の停止の処理を
行う(ステップS2)。
【0058】その後、異常水位の検知回数のカウントを
し(ステップS3)、更にその後、そのカウント数が上
述の所定回数、例えば10回に達したか否かの判定をす
る(ステップS4)。ここで、カウント数が10回に達
していない(NO)と判定されれば、メインルーチンに
リターンするが、10回に達した(YES)と判定され
れば、洗浄ポンプ29の作動、及びヒータ23の発熱を
停止させたまま、ブザー63を作動させると共に表示部
62に表示をさせて異常報知をする(ステップS5)。
【0059】異常水位が何回となく検知される場合、運
転を正常に行い得ないまま、運転時間がいたずらにかな
り長引いてしまう可能性がある。このようなときに、上
述のごとく異常報知することによって、そのことを使用
者に知らしめ、注意を促すことができる。
【0060】[第5実施例]図12に示す第5実施例に
おいては、上述の異常水位の検知回数が所定回数に達し
たときの異常報知を、全運転の終了後に行うようにして
いる。すなわち、上述のステップS1〜S4を経て、そ
のステップS4で10回に達した(YES)と判定され
たとき、異常報知をする処理を即座に実行するのではな
く、その処理することをセットしておき(ステップS1
1)、メインルーチンにリターンした後、そのセットに
基づいて、全運転の終了後に異常報知をするのである。
【0061】このものでは、とりあえず運転を最後まで
行った後に異常報知がなされることになり、運転の途
中、いわゆる洗いかけのままで運転を終えてしまうのを
避けることができる。なお、この第5実施例、及び先の
第4実施例の異常水位の検知回数のカウントは、いずれ
の場合も、全運転(全部の行程)についてとしている
が、一行程、又は複数の行程についてとしても良い。
【0062】[第6実施例]図13に示す第6実施例に
おいては、制御装置37が、洗浄ポンプ29の作動、及
びヒータ23の発熱を停止させている時間中、異常水位
が検知された場合に、洗浄槽20内の水位が通常水位と
なるまで排水ポンプ30を作動させるようにしている。
なお、この場合、洗浄槽20内の水位が通常水位となっ
たことは、水位検知装置38の通常水位検知部40のマ
イクロスイッチ49が非作動状態に戻ることにより、通
常水位検知信号の出力がなくなることによって検知され
る。
【0063】このものでは、洗浄槽20内の水位が前述
のごとく実際に異常水位に達している状況で、排水によ
り洗浄水を減らし(水位を通常水位まで下げて)、洗浄
ポンプ29の作動、及びヒータ23の発熱を再開させる
ことができるものであり、かくして、運転の最後までの
遂行がより確実にできる。
【0064】なお、この場合、異常水位に至った原因
が、ノイズ等による制御装置37の誤作動(誤給水)で
あったならば、そのノイズが消去されることにより、誤
って給水されることがなくなるため、上述の排水処理が
有効である。しかし、それ以外、例えば給水弁の故障等
が原因であった場合には、一旦排水しても、その後再び
異常水位に達するため、上述の排水処理は有効ではな
い。このような場合、すなわち、一旦排水しても、その
後再び異常水位に達するようであれば、運転を中止し
て、異常報知するようにすると良い。
【0065】そのほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、例えば水位検
知の方式は、前述のフロート式以外、電極式や光透過式
あるいは光反射式等であっても良いものであり、又、食
器洗浄機はビルトインタイプ以外、床置タイプあるいは
卓上タイプ等であっても良く、食器や洗剤を出し入れす
るための洗浄槽の開口部も、上面ではなく前面に有する
ものであっても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得る。
【0066】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄機によれば、
泡の異常発生により異常水位が検知されたとき、運転が
中止されるのを避けて、最後まで運転を遂行することが
できる。請求項2の食器洗浄機によれば、異常水位がよ
り確かに検知されない状況で、洗浄機構の作動の再開が
できて、運転の最後までの遂行がより確実にできる。
【0067】請求項3の食器洗浄機によれば、洗浄槽内
の水位が実際に異常水位に達したとき、それに基づい
て、確実に異常報知ができる。請求項4の食器洗浄機に
よれば、泡の異常発生により異常水位が検知されたとき
の、泡の消去、減少をより確かに行うことができ、それ
によって運転の最後までの遂行がより確実にできる。
【0068】請求項5の食器洗浄機によっても、泡の異
常発生により異常水位が検知されたときの、泡の消去、
減少をより確かに行うことができて、運転の最後までの
遂行がより確実にできる。請求項6の食器洗浄機によれ
ば、異常水位が何回となく検知された場合、運転を正常
に行い得ないまま、運転時間がいたずらに長引いてしま
う可能性があるのに対して、それを異常報知により使用
者に知らしめ、注意を促すことができる。
【0069】請求項7の食器洗浄機によれば、上述の異
常水位が何回となく検知された場合の異常報知を、運転
を最後まで行った後に行い、運転の途中、いわゆる洗い
かけのままで運転を終えてしまうのを避けることができ
る。請求項8の食器洗浄機によれば、洗浄槽内の水位が
実際に異常水位に達している状況での、洗浄機構の作動
の再開が確実にできて、運転の最後までの遂行がより確
実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す、異常水位検知時を
中心としたタイムチャート
【図2】食器洗浄機を組込んだキッチンキャビネットの
外観斜視図
【図3】キッチンキャビネットの食器洗浄機を組込んだ
部分の縦断側面図
【図4】同部分の縦断正面図
【図5】水位検知装置単体の拡大斜視図
【図6】電気的構成のブロック図
【図7】標準コースの運転内容を、洗浄水の温度の変化
と共に示すタイムチャート
【図8】図1の状況とは異なる状況での様子を示すタイ
ムチャート
【図9】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図11】本発明の第4実施例を示すフローチャート
【図12】本発明の第5実施例を示すフローチャート
【図13】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
19は洗浄機本体、20は洗浄槽、23はヒータ(加熱
手段)、24は噴水アーム(洗浄機構)、25は噴水ノ
ズル(洗浄機構)、27は給水弁、29は洗浄ポンプ
(洗浄機構)、30は排水ポンプ(排水手段)、37は
制御装置(制御手段)、38は水位検知装置、40は通
常水位検知部(通常水位検知手段)、41は異常水位検
知部(異常水位検知手段)、61は温度センサ(温度検
知手段)、62は表示部(異常報知手段)、63はブザ
ー(異常報知手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細糸 強志 愛知県瀬戸市穴田町991番地東芝エー・ブ イ・イー株式会社名古屋事業所内 Fターム(参考) 3B060 GC01 3B082 DA02 DB02 DC01 DC02 DC05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽と、 この洗浄槽内で洗浄水を噴射することにより食器を洗浄
    する洗浄機構と、 前記洗浄槽内の通常水位を検知する通常水位検知手段
    と、 前記洗浄槽内の通常水位より高い異常水位を検知する異
    常水位検知手段と、 これらの検知結果に基づいて前記洗浄機構の作動を制御
    する制御手段とを具備するものにおいて、 前記制御装置が、前記洗浄機構の作動中、前記異常水位
    が検知されたときに、洗浄機構の作動を所定時間停止さ
    せることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 制御装置が、洗浄機構の作動を停止させ
    ている時間内に、異常水位が検知されない場合に、洗浄
    機構の作動を再開させることを特徴とする請求項1記載
    の食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 異常報知手段を具備し、制御装置が、洗
    浄機構の作動を停止させている時間内に、異常水位が検
    知された場合には、異常報知手段にて異常報知すること
    を特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 制御装置が、異常水位の検知された回数
    に応じ、洗浄機構の作動を停止させる時間を変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 洗浄水を加熱する加熱手段を具備し、制
    御装置が、異常水位の検知された回数に応じ、洗浄水の
    温度を変化させることを特徴とする請求項1記載の食器
    洗浄機。
  6. 【請求項6】 異常報知手段を具備し、制御装置が、異
    常水位の検知された回数が所定回数に達したときに、異
    常報知手段にて異常報知することを特徴とする請求項1
    記載の食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 制御装置が、異常報知手段による異常報
    知を、全運転の終了後に行うことを特徴とする請求項6
    記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 洗浄槽内から洗浄水を排出する排水手段
    を具備し、制御装置が、洗浄機構の作動を停止させてい
    る時間内に、異常水位が検知された場合には、洗浄槽内
    の水位が通常水位となるまで排水手段を作動させること
    を特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
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