JPH06271576A - イミダゾール誘導体の製法 - Google Patents

イミダゾール誘導体の製法

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JPH06271576A
JPH06271576A JP5060067A JP6006793A JPH06271576A JP H06271576 A JPH06271576 A JP H06271576A JP 5060067 A JP5060067 A JP 5060067A JP 6006793 A JP6006793 A JP 6006793A JP H06271576 A JPH06271576 A JP H06271576A
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English (en)
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Hiromi Yamada
弘美 山田
Seiki Munesada
清貴 宗貞
Keiko Ko
桂子 洪
Mikio Taniguchi
幹雄 谷口
Yoshiji Fujita
芳司 藤田
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Original Assignee
Upjohn Co
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    • C07D487/14Ortho-condensed systems
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式(I)で示される化合物にジイミド
(HN=NH)を反応させて、一般式(II)で示される
イミダゾール誘導体またはその薬理学的に許容されるエ
ステルもしくは塩を製造する。 〔式中、Rは(置換)ベンジル、(置換)4−ビフェニ
ルメチル等;RはH、低級アルキル、低級アルコキ
シ、CF、アリール等;R乃至RはH、低級アル
キル、あるいはR−R,R−Rで=O;R13
乃至R18はH、低級(フルオロ)アルキル等、又はR
16−R18で−(CH)i−;iは1,2,3をそ
れぞれ表す〕 【効果】 イミダゾール誘導体のC環の開裂反応を伴う
ことなく、同環二重結合の還元の選択性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イミダゾール誘導体の
製法に関する。特に、本発明は、高血圧、鬱血性心不
全、腎不全、緑内障および高尿酸血症等に有用なイミダ
ゾール誘導体およびその中間体の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは高血圧、鬱血性心不全、腎
不全、緑内障および高尿酸血症等の予防・治療剤として
のアンジオテンシンII拮抗剤に注目し、長期間の保存に
耐えられ、高活性でかつ静脈内注射した際の作用発現が
速やかで、また経口投与した際の体内への吸収移行性が
良好で、毒性が低く、作用持続時間の長い薬剤について
鋭意研究を重ねた結果、化学式:
【化9】 で示されるヒドラジン橋かけ構造を有する新規イミダゾ
ール誘導体を見い出し、既に特許出願した(特願平3−
277537、特願平3−323474、特願平4−0
95191、特願平4−216809)。
【0003】上記イミダゾール化合物の製法において、
ディールス・アルダー(Diels Alder)反応によって生成
する化合物のC環二重結合を還元する場合(下記反応経
路参照)、特にRがベンジル基等の保護基であるときに
は、脱ベンジル化等の脱保護反応が同時に可能となる水
酸化パラジウム触媒を用いたメタノール中、水素ガス雰
囲気下で還元反応を行うのが一般的である。しかしなが
ら、この還元反応では、R13基やR17基の種類、大きさ
および反応条件によっても異なるが、特に−P−で示さ
れるC環がビシクロを形成する化合物(1)の場合は、目
的の化合物(2)以外に、10〜60%の環開裂体(3)が
副生成物として生成するため、カラムクロマトグラフィ
ーによる精製が不可欠であり、また収率の点からも決し
て満足のいくものではなく、大量合成のプロセスとして
は経済性に問題があった。
【0004】
【化10】
【0005】なお、本副反応には、以下に示すようなπ
−アリル−パラジウム錯体の生成が関与している可能性
が考えられる。しかしながら、水酸化パラジウムの代わ
りに酸化白金およびパラジウム炭素を用いた場合におい
ても同様の副反応が観察されており、その詳細について
は未だ明かではない。また、リンドラー触媒ではこの副
反応はほとんど起こらないことが判明したが、大量合成
の際に原料に含まれる不純物によるためか、目的の反応
が進行しないこともあり、再現性の点で問題があった。
【0006】
【化11】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、大量
合成においても高収率が達成され、さらに煩雑な精製工
程の必要性をなくすべく、前記イミダゾール誘導体にお
けるC環二重結合の還元の選択性を向上させることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる課題
を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、含C環イミダゾ
ール化合物をジイミド(HN=NH)に反応させること
により、C環の開裂反応を伴うことなしにC環二重結合
を選択的に還元できることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
【0009】すなわち、本発明は、一般式(I):
【化12】 [式中、R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルアミノ基、低
級アルケニル基、−CF3基、アリール基またはアラル
キル基;Rは水素原子、あるいは次に示す群から選択さ
れる基;
【化13】 ここに、Xは−CH2−、−NR'−、酸素原子または−
S(O)n−を表し、ここに、R'は水素原子または低級ア
ルキル基、ここに、nは0、1または2;ここに、X1
2およびX3は、各々、独立して、水素原子、ハロゲン
原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基、
シアノ基、1H−テトラゾール−5−イル基もしくはそ
のアルカリ金属塩、−CO27基、−CONR'R"基、
−CONHSO28基、アミノ基、−NHSO2CF3
または−SO3H基、あるいは次に示す群から選択され
る基;
【化14】 Yはシアノ基、ベンジル基、トシル基、メトキシメチル
基、エトキシメチル基、メトキシエトキシメチル基また
はトリメチルシリルエトキシメチル基で置換されていて
もよい1H−テトラゾール−5−イル基もしくはそのア
ルカリ金属塩、−CO27基、−CONR'R"基、−C
ONHSO28基、アミノ基、−NHSO2CF3基また
は−SO3H基;R2、R3、R4およびR5は、各々、独立
して、水素原子または低級アルキル基を表すか、あるい
はR2およびR3、またはR4およびR5はそれぞれ一緒に
なって=O結合を形成してもよく;R6は水素原子、ハロ
ゲン原子、低級アルキル基、−CF3基または−CF2
3基;R7は水素原子、アルカリ金属原子または低級ア
ルキル基;R'およびR"は、各々、独立して、水素原子
または低級アルキル基を表すか、あるいはR'およびR"
は一緒になって脂環式構造を形成してもよく;R8は低級
アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基;R9
低級アルキル基、低級アルコキシ基、シクロアルキル
基、シクロアルコキシ基、アリール基またはアリールオ
キシ基;R10、R11およびR12は、各々、独立して、水
素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、ニトロ基、シアノ基、−CO27基または−CO
NR'R"基;R13、R14、R15、R16、R17およびR18
は、各々、独立して、水素原子、低級アルキル基、低級
フルオロアルキル基、−C(R')(R")−OR19基、−
(CH2)j−CO27基、−(CH2)j−CN基、−(C
2)j−C(=O)R'基、−(CH2)j−CONR'R"基ま
たは−(CH2)j−Aryl基を表し、ここに、jは0、1ま
たは2、ここに、R16およびR18は一緒になって−(C
2)i−基を形成してもよく、ここに、iは1、2また
は3、ここに、Arylはハロゲン原子、低級アルキル
基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ニトロ基または
シアノ基で置換されていてもよい、フェニル基、ピリジ
ル基、ピリミジル基、ピリダジニル基、フリル基、テニ
ル基、ピラゾリル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、
オキサジアゾリル基またはイソオキサゾリル基;R19
水素原子、あるいはヒドロキシ基またはエーテル基で置
換されていてもよい低級アルキル基を表す]で示される
化合物にジイミド(HN=NH)を反応させて、C環二重
結合を選択的に還元することによる、一般式(II):
【化15】 [式中、R、R1、R2、R3、R4、R5、R13、R14
15、R16、R17およびR18は前記定義に同じ]で示さ
れるイミダゾール誘導体またはその薬理学的に許容され
るエステルもしくは塩の製法を提供するものである。
【0010】まず、本明細書中に記載された化合物の一
般式で用いる変数置換基について説明する。
【0011】R1で表される低級アルキル基としては、
炭素数1〜8のアルキル基、例えば、メチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
t−ブチル、n−ペンチル、イソアミル、n−ヘキシル、n
−ヘプチル、n−オクチル等が挙げられる。R1で表され
る低級アルコキシ基としては、メトキシ、エトキシ、n
−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブ
トキシ、t−ブトキシ、n−ペントキシ、イソアミロキ
シ、n−ヘキシロキシ、n−ヘプチロキシ、n−オクチロ
キシ等が挙げられる。R1で表される低級アルキルチオ
基としては、メチルチオ、エチルチオ、n−プロピルチ
オ、イソプロピルチオ、n−ブチルチオ、n−ペンチルチ
オ、n−ヘキシルチオ、n−ヘプチルチオ、n−オクチル
チオ等が挙げられる。R1で表される低級アルキルアミ
ノ基としては、メチルアミノ、ジメチルアミノ、エチル
アミノ、ジエチルアミノ、n−プロピルアミノ、ジ(n−
プロピル)アミノ、イソプロピルアミノ、n−ブチルア
ミノ、n−ペンチルアミノ、ピロリジノ、ピペリジノ、
ピペラジノ、モルホリノ等が挙げられる。R1で表され
る低級アルケニル基としては、ビニル、1−プロペニ
ル、2−プロペニル、2−メチル−1−プロペニル、1
−ブテニル、2−ブテニル、1−ペンテニル、2−ペン
テニル、1−ヘキセニル、1−ヘプテニル、1−オクテ
ニル等が挙げられる。R1で表される低級アルキニル基
としては、アセチレン基、1−プロピニル、2−プロピ
ニル、1−ブチニル、2−ブチニル、1−ペンチニル、
2−ペンチニル、1−ヘキシニル、1−ヘプチニル、1
−オクチニル等が挙げられる。R1で表されるアリール
基およびアラルキル基としては、炭素数6〜10のも
の、例えば、フェニル、ナフチル、ベンジル、フェネチ
ル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル等が挙
げられる。これらのアリール基またはアラルキル基は、
所望により、前記したような低級アルキル基、あるいは
低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基
等の置換基によって置換されていてもよい。
【0012】Rが置換または無置換のフェニルメチル基
である場合、X1、X2およびX3で定義するハロゲン原
子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子およびヨ
ウ素原子が挙げられ、また、低級アルキル基および低級
アルコキシ基としては、前記定義の低級アルキル基およ
びアルコキシ基が挙げられる。X1、X2およびX3が1
H−テトラゾール−5−イル基である場合、そのアルカ
リ金属塩の例としては、ナトリウム塩、カリウム塩等が
挙げられる。X1、X2およびX3が−CO27基である
場合、該基におけるR7の例としては水素原子、リチウ
ム、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属原子、前
記定義の低級アルキル基のアルコールエステル基等が挙
げられる。X1、X2およびX3が−CONR'R"基であ
る場合、該基における−NR'R"の例としては、アミ
ノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジ
エチルアミノ、n−プロピルアミノ、ジ(n−プロピル)
アミノ、ジイソプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ピロ
リジル、ピペラジノ、モルホリノ等が挙げられる。ま
た、−CONHSO28基におけるR8の例としては、
メチル、トリフルオロメチル、エチル、n−プロピル、n
−ブチル、イソブチル、t−ブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシル、フェニル等が挙げられる。X1、X2
よびX3が次に示す群:
【化16】 から選択される基である場合、YおよびRは前記定義
に同じである。R9で定義される低級アルキル基、低級
アルコキシ基は前記定義に同じである。R9がシクロア
ルキル基、シクロアルコキシ基である場合、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シクロヘプチルなど5〜7員環
化合物を示す。R9で表されるアリール基、アリールオ
キシ基の例としては、フェニル、p−ヒドロキシフェニ
ル、p−カルボキシフェニル、o−ニトロフェニルなどの
置換または無置換のフェニル化合物が挙げられる。
10、R11およびR12が低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、−CO27基または−CONR'R"基である場合
の例としては前記定義のものが挙げられる。また、Rが
置換ビフェニルメチル基である場合、置換基Yとしての
1H−テトラゾール−5−イルのアルカリ金属塩の例と
しては、ナトリウム、カリウム塩等が挙げられる。ま
た、Yが−CO27基、−CONR'R"基または−CO
NHSO28基である場合、それらの基におけるR7
−NR'R"およびR8は前記定義に同じである。また、
Rが次式:
【化17】 で示される場合、R6で表されるハロゲン原子、低級ア
ルキル基の例、Yが1H−テトラゾール−5−イルのア
ルカリ金属塩の例、Yが−CO27基、−CONR'R"
基または−CONHSO28基で示されるR7、NR'
R"およびR8の例は前記定義の通りである。
【0013】R2、R3、R4およびR5が低級アルキル基
である場合、その例としては、炭素数1〜8のアルキル
基、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、n−ペンチ
ル、イソアミル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オク
チル等が挙げられる。
【0014】R13、R14、R15、R16、R17およびR18
が低級アルキル基である場合、その例としては、炭素数
1〜8のアルキル基、例えば、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブ
チル、n−ペンチル、イソアミル、n−ヘキシル、n−ヘ
プチル、n−オクチル等が挙げられる。また、R13、R
14、R15、R16、R17およびR18が低級フルオロアルキ
ル基である場合、その例としては、トリフルオロメチ
ル、2,2,2−トリフルオロエチル、ペンタフルオロエ
チル等が挙げられる。また、R13、R14、R15、R16
17およびR18が−(CH2)j−CO27、−(CH2)j−
C(=O)R'、−C(R')(R")−OR19、−(CH2)j−
CONR'R"である場合、それらの基におけるR7、R'
およびR"は前記定義に同じである。
【0015】次に、本発明の製法で用いるジイミドは、
例えば、ヒドラジンの酸化、アゾジカルボン酸二カリウ
ム塩の酸による分解、アリールスルホヒドラジドの塩基
による分解およびヒドロキシルアミン−酢酸エステル法
等、種々の方法により発生させることができる(オーガ
ニック・リアクションズ(Organic Reactions)、40、
91−155(1991))。とりわけ、操作が簡便で、
また安全性が高いという観点より、p−トルエンスルホ
ヒドラジドの酢酸ナトリウムによる分解を利用する方法
が好適である。
【0016】ジイミドと一般式(I)の化合物との反応
は、室温ないし120℃の加温下で効率的に進行する。
反応は溶媒中で行い、溶媒の例としては、例えば、メタ
ノール、エタノール、プロパノール等のアルコール系溶
媒もしくはテトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等の
エーテル系溶媒が挙げられる。なお、ジイミドの発生方
法としてp−トルエンスルホヒドラジドを用いる場合に
は、ジメトキシエタン中で還流してジイミドを発生させ
つつ一般式(I)の化合物と反応させるのが望ましい。
【0017】かかる反応により、従来10〜60%の環
開裂体が副生成物として生成していたのが、副生成物を
生成することなく、定量的にC環二重結合の還元体が得
られる。
【0018】なお、Rがベンジル基等の保護基である場
合は、本法によるC環二重結合の還元後、常法に従い、
触媒量の20%水酸化パラジウム炭素存在下、メタノー
ル中、1ないし3気圧の水素雰囲気下で反応させること
により脱ベンジル化等の脱保護反応が容易に達成され
る。従って、本発明の製法は合成中間体(4)の製法とし
ても有用である(前記反応経路参照)。さらには、特願
平3−277537、特願平3−323474、特願平
4−095191および特願平4−216809に記載
の方法に従い、この中間体にビフェニルテトラゾール部
分を結合させることにより、副生成物はほとんど生成す
ることなく、最終目的であるイミダゾール誘導体(5)を
結晶として得ることができる(前記反応経路参照)。そ
のため、従来の方法では必須であったカラムクロマトグ
ラフィーによる精製が不要となり、大量合成においても
再現性よく応用できることが判明した。
【0019】本発明の製法による化合物は、所望により
常法に従って、そのエステルまたは塩とすることができ
る。そのようなエステルまたは塩には、薬理学的に許容
される非毒性的なものが挙げられ、エステルとしては好
適にはメタノール、エタノール等の直鎖または分枝を有
する低級アルコールエステル等が、また塩としては好適
にはナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属または
アルカリ土類金属塩、フッ化水素酸塩、塩酸塩等のハロ
ゲン化水素酸塩、硝酸塩、硫酸塩等の無機酸塩、メタン
スルホン酸等の低級アルキルスルホン酸塩、マレイン酸
塩、フマル酸塩等の有機酸塩およびアスパラギン酸塩等
のアミノ酸塩等が挙げられる。
【0020】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳し
く説明する。実施例1 式:
【化18】 で表される1−ベンジル−2−n−ブチル−5,8−ジメ
チル−5,8−エタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−1
H−1,3,4a,8a−テトラアザ−シクロペンタナフタ
レン−4,9−ジオンの合成 1−ベンジル−2−n−ブチル−5,8−ジメチル−5,
8−エタノ−5,8−ジヒドロ−1H−1,3,4a,8a−
テトラアザ−シクロペンタナフタレン−4,9−ジオン
(58g、0.14mol)とp−トルエンスルホニルヒドラジ
ド(187g、1.0mol)をジメトキシエタン(400ml)
に溶解し、加熱還流した。この溶液に酢酸ナトリウム
(165g、2.0mol)の水溶液(400ml)を4時間かけ
て滴下した。室温まで放冷後、更に0℃まで冷却し、析
出した結晶を濾取した。この結晶を塩化メチレンに溶解
し、水、食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、減圧下溶媒を留去した。同様の操作(1−ベンジル
−2−n−ブチル−5,8−ジメチル−5,8−エタノ−
5,8−ジヒドロ−1H−1,3,4a,8a−テトラアザ−
シクロペンタナフタレン−4,9−ジオン、56.5g)を
して得られた残渣と合わせて試薬由来の不純物除去のた
めシリカゲルカラムクロマトグラフィー(アセトン:ヘキ
サン:塩化メチレン=5:1:40)を用いて精製し、標題
化合物(105g、91%)を無色固体として得た。本ジ
イミド還元では標題化合物のみを単一成績体として得る
ことができ、水酸化パラジウム還元において生じた副生
成物は全く見られなかった。このものの核磁気共鳴スペ
クトルは以下の通りである。
【0021】1H−NMR(CDCl3) δppm:0.84
(3H,t,J=7.3Hz)、1.25−1.38(2H,m)、
1.63−1.80(6H,m)、1.82(3H,s)、1.89
(3H,s)、2.13−2.24(4H,m)、2.65(2H,
t,J=8.0Hz)、5.69(2H,s)、7.09−7.15
(2H,m)、7.24−7.36(3H,m)
【0022】実施例2 式:
【化19】 で表される2−n−ブチル−5,8−ジメチル−5,8−
エタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−1H−1,3,4
a,8a−テトラアザ−シクロペンタナフタレン−4,9−
ジオンの合成 1−ベンジル−2−n−ブチル−5,8−ジメチル−5,
8−エタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−1H−1,
3,4a,8a−テトラアザ−シクロペンタナフタレン−
4,9−ジオン(53g、0.13mol)をメタノール(30
0ml)−塩化メチレン(80ml)に溶解した。この溶液に
20%水酸化パラジウム(50%含水、10g)を加え、
水素雰囲気下、3気圧、室温で4時間攪拌した。触媒を
濾去し、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣をエタノ
ール−トルエンに溶解し減圧下溶媒を留去した。この操
作を3回繰り返すことにより標題化合物(41.1g、1
00%)を無色固体として得た。このものの核磁気共鳴
スペクトルは以下の通りである。
【0023】1H−NMR(CDCl3+CD3OD) δpp
m:0.97(3H,t,J=7.2Hz)、1.34−1.49
(2H,m)、1.80−1.94(6H,m)、1.86(6H,
s)、2.10−2.21(4H,m)、3.17(2H,t,J=
7.4Hz)
【0024】
【発明の効果】本発明の製法により、ヒドラジン橋かけ
構造を有するイミダゾール誘導体のC環二重結合を選択
的に還元する方法が提供され、大量合成においても高収
率で、さらに煩雑な精製工程を要せずして有用なイミダ
ゾール誘導体の製造が可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/50 ADM (C07D 487/14 233:00 237:00) (72)発明者 谷口 幹雄 茨城県つくば市下広岡668−34 (72)発明者 藤田 芳司 千葉県我孫子市並木6−8−6−302

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: 【化1】 [式中、R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキ
    シ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルアミノ基、低
    級アルケニル基、−CF3基、アリール基またはアラル
    キル基;Rは水素原子、あるいは次に示す群から選択さ
    れる基; 【化2】 ここに、Xは−CH2−、−NR'−、酸素原子または−
    S(O)n−を表し、ここに、R'は水素原子または低級ア
    ルキル基、ここに、nは0、1または2;ここに、X1
    2およびX3は、各々、独立して、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基、
    シアノ基、1H−テトラゾール−5−イル基もしくはそ
    のアルカリ金属塩、−CO27基、−CONR'R"基、
    −CONHSO28基、アミノ基、−NHSO2CF3
    または−SO3H基、あるいは次に示す群から選択され
    る基; 【化3】 Yはシアノ基、ベンジル基、トシル基、メトキシメチル
    基、エトキシメチル基、メトキシエトキシメチル基また
    はトリメチルシリルエトキシメチル基で置換されていて
    もよい1H−テトラゾール−5−イル基もしくはそのア
    ルカリ金属塩、−CO7基、−CONR'R"基、−
    CONHSO28基、アミノ基、−NHSO2CF3基ま
    たは−SO3H基;R2、R3、R4およびR5は、各々、独
    立して、水素原子または低級アルキル基を表すか、ある
    いはR2およびR3、またはR4およびR5はそれぞれ一緒
    になって=O結合を形成してもよく;R6は水素原子、ハ
    ロゲン原子、低級アルキル基、−CF3基または−CF2
    CF3基;R7は水素原子、アルカリ金属原子または低級
    アルキル基;R'およびR"は、各々、独立して、水素原
    子または低級アルキル基を表すか、あるいはR'および
    R"は一緒になって脂環式構造を形成してもよく;R8
    低級アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基;
    9は低級アルキル基、低級アルコキシ基、シクロアル
    キル基、シクロアルコキシ基、アリール基またはアリー
    ルオキシ基;R10、R11およびR12は、各々、独立し
    て、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、−CO27基または
    −CONR'R"基;R13、R14、R15、R16、R17およ
    びR18は、各々、独立して、水素原子、低級アルキル
    基、低級フルオロアルキル基、−C(R')(R")−OR19
    基、−(CH2)j−CO27基、−(CH2)j−CN基、−
    (CH2)j−C(=O)R'基、−(CH2)j−CONR'R"
    基または−(CH2)j−Aryl基を表し、ここに、jは0、
    1または2、ここに、R16およびR18は一緒になって−
    (CH2)i−基を形成してもよく、ここに、iは1、2ま
    たは3、ここに、Arylはハロゲン原子、低級アルキル
    基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ニトロ基または
    シアノ基で置換されていてもよい、フェニル基、ピリジ
    ル基、ピリミジル基、ピリダジニル基、フリル基、テニ
    ル基、ピラゾリル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、
    オキサジアゾリル基またはイソオキサゾリル基;R19
    水素原子、あるいはヒドロキシ基またはエーテル基で置
    換されていてもよい低級アルキル基を表す]で示される
    化合物にジイミド(HN=NH)を反応させることを特徴
    とする一般式; 【化4】 [式中、R、R1、R2、R3、R4、R5、R13、R14、R
    15、R16、R17およびR18は前記定義に同じ]で示され
    るイミダゾール誘導体またはその薬理学的に許容される
    エステルもしくは塩の製法。
  2. 【請求項2】 一般式: 【化5】 [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R13およびR17は前
    記定義に同じ]で示される化合物にジイミド(HN=N
    H)を反応させた後、加水素分解することを特徴とする
    一般式: 【化6】 [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R13およびR17は前
    記定義に同じ]で示されるイミダゾール誘導体またはそ
    の薬理学的に許容されるエステルもしくは塩の製法。
  3. 【請求項3】 一般式: 【化7】 [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R13、R17およびY
    は前記定義に同じ]で示される化合物にジイミド(HN=
    NH)を反応させることを特徴とする一般式: 【化8】 [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R13、R17およびY
    は前記定義に同じ]で示されるイミダゾール誘導体また
    はその薬理学的に許容されるエステルもしくは塩の製
    法。
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