JPS5827276B2 - ビンカミンおよびその関連化合物の製法 - Google Patents

ビンカミンおよびその関連化合物の製法

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JPS5827276B2
JPS5827276B2 JP56070246A JP7024681A JPS5827276B2 JP S5827276 B2 JPS5827276 B2 JP S5827276B2 JP 56070246 A JP56070246 A JP 56070246A JP 7024681 A JP7024681 A JP 7024681A JP S5827276 B2 JPS5827276 B2 JP S5827276B2
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ラーヨス・サボー
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D471/14Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D461/00Heterocyclic compounds containing indolo [3,2,1-d,e] pyrido [3,2,1,j] [1,5]-naphthyridine ring systems, e.g. vincamine

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式: 〔式中、ZはR−CO−基(ただしRはC7〜5のアル
コキシ基である)、酸アミド又はニトリル基を表わす〕 で表わされるビンカミンおよびその関連化合物の製造法
に関する。
更に詳しくいえば、本発明は、一般式(■)で表わされ
るビンカミンおよびその関連化合物を新しい中間化合物
から合成することに関する。
天然に存在する(−1−)−ビンカミンが、鎮静作用及
び抗高血圧作用を有するが故に、重要な治療剤であるこ
とは知られて(・るC K、 5zporny及びK。
5zisz、 Arch、 Exp、 Path、 P
harmac。
236 296(1959)参照〕。
さらにまた、(+)−ビンカミンに対する需要が極めて
高いために、その需要を、Vinca m 1nor
L 、植物の抽出に基づく方法によっては充足できな
いということも知られている。
これまで、(4)−ビンカミンの製造には二種の合成法
が知られている。
これら既知の方法によれば、トリプタミンと4エチル−
4−ホルミルージメチルーピメレートとから製造したラ
クタムエステルを五硫化燐と反応させ、次〜・でその得
られたチオラクタムエステルを脱硫し、形成されたアミ
ノエステルを酸化し、そして最終的にはそれは、酸で処
理することによって、山−ビンカミンに変えられる(米
国特許第3454583号明細書参照)。
第二の既知の方法によれば、相当する先駆化合物の8員
環を、アルカリ性媒質中で***させ、その得られる化合
物なジアゾメタンと反応させ、そして形成されるヒドロ
キシエステルを、ジメチルスルホキシド、トリエチルア
ミン、ピリジン−三酸化硫黄および水の混合物を用いて
酸化して(ホ)−ビンカミンを生成するC Chem、
Comm、 1490(1969)参照〕。
しかしながら、これらの合成法に共通した欠点は、それ
らが、高価な、容易には入手できない物質から出発して
いるということであり、またさらに、これらの方法は、
複雑きわまるクロマトグラフィーによる分離を必要とし
、出−ビンカミンは★★得られても極めて低い収率でし
かない。
これら既知の方法のもう一つの欠点は、それらが立体特
異性でなL・ということであり、また上記に引用した論
文は、ラセミビンカミンの製造について記載しているに
すぎない。
本発明の方法を用いれば、上述の欠点は克服され、かつ
、ビンカミンは容易に入手できる物質から優れた収率で
製造することができる。
反応剤及び反応条件を適宜選択することによって、異性
体;誘導体(例えば、1・4−エピビンカミン)を含ま
ない光学活性生成物を、合成終産物として得ることがで
きる。
本発明者等は、容易に入手できる下記の式(II)で表
わされる、■−エチルー2・3・4・6・7・12−ヘ
キサヒドロインドロ〔2・3−a)キノリジンCJ、
Am、 Chem、 Soc、87.1580(196
5)参照〕を出発物質として用いることによって得られ
る一般式(■)で表わされる化合物を用いて一般式(I
)で表わされるビンカミンおよびその関連化合物を、異
性体副生成物を含まない極めて純粋な状態で、しかも優
れた収率で製造できることを見出した。
本発明方法によればビンカミンおよびその関連化合物は
一般式(■)で表わされる化合物を経て次のような反応
工程によって製造される。
すなわち (a) 式(■): で表わされる1−エチル−2・3・4・6・7・12−
ヘキサヒドロインドロ〔2・3−a)−キノリジンを一
般式(■): 〔式中、2はR−Co−基(ただしRはC1〜5のアル
コキシ基である)、酸アミド又はニトリル基を表わし;
またAcは低級脂肪族又は芳香族カルボ4からか又はア
ルキル−又はアリール−スルホ−/iWから導かれるア
シル基を表わす〕で表わされる、α−アシルオキシアク
リル酸誘導体と反応させ、 (b) 得られる一般式(■): (式中、Z及びACは、前述と同じ意味を有し、またX
は、無機陰イオン、好ましくは、過塩素酸イオンを表わ
す) で表わされる化合物または相当する遊離の塩基を、 (bl)還元し、そして得られる一般式(■):(式中
、Z及びACは、上記と同じ意味を有する) で表わされる化合物またはその塩を脱アシル剤と反応さ
せるか、または、 (b2)脱アシルし、そして得られる一般式(■):(
式中、2およびXは上記定義通りの意味を有する) で表わされる化合物を還元することによって一般式(■
): (式中、Zは、前述と同じ意味を有する)で表わされる
化合物を製造する。
上記の方法は、次のようにして行なうのが好ましい。
式(IF)で表わされる1−エチル−2・3・4・6・
7・12−へキサヒドロ−インドロ〔2・3a〕キノリ
ジンを、適当な溶媒に溶かし、そしてその溶液へ、一般
式(III)で表わされるα−アシルオキシ−アクリル
酸誘導体を添加する。
その反応混合物を放置し、次いでその溶媒を真空留去し
、そしてその残留物から一般式(IV)で表わされる化
合物をその塩の形、例えばその相当する過塩素酸塩の形
で単離する。
次いで、一般式(IV)で表わされる化合物又はその相
当する塩基を還元する。
この工程は、メタノール溶液中で行なうのが好ましい。
還元剤としては、パラジウム触媒の存在下、水素を用い
る。
この反応は、計算量の水素が吸収されるまで続行する。
この処理の間に、一般式(V)で表わされる新規化合物
が生成するが、この化合物はまた、一般式(IV)の相
当する化合物を水素以外の還元剤で、例えば水素化5I
素アルカリを用いて還元することによっても製造するこ
とができる。
この還元を、接触水素添加によって行なうか、あるいは
、水素化硼素アルカリを還元剤として用いる場合には、
立体特異性反応を生起し、そして、一般式(V)の化合
物において、1位のエチル基及びD環の12b位の水素
原子がシス配置であるような化合物が生成する。
生成した一般式(V)で表わされる化合物を酸性溶媒に
好ましくは含塩酸メタノールに溶かし、ソノ溶液を沸騰
させることによって脱アシルしてもよい。
分離する一般式(■)で表わされる化合物の塩酸塩を1
取し、洗浄し、そして適当な溶媒中、好ましくは水性ア
セトン中に溶解する。
得た溶液をアルカリ性にすると一般式(■)で表わされ
る化合物が分離する。
一般式(V)で表わされる化合物を溶媒の存在下例えば
メタノール中でナトリウムメトキサイドを用いて処理し
一般式(■)で表わされる化合物を生成してもよい。
一般式(■)で表わされる化合物はまた、次のようにし
て製造してもよい。
一般式(IV)で表わされる化合物又は相当する遊離の
塩基を脱アシルしくメタール中の塩酸を用いるのが好ま
しく・)、得た一般式(VJ)で表わされる化合物(こ
の化合物もまた生物学的活性を有している)を還元して
一般式(■)で表わされる化合物にする。
この還元は、一般式(V)で表わされる化合物の製造に
おいて記述した方法と同様にして行なってもよい。
還元剤としては、例えば、水素化硼素アルカリ又はその
他の還元剤を用いてもよく、あるいは一般式(VI)で
表わされる化合物を、触媒の存在下に水素で還元しても
よい。
この還元を接触水素添加によって行なうか、または水素
化硼素アルカリを還元剤として用いる場合には、立体特
異性反応が生起する。
このようにして得られる一般式(■): (式中、2は前述と同じ意味を有する) で表わされる化合物を (1)酸化剤を用いて、一般式(■)(式中、2は前記
と同じ意味を有する)および(■):(式中、Zは前述
と同じ意味を有する) で表わされるビンカミンとエピビンカミン又はそれらの
関連化合物の混合物に変え、そして、一般式(■)で表
わされるエピビンカミン又はその関連化合物をエビ化す
るか、又は、 (2)炭酸銀と反応させて、一般式(I)(式中、Zは
前述と同じ意味を有する)で表わされるビンカミン又は
その関連化合物を形成する。
そして2基がR−CO−基でないが酸アミドあるいはニ
トリル基のような基である場合には本合成工程中のいず
れかの合成において加水分解とエステル化その他の常法
によりR−CO−基に転換し、そして所望により、一般
式(I)の中−ビンカミン又は関連化合物を分割して、
相当する光学活性対掌体を生成せしめる。
本発明の方法において、一般式(■)で表わされる化合
物を酸化するには、次のようにして行なうのが好ましい
一般式(■)で表わされる化合物を、適当な溶媒、例え
ばジメチルスルホキシドに溶かし、その溶液に燐酸のジ
メチルスルホキシド溶液を添加する。
次いで、新しく蒸留したジシクロへキシルカルボジイミ
ドをその反応混合物へ滴下し、そしてその混合物を放置
する。
数時間放置後、その混合物を氷上に注ぎ、その溶液をア
ルカリ性とし、そしてその混合物を適当な溶媒、好まし
くはジクロロメタンを用いて抽出する。
そのジクロロメタン溶液を乾燥し、その溶媒を真空蒸発
する。
得た残留物は、各々一般式(’I)及び(■)で表わさ
れる出−ビンカミン及び出−エビビンカミンとの混合物
かまたはそれらの関連化合物の混合物である。
その残留物を、適当な溶媒、好ましくはメタノールとエ
ーテルとの混合物から晶出させ、一般式(I)で表わさ
れる(ホ)−ビンカミン又はその関連化合物を生成させ
る。
他の方法によれば、残留物を晶出させずに、英国特許第
1325843号(英国特許出願第3283/72号)
明細書に記載されるように、エピビンカミンとビンカミ
ンとの混合物又は純粋なエピビンカミンを適当な溶媒中
、好ましくはキシレン中に溶解し、(出発物質を1%含
有する溶液が好ましい)、アルカリ金属アルコラード、
または銀、銅、水銀、カルシウム、マンガン、マグネシ
ウム、コバルト、ニッケル、クロム、鉄、プラチナ、パ
ラジウムあるいはルテニウムの無機塩または有機塩、あ
るいはロジウム、プラチナ、ルテニウム、コバルトまた
はクロムの酸化物あるいは前記化合物のうちの2つまた
はそれ以上の混合物の一種又はそれ以上を、その溶液に
添加し、そして、その反応混合物を、適当な時間、例え
ば数時間加熱する。
溶媒は、エピビンカミンを溶解することのできる、広範
囲に亘る種々の有機溶媒から選択してもよく、例えば、
脂肪族及び芳香族炭化水素及び塩素炭化水素、例えば、
クロロホルム、四塩化炭素、デカリン、ベンゼン、トル
エン及ヒキシレン;アルコール類、例工ば、メタノール
、エタノール、1so−プロパツール、n−ブタノール
など、又はその他の不活性溶媒、例えばアセトニトリル
、ジメチルホルムアミドなどである。
本発明の好ましい方法によれば、エビ化は、溶媒の沸点
で行なわれる。
上記において列挙した金属及び(又は)金属化合物は、
それ単独で、又は担体と組合わせて用いてもよい。
上記金属及び金属化合物の中でも、銀又は水銀及び(又
は)その塩、例えば炭酸銀、又は酢酸水銀、更にアルカ
リ金属のアルコラードが、特に有益であることが判明し
た。
数時間加熱した後、溶媒を留去し、乾燥した残留物を、
適当な溶媒、又は溶媒混合物から再結晶する。
それに代わる方法として、ビンカミンの溶液を、クロマ
トグラフィーに用いる吸着剤、例えば、Merck社製
、PRアルミナにより精製してもよい。
本発明の別の好ましい態様によれば、アルカリ金属アル
コキシド(アルコラード)、例えば、ナトリウム、カリ
ウム、又はリチウム、メトキシド又はエトキシドが、エ
ビ化剤として用いられ、また、アルコール、例えば、メ
タノール、エタノール、インプロパツール、又はn−ブ
タノールカ溶媒として用いられる。
またこの反応は、反応混合物を、(好ましくは還流する
ことにより)、例えば1時間又はそれ以上の時間、加熱
することによりエビ化して一般式(I)で表わされる山
−ビンカミン又はその関連化合物を生成させる。
本発明の他の好ましい方法によれば、一般式(■)で表
わされる化合物を、ベンゼン媒質中で、好ましくは炭酸
銀を用いて酸化する。
この反応は、反応混合物の沸点において行なう。
その溶媒を真空蒸発すると、各々一般式(I)及び(■
)で表わされる出−ビンカミンと出−エピビンカミンと
の混合物又はそれらの関連化合物の混合物である残留物
が得られる。
この混合物の後処理は前記の如くに行なう。
本発明の特に好ましい方法によれば、一般式(■)で表
わされる化合物の酸化と次の生成物のエビ化とは単一工
程で行なうことができる。
この場合には、反応を炭酸銀を用いて行なうが、ベンゼ
ンの代りにその他の不活性溶媒又は溶媒混合物を用いる
溶媒としては、例えばベンゼン型炭化水素又はそれらの
混合物を用いてもよい。
特に好ましい溶媒はキシレンである。
そのキシレン溶液ノリジニウム過塩素酸塩を1取し、そ
して、冷メタノールを用い、またエーテルを用いて洗浄
する。
7、OO’i!の生成物を得る。
(収率−50%):m、p、=152〜154℃。
元素分析 C23H29N208C1(496,93)として計算
値: C=55.56%、H=5.88%、N=5.54% 実測値: C=55.40%、H=5.60%、N=5.90% IRスペクトル: ’max=3600 (OH)、3
500 (NH)、1730(CO2CH3)、176
0 (C00CH3) 、1630.1538 (C=
N)に772 ’。
(b)i(β−アセトキシ−β−メトキシカルボニル−
エチル)−1−:r−チルート2・3・4・6・7・1
2・12b−オクタヒドロ−インドロ〔2・3−a〕キ
ノリジンの製造 (式■、2−メトキシカルボニル基、AC=Cニアセチ
ル (bx) 7.so?の1−(β−アセトキシ−β−
メトキシカルボニル−エチル)−1−エチル=1・2・
3・4・6・7−へキサヒドロ−12H−インドロ〔2
・3−a、lキノリジニウム過塩素酸塩を350rrL
lのメタノールに溶解し、その溶液に、4.5yの炭素
担体上のパラジウム(lQmのを添加する。
その反応混合物を水素添加する。
この混合物は約2時間以内に計算量の水素を吸収する。
その混合物を1過し、その1液を蒸発させる。
71の1(β−アセトキシ−β−メトキシカルボニル−
エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・7・12
・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−a〕キノリ
ジン過塩素酸塩を得るが、この生成物は、精製すること
なく次の工程に用いてもよい。
1fIの1−(β−アセトキシ−β−メトキシカルボニ
ル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・7・
12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−a〕キ
ノリジン過塩素酸塩を、5mlの80%水性アセトン中
に溶かし、そしてその溶液を、水酸化アンモニラムを用
いて、pH=8のアルカリ性とする。
分離する結晶性の1−(β−アセトキシ−βメトキシカ
ルボニル−エチル)〜1−エチルー1・2・3・4・6
・7・12・12bオクタヒドロインドロ〔2・3−a
)キノリジンは、メタノールから再結晶後、144℃で
融解する。
収量0.67P元素分析 C23H3ON204 (398,49)として計算値
: C=69.32%、H=7.58%、N−7,03% 実測値: C=69.58%、H=7.77%、N−7,06% IRスペクトルニジ −3410(NH)、aX 1720(CO2CH3)、 1760(OCOCH3)CIn−1゜ (b2)lfの1−(β−アセトキシ−β−メトキシカ
ルボニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6
・7−ヘキサヒドロ−12Hインドロ〔2・3−a)キ
ノリジニウム過塩素酸塩を100rIllのメタノール
中に懸濁させ、そして氷水中で冷却しながら0.7fの
水素化硼素ナトリウムを、その懸濁液に添加する。
その添加中、反応混合物を激しく攪拌する。
10分後その混合物を氷酢酸を使ってpH=6の酸性と
し、そして、その混合物を真空下に蒸発乾個する。
その残留物を、5%水性炭酸水素ナトリウム溶液とエー
テルとの間に分配する。
そのエーテル層を乾燥し、蒸発乾個する。
その残留物をメタノールから再結晶する。
この方法によって、0.5fの1−(β−アセトキシ−
β−メトキシカルボニルエチル)−1−エチル〜1・2
・3・4・6・7・12・12b−オクタヒドロインド
ロ〔2・3−a〕キノリジンを得る。
(C)1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカルボニル
−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・7−ヘ
キサヒドロ−12H−インドロ〔2・3−a〕キノリジ
ニウム過塩素酸塩の製造(式VI、2−メトキシカルボ
ニル基、X−=過塩素酸イオン) 0.32の1−(β−アセトキシ−β−メトキシカルボ
ニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・7
−へキサヒドロ−12H−インドロ〔2・3−a〕キノ
リジニウム過塩素酸塩(これは、a)項で記載した方法
で製造する)を1ml当り0.165fの塩酸を含むメ
タノール10m1に溶かす。
その溶液を2時間の間沸騰させ、次いでそれを蒸発乾個
する。
その残留物を水に溶解し、そしてその溶液に70%水性
過塩素酸を添加する。
0.22の1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカルボ
ニル−エチル)−1エチル〜1・2・3・4・6・7−
へキサヒト0−12H−インドロC2−3−a 〕キノ
リジニウム過塩素酸塩を得る。
m、p、=180〜181℃ 元素分析 C:NH2□N207 CI(4s 4.90 )とし
て計算値: C=55.44%、H=5.81%、N−6,15% 実測値: C=55.49%、H=5.98%、N=6.08% IRスペクトル;νmax= 3450 (NH)、
3360(OH)、1718(COOCH3)、162
0.1535(C=N)、1442.1100CIn
’。
(d) 1.−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカル
ボニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・
7・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−a
〕キノリジンの製造 (式■、Z−メトキシカルボニル基) (di)7?のl−(β−アセトキシ−β−メトキシカ
ルボニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6
・7・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−
a)キノリジン過塩素酸塩を、1rfLl当90.16
5y′の塩酸を含有するメタノール150m1に溶解し
、そしてその溶液を2時間還流する。
次いでその溶液を真空蒸発して30m1とする。
分離する塩を、1取し、冷メタノール及びエーテルを用
L・て洗浄する。
得られる5、5yの塩を、80m1のアセトンと80m
1の水との混合溶液に溶解し、そしてその溶液を5%水
性炭酸ナトリウム溶液を用いてアルカリ性にする。
分離する白色の結晶性1−(β−ヒドロキシ−β−メト
キシカルボニル−エチル)−1−エチル−1・2・4・
6・7・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3
−a〕キノリジンを1過によって分取し、水洗する。
4..1(80%)の所望の生成物を得る。
m、p、234℃。元素分析 C21H28N203(35645)として計算値: C=70.75%、H=7.91%、N−7,86%、 実測値: C=70.47%、H=7.92%、N−814% IRスペクトルニジmax−3420(OH1NH)、
1742(CO2CH3)、1200.1130174
5cm 。
(d2)Ifの1−(β−アセトキシ−β−メトキシカ
ルボニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6
・7・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−
a)キノリジン過塩素酸塩に30rIllのメタノール
性ナトリウムメトキサイド溶液(メタノール100m1
につきナトリウムを0.18f含有する)を添加し、そ
してその混合物を40分間沸騰させる。
前記ナトリウムメトキシサイドを氷酢酸を用いて分解し
、その溶液を真空中で蒸発乾個する。
その残留物を5%水性炭酸水素ナトリウム溶液に懸濁し
、その懸濁液をジクロロメタンで抽出する。
そのジクロロメタン溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、そしてその溶媒を蒸発する。
0.7:l’の1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカ
ルボニル−エチル)−1エチル−1・2・3・4・6・
7・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−a
)キノリジンを得る。
m、p、234℃。(d3)Ifの1−(β−ヒドロキ
シ−β−メトキシカルボニル−エチル)−1−エチル−
1・2・3・4・6・7−ヘキサヒドロ−12Hインド
ロ〔2・3−a〕キノリジニウム過塩素酸塩を50m1
のメタノール中に溶解し、そしてその混合物を0.6y
′の炭素担体上のパラジウム(10%)の存在下に水素
添加する。
前記の触媒を1過によって除き、そしてそのp液を蒸発
乾個する。
その残留物を(dl)の項で記載したように、炭酸ナト
リウムで処理する。
0.6.l’の1−(β−ヒドロキシ−βメトキシカル
ボニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・
7・12・12bオクタヒドロインドロ〔2・3−a)
キノリジンを得る。
参考例 2 1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカルボニル−エチ
ル 7−ヘキナヒドロー12HーインドロC2・3a〕キノ
リジニウム過塩素酸塩の製造 (式■、Z−メトキシカルボニル基、x=過塩素酸イオ
ン) α−アセトキシ−アクリル酸メチルエステルの代りに、
α−アセトキシ−アクリルニトリルを用いる他は参考例
1の(a)項と同じ方法をくり返す。
ジクロロメタンの蒸発後に得られる油性残留物は、その
過塩素酸塩を介して精製する。
その精製物を混合物のIRスペクトルにおL・てニトリ
ル及びアミド吸収帯が消失するまで塩酸を含有するメタ
ノールで沸騰させる。
次に、その溶液を、参考例1の(0題に記載した通りに
後処理する。
i−(βヒドロキシ−β−メトキシカルボニル−エチル
)■ーエチルー1・2・3・4・6・7−ヘキサヒドロ
−12H−インドロ〔2・3−a〕キノリジニウム過塩
素酸塩を得る。
その生成物は、参考例1の(0題において得られた化合
物と同じである。
実施例 1 ビンカミンおよび16−ニピビンカミンの製造(式I及
び■、Z−メトキシカルボニル基)1、0 Q f (
2.8ミリモル)の1−(β−ヒドロキシ−β−メト
キシカルボニル−エチル)−1エチル−1 ・2・3・
4・6・7・12・12bオクタヒドロインドロ〔2・
3−a〕キノリジンを、乾燥ジメチルスルホキシド13
mlと、ジメチルスルホキシド中の燐酸の1モル溶液4
mlとの混合液に溶かす。
固体の全ての量が溶解したら、その溶液に1.66fの
新しく蒸留したジシクロへキシルカルボジイミドを添加
し、そしてその反応混合物を室温にて7時間放置する。
次いで、その混合物を130mlの氷水中に注ぎ、その
混合物を5%水性炭酸ナトリウム溶液でアルカリ性とし
、そして最後にそれをジクロロメタンで抽出する。
ジクロロメタン溶液を合し、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、そしてその溶媒を真空蒸発する。
0.25fの残留物を得る。
その残留物は出−ビンカミンと出−エビビンカミンとの
混合物である。
その残留物をジクロロメタン、メタノール及びエチルエ
ーテルの1:I:1混合物から再結晶する。
0.09!11の(ホ)−ビンカミンを得る。m、p。
=224〜225℃。
前記工程において得た母液を蒸発して、エビビンカミン
とビンカミンとの混合物0.098fを得る。
この混合物をメタノールから再結晶して0.0729の
純粋な出−エピビンカミンを得る。
m、p、210℃。
IRスペクトルニジmaX−1756 (CO2CH3)、1462.1370.1330.1
310 1258 1240.1200゜1188.1
088.106011020゜810.756cm’。
実施例 2 o、iyの1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカルボ
ニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6・7
・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−a)
キノリジンをlomAのベンゼンに溶解する。
■、52の炭酸銀−セライト反応剤(50%の炭酸銀を
含有する)を添加し、そしてその混合物を48時間沸騰
させる。
その混合物を濾過し、ベンゼン1液を真空蒸発する。
残留物の0.095S’は出−ビンカミンと出−エピビ
ンカミンとの混合物である。
その混合物を分別結晶させ(溶媒、ジクロロメタンとメ
タノールの1:1混合物)、0.015Pの山−エピビ
ンカミンを得る。
実施例 3 出−ビンカミンの製造 (式LZ−メトキシカルボニル基) 1yの山−ビンカミンと山−エピビンカミンとの混合物
(実施例1の方法で製造した)を1007711のキシ
レンに溶解し、そしてその溶液に7.51の炭酸銀−セ
ライト反応剤(50%の炭酸銀を含有する)を添加する
その反応混合物を、約3〜4時間沸騰する。
転化は、薄層クロマトグラフィーによって監視する。
沸騰が終ったところで、その混合物を汗過し、そのフィ
ルターケークを熱キシレンを用いて洗浄し、そしてその
キシレン溶液を合して真空蒸発して、もとの容量の約2
0%にする。
この操作は窒素雰囲気下に行なう。その濃縮液を一日間
放置する。
翌日分離した結晶を1取し、洗浄し、乾燥する。
0.82の(ホ)−ビンカミンを得る。
m、p、227〜228℃。実施例 4 2.0′i!の1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカ
ルボニル−エチル)−1−エチル−1・2・3・4・6
・7・12・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−
a〕キノリジン(参考例1d)項の方法で製造した)を
1007711のキシレン中に溶解し、その溶液を沸騰
するまで加熱し、そしてその熱い溶液に、10.0Pの
炭酸水銀−セライト反応剤(50%の炭酸銀を含有する
)を絶えず攪拌しつつ添加する。
その反応混合物を5時間沸騰する。転換の進行を薄層ク
ロマトグラフィーによって監視する。
次いで、そのキシレン混合物を熱時沢過しその1液を、
食塩−氷上で冷却し、そして数時間後、分離する結晶性
に)−ビンカミンを1取する。
収量:1.44f(75%):m、p、225℃。
前記キシレン母液を、もとの容量の3分の1になるまで
蒸発させ、そしてその濃縮液を冷却する。
さらに0.16fの結晶性物質を得る(全収率80%)
しかしながらこの第二の収得生成物は、出ビンカミンと
出−エピビンカミンとの混合物であるとみてよい。
この後者の留分は、再結晶するか、または、前の酸化工
程における出発物質として用いる。
実施例 5 出−ビンカミンの製造 0.32の出−ビンカミンと、0.32のo、o’−ジ
ベンゾイル酒石酸とを6mlの熱メタノール中に溶解す
る。
必要に応じてその混合物を熱時沢過する。
その溶液を放冷し、(イ)−ビンカミンo、o’−ジベ
ンゾイル酒石酸塩(m、p、205℃)の結晶を接種す
る。
その混合物を室温にて2日間放冷し、次いでその分離し
た結晶を1集し、冷メタノールで洗浄する。
収率;o、15f(5o%)m、 p、 20.5℃ このようにして得た塩を、5%水性炭酸ナトリウム溶液
を用いて処理する。
遊離の塩基を、ジクロロメタン中に抽出する。
そのジクロロメタン溶液を乾燥し、蒸発する。
o、osyの(イ)−ビンカミンを得る。
m、p、228℃。(α)贅−+41.32° (c=
1、ピリジン)。
実施例 6 分割剤としてd−酒石酸を用いる他は実施例5の方法を
くり返す。
出−ビンカミン酒石酸塩は218℃にて融解する。
この方法によって得る(+)−ビンカミンの収率および
光学的純度は実施例5におけると同じである。
実施例 7 d−カンファースルホン酸を分割剤として用いる他は実
施例5の方法と同じ方法をくり返す。
(+)−ビンカミンカンファースルホン酸塩は130℃
にて融解する(この物質はメタノールから結晶する)。
この方法において得られた(カーピンカミソリ収率およ
び光学的純度は、実施例5におけると同じである。
実施例 8 (イ)−ビンカミンのエチル同族体 (式I、Z−エトキシカルボニル基) 1−(β−ヒドロキシ−β−メトキシカルボニル−エチ
ル)−1−エチル−1・2・3・4・6・7・12・1
2b−オクタヒドロインドロ〔2・3a)キノリジンの
代わりに1−(β−ヒドロキシ−β−エトキシカルボニ
ル−エチル)−1−エチルト2・3・4・6・7・12
・12b−オクタヒドロインドロ〔2・3−a〕キノリ
ジンを用いる他は実施例1と同じ方法を繰り返し、得た
生成物を用いて順次以下の実施例を行ない(+)−ビン
カミンのエチル同族体(式■、Z−エトキシカルボニル
基)を得た。
この生成物は245℃にて融解した。
(α)贅=64.1(C=1、ピリジン)。本願発明及
びその実施の態様を以下に記載する。
(1)一般式(■)で表わされる化合物を、ジシクロへ
キシルカルボジイミドとジメチルスルホキシドとの混合
物を用いて酸化することを特徴とする特許請求の範囲第
1項または2項の方法。
(2)酸化を炭酸銀を用いて行なうことを特徴とする特
許請求の範囲第3項の方法。
(3)酸化を、担持された炭酸銀、好ましくは、セライ
ト上に沈澱させた炭酸銀を用いて行なうことを特徴とす
る特許請求の範囲第3項の方法。
(4)一般式(■)で表わされる化合物を、溶媒の存在
下に炭酸銀で処理することを特徴とする特許請求の範囲
第3項の方法。
(5)溶媒が、少なくとも一種の高沸点ベンゼン型炭化
水素、好ましくはキシレンであることを特徴とする前記
第4項の方法。
(6)一般式(I)、又は(■)の各々で表わされる化
合物における、C1〜5アルキル部分を含むアルコキシ
カルボニル基は、後続の工程において、適当な化合物の
反応性基から形成することを特徴とする特許請求の範囲
第1.2または3項の方法。
(7) 0.0’−ジベンゾイル酒石酸、d−酒石酸
、またはd−カンファースルホン酸を分割剤として用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1.2または3項
の方法。
(8)合成工程中の何れかの工程において得られるラセ
ミ化合物を分割し、そして、その光学活性化合物につい
て後続工程を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
1.2または3項の方法。
(9)一般式(■)で表わされる化合物を炭酸銀を除く
酸化剤を用L・て一般式(I)および(■)で表わされ
るビンカミンとエピビンカミン又はそれらの関連化合物
の混合物に転換し、そして一般式(■)で表わされるエ
ピビンカミンまたはその関連化合物をエビ化し、そして
Z基がR−CO−基でない場合には合成工程中の何れか
の工程で得られる化合物の反応性基をC1〜5アルキル
部分を含むアルコキシカルボニル基に転換し、また所望
により一般式(I)で表わされる出ビンカミンまたはそ
の関連化合物を分割する特許請求の範囲第2項の方法。
00)一般式(■)で表わされる化合物を炭酸銀と反応
させて一般式(I)で表わされるビンカミンまたはその
関連化合物を生成し、そしてZ基がR−CO−基でない
場合には合成工程中の何れかの工程で得られる化合物の
反応性基をC1〜5アルキル剖分を含むアルコキシカル
ボニル基に転換し、また所望により一般式(I)で表わ
される出−ビンカミンまたはその関連化合物を分割する
特許請求の範囲第3項の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(■) (式中、Zは前記と同じ意味を表わす) 及び一般式(Wli): 〔式中、Zは前記定義と同じ意味を表わす〕で表わされ
    るビンカミンとエビビンカミン及びそれらの関連化合物
    を製造する方法。 2 一般式(■)j 〔式中Z ハR−Co−基(ただLRはc、 〜5のア
    ルコキシ基である)、酸アミド基を表わす〕で表わされ
    る化合物を炭酸銀を除く酸化剤を用(・て酸化すること
    により一般式(■): (式中、Zは前記と同じ意味を表わす) 及び一般式(■); 〔式中、2は前記定義と同じ意味を表わす〕で表わされ
    るビンカミンと、エピビンカミン又はそれら=QJ連化
    合物の混合物に転換し、次いで一般式(■)で表わされ
    るエピビンカミン又はその関連化合物をアルカリ金属ア
    ルコラード、又は銀、銅、水銀、カルシューム、マンガ
    ン、マクネシューム、コバルト、ニッケル、クロム、鉄
    、プラチナ、パラジウム、或はルテニウムの無機塩又は
    これらの有機塩、又はロジウム、プラチナ、ルテニウム
    、コバルト、或はクロムの酸化物、又は前記化合物のう
    ちの2つ或はそれ以上の混合物を用いて処理することに
    よりエビ化し、そして所望により一般式(I)で表わさ
    れる出ビンカミン又はその関連化合物を分割することを
    特徴とする、一般式(I)で表わされるビンカミンおよ
    びその関連化合物の製造方法。 3 一般式(■): 〔式中、ZはR−CO−基(ただしRはC1〜5のアル
    コキシ基である)、酸アミド基を表わす〕で表わされる
    化合物を炭酸銀と反応させて一般式(I)で表わされる
    ビンカミン又はその関連化合物を生成し、そして所望に
    より一般式(I)で表わされる(ホ)ビンカミン又はそ
    の関連化合物を分割することを特徴とする、前記一般式
    (I)で表わされるビンカミン及びその関連化合物の製
    造方法。
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