JPH06244346A - 表面実装型半導体装置 - Google Patents

表面実装型半導体装置

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Publication number
JPH06244346A
JPH06244346A JP4752593A JP4752593A JPH06244346A JP H06244346 A JPH06244346 A JP H06244346A JP 4752593 A JP4752593 A JP 4752593A JP 4752593 A JP4752593 A JP 4752593A JP H06244346 A JPH06244346 A JP H06244346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
lead
lead terminals
width
lead terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4752593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Shibata
和孝 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP4752593A priority Critical patent/JPH06244346A/ja
Publication of JPH06244346A publication Critical patent/JPH06244346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板へ実装する際のリード端子間の短絡を減
少させるとともに、位置ずれの許容量も大きくすること
ができる表面実装型半導体装置を提供する。 【構成】 パッケージ本体1から導出されたリード端子
2の幅Wを、リード端子2の所定の配列ピッチPに対し
て20〜30%の範囲内に形成することにより、端子間
のクリアランスCを拡げて端子間の短絡を減少させ、ま
た、基板のハンダ付接続用パターンに対する位置ずれの
余裕を拡げて、半導体装置の実装を容易に行なえるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装型半導体装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電気機器の小型・薄型化に伴い、
QFP(Quad Flat Package)などの表面実装型半導体装
置が多く用いられている。また、半導体素子の高集積化
に伴い、表面実装型半導体装置は多ピン化および狭ピッ
チ化されている。このような表面実装型半導体装置の多
様化に鑑みて、日本電子機械工業規格(EIAJ)
で、、リード端子の配列ピッチと、各ピッチに対応した
リード端子の幅等が推奨値として規定されている。例え
ば、図4中に鎖線で示すように、リード端子ピッチが
0.5mmの場合は、リード端子幅が0.2mm、リー
ド端子ピッチが0.4mmの場合は、リード端子幅が
0.15mm、リード端子ピッチが0.3mmの場合
は、リード端子幅が0.1mmというようである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。上述したようなファインピッチリードの表面実装
型半導体装置の場合、リード端子間の間隔(クリアラン
ス)も極めて狭くなる。例えば、リード端子ピッチが
0.5mmで、リード端子幅が0.2mmの場合、クリ
アランスが0.3mm、リード端子ピッチが0.4mm
で、リード端子幅が0.15mmの場合、クリアランス
が0.25mm、リード端子ピッチが0.3mmで、リ
ード端子幅が0.1mmの場合、クリアランスが0.2
mmというようである。そのため、表面実装型半導体装
置をプリント配線基板に実装する際に、ハンダ粒等によ
ってリード端子間が短絡しやすいという問題がある。
【0004】また、リード端子と基板上のハンダ接続用
パターンとの位置ずれの許容量も極めて小さくなるの
で、半導体装置の基板への実装に高精度を要し、実装装
置のコストアップや生産性の低下等を招いている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、基板へ実装する際のリード端子間の短
絡を減少させるとともに、位置ずれの許容量も大きくす
ることができる表面実装型半導体装置を提供することを
目的としている。
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。本発明に
係る表面実装型半導体装置は、パッケージ本体から導出
されたリード端子の、少なくともハンダ付け接続に利用
される先端部分の幅が、リード端子の所定の配列ピッチ
に対して20〜30%の範囲内に形成されたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、リード端子の幅が、リード端
子の所定の配列ピッチに対して20〜30%の範囲内に
形成されるので、リード端子間のクリアランスが比較的
大きくなり、ハンダ付け実装時のリード端子間の短絡が
抑制される。また、リード端子幅が比較的狭くなるの
で、その分、半導体装置の位置ずれの許容量が拡がり、
基板への実装を容易に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は実施例に係るQFPの外観斜視図であ
る。周知のように、エポキシ樹脂等で形成されたパッケ
ージ本体1内には、図示しない半導体素子が封止されて
いる。半導体素子の各電極は、パッケージ本体1内で各
リード端子2の先端部と金属細線によって電気接続され
ている。各リード端子2は、パッケージ本体1の各側面
から導出され、略Lの字状に屈曲形成されている。リー
ド端子2は、板厚が0.1〜0.15mmの鉄ニッケル
合金、コバール、銅合金等によって形成されている。
【0008】各リード端子2の幅Wは、リード端子2の
配列ピッチPに対して、20〜30%の範囲内(図4に
示す斜線領域内)に形成されている。配列ピッチPは、
例えば、EIAJ等によって規格化された所定のピッチ
に設定される。リード端子2の配列ピッチを変更する
と、半導体装置部品のユーザー側において、基板のハン
ダ接続用パターンの変更を余儀無くされるので不都合だ
からである。
【0009】リード端子2の幅Wを上記の範囲内に設定
すると、端子間のクリアランスが比較的広くなり、実装
時のハンダ粒等による端子間の短絡が減少する。また、
図2に示すように、リード端子2の側縁と、基板のハン
ダ付用接続パターン3の側縁との距離L1 が、鎖線で示
した従来のリード端子4の場合の距離L2 に比べて大き
くなるので、それだけ位置ずれの許容量が拡がる。
【0010】リード端子2の幅Wが、リード端子2の配
列ピッチPの30%を超える寸法であると、リード端子
間のクリアランスが狭くなり、実装時の端子間短絡が増
加し、また、実装時の半導体装置の位置ずれの許容量が
狭くなり、実装が困難になる。一方、リード端子2の幅
Wが、リード端子2の配列ピッチPの20%未満の寸法
であると、リード端子2の幅が狭くなりすぎ、リード端
子2の強度が低下し、また、リードフレームの加工上の
困難性が増すので不都合である。
【0011】以下に、リード端子ピッチP、リード端子
幅W、端子間クリアランスCを上記範囲内で設定した実
施例を示す。なお、括弧内はEIAJが推奨値として規
定している従来例、単位はmmである。 ピッチP 端子幅W クリアランス 実施例1 0.5 0.125(0.2) 0.35 (0.3) 実施例2 0.4 0.1 (0.15) 0.3 (0.25) 実施例3 0.3 0.075(0.1) 0.225(0.2)
【0012】図3は、本発明のその他の実施例を示した
部分斜視図である。本実施例の特徴は、ハンダ付けに利
用されるリード端子2の先端部分2aの幅を、リード端
子2の所定の配列ピッチPに対して20〜30%の範囲
内に設定し、リード端子2の根元部分2bは比較的幅広
に形成したことにある。本実施例によれば、端子間の短
絡防止および実装の容易化を図ることができるともに、
リード端子2の根元部分の強度が向上するので、リード
端子2を細くしたことによるリード曲がりを軽減するこ
とができる。
【0013】なお、上述した各実施例では、QFPを例
に採って説明したが、本発明は、例えば、パッケージ本
体の対向する2側面からリード端子が導出された表面実
装型半導体装置にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、パッケージ本体から導出されるリード端子
を、その幅がリード端子の所定の配列ピッチに対して2
0〜30%の範囲内になるように形成したがので、リー
ド端子間のクリアランスが比較的広くなり、実装時の端
子間の短絡を抑制することができるとともに、実装時の
位置ずれの許容量が拡がり、実装の容易化を図ることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る表面実装型半導体装置の
外観斜視図である。
【図2】基板実装時の状態を示す部分平面図である。
【図3】その他の実施例を示す部分斜視図である。
【図4】リード端子ピッチと端子幅との関係を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1…パッケージ本体 2…リード端子 P…リード端子の配列ピッチ W…リード端子の幅 C…リード端子間のクリアランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ本体から導出されたリード端
    子の、少なくともハンダ付け接続に利用される先端部分
    の幅が、リード端子の所定の配列ピッチに対して20〜
    30%の範囲内に形成されていることを特徴とする表面
    実装型半導体装置。
JP4752593A 1993-02-12 1993-02-12 表面実装型半導体装置 Pending JPH06244346A (ja)

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JP4752593A JPH06244346A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 表面実装型半導体装置

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JP4752593A JPH06244346A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 表面実装型半導体装置

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JPH06244346A true JPH06244346A (ja) 1994-09-02

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ID=12777544

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JP4752593A Pending JPH06244346A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 表面実装型半導体装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107203075A (zh) * 2017-05-22 2017-09-26 京东方科技集团股份有限公司 触摸显示面板和液晶显示设备
CN111725151A (zh) * 2019-03-22 2020-09-29 三菱电机株式会社 功率半导体装置及其制造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107203075A (zh) * 2017-05-22 2017-09-26 京东方科技集团股份有限公司 触摸显示面板和液晶显示设备
CN107203075B (zh) * 2017-05-22 2020-02-07 京东方科技集团股份有限公司 触摸显示面板和液晶显示设备
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