JP2531060B2 - 印刷配線板の製造方法 - Google Patents
印刷配線板の製造方法Info
- Publication number
- JP2531060B2 JP2531060B2 JP4117276A JP11727692A JP2531060B2 JP 2531060 B2 JP2531060 B2 JP 2531060B2 JP 4117276 A JP4117276 A JP 4117276A JP 11727692 A JP11727692 A JP 11727692A JP 2531060 B2 JP2531060 B2 JP 2531060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- pad
- component
- manufacturing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4007—Surface contacts, e.g. bumps
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷配線板の製造方法に
関し、特に表面部品実装用のパッドの形状を改良する印
刷配線板の製造方法に関する。
関し、特に表面部品実装用のパッドの形状を改良する印
刷配線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2(a)は従来の印刷配線板の一例に
部品を実装する状態を示す斜視図、同図(b)は従来例
の印刷配線板の要部拡大断面図である。
部品を実装する状態を示す斜視図、同図(b)は従来例
の印刷配線板の要部拡大断面図である。
【0003】従来、この種の印刷配線板は、図2(a)
に示すように、印刷配線板本体11の表面に設けた表面
部品実装用のパッド13の表面に集積回路などの表面実
装部品20のリード端子20aの先端を面接触で半田付
けする都合上、パッド13の表面を平面形状で設けて、
図2(b)に示す如く、パッド13とリード端子20a
とを半田14で半田付け接続するようになっていた。
に示すように、印刷配線板本体11の表面に設けた表面
部品実装用のパッド13の表面に集積回路などの表面実
装部品20のリード端子20aの先端を面接触で半田付
けする都合上、パッド13の表面を平面形状で設けて、
図2(b)に示す如く、パッド13とリード端子20a
とを半田14で半田付け接続するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の印刷配
線板の製造方法では、表面部品実装用のパッドの表面が
平面形状となっているので、部品実装時に部品のリード
端子がパッドの中心部に乗らずにずれを生じ易く、また
半田付け時の半田流れによるパッド間ショートの危険性
があるという欠点がある。
線板の製造方法では、表面部品実装用のパッドの表面が
平面形状となっているので、部品実装時に部品のリード
端子がパッドの中心部に乗らずにずれを生じ易く、また
半田付け時の半田流れによるパッド間ショートの危険性
があるという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、このような従来の欠点を
解消する印刷配線板の製造方法を提供することにある。
解消する印刷配線板の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷配線板の製
造方法の構成は、印刷配線板本体上の回路パターンと接
続された表面実装部品用のパッドの表面に、前記表面実
装部品のリード端子の径より大きい凹部を、金型により
押打して形成することを特徴とする。
造方法の構成は、印刷配線板本体上の回路パターンと接
続された表面実装部品用のパッドの表面に、前記表面実
装部品のリード端子の径より大きい凹部を、金型により
押打して形成することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1(a)は本発明の一実施例の印刷配線
板の製造方法で製作した印刷配線板を示す斜視図であ
る。図1(b)は図1(a)の印刷配線板に部品を実装
する状態を示す斜視図、図1(c)は部品をパッドに半
田付けした状態を示す断面図である。
板の製造方法で製作した印刷配線板を示す斜視図であ
る。図1(b)は図1(a)の印刷配線板に部品を実装
する状態を示す斜視図、図1(c)は部品をパッドに半
田付けした状態を示す断面図である。
【0009】図1(a)において、本実施例では、印刷
配線板本体1の主面上の回路パターン2に接続されたパ
ッド3に、押打により、凹部3aを形成する。
配線板本体1の主面上の回路パターン2に接続されたパ
ッド3に、押打により、凹部3aを形成する。
【0010】本実施例においては、従来のエッチング手
段により印刷配線板本体1の表面に、回路パターン2の
形成と同時に表面部品実装用の複数個のパッド3を形成
した後、外形加工時のプレス金型等によりパッド3の表
面を軽く押打させ、パッド3の表面中心部に四角形の凹
部3aを設ける。
段により印刷配線板本体1の表面に、回路パターン2の
形成と同時に表面部品実装用の複数個のパッド3を形成
した後、外形加工時のプレス金型等によりパッド3の表
面を軽く押打させ、パッド3の表面中心部に四角形の凹
部3aを設ける。
【0011】このような構成の本実施例によれば、図1
(b)に示すように、逆L字状のリード端子20aを有
する表面実装部品20を印刷配線板本体1の上方から実
装して行くと、図1(c)に示すように、表面実装部品
20のリード端子20aの先端部が、パッド3の表面に
設けられた凹部3a内に位置合せ挿入され、その後、半
田4で半田付け接続を行うことにより、確実な部品実装
を行うことができる。
(b)に示すように、逆L字状のリード端子20aを有
する表面実装部品20を印刷配線板本体1の上方から実
装して行くと、図1(c)に示すように、表面実装部品
20のリード端子20aの先端部が、パッド3の表面に
設けられた凹部3a内に位置合せ挿入され、その後、半
田4で半田付け接続を行うことにより、確実な部品実装
を行うことができる。
【0012】なお、本実施例では、パット3の凹部3a
の形状を四角形で例示したが、表面実装部品20のリー
ド端子20aの形状に応じて円形または三角形などにし
てもよいことはもちろんである。
の形状を四角形で例示したが、表面実装部品20のリー
ド端子20aの形状に応じて円形または三角形などにし
てもよいことはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、印刷配
線板の表面部品実装用のパッドの表面に凹部を設けるこ
とにより、次のような効果が得られる。
線板の表面部品実装用のパッドの表面に凹部を設けるこ
とにより、次のような効果が得られる。
【0014】(i)表面実装部品のリード端子が、パッ
ド中心部に正確に接続できる。
ド中心部に正確に接続できる。
【0015】(ii)部品実装時に半田がパッドの凹部
に溜まるので、半田付け性が向上すると共にパッド間シ
ョートの危険性が無くなる。また、表面が平面形状のパ
ッドに比べてリード端子との接触面積が大きくなるの
で、接続信頼性が向上する。
に溜まるので、半田付け性が向上すると共にパッド間シ
ョートの危険性が無くなる。また、表面が平面形状のパ
ッドに比べてリード端子との接触面積が大きくなるの
で、接続信頼性が向上する。
【0016】(iii)パッド表面の凹部にリード端子
が挿入された状態になるため、部品の実装高さを低くで
きる。
が挿入された状態になるため、部品の実装高さを低くで
きる。
【0017】(iv)凹部の形成のために、新たに製造
工程を追加する必要がなく、従って、製造コストがアッ
プする心配がない。本発明では、印刷配線板本体の外形
加工用のプレス金型内に、凹部形成のための金型を設定
できるから、なんら工程追加につながらない。
工程を追加する必要がなく、従って、製造コストがアッ
プする心配がない。本発明では、印刷配線板本体の外形
加工用のプレス金型内に、凹部形成のための金型を設定
できるから、なんら工程追加につながらない。
【0018】(v)軽く一回押打するだけで、凹部を形
成できるから、レジスト膜形成や、エッチング除去,洗
浄等のような多数の工程を追加する必要がない。
成できるから、レジスト膜形成や、エッチング除去,洗
浄等のような多数の工程を追加する必要がない。
【0019】(vi)凹部内の側面だけでなく、底面ま
でも、溶融した半田とよくなじむため、電気的及び機械
的接続関係が良好である。
でも、溶融した半田とよくなじむため、電気的及び機械
的接続関係が良好である。
【図1】(a),(b),(c)は本発明の一実施例の
印刷配線板の製造方法により製作された印刷配線板を示
す斜視図、この印刷配線板に部品を実装する状態を示す
斜視図およびその部品を半田付けした状態を示す断面
図。
印刷配線板の製造方法により製作された印刷配線板を示
す斜視図、この印刷配線板に部品を実装する状態を示す
斜視図およびその部品を半田付けした状態を示す断面
図。
【図2】(a),(b)は従来の印刷配線板の一例に部
品を実装する状態を示す斜視図およびその印刷配線板の
要部拡大断面図である。
品を実装する状態を示す斜視図およびその印刷配線板の
要部拡大断面図である。
1,11 印刷配線板本体 2 回路パターン 3,13 パッド 3a 凹部 4,14 半田 20 表面実装部品 20a リード端子
Claims (1)
- 【請求項1】 印刷配線板本体上に回路パターンの形成
と同時に表面部品実装用の複数個のパッドを形成した
後、前記パッドの表面に、前記表面実装部品のリード端
子の径より大きい凹部を、外形加工時のプレス金型によ
り押打して形成することを特徴とする印刷配線板の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117276A JP2531060B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 印刷配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117276A JP2531060B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 印刷配線板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193364A JPH07193364A (ja) | 1995-07-28 |
JP2531060B2 true JP2531060B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=14707752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4117276A Expired - Lifetime JP2531060B2 (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 印刷配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531060B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5094476A (ja) * | 1973-11-28 | 1975-07-28 | ||
US4351580A (en) * | 1980-05-15 | 1982-09-28 | Augat Inc. | Carrier socket for leadless integrated circuit devices |
JPS5941209A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 松下電工株式会社 | 化粧単板およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4117276A patent/JP2531060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07193364A (ja) | 1995-07-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960423 |