JPH06225030A - 遊戯場管理情報提供方法および装置 - Google Patents

遊戯場管理情報提供方法および装置

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JPH06225030A
JPH06225030A JP916493A JP916493A JPH06225030A JP H06225030 A JPH06225030 A JP H06225030A JP 916493 A JP916493 A JP 916493A JP 916493 A JP916493 A JP 916493A JP H06225030 A JPH06225030 A JP H06225030A
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JP
Japan
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management information
message
circuit
telephone
code
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JP916493A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kihara
一成 木原
Akitatsu Ide
明辰 井出
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DAIO DENSHI KK
Original Assignee
DAIO DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊戯場の管理情報を遠隔地において容易に入
手できるようにする。また、情報の秘密性を高める。 【構成】 遊戯場の管理情報を蓄積する管理システム
(9)に、管理情報収集回路(14)を備えた管理情報
提供装置(10)を接続し、該管理情報のうちの所定の
項目を、管理情報収集回路に記憶させ、管理情報の所定
の項目のそれぞれに、電話機のプッシュボタンの操作に
より入力されるコードを予め対応させておき、管理情報
提供装置に電話回線(6)を介して電話機(5)を接続
し、電話機におけるプッシュボタンの操作により、コー
ドを表わす信号を電話機から管理情報提供装置に伝達
し、該コードを表わす信号に応じて、管理情報の所定の
項目のうち該コードに対応するものの内容を表現するメ
ッセージを構成する音声信号に変換して、上記電話回線
を介して上記電話機に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊戯場、例えばパチ
ンコ店の管理情報の提供装置に関し、特に管理システム
に蓄積された管理情報のうち所定のものを電話回線を介
して接続された電話機に、音声信号で伝え得るようにし
た装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遊戯場の管理システムは、遊戯場に設置
された複数の遊戯具、例えばパチンコ台の利用状況等に
関する情報、即ち管理情報を集中的、且つ総括的に蓄
積、処理するものである。この管理情報の中には、売
上、割数、稼働率、台平均売上、景品額等に関する情報
が含まれる。これらの管理情報は該管理システムに設け
られたキー(押ボタンスイッチ)を操作することによ
り、表示、印字できるようになっている。
【0003】しかるに、管理システムから遠く離れた場
所で上記の管理情報を入手したいとの要求が生じること
がある。
【0004】これを可能にする方法の一つとして、モデ
ムを有するデータ処理機器を電話回線を介して管理シス
テムに接続し、該データ処理機器を操作して管理情報の
入手を可能にすることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の方法
では、遠隔地で管理情報を入手するには、データ処理機
器を用意する必要であるという欠点がある。特に旅行先
や、移動の途中でデータを入手するには該データ処理機
器を携帯しなければならず、不便である。
【0006】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、その目的は、データ処理機器がなくて
も、電話回線を通じて管理情報を入手することが可能な
管理情報提供方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊戯場の管理
システム(9)に蓄積された管理情報のうち所定のもの
を提供する方法および装置において、管理情報収集回路
(14)を備えた管理情報提供装置(10)を上記管理
システム(9)に接続して、該管理情報のうちの所定の
項目を、上記管理情報収集回路(14)に記憶させ、上
記管理情報の上記所定の項目のそれぞれに、電話機
(5)のプッシュボタンの操作により入力されるコード
を予め対応させておき、該管理情報提供装置(10)
に、電話回線(6)を介して電話機(5)を接続し、該
電話機(5)におけるプッシュボタンの操作により、コ
ードを表わす信号を該電話機(5)から上記管理情報提
供装置(10)に伝達し、該コードを表わす信号に応じ
て、上記管理情報の上記所定の項目のうち該コードに対
応するものの内容を表現するメッセージを構成する音声
信号に変換して、該電話回線(6)を介して上記電話機
(5)に伝達することを特徴とするものである。
【0008】また、上記管理情報提供装置(10)に、
伝言を録音する機能を持たせ、上記コードのうちの所定
のものを、該伝言の録音および再生の指示に用いいるこ
ととしても良い。
【0009】さらに、上記管理情報提供装置(10)
に、プッシュボタンの操作により入力可能な暗証番号を
登録し、照合する機能を持たせ、上記管理情報提供装置
(10)に電話機が接続された後、上記管理情報の所望
の項目をコードによって指定させるに先立ち、暗証番号
をプッシュボタンの操作により入力させ、登録されてい
る暗証番号と照合することとしても良い。
【0010】さらに、上記暗証番号の登録を、上記管理
システム(9)のキー(3)を用い、該管理システム内
の制御回路(4)の制御のもとに行なうこととしても良
い。さらにまた、上記管理情報の所定の項目を、上記管
理システム(9)から、他の機器を介することなく直接
に受信することとしても良い。
【0011】さらにまた、上記管理情報の内の所定の項
目を所定の時間毎に読取って、上記管理情報収集回路
(14)に記憶させることとしてもよい。
【0012】
【作用】上記の方法および装置を用いて管理情報を入手
するには次の手順に従う。即ちまず、プッシュボタン式
の電話機を管理情報提供装置に電話回線を介して接続す
る。これは、通常電話をかけるときと同様、管理情報提
供装置の電話番号を入力することにより、行なわれる。
しかる後、管理情報の所望の項目に予め割当てられたコ
ードを電話機の操作により入力し、管理情報提供装置に
伝える。このコードは例えば一桁の数値からなり、プッ
シュボタンを一度操作することで入力される。管理情報
提供装置では、伝えられたコードに応じて、これに対応
した管理情報の項目を読み出し、その内容を表現するメ
ッセージを構成する音声信号に変換する。変換により発
生された音声信号は電話回線を介して電話機に伝えられ
る。従って、管理情報の所望の項目を表わすメッセージ
を聞くことができる。続いて、他の項目の管理情報が入
手したい場合は、該他の項目に対応するコードを入力す
る。
【0013】なお、プッシュボタンの操作を管理情報提
供装置からのメッセージにより促すようにしてもよい。
このようにすれば、電話機が管理情報提供装置に接続さ
れた後の操作は、覚えていなくても、メッセージによっ
て案内されるので、便利である。
【0014】また、録音装置を設ければ、管理情報を聞
くとともに、または管理情報を聞くことなく、伝言を録
音し、または、他の人からの伝言を聞くこともできる。
【0015】さらに、プッシュボタンの操作による管理
情報の提供に先立ち、暗証番号を入力させ、照合させる
ことにすれば、管理情報の秘密性を高めることができ
る。
【0016】さらに、暗証番号の登録を管理システムの
キー入力部の操作により行なうこととすれば、管理情報
提供装置自体にはキー入力部が不要であり、装置の構成
を簡単にすることができるばかりでなく、管理情報提供
装置の操作による情報への不当なアクセスや情報の変更
を避ける。
【0017】さらに、管理情報提供装置を管理システム
に直接接続することとして他の機器を介在させないこと
とすれば、該他の機器における情報への不当なアクセス
や情報の変更を避けることができる。
【0018】さらにまた、管理システムの管理情報の所
定の項目を所定の時間毎に読み出して、管理情報提供装
置の情報収集回路に書込むこととすれば、電話機により
電話回線を通じて管理情報の提供の要求があったとき
に、速やかに情報の提供を行なうことができる。すなわ
ち、電話機により管理情報の提供を要求されてから管理
システムをアクセスするのに比べ、待ち時間を短くする
ことができる。
【0019】
【実施例】以下添付の図面を参照して、本発明の実施例
を説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例の管理情報提供
装置のブロック図である。図2は図1の一部即ち、伝言
の記憶、再生、メッセージの発生のための回路部分のみ
を拡大しかつこの部分で授受される信号を示すブロック
図である。図示のように、この管理情報提供装置10
は、外部の管理システム9に直接接続されている。管理
システム9はデータ・ベースの機能を持つもので、プロ
セッサで構成された制御回路91と、記憶回路92と、
キーボード等から成るキー入力部93と、データ入出力
回路94と、インターフェイス回路95とを備え、遊戯
場の管理情報を記憶回路92に蓄積する。
【0021】管理情報提供装置10は、プロセッサで構
成された制御回路12と、管理情報収集回路14と、デ
ータ入出力回路13と、インターフェイス回路15とを
備えている。管理情報提供装置10のデータバス11
は、データ入出力回路13およびインターフェイス回路
15ならびに管理システム9内のインターフェイス回路
95およびデータ入出力回路94を介してデータバス9
6に接続されている。
【0022】管理情報提供装置10の管理情報収集回路
14は書換え可能な記憶装置から成り、上記管理情報の
うち所定の項目のものが、記憶装置92から読み出さ
れ、管理情報収集回路14に記憶される。この様な処理
は、制御回路12による制御の下で、例えば所定の時間
毎に行なわれる。即ち、例えば管理情報提供装置10内
の制御回路12が所定時間毎に管理情報の転送の要求を
管理システム9内の制御回路91に送り、これに応じて
制御回路91が管理システム9の他の回路を制御し、一
方管理情報提供装置10内の制御装置10が管理情報提
供装置10内の他の回路を制御して転送を行なう。
【0023】このようにして転送される所定の管理情報
の項目の中には、売上、割数、稼働率、台平均売上、景
品額を表わす情報が含まれる。また、本実施例は、遊戯
場がパチンコ台とスロット台の双方を有し、これら二つ
のそれぞれについて上記の項目の情報が転送され、記憶
される。上記の様にして形成され、管理情報収集回路1
4内に記憶される管理情報の項目は以下の如くである。
【0024】 K1:総売上、割数、パチンコの売上、パチンコの割
数、スロットの売上、スロットの割数 K2:総稼働率、パチンコの稼働率、スロットの稼働率 K3:総台平均売上、パチンコの台平均売上、スロット
の台平均売上 K4:総景品額、パチンコの景品額、スロットの景品額 一方、この管理情報提供装置10は、電話回線6を介し
て電話機5と接続可能であり、このために、リンガ回路
22、フックスイッチ回路24、終話検出回路26、ス
ピーチ回路27、PB信号解析回路28、A/D(アナ
ログ−ディジタル)変換回路29、伝言記憶回路30、
音声制御回路31、音声データ記憶回路32、D/A
(ディジタル−アナログ)変換回路33、コード登録回
路18、および暗証番号登録回路20を有する。
【0025】リンガ回路22は、電話回線6を介しての
呼出しがあったとき、これを検出し、検出結果を制御回
路12に伝える。
【0026】フックスイッチ回路24は、リンガ回路2
2で呼出しが検出されたときに、制御回路12により制
御されてオフフックし、管理情報提供装置10の他の部
分、特に終話検出回路26、スピーチ回路27、PB信
号解析回路28、A/D変換回路29、伝言記憶回路3
0、音声データ記憶回路32およびD/A変換回路33
等を電話回線6に接続する。
【0027】終話検出回路26は、通話の相手側の電話
機5がオンフックされた時に発生される終話信号を検出
する。
【0028】PB信号解析回路28は、電話回線6を介
して接続された電話機5からのPB信号を検出し、解析
して、判別する。PB信号は、電話機5のプッシュボタ
ン(0〜9、#、*)を押す事により発生されるもので
あり、PB信号解析回路28は、伝達されたPB信号
が、どのプッシュボタンを押すことにより発生されたも
のであるかを判別する。PB信号はDTMF音であり、
周知の解析回路により上記の判別をすることができる。
【0029】スピーチ回路27は、電話回線6を介して
入力された音声信号を増幅する一方、後述のように電話
回線6に出力される音声信号のレベルを調整する。
【0030】コード登録回路18は、PB信号により構
成されるコードおよびその意味を登録する。電話機5か
らコードが入力されると制御回路12はコード登録回路
18に登録されているコードと照合し、その結果に応じ
て対応する管理情報の項目の読み出して、それを表現す
るメッセージを発生させたり、またそれ以外のメッセー
ジを発生させたり、伝言の録音を行なわせたりする。本
実施例で用いられているコードは以下の通りである。
【0031】 「1」:管理情報の項目K1の提供を求める 「2」:管理情報の項目K2の提供を求める 「3」:管理情報の項目K3の提供を求める 「4」:管理情報の項目K4の提供を求める 「7」:伝言の録音を求める 「*8」:伝言の再生を求める 暗証番号登録回路20は、暗証番号(パスワード)の登
録をする。この暗唱番号登録回路20と上記のコード登
録回路18はそれぞれ、メモリの特定に領域により構成
することができる。
【0032】暗証番号の登録は、管理システム9のキー
入力部93を操作することによりできるようになってい
る。この登録の操作の際は、管理システム9内の制御回
路91が暗証番号登録回路20への書込みを制御する。
管理システムのキー入力部93は例えば数値(0〜9)
およびアルファベット(A〜Z)または仮名の入力を行
なうことができるキーボードで構成されている。
【0033】電話機5により、管理情報提供装置10に
対し管理情報の提供を求めるときには、それに先立ち暗
証番号の入力により管理情報の提供を求める資格のある
ものであることの確認をする。その際には、管理情報提
供装置10内の制御回路12が登録された暗証番号を読
み出し、入力された暗証番号と比較をする。
【0034】なお、本実施例は、暗証番号は、4桁の数
値であり、電話機5による入力の際には(最初に「#」
を入力し、その後当該4桁の数値を入力するようになっ
ている。
【0035】A/D変換回路29は、音声制御回路12
により制御されて動作し、電話回線6からのアナログ音
声信号をディジタル音声信号に変換する。
【0036】伝言記憶回路30は、A/D変換回路29
により発生されるディジタル音声信号を録音する。本実
施例では、録音にはRAM(書換え可能な集積回路メモ
リ)が用いられる。
【0037】伝言の録音の際、制御回路12と音声制御
回路31とにより、音声信号を記憶すべき領域が指定さ
れる。本実施例では一つの伝言に対し30秒の長さに相
当する領域が割当てられ、そのような領域が4つ用意さ
れている。伝言の録音の要求があると制御装置12は、
音声制御回路31を介して伝言記憶回路30に対し、書
込みを指示するとともに、書込みを行なうべき領域を指
定する。即ち、所定の順序で領域を指定するデータ(領
域の先頭番地と領域の長さ)を音声制御回路31に与え
る。音声制御回路31はこれに応じ、当該領域内のアド
レスを順次発生し、記憶すべき音声データを順次記憶さ
せる。
【0038】伝言の再生に際しては、音声制御回路31
を介して読み出しを指示するともに、読み出すべき領域
を指定する。即ち、再生すべき伝言が記憶されている記
憶回路30内の領域(領域の先頭番地および領域の長
さ)を表わすデータを音声制御回路31に与える。音声
制御回路31はこれに基づき、当該領域内のアドレスを
順次発生し、該アドレス内のデータを順次発生させる。
これにより、伝言を表わすディジタル音声信号がD/A
変換回路33に与えられる。なお、本実施例では、実際
に伝言が記憶されているか否かをとわず、伝言記憶用の
領域のすべてが順次指定される。
【0039】音声データ記憶回路32は、例えばROM
(集積回路で構成された読取り専用メモリ)で構成さ
れ、以下のようなメッセージを構成する音声を表わす音
声データを記憶している。ここで、メッセージを構成す
る音声とは、それぞれメッセージの全部または一部をな
す短文、句、単語またはこれらの一部を表わす音声を意
味する。
【0040】本実施例では、音声データ記憶回路32を
用いて発生されるメッセージは次の13種類である。
【0041】 M1:「こちらは、データサービスです。暗証番号を入
力して下さい。」 M2:「暗証番号が間違いです。もう一度入力して下さ
い。」 M3:「暗証番号を受け取りました。コードを入力して
下さい。」 M4:「暗証番号を入力して下さい。」 M5:「本日の総売上は、x円です。割数は、x割で
す。パチンコの売上は、x円です。割数は、x割です。
スロットの売上は、x円です。割数は、x割です。次の
コードを入力して下さい。」 M6:本日の総稼働率は、x%です。パチンコの稼働率
は、x%です。スロットの稼働率は、x%です。次のコ
ードを入力して下さい。」 M7:「本日の総台平均売上は、x円です。パチンコの
台平均売上は、x円です。スロットの台平均売上は、x
円です。次のコードを入力して下さい。」 M8:「本日の総景品額は、x円です。パチンコの景品
額は、x円です。スロットの景品額は、x円です。次の
コードを入力して下さい。」 M9:「伝言を受けますので、ピーという音が終わりま
したらお話下さい。」 M10:「伝言がありますのでお伝えします。」 M11:「伝言が来ていません。」 M12:「コードが無効です。もう一度入力して下さ
い。」 M13:「コードを入力して下さい。」 上記メッセージM1〜M13のうち、「x」以外の部分
は短文、単語または句(例えば「本日の」、「総売
上」、「円です」、「割です」)に分解され、音声デー
タ記憶回路32に記憶されている。各メッセージの発生
のためにどのような音声(メッセージの各部分)をどの
ような順に発生させるべきか、およびそれぞれの音声
(メッセージの各部分)が音声データ記憶回路32のど
の領域に記憶されているかは、図示しないプログラムメ
モリ(システムROM)に記憶されており、制御回路1
2は入力され、PB信号解析回路28およびコード登録
回路18との協働により解読されたコードに応じて、か
つ、このプログラムメモリに従って動作することにより
適切に領域の指定を行なう。
【0042】上記メッセージM1〜M13のうち「x」
の部分の発生のため、音声データ記憶記憶部32はま
た、「イチ」、「ニ」、「サン」、「ジュー」、「ニジ
ュー」、「サンジュー」、「ヒャク」、「ニヒャク」、
「サンビャク」、「セン」、「ニセン」、「サンゼ
ン」、「イチマン」、「ニマン」、「サンマン」、「テ
ン」、等の、各桁の数値、その桁を表わす単位、小数点
等を表わす音声を記憶している。これらは、管理情報収
集回路14からの管理情報の数値を表わすデータを、数
値を表現する音声を表わす信号に変換するのに用いられ
る。
【0043】そしてこれらの音声データが記憶されてい
る領域のアドレスを与えることにより、必要な音声信号
を発生させることができる。該アドレスの発生は制御回
路12および音声制御回路31により発生される。即
ち、制御回路12は、発生すべきメッセージの各部分に
応じて、それに対応する音声データが記憶されている記
憶回路32内の領域(領域の先頭番地および領域の長
さ)を表わすデータを音声制御回路31に与える。音声
制御回路31はこれに基づき、当該領域内のアドレスを
順次発生し、該アドレス内のデータを順次発生させる。
これにより、ディジタル音声信号がD/A変換回路33
に与えられる。短文、句、単語またはその一部、あるい
は数値またはその一部を表わす音声は順次発声されるこ
とにより繋ぎ合わされてメッセージが形成される。
【0044】D/A変換回路33は、音声制御回路31
により制御されて動作し、伝言記憶回路30や音声デー
タ記憶回路32から出力されるディジタル音声信号をア
ナログ音声信号に変換する。伝言の再生の際には、伝言
記憶回路30の出力がD/A変換回路33に与えられ
る。また、上記のメッセージM1〜M13の発生の際に
は音声データ記憶回路32の出力がD/A変換回路33
に与えられる。
【0045】本実施例の管理情報提供装置10はさら
に、イヤホーン7による録音伝言の再生も可能である。
このため、切換えスイッチ35と、音声駆動回路36
と、伝言有無表示回路38とを備えている。
【0046】切換えスイッチ35は、制御回路12によ
り制御されて動作し、メッセージM10、M11や伝言
を電話回線6を介して電話機5に伝えるときには図示の
様に接点bとcを接続した状態にあり、メッセージM1
0、M11や伝言をイヤホーン7に伝えるときには図示
とは異なり接点aとcを接続した状態になる。
【0047】音声駆動回路36は、D/A変換回路33
からのアナログ音声信号を増幅して、イヤホーン7に供
給する。
【0048】伝言有無表示回路38は、伝言が記録され
ているときにセットされ、そうでないときにリセットさ
れるフラグ(伝言有無フラグ)を有し、伝言有無表示灯
8に接続され、伝言があるとき即ち伝言記憶回路に伝言
が記憶されているときは、伝言有無表示灯8を点灯さ
せ、伝言がないときには該伝言有無表示灯8を消灯させ
る。
【0049】伝言再生要求スイッチ42および伝言消去
要求スイッチ44は伝言の再生、消去のために操作され
るもので、これらからの信号は、制御回路12に伝えら
れる。
【0050】図3は、管理情報提供装置10の背面に設
けられた接続用コネクタ等を示す。電源用コネクタ52
は、電源(AC100V)への接続のためのものであ
る。データライン用コネクタ54は、管理システム9へ
の接続のためのもので、このコネクタ54を介して管理
システム9から所定の管理情報を取込む。また、暗証番
号の登録の際には登録される暗証番号および登録を指示
する制御信号がこのデータラインを介して管理情報提供
装置10に伝えられる。モジュラージャック56は、電
話回線6との接続のためのものである。
【0051】図4は、管理情報提供装置10の正面即ち
操作面を示したものである。電源スイッチ62は、管理
情報提供装置10の電源のオン、オフのためのものであ
る。伝言有無表示灯8、伝言再生スイッチ42および伝
言消去スイッチ44は図1を参照して説明した通りであ
る。オンライン表示灯64は、管理システム9との接続
が良好であることを表示する。通話中表示灯66は、管
理情報提供装置10が、電話回線を介して電話機5と通
話中であるときにこれを表示する。
【0052】これにより、通話中であることが示され
る。尚、通話中には、スイッチ42、44の操作による
再生、消去は阻止される。
【0053】動作中表示灯68は、管理情報提供装置1
0内の制御回路12を構成するプロセッサが正常に動作
していることを示すためのものである。
【0054】電源スイッチ62、オンライン表示灯6
4、通話中表示灯66、動作中表示灯68は図1のブロ
ック図には示していないがこれらの接続ないし制御は周
知の通りである。
【0055】コネクタ70はイヤホーン7との接続のた
めのものである。
【0056】本実施例の管理情報提供装置10は、管理
システム9から情報を読み込む機能を有するが、管理情
報提供装置10を操作することによってその情報の内容
を変更することはできない。即ちそのような操作のため
のキーボードはない。従って、情報の書換え等を防ぐこ
とができる。また、情報の提供の要求は電話機5を介し
てしか行なえない。また、暗証番号を登録することによ
り、暗証番号を知っている者のみが情報の提供を受ける
ことができる。従って、秘密性を向上させることができ
る。さらに暗証番号の登録の際には、管理システム9の
キー入力部93を操作することにより行なう。このよう
に、管理情報提供装置10は、少数の専用のキーないし
スイッチを備えるのみであり、キーボードを備える必要
がなく、そのため、構成が簡単となる。
【0057】次に、電話機5により上記管理情報提供装
置10をアクセスしたときの動作を第4図を参照して説
明する。
【0058】操作者が、電話機5により上記管理情報提
供装置10をアクセスするには、電話機同士で通話をす
るのと同じようにまず電話機5を取り上げ(オフフック
し)、管理情報提供装置10の電話番号を入力する。
【0059】交換機を通して、この呼出しが管理情報提
供装置10に伝えられると、リンガ回路22により、呼
出しが検出され(102)、制御回路12がフックスイ
ッチ回路24をオフフックさせる(104)。次に、メ
ッセージM1を発生し、電話機5に伝える(106)。
【0060】操作者は、このメッセージM1に応じて、
暗証番号を入力し、または伝言の再生を要求するコード
(*8)を入力する。
【0061】所定時間内に正しい暗証番号が入力される
と(108)、メッセージM3を発生し、電話機5に伝
える(110)。
【0062】操作者は、このメッセージM3に応じて、
入手したい管理情報の項目に対応するコードまたは伝言
の録音を要求するコード(7)または伝言の再生を要求
するコード(*8)を入力する。管理情報の項目に対応
するコードは本実施例では、一桁の数値である。これら
は該当するプッシュボタンを操作することにより入力で
きる。
【0063】所定時間内にコードが正しく入力されると
(112)、そのコードの判別が行なわれる(11
4)。コードが「1」の場合は、管理情報の項目K1に
関するメッセージM5を発生し、電話機5に伝える(1
16)。コードが「2」の場合は、管理情報の項目K2
に関するメッセージM6を発生し、電話機5に伝える
(118)。コードが「3」の場合は、管理情報の項目
K3に関するメッセージM7を発生し、電話機5に伝え
る(120)。コードが「4」の場合は、管理情報の項
目K4に関するメッセージM8を発生し、電話機5に伝
える(122)。メッセージM5〜M8の発生は、上述
のようにして行なう。特に、「x」の部分の発生に当た
っては、管理情報収集回路14から管理情報の項目K1
〜K4を読み込んで音声に変換し、メッセージを作成す
る。以上の後、ステップ110に戻る。
【0064】コードが「7」の場合は、録音の要求であ
るので、図6に示す録音の処理を行なう。即ち、まず、
メッセージM9を発生し、電話機5に伝える(20
2)。しかる後、「ピーッ」という信号音を発生し、電
話機5に伝える(204)。そして録音を開始する(2
06)。録音は終話信号が検出されまたは一つの伝言の
ための記憶領域(30秒に相当)が一杯になり記憶領域
の終端に達するまで(208)行なわれる。終話信号が
検出されまたは記憶領域が一杯になると、オンフック
し、録音停止し、伝言有無表示回路38内の伝言有無フ
ラグをセットする。これにより伝言有無表示回路38が
伝言有無表示灯8を点灯させ、伝言が有る事を表示す
る。なお、録音前に既に他の伝言があり、追加して録音
を行なう場合には、伝言有無フラグが既にセットされて
いるので、変化が起こらない。
【0065】ステップ106のメッセージM1に対し
て、「*8」が入力されたとき(108)、または、ス
テップ110のメッセージM3に対して「*8」が入力
されたとき(114)は、録音されている伝言を聞きた
いという要求であるので、図7に示す再生の処理を行な
う。即ちまず、伝言有無フラグを参照して伝言があるか
どうかを調べる(302)。あれば、メッセージM10
を発生し、電話機5に伝える(304)。しかる後、再
生を行なう(306)。再生が終了すると、ステップ1
10に戻る。ステップ302で、伝言がない場合は、メ
ッセージM11を発生し、電話機5に伝える(30
8)。しかる後、ステップ110に戻る。
【0066】ステップ108に対し、所定時間内に暗証
番号が正しく入力されず、また「*8」が正しく入力さ
れない場合には(108)、オンフックを行なう。即ち
電話を切る(130)。また、ステップ110における
メッセージM3に対して、所定時間内にコードが正しく
入力されない場合(112)も同様に、オンフックを行
なう(130)。
【0067】所定時間内に暗証番号またはコード「*
8」が正しく入力されたかどうかを判別するための手順
の一例を図8に示す。まずコード「*8」が入力された
かどうかの判断をする(401)。入力された場合は図
7の処理をする。「*8」が入力されないときは、次に
暗証番号が入力されたかどうかの判断をする(40
2)。本実施例では、暗証番号は「#」に続く4桁の数
値であるので、「#」のPB信号に続いてさらにPB信
号が4回受信されたかどうかの判断をする。入力された
場合は、入力された暗証番号が、予め登録されている暗
証番号と一致するかどうかの判断をする(404)。正
しい場合は、図5のステップ110に進む。正しくない
場合は、メッセージM2を発生し、電話機5に伝える
(406)。その後ステップ402に戻る。図8の処理
が始まってから10秒経過したときに(408)、メッ
セージM4を発生し、電話機5に伝える(410)。な
お、このメッセージは10秒経過時に1回だけ発生す
る。また、10秒経過時に他のメッセージ即ち、メッセ
ージM2が発生されているときは、メッセージM4の発
生は保留される。また、このように保留された場合にも
保留が所定の時間幅(1秒)以上になるときはメッセー
ジM4の発生は阻止される。ステップ408で10秒〜
11秒の範囲外のときは、次に図8の処理が始まってか
ら20秒以上経過したかどうかの判断をする(41
2)。経過していなければステップ401に戻る。経過
していれば、ステップ130に進む。
【0068】図5のステップ112(所定時間内に正し
いコードが入力されたかどうかの判断のステップ)も、
上記と同様に構成することができる。その手順を表わす
フローチャートを図9に示す。
【0069】まずコードが入力されたかどうかの判断を
する(452)。本実施例では、コードは一桁の数値ま
たは「*」印に続く一桁の数値であるので、そのような
コードの入力があったかどうかの判断をする(45
2)。入力された場合は、入力されたコードが、予め登
録されているコードのいずれかと一致するかどうかの判
断をする(454)。一致する場合は、図5のステップ
114に進む。正しくない場合は、メッセージM12を
発生し、電話機5に伝える(456)。その後ステップ
452に戻る。図9の処理が始まってから10秒経過し
たときに(458)、メッセージM13を発生し、電話
機5に伝える(460)。なお、このメッセージは10
秒経過時に1回だけ発生する。また、10秒経過時に他
のメッセージ即ち、メッセージM12が発生されている
ときは、メッセージM13の発生は保留される。また、
このように保留された場合にも保留が所定の時間幅(1
秒)以上になるときはメッセージM13の発生は阻止さ
れる。ステップ458で10秒〜11秒の範囲外のとき
は、次に図9の処理が始まってから20秒以上経過した
かどうかの判断をする(462)。経過していなければ
ステップ452に戻る。経過していれば、ステップ13
0に進む。
【0070】次に、電話回線6を介してではなく、管理
情報提供装置10上のスイッチを操作して伝言の再生、
消去を行なう場合の動作を次に説明する。
【0071】再生を行なう場合には、管理情報提供装置
10の伝言再生スイッチ42を押す。すると、図7と同
様の動作が行なわれる。ただし、再生された伝言は音声
駆動回路36で増幅されイヤホーン7に送られる。従っ
て、伝言をイヤホーンで聞く事ができる。なお、伝言の
有無は、伝言有無表示灯8で確認することができる。伝
言を消去する場合は、管理情報提供装置10の伝言消去
スイッチ44を押す。すると伝言有無フラグを参照する
ことにより、録音された伝言があることを確認の上、消
去動作を開始する。全体の消去が終わると伝言有無フラ
グをリセットする。これにより伝言がない状態になった
ことが表わされる。また、伝言有無表示灯はこれに伴い
消灯する。
【0072】尚、管理情報提供装置10と管理システム
9との間のデータの転送には、RS232Cケーブルを
用いてもよく、また光ファイバーを用いてもよい。光フ
ァイバーを用いた場合には、雷等の場合にも影響を受け
にくいと言う利点がある。
【0073】また、上記の実施例では、伝言の記憶をR
AMで構成される伝言記憶回路30で行ない、またこの
ためにA/D変換回路29を用いているが、伝言の記録
を他の記憶手段、例えば磁気テープ記録装置により行な
うこととしてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電話機5
を用い、電話回線6を通じて管理情報を入手できるよう
にしたので便利である。即ち、データ処理機器がない場
所からでも容易に管理情報を得ることができる。
【0075】さらに、プッシュボタンの操作による管理
情報の提供に先立ち、暗証番号を入力させ、照合させる
ことにすれば、管理情報の秘密性を高めることができ
る。
【0076】また、暗証番号の登録を管理システムのキ
ー入力部93を操作して行なうようにすることにより、
管理情報提供装置10自体にはそのためのキーを設ける
必要がなくなるので、管理情報提供装置10の構成が簡
単になる。
【0077】さらに、管理情報提供装置10にキーボー
ドのようなキー入力部を設けないようにする結果、管理
情報提供装置10を直接(電話回線を介さずに)操作す
ることができず、情報の秘密性を高めることができ、ま
た情報の変更等を防ぐこともできる。さらに、管理情報
提供装置を管理システムに直接接続することとして他の
機器を介在させないこととすれば、該他の機器における
情報への不当なアクセスや情報の変更を避けることがで
きる。
【0078】さらにまた、管理システムの管理情報の所
定の項目を所定の時間毎に読み出して、管理情報提供装
置の情報収集回路に書込むこととすれば、電話機により
電話回線を通じて管理情報の提供の要求があったとき
に、速やかに情報の提供を行なうことができる。すなわ
ち、電話機により管理情報の提供を要求されてから管理
システムをアクセスするのに比べ、待ち時間を短くする
ことができる。
【0079】また、伝言記憶回路を設けることにより、
伝言の録音を行なうことができ、遊戯場内即ち管理情報
提供装置10のそばに管理者が不在のときにも遠隔地か
らの伝言を残すことができ便利となる。また、この伝言
は管理情報提供装置10を直接操作することによって再
生し得るばかりでなく、電話機を用い電話回線を介して
再生させ得るようにすることにより、一層便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管理情報提供装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の一部を詳細に示すブロック図である。
【図3】図1の管理情報提供装置の背面を示す概略図で
ある。
【図4】図1の管理情報提供装置の前面を示す概略図で
ある。
【図5】電話機によるアクセスがあったときの管理情報
提供装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】伝言の録音の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】伝言の再生の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】図5のステップ108の一例をより詳しく示す
フローチャートである。
【図9】図5のステップ112の一例をより詳しく示す
フローチャートである。
【符号の説明】
5:電話機 6:電話回線 9:管理システム 10:管理情報提供装置 12:制御回路 14:管理情報収集回路 18:コード登録回路 20:暗証番号登録回路 28:PB信号解析回路 30:伝言記憶回路 32:音声データ記憶回路 91:制御回路 92:記憶回路 93:キー入力部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯場の管理システム(9)に蓄積され
    た管理情報のうち所定のものを提供する方法において、 管理情報収集回路(14)を備えた管理情報提供装置
    (10)を上記管理システム(9)に接続して、該管理
    情報のうちの所定の項目を、上記管理情報収集回路(1
    4)に記憶させ、 上記管理情報の上記所定の項目のそれぞれに、電話機
    (5)のプッシュボタンの操作により入力されるコード
    を予め対応させておき、 該管理情報提供装置(10)に、電話回線(6)を介し
    て電話機(5)を接続し、 該電話機(5)におけるプッシュボタンの操作により、
    コードを表わす信号を該電話機(5)から上記管理情報
    提供装置(10)に伝達し、 該コードを表わす信号に応じて、上記管理情報の上記所
    定の項目のうち該コードに対応するものの内容を表現す
    るメッセージを構成する音声信号に変換して、該電話回
    線(6)を介して上記電話機(5)に伝達することを特
    徴とする遊戯場管理情報提供方法。
  2. 【請求項2】 上記管理情報提供装置(10)は、伝言
    を録音する機能を持ち、 上記コードのうちの所定のものは、該伝言の録音および
    再生の指示に用いられることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 上記管理情報提供装置(10)は、プッ
    シュボタンの操作により入力可能な暗証番号を登録し、
    照合する機能を持ち、 上記管理情報提供装置(10)に上記電話機(6)が接
    続された後、上記管理情報の所望の項目をコードによっ
    て指定させるに先立ち、暗証番号をプッシュボタンの操
    作により入力させ、登録されている暗証番号と照合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記暗証番号の登録は上記管理システム
    (9)のキー入力部(93)を用い、該管理システム内
    の制御回路(91)の制御のもとに行なわれることを特
    徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記管理情報の内の所定の項目を所定の
    時間毎に読取って、上記管理情報収集回路(13)に記
    憶させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 遊戯場の管理システム(9)に接続さ
    れ、管理情報収集回路(14)と制御回路(12)とコ
    ード登録回路(18)と音声データ記憶回路(32)と
    を備えた遊戯場管理情報提供装置(10)であって、 上記制御回路(12)は、上記遊戯場の管理システム
    (9)に蓄積された管理情報のうちの所定の項目のもの
    を、上記管理システム(9)から読み出して上記管理情
    報収集回路(14)に記憶させ、 上記コード登録回路(18)は、上記管理情報の所定の
    項目のそれぞれと、電話機(5)のプッシュボタンの操
    作により入力可能なコードとの対応関係を記憶し、 上記制御回路(12)はまた、電話回線(6)を介して
    接続された電話機(5)から伝達されたコードを受け、
    上記コード登録回路を参照することにより、伝達された
    コードに応じて、それに対応する管理情報の項目を上記
    管理情報収集回路(14)から読み出し、その内容を表
    現するメッセージを構成する音声を表わす音声信号が記
    憶された上記音声データ記憶回路内の領域を指定し、 上記音声データ記憶回路(32)は、指定された領域に
    記憶された音声信号を発生し、 この音声信号が上記電話回線(6)を介して上記電話機
    (5)に伝えられることを特徴とする遊戯場管理情報提
    供装置。
  7. 【請求項7】 さらに、伝言記憶回路(30)を備え、
    上記制御回路(12)は上記コードのうち所定のものが
    伝えられたときに上記伝言記憶回路(30)に、上記電
    話機(5)から伝えられる音声の録音を開始させること
    を特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記制御回路(12)は上記コードのう
    ち所定のものが伝えられたときに上記伝言記憶回路(3
    0)に記憶された伝言の再生を開始させることを特徴と
    する請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 さらに、電話機のプッシュボタンの操作
    により入力可能な暗証番号を登録し、照合する暗証番号
    登録回路(20)を備え、 上記制御回路(12)は、上記管理情報提供装置(1
    0)に上記電話機(5)が接続された後、上記管理情報
    の所望の項目をコードによって指定させるに先立ち、暗
    証番号をプッシュボタンの操作により入力させ、登録さ
    れている暗証番号との照合を行うことを特徴とする請求
    項6に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記管理情報の所定の項目を、上記管
    理システム(9)から、他の機器を介することなく直接
    に受信することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記制御回路(12)は、上記管理情
    報の内の所定の項目を所定の時間毎に読取って、上記管
    理情報収集回路(14)に記憶させることを特徴とする
    請求項6に記載の装置。
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