JPH10308056A - コンパクトディスク複製装置およびセンター装置 - Google Patents

コンパクトディスク複製装置およびセンター装置

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JPH10308056A
JPH10308056A JP13030097A JP13030097A JPH10308056A JP H10308056 A JPH10308056 A JP H10308056A JP 13030097 A JP13030097 A JP 13030097A JP 13030097 A JP13030097 A JP 13030097A JP H10308056 A JPH10308056 A JP H10308056A
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JP
Japan
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duplication
information
copy
compact disc
compact disk
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Application number
JP13030097A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Miyagawa
弘道 宮川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が戸惑いや煩わしさを感じることなく
操作することのできると共に、無制限・無秩序な複製を
防ぐことができるコンパクトディスク複製装置などを提
供する。 【解決手段】 CD- ROM駆動装置1内の被複製コン
パクトディスクの情報をCD- R駆動装置2内のコンパ
クトディスクへ複製するコンパクトディスク複製装置に
おいて、複製操作を電源投入から開始させるようにし、
電源投入直後、制御部3は予めハードディスク装置7に
設定された所定のガイダンス情報を自動的に読み出し、
そのガイダンス情報を音声認識/ 再生部6でアナログ音
声信号に変換し、スピーカ5に出力する共に、操作指示
情報として簡単な音声をマイク4から入力させ、音声認
識/ 再生部6により入力された音声を認識する構成にし
た。また、使用状態が終了するとき、制御部3は電源切
断を求める音声ガイダンスをスピーカ5に出力する構成
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCD- R(Compact
Disk-Recordable )などコンパクトディスクを用いて複
製を作成するコンパクトディスク複製装置に係わり、特
に音声ガイダンスおよび音声入力により操作可能なコン
パクトディスク複製装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD- Rなど追記可能なコンパクトディ
スクや書き換え可能なコンパクトディスクの出現によ
り、コンパクトディスクに記録された情報を他のコンパ
クトディスクにコピーするためのスタンドアロン型コン
パクトディスク複製装置が従来より提供されている。こ
のようなコンパクトディスク複製装置は、図5に示すよ
うに、被複製ディスクを駆動する例えばCD- ROM駆
動装置1、複製ディスクを駆動するCD- R駆動装置
2、装置全体を制御する制御部3a、電源スイッチ8、
スタートスイッチ21、操作キー22、表示装置23な
どを備えている。そして、電源スイッチ8をオンにして
電源を投入した後、CD- ROM駆動装置1に被複製デ
ィスクを挿入し、CD- R駆動装置2に複製ディスクを
挿入し、所定の操作手順に従ってスタートキー21およ
び操作キー22を操作すると、被複製ディスク内の情報
を複製ディスクに複製する。その際、利用者は表示装置
23の表示内容に従って複製作成操作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、操作の際、経験のない利用者に戸惑い
や不安を感じさせるし、マニュアルまたは表示装置23
上の文章を読まねばならいというような煩わしさもあ
る。本発明の課題は、主として、上記のような従来の技
術の問題を解決し、利用者が戸惑いや煩わしさを感じる
ことなく操作することのできるコンパクトディスク複製
装置を提供すると共に、併せて、無制限・無秩序な複製
を防ぐことができるコンパクトディスク複製装置などを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、情報が記録されてい
るコンパクトディスク内の情報を他のコンパクトディス
クへ複製するコンパクトディスク複製装置において、電
源投入直後、音声ガイダンスを自動的に発声させるガイ
ダンス発声手段を備えた。また、請求項2に記載の発明
では、上記において、使用状態が終了するとき、電源切
断を求める音声ガイダンスを出力する構成にした。ま
た、請求項3に記載の発明では、請求項1記載の発明に
おいて、使用状態でなくなったことを検出して、自動的
に電源を切断する電源断手段を備えた。また、請求項4
に記載の発明では、複製を許可された許可者を予め登録
しておく許可者登録手段と、複製時に複製者が上記許可
者か否かを判定する複製者判定手段と、上記複製者判定
手段により複製者が許可者でないと判定されたとき複製
を禁止する複製禁止手段とを備えた。また、請求項5に
記載の発明では、情報が記録されているコンパクトディ
スク内の情報を他のコンパクトディスクへ複製するコン
パクトディスク複製装置において、複製者を特定する複
製者特定手段と、複製されるコンパクトディスクに複製
禁止情報が記録されているか否かを判定する複製判定手
段と、上記複製判定手段により複製禁止情報が記録され
ていると判定されたとき、複製するならば複製履歴が記
録される旨の警告を発する警告手段と、上記警告にも係
わらず複製実行が指示されたとき、上記複製者特定手段
により特定された複製者情報を含む複製履歴情報を記録
した上で複製を実行する複製実行手段とを備えた。ま
た、請求項6に記載の発明では、上記において、警告を
音声にて発するように警告手段を構成した。また、請求
項7に記載の発明では、請求項5記載の発明において、
複製履歴情報を記録する代わりに、複製者情報およびコ
ンパクトディスク情報を含む複製履歴情報を、通信回線
に接続されたセンター装置に転送する通信手段を備え、
警告手段は、複製するならば複製履歴をセンター装置に
通知する旨の警告を発する構成にした。また、請求項8
に記載の発明では、請求項7に記載のコンパクトディス
ク複製装置と通信可能に接続されたセンター装置におい
て、上記コンパクトディスク複製装置から送られてきた
複製者情報とコンパクトディスク情報に従って、複製に
対する課金処理を行う課金処理手段を備えた。
【0005】
【作用】上記のような手段を採用したので、請求項1に
記載の発明では、最初の操作から音声ガイダンスによっ
た複製操作が可能になる。また、請求項2に記載の発明
では、使用終了状態になったとき、電源切断を求める音
声ガイダンスが出力される。また、請求項3に記載の発
明では、使用状態でなくなると、電源が自動的に切断さ
れる。また、請求項4に記載の発明では、複製者が複製
許可者として登録されていない場合は、複製を禁止され
る。また、請求項5に記載の発明では、被複製ディスク
に複製禁止情報が記録されていると複製するならば複製
履歴が記録される旨の警告が発せられ、上記警告にも係
わらず複製実行が指示されると、複製者情報を含む複製
履歴情報が記録された上で複製が作成される。また、請
求項6に記載の発明では、上記警告が音声にて行われ
る。また、請求項7に記載の発明では、被複製ディスク
に複製禁止情報が記録されていると、複製するならば複
製履歴をセンター装置に通知する旨の警告が発せられ、
上記警告にも係わらず複製実行が指示されると、複製者
情報およびコンパクトディスク情報を含む複製履歴情報
をセンター装置へ転送した上で複製が作成される。ま
た、請求項8に記載の発明では、複製者情報およびコン
パクトディスク情報をコンパクトディスク複製装置から
受信すると、上記複製者情報およびコンパクトディスク
情報に従って課金処理が行われる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形
態を示すコンパクトディスク複製装置の構成ブロック図
である。図示したように、この実施の形態のコンパクト
ディスク(以下、CDと称す)複製装置は、被複製ディ
スクを駆動するCD- ROM駆動装置1、複製ディスク
を駆動するCD- R駆動装置2、装置全体を制御する制
御部3、音声を入力するマイク4、音声を出力するスピ
ーカ5、マイク4から入力された音声を認識したり、音
声情報をアナログ音声信号に変換してスピーカ5に出力
したりする音声認識/ 再生部6、音声認識のための辞書
などを記憶しておくハードディスク装置7、電源スイッ
チ8、テンキー9などを備えている。なお、制御部3お
よび音声認識/ 再生部6は、CPUおよびプログラムを
内蔵したROMを有する。上記音声認識/ 再生部6の音
声認識方式は、例えば特定話者方式であり、そのため、
ハードディスク装置7には、図2に示すように、各利用
者のパスワードと各利用者専用の音声辞書とを対応させ
て予め登録しておく。つまり、登録時、利用者がまずテ
ンキー9から自分のパスワードを入力し、続いて自分の
名前など所定の内容の音声をマイク4から入力すると、
音声認識/ 再生部6は、当業者には公知の特定話者方式
により、入力された音声信号からその特徴情報を抽出
し、上記特徴情報をその話者用の音声辞書として上記パ
スワードに対応付け、ハードディスク装置内に記憶する
わけである。なお、上記のように登録されたパスワード
は複製を許可される許可者を示すパスワードでもある。
また、ハードディスク装置7には、CD複製装置制作時
に、このCD複製装置制作者により音声ガイダンスが登
録される。つまり、複数の音声ガイダンスをマイク4か
ら入力し、音声認識/ 再生部6においてディジタル情報
に変換し、さらにPCMまたはADPCM化し、それぞ
れの音声ガイダンスをROM内のプログラムの所定のス
テップで読み出し可能に対応付けてハードディスク装置
7に記憶するわけである。
【0007】以下、図3に示す動作フローに従って、複
製時の動作を説明する。図示するように、まず電源スイ
ッチ8により電源を投入する(S1)。すると、制御部
3はハーディスク装置7内の所定のアドレスから「コピ
ーします。パスワードをテンキー入力、名前をマイク入
力して下さい。」という音声ガイダンスを読み出し、そ
れを音声認識/ 再生部7において復号化させ、さらにア
ナログ信号に変換させ、スピーカ5から出力させる(S
2)。なお、このとき、「パスワード入力以外の操作は
全て音声ガイダンスに従った音声入力によって行うこと
ができます。」というような音声ガイダンスを出力する
ようにしてもよい。テンキー9からパスワードが入力さ
れ、マイク4から名前が入力されると、制御部3はパス
ワードをRAM(図示していない)に保持し、名前を音
声認識/ 再生部6においてPCM化またはADPCM化
し、RAMに保持する。さらに、制御部3はハードディ
スク装置7内に登録されているパスワードを参照し、こ
のとき入力されたパスワードが登録されているか否かを
判定する(S3)。つまり、複製許可者本人か否かを判
定するわけである。
【0008】上記の判定の結果、許可者でないと判定さ
れたならば(S3でNO)、制御部3はハードディスク
装置7内の所定のアドレスから「登録されていません。
登録しますか?」というような音声ガイダンスを読み出
し、前記のようにしてスピーカ5に出力させる(S
4)。そして、マイク4からその応答音声が入力される
と、音声認識/ 再生部6はRAMに保持されたパスワー
ドに対応付けられた音声辞書に従って入力された音声の
認識処理を行う。上記のようにして、[NO」または
「いいえ」というような音声が認識されると(S4でN
O)、「コピー作業を中止します。」という音声ガイダ
ンスをスピーカ5に出力させ(S5)、さらに「電源を
切って下さい。」という音声ガイダンスを出力して(S
14)この動作フローを終了にする。それに対して、ス
テップS4において、[YES」または「はい」という
ような音声が認識されたならば(S4でYES)、制御
部3は前記のような登録処理を実行する(S6)。
【0009】ステップS3において許可者本人であると
確認されたとき(S3でYES)、または登録処理(S
6)が行われた後、制御部3は、前記のようにして「本
人と確認しました。ドライブA(CD- ROM駆動装置
1)に被複製ディスクを、ドライブB(CD-R駆動装置
2)に複製ディスクを挿入して下さい。」というような
音声ガイダンスをスピーカ5に出力させる(S7)。そ
して、被複製ディスクおよび複製ディスクが挿入される
と、被複製ディスクの所定領域を参照し、複製禁止情報
(著作権保護のための情報)が記録されているか否かを
判定する(S8)。このようにして、複製禁止情報が記
録されていると判定されたならば(S8でNO)、制御
部3は「この被複製ディスクはコピー許可されていませ
ん。コピー動作を続行しますか。続行する場合、この行
為は記録されます。」というような音声ガイダンスをス
ピーカ5に出力させる(S9)。そして、マイク4から
「YES」または「はい」が入力されたことを認識する
と(S10でYES)、制御部3は保持されている複製
者情報、このときの時刻、被複製ディスクを示すCD情
報などを複製履歴情報としてハードディスク装置7に記
録する(S11)。なお、利用者は上記複製履歴情報を
消去できず、また第3者は上記複製履歴情報を参照する
ことができる。
【0010】続いて、制御部3は「コピーを開始しま
す。」という音声ガイダンスをスピーカ5に出力させ
(S12)、複製処理を実行する(S13)。また、ス
テップS8において複製許可情報が記録されていると判
定されたならば(S8でYES)、複製履歴を記録する
ことなく、「コピーを開始します。」という音声ガイダ
ンスをスピーカ5に出力させ(S12)、複製処理を実
行する(S13)。また、ステップS10において「N
O」または「いいえ」という音声応答を認識すると(S
10でNO)、被複製ディスクの交換を促す音声ガイダ
ンスまたは複製を中止する旨の音声ガイダンスを出力す
る(S5)。さらに、ステップS5およびS13に続い
て、「電源を切って下さい。」という音声ガイダンスを
出力し、図3に示した動作フローの終了後は利用者が電
源を切る。なお、電源切り忘れ対策として、使用状態で
なくなったことを検出して、自動的に電源を切断するこ
とも可能である。つまり、電源スイッチ8に直列にリレ
ーまたは半導体スイッチを備え、例えば、所定時間音声
入力が行われないとき、または所定時間音声出力が行わ
れないとき、または所定時間CDへの記録が行われない
とき、制御部3は上記リレーまたは半導体スイッチをオ
フ状態にして電源を切断するわけである。また、上記の
実施の形態においては、パスワードをテンキー9から入
力するようにしているが、マイク4から入力するように
することも可能である。但し、このときは、まだ利用者
の特定が行われていないので、パスワードの音声認識に
成功するまで、複数の音声辞書を順次用いて音声認識を
行う必要がある。
【0011】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、電源投入後の最初の操作から音声ガイダンスに従
った操作が可能なので、初めての利用者も戸惑うことな
く操作することができる。従来、音声ガイダンスを用い
た電子機器などにおいて、何らかのキー(例えばスター
トキー)を押すことにより最初の音声ガイダンスが出力
されるものが提供されているが、最初にキーを押さねば
ならないので、初めての利用者などは、その際どのキー
を押せばよいかわからず、戸惑ってしまう。この実施の
形態のCD複製装置は、通常電源を切っておき、電源投
入を複製動作の開始とすることにより、従来の技術の問
題を解決している。つまり、電源が入っていなければ電
源を入れるというのは初歩的操作であるので、初めての
利用者も戸惑うことがない。なお、CD複製装置使用後
は電源を切るということが前提になるが、電源切断は、
「電源を切って下さい」という音声ガイダンスによって
徹底させることができるし、使用状態でなくなったと
き、自動的に実行されるようにすることもできる。ま
た、電源を切り忘れたときのために、リセットキーを設
け、使用開始時に電源が入っていた場合は、上記リセッ
トキー押下により最初の音声ガイダンスを出力させるよ
うにしてもよい。また、この実施の形態によれば、「は
い」、「いいえ」というような簡単な指示により動作を
進めることができるので、上記の指示を音声で行っても
高い認識度で指示が認識され、したがって、音声入力に
より入力操作も簡単にできる。なお、上記のような作用
・効果はCD複製装置だけでなく、電子機器一般におい
ても同様に実施して実現可能である。また、登録されて
いない利用者は複製できないし、複製禁止のCDを複製
しようとすれば複製の証拠を残す旨の警告が出されるの
で、無制限な複製を防止できる。しかも、複製禁止のC
Dであっても一律に複製禁止にはしていないので、事前
に複製許可を得るなどして、そのようなCDを複製する
ことも可能である。
【0012】図4は本発明の第2の実施の形態を示すC
D複製装置要部の構成ブロック図である。図示したよう
に、この実施の形態のCD複製装置は、第1の実施の形
態の構成に加え、公衆回線網などの通信回線を介したデ
ータ通信を制御する通信制御部10、データ通信用モデ
ム11、網制御装置(NCU)12を備えている。そし
て、複製禁止のCDが複製されようとすると、センター
装置に複製履歴を通知する旨の警告を出し、実際に複製
が行われると、複製者情報およびCD情報(著作権者情
報やタイトル情報)などの複製履歴情報を通信回線に接
続されたセンター装置に転送することができる。このセ
ンター装置は上記通信回線を介して複数の端末装置と通
信可能に接続されているので、著作権管理者側は、上記
端末装置を用いて、CDという形態で提供された管理対
象の著作物の使用状況を容易に知ることができる。ま
た、センター装置内に課金処理システムを備えることに
より、転送されてきた情報から著作権者情報と複製者情
報とを取得し、通信回線を介して複製者の口座から課金
金額を引き出し、著作権者側の口座に上記金額を振り込
むことができる。このように、第2の実施の形態によれ
ば、複製が禁止されたCDを複製した際の取り扱いを多
様化することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな顕著な効果を奏する。請求項1に記載の発明に係る
CD複製装置によれば、最初の操作から音声ガイダンス
によった操作が可能になるので、初めての利用者でも戸
惑わずに操作することができる。また、請求項2に記載
の発明に係るCD複製装置によれば、請求項1の効果に
加え、使用終了状態になったとき、電源切断を求める音
声ガイダンスが出力されるので、使用終了時に電源を切
ることが徹底され、したがって、操作開始時に行う必要
がある電源投入操作を戸惑わずに行うことができる。ま
た、請求項3に記載の発明に係るCD複製装置によれ
ば、請求項1の効果に加え、使用状態でなくなると、電
源が自動的に切断されるので、同様に、操作開始時に行
う必要がある電源投入操作を戸惑わずに行える。また、
請求項4に記載の発明に係るCD複製装置によれば、請
求項1の効果に加え、複製者が複製許可者として登録さ
れていない場合は、複製を禁止されるので、無制限・無
秩序に複製が行われるのを防止することができる。ま
た、請求項5に記載の発明に係るCD複製装置によれ
ば、被複製ディスクに複製禁止情報が記録されている
と、複製するならば複製履歴を記録する旨の警告が発せ
られ、上記警告にも係わらず複製実行が指示されると、
複製者情報を含む複製履歴情報が記録された上で複製が
作成されるので、上記の効果をさらに上げることができ
ると共に、複製許可が得られれば複製禁止情報が記録さ
れたCDであっても複製が可能になる。また、請求項6
に記載の発明に係るCD複製装置によれば、請求項5の
効果に加え、上記警告が音声にて行われるので、上記警
告を利用者に容易に気付かせることができる。また、請
求項7に記載の発明に係るCD複製装置によれば、被複
製ディスクに複製禁止情報が記録されていると、複製す
るならば複製履歴をセンター装置に通知する旨の警告が
発せられ、上記警告にも係わらず複製実行が指示される
と、複製者情報およびコンパクトディスク情報を含む複
製履歴情報をセンター装置へ転送した上で複製が作成さ
れるので、請求項5の効果に加え、複製禁止のコンパク
トディスクを複製した複製履歴情報の収集が容易にな
る。また、請求項8に記載の発明に係るセンター装置に
よれば、複製者情報およびコンパクトディスク情報をコ
ンパクトディスク複製装置から受信すると、上記複製者
情報およびコンパクトディスク情報に従って課金処理が
行われるので、新たなビジネスを展開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すCD複製装置
の構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示すCD複製装置
の要部のデータ構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示すCD複製装置
の動作フロー図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すCD複製装置
の要部の構成ブロック図である。
【図5】従来の技術の一例を示すCD複製装置の構成ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 CD- ROM駆動装置、2 CD- R駆動装置、3
制御部(ガイダンス発声手段、電源断手段、許可者登
録手段、複製者判定手段、複製禁止手段、複製者特定手
段、複製判定手段、警告手段、複製実行手段、通信手
段、課金処理手段)、4 マイク、5 スピーカ(ガイ
ダンス発声手段)、6 音声認識/ 再生部(ガイダンス
発声手段)、7 ハードディスク装置(許可者登録手
段)、8 電源スイッチ、9 テンキー、10 通信制
御部(通信手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録されているコンパクトディス
    ク内の情報を他のコンパクトディスクへ複製するコンパ
    クトディスク複製装置において、電源投入直後、音声ガ
    イダンスを自動的に発声させるガイダンス発声手段を備
    えたことを特徴とするコンパクトディスク複製装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のコンパクトディスク複製装置
    において、使用状態が終了するとき、電源切断を求める
    音声ガイダンスを出力する機能を備えたことを特徴とす
    るコンパクトディスク複製装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のコンパクトディスク複製装置
    において、使用状態でなくなったことを検出して、自動
    的に電源を切断する電源断手段を備えたことを特徴とす
    るコンパクトディスク複製装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のコンパクトディスク複製装置
    において、複製を許可された許可者を予め登録しておく
    許可者登録手段と、複製時に複製者が上記許可者か否か
    を判定する複製者判定手段と、上記複製者判定手段によ
    り複製者が許可者でないと判定されたとき複製を禁止す
    る複製禁止手段とを備えたことを特徴とするコンパクト
    ディスク複製装置。
  5. 【請求項5】 情報が記録されているコンパクトディス
    ク内の情報を他のコンパクトディスクへ複製するコンパ
    クトディスク複製装置において、複製者を特定する複製
    者特定手段と、複製されるコンパクトディスクに複製禁
    止情報が記録されているか否かを判定する複製判定手段
    と、上記複製判定手段により複製禁止情報が記録されて
    いると判定されたとき、複製するならば複製履歴が記録
    される旨の警告を発する警告手段と、上記警告にも係わ
    らず複製実行が指示されたとき、上記複製者特定手段に
    より特定された複製者情報を含む複製履歴情報を記録し
    た上で複製を実行する複製実行手段とを備えたことを特
    徴とするコンパクトディスク複製装置。
  6. 【請求項6】 請求項5のコンパクトディスク複製装置
    において、警告を音声にて発するように警告手段を構成
    したことを特徴とするコンパクトディスク複製装置。
  7. 【請求項7】 請求項5のコンパクトディスク複製装置
    において、複製履歴情報を記録する代わりに、複製者情
    報およびコンパクトディスク情報を含む複製履歴情報
    を、通信回線に接続されたセンター装置に転送する通信
    手段を備え、警告手段は、複製するならば複製履歴をセ
    ンター装置に通知する旨の警告を発する構成にしたこと
    を特徴とするコンパクトディスク複製装置。
  8. 【請求項8】 請求項7のコンパクトディスク複製装置
    と通信可能に接続されたセンター装置において、上記コ
    ンパクトディスク複製装置から送られてきた複製者情報
    とコンパクトディスク情報に従って、複製に対する課金
    処理を行う課金処理手段を備えたことを特徴とするセン
    ター装置。
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