JPH06197422A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH06197422A
JPH06197422A JP43A JP34585592A JPH06197422A JP H06197422 A JPH06197422 A JP H06197422A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34585592 A JP34585592 A JP 34585592A JP H06197422 A JPH06197422 A JP H06197422A
Authority
JP
Japan
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bus
busbar
bar
main
main bus
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Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Michigami
行雄 道上
Yasunori Sanada
靖憲 真田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06197422A/ja
Publication of JPH06197422A publication Critical patent/JPH06197422A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 避雷器8a、8bと主母線1a、1bとを接
続するT字型接続母線14a、14bを主母線1a、1bの
軸線に対し夫々垂直にかつ水平に配置し、このT字型接
続母線14a、14bと同軸上に避雷器を配置したガス絶縁
開閉装置。 【効果】 避雷器と主母線とを接続する接続母線を直線
状の単純な形状にすることができ、小型で軽量のガス絶
縁開閉装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は避雷器が主母線に設置さ
れたガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、変電所等の電気設備における大容
量化並びに小型、縮小化の要求に伴い遮断器、断路器、
避雷器、計器用変圧器及びこれらの各機器を接続する母
線等にSF6 ガス等を絶縁媒体とするガス絶縁開閉装置
が使用されている。一般にこれらの装置は主母線に直
接、計器用変圧器や接地開閉器が付属されており、さら
に重要度の高い電気設備においては雷サージ等に対する
絶縁協調をはかるために主母線に避雷器が設置されるこ
とがある。
【0003】ここで主母線に避雷器が設置された従来の
ガス絶縁開閉装置について図4乃至図7を参照して説明
する。図4は二重母線方式の代表的な単線結線図であ
る。1は主母線であり、この主母線1は上主母線1aと
下主母線1bとの二重母線で形成されている。主母線1
により第1の回線2xと第2の回線2yとが、上主母線
1a及び下主母線1bに夫々接続された母線側断路器3
a、3bを介して接続されている。第1の回線2x及び
第2の回線2yは主母線側から順に夫々遮断器4x、4
y、変流器5x、5y、線路側断路器6x、6yを接続
して構成している。また主母線1には夫々計器用変圧器
7a、7b及び避雷器8a、8bが接続されている。こ
の避雷器8a、8bの主母線1との接続は図5乃至図7
に示すように接続母線9a、9b及び接続母線10a、10
bを介しており、避雷器8a、8bは夫々接続母線10
a、10bの直下にその長手軸を垂直にして設置されてい
る。そして前記計器用変圧器7a、7bは夫々接続母線
10a、10bの上部に設置されている。上主母線1aに接
続される避雷器8a、計器用変圧器7aと、下主母線1
bに接続される避雷器8b、計器用変圧器7aとは互い
に干渉しないように主母線1の軸方向に所定距離Pを隔
てて設置されている。この所定距離Pを確保するために
上主母線1aには、下主母線1bに接続された接続母線
9b、10bと対向する位置に接続主母線11aが用いら
れ、同様に下主母線1bには接続主母線11bが用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなガス絶縁開閉装置における下主母線1bのフロアー
面Eからの距離Lは接続される遮断器4x、4yの下側
の口出部12x、12yの位置によって決められているた
め、この距離Lより長い避雷器8bと接続するにあたり
複雑な形状の前記接続母線9b、10bを準備する必要が
あった。
【0005】また前述のように上主母線1a側の避雷器
8a、計器用変圧器7aと、下主母線1b側の避雷器8
b、計器用変圧器7bとが干渉しないようにするために
主母線1の軸方向に所定距離Pが必要であった。
【0006】そこで本発明は主母線の設置高さよりも長
い避雷器との接続用の母線を単純な形状の接続母線と
し、この接続母線により主母線と避雷器とを接続し、ガ
ス絶縁開閉装置を小型化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために主母線に接続母線を介して避雷器が接続され
たガス絶縁開閉装置において、前記接続母線は前記主母
線に接続される第1の接続部と前記避雷器に接続される
第2の接続部とを有し、この第1の接続部と第2の接続
部とを結ぶ軸線が水平に、かつ前記主母線の軸線に対し
垂直となるように前記接続母線を配置し、前記避雷器を
前記接続母線の前記軸線と同軸上に配置したガス絶縁開
閉装置を提供する。また上記避雷器及び接続母線を上下
方向に並べて配置し、上下方向に配置された複数の主母
線に夫々接続したガス絶縁開閉装置を提供する。
【0008】さらに前記接続母線に第3の接続部をこの
接続母線の前記軸線に対し垂直方向に形成し、この第3
の接続部に計器用変圧器を接続したことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置を提供する。
【0009】
【作用】このように避雷器を水平にかつ主母線高さに配
置したことによりこの避雷器と主母線との接続を第1の
接続部と第2の接続部を有する直線状の単純な形状の接
続母線で行なうことが可能となり、また上下方向に配置
された複数の主母線においては各避雷器が水平に配置さ
れているので、接続母線及び避雷器も上下方向に立体的
に配置することが可能となり、主母線の数が増えても避
雷器設置用の面積を増大させることなく各主母線に避雷
器を接続することが可能となる。
【0010】
【実施例】本発明によるガス絶縁開閉装置の一実施例に
ついて図1乃至図3を参照して説明する。なお、図4乃
至図7と同一部分には同一符号を用い説明は省略する。
1aは上主母線であり、1bは下主母線であり、これら
で形成される主母線1により第1の回線2xと第2の回
線2yとが接続されている。第1の回線2x及び第2の
回線2yの遮断器4x、4y、変流器5x、5y、線路
側断路器6x、6yは夫々の回線2x、2y毎に主母線
1に対して垂直方向に母線側断路器3a、3bを介して
順に接続されている。母線側断路器3a、3a間の上主
母線1aには水平方向に接続部13aが形成されており、
この接続部13aにはT型接続母線14aが接続されてい
る。このT型接続母線14aは長手方向軸の両端に第1及
び第2の接続部14p、14qを形成し、長手方向軸に垂直
な方向に第3の接続部14rが形成されており、この第3
の接続部14rが上向きになるように第1の接続部14pが
前記接続部13aに接続されている。したがってT型接続
母線14aの長手方向軸は上主母線1aと垂直に、かつフ
ロアー面Eと平行に配設される。そして、この第3の接
続部14rには計器用変圧器7aが接続され、第2の接続
部14qには水平に配置された避雷器8aが接続されてい
る。一方、下主母線1bにも前記接続部13aの形成部の
下方に接続部13bが形成されており、この接続部13bに
は第3の接続部14rが下向きになるようにT型接続母線
14bの第1の接続部14pが接続されている。このT型接
続母線14bの長手方向長さは前記T型接続母線14aより
短く形成されている。そして第2の接続部14qには水平
に配置された避雷器8bが接続され、第3の接続部14r
には計器用変圧器7bが接続されている。したがって、
下主母線1bの計器用変圧器7b、避雷器8bは上主母
線1aの計器用変圧器7a、避雷器8aの下方に位置
し、上下立体配置となる。避雷器8a、8bの接地側端
部は夫々支持部材15a、15bに接続され、この支持部材
15a、15bによって夫々支持されており、この支持部材
15a、15bには夫々避雷器8a、8bの動作回数及び放
電電流を測定するための器具を収納する計装箱16a、16
bが付属されている。
【0011】次に作用効果について説明する。上主母線
1aにT型接続母線14aを介して避雷器8aを水平に接
続し、この下方の空間を利用して避雷器8bをT型接続
母線14bを介して下母線1bに接続したので上下立体配
置が可能となり、これらの避雷器8a、8bを主母線1
に接続するための主母線1の軸方向長さは接続部13a、
13bの長さがあれば良く、従来のような所定距離Pは不
要となる。また避雷器8a、8bを水平にし上主母線1
a、下主母線1bの高さに配置したので避雷器8a、8
bと上主母線1a、下主母線1bとを接続する母線は単
純な形状のT型接続母線14a、14bを用いることが可能
となる。さらにこのT型接続母線14bの長さをT型接続
母線14aより所定長さに短かくしたので避雷器8bの接
地側端部が避雷器8aの接地側端部より主母線1側とな
り、この長さを避雷器8bの抜き代として利用すること
ができる。以上のように単純な形状のT型接続母線14
a、14bを用いたので接続用の母線の数が少なくなり、
さらに二重母線においても所定距離Pが不要となるため
小型・軽量で経済的なガス絶縁開閉装置を提供すること
ができる。
【0012】なお、上記実施例においてはT型接続母線
14a、14bに第3の接続部14r、14rを形成しこれらを
夫々上向、下向になるように配置し計器用変圧器7a、
7bを上下方向に取りつけたが、計器用変圧器7a、7
bを横向きに接続されるようにT型接続母線14a、14b
を配置しても良い。また計器用変圧器7bが大型の場合
には、その取外し代及び取外し方向を考慮し、その部位
の基礎を低くすると良い。また上記実施例においては三
相一括形のガス絶縁開閉装置について説明したが、三相
分離形のガス絶縁開閉装置にも同様に適用することがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、避雷器を
主母線の軸線に対し垂直に、かつ水平に配置したので、
この避雷器と前記主母線とを接続する接続母線を第1の
接続部と第2の接続部を有する直線状の単純な形状の接
続母線とすることができ、小型で軽量のガス絶縁開閉装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の一実施例を示
す平面図。
【図2】図1におけるA−A矢視図。
【図3】図1におけるB−B矢視図。
【図4】ガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【図5】従来のガス絶縁開閉装置の平面図。
【図6】図5におけるC−C矢視図。
【図7】(a)は図5におけるD−D矢視図、(b)は
図5におけるE−E矢視図。
【符号の説明】
1…主母線、1a…上主母線、1b…下主母線、7a、
7b…計器用変圧器、8a、8b…避雷器、13…接続
部、14a、14b…T型接続母線、14p…第1の接続部、
14q…第2の接続部、14r…第3の接続部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主母線に接続母線を介して避雷器が接続
    されたガス絶縁開閉装置において、前記接続母線は前記
    主母線に接続される第1の接続部と前記避雷器に接続さ
    れる第2の接続部を有し、この第1の接続部と第2の接
    続部とを結ぶ軸線が水平に、かつ前記主母線の軸線に対
    し垂直となるように前記接続母線を配置し、前記避雷器
    を前記接続母線の前記軸線と同軸上に配置したことを特
    徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記主母線は上下方向に配置された複数
    の主母線で形成され、この複数の各主母線の夫々に前記
    避雷器が前記接続母線を介して接続し、これらの避雷器
    を上下方向に並べて配置したことを特徴とする請求項1
    記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記接続母線に第3の接続部をこの接続
    母線の前記軸線に対し垂直方向に形成し、この第3の接
    続部に計器用変圧器を接続したことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
JP43A 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH06197422A (ja)

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JP43A JPH06197422A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁開閉装置

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