JPH0611163B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0611163B2
JPH0611163B2 JP56094056A JP9405681A JPH0611163B2 JP H0611163 B2 JPH0611163 B2 JP H0611163B2 JP 56094056 A JP56094056 A JP 56094056A JP 9405681 A JP9405681 A JP 9405681A JP H0611163 B2 JPH0611163 B2 JP H0611163B2
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breaker
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徹 椿
久治 八木沼
直樹 天野
頼幸 愛甲
仁志 萱場
高橋  健
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス絶縁開閉装置の構成に関する。
ガス絶縁開閉装置は、SFガス等の絶縁性媒体を充填
した金属製密閉容器内に課電部導体を収納することによ
つて、課電部の露出を無くしたものであり、相間あるい
は対地間に必要な絶縁距離を縮小して小型に成してい
る。一般に密閉容器は大地電位にされるため、電気絶縁
的には各構成機器間を極めて近接して配置することがで
きる。また立体的な構成とすることによつて、開閉装置
が占める付設面積を著しく縮小することもできる。
しかしながら、この種開閉装置は別の面から構成上の制
約を受ける。つまり、各構成機器は保守点検が必要であ
り、そのために保守点検の容易な構成と保守点検用のス
ペースが必要である。各構成機器の信頼性を高めたとし
ても、短絡電流等の大電流をしや断しなければならない
しや断器は、定期的な点検あるいは異常時に対応のとれ
る構成としなければならない。
ところで、変電所等における重要系統においては、第1
図〜第4図に対応する構成が採用されている。図中CB
はしや断器を、DSは断路器を示している。
第5図は第1図の電気回路に対応して一般に用いられて
いるガス絶縁開閉装置を示す。
縦配置されたしや断器CBの上方端には、断路器DS
23を構成した上方電路3がほぼ水平に接続され、更にケ
ーブルヘッド4を介してケーブル5が絶縁導出されてい
る。しや断器CBの下方端には断路器DS21を介して
主母線1が、また断路器DS22を介して主母線2が接続
されている。
このようなガス絶縁開閉装置は、立体的な構成故に小型
であり、重量物である主母線1,2が付設面側にあるた
め耐震性に優れている。更にしや断器CBは主母線の
一側に配置されて、しや断器に接続される機器を主母線
側で接続しているため、しや断器は、その前面に形成し
た通路あるいは点検スペースから容易に点検することが
できる。また他の多くの面で利点をもつている。
こうした利点を有しながらも、この種構成は第4図に示
すリング母線方式のガス絶縁開閉装置には適用されてい
ない。
本発明の目的は、設置面積を縮小し、かつ接続母線電路
の長さを短くしたガス絶縁開閉装置を提供することにあ
る。
本発明のガス絶縁開閉装置は、第1縦型遮断器の第1電
路と第2縦型遮断器の第2電路との間及び第4縦型遮断
器の第2電路と第3縦型遮断器の第1電路との間を、そ
れぞれ第1及び第2上側母線にて接続し、 第1縦型遮断器の第2電路と第4縦型遮断器の第1電路
との間及び第2縦型遮断器の第1電路と第3縦型遮断器
の第2電路との間を、それぞれ第3及び第4下側母線で
接続している以外、他の接続母線(第6図の21)を必
要としないので、この分、ガス絶縁開閉装置の設置面積
を縮小することができると共に、接続母線電路の長さを
短くすることができ、電気抵抗を低くできるようになっ
た。
以下詳細について図面の実施例を用いて説明する。
第6図から解かるように、縦形のしや断器CB14は直
線的に並置されている。このため、しや断器の点検は一
側方から行なうことができる。
付設面へ支持された母線は、しや断器側に近い軸線上に
設けた母線1a,1bと、他の軸線上に並置した母線2
とから成る。母線1aはしや断器CBとCB間を接
続し、母線1bはしや断器CBとCB間を接続し、
母線2はしや断器CBとCB間を接続している。各
しや断器間から電力の授受を行なうための絶縁導出手段
として用いたケーブル18は、それぞれ図示の位置に設
けられているが、電気的に対応するなら他の位置であつ
ても良く、またブツシングにすることもできる。
同図から解かるように、1台のしや断器を中心に1つの
ユニツトを構成しており、4つのユニツトから全体が構
成されている。
各ユニツトは第7〜10図に示す如くであり、図から明
らかな如く第5図の標準構成の利点をそのまま生かして
いる。
第7図はしや断器CBをもつユニツトであり、縦形の
しや断器CBの上方電路は、断路器DS11を介して母
線2に接続され、一方下方電路は断路器DS12を介して
母線1aに接続されている。また母線2にはケーブルヘ
ッド17を介してケーブル18が接続されている。
母線1aの端は第8図に示すように、しや断器CB
下方電路へ断路器DS21を介して接続され、またケーブ
ルヘッド17を介してケーブル18に接続されている。
一方上方電路は断路器DS22を介して母線16の一端に
接続されている。この母線16は母線1aの上方に位置
して同方向に延びており、第9図のしや断器CBの上
方電路へ断路器DS32を介して、その他端が接続されて
いる。しや断器CBの下方電路は断路器DS31を介し
て母線1bに接続されている。この母線1bは母線1a
と同一軸線上にあつて、しや断器CBとCB間で分
割されて、端を対向させている。
母線1bの他端は第10図の如く、しや断器CBとC
間においてほぼ垂直に立上げられた母線21の下端
に接続されている。この例で母線21は母線1bから分
岐したかの如くであるが、母線1bの端を上方に屈曲さ
せて母線21を得ることもできる。母線21の上端はし
や断器CBの上方電路へ断路器DS42を介して接続さ
れ、またケーブルヘッド17を介してケーブル18に接
続されている。しや断器CBの下方電路は断路器DS
41を介して母線2に接続されている。このようにして第
4図の電気回路が完成されている。
上述の説明からも解かるように、各ユニツトは第5図の
標準構成を基に構成されており、その利点、例えば各し
や断器の保守点検、軸長の大きな母線2の付設面への支
持等をそのまま受け継いでいる。
第11〜15図は他の実施例によるガス絶縁開閉装置を
示し、第10図の母線21を採用することなく全ての母
線を同方向に延びて構成できるようにしている。先の例
との同等物に同一符号をつけている。
平面図である第11図から解かるように、この実施例の
ガス絶縁開閉装置は、先の実施例よりも第5図に近い構
成である。ガス入り密閉容器内に配置されたしゃ断器C
とCB間を接続するのは母線1aであり、CB
とCB間を接続するのは母線16であり、CBとC
間を接続するのは母線1bであり、CBとCB
間は母線2によって接続される。
しゃ断器CBのユニットは第12図の如くであり、下
方電路30は断路器DS11を介して付設面へ支持した母
線2へ接続され、上方電路31は断路器DS12を介し母
線1aに接続されている。この母線1aは母線2のほぼ
真上に位置しているが、ずれていても良い。
母線2と同方向に延びた母線1aの他端は、第13図の
しゃ断器CBの上方電路31へ断路器DS21を介して
接続されている。しゃ断器CBの下方電路30は、断
路器DS22を介して母線16の一端に接続されている。
母線16は付設面に支持されて、しゃ断器の並置方向と
同方向に延びており、その他端は第15図に示すしゃ断
器CBの下方電路30へ断路器DS32を介して接続さ
れている。従って、母線16は隣りのしゃ断器CB
ユニットを第14図の如く通り越している。
第15図のしゃ断器CBの上方電路31は、断路器D
31を介して母線1bに接続されている。母線1bは母
線1aと同一軸線上にあり、その他端は第14図のしゃ
断器CBの上方電路31へ断路器DS42を介して接続
されている。しゃ断器CBの下方電路30は断路器D
41を介して先述の母線2へ接続されている。
更に、上述の第1及び第4縦型しゃ断器CB〜CB
の接続について第11図ないし第15図により説明す
る。
第1縦型遮断器CBと、第3縦型遮断器CBを両端
に配置し、かつ上側及び下側に第1電路31及び第2電
路32及び第2容器33に収納されている。
第1縦型遮断器CBと、第3縦型遮断器CBとの間
に第2縦型遮断器CB及び第4縦型遮断器CBを配
置し、かつ上側及び下側に第2電路30及び第1電路3
1を配置している。
第1縦型遮断器CBの第1電路31と第2縦型遮断器
CBの第2電路30との間及び第4縦型遮断器CB
の第2電路30と第3縦型遮断器CBの第1電路31
との間を、それぞれ第1及び第2上側母線1A及び1B
にて接続し、両上側母線1a,1B収納した連結容器3
4は、両容器32と33間を連結している。
第1縦型遮断器CBの第2電路30と第4縦型遮断器
CBの第1電路31との間及び第2縦型遮断器の第1
電路31と第3縦型遮断機CBの第2電路30との間
を、それぞれ第3及び第4下母線2及び16で接続し、
両下母線2,16を収納した第1及び第2下母線容器3
5,36は、各容器32,33間を連結している。
このように、第11図の構成によれば、第1及び第2上
側母線1A,1Bにして、CB〜CBの上側の電路
30,31の各々と直接接続しており、また第3及び第
4下母線2A,2Bにして、縦型遮断器CB〜CB
の下側の電路30,31を直接続しているので、第6図
の電路21及び容器を必要としないだけ、この分ガス絶
縁開閉装置の設置面積を縮小できる。また、第3下側母
線2は縦型遮断器CBとCBとの間及び第4下側母
線16は縦型遮断器CBとCBとの間をそれぞれ3
個の遮断器間を接続しているが、第6図の第3及び第4
下側母線に相当する母線は4個の遮断器間を接続してい
るので、本発明の下側母線接続は、第6図より遮断器を
1台少なく接続できるので、長さを短くできると共に、
電気抵抗を小さくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は開閉装置におけるそれぞれ異なる電気
回路図、第5図は公知のガス絶縁開閉装置の1ユニツト
を示す正面図、第6図は本発明の一実施例によるガス絶
縁開閉装置の平面図、第7図〜第10図は第6図のVII
−VII線、VIII−VIII線、IX−IX線、X−X線に沿つた
断面図、第11図は本発明の他の実施例によるガス絶縁
開閉装置の平面図、第12図〜第15図は第11図のXI
I−XII線、XIII−XIII線、XIV−XIV線に沿つた断面図で
ある。1a,1b,2,16,21……母線、CB……
しや断器、DS……断路器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 直樹 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 愛甲 頼幸 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 萱場 仁志 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 高橋 健 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号 株 式会社日立製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−193911(JP,A) 特開 昭57−211915(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも4個の第1及び第4遮断器をリ
    ング状に第1及び第2電路で接続し、これらの遮断器、
    電路をガス入り密閉容器内に収納したものにおいて、上
    記第1及び第4遮断器の各々を縦型に配置し、縦型遮断
    器の両端を、第1電路と第2電路とを接続し、第1電路
    及び第2電路とを接続し、第1電路及び第2電路は設け
    たケーブルヘッド及び母線に接続し、 第1縦型遮断器と第3縦型遮断器を両端に配置し、かつ
    上側及び下側に第1電路及び第2電路を配置し、 第1縦型遮断器と第3縦型遮断機との間に第2縦型遮断
    器及び第4縦型遮断器を配置し、かつ上側及び下側に第
    2電路及び第1電路を配置し、 第1縦型遮断器の第1電路と第2縦型遮断器の第2電路
    との間及び第4縦型遮断器の第2電路と第3縦型遮断器
    の第1電路との間を、それぞれ第1及び第2上側母線に
    て接続し、 第1縦型遮断器の第2電路と第4縦型遮断器の第1電路
    との間及び第2縦型遮断器の第1電路と第3縦型遮断器
    の第2電路との間を、それぞれ第3及び第4下側母線で
    接続することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP56094056A 1981-05-20 1981-06-19 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH0611163B2 (ja)

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