JPH0617334B2 - ラセミ―トランス第一菊酸類の製造方法 - Google Patents

ラセミ―トランス第一菊酸類の製造方法

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JPH0617334B2
JPH0617334B2 JP62109514A JP10951487A JPH0617334B2 JP H0617334 B2 JPH0617334 B2 JP H0617334B2 JP 62109514 A JP62109514 A JP 62109514A JP 10951487 A JP10951487 A JP 10951487A JP H0617334 B2 JPH0617334 B2 JP H0617334B2
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庸治 先砥
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラセミ−トランス第一菊酸類の製造方法に関
し、さらに詳しくは一般式(I) (式中、Rは水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、
シクロアルキル基またはアラルキル基を表わす。) で示されるラセミ−シスまたはラセミ−シス/トランス
混合第一菊酸類に、アゾ化合物もしくは過酸化物の存在
下、カルボン酸ブロミド類、ブロム化ケイ素類、S−ブ
ロム化合物類、N−ブロム化合物類から選ばれる少くと
も1種のブロム化合物を作用させることによる対応する
ラセミ−トランス第一菊酸類の製造方法に関するもので
ある。
第一菊酸はピレスリン、アレスリン、フタルスリンなど
のいわゆるピレスロイドと称される低毒速効性殺虫エス
テルの酸成分を構成するものであり、これらのピレスロ
イド系殺虫剤の原料として有用である。
第一菊酸にはシス、トランスの幾何異性体があり、殺虫
効果はシス体のエステルよりもトランス体のエステルの
方が強いことが知られている。よってシス体をトランス
化しトランス体とすることは、シス体、またはシス体を
多く含むエステルを用いるよりも殺虫効力の面から遥か
に有利になる。
従来、第一菊酸類のうちの第一菊酸エステルは次式に示
すように、2,5−ジメチル−ヘキサ−2,4−ジエン
とジアゾ酢酸エステルを反応させる方法により、また第
一菊酸は該エステルを加水分解することにより広く工業
的に製造されている。
しかるに該方法によって得られる第一菊酸類は、目的物
であるトランス体とシス体の混合物として得られるため
シスまたはシス/トランス混合第一菊酸類をトランス体
に変換させる技術は重要な意義をもつ。
従来、シス第一菊酸エステルをトランス第一菊酸エステ
ルに変換させる方法としては、シス−第一菊酸アルキル
エステルにアルカリ金属の低級アルキル第一アルコラー
トを低級アルコールの存在下に約150℃〜200℃で
作用させる方法(特公昭40−6457号公報)、ある
いは特殊な塩基性触媒で処理する方法(特公昭53−18
495号公報、特公昭53−13496号公報等)、およびシス
第一菊酸エステルに、三フッ化ホウ素エーテラート、塩
化鉄、塩化アルミニウムなどを作用させる方法(特開昭
57−176930号公報)が知られている。
また、シス第一菊酸を直接トランス第一菊酸に変換させ
る方法としては、シス第一菊酸を180℃以上の温度に
て加熱する方法(特開昭49−126650号公報)、
あるいはシス第一菊酸に二塩化パラジウムのニトリル錯
体触媒を作用させることによってトランス化できるとさ
れている(Tetrahedron Letters.22,385(1981))が、前
者は高温に加熱する必要がある上に収率が低く、後者は
高価な試剤を比較的多量に必要とするなどの難点を有す
る。
本発明者らは、トランス第一菊酸類のより優れた製造方
法を見い出すべく鋭意検討を重ねた結果、カルボン酸ブ
ロミド類、ブロム化ケイ素類、S−ブロム化合物類、N
−ブロム化合物類等のブロム化合物が、これをアゾ化合
物もしくは過酸化物と共用することにより、シス第一菊
酸類のトランス化を意外にも円滑にしかも効率良く進行
させることを見出し、更に種々の検討を加えて本発明に
至った。
すなわち本発明は一般式(I) (式中、Rは水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、
シクロアルキル基またはアラルキル基を表わす。) で示されるシスまたはシス/トランス混合第一菊酸類
に、アゾ化合物もしくは過酸化物の存在下、カルボン酸
ブロミド類、ブロム化ケイ素類、S−ブロム化合物類、
N−ブロム化合物類から選ばれる少くとも1種のブロム
化合物を作用させてトランス化せしめることを特徴とす
る工業的に優れたトランス第一菊酸類の製造方法を提供
するものである。
本発明によれば容易にしかも効率良くトランス第一菊酸
類が得られる。
次に本発明方法につき詳細に説明する。
本発明において原料として用いられる前記一般式(I)で
示される化合物としては、例えば第一菊酸、第一菊酸メ
チル、第一菊酸エチル、第一菊酸プロピル、第一菊酸ブ
チル、第一菊酸シクロヘキシル、第一菊酸シクロヘキシ
ルメチル、第一菊酸ベンジル等が挙げられる。
また、該シス−第一菊酸類は、シス体単独あるいはトラ
ンス体との任意の割合の混合物であってもよいが、本発
明の目的から考えて、シス体単独あるいはシス体に富む
第一菊酸類を用いる場合に、その意義を発揮することは
言うまでもない。
本発明において用いられるカルボン酸ブロミド類として
は、炭素数1〜18のカルボン酸ブロミドが通常用いら
れ、例えば、アセチルブロミド、プロピオニルブロミ
ド、ブチリルブロミド、イソブチリルブロミド、バレリ
ルブロミド、イソバレリルブロミド、ピバロイルブロミ
ド、ヘキサノイルブロミド、ヘプタノイルブロミド、シ
クロヘキサンカルボニルブロミド、オクタノイルブロミ
ド、ノナノイルブロミド、デカノイルブロミド、3−
(2−メチルプロペニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパンカルボニルブロミド、ウンデカノイルブロミド、
パルミトイルブロミド、ステアロイルブロミド等の脂肪
族モノカルボニルブロミド、マロニルジブロミド、スク
シニルジブロミド、グルタリルジブロミド、アジポイル
ジブロミド、ピメロイルジブロミド、スベロイルジブロ
ミド、アゼラオイルジブロミド、セバコイルジブロミド
等の脂肪族ジカルボン酸ジブロミド、ベンゾイルブロミ
ド、フェニルアセチルブロミド、フェニルプロピオニル
ブロミド、フェニルブチリルブロミド、ナフタレンカル
ボニルブロミド、フタロイルジブロミド、テレフタロイ
ルジブロミド、イソフタロイルジブロミド、等の芳香族
基を有するモノおよびジカルボン酸の酸ブロミドが挙げ
られる。
またブロム化ケイ素類としては例えば、トリメチルシリ
ルブロミド、ジメチルシリルジブロミド、メチルシリル
トリブロミド、トリエチルシリルブロミド、等の低級ア
ルキルシリルブロミド、シリルテトラブロミド等が例示
できる。
S−ブロム化合物類としては例えば、チオニルブロミ
ド、P−トルエンスルホニルブロミド、メタンスルホニ
ルブロミド、フェニルスルフェニルブロミド等が例示で
きる。
またN−ブロム化合物類としてはN−ブロムスクシンイ
ミド、N−ブロムアセタミド、N−ブロムプロピオンア
ミド、N−ブロムブチラミド、N−ブロムバレラミド等
が例示できる。これ等のうち、好ましくはカルボン酸ブ
ロミド類より好ましくはアセチルブロミド、プロピオニ
ルブロミド等が用いられる。
これ等ブロム化合物の使用量は被処理第一菊酸類1モル
に対し通常1/1000〜1/4モルの範囲である。
アゾ化合物としては、例えばアゾビスイソブチロニトリ
ル、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)、1,1′−アゾビス(シクロヘキサン−1−カ
ルボニトリル)、4,4′−アゾビス−4−シアノペン
タノイツクアシッド、2−フェニルアゾ−2,4−ジメ
チル−4−メトキシバレロニトリル、2−シアノ−2−
プロピルアゾホルムアミドなどのアゾニトリル類、アゾ
ビスイソ酪酸メチル、アゾビスイソ酪酸エチルなどのア
ゾエステル類、アゾ−t−ブタンなどのアルキルアゾ類
等が挙げられる。好ましくはアゾニトリル類、アゾエス
テル類が用いられる。
またその使用量はブロム化合物1モルに対して通常1/
20〜5モル、好ましくは1/10〜2モルの範囲である。
また過酸化物としては例えば、過酸化水素、t−ブチル
ハイドロパーオキサイド、1,1,3,3−テトラメチ
ルブチルハイドロパーオキサイド、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類の酸化によって生成する
ハイドロパーオキサイド、キュメンハイドロパーオキサ
イド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド
などのハイドロパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキ
サイド、ラウロイルパーオキサイドなどのジアシルパー
オキサイド類、t−ブチルパーベンゾエート、t−ブチ
ルパーアセテート、ジイソプロピルパーオキシジカーボ
ネート、ジシクロヘキシルパーオキシジカーボネートな
どのパーオキシエステル類、メチルエチルケトンパーオ
キサイド、シクロヘキサノンパーオキサイドなどのケト
ンパーオキサイド類、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
ジクミルパーオキサイドなどのジアルキルパーオキサイ
ド類、過酢酸などの過酸類等が挙げられる。これらの中
で好ましくはハイドロパーオキサイド類、ジアシルパー
オキサイド類、パーオキシエステル類である。
過酸化物の使用量はブロム化合物1モルに対して通常1
/20〜5モル、好ましくは1/10〜2モルの範囲であ
る。
また、反応を行なうに際しては不活性溶媒を使用するこ
とが好ましく、そのような溶媒としては飽和炭化水素、
芳香族炭化水素及びこれらのハロゲン化物、エーテル類
などを挙げることができる。
反応温度は−20℃〜当該第一菊酸類の沸点(溶媒を使
用する場合は用いる溶媒の沸点)の範囲で任意であり、
通常0℃〜100℃である。
反応に要する時間は前記ブロム化合物および過酸化物あ
るいはアゾ化合物の使用量や反応温度によっても変わり
得るが通常数分〜10時間程度で充分その目的を達成す
ることができる。
本発明方法を実施するに際しては、通常、溶媒の存在下
に被処理第一菊酸類とアゾ化合物もしくは過酸化物とを
混合し、次でこれにブロム化合物を加えるか、あるい
は、被処理第一菊酸類を溶媒に溶解し、次でこれにアゾ
化合物もしくは過酸化物、およびブロム化合物を併注す
る操作により行われる。
尚反応の進行度は反応液の一部をサンプリングしてガス
クロマトグラフィー等による分析で求めることができ
る。
次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する
が、本発明は何らこれらに限定されるものではない。
実施例1 シス第一菊酸5.0gとアゾビスイソブチロニトリル
0.20gをトルエン50mlに溶解し80℃で撹拌しな
がら、アセチルブロミド55mgのトルエン溶液を20分で
滴下した。
反応後、希塩酸を加えて撹拌、分液後、有機層を13g
の10%カセイソーダ水溶液で2回抽出し、得られる水
層を塩酸酸性にしてトルエンで2回抽出した。トルエン
層を水洗し、硫酸ソーダで乾燥したのち減圧下に溶媒を
留去し、次で残留液を蒸留して沸点110〜119℃/
2.5mmHgの留分4.6gを得た。このものは赤外線吸
収スペクトルより菊酸であることが確認された。
ガスクロマトグラフィーで異性体比率を測定した結果、
シス体9.9%、トランス体90.1%であった。
実施例2 シス第一菊酸0.50gとアゾビスイソブチロニトリル
47mgをトルエン10mlに溶解した。80℃で撹拌しな
がら臭化チオニル59mgを滴下し、20分間撹拌した。
実施例1と同様の処理を行ない0.4gの第一菊酸を得
た。異性体比はシス体10.7%、トランス体89.3
%であった。
実施例3 シス体19.4%、トランス体80.6%からなる第一
菊酸10.0gにトルエン20ml及びt−ブチル過安息
香酸0.58gを加え100℃で撹拌しながらアセチル
ブロミド0.37gの四塩化炭素溶液を滴下し、同温度
で20分撹拌した。
実施例1と同様の処理を行ない8.3gの第一菊酸を得
た。異性体比率を測定したところ、シス体7.0%、ト
ランス体93.0%であった。
実施例4 実施例3で用いたと同じ第一菊酸4.00gをトルエン
20.0mlに溶解し、アゾビスイソブチロニトリル98
mgを加え、80℃で撹拌しながらトリメチルシリルブロ
ミド91mgを滴下した。実施例1と同様の処理を行ない
3.68gの第一菊酸を得た。異性体比率はシス体7.
0%、トランス体93.0%であった。
実施例5 実施例3で用いたと同じ第一菊酸2.00gをクロルベ
ンゼン10.0mlに溶解し、t−ブチル過安息香酸0.
23gを加え、100℃で撹拌しながらトリメチルシリ
ルブロミド87mgを滴下した。
実施例1と同様の処理を行ない1.63gの第一菊酸を
得た。異性体比率はシス体7.7%、トランス体92.
3%であった。
実施例6 実施例3で用いたと同じ第一菊酸2.1gをトルエン1
0mlに溶解しt−ブチルヒドロパーオキシド0.11g
を加えた。20℃でトリメチルシリルブロミド0.19
gを加え、同温度で20分撹拌した。
実施例1と同様の処理を行ない1.9gの第一菊酸を得
た。異性体比はシス体4.2%、トランス体95.8%
であった。
実施例7 実施例3で用いた菊酸1.0gとアゾビスイソブチロニ
トリル98mgをジオキサン10mlに溶解した。80℃で
撹拌しながらN−ブロムスクシンイミド0.15gを加
え、20分間反応させた。
反応後、40%水酸化ナトリウム水溶液1gを加え、減
圧下に溶媒を留去した。残留物に水およびトルエンを加
え、抽出を行ない分液した。水層を希硫酸で中和し、ト
ルエンで抽出後、水洗した。次で有機層を濃縮後、蒸留
し、第一菊酸0.79gを得た。(沸点110〜119℃
/2.5mmHg)異性体はシス体4.2%、トランス体9
5.8%であった。
実施例8 実施例3で用いたと同じ菊酸1.0gとアゾビスイソブ
チロニトリル98mgをトルエン10mlに溶解した。80
℃で撹拌しながらベンゾイルブロミド0.11gを滴下
し、20分間反応させた。
このものの異性体比を分析したところシス体5.7%、
トランス体94.3%であった。
実施例9 実施例3で用いたと同じ菊酸2.0gとアゾビスイソブ
チロニトリル0.15gをトルエン20mlに溶解した。
80℃で撹拌しながらアジポイルジブロミド0.25g
を滴下し20分間反応させた。
このものの異性体比を分析したところシス体7.2%、
トランス体92.8%であった。
実施例10 シス体20.1%、トランス体79.9%からなる第一
菊酸のエチルエステル3.2gとアゾビスイソブチロニ
トリル0.27gをトルエン20mlに溶解した。80℃
で撹拌しながらトリメチルシリルブロミド0.38gを
加え20分反応させた。
反応液を2%水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し溶媒を留
去した。次で減圧下蒸留し、沸点85〜88℃/10mm
Hgの留出液2.6gを得た。
このものは赤外線吸収スペクトルより第一菊酸のエチル
エステルであることが確認された。
ガスクロマトグラフィーによりその異性体比率を求めた
ところシス体7.0%、トランス体93.0%であっ
た。
実施例11 実施例10で用いたと同じ第一菊酸エチルエステル0.
32gと過酸化ベンゾイル50mgをクロルベンゼン10
mlに溶解した。80℃でアセチルブロミド29mgを加
え、20分反応させた。
このものの一部をサンプリングし、異性体比を測定した
ところシス体7.0%、トランス体93.0%であっ
た。
実施例12 シス第一菊酸エチル0.32gとアゾビスイソブチロニ
トリル30mgをトルエン10mlに溶解しトリメチルシリ
ルブロミド49mgを加え、20分反応させた。このもの
の異性体比率を分析したところシス体31.4%、トラ
ンス体68.6%であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、Rは水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、シ
    クロアルキル基またはアラルキル基を表わす。) で示されるラセミ−シスまたはラセミ−シス/トランス
    混合第一菊酸類に、アゾ化合物もしくは過酸化物の存在
    下、カルボン酸ブロミド類、ブロム化ケイ素類、S−ブ
    ロム化合物類、N−ブロム化合物類から選ばれる少なく
    とも1種のブロム化合物を作用させてトランス化せしめ
    ることを特徴とするラセミ−トランス第一菊酸類の製造
    方法。
JP62109514A 1987-04-30 1987-04-30 ラセミ―トランス第一菊酸類の製造方法 Expired - Lifetime JPH0617334B2 (ja)

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