JPH06101197B2 - Clvディスク駆動用スピンドルサーボループのループゲイン制御方法 - Google Patents

Clvディスク駆動用スピンドルサーボループのループゲイン制御方法

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JPH06101197B2
JPH06101197B2 JP63256431A JP25643188A JPH06101197B2 JP H06101197 B2 JPH06101197 B2 JP H06101197B2 JP 63256431 A JP63256431 A JP 63256431A JP 25643188 A JP25643188 A JP 25643188A JP H06101197 B2 JPH06101197 B2 JP H06101197B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/24Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
    • G11B19/247Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head using electrical means

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスクの回転速度を制御するスピンドルサ
ーボループのループゲインを制御する方法に関し、特に
いわゆるCLVディスクの演奏時におけるスピンドルサー
ボループのループゲイン制御方法に関する。
背景技術 いわゆるCLVディスクは、演奏時の線速度が一定となる
ように初期アドレスからの記録半径距離に応じた値を表
すアドレスを含む記録情報が記録されたディスクであ
り、ディスク半径方向におけるピックアップの相対位置
に応じてディスクの規定回転速度が第4図に示す如く変
化する。このため、CLVディスクの記録情報データブロ
ックのうちの任意の1つ、例えば指定のチャプタから演
奏を開始する場合、ディスクの回転速度を制御するスピ
ンドルサーボが記録情報データブロックのうちの先頭の
始端において一旦ロックインしてもピックアップを当該
指定のチャプタに移動したのちにおいてスピンドルサー
ボが再びロックインするまでの時間が必要となり、演奏
(再生)開始指令の発生から実際に演奏が開始されるま
でに要する時間が長いという問題があった。そこで、先
頭記録情報データブロックの始端よりも外周側の位置で
ある記録領域(プログラムエリア)の中央部までピック
アップを移動させたのちスピンドルサーボをオンにする
ようにしたディスク演奏装置が既に考案されている。か
かる中央部でのスピンドルサーボ立ち上げ動作をなすデ
ィスク演奏装置においては、通常最内周近傍に配される
当該先頭記録情報データブロック始端で当該サーボの立
ち上げをなす場合よりもディスクの回転数を低くするこ
とができるので、ロックインに要する時間が短縮され、
かつ任意指定のチャプタまでの距離が平均化される事で
短縮されるので、ピックアップの移動に要する時間が短
縮されて演奏開始までに要する時間を短縮することがで
きるのである。
かかる従来のディスク演奏装置においては、ピックアッ
プの出力から記録位置を示すアドレスデータとしてのタ
イムコードを得てディスク半径方向におけるピックアッ
プの相対位置を検知してディスクの規定回転速度を計算
し、得られた値によってディスクの回転速度に応じたス
ピンドルサーボのループゲインの制御が行なえるように
した方式が使用されていた。
ところが、かかる従来の方法においてはCLVディスクに
記録されているタイムコードが0秒から開始してない場
合は、規定回転速度の演算結果に誤りが生じ、スピンド
ルサーボのループゲインの制御が誤ってなされ、サーチ
ができない等の不具合があった。
かかる不具合を防止するために、ピックアップを搭載す
るスライダにポテンショメータを設けてディスク半径方
向におけるピックアップの相対位置に応じた位置検出信
号を生成し、得られた位置検出信号によってスピンドル
サーボのループゲインの切換制御を行なう方法が考えら
れたが、そうすると、部品点数が大になると共に調整工
程が増加して製造コストが上昇し、かつ故障しやすくな
るという信頼性上の問題が生じることとなる。
発明の概要 本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
製造コストの上昇、信頼性の低下等の問題を生じさせる
ことなくスピンドルサーボループのループゲインを良好
に制御することができるスピンドルサーボループのルー
プゲイン制御方法を提供することを目的とする。
本発明によるスピンドルサーボループのループゲイン制
御方法は、初期アドレスからの記録半径距離に応じた値
を表すアドレスを含む複数の記録情報データブロックを
有するCLVディスクに対し再生開始指令を発しかつ再生
開始すべき前記データブロックの1つを指定する再生装
置における前記ディスクの回転速度を制御するスピンド
ルサーボループのループゲイン制御方法であって、前記
再生開始指令に応答して前記ディスクの記録情報を読み
取るピックアップの情報読取点を前記ディスクの記録領
域内の先頭の前記記録情報データブロックの始端よりも
外周側の所定位置に移動させ前記スピンドルサーボルー
プをオンにして前記ピックアップの出力から前記アドレ
スを現在アドレスとして検出する第1行程と、前記初期
アドレスが所定アドレスであるディスクにおける前記所
定位置に対応する前記アドレスが設定された予想アドレ
スと前記現在アドレスとの差の絶対値の所定値に対する
大小判別を行う第2行程と、前記第2行程において前記
差の絶対値が前記所定値より小であると判別された場合
に前記所定アドレスをオフセットとして設定する第3行
程と、前記第2行程において前記差の絶対値が前記所定
値より大であると判定された場合に前記ピックアップの
情報読取点を前記ディスクの前記初期アドレスの記録位
置に移動させて前記ピックアップの出力から前記初期ア
ドレスを検出しこれをオフセットとして設定する第4行
程とを含み、前記第3又は第4行程の後は、前記ピック
アップの出力中の現在アドレスから前記第3又は第4行
程によって設定されたオフセットを差し引いて得られる
値に応じて前記スピンドルサーボループのループゲイン
を変化させることを特徴としている。
また、本発明によるスピンドルサーボループのループゲ
イン制御方法は、初期アドレスからの記録半径距離に応
じた値を表すアドレスを含む複数の記録情報データブロ
ックを有するCLVディスクに対し再生開始指令を発しか
つ再生開始すべき前記データブロックの1つを指定する
再生装置における前記ディスクの回転速度を制御するス
ピンドルサーボループのループゲイン制御方法であっ
て、前記再生開始指令に応答して前記ディスクの記録情
報を読み取るピックアップの情報読取点を前記ディスク
の記録領域内の先頭の前記記録情報データブロックの始
端よりも外周側の所定位置に移動させ前記スピンドルサ
ーボループをオンにして前記ピックアップの出力から前
記アドレスを現在のアドレスとして検出する第1行程
と、前記初期アドレスが所定アドレスであるディスクに
おける前記所定位置に対応する前記アドレスが設定され
た予想アドレスと前記現在アドレスとの差の絶対値の所
定値に対する大小判別を行う第2行程と、前記第2行程
において前記差の絶対値が前記所定値より小であると判
別された場合に前記所定アドレスをオフセットとして設
定する第3行程と、前記第2行程において前記差の絶対
値が前記所定値より大であると判定された場合に前記差
に応じてオフセットを設定する第4行程とを含み、前記
第3又は第4行程の後は、前記ピックアップの出力中の
現在アドレスから前記第3又は第4行程によって設定さ
れたオフセットを差し引いて得られる値に応じて前記ス
ピンドルサーボループのループゲインを変化させること
を特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき添附図面を参照して詳細に
説明する。
第1図において、ディスク1には例えば所定ラインに対
応する部分に記録位置を示すアドレスデータとしてのタ
イムコードを含むフィリップスコードが挿入されたビデ
オ信号がFM変調処理されて記録されている。このディス
ク1はスピンドルモータ2によって回転駆動される。こ
のディスク1の回転に伴ってディスク1に記録されてい
る信号がピックアップ3によって読み取られる。
ピックアップ3は、ディスク1の半径方向に移動自在に
支持されたスライダ4に搭載されている。このスライダ
4を駆動するスライダモータ5を制御するスライダサー
ボ回路6によってディスク1の半径方向におけるピック
アップ3の相対位置が制御される。
ピックアップ3の読取出力は、RFアンプ7を介してFM復
調器等からなる復調回路8に供給される。この復調回路
8によってビデオ信号が再生される。復調回路8から出
力される再生ビデオ信号は、ビデオ出力端子9、同期分
離回路10及びタイムコード読取回路11に供給される。
同期分離回路10によって再生ビデオ信号から分離された
水平及び垂直同期信号は、タイムコード読取回路11に供
給される。タイムコード読取回路11は、供給された水平
及び垂直同期信号によって再生ビデオ信号の所定ライン
に対応する部分に挿入されているフィリップスコードの
読み取りを行ない、フィリップスコードが読み取れたと
き読取可能信号を出力すると共にフィリップスコードに
含まれているアドレスデータとしてのタイムコードデー
タ及びチャプタナンバーを示すチャプタナンバーデータ
を保持する構成となっている。このタイムコード読取回
路11から出力される読取可能信号、タイムコードデータ
及びチャプタナンバーデータは、システムコントローラ
12に供給される。
また、同期分離回路10から出力される水平同期信号は、
スピンドルサーボ回路13に供給される。スピンドルサー
ボ回路13において、水平同期信号はエラー信号生成回路
14に供給される。エラー信号生成回路14は、オン指令信
号に応答して水平同期信号と所定周波数の基準信号との
位相差に応じたエラー信号を生成する構成となってい
る。このエラー信号生成回路14によって生成されたエラ
ー信号は、イコライザアンプ15によって増幅されると共
に位相補償がなされ、ドライブアンプ16を介してスピン
ドルモータ2に駆動信号として供給される。イコライザ
アンプ15は、システムコントローラ12の出力データによ
ってゲインが変化するように構成されている。
また、システムコントローラ12には操作部17からキー操
作に応じた各種指令が供給される。システムコントロー
ラ12は、プロセッサ、ROM、RAM等からなるマイクロコン
ピュータで形成されており、ROMに予め格納されたプロ
グラムに従って動作するプロセッサによってタイムコー
ド読取回路11及び操作部17の出力に応じてスライダサー
ボ回路6、スピンドルサーボ回路13等に各種指令が送出
される。
以上の構成におけるシステムコントローラ12におけるプ
ロセッサの動作を第2図のフローチャートを参照して詳
細に説明する。
メインルーチン等の実行中に操作部17から演奏開始指令
及び演奏すべきチャプタを指定するデータが発せられる
と、プロセッサはステップS1に移行して例えばスライダ
サーボ回路6に駆動指令信号を所定時間だけ供給するこ
とによってスライダ4を外周方向に所定距離だけ移動さ
せることにより、上述したように、ピックアップ3をデ
ィスク1の記録領域の中央部に移動させる。尚、ステッ
プS1に移行する直前においては、スライダ4はメインル
ーチンによって最内周位置に配置されているものとす
る。
次いで、プロセッサは、エラー信号生成回路14にオン指
令信号を送出してスピンドルモータ2の回転制御を開始
させ(ステップS2)、タイムコード読取回路11から出力
される読取可能信号によってタイムコードの読み取りが
なされたか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3
において、タイムコードの読み取りがなされたと判定さ
れたときは、プロセッサはタイムコード読取回路11の出
力データを取り込んでタイムコードの現在値を得て、こ
の現在値からディスク1の記録領域の中央部に対応する
予想値を差し引いて得られる値Xtの絶対値が所定値Δt
より小であるか否かを判定する(ステップS4)。かかる
予想値としては、例えば初期アドレスとしてタイムコー
ドが0秒を表す場合のディスクにおける当該中央部に対
応するタイムコードが設定される。
ステップS4において値Xtの絶対値が所定値Δtより小で
あると判定されたときは、装着ディスクが0秒を表すタ
イムコードを初期アドレスとしているとみなして、プロ
セッサはスタートタイムオフセット値として“0"をRAM
の所定番地に格納し(ステップS5)、再びタイムコード
読取回路11の出力データを取り込む(ステップS6)。次
いで、プロセッサは得られたデータからスタートタイム
オフセット値を差し引いて得られた値をディスク半径方
向におけるピックアップ3の情報読取点の相対位置を示
す値としてこれに対応する規定回転速度をROMテーブル
等によって計算する(ステップS7)。次いで、プロセッ
サはステップS7において算出された値に応じたデータを
イコライザアンプ15に送出してゲインを切換制御し(ス
テップS8)、ステップS6によって得られたタイムコード
読取回路11のデータ中のチャプタナンバーデータによっ
てピックアップ3の情報読取点が指定されたチャプタの
記録されているトラックに到達したか否かを判定する
(ステップS9)。
ステップS9においてピックアップ3の情報読取点が指定
されたチャプタの記録されているトラックに到達してな
いと判定されたときは、プロセッサはスライダサーボ回
路6に駆動指令信号を供給してピックアップ3を当該ト
ラックに向って移動させ(ステップS10)、再びステッ
プS6に移行する。ステップS9において当該トラックに到
達したと判定されたときは、プロセッサは演奏動作を行
なわせ(ステップS11)、指定されたチャプタの演奏が
終了したか否かを判定する(ステップS12)。ステップS
12において指定されたチャプタの演奏が終了してないと
判定されたときは、プロセッサは再びステップ6に移行
し、指定されたチャプタの演奏が終了したと判定された
ときは、プロセッサはステップS1に移行する直前に実行
していたルーチンの実行を再開する。
また、ステップS4において値Xtの絶対値が所定値Δtよ
り小でないと判定されたときは、プロセッサはタイムコ
ード初期値が記録されている例えば最内周位置をサーチ
し(ステップS13)、タイムコード読取回路11の出力デ
ータを取り込んでスタートタイムオフセット値としてRA
Mの所定番地に格納し(ステップS14)、ステップS6に移
行する。
従って、タイムコードが0秒から始まるディスクにおい
ては、記録領域の中央部において得られるタイムコード
の値と予想値間の差の絶対値が所定値よりも小になるの
で、ステップS4及びS5によって、スタートタイムオフセ
ット値して“0"が設定され、タイムコードが0秒から始
まらないディスクにおいては、記録領域の中央部におい
て得られるタイムコードの値と予想値間の差の絶対値が
所定値以上になるので、ステップS13及びS14によって、
スタートタイムオフセット値としてタイムコードの最初
の値(初期アドレス)が設定される。このスタートタイ
ムオフセット値がこののち読み取られるタイムコードか
ら差し引かれるので、タイムコードの最初の値がいずれ
であってもディスク半径方向におけるピックアップの情
報読取点の相対位置に正確に対応する値が得られ、ディ
スクの規定回転速度が誤りなく計算されることになる。
この誤りなく計算されたディスクの規定回転速度に応じ
てスピンドルサーボループのループゲインが切換制御さ
れるので、スピンドルサーボループのループゲインの良
好な制御がなされることとなる。
第3図は、システムコントローラ12におけるプロセッサ
の動作の他の例を示すフローチャートであり、ステップ
S31乃至S42は、第2図のフローチャートにおけるステッ
プS1乃至S12と同様の動作がなされる。しかしながら、
本例におけるステップS34において値Xtの絶対値が所定
値Δtより小でないと判定されたときは、プロセッサは
値Xtをスタートタイムオフセット値としてRAMの所定番
地に格納し(ステップS43)、ステップS36に移行する。
かかるXtの値は、現在値が予想値よりも小さい場合に負
の値となるが、これは装着ディスクのタイムコードが、
0秒から始まらずに、かつ0秒から始まるディスクのタ
イムコードよりもXtの値だけ少なく設定されていること
を意味する。
以上の動作において、値Xtはタイムコードの最初の値に
ほぼ等しいので、第2図のフローチャートと同様の作用
が働く。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるスピンドルサーボループ
のループゲイン制御方法においては、再生開始指令に応
答してディスクの記録情報を読み取るピックアップの情
報読取点をディスク記録領域内の先頭の記録情報データ
ブロックの始端よりも外周側の所定位置に移動させスピ
ンドルサーボループをオンにしてピックアップ出力から
アドレスを現在アドレスとして検出する第1行程と、初
期アドレスが所定アドレス(例えば0秒表示タイムコー
ド)であるディスクにおける当該所定位置に対応するア
ドレスが設定された予想アドレスと現在アドレスとの差
の絶対値の所定値に対する大小判別を行う第2行程と、
かかる差の絶対値が所定値より小であると判別された場
合に所定アドレスをオフセットとして設定する第3行程
と、第2行程において当該差の絶対値が所定値より大で
あると判定された場合にピックアップ情報読取点をディ
スクの初期アドレスの記録位置に移動させてピックアッ
プの出力から初期アドレスを検出しこれをオフセットと
して設定する第4行程、もしくは第2行程において当該
差の絶対値が所定値より大であると判定された場合にそ
の差に応じてオフセットを設定する第4行程とを含み、
第3又は第4行程の後は、ピックアップ出力中の現在ア
ドレスから第3又は第4行程によって設定されたオフセ
ットを差し引いて得られる値に応じてスピンドルサーボ
ループのループゲインを変化させるので、アドレスデー
タの初期値(初期アドレス)がいかなる値であってもポ
テンショメータ等を使用せずにディスク半径方向におけ
るピックアップ情報検出点の相対位置に対応した値すな
わちディスク規定回転速度に対応した値が得られること
となる。しかも、再生開始指令に応答してピックアップ
情報読取点をディスク記録領域内の先頭の記録情報デー
タブロックの始端よりも外周側の所定位置(例えばプロ
グラムエリア中央部)に移動させるようにしているの
で、スピンドルサーボロックインに要する時間を短縮化
でき、かつ指定された記録情報データブロックまでのピ
ックアップ移動距離が平均化される利点を有する。従っ
て、本発明によるスピンドルサーボループのループゲイ
ン制御方式においては、製造コストの上昇、信頼性の低
下等の問題を生じさせることなくスピンドルサーボルー
プのループゲインを良好に制御することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
及び第3図は、第1図の装置におけるプロセッサの動作
を示すフローチャート、第4図は、CLVディスクの読取
位置と規定回転速度との関係を示すグラフである。 主要部分の符号の説明 2……スピンドルモータ 3……ピックアップ 11……タイムコード読取回路 12……システムコントローラ 13……スピンドルサーボ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期アドレスからの記録半径距離に応じた
    値を表すアドレスを含む複数の記録情報データブロック
    を有するCLVディスクに対し再生開始指令を発しかつ再
    生開始すべき前記データブロックの1つを指定する再生
    装置における前記ディスクの回転速度を制御するスピン
    ドルサーボループのループゲイン制御方法であって、 前記再生開始指令に応答して前記ディスクの記録情報を
    読み取るピックアップの情報読取点を前記ディスクの記
    録領域内の先頭の前記記録情報データブロックの始端よ
    りも外周側の所定位置に移動させ前記スピンドルサーボ
    ループをオンにして前記ピックアップの出力から前記ア
    ドレスを現在アドレスとして検出する第1行程と、前記
    初期アドレスが所定アドレスであるディスクにおける前
    記所定位置に対応する前記アドレスが設定された予想ア
    ドレスと前記現在アドレスとの差の絶対値の所定値に対
    する大小判別を行う第2行程と、前記第2行程において
    前記差の絶対値が前記所定値より小であると判別された
    場合に前記所定アドレスをオフセットとして設定する第
    3行程と、前記第2行程において前記差の絶対値が前記
    所定値より大であると判定された場合に前記ピックアッ
    プの情報読取点を前記ディスクの前記初期アドレスの記
    録位置に移動させて前記ピックアップの出力から前記初
    期アドレスを検出しこれをオフセットとして設定する第
    4行程とを含み、 前記第3又は第4行程の後は、前記ピックアップの出力
    中の現在アドレスから前記第3又は第4行程によって設
    定されたオフセットを差し引いて得られる値に応じて前
    記スピンドルサーボループのループゲインを変化させる
    ことを特徴とするCLVディスク駆動用スピンドルサーボ
    ループのループゲイン制御方法。
  2. 【請求項2】初期アドレスからの記録半径距離に応じた
    値を表すアドレスを含む複数の記録情報データブロック
    を有するCLVディスクに対し再生開始指令を発しかつ再
    生開始すべき前記データブロックの1つを指定する再生
    装置における前記ディスクの回転速度を制御するスピン
    ドルサーボループのループゲイン制御方法であって、 前記再生開始指令に応答して前記ディスクの記録情報を
    読み取るピックアップの情報読取点を前記ディスクの記
    録領域内の先頭の前記記録情報データブロックの始端よ
    りも外周側の所定位置に移動させ前記スピンドルサーボ
    ループをオンにして前記ピックアップの出力から前記ア
    ドレスを現在アドレスとして検出する第1行程と、前記
    初期アドレスが所定アドレスであるディスクにおける前
    記所定位置に対応する前記アドレスが設定された予想ア
    ドレスと前記現在アドレスとの差の絶対値の所定値に対
    する大小判別を行う第2行程と、前記第2行程において
    前記差の絶対値が前記所定値より小であると判別された
    場合に前記所定アドレスをオフセットとして設定する第
    3行程と、前記第2行程において前記差の絶対値が前記
    所定値より大であると判定された場合に前記差に応じて
    オフセットを設定する第4行程とを含み、 前記第3又は第4行程の後は、前記ピックアップの出力
    中の現在アドレスから前記第3又は第4行程によって設
    定されたオフセットを差し引いて得られる値に応じて前
    記スピンドルサーボループのループゲインを変化させる
    ことを特徴とするCLVディスク駆動用スピンドルサーボ
    ループのループゲイン制御方法。
  3. 【請求項3】前記所定位置は、前記ディスクのプログラ
    ムエリアの中央部であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の制御方法。
  4. 【請求項4】前記所定アドレスは、0秒を表すタイムコ
    ードであることを特徴とする請求項1または2記載の制
    御方法。
JP63256431A 1988-10-12 1988-10-12 Clvディスク駆動用スピンドルサーボループのループゲイン制御方法 Expired - Lifetime JPH06101197B2 (ja)

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