JPH11331194A - 監視装置および監視システム - Google Patents

監視装置および監視システム

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JPH11331194A
JPH11331194A JP10136509A JP13650998A JPH11331194A JP H11331194 A JPH11331194 A JP H11331194A JP 10136509 A JP10136509 A JP 10136509A JP 13650998 A JP13650998 A JP 13650998A JP H11331194 A JPH11331194 A JP H11331194A
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JP
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monitoring server
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JP10136509A
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English (en)
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Atsushi Suzuki
淳 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は通信経路を監視し障害があれば通信経
路を切り替える監視サーバと、障害等の通信経路の状態
を監視し表示するシステム状況表示装置(計算機)とは
別々で通信経路を介して接続されていたので通信経路に
障害が発生すると、システム状況を表示できなかった。 【解決手段】 主系監視サーバ11,15内にシステム
状況表示装置14を設けると共に、複数の通信経路1
6,17とすることで、通信経路16,17に障害が発
生しても正常な通信経路に切り替えると共に、その障害
をシステム状況表示装置14に表示でき、信頼性が向上
する。また、主系監視サーバ11と同構成の従系監視サ
ーバ15を設け、主系監視サーバが故障しても従系監視
サーバ15を主系監視サーバとして使用可能としたの
で、より信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発電および配電
施設やプラント施設などの監視制御システムや広域情報
管理システムといった分野におけるプラントシステムに
おいて、ローカルエリアネットワーク(以降LAN)等
の通信経路上におけるデータ通信の信頼性を向上させる
目的で、通信経路を監視し障害があればその対応処置を
行う監視装置および監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、プラント制御システムや配電監視
システムなどでは、高速なレスポンスと共に、安定した
運転すなわち高信頼性が期待されている。これらのシス
テムでは、障害などによる通信の停止は、システムを停
止させる要因ともなり、社会的な影響なども考慮して、
極力避けなければならない問題である。この様な認識の
元で、従来様々な高信頼化の為の試みがなされている。
【0003】一例として、通信経路上における通信の信
頼性を向上される目的で、通信媒体を2本または複数本
接続することにより通信経路を多重化することが行われ
ていた。2重化された通信経路は、一方を常用の通信経
路として、他方を障害発生時の代替経路用として運用す
る場合や、負荷分散の目的のために、2本とも正常な場
合には、通信を両方の通信経路に分散させるとした場合
などがあった。
【0004】従来の障害検出方法および障害回避方法に
ついて以下に説明する。図5は、従来の2重化経路構成
によるシステムの構築例を示した図である。41は、通
信経路の障害検出装置を備える計算機(以下監視サーバ
と呼ぶ)である。監視サーバは、接続している各通信経
路に対して、一斉通報(ブロードキャスト)を周期的に
送信している。通信経路上の各計算機からの応答に応じ
て、監視サーバ上の障害検出装置42が当該計算機およ
び通信経路の故障/正常を判断する。
【0005】通信経路の故障を検知した場合は障害切替
装置43により通信経路の切替えを行う。このため、故
障の発生した通信経路を使用して通信を行っていたプロ
グラムは、通信を止めることなく他の通信経路での通信
へと処理を引き継ぐことが可能であった。
【0006】一方、監視サーバ41が保持する各通信経
路情報は、一定周期でシステム状況表示計算機46へ通
信経路を利用して送信され、ディスプレイモニタ47に
その通信経路の状態を表示させた。また、監視サーバ4
1のシステムダウンなどに備えて、監視サーバを2重化
して信頼性を向上させることも一般に行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の高信頼通信装置
は以上のように、監視サーバの正常動作を前提として構
築されているため、監視サーバの異常に対して以下の問
題が発生することがあった。監視サーバ上のあるアプリ
ケーションプログラムが高い優先度で実行されCPUを
独占する状態になった場合、監視サーバ上にある検出装
置や切替装置が正常に動作できなくなる。
【0008】この場合、検出装置では自らの障害を検知
することができず、結果として異常状態を検知できない
状態に陥ってしまう。CPUがアプリケーションに占有
される状態は通常は起こってはならないシステムの重大
障害であるため、本来ならば、ただちにシャットダウン
などの計算機停止処理を実施しなければならない。しか
し、シャットダウンのプログラムもソフトウェアプログ
ラムによって構成されているため、CPUの割り当てを
期待できない状態では、正常に動作する可能性は低い。
また、監視サーバとシステム状況表示計算機がLAN等
の通信経路を経由して通信を行っているため、システム
状況表示計算機の両通信経路に異常が発生した場合に、
システム状況を正しく表示できないなどの問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、サーバ計算機に重大障害が発
生した場合にただちに計算機の停止を実施できると共
に、通信経路の監視機能を待機中のサーバ計算機に引継
ぎぐことを可能とする装置を得ること、また、通信経路
に異常があってもシステム状態を常に正しく表示できる
表示装置をえることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)この発明に係る監
視装置は、通信経路の通信状態を監視して障害を検出す
る障害検出装置と、上記障害検出装置で検出した障害に
応じて正常な通信経路に切り替える切替装置と、上記通
信経路の障害等の通信状態を表示する表示装置とを備え
たものである。
【0011】(2)この発明に係る監視システムは、複
数の通信経路に上記(1)項の監視装置を2台接続して
監視システムを形成し、少なくともいずれか一方の監視
装置の障害検出装置が通信経路の障害を検知すると、そ
の監視装置の切替装置が正常な通信経路に切り替えるよ
うにしたものである。
【0012】(3)この発明に係る監視装置は、通信経
路の通信状態を監視して障害を検出する障害検出装置
と、上記障害検出装置で検出した障害に応じて正常な通
信経路に切り替える切替装置と、外部からの停止信号に
より監視装置の動作を停止すると共に他の監視装置に対
し停止信号を送出する停止装置と、上記通信経路の障害
等の通信状態を表示する表示装置とを備えたものであ
る。
【0013】(4)この発明に係る監視装置は、通信経
路に上記(3)の監視装置を2台接続して監視システム
を形成し、一方の監視装置の障害検出装置が他方の監視
装置の障害を検出すると、上記一方の監視装置の停止装
置が停止信号を送出して他方の監視装置を停止するよう
にしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基いて説明する。図1において、1
1は主系の監視サーバ、12、22は通信経路(通信経
路に接続された計算機、通信機器等の図示しない機器も
含む)の障害を検知する障害検出装置、13、23は通
信経路切替装置、14、24はシステム状況表示装置
で、その出力はディスプレイモニタ18に表示される。
15は従系の監視サーバ、16、17は通信経路であ
る。この通信経路には図示している以外の計算機や通信
機器が接続されている場合もある。なお、ディスプレイ
モニタ18は従系の監視サーバ12と主系の監視サーバ
15で共用しているが別々に設けてもよい。
【0015】次に動作を説明する。 (1)監視サーバ11は、通信経路1および通信経路2
に対して、一定周期でブロードキャスト送信を行う。 (2)従系監視サーバ15は、被監視側の計算機とし
て、ブロードキャストに対する返答を行う。 (3)監視サーバ11の障害検出装置12は、従系サー
バ15の応答、及び他に計算機が接続されている場合は
その計算機からの応答が途絶えてから一定時間が経過し
た場合、通信経路の異常と判定して通信経路異常信号を
出力する。 (4)通信経路切替装置13は通信経路異常信号により
正常な通信経路へ切り替える。 (5)一方、監視サーバ11上のシステム状況表示装置
14は、監視サーバ11の収集したシステム状態(通信
経路の障害の有無、障害の内容等の通信状態)を元にデ
ィスプレイモニタ18にシステム状況を画面表示する。
【0016】なお、この例では通信経路(LAN)は2
本で構成しているが、3本以上の複数構成もしくは、1
本での構成などととして運用してもよい。通信経路を1
本で構成する場合は、通信経路の切り替え動作はしない
が、従来の図5のように、監視サーバ41とシステム状
況表示計算機46とを別々にせず、図1の監視サーバ1
1、15のように一体化したので、両通信経路に障害が
あってもシステム状態を常に正しく表示でき、また、一
体化する方が経済的である。
【0017】また、主系の監視サーバ11が故障して、
従系の監視サーバ15を主系の監視サーバとして使用す
る場合の動作は、上記主系の監視サーバの動作と同様で
ある。
【0018】以上のようにこの実施の形態1では、監視
サーバ内にシステム状況表示装置を設けてシステム状況
を表示するようにしたので、全ての通信経路に、障害が
発生してもシステム状況が表示可能である。
【0019】実施の形態2.上記実施の形態1では、監
視サーバと表示装置とを共有することにより信頼性を向
上させる場合について述べたが、図2に示すように、専
用回線29と、各サーバ21、25上に各々停止装置3
0,35を設けることにより、通信経路16,17を経
由せずに一方の監視サーバから他方の監視サーバへの遠
隔シャットダウン処理が可能となり、より信頼性の高い
装置を得ることができる。
【0020】従系監視サーバ25では、主系監視サーバ
21からのブロードキャストの返答を行うと同時に主系
の監視サーバ21の動作の監視を行う。すなわち、ブロ
ードキャストの途絶がLAN異常以外(監視サーバの重
障害停止など)の要因であると判定された場合に、停止
装置35により専用回線29を経由して停止信号を送出
し主系監視サーバ11の停止を行う。
【0021】また、従系監視サーバ25の停止装置35
は、外部からの停止信号を受信して従系監視サーバ25
を停止することも可能である。上記のように、主系監視
サーバ21の異常を検知した場合、従系監視サーバ25
は、ブロードキャスト送信を開始し、主系監視サーバと
して振舞う。
【0022】以上のようにこの実施の形態2では、主系
監視サーバに障害が発生しても、ただちにその監視サー
バを停止して、通信経路の監視機能を待機中の従系監視
サーバに引継ぎぐことができる。また、各々の監視サー
バ内にシステム状況表示装置を設けてシステム状況を表
示するようにしたので、2つの通信経路共、障害が発生
してもシステム状況が表示可能である。
【0023】実施の形態3.なお、上記実施の形態1で
は、通信経路および監視装置を多重化して信頼性を向上
する場合について述べたが、図3に示すように、監視サ
ーバを一台とし、LAN等の通信経路を複数本接続する
ことにより、通信経路の信頼性が向上し、同時に監視サ
ーバが1台で済むので監視システム全体の構成を簡略化
でき、経済的に優れた監視システムを得ることができ
る。
【0024】実施の形態4.なお、上記実施の形態2で
は、停止装置を設けた監視装置を多重化して信頼性を向
上する場合について述べたが、図4に示すように、監視
サーバを一台、LAN等の通信経路を複数本接続するこ
とにより、通信経路の信頼性が向上し、同時に監視サー
バが1台で済むので監視システム全体の構成を簡略化で
き、経済的に優れた監視システムを得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、通信経
路に障害があってもシステム状態を常に表示でき、ま
た、専用回線を通じて相手の監視装置を停止するように
したので、信頼性の高い監視装置および監視システムが
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による監視システム
の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による監視システム
の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による監視システム
の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による監視システム
の構成図である。
【図5】 従来のLAN監視装置を示すシステム構成図
である。
【符号の説明】
11,21,31,32 主系監視サーバ(監視装置) 12,22 障害検出装置 13,23 通信
経路切替装置 14,24 システム画面表示装置 15,25 従系
監視サーバ(監視装置) 16,17 通信経路 18 ディスプレ
イモニタ 29 専用回線 30,31 停止
装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 29/14 H04L 13/00 311

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信経路の通信状態を監視して障害を検
    出する障害検出装置と、上記障害検出装置で検出した障
    害に応じて正常な通信経路に切り替える切替装置と、上
    記通信経路の障害等の通信状態を表示する表示装置とを
    備えた監視装置。
  2. 【請求項2】 複数の通信経路に請求項1の監視装置を
    2台接続して監視システムを形成し、少なくともいずれ
    か一方の監視装置の障害検出装置が通信経路の障害を検
    知すると、その監視装置の切替装置が正常な通信経路に
    切り替えるようにしたことを特徴とする監視システム。
  3. 【請求項3】 通信経路の通信状態を監視して障害を検
    出する障害検出装置と、上記障害検出装置で検出した障
    害に応じて正常な通信経路に切り替える切替装置と、外
    部からの停止信号により監視装置の動作を停止すると共
    に他の監視装置に対し停止信号を送出する停止装置と、
    上記通信経路の障害等の通信状態を表示する表示装置と
    を備えた監視装置。
  4. 【請求項4】 通信経路に請求項3の監視装置を2台接
    続して監視システムを形成し、一方の監視装置の障害検
    出装置が他方の監視装置の障害を検出すると、上記一方
    の監視装置の停止装置が停止信号を送出して他方の監視
    装置を停止するようにしたことを特徴とする監視システ
    ム。
JP10136509A 1998-05-19 1998-05-19 監視装置および監視システム Pending JPH11331194A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9602406B2 (en) 2014-03-28 2017-03-21 Fujitsu Limited Data transfer control device and data transfer control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9602406B2 (en) 2014-03-28 2017-03-21 Fujitsu Limited Data transfer control device and data transfer control method

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