JPH0586813A - カムシヤフトの軸受構造 - Google Patents
カムシヤフトの軸受構造Info
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- JPH0586813A JPH0586813A JP3242030A JP24203091A JPH0586813A JP H0586813 A JPH0586813 A JP H0586813A JP 3242030 A JP3242030 A JP 3242030A JP 24203091 A JP24203091 A JP 24203091A JP H0586813 A JPH0586813 A JP H0586813A
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- JP
- Japan
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- cam
- intake
- camshaft
- cams
- exhaust
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L1/0532—Camshafts overhead type the cams being directly in contact with the driven valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
-
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- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0537—Double overhead camshafts [DOHC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
- F02F2007/0063—Head bolts; Arrangements of cylinder head bolts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カムキャップとカムキャリアによるプラグホー
ルの合わせ面の良好なシール性を確保する。 【構成】カムシャフト1、2はシリンダヘッドにとりつ
けらるカムキャリア8によって下方からに支持され上方
からカムキャップによって抑えられて回動自在に支持さ
れる。プラグホール7はカムキャリア8とカムキャップ
によって上下分割の状態で構成される。カムキャリア8
とカムキャップとはジャーナル部5、6を挟む位置にボ
ルトを挿通して固定される。固定位置は、カムシャフト
のジャーナル部5、6に対応して吸気カムシャフト1で
は、一対のカム3、3の両側に設けられ、排気カムシャ
フト2では、一対のカム4、4の間に設けられる。カム
シャフトに対する外力の入力点であるカムに近接する位
置にジャーナル部を設けさらにこのジャーナル部に近接
した位置でカムキャリアとカムキャップとをボルトで固
定するようにしているのでカムシャフトの支持剛性を高
めることができる。この結果、上記カムキャリアとカム
キャップで構成するプラグホール壁の合わせ面のシール
性も合わせて確保できる。
ルの合わせ面の良好なシール性を確保する。 【構成】カムシャフト1、2はシリンダヘッドにとりつ
けらるカムキャリア8によって下方からに支持され上方
からカムキャップによって抑えられて回動自在に支持さ
れる。プラグホール7はカムキャリア8とカムキャップ
によって上下分割の状態で構成される。カムキャリア8
とカムキャップとはジャーナル部5、6を挟む位置にボ
ルトを挿通して固定される。固定位置は、カムシャフト
のジャーナル部5、6に対応して吸気カムシャフト1で
は、一対のカム3、3の両側に設けられ、排気カムシャ
フト2では、一対のカム4、4の間に設けられる。カム
シャフトに対する外力の入力点であるカムに近接する位
置にジャーナル部を設けさらにこのジャーナル部に近接
した位置でカムキャリアとカムキャップとをボルトで固
定するようにしているのでカムシャフトの支持剛性を高
めることができる。この結果、上記カムキャリアとカム
キャップで構成するプラグホール壁の合わせ面のシール
性も合わせて確保できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカムシャフトの軸受構造
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】DOHC式エンジンにおいて、カムシャ
フトをシリンダヘッドの上部の空間に配置し、カムキャ
リアとカムキャップによって回動自在に支持するように
した構造は知られている。このようなカムシャフトの軸
受構造はたとえば、実公昭53−643号公報に開示さ
れている。
フトをシリンダヘッドの上部の空間に配置し、カムキャ
リアとカムキャップによって回動自在に支持するように
した構造は知られている。このようなカムシャフトの軸
受構造はたとえば、実公昭53−643号公報に開示さ
れている。
【0003】
【解決しようとする課題】このようなDOHC式エンジ
ンにおいて、オイルミストあるいはブローバイガスが存
在するカム機構周りの空間と、高圧電流が通る点火プラ
グとを隔離するのが普通である。この場合、点火プラグ
をカム機構から遮断するためにプラグホールを設けるこ
とが行われる。カムキャリア及びカムキャップによっ
て、このプラグホールを画成する場合、カムキャリアと
カムキャップとの合わせ面のシール性が問題となる。
ンにおいて、オイルミストあるいはブローバイガスが存
在するカム機構周りの空間と、高圧電流が通る点火プラ
グとを隔離するのが普通である。この場合、点火プラグ
をカム機構から遮断するためにプラグホールを設けるこ
とが行われる。カムキャリア及びカムキャップによっ
て、このプラグホールを画成する場合、カムキャリアと
カムキャップとの合わせ面のシール性が問題となる。
【0004】本発明は上記事情に鑑み、カムキャップと
カムキャリアによるプラグホールの合わせ面の良好なシ
ール性を確保することができるカムシャフトの軸受構造
を提供することを目的とする。
カムキャリアによるプラグホールの合わせ面の良好なシ
ール性を確保することができるカムシャフトの軸受構造
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のように構成される。本発明に係るカム
シャフトの軸受構造は、シリンダヘッドの上部空間に配
置される吸気カムシャフトと、点火プラグを挟んで該吸
気カムシャフトに対向して配置される排気カムシャフト
と、1つの気筒に対して前記吸気カムシャフト上に並ん
で設けられる一対の吸気カムと、1つの気筒に対して前
記排気カムシャフト上に上記吸気カムよりも大きい間隔
で並んで設けられる一対の排気カムと、前記カムシャフ
トの軸受部の上部及び点火プラグを挿入するためのプラ
グホール壁の上部を構成するカムキャップと、該軸受部
下部及び前記プラグホール壁の下部を構成するカムキャ
リアと、該カムキャップとカムキャリアとを固定する固
定手段とを備え、該固定手段は一対の吸気カムの軸方向
両側に設けられて吸気カムシャフトを支持し、一対の排
気カムの間に設けられて排気カムシャフトを支持してい
ることを特徴とするものである。
に本発明は以下のように構成される。本発明に係るカム
シャフトの軸受構造は、シリンダヘッドの上部空間に配
置される吸気カムシャフトと、点火プラグを挟んで該吸
気カムシャフトに対向して配置される排気カムシャフト
と、1つの気筒に対して前記吸気カムシャフト上に並ん
で設けられる一対の吸気カムと、1つの気筒に対して前
記排気カムシャフト上に上記吸気カムよりも大きい間隔
で並んで設けられる一対の排気カムと、前記カムシャフ
トの軸受部の上部及び点火プラグを挿入するためのプラ
グホール壁の上部を構成するカムキャップと、該軸受部
下部及び前記プラグホール壁の下部を構成するカムキャ
リアと、該カムキャップとカムキャリアとを固定する固
定手段とを備え、該固定手段は一対の吸気カムの軸方向
両側に設けられて吸気カムシャフトを支持し、一対の排
気カムの間に設けられて排気カムシャフトを支持してい
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の上記構成によれば、DOHC式の吸排
気カムシャフトのカムキャリア及びカムキャップは、固
定手段によって固定されて軸受部を構成する。また、カ
ムキャップとカムキャリアによってプラグホール壁が形
成される。吸気カムシャフト上に形成される吸気カムは
2つで並んで形成されその間隔は比較的小さい。また排
気カムに形成される2つの排気カムも並んで形成される
がその間隔は吸気カムよりも大きい。そして、吸気カム
シャフト上には軸受部は2つの吸気カムの両側にもうけ
られ、したがって、固定手段もこの軸受部に対応して吸
気カムの両側に設けられてカムキャリアとカムキャップ
とを固定する。また排気カムシャフト上には軸受部は2
つの排気カムの間に設けられ、同様にカムキャリアとカ
ムキャップとを固定手段によって固定することによって
構成される。これによって、軸受部は各カムに対応して
その近傍に位置することになり、軸受部の支持剛性が高
まる。また、軸受部の支持剛性が向上することによって
カムキャリアとカムキャップによって構成されるプラグ
ホールのシール性も高まる。また、カムは点火プラグに
関して対称に位置するので固定手段もプラグホールの周
囲に対称かつ分散して位置することになり、このことも
シール性の面で好ましい。
気カムシャフトのカムキャリア及びカムキャップは、固
定手段によって固定されて軸受部を構成する。また、カ
ムキャップとカムキャリアによってプラグホール壁が形
成される。吸気カムシャフト上に形成される吸気カムは
2つで並んで形成されその間隔は比較的小さい。また排
気カムに形成される2つの排気カムも並んで形成される
がその間隔は吸気カムよりも大きい。そして、吸気カム
シャフト上には軸受部は2つの吸気カムの両側にもうけ
られ、したがって、固定手段もこの軸受部に対応して吸
気カムの両側に設けられてカムキャリアとカムキャップ
とを固定する。また排気カムシャフト上には軸受部は2
つの排気カムの間に設けられ、同様にカムキャリアとカ
ムキャップとを固定手段によって固定することによって
構成される。これによって、軸受部は各カムに対応して
その近傍に位置することになり、軸受部の支持剛性が高
まる。また、軸受部の支持剛性が向上することによって
カムキャリアとカムキャップによって構成されるプラグ
ホールのシール性も高まる。また、カムは点火プラグに
関して対称に位置するので固定手段もプラグホールの周
囲に対称かつ分散して位置することになり、このことも
シール性の面で好ましい。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。本発明が適用されるエンジンは、DOHC式
V型6気筒エンジンであってそれぞれのバンクには3気
筒が配置される。図1は一方のバンクの動弁機構の平面
図を示す。図2は、図1の動弁機構を好適に用いること
ができるエンジンの気筒の平面図である。
説明する。本発明が適用されるエンジンは、DOHC式
V型6気筒エンジンであってそれぞれのバンクには3気
筒が配置される。図1は一方のバンクの動弁機構の平面
図を示す。図2は、図1の動弁機構を好適に用いること
ができるエンジンの気筒の平面図である。
【0008】図示のように本例の動弁機構は吸気用カム
シャフト1と排気用カムシャフト2とをそれぞれ備えて
いる。各気筒に対し一対の吸気バルブと一対の排気バル
ブ(図示せず)がそれぞれ設けられ、それに対応して一
対の吸気カム3、3と一対の排気カム4、4がそれぞれ
の気筒に対して設けられる。図示のように燃焼室20に
開口する吸気ポート21、21の間隔は排気ポート2
2、22の間隔よりも小さくなっている。このように、
二つづつの吸気ポート21、21及び排気ポート22、
22を設けその吸気ポート21、21の間隔を排気ポー
ト22、22の間隔よりも小さくレイアウトすることに
よって、燃焼室20に導入される吸気のターンブル流を
促進することができる。このレイアウトに対応して、動
弁機構の排気側カムの間隔は比較的大きく、吸気側カム
の間隔は比較的狭い。そして、吸気カムシャフト1では
各気筒に対する一対のカムの両側にジャーナル部5、5
が設けられ、排気カムシャフト2では一対のカム4、4
の間にジャーナル部6、6設けられる。
シャフト1と排気用カムシャフト2とをそれぞれ備えて
いる。各気筒に対し一対の吸気バルブと一対の排気バル
ブ(図示せず)がそれぞれ設けられ、それに対応して一
対の吸気カム3、3と一対の排気カム4、4がそれぞれ
の気筒に対して設けられる。図示のように燃焼室20に
開口する吸気ポート21、21の間隔は排気ポート2
2、22の間隔よりも小さくなっている。このように、
二つづつの吸気ポート21、21及び排気ポート22、
22を設けその吸気ポート21、21の間隔を排気ポー
ト22、22の間隔よりも小さくレイアウトすることに
よって、燃焼室20に導入される吸気のターンブル流を
促進することができる。このレイアウトに対応して、動
弁機構の排気側カムの間隔は比較的大きく、吸気側カム
の間隔は比較的狭い。そして、吸気カムシャフト1では
各気筒に対する一対のカムの両側にジャーナル部5、5
が設けられ、排気カムシャフト2では一対のカム4、4
の間にジャーナル部6、6設けられる。
【0009】各気筒の中心には、点火プラグを挿入する
ためのプラグホール7が形成される。カムシャフト1、
2はシリンダヘッド(図示せず)にとりつけらるカムキ
ャリア8によって下方からに支持され上方からカムキャ
ップ(図示せず)によって抑えられることによって回動
自在に支持される。本例のカムキャリア7は、カムシャ
フト1、2のジャーナル部5、6の支持部の下部を構成
するとともにプラグホール7を形成するプラグホール壁
9の下部とを一体に形成している。さらに図示しないカ
ムキャップがプラグホール壁9の上部を一体形成してい
る。これによってカムキャリア8及びカムキャップの高
い剛性を得ることができる。すなわち、プラグホール7
はカムキャリア8とカムキャップによって上下分割の状
態で構成される。
ためのプラグホール7が形成される。カムシャフト1、
2はシリンダヘッド(図示せず)にとりつけらるカムキ
ャリア8によって下方からに支持され上方からカムキャ
ップ(図示せず)によって抑えられることによって回動
自在に支持される。本例のカムキャリア7は、カムシャ
フト1、2のジャーナル部5、6の支持部の下部を構成
するとともにプラグホール7を形成するプラグホール壁
9の下部とを一体に形成している。さらに図示しないカ
ムキャップがプラグホール壁9の上部を一体形成してい
る。これによってカムキャリア8及びカムキャップの高
い剛性を得ることができる。すなわち、プラグホール7
はカムキャリア8とカムキャップによって上下分割の状
態で構成される。
【0010】なお、プラグホール7間の空間部はブロー
バイガス通路10を構成する。したがって本例の構造で
は上記プラグホール壁9を構成するカムキャリア8とカ
ムキャップとの合わせ面はブローバイガスがプラグホー
ル7に進入しない程度のシール性が要求される。カムキ
ャリア8とカムキャップとはジャーナル部5、6を挟む
位置にボルト孔11、12を有しておりここにボルト
(図示せず)を挿通してカムキャリアとカムキャップを
締めつけて固定される。
バイガス通路10を構成する。したがって本例の構造で
は上記プラグホール壁9を構成するカムキャリア8とカ
ムキャップとの合わせ面はブローバイガスがプラグホー
ル7に進入しない程度のシール性が要求される。カムキ
ャリア8とカムキャップとはジャーナル部5、6を挟む
位置にボルト孔11、12を有しておりここにボルト
(図示せず)を挿通してカムキャリアとカムキャップを
締めつけて固定される。
【0011】また、カムキャリア8はコーナー部にシリ
ンダヘッドに固定するためのボルト(図示せず)を挿通
するためのボルト孔13、14、15が設けられる。プ
ラグホール7のシール性を高める観点からはプラグホー
ル7に近い位置で固定する方法も考えられるが、これで
はカムシャフトの支持剛性が不十分となりシール性に悪
影響を及ぼすので、結局好ましい結果を得ることはでき
ない。本発明のボルトによる固定位置は、カムシャフト
のジャーナル部5、6に対応して吸気カムシャフト1で
は、一対のカム3、3の両側に設けられ、排気カムシャ
フト2では、一対のカム4、4の間に設けられる。
ンダヘッドに固定するためのボルト(図示せず)を挿通
するためのボルト孔13、14、15が設けられる。プ
ラグホール7のシール性を高める観点からはプラグホー
ル7に近い位置で固定する方法も考えられるが、これで
はカムシャフトの支持剛性が不十分となりシール性に悪
影響を及ぼすので、結局好ましい結果を得ることはでき
ない。本発明のボルトによる固定位置は、カムシャフト
のジャーナル部5、6に対応して吸気カムシャフト1で
は、一対のカム3、3の両側に設けられ、排気カムシャ
フト2では、一対のカム4、4の間に設けられる。
【0012】
【効果】このように本発明の構成では、カムシャフトに
対する外力の入力点であるカムに極力近接する位置にジ
ャーナル部を設けさらにこのジャーナル部に極力近接し
た位置でカムキャリアとカムキャップとをボルトで固定
するようにしているのでカムシャフトの支持剛性を高め
ることができる。この結果、上記カムキャリアとカムキ
ャップで構成するプラグホール壁の合わせ面のシール性
も合わせて確保することができる。
対する外力の入力点であるカムに極力近接する位置にジ
ャーナル部を設けさらにこのジャーナル部に極力近接し
た位置でカムキャリアとカムキャップとをボルトで固定
するようにしているのでカムシャフトの支持剛性を高め
ることができる。この結果、上記カムキャリアとカムキ
ャップで構成するプラグホール壁の合わせ面のシール性
も合わせて確保することができる。
【図1】本発明の1実施例にかかるカムシャフト支持状
態を示す平面図、
態を示す平面図、
【図2】本発明に係るカムシャフト支持構造を好適に適
用することができるエンジンの吸排気ポートのレイアウ
トを示す平面図である。
用することができるエンジンの吸排気ポートのレイアウ
トを示す平面図である。
1 吸気カムシャフト 2 排気カムシャフト 3 吸気カム 4 排気カム 5 ジャーナル部 6 ジャーナル部 7 プラグホール 8 カムキャリア 9 プラグホール壁 10 ブローバイガス通路 11 ボルト孔 12 ボルト孔 13 ボルト孔 14 ボルト孔 15 ボルト孔 20 燃焼室 21 吸気ポート 22 排気ポート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 泰司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダヘッドの上部空間に配置される吸
気カムシャフトと、点火プラグを挟んで該吸気カムシャ
フトに対向して配置される排気カムシャフトと、1つの
気筒に対して前記吸気カムシャフト上に並んで設けられ
る一対の吸気カムと、1つの気筒に対して前記排気カム
シャフト上に上記吸気カムよりも大きい間隔で並んで設
けられる一対の排気カムと、前記カムシャフトの軸受部
の上部及び点火プラグを挿入するためのプラグホール壁
の上部を構成するカムキャップと、該軸受部下部及び前
記プラグホール壁の下部を構成するカムキャリアと、該
カムキャップとカムキャリアとを固定する固定手段とを
備え、該固定手段は一対の吸気カムの軸方向両側に設け
られて吸気カムシャフトを支持し、一対の排気カムの間
に設けられて排気カムシャフトを支持していることを特
徴とするカムシャフトの軸受構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242030A JPH0586813A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カムシヤフトの軸受構造 |
US07/947,638 US5213071A (en) | 1991-09-20 | 1992-09-21 | Support structure for cam shafts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242030A JPH0586813A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カムシヤフトの軸受構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586813A true JPH0586813A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17083229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3242030A Pending JPH0586813A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カムシヤフトの軸受構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5213071A (ja) |
JP (1) | JPH0586813A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102008029600A1 (de) | 2007-09-27 | 2009-05-20 | Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. | Zylinderkopf |
CN102235262A (zh) * | 2010-04-28 | 2011-11-09 | 三菱自动车工业株式会社 | 气缸盖 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6209507B1 (en) | 1992-10-19 | 2001-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Valve mechanism for internal combustion engine |
US5522354A (en) * | 1993-10-29 | 1996-06-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Valve mechanism for internal combustion engine |
US5285755A (en) * | 1993-03-08 | 1994-02-15 | Chrysler Corporation | Open chamber diesel engine having a piston with recesses therein |
DE4324791A1 (de) * | 1993-07-23 | 1995-01-26 | Porsche Ag | Zylinderkopfanordnung einer Brennkraftmaschine |
EP0688939B1 (en) * | 1994-06-15 | 1998-11-11 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Cylinder head assembly for a multi-value internal combustion engine of an overhead camshaft type |
US5596958A (en) * | 1995-08-11 | 1997-01-28 | Miller; James | Rocker arm bridge for internal combustion engines |
US5651337A (en) * | 1996-08-09 | 1997-07-29 | Chrysler Corporation | Carrier for camshaft and tappet support |
KR20020094565A (ko) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 캠샤프트 고정장치 |
JP4218715B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2009-02-04 | トヨタ自動車株式会社 | シリンダヘッド |
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JP4697271B2 (ja) * | 2008-07-16 | 2011-06-08 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のシリンダヘッド構造 |
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