JPH055140Y2 - - Google Patents

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JPH055140Y2
JPH055140Y2 JP7457787U JP7457787U JPH055140Y2 JP H055140 Y2 JPH055140 Y2 JP H055140Y2 JP 7457787 U JP7457787 U JP 7457787U JP 7457787 U JP7457787 U JP 7457787U JP H055140 Y2 JPH055140 Y2 JP H055140Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、薬剤などの容器特にアンプルを収容
したときその底部を浮かす仕切を備えた区画を複
数個有すると共に、各区画に収容された複数個の
アンプルを持ち運び可能にした、組立て及び折畳
みを容易に行なえる箱状中仕切に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、中仕切に対しては多くのものが提案され
ているが、代表的なものとして実公昭57−6373号
公報、実公昭56−42224号公報がある。
前者は、「浅底の容器に適用する組仕切におい
て、組仕切を構成する各仕切板の1側辺の適当な
間隔を有する2点よりそれぞれ垂直切落線ならび
に之に到達する傾斜切落線を設けて切取部を除去
し、更に切取部先端より垂直切取線を延長して仕
切板の長さ方向中心線を超える部分の長さが切取
部先端と長さ方向中心線との距離の約2倍となる
ような長さの切込線となしたる結着部を順列形成
した仕切板の少なくとも上下向きいずれも3枚以
上の多数枚を、それぞれの切取部の傾斜切落線の
向きが交番するように上下向きに互に嵌合わせる
ことにより各垂直切落線が相手方仕切板の両側面
を表裏交番に支保して摩擦力を生起すると共に切
込線が相互に結着する構成としたことを特徴とす
る容器の組仕切」であり、後者は、「帯状紙を波
形状に屈曲して、深底で且つ大幅のU字状凹所と
浅底で且つ小幅のU字状凹所とを交互に複数個宛
形成し、これらのU字状凹所の上端開口部を略同
一平面上にして深底で大幅のU字状凹所の底部の
みを長方形の底板の上面に適宜の接着剤により固
着してなるアンプル、小瓶等の収納仕切枠」であ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術の前者の場合、包装箱に組仕切を
装入して形成された各区画に薬瓶などの容器特に
アンプルを収納したとき、箱の外側から衝撃など
が加えられたさいアンプルに直接伝わつてアンプ
ルが破損したりする欠点がある。これをさけるた
めにはアンプルの底部に適当な緩衝材などを挿入
しなければならず、余計な材料を使用し、そのう
え使用のさい手間がかかつて不便なものである。
さらに各区画に収容された複数個のアンプルを組
仕切によつて持ち運びすることができないもので
ある。
後者の場合、包装箱に収納仕切枠を装入して、
アンプルなどを浅底の凹所に収容したときは良い
が深底の凹所に収容したときは前者の場合と同様
な欠点があり、そのうえアンプルを横にして収容
するので、アンプル同士の間に適当な区切りを必
要とするので使用のさい面倒であり、さらに複数
個のアンプルを仕切枠で持ち運びがすることがで
きないものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、従来のこのような問題点に着目して
なされたものであつて、箱状中仕切をアンプルな
どを収容したときその底部を浮かす仕切を備えた
区画を形成すると共に、各区画に収容された複数
個のアンプルなどを持ち運び可能とし、さらに組
立て及び折畳みを容易な構成にすることにより、
上記問題点を解決することを目的としている。
本考案は、貼付片2、中央仕切板3、内左側板
4、後側板5、右側板6、前側板7、左側板8を
それぞれの境界線である折れ線a−fを挟んで横
一方向に連設し、後側板5の下側に後区画板9
を、前側板7の下側に前区画板10を、それぞれ
折れ線gを挟んで連設し、該前後区画板9,10
は、複数の底部仕切片14と、複数の中仕切片1
7と、下部連結板15を有し、さらに、右側板6
の上端には突出した吊板11を連設しており、該
底部仕切片14は、連結板12を挟んで階段形状
の切り込み13を所要間隔で並設し且つ各切り込
み13の先端から該折れ線gに垂直な折れ線hを
設けて形成されており、該中仕切片17は、下部
連結板15から該切り込み13の外側水平部の中
央付近に至る、該折れ線hに平行な複数の折れ線
iと、該各折れ線iの中央付近の直線及び該直線
の両端に続く曲線からなる複数の切り込み16で
形成されており、貼付片2、中央仕切板3、内左
側板4、後側板5、右側板6、前側板7、左側板
8を前記折れ線a−gを介してそれぞれ内側に折
曲げて各貼着部分20を重合された相手側に固着
して方形箱状に組立られ、中央仕切板3の両側
に、複数の区画21を形成すると共に、該区画2
1の下部に底部仕切片14による仕切を設けたこ
とを特徴とする、底を浮かす仕切を備えた区画を
有する箱状中仕切である。(文中の符号は後述の
実施例における該当部分を示す。) (作用) 箱状中仕切の各区画に収容された薬剤などの容
器は、仕切により底部が浮かされているので、収
容した包装箱に衝撃などが加えられても、破損を
防止することができる。
又各区画に複数個の容器を収容した状態で、吊
板を介して取り出し、或は持ち運びをすることが
できる。
又自動機による組立てができるので、大量生産
方式に適している。さらに偏平状に折畳むことが
できるので、保管、輸送などに極めて便利であ
る。
(実施例) 本考案を第1図〜第6図に示す一実施例に基づ
き以下詳述する。箱状中仕切1の展開図を示す第
1図において、箱用板紙からなる台紙を用いて、
折線a,b,c,d,e,fを介して貼着板2、
中央仕切板3、内左側板4、後側板5、右側板
6、前側板7、左側板8を横一方向に連設し、さ
らに後及び前側板5,7の下端に折線gを介し
て、後記する同一形状の切込みと折線とを設けた
同一形状の後及び前区画板9,10を夫々連設
し、また右側板6の上端に方形状に突出した吊板
11を連設している。
後区画板9には、折線gと所要幅の連結板12
を挾んで、折線gに平行に所要長さで且つ所要間
隔を置いて複数の切込み13′と、該切込み1
3′の下方に所要間隔を置いて平行に、切込み1
3′の中央附近から隣接した切込み13′の左端に
至る複数の切込み13″と、切込み13″の右端を
隣接した切込み13′の下方の切込み13″の左端
に、上下の切込み13′,13″の中間附近を通る
〓形状の曲線で連結した複数の切込み13

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 貼付片2、中央仕切板3、内左側板4、後側板
    5、右側板6、前側板7、左側板8をそれぞれの
    境界線である折れ線a−fを挟んで横一方向に連
    設し、 後側板5の下側に後区画板9を、前側板7の下
    側に前区画板10を、それぞれ折れ線gを挟んで
    連設し、 該前後区画板9,10は、複数の底部仕切片1
    4と、複数の中仕切片17と、下部連結板15を
    有し、 さらに、右側板6の上端には突出した吊板11
    を連設しており、 該底部仕切片14は、連結板12を挟んで階段
    形状の切り込み13を所要間隔で並設し且つ各切
    り込み13の先端から該折れ線gに垂直な折れ線
    hを設けて形成されており、 該中仕切片17は、下部連結板15から該切り
    込み13の外側水平部の中央付近に至る、該折れ
    線hに平行な複数の折れ線iと、該各折れ線iの
    中央付近の直線及び該直線の両端に続く曲線から
    なる複数の切り込み16で形成されており、 貼付片2、中央仕切板3、内左側板4、後側板
    5、右側板6、前側板7、左側板8を前記折れ線
    a−gを介してそれぞれ内側に折曲げて各貼着部
    分20を重合された相手側に固着して方形箱状に
    組立られ、中央仕切板3の両側に、複数の区画2
    1を形成すると共に、該区画21の下部に底部仕
    切片14による仕切を設けたことを特徴とする、
    底を浮かす仕切を備えた区画を有する箱状中仕
    切。
JP7457787U 1987-05-19 1987-05-19 Expired - Lifetime JPH055140Y2 (ja)

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JP7457787U JPH055140Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19

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JPS63183021U JPS63183021U (ja) 1988-11-25
JPH055140Y2 true JPH055140Y2 (ja) 1993-02-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5424175B2 (ja) * 2010-04-05 2014-02-26 相互印刷紙器株式会社 仕切り材
JP2017095167A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 株式会社タイヨーパッケージ 包装用箱及びそのブランクシート
JP7319814B2 (ja) * 2019-04-23 2023-08-02 朝日印刷株式会社 包装用箱

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JPS63183021U (ja) 1988-11-25

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