JPH074168Y2 - 中仕切付き箱 - Google Patents

中仕切付き箱

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JPH074168Y2
JPH074168Y2 JP6844287U JP6844287U JPH074168Y2 JP H074168 Y2 JPH074168 Y2 JP H074168Y2 JP 6844287 U JP6844287 U JP 6844287U JP 6844287 U JP6844287 U JP 6844287U JP H074168 Y2 JPH074168 Y2 JP H074168Y2
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JP
Japan
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partition plate
partition
piece
box
plate
Prior art date
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JP6844287U
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English (en)
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JPS63177220U (ja
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博志 真多
秀之 大西
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、箱の内部に仕切板を備えた中仕切付き箱に
関するものである。
[従来の技術] 従来、仕切板が箱と一体に形成されこの仕切板で箱の内
部を縦横に仕切った中仕切付き箱が知られている。
[考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、この種の中仕切付き箱は、通常5〜6区
画に仕切られものが大部分であり、収納物品によっては
もっと区画数の多い中仕切付き箱が要求される。
また、薬剤を収納したような場合には、効能や使用法等
を記載した説明書を同封するが、従来はその説明書を入
れるスペースが特別に用意されておらず、箱の上部等に
無理に押し込んでいるため施蓋や包装作業に支障を来た
し、箱の損傷原因になることもある。
本考案は、このような従来の問題点を解決するためにな
され、仕切板による区画数を増大させ、しかも説明書の
収納スペースを設けた中仕切付き箱を提供しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点を解決する手段としては、内部に仕切板を備
えた箱において、背面板の側縁に糊付片を介して連設さ
れた第1の隔壁板と、この第1の隔壁板の側縁に糊付片
を介して連設され遊端側縁に糊代を有する第2の隔壁板
と、正面板及び前記第1の隔壁板に、又は前記第2の隔
壁板の上下縁にそれぞれ連設された仕切板群とを備えた
ことを要旨とし、そして前記仕切板群は、前記箱の内壁
に貼着する鉤形糊付片と、この鉤形糊付片に連設された
仕切板と、この仕切板に連設され前記鉤形糊付片を貼着
した内壁に対向する内壁に貼着する背骨形糊付片と、こ
の背骨形糊付片の両側縁に沿って一定の間隔をあけて連
設された複数組の仕切板とを備えたことを特徴とするも
のである。
[実施例] 以下、図示の実施例によりこの考案を具体的に説明す
る。
第1図は、この考案の第1実施例を示す展開図であり、
正面板1と、背面板2と、側面板3、4及び背面板2の
側縁に糊付片5を介して第1の隔壁板6とが横に連設さ
れ、更にその側縁に糊付片7を介して糊代8aを有する第
2の隔壁板8が連設されている。前記正面板1の上縁に
は第1の仕切板群Iが連設され、第1の隔壁板6の上縁
には第2の仕切板群IIが連設されている。
前記第1の仕切板群Iは、第2図に示すように正面板1
の上縁に連設されこの正面板の内壁に貼着する鉤形糊付
片11と、この鉤形糊付片の側縁に連設された縦仕切板12
及びこれに続いて連設された背骨形糊付片13と、この背
骨形糊付片の上下縁に沿って一定の間隔をあけ、かつ背
骨形糊付片の両側(上下)に対称的に並設された3組の
縦仕切板14、15、16とから構成されている。この第1の
仕切板群Iは、1枚の紙で一体に設け、型の切り込みP
を背骨形糊付片13に沿って3対設けることにより形成す
ることができる。
前記第2の仕切板群IIも第1の仕切板群Iと同じ構成で
あって、前記第1の隔壁板6の上縁に連設されこの隔壁
板の内壁に貼着する鉤形糊付片21と、この鉤形糊付片の
側縁に連設された縦仕切板22及びこれに続いて連設され
た背骨形糊付片23と、この背骨形糊付片の上下縁に沿っ
て一定の間隔をあけ、かつ背骨形糊付片の両側(上下)
に対称的に並設された3組の縦仕切板24、25、26とから
構成されている。尚、図において、1a、2a、3a、4aは箱
の底部を形成する底フラップであり、2b、3b、4bは蓋フ
ラップである。
上記のように構成された箱を組み立てるには、第2図の
ように前記第1の仕切板群Iにおける鉤形糊付片11を正
面板1の上縁に沿って起立させ、縦仕切板12を後向きに
折り曲げると共に、背骨形糊付片13は鉤形糊付片11と平
行に、3組の縦仕切板14、15、16は縦仕切板12と平行に
それぞれ折り曲げる。これと全く同じ要領で、前記第2
の仕切板群IIも各構成部材を折り曲げる。
次に、前記第1の仕切板群Iの鉤形糊付片11と前記3組
の縦仕切板14、15、16の遊端側に於ける三角形の糊代14
a、15a、16aをそれぞれ正面板1の内壁に、前記第2の
仕切板群IIの糊付片21及び縦仕切板24、25、26の糊代24
a、25a、26aは第1の隔壁板6の内壁にそれぞれ貼着
し、第3図に示すように糊付片5及び糊付片7を折り曲
げ、糊付片5は前記側面板3の内壁端部に貼着して角筒
を形成すると共に、糊付片7は側面板4の内壁中央部に
貼着し、かつ第2の隔壁板8の糊代8aを側面板3の内壁
に貼着することにより第1、第2の隔壁板6、8を固定
する。このとき、第1、第2の隔壁板6、8及び正面板
1、背面板2は相互に平行となるようにする。
この後、第1の仕切板群Iの背骨形糊付片13は第2の隔
壁板8に、第2の仕切板群IIの背骨形糊付片23は背面板
2にそれぞれ貼着すれば、第4図に示すように第2の隔
壁板8と正面板1との間を第1の仕切板群Iによって5
区画に、第1の隔壁板6と背面板2との間を第2の仕切
板群IIによって5区画にそれぞれ仕切ることができ、第
1の隔壁板6と第2の隔壁板8との間は、説明書30を入
れるための収納部にすることができる。
第5図は、この考案の第2実施例を示すもので、基本的
な構成は第1実施例のものと同じであり、第1、第2の
仕切板群の位置が異なっている。即ち、第1実施例に対
応する構成部材は同一の符号で説明すると、第1の仕切
板群Iは正面板1ではなくて第2の隔壁板8の下縁に連
設され、第2の仕切板群IIは第1の隔壁板6ではなくて
第2の隔壁板8の上縁に連設されている点が異なってい
る。
箱の組立て方は第1実施例と同じ要領であるが、この場
合は第6図に示すように、背面板2と第1の隔壁板6で
挟まれた部分が説明書の収納部31となり、第1の隔壁板
6と第2の隔壁板8との間は第2の仕切板群IIにより5
区画に、第2の隔壁板第2の隔壁板8と正面板1との間
は第1の仕切板群Iにより5区画にそれぞれ仕切られた
構造になる。
尚、仕切板の形状及び数は前記実施例のものに限定され
ず、収納物品に応じて適宜設計変更することが可能であ
る。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、隔壁板と仕切
板群とによって、箱の内部を細かく仕切ると共に説明書
の収納部を設けたので、小物品を多数収納する箱として
最適であり、かつ説明書の収まりが良く、施蓋作業及び
包装作業がしやすい等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例を示す展開図、第2図
は、箱を組み立てるときの仕切板群の折り曲げ状態を示
す斜視図、第3図は、箱を組み立てた状態での上部の斜
視図、第4図は、同じく要部の横断面図、第5図は、こ
の考案の第2実施例を示す展開図、第6図はその箱を組
み立てた状態での要部の横断面図である。 1……正面板、2……背面板、3、4……側面板、5…
…糊付片、6……第1の隔壁板、7……糊付片、8……
第2の隔壁板、8a……糊代、11、21……鉤形糊付片、1
2、22……縦仕切板、13、23……背骨形糊付片、14、1
5、16、24、25、26……縦仕切板、30……説明書、31…
…収納部、I……第1の仕切板群、II……第2の仕切板
群。 P……切り込み。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に仕切板を備えた箱において、背面板
    の側縁に糊付片を介して連設された第1の隔壁板と、こ
    の第1の隔壁板の側縁に糊付片を介して連設され遊端側
    縁に糊代を有する第2の隔壁板と、正面板及び前記第1
    の隔壁板に、又は前記第2の隔壁板の上下縁にそれぞれ
    連設された仕切板群とを備えたことを特徴とする中仕切
    付き箱。
  2. 【請求項2】前記仕切板群は、前記箱の内壁に貼着する
    鉤形糊付片と、この鉤形糊付片に連設された仕切板と、
    この仕切板に連設され前記鉤形糊付片を貼着した内壁に
    対向する内壁に貼着する背骨形糊付片と、この背骨形糊
    付片の両側縁に沿って一定の間隔をあけて連設された複
    数組の仕切板とを備えたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の中仕切付き箱。
JP6844287U 1987-05-07 1987-05-07 中仕切付き箱 Expired - Lifetime JPH074168Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6844287U JPH074168Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 中仕切付き箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6844287U JPH074168Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 中仕切付き箱

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Publication Number Publication Date
JPS63177220U JPS63177220U (ja) 1988-11-16
JPH074168Y2 true JPH074168Y2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=30908265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6844287U Expired - Lifetime JPH074168Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 中仕切付き箱

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528186Y2 (ja) * 1989-02-21 1993-07-20
JP2533316Y2 (ja) * 1990-11-30 1997-04-23 朝日印刷紙器株式会社 ポケット付き中仕切り箱
JP4809078B2 (ja) * 2006-03-06 2011-11-02 相互印刷紙器株式会社 緩衝機能を備えた中仕切り付き収納ケース
JP2016078914A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 大森機械工業株式会社 チューブ用包装箱

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JPS63177220U (ja) 1988-11-16

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