JPH05502481A - バッテリー - Google Patents

バッテリー

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JPH05502481A
JPH05502481A JP2514354A JP51435490A JPH05502481A JP H05502481 A JPH05502481 A JP H05502481A JP 2514354 A JP2514354 A JP 2514354A JP 51435490 A JP51435490 A JP 51435490A JP H05502481 A JPH05502481 A JP H05502481A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バッテリー 〔技術分野〕 本発明は、電気化学的電池及び炭素フィブリルの製造に関する。
〔背景技術〕
バッテリーは、陰極及び陽極が電池内に永久的に入れられている陰極、陽極、及 び電解質の入った電気化学的電池の形をしている。金属陰極、金属酸化物陽極、 及び電解質の入ったバッテリーは知られている。一般に金属酸化物は導電性の低 い物体である(それらの伝導度は半導体から絶縁体の範囲に入る)ため、金属酸 化物に導電性材料を添加して陽極を電気伝導性にしている。
燃料電池は、陽極及び陰極の反応物が作動中電池内に永久釣合まれているのでは なく、外部源から電池に供給される型の電気化学的電池である0反応物は電極と 接触し、それら電極は陽極反応物の還元及び陰極反応物の酸化に対して触媒作用 を及ぼし、電極自身は反応で消費されることはない。電極は電気化学的酸化及び 還元反応の結果として発生した電流も収集する。
金属・空気電池は燃料電池に似ているが、陽極反応物だけが電池に送られる。陰 極反応物は金属であり、それは電池の永久的部分を形成する。
炭素微細繊維(即ち、1μより小さい直径を有する繊維)も知られている。0. 5μより小さい直径を有する微細繊維はフィブリルと呼ばれている。それらは金 属含有触媒と炭素含有ガスとを上昇させた温度で接触させることにより製造する ことができる。
〔本発明の要約〕
一つの態様として、本発明は、陰極と、化学的に還元可能な物質の電気伝導度を 増大するのに充分な量の電気伝導性炭素微細繊維を配合した化学的に還元可能な 物質を含む陽極と、電解質とを有する改良されたバッテリーを特徴とする。
好ましい態様として、微細繊維は0.1μ以下の直径、及び少なくとも5の長さ 対直径比を有する。炭素微細繊維は、その微細繊維軸に実質的に平行な黒鉛層及 び3.5〜75nm (両数字を含む)の直径を有する管である炭素微細繊維で あるのが一層好ましい。そのような炭素微細繊維は次の特許に記載されている・ テネット(Tennent)による米国特許第4,663.230号〔「炭素フ ィブリル、その製造方法及びそれを含む組成物」(Carbon Fibril s、 Methodfor Producing Same and Comp ositions Cont、ainingSane)〕、テテネラその他によ る米国特許出願S erialN o、871,676 (1986年6月6日 出願)〔「新規な炭素フィブリル、その製造方法及びそれを含む組成物J (N ovelCarbon Fibrils、 Method for Produ cing 5aIIle and ComposiLions Contain ing 5aIIe)) 、テネットその他による米国特許出願S erial  N o、871,675(1986年6月6日出願)〔「新規な炭素フィブリ ル、その製造方法及びカプセル化触媒」(Novel Carbon Fibr ils、 Method for ProducingSame and En capsulated Catalyst、))、スナイダ−(Snyder) その他による米国特許出願5erial No、149.573 (1988年 1月26日出願)〔「炭素フィブリル」(Carbon Fibrils)’j 、マンデビル(MandevNle)その他による米国特許出願5erial  No、285,817’(1988年12月16日出願)〔「フィブリルJ ( Fibrils)’]、及びマツカーシー(McCarthy)その他による米 国特許出願S erial N oj51.967(1989年5月15日出願 )〔「炭素微細繊維の表面処理」(Surface Treatmentof  Carbon Microfibers)) 、これらは全て本願と同じ譲受は 人に論渡されており、参考のためここに入れである。
実質的に平行であると言う特徴は、スナイダーその他による米国特許用111f iSerial No、149.573に記載されているように、微細繊維軸上 の黒鉛層の投影が微細繊維の外径に対して比較的長い距離に亙って伸びていると 言うことである(例えば、少なくとも微細繊維直径の2倍、好ましくは直径の少 なくとも5倍)。これらの微細繊維は、連続的な熱分解炭素外側被覆(即ち、@ 細繊維と製造するのに用いられたガス供給物の熱分解から生じた熱分解付着炭素 )を実質的に持たないのが好ましい。これらの微細繊維も、個々の微細繊維が無 作為的に互いに絡まっていたり、実質的に互いに平行に配向した凝集物の形にな っているのが好ましい。
好ましいバッテリーには、−次(即ち、再充電不可能)バッテリー及び二次(即 ち、再充電可能)バッテリーの両方が含まれる。好ましいバッテリーの例には、 保存(reserve)バッテリー、アルカリバッテリー(例えば、アルカリ性 亜鉛・二酸化マンガンバッテリー)、及びルクランシェバッテリーが含まれる。
陽極のための化学的に還元可能な物質には、好ましくは金属酸化物(例えば、M  n O2、Hg○、Ag2O、Ago、PbO2又はN io OH)、金属 塩化物(例えば、CuC1)、金属硫化物(例えば、Fe5)、又は硫黄が含ま れる。陰極には好ましくはZn、Li、Cd、Ag、Mg、Fe、Na、Li− Al合金、又はpb金金属含まれる。
ルクランシェ又はアルカリ性亜鉛 二酸化マンガンバッテリーの場合には、陽極 中に配合される微細繊維の量は、化学的に還元可能な物質の1g当たり好ましく は0.5g未満、一層好ましくは0.2g未満である。
本発明は、バッテリーを製造する方法も特徴とする。
微細繊維はミル掛けされているか、化学的に還元可能な物質と一緒にミル掛けさ れているのが好ましい。好ましいミル掛は方法には、機械的及び化学的ミル掛け (微細繊維の長さを減少させる化学薬品に曝すことにより、例えば微細繊維を細 断することにより)が含まれる。好ましいバッテリー製造方法には、炭素微細繊 維によって形成された電気伝導性網状組織内にその場で化学的還元性物質を成長 させることが含まれている。
本発明は、エネルギー密度の高いバッテリーを与える。
そのバッテリーは長い放電寿命を示し、化学的還元性物質を高度に利用するもの である。微細繊維により、陽極は効率的作動を行うのに効果的な量の電解質を保 持することができる。この能力は、微細繊維と化学的還元性物質とを激しく混合 して陽極を形成した後でも維持される。
更に、陽極中に多量の化学的還元性物質を配合することができる。
第二の態様として、本発明は、0.1μに等しいか又はそれより小さい直径を有 する電気伝導性炭素微細繊維が、電極の電気伝導性を増大するのに充分な量配合 された触媒電極で、その上で電気化学的反応が行われる触媒電極の入った改良さ れた電気化学的電池を特徴とする。
好ましい態様として、電気化学的電池は燃料電池(例えば、水素/酸素燃料電池 )、又は金属・空気電池(例えば、金属が亜鉛である電池)である。
好ましい微細繊維は少なくとも5の長さ対直径比を有する。一層好ましい炭素微 細繊維は、微細繊維軸に実質的に平行な黒鉛層を有し、3.5〜75nm(両数 字を含む)の直径を有する管状のものである。それらについては次の文献に記載 されている。テネットの米国特許第4.663.230号(炭素フィブリル、そ の製造方法及びそれを含む組成物)、テネットその池による米国特許用BSer ial N。
871.676(1986年6月6日出願)(新規な炭素フィブリル、その製造 方法及びそれを含む組成物)、テネットその他による米国特許出願S eria l N o、871.675(1986年6月6日出願)(新規な炭素フィブリ ル、その製造方法及びカプセル化触媒)、スナイダーその他による米国特許出願 5erial No、149,573 (1988年1月28日出願)(炭素フ ィブリル)、マンデビルその他による米国特許出願S erialN o、28 5,817 (198)1年12月16日出願)(フィブリル)、及びマツカー シーその他による米国特許出願S erial N o。
351.967 (19119年5月15日出願)(炭素微細繊維の表面処理) 、これらは全て本願と同じ譲受は人に譲渡されており、参考のためここに入れで ある。実質的に平行であると言う特徴は、スナイダーその他による米国特許出願 5erial No、149,573に記載されているように、微細繊維軸上の 黒鉛層の投影が微細繊維の外径に対して比較的長い距離に亙って伸びていると言 うことである(例えば、少なくとも微細繊維直径の2倍、好ましくは直径の少な くとも5倍)。これらの微細繊維は、連続的な熱分解炭素外側被覆(即ち、微細 繊維を製造するのに用いられるガス供給物の熱分解から生じた熱分解付着炭素) を実質的に持たないのが好ましい。これらの微細繊維も、個々の微細繊維が無作 為的に互いに絡まっていたり、実質的に互いに平行に配向した凝集物の形になっ ているのが好ましい。
触媒電極の一方又は両方に小径炭素微細繊維を配合することにより、電極は電流 を効果的に収集することができるようになる。微細繊維は電極の表面積も増大す る。
第三の態様として、本発明は、長手方向の軸が実質的に同じ相対的配向をしてい る複数の炭素フィブリルで、それらフィブリルの各々が長手方向の軸に実質的に 平行な黒鉛層を有し、連続的な熱分解炭素外側被覆(即ち、微細繊維を製造する のに用いられたガス供給物の熱分解から生じた熱分解付着炭素)を実質的に持た ないことを特徴とする複数の炭素フィブリルを含むフィブリル凝集物を特徴とす る。実質的に平行であると言う特徴は、フィブリルの長手方向の軸上の黒鉛層の 投影がフィブリルの外径に対して比較的長い距離に互って伸びていると言うこと である(例えば、少なくともフィブリル直径の2倍、好ましくは直径の少なくと も5倍)。そのことはスナイダーその他による「炭素フィブリルJと題する米国 特許出願5erial No、+49,573 (19ft8年1月28日出願 )(これは本願と同じ譲受は人に譲渡されており、参考のためここに入れである )に記載されている。実質的に平行な黒鉛層を有する炭素フィブリルは同様に次 の文献に記載されている。テネットの米国特許第4.663,230号(炭素フ ィブリル、その製造方法及びそれを含む組成物)、テネットその他による米国特 許比II S erial N o、871,676(1986年6月6日出願 )(新規な炭素フィブリル、その製造方法及びそれを含む組成物)、テネットそ の他による米国特許出願S erial N o!71,675(1986年6 月6日出II)(新規な炭素フィブリル、その製造方法及びカプセル化触媒)、 マンデビルその他による米国特許出願S erial N o。
285.817(1988年12月16日出願)くフィブリル)、及びマツカー シーその他による米国特許比1j S erial N o、351.967( 1989年5月15日出願)(炭素微細繊維の表面処理)。これらは全て本願と 同じ譲受は人に譲渡されており、参考のためここに入れである。
好ましい態様として、凝集物状になっているフィブリルの少なくとも90%(一 層好ましくは実質的に全て)の直径が3.5〜75n11(両数字を含む)にな っている。同様に、凝集物中の個々のフィブリルの少なくとも90%(一層好ま しくは実質的に全て)が、少なくとも5の長さ対直径比を有する。凝集物の直径 は0.05〜50μl(両数字を含む)であるのが好ましく、長さは0.1〜1 000μ!(両数字を含む)であるのが好ましい。
第四の態様として、本発明は、一つ以上の容易に書間可能な平面状表面及び少な くとも1 m2/gの比表面積を有する支持体上に付着させた粒状金属触媒と炭 素含有ガスとを、凝集物を生成するのに充分な温度を含めた反応条件で反応器中 で接触させることにより炭素フィブリル凝集物を製造する方法を特徴とする。
好ましい態様として、支持体は金属酸化物、例えば、γ−アルミナ又はマグネシ アであり、それらの両方共、平板状、斜方晶状、又は小板状の結晶の凝集物の形 をしている。好ましい触媒には鉄が含まれる。それらは更に第■族(例えばバナ ジウム)、第■族(例えばモリブデン、タングステン、又はクロム)、第■族( 例えばマンガン)、又はランタニド系(例えば、セリウム)から選択された少な くとも一種類の元素を含んでいてもよい。コバルト、ニッケル、マンガン、又は 銅と亜鉛との組合せを含む触媒も好ましい。触媒は水性又は非水性溶媒を用いて 調製してもよい。
好ましい反応温度は400〜850°C1一層好ましくは600〜750℃であ る。好ましい凝集物は、その凝集物を構成するフィブリルの長手方向の軸が全て 実質的に同じ相対的配向になっている上述の如き凝集物である。
本発明は、一つ以上の容易に書間可能な平面状表面及び少なくとも1 z2/g の比表面積を有する支持体上に付着させた炭素フィブリル形成性粒状金属触媒を 特徴とする。
好ましい触媒及び支持体材料は上述したものである。
本発明は、フィブリル凝集物を製造する方法で、その凝集物の組織が触媒支持体 の選択により制御されている製造方法を与える。一つ以上の容易に書間可能な平 面状表面を有する支持体を用いると、個々のフィブリルが真っすぐなものから僅 かに曲がるか捩れている、櫛けずったヤーン状の外観を有するフィブリル凝集物 を生ずる。個々のフィブリルが真っすぐなものから僅かに曲がるか又は捩れてい る粗い目のマット状組織を有する凝集物も生成させることができる。これらの凝 集物は容易に分散され、構造体全体に互って均一な性質が望まれる複合体製造に それらを利用することができる。個々のフィブリル糸の実質的な直線性により、 それら凝集物はEMI遮蔽用及び電気的用途、例えば、次の文献に記載された装 置に有用なものになっている。フレンド(Friend)その他による「バッテ リー」と題する米国特許用@ S erial N o。
、及びフレンドその他による「電気化学的電池」(Electrochevic al Ce1l)と題する米国特許出願S erialNo、 。両方の特許出 願は本願と同じ日に出願され、本願と同じ譲受は人に譲渡されており、参考のた め全体的にここに入れである。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好ましい態様についての次の記載及び請 求の範囲から明らかになるであろう。
〔好ましい態様についての記述〕
最初に図面に関して簡単に述べる。
図面は、本発明を具体化したバッテリーの部分的に切り取った断面図である。
バッテリー 炭素微細繊維は、種々のバッテリー装置の陽極に適している。これらのバッテリ ーは、陰気として働く電気伝導性金属と、陽極として働く化学的還元性物質を特 徴とするのが典型的である。特定の陽極材料は、陰極材料に基づいて選択される ことは当業者には容易に認められるであろう。適当な陰極・陽極の組合せの例〔 「バッテリー及び燃料電池ハンドブックJ (Handbook of Bat teriesand Fuel Ce1ls)、デビット・リンデン(Davi d Linden)編集、McGraw−)fi11出版(+9114>、第1 章、第10頁から引用した〕を下の表Iに示す: 表ユ ルクランシェ Zn Mn○2 マグネシウム M g M n O2 アル力リ性MnO2Zn Mn○2 水銀 Zn HgO メルカト(Mercad) Cd Hg。
酸化銀 Zn Ag20 Li/Mn0zLi Mn0z 塩化第一銅 Mg CuC1 亜鉛/#酸化物 Zn Ag。
鉛 酸 p b p bo 2 エジソン F e N io OH ニッケル・カドミウム Cd Ni0OH銀・亜鉛 Zn Ag。
ニッケル・亜鉛 Z n N io OH銀 カドミウム Cd Ag。
高温 Li(AI) FeS 高温 Na S 炭素微細繊維は、化学的に還元可能な物質全体に亙って効果的な電気伝導性網状 組織を形成することにより陽極の電気伝導性を増大し、陽極全体に互って分散し た電解液を物理的に結合するか又は吸収する。後者の特徴はルクランシェ電池で は特に有用である。好ましい微細繊維は、小さな直径(好ましくは約35〜75 nm)、少なくとも5の長さ対直径比、及びフィブリル軸に実質的に平行で、連 続的熱分解炭素外側被覆を実質的に持たない黒鉛層を有する炭素フィブリルであ り、それらは次の文軟に記載されている。テネットの米国特許第4.663.2 30号;テネットその他による米国特許用m5erial No。
871.676 、テネットその他による米国特許出願5erialNo、87 1.675 ;スナイダーその他による米国特許出願S erial N o、 149.573 +及びマンデビルその他による米国特許用11Serial  No、285,817゜フィブリルは、マツカーシーその他による米国特許用I @S erial N o。
351.967に記載されているように、そのフィブリル表面上に酸素含有官能 基を導入するように処理してもよい。
有用な量で製造した時、フィブリルは個々のフィブリルの凝集物の形になってい る。例えば、スナイダーその他による米国特許用Ill S erial N  o、149,573に記載されている方法は、鳥の巣に似た無作為的に絡まった フィブリルの凝集物を生ずる。第二の型の凝集物は、フィブリルが実質的に互い に平行に配向され、櫛けずっなり−ン状の外観を凝集物に与えている個々のフィ ブリルの集合体からなる。各集合体のフィブリルの長さ及び直径は本質的に均一 であるが、それらは集合体毎に異なっていてもよい。それらの凝集物及びその製 造方法は下に記載するが、本願と同時に出願され、本願と同じ譲受は人に譲渡さ れており、参考のため全体的にここに入れるモイ(May)による「フィブリル 凝集物及びその製造方法」(Fibril Aggregates and M ethod for Making Same)と題する米国特許用@ S e rial N o、 に記載されている。
個々のフィブリルの実質的に平行な黒鉛層は、それらが電気伝導度を増大するの で望ましい、直径が小さいと、電解液の吸収を促進する。連続的熱分解炭素外側 被覆がないことにより、電気伝導度及び酸化抵抗が増大する。
選択された性質の特別な均衡は、バッテリーが使用される目的用途に依存する。
例えば、アルカリ性バッテリーの場合、バッテリー中に配合される炭素混合物の 「弾力的戻り(spring back)」の傾向を出来るだけ少なくし、それ によってバッテリー中に配合出来る化学的に還元可能な物質の量を最大にするこ とが望ましい0弾力的戻りは、例えば、マツカーシーその他による米国特許出願 5erial No、351.967に記載されているように、化学薬品を用い た化学的ミル掛は又はボールミル又は撹拌ボールミルを用いた機械的ミル掛けに より、フィブリルをミル掛けしてフィブリル凝集物の大きさ及び個々のフィブリ ルの長さを小さくすることにより減少する。ミル掛けは電解液吸収性を減少させ るが、その減少は弾力的戻りの減少によって相殺される。ミル掛は時間は、電解 液吸収と弾力的戻りとの間の最適な均衡が得られるように選択される。一方、ル クランシェ電池の如きバッテリーの場合には、弾力的戻りよりも電解液吸収性が 大きいことが一層重要になる。これらのバッテリーについては、アルカリ性バッ テリーの場合よりも長さ対直径比が大きなフィブリルが望ましい。
図面には、亜鉛陰極12、及び大部分の炭素フィブリルと小部分の二酸化マンガ ンとの圧搾混合物である陽極14を有するルクランシェバッテリー10が描かれ ている。水性電解液は陽極14全体に亙って分散している。亜鉛陰極12は陽極 14を入れる囲い(例えば缶)を形成するように形作られている。
バッテリー10は陰極12と陽極14との間に隔離材16が挿入され、両者の間 の電気接触が起きないようにしであることも特徴とする。バッテリー中0の底に 配置された密封用ワッシャー18も、陰極12と陽極14が互いに接触しないよ うに保つ働きをしている。陽極14の頂部に置かれた通気ワッシャー20及び圧 搾ワッシャー22はバッテリーlOの内容物を密封するのに役立っている。二つ のワッシャーの間には空気空間21が残っている。陽極14に接触するように二 つのワッシャーを通って挿入された炭素棒24は、バッテリー10が使用されて いる時の陽114からの電流を収集する電流コレクタを形成する。
ジャケット26がバッテリ一部品を取り巻き、環境からの保護を与えている。金 属底28及び金属頂部30は外部回路(図示されていない)に対する電気的接続 部を与える。
亜鉛陰極、塩化亜鉛電解質、及び炭素フィブリル(上記特許及び特許出願に記載 された方法に従って製造される)と混合された二酸化マンガンから作られた陽極 を有するルクランシェバッテリーは、次のようにして製造した。
陽極混合物を製造するため、フィブリル、二酸化マンガン、及び塩化水銀腐食防 止剤を台所剛線状物混合器(Kitchen Aid Doughmixer)  (叩き板を有するKSM90型)の容器に入れ、最も遅い速度で2分闇乾式混 合した。次にその混合物にスプリンクラ−から塩化亜鉛電解液を30〜45秒間 に互って撹拌しながら添加した。電解液を添加した後、練状物混合器の速度を上 昇させて3番に設定した。この速度で21八分間混合を続け、然る後、混合物を ガラス容器に移し、次に密封したプラスチック袋中に入れて一晩保存した。
バッテリーを組立るため、亜鉛缶(陰極)中に紙裏打を挿入した。次に密封用ワ ッシャーを裏打缶の底に置いた。裏打缶にタールを塗った後、希望の量の陽極混 合物を入れた。入れている問、圧搾工具としてlin直径×3’/2in長さの 固体円柱を用いて手で混合物を圧搾した。
陽極混合物の適切な量は、頂部から’/zin以内の所まで壬申に100〜20 0ps iの圧力で満たすのに必要な量であっ陽極混合物を入れた後、圧搾ワッ シャーを、0.5inの深さに壬申に嵌合する大きさの圧搾工具の面上に置いた 。
その工具の面は圧搾ワッシャーを中心に保持する凹みが形成されるように機械加 工してあった。次にその工具を亜鉛缶中に挿入し、圧搾ワッシャーを100〜2 00psiの適用圧力で壬申に押し込んだ。
次に圧搾工具を、バッテリー中に炭素棒を挿入するためのトルクレンチが入るよ うに改良されたハンドルを持つ2を水圧プレスに取付けられた中心配置用工具と 取り替えた。中心配置用工具は、亜鉛缶中に嵌合するように設計された外径と、 炭素棒が陽極混合物中に押し込まれる間、炭素棒を保持してそれを中心に維持す るように設計された内径とを有するlin長さの円筒からなっていた。
炭素棒をその工具の中心に配置し、バッテリー中にその工具の頂部まで押し込ん だ。次にその工具を取り出し、炭素棒を底に接触するまで水圧プレス中で押し下 げた。
炭素棒を挿入した後、中心配置工具上に密封紙(通気ワッシャー)を乗せ、缶の 頂部から約1八inの所までバッテリー中に押し下げな。これによって、バッテ リー中圧搾ワッシャーと密封紙との間に膨張用空間領域が残された。次に小さな 金属蓋を炭素棒の露出した端の上に水圧プレスを用いて配置し、それを取付けた 。最後に熱い密封用ワックスを密封紙の頂部上の炭素棒の回りに注ぎ、炭素棒と 亜鉛缶の壁との間に水を通さない密封部を形成した。
表■には、上述の如くして製造した三つのバッテリー組成物が示されている。各 バッテリーは、亜鉛陰極、水性塩化亜鉛電解液、及び二酸化マンガン・炭素フィ ブリル陽極を特徴とする。バッテリー1つ当たりの陽極混合物のg数は、150 psiの力で圧搾した時、21cm” (D電池の体積は、頂部から1/2以内 まで満たすことができる)を満たす量の各陰極混合物(フィブリル、二酸化マン ガン、及び電解液で湿らされた腐食防止剤)を指している。バッテリーを6箇所 り電池バッテリー保持器に、各保持箇所に2.2Ω3W巻線負荷を通してバッテ リーに接続することにより、0.65Vまでの寿命及び使用容量(即ち、065 ■を過ぎた時間は計算に入れないで、電流時間曲線下の面積)を測定した。二酸 化マンガンの利用率(%)を、実際に使用された容量(アンペア時)と理論的使 用容量とを比較することにより決定した。後者は陽極混合物中のマンガンのモル 数に基づいて決定された。Mn”4からM n ” ’へ還元されるマンガン1 モル当たり、理論的に使われる電気量は96,500クーロン(26,7アンペ ア時に相当する)である。
表1 試料番号 1 2 3 陽極混合物g/バッテリー 56 56 58フィブリルg/バッテリー 2. 8g 2.33 2!3Mnozg/バッテリー 29.41 29.72 2 9.72ZnC1zg/バッテリー 5.91 5.97 6.47H20g/ バッテリー 17.73 17.92 19.42065■までの寿命(分)  523 579 605使用容量(アンペア時) 4.03 4.26 4.6 1M n O2の利用率(%) 44.7 46.7 50.6陽極も化学的に 還元可能な物質と微細繊維とを一緒に混合することにより製造することができる 。更に、化学的に還元可能な物質を、炭素微細繊維により形成された伝導性網状 組織内でその場で成長させることにより製造することができる。
、、料 ?及び金属 空 −゛ 01μに等しいか又はそれより小さな直径を有する炭素微細繊維は、種々の燃料 電池及び金属・空気電池の触媒tvk中に配合するのに適している。そのような 電池の例は「バッテリー及び燃料電池ハンドブック」 (デビット リンデン) 第1章、第10頁に記載されている。それらには、亜鉛/′酸素(空気)電池及 び水素/酸素電池が含まれる。触媒電極のための特別な材料は反応物に基づいて 選択されることは、当業者には容易に認められるであろう。亜鉛/酸素及び水素 /酸素電池の場合には、好ましい触媒材料は白金である。それらの電池は、慣用 的製造方法を用いて製造される。
炭素微細繊維は、大きな電子伝導度、アルカリ性及び酸性環境に対する良好な腐 食抵抗、及び大きな有効表面積を示す。燃料電池では、それらは触媒物質のため の支持体(それを適所に保持し、水性反応物が近づけるようにする)及び電流コ レクタとして働く。後者の用途として、それらは触媒電極材料全体に互って有効 な電気伝導性網状組織を形成することにより、電極の電気伝導度を増大する。好 ましい微細繊維は、小さな直径(好ましくは約3.5〜75nm) 、少なくと も5の長さ対直径比、及びフィブリル軸に実質的に平行で、連続的熱分解炭素外 側被覆を実質的に持たない黒鉛層を有する炭素フィブリルであり、それらは次の 文献に記載されている。テネ・ントの米国特許第4.663.230号;テネッ トその他による米国特許量1!l S erial N o、87t、676  ;テネットその他による米国特許出願5erial No、871.675;ス ナイダーその池による米国特許出願5erial No、I49,573 ;及 びマンデビルその他による米国特許出願S erial N o、285.8! 7゜フィブリルは、マツカーシーその池による米国特許出願S erial N  oj5m967に記載されているように、そのフィブリル表面上に酸素含有官 能基を導入するように処理してもよく、或はミル掛け、例えば、機械的粉砕(ボ ールミル又は撹拌ボールミルを用いて)、又は化学的ミル掛け(前述のマツカー シーの出願に記載されているような化学薬品を用いて)を行い、フィブリル凝集 物の大きさ及び個々の繊維の長さを小さくするようにしてもより)。
有用な量で製造した時、フィブリルは個々のフィブリルの凝集物の形になってい る。例えば、スナイダーその他による米国特許出願5erial No、149 ,573に記載されている方法は、鳥の巣に似た無作為的(こ絡まったフィブリ ルの凝集物を生ずる。第二の型の凝集物は、フィブリルが実質的に互いに平行に 配向され、櫛けずったヤーン状の外観を凝集物に与えている個々のフィブリルの 集合体からなる。各集合体のフィブリルの長さ及び直径は本質的に均一であるが 、それらは集合体毎に異なってb)でもよい。それらの凝集物及びその製造方法 は下に記載するが、本願と同時に出願され、本願と同じ譲受は人に譲渡されてお り、参考のため全体的にここに入れるモイ(こよる「フィブリル凝集物及びその 製造方法」と題する米国特許出願S erial N o、 に記載されている 。
個々のフィブリルの実質的に平行な黒鉛層及び小さな直径は、それらが電気伝導 度を増大するので望ましし)。
連続的熱分解炭素外側被覆がないことにより、電気伝導度及び酸化抵抗が増大す る。
フィブリル集物 びそれらの製造方法 次に好ましいフィブリル凝集物の構造及び製造GSつ0て記述する。
好ましいフィブリル凝集物は、真っすぐか、僅かに曲がるか或は捩れた炭素フィ ブリルの束からなり、それらの個々のフィブリルは実質的に同じ相対的配向、例 えば各フィブリルの長手方向の軸が(個々に曲がり或は捩れていても)束の中の 周囲のフィブリルと同じ方向に伸びている。このような個々のフィブリルの配列 は、フィブリルが無作為的に互いに絡まって鳥の巣に似た密に絡まったフィブリ ルのボールを形成している前記スナイダーその他による米国特許出願5eria l No、149,573に記載されている方法によって製造された凝集物のよ うなものとは対照的に、櫛けずったヤーン状の外観を凝集物に与えている。
各フィブリル凝集物内の炭素フィブリルは、好ましくは約35〜75nmの直径 、少なくとも5の長さ対直径比、及び長手方向のフィブリル軸に実質的に平行で 、連続的熱分解炭素外側被覆を実質的に持たない黒鉛層を有する。
それらは次の文献に記載されている。テネ・ントの米国特許第4.[I63,2 30号;テネットその他による米国特許出願S erial N o、871. 676 ;テネットその他による米国特許量11serial No、871. 675;スナイダーその他による米国特許出願S erial N o、149 .573 ;及びマンデビルその他による米国特許出願5erial No、2 115.817゜凝集物は、マツカーシーその他による米国特許出願S eri al N o。
351.967に記載されているように、個々のフィブリルの表面上に酸素含有 官能基を導入するように処理してもよい、各フィブリル凝集物内の個々のフィブ リルの直径及び長さ対直径比は本質的に均一である。
第二の型のフィブリル凝集物は、「目の粗いマット」の構造を形成するように互 いにゆるく絡まった真っすぐか、僅かに曲がった又は捩れたフィブリルからなる 。絡まりの程度は、櫛けずったヤーン状の凝集物(個々のフィブリルが実質的に 同じ相対的配向をしている)で観察されるものよりも大きいが、スナイダーその 他による米国特許出願5erial No、149,573に記載されている方 法によって形成された密に絡まったフィブリルボールの場合よりも少ない。
■ 一般に、櫛けずったヤーン状及び目の粗いマット状の凝集物は、両方共前記テネ ットの特許及びテネット、スナイダー、及びマンデビルの特許出願に記載された 手順を用いて、一つ以上の容易に癖開する表面及び少なくとも1 m27gの比 表面積を有する支持体材料上に付着させた鉄又は鉄含有金属触媒と炭素含有ガス とを反応器中400〜850℃で接触させることにより製造される。
好ましい支持体材料には、平板状、斜方晶状、又は小板状の結晶の凝集物の形を したγ−アルミナ又はマグネシアが含まれる。そのような材料は市販されており 、例えば、ストレム ケミカルズ(StreolChemicals) (7− アルミナの場合)及びアルファー・インオーガニクス(Alfa Inorga nics > (マグネシアの場合)から入手できる。γ−アルミナ支持体は主 に櫛けずったヤーン状凝集物を生ずるのに対し、マグネシア支持体は主に目の粗 いマット状凝集物を生ずる。それに対し、書間性平面状表面を持たない球状粒子 又は凝集物からなる支持体〔例えば、前記スナイダーその他による特許出願に記 載されているようなデガッサ(pegussa )ヒユームド(fumed)ア ルミナから作られた支持体〕を使用すると、主に密に絡まったフィブリルボール を生ずることになる。
特定の理論に何等限定されるものではないが、支持体の容易に癖開する平面状表 蘭によって、フィブリルはそれらが成長する時互いに補助し合って「隣接効果」 を生ずるものと考えられる。その効果はγ−アルミナ支持体の場合、個々のフィ ブリルが同じ相対的配向になっている櫛けずったヤーン状のフィブリル凝集物を もたらす。
一方球状支持体はこの効果に欠けており、無作為的に配向したフィブリルの密に 絡まったボールを生ずる。マグネシア支持体は、容易に癖開する平面状表面を有 するが、主に僅かに絡まった目の粗いマント状フィブリル凝集物を生ずる。なぜ なら、それはフィブリル成長中γ−アルミナ支持体よりも一層容易に剥離し、密 に絡まったフィブリルボールよりは一層よく配向しているが、櫛けずったヤーン 状凝集物程は配向していない凝集物を生ずる結果になるからである。金属触媒粒 子を生成させるのに用いられる酸化物前駆物質も、支持体が剥離する傾向に影響 を与える。その酸化物と支持体とがそれらの間の界面で混合酸化物を一層容易に 形成し易い程、支持体は一層剥離し易くなる。
次の実施例は櫛けずっなり−ン状フィブリル凝集物及び目の粗いマット状フィブ リル凝集物の製造について記述する。
実施例1 この実施例は櫛けずったヤーン状フィブリル凝集物の製造について記述する。
200gのγ−アルミナ(ストレム・ゲミカルズ)を真空炉中減圧下(真空度2 5inHg)で230℃に5時間加熱した。
次に200gのF e(NOs)z・9Hz○を800cmコのメタノール中に 入れた溶液で室温でスラリーにし、そのスラリーを1時間完全に撹拌した。次に メタノールを、回転蒸発器中で圧力を徐々に減少させ、温度を徐々に上昇させて 合理的な速度でメタノールを沸騰させることにより除去した。最終的条件は真空 度が25inHgで、温度は55℃に等しいか又はそれより低かった。この追い 出し工程は約45分間かかった。
メタノールを除去した後、残留する固体を真空炉中減圧下(真空度15〜20i nHg)で160℃で一晩乾燥した。乾燥後の典型的な触媒収量は270gであ った。Fe(No:+)z・9H20の最初の量及び最終的乾燥触媒重量から鉄 含有量を計算した。典型的な鉄含有量は8〜11%の範囲であった。
電気炉中に挿入したlin石英管中で680℃でフィブリルを成長させた。触媒 は、2部のエチレン及び1部の水素からなる21/分の流量の予熱したガス流中 の自由流動性粉末として680℃の反応器中に導入し、管の中心部にある熱電対 と接触させて配置した石英ウールプラグ上に付着させた。
典型的な操作として、0 、1oOI?の触媒はそれら操作条件で4時間で約1 .hの炭素フィブリルを生じた。炭素フィブリルの生成率は触媒の重量又は鉄の 重量の何倍になるかによって表す。この触媒に対する典型的な生成率は触媒に基 づいて10〜11倍、鉄に基づいて100〜125倍であった。電子副微鏡(S EM及びSTEM)を用いたフィブリルの検査は、それらフィブリルがブラシ掛 は又は櫛けずったヤーンの束の外観を有する真っすぐか、穏やかに曲がったフィ ブリルの凝集物として存在することを示していた。凝集物は一般にアルミナ支持 体に依然として付着していた。
実施例2 15.10gのγ−アルミナ(ストレム・ケミカルズ)を、14.9gのC0( NO,)2−6HzOを400cm”のメタノール中に入れた溶液で室温で1時 間スラリーにした0次にメタノールを回転蒸発器中で減圧下で除去し、実施例1 の場合のように真空炉中で乾燥した。計算したコバルト含有量は17.2重量% であった。
実施例1に記載した手順に従い680°Cでフィブリルを成長させた。TEMに よるフィブリルの検査は、個々のフィブリルがねじれ又はよじれた数多くの櫛け ずったヤーン状のフィブリル構造体であることを示していた。しかし、フィブリ ルの長手方向の軸は同じ相対的配向をしていた。フィブリルは中空で、10nm より小さい直径を持っていた。
実施例3 14j9のγ−アルミナ(ストレム・ケミカルズ)を、8.32のN i(N  O))2 ・6 H20を400cx”のメタノール中に入れた溶液で室温で1 時間スラリーにした。次にメタノールを回転蒸発器中で減圧下で除去し、実施例 1の場合のように真空炉中で乾燥した。計算したニッケル含有量は16.3重量 %であった。
実施例1に記載した手順に従いフィブリルを成長させた。TEMによる分析は、 個々のフィブリルが真っすぐで、約+5nmの直径を持った小さな櫛けずったヤ ーン状の凝集物であることを示していた。
実施例4 16.51yのγ−アルミナ(ストレム ケミカルズ)を、302gのMn(N Ox)+(H+Oに入れた50%溶液)を400cz’のメタノール中に入れた 溶液でスラリーにした。次にメタノールを回転蒸発器中で減圧下て除去し、実施 例1の場合のように真空炉中で乾燥した。計算したマンガン含有量は163重量 %であった。
実施例1に記載した手順に従いフィブリルを成長させた。TEMによる分析は、 個々のフィブリルが僅かに絡まった櫛けずったヤーン状の凝集物であることを示 していた。
実施例5 15.11gのγ−アルミナ(ストレム・ケミカルズ)を、13、hのCu(N  O3)2 ・3 H20及び111gのz n(N O))2 ・6H20を 400cz’のメタノール中に入れた溶液で室温で1時間スラリーにした。次に メタノールを回転蒸発器中で減圧下で除去し、実施例1の場合のように真空炉中 で乾燥した。計1した亜鉛及び銅の含有量は夫々191重量%及び12.9重量 %であった。
実施例1に記載した手順に従いフィブリルを成長させた。TEMによる分析は、 個々のフィブリルが真っすぐで、lonmより小さい直径を有し、1. On  mより小さい直径を有する中空開口線状フィブリルである櫛けずったヤーン状の 凝集物の混合物であることを示していた。
実施例に の実施例は目の粗いマット状フィブリル凝集物の製造について記述する。
74gのマグネシア板状子(アルファー インオーガニクス)を400gの脱イ オン水で65〜70°Cで1時開緩衝反応器中で迅速に撹拌しながらスラリーに した。112gのF e(NO3)、 9H20及び54gの(NH,)6 M o2O3゜4H,○を150c+y’の脱イオン水中に入れた溶液を、迅速な撹 拌を維持しながら65℃で約1時開に亙って滴下した。
添加中固体がチョコレート褐色に変わった。
添加が完了した後、スラリーを濾過した。上澄み液は無色(pH=約5)であり 、固体は暗赤褐色であった。
脱イオン水で数回洗浄した後、固体な160°Cで減圧下(真空度15〜20i nHg)で−晩乾燥した。乾燥固体の典型的な収量は10511であった。次に 固体を400℃で4時間か焼し、74sの触媒を生成させた。鉄及びモリブデン 含有量は夫々20.8%及び4.0%であることが計算された。
実施例1に記載した手順を用いてフィブリルを成長させた。典型的なフィブリル 生成率は触媒に基づいて20〜25倍、鉄に基づいて120〜150倍であった 。電子叩微鏡(SEM及びSTEM)による検査は、フィブリルが主にゆるい目 の粗いマットとして存在し、櫛けずったヤーン状凝集物の量は少なかったことを 示していた。
他の適当な支持体材料には、M o O)、及び層状粘土、例えば、アルミナ系 、シリカ系、又はマグネシア系粘土が含まれる。
他の態様は次の請求の範囲に記載されている。
国際調査報告 11−1111−)11−1111−)P+16PN@τ真「−1−/+ICc ir1rne、t1o。
Pσl’/US90105498 工X、 Claims 2B−43are drawn to catalys t。
IIl、 Claims 44−69 and フロー85 ar@ draw n to a battary。

Claims (85)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.長手方向の軸が実質的に同じ相対的配向になっている複数の炭素フィブリル で、それらフィブリルの各々がその長手方向の軸に実質的に平行な黒鉛層を有し 、連続的熱分解炭素外側被覆を持たないことを特徴とする複数の炭素フィブリル からなるフィブリル凝集物。
  2. 2.凝集物中の個々のフィブリルの少なくとも90%の直径が3.5〜75nm の直径を有する請求項1に記載のフィブリル凝集物。
  3. 3.凝集物中の個々のフィブリルの実質的に全ての直径が3.5〜75nm(両 数字を含む)である請求項1に記載のフィブリル凝集物。
  4. 4.凝集物の直径が0.05〜50μm(両数字を含む)であり、前記凝集物の 長さが0.1〜1000μm(両数字を含む)である請求項1に記載のフィブリ ル凝集物。
  5. 5.凝集物中の個々のフィブリルの少なくとも90%が少なくとも5の長さ対直 径比を有する請求項1に記載のフィブリル凝集物。
  6. 6.凝集物中の個々のフィブリルの実質的に全てが少なくとも5の長さ対直径比 を有する請求項1に記載のフィブリル凝集物。
  7. 7.一つ以上の容易に癖開する平面状表面を有し、少なくとも1m2/gの比表 面積を有する支持体上に付着させた粒状金属触媒と炭素含有ガスとを、反応器中 、凝集物を生成するのに充分な温度を含めた反応条件で接触させることからなる 炭素フィブリル凝集物の製造方法。
  8. 8.支持体が金属酸化物である請求項7に記載の方法。
  9. 9.支持体が、平板状、斜方晶状、又は小板状の結晶の凝集物の形をしたγ−ア ルミナである請求項7に記載の方法。
  10. 10.支持体が、平板状、斜方晶状、又は小板状の結晶の形をしたマグネシアで ある請求項7に記載の方法。
  11. 11.触媒が鉄からなる請求項7に記載の方法。
  12. 12.触媒が鉄、及び第V族、第VI族、又は第VII族、又はランタニド系か ら選択された少なくとも一種類の元素を含む請求項11に記載の方法。
  13. 13.元素がモリブデンである請求項12に記載の方法。
  14. 14.元素がクロムである請求項12に記載の方法。
  15. 15.元素がマンガンである請求項12に記載の方法。
  16. 16.元素がタングステンである請求項12に記載の方法。
  17. 17.元素がバナジウムである請求項12に記載の方法。
  18. 18.元素がセリウムである請求項12に記載の方法。
  19. 19.触媒がコバルトからなる請求項7に記載の方法。
  20. 20.触媒がニッケルからなる請求項7に記載の方法。
  21. 21.触媒がマンガンからなる請求項7に記載の方法。
  22. 22.触媒が亜鉛及び銅からなる請求項7に記載の方法。
  23. 23.温度が400〜850℃である請求項7に記載の方法。
  24. 24.温度が600〜750℃である請求項7に記載の方法。
  25. 25.凝集物が、長手方向の軸が実質的に同じ相対的配向をしている複数の炭素 フィブリルで、それらフィブリルの各々がその長手方向の軸に実質的に平行な黒 鉛層を有し、連続的熱分解炭素外側被覆を持たないことを特徴とする複数の炭素 フィブリルからなる請求項7に記載の方法。
  26. 26.粒状金属触媒が鉄からなり、支持体が、平板状、斜方晶状、又は小板状の 結晶の凝集物の形をしたγ−アルミナであり、凝集物が、長手方向の軸が実質的 に同じ相対的配向をしている複数のフィブリルで、それらフィブリルの各々がそ の長手方向の軸に実質的に平行な黒鉛層を有し、連続的熱分解炭素外側被覆を持 たないことを特徴とする複数の炭素フィブリルかちなる請求項7に記載の方法。
  27. 27.請求項7に記載の方法により製造された炭素フィブリル凝集物。
  28. 28.一つ以上の容易に癖開する平面状表面を有し、少なくとも1m2/gの比 表面積を有する支持体上に付着させた炭素フィブリル形成性粒状金属触媒。
  29. 29.支持体が金属酸化物である請求項28に記載の触媒。
  30. 30.支持体が、平板状、斜方晶状、又は小板状の結晶の凝集物の形をしたγ− アルミナである請求項28に記載の触媒。
  31. 31.支持体が、平板状、斜方晶状、又は小板状の結晶の凝集物の形をしたマグ ネシアである請求項28に記載の触媒。
  32. 32.触媒が鉄からなる請求項28に記載の触媒。
  33. 33.触媒が鉄、及び第V族、第VI族、又は第VII族、又はランタニド系か ら選択された少なくとも一種類の元素を含む請求項32に記載の触媒。
  34. 34.元素がモリブデンである請求項33に記載の触媒。
  35. 35.元素がクロムである請求項33に記載の触媒。
  36. 36.元素がマンガンである請求項33に記載の触媒。
  37. 37.元素がタングステンである請求項33に記載の触媒。
  38. 38.元素がバナジウムである請求項33に記載の触媒。
  39. 39.元素がセリウムである請求項33に記載の触媒。
  40. 40.触媒がコバルトからなる請求項28に記載の触媒。
  41. 41.触媒がニッケルからなる請求項28に記載の方法。
  42. 42.触媒がマンガンからなる請求項28に記載の方法。
  43. 43.触媒が亜鉛及び銅からなる請求項28に記載の方法。
  44. 44.化学的に還元可能な物質の電気伝導度を増大させるのに充分な量の電気伝 導性材料を配合した化学的に還元可能な物質を含む陽極、陰極、及び電解質を有 するバッテリーにおいて、前記電気伝導性材料が炭素微細繊維からなる改良バッ テリー。
  45. 45.微細繊維の直径が0.1μ以下である請求項44に記載のバッテリー。
  46. 46.微細繊維の長さ対直径比が少なくとも5である請求項44に記載のバッテ リー。
  47. 47.微細繊維が、その微細繊維の軸に実質的に平行な黒鉛層を有し、3.5〜 75nm(両数字を含む)の直径を有する管からなる請求項44に記載のバッテ リー。
  48. 48.微細繊維が連続的熱分解炭素外側被覆を実質的に持たない請求項47に記 載のバッテリー。
  49. 49.微細繊維が、無作為的に互いに個々の微細繊維が絡まった凝集物の形をし ている請求項47に記載のバッテリー。
  50. 50.微細繊維が、実質的に互いに平行に個々の微細繊維が配向した凝集物の形 をしている請求項47に記載のバッテリー。
  51. 51.バッテリーが一次バッテリーである請求項44に記載のバッテリー。
  52. 52.一次バッテリーがルクランシェバッテリーである請求項51に記載のパッ テリー。
  53. 53.陽極に配合した微細繊維の量が、化学的に還元可能な物質1g当たり0. 5gに等しいか又はそれより少ない請求項52に記載のバッテリー。
  54. 54.陽極に配合した微細繊維の量が、化学的に還元可能な物質1g当たり0. 2gに等しいか又はそれより少ない請求項53に記載のバッテリー。
  55. 55.バッテリーが二次バッテリーである請求項44に記載のバッテリー。
  56. 56.バッテリーが保存バッテリーである請求項44に記載のバッテリー。
  57. 57.バッテリーがアルカリ性バッテリーである請求項44に記載のバッテリー 。
  58. 58.アルカリ性バッテリーが、アルカリ性亜鉛・二酸化マンガンバッテリーで ある請求項57に記載のバッテリー。
  59. 59.陽極に配合した微細繊維の量が、化学的に還元可能な物質1g当たり0. 5gより少ない請求項58に記載のバッテリー。
  60. 60.陽極に配合した微細繊維の量が、化学的に還元可能な物質1g当たり0. 2gより少ない請求項59に記載のバッテリー。
  61. 61.化学的に還元可能な物質が金属酸化物からなる請求項44に記載のバッテ リー。
  62. 62.金属酸化物が、本質的にMnO2、HgO、Ag2O、AgO、PbO2 、及びNiOOHからなる群から選択されたものである請求項61に記載のバッ テリー。
  63. 63.化学的に還元可能な物質が金属塩化物からなる請求項44に記載のバッテ リー。
  64. 64.金属塩化物がCuClである請求項63に記載のバッテリー。
  65. 65.化学的に還元可能な物質が硫黄又は金属硫化物からなる請求項44に記載 のバッテリー。
  66. 66.金属硫化物がFeSである請求項65に記載のバッテリー。
  67. 67.陰極が本質的に亜鉛、リチウム、カドミウム、銀、マンガン、鉄、ナトリ ウム、リチウム・アルミニウム合金、及び鉛金属からなる群から選択されたもの である請求項44に記載のバッテリー。
  68. 68.二酸化マンガンの電気伝導度を増大させるのに充分な量の電気伝導性材料 を配合した二酸化マンガン陽極、亜鉛陰極、及び電解質を有するルクランシェバ ッテリーにおいて、前記電気伝導性材料が、炭素微細繊維で、その微細繊維の軸 に実質的に平行な黒鉛層を有し、3.5〜75nm(両数字を含む)の直径を有 する管からなる炭素微細繊維を含む改良ルクランシェバッテリー。
  69. 69.二酸化マンガンの電気伝導度を増大させるのに充分な量の電気伝導性材料 を配合した二酸化マンガン陽極、壷鉛陰極、及びアルカリ性電解質を有するアル カリ性亜鉛・二酸化マンガンバッテリーにおいて、前記電気伝導性材料が、炭素 微細繊維で、その微細繊維の軸に実質的に平行な黒鉛層を有し、3.5〜75n m(両数字を含む)の直径を有する管からなる炭素微細繊維を含む改良アルカリ 性亜鉛・二酸化マンガンバッテリー。
  70. 70.化学的に還元可能な物質と、その化学的に還元可能な物質の電気伝導度を 増大するのに充分な量の炭素微細繊維とを一緒にすることからなるバッテリー用 陽極の製造方法。
  71. 71.微細繊維をミル掛けずること更に含む請求項70に記載の方法。
  72. 72.微細繊維を機械的にミル掛けずる請求項71に記載の方法。
  73. 73.微細繊維を化学的にミル掛けずる請求項71に記載の方法。
  74. 74.微細繊維を化学的に還元可能な物質と一緒にミル掛けずる請求項71に記 載の方法。
  75. 75.炭素微細繊維によって形成された電気伝導性網状組識内でその場で化学的 に還元可能な物質を成長させることにより一緒にする請求項70に記載の方法。
  76. 76.電気化学的反応が行われる触媒電極を有する電気化学的電池において、0 .1μに等しいか又はそれより小さい直径を有する炭素微細繊維を、前記電極の 電気伝導度を増大するのに充分な量で前記電極中に配合した改良電気化学的電池 。
  77. 77.微細繊維の長さ対直径比が少なくとも5である請求項76に記載の電気化 学的電池。
  78. 78.微細繊維が、その微細繊維の軸に実質的に平行な黒鉛層を有し、3.5〜 75nm(両数字を含む)の直径を有する管からなる請求項76に記載の電気化 学的電池。
  79. 79.微細繊維が連続的熱分解炭素外側被覆を実質的に持たない請求項78に記 載の電気化学的電池。
  80. 80.微細繊維が、無作為的に互いに個々の微細繊維が絡まった凝集物の形をし ている請求項78に記載の電気化学的電池。
  81. 81.微細繊維が、実質的に互いに平行に個々の微細繊維が配向した凝集物の形 をしている請求項78に記載の電気化学的電池。
  82. 82.電池が燃料電池である請求項76に記載の電気化学的電池。
  83. 83.燃料電池が水素/酸素燃料電池である請求項82に記載の電気化学的電池 。
  84. 84.電池が金属・空気電池である請求項76に記載の電気化学的電池。
  85. 85.金属が亜鉛である請求項84に記載の電気化学的電池。
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