JPH0545944B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0545944B2
JPH0545944B2 JP19488387A JP19488387A JPH0545944B2 JP H0545944 B2 JPH0545944 B2 JP H0545944B2 JP 19488387 A JP19488387 A JP 19488387A JP 19488387 A JP19488387 A JP 19488387A JP H0545944 B2 JPH0545944 B2 JP H0545944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
patterns
mask
unit pattern
reticle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19488387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6438747A (en
Inventor
Ryoji Tokari
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP19488387A priority Critical patent/JPS6438747A/ja
Publication of JPS6438747A publication Critical patent/JPS6438747A/ja
Publication of JPH0545944B2 publication Critical patent/JPH0545944B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はフオトマスクの製造方法に関し、特に
単位パターンをくり返し焼付けて行うマスター・
マスクの製造方法に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、フオトマスクの製造においては、半導体
基板の1チツプ分に相当するパターンを形成した
レチクルを作成し、これをくり返し焼付けること
によつてマスター・マスクを製作していた。とこ
ろが、デイスクリートの小信号用トランジスタや
最近の微細化されたICでは1チツプ分に相当す
るパターンの大きさが極めて小さく(0.3×0.3〜
1.0×1.0mm)、マスク基板(4〜6インチφ)に
多数個配列できるので、1枚のマスター・マスク
を製作するのに多大な時間がかかつてしまう。そ
の為、例えば特開昭56−19051号公報に記載され
ている様に複数チツプ分に相当する複数個の同一
パターンから成る単位パターンを形成したレチク
ルを作製し、この単位パターンをステツプ・アン
ド・リピート露光することで製作時間を短縮して
いた。単位パターンを構成する1チツプ分パター
ンの数を増大すれば、ステツプ回数が減るのでマ
スク製作時間はもつと短縮できる。また、基本的
にはマスク基板の表面に縦横に配列したパターン
は半導体ウエハーの周端をはみ出てもかまわない
ものである。
一方、半導体装置を製造するにはチツプ表面へ
の電極形成が不可欠であり、この工程には蒸着技
術又はスパツタ技術が利用されている。ところ
が、これらの技術を用いると半導体ウエハーの周
縁部には電極材料(アルミニウム等)が再現性良
く被着しないので、信頼性を向上する目的で前記
半導体ウエハーの周縁部に形成される半導体チツ
プは意識的に不良にする手法がとられている。そ
の為、半導体装置製造用に数種類用意するマスタ
ー・マスクのうちのいくつかは、半導体ウエハー
の周端から数mm(1.0〜3.0mm)内側のラインより
パターンがはみ出さない様にしてパターンの焼付
けを行う必要がある。
第3図にこの様子を示す。同図おいて、1はマ
スク基板、は複数個の同一パターンが集合した
単位パターン、3は上述した理由によつてパター
ンの形成が可能な領域を示す限界ラインである。
しかしながら、この様に限界ライン3でスペー
スが制約されたガラス基板1上に単位パターン
を利用した焼付けを行うと、単位パターンが複
数個分のパターンを同時露光する為、限界ライン
3付近に無駄な空きスペース4が生じ、ウエハー
1枚当りのチツプ収量が減少する欠点があつた。
単位パターンを構成するパターンの数を少くす
ればもつと緻密に行えるが、露光回数が増すので
マスク製作時間が増加する。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上述した様な単位パターンを使用す
ることによる空きスペース4の増大とチツプ収量
の減少を解決し、同時にマスク製作時間の増大を
も防止せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は斯上した欠点に鑑み、マスク基板5の
中央では単位パターンを使用して複数チツプ分
のパターン6を一括露光し、その周辺では1チツ
プ分に相当するパターン6を使用して緻密に露光
することを特徴とする。
(ホ) 作用 本発明によれば、マスク基板5の主要部は単位
パターンを使用することによつて少い露光回数
で迅速にパターン焼付けが行え、余白部分は1個
だけのパターン6を使用することによつて緻密な
焼付けを行うことができる。
(ヘ) 実施例 以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図は本願発明に供するレチクルの平面図を
示し、5は石英等の透明部材から成るマスク基
板、6はマスク基板5表面にクロム等の金属材料
を被着・加工して形成したチツプ1個分に相当す
るパターン、は1個分のパターン6を所望の数
だけ縦横に配列した単位パターンである。このレ
チクルを作製するには、先ずパターンジエネレー
タ装置で実際のパターンの1乃至10倍のパターン
を描画した原板となるレチクルを作製し、フオト
リピータ装置を使用してマスク基板5の所望の位
置に1回だけ露光して1個分のパターン6を形成
し、続いて1個分のパターン6とは十分離れた位
置に例えば縦横6×6個分だけステツプ・アン
ド・リピート露光して単位パターンを形成する
ことにより製作される。ネガテイブ・タイプのレ
ジスト使用を前提としたものならば、このレチク
ルは各パターン6,の部分だけが白抜きで黒色
部分が大半を占めるパターンとなる。
この様に1個分のパターン6と複数個分の単位
パターンを1枚のマスク基板5上に焼付けたレ
チクルを用いてマスター・マスクの製作を行う。
第2図は第1図のレチクルを使用して形成した
マスター・マスクの平面図を示し、5はマスク基
板、8はパターン形成が可能な領域を示す限界ラ
イン、9は単位パターンをステツプ・アンド・
リピート露光することでパターン形成した領域、
10は1個分のパターン6をステツプ・アンド・
リピート露光することで形成した領域である。
このマスター・マスクを製造するには、先ずフ
オトリピータ装置に第1図のレチクルをセツトす
ると共に、フオトリピータ装置のブレードと呼ば
れる装置によつて1個分のパターン6の部分を遮
光し、単位パターンの部分だけが光が通過する
状態にしておく。そして、マスク基板5の中央に
単位パターンだけを位置をずらしてくり返し露
光することでパターンの大多数を焼付ける。続い
て、前記フオトリピータのブレード位置を変更し
て今度は単位パターンの部分を遮光し、1個分
のパターン6だけが転写されるようにしておく。
この状態で、限界ライン8内側の余白部分にパタ
ーン6を1個づつくり返し露光し、余白部分が残
らない様に緻密に焼付ける。
斯上した本願の製造方法によれば、パターンの
大多数は単位パターンを使用して露光するの
で、露光回数を少くして迅速に処理できる。その
為、1枚のマスター・マスクを製作するのに要す
る時間が短くて済む。さらに、単位パターン
使用できない限界ライン8付近の余白部分では1
個分のパターン6を使用して1個づつ露光するの
で、無駄の無い緻密な焼付けが行なえる。その
為、ウエハー面積を最大限有効に使うことができ
る。
また、本実施例によれば1個分のパターン6と
単位パターンを1枚の基板5上に形成したので
無駄が無く、フオトリピータ装置にセツトしたま
まで全パターンの露光を終了できる。むろん、第
1図のレチクルを作製した原板のレチクルを用い
て余白部分の露光を行つても良い。
(ト) 発明の効果 以上説明した如く、本発明によれば単位パター
によつて1個分のチツプサイズが極めて小さ
い様なパターンでも迅速にマスク製造ができ、さ
らには1個分のパターン6によつてウエハー面積
を最大限有効に使うことのできる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を説明する為の平面
図、第3図は従来例を説明する為の平面図であ
る。 1,5はマスク基板、6は1個分のパターン、
2,は単位パターンである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基板中央では複数チツプ分に相当する複数個
    の同一パターンから成る単位パターンをステツ
    プ・アンド・リピートで焼付け、この焼付け領域
    の周辺では1チツプ分に相当するパターンをステ
    ツプ・アンド・リピートで焼付け1枚のフオトマ
    スクとすることを特徴とするフオトマスクの製造
    方法。
JP19488387A 1987-08-04 1987-08-04 Production of photomask Granted JPS6438747A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19488387A JPS6438747A (en) 1987-08-04 1987-08-04 Production of photomask

Applications Claiming Priority (1)

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JP19488387A JPS6438747A (en) 1987-08-04 1987-08-04 Production of photomask

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6438747A JPS6438747A (en) 1989-02-09
JPH0545944B2 true JPH0545944B2 (ja) 1993-07-12

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ID=16331906

Family Applications (1)

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JP19488387A Granted JPS6438747A (en) 1987-08-04 1987-08-04 Production of photomask

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Families Citing this family (5)

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JPH0414812A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Fujitsu Ltd パターン形成方法
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JPS53104173A (en) * 1977-02-23 1978-09-11 Hitachi Ltd Master reticle for photo mask production

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JPS6438747A (en) 1989-02-09

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