JPH0541788A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0541788A
JPH0541788A JP3196941A JP19694191A JPH0541788A JP H0541788 A JPH0541788 A JP H0541788A JP 3196941 A JP3196941 A JP 3196941A JP 19694191 A JP19694191 A JP 19694191A JP H0541788 A JPH0541788 A JP H0541788A
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JP
Japan
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terminal equipment
reception
terminal
substitute
image
Prior art date
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Pending
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JP3196941A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kadowaki
修一 門脇
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側の障害の場合にも送信側の画像送信を
速やかに終了させることができる画像通信装置を提供す
る。 【構成】 受信側端末の代行端末の番号を登録してお
き、受信側端末に障害がある場合(ステップS3、S1
2)、送信側端末に代行端末の番号を送信し(ステップ
S16)、代行端末の番号を受信した送信側端末が、代
行端末に再送信する(ステップS7〜S10)。これに
より、端末の障害が解除されなくても、送信側端末が代
行端末に対して画像を送信し、送信側の画像送信を速や
かに終了させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像通信装置、特に受信
側装置の受信機構の障害の理由で受信拒否を行なう画像
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置間では、画像の
伝送を行う前に、記録機構の紙切れ、紙ジャム、受信画
像メモリのオーバーフロー等により受信側端末に障害が
発生している場合、受信拒否を行なうようになってい
る。
【0003】受信拒否が行なわれた場合、送信側端末
は、受信側ビジーの場合と同じように、送信を中止する
か同じ受信側端末に対してリダイヤル(送信のリトラ
イ)を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、受信側端末の障害が解除されないかぎり、送
信側端末は画像を受信側端末に送信できない欠点があっ
た。特に、受信側端末のユーザが障害に気づいていない
場合には、無駄な発呼処理が繰り返されることになり、
また、必要な場合には送信側から電話連絡などにより受
信側に復旧を要請しなければならないなど、受信障害に
はなんら責任のない送信側に迷惑がかかる問題があっ
た。
【0005】本発明の課題は、以上の問題を解決し、受
信側の障害の場合にも送信側の画像送信を速やかに終了
させることができる画像通信装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、受信側装置の受信機構の障害
の理由で受信拒否を行なう画像通信装置において、受信
側装置に受信障害の場合に代行受信を行なう代行端末を
登録する手段を設け、受信障害発生の場合、代行端末で
画像受信を行なわせる構成を採用した。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、受信障害の場合でも、代
行受信を行なう代行端末を用いることにより、画像送信
側の処理を速やかに終了させることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明ファクシミリ装置による通
信シーケンスを示している。ここでは、G4ファクシミ
リ手順を例示し、また、本発明は、回線網の種類(回線
交換、パケット交換等)に依存しないので、図1ではセ
ッションレイヤ以上の通信シーケンスを示すものとす
る。
【0010】まず、送信側端末からCSS(セッション
開始)コマンドを送信し、受信側端末に障害があった場
合RSSN(セッション開始否定)レスポンスが受信側
から送信される。
【0011】本発明では、受信側端末に障害があった場
合RSSNレスポンスのNSCコード中に代行端末番号
を含めることにより、送信側に原稿をかわりに受信すべ
き代行端末を指示する。
【0012】これにより、送信側端末は、指示された代
行端末に対してCSSコマンドを送信し、対応するRS
SP(セッション開始肯定)レスポンスを受信する。
【0013】送信側端末は、CDCL(ドキュメント機
能リスト)コマンドを送信し、RDCLP(ドキュメン
ト機能リスト肯定)レスポンスを受信して端末機能を確
認する。
【0014】送信側端末は、CDS(ドキュメント開
始)コマンドを送信し、画像を含むCDUIデータ(ド
キュメントユーザ情報)を送信し、CDE(ドキュメン
ト終了)コマンドを送信し、RDEP(ドキュメント終
了肯定)レスポンスを受信する。
【0015】送信側端末は、CSE(セッション終了)
コマンドを送信し、RSEP(セッション終了肯定)レ
スポンスを受信してセッションを終了する。
【0016】このような手順により、送信側は確実に原
稿を送信してしまえるので、従来のように無駄なリダイ
ヤルを繰り返す問題を生じない。受信側では、あらかじ
め代行端末を装置に設定しておけば上記の処理を自動的
に行なうことができる。
【0017】図2は、上記処理を行なうための画像通信
装置の構造を示す。
【0018】図2において符号1は、ファクシミリ装置
全体を制御するCPUで、ROM2に格納されたプログ
ラムに従って装置の動作を制御する。符号3は、各種デ
ータや画像を格納するRAMである。
【0019】符号4は、MH、MR、MMR符号などの
符号化/復号化により画像の圧縮・伸長を行うコーダ・
デコーダである。
【0020】操作パネル5は、LCDディスプレイおよ
びテンキー、ファンクションキーなどのキーボードから
構成され、ユーザーインターフェースに使用される。特
に、本実施例では、操作パネル5は送信や代行番号登録
のために用いられる。
【0021】リーダ6は、CCDラインセンサおよび原
稿搬送系などから構成され、原稿画像の読み取りに使用
される。
【0022】プリンタ7は感熱記録ヘッド、あるいはレ
ーザービームプリンタ機構、および記録紙搬送系などか
ら構成され、受信画像の記録、あるいは原稿コピー時に
リーダ6により読み取った画像の記録に使用される。
【0023】符号8は、回線インターフェースを行うC
CU(通信制御部)で、トランスポートレイヤまでの接
続交換、あるいは手順信号や画像信号の変復調などを行
なう。
【0024】図3は、本発明のROM2に格納されたプ
ログラムのフローチャートである。ここでは、送信処理
および受信処理の両方を示してある。
【0025】ステップS1で、操作パネル5からユーザ
の送信要求を示す操作(スタートキーの操作など)があ
ったかどうかを判断する。送信要求ありならステップS
2で回線を接続し、ステップS3で接続エラーがあるか
判断する。ここでは、図1のRSSNレスポンスを受信
したか否かが判定され、接続エラーなしならステップS
4でリーダ6より読み込んだ画像(あるいは既に画像メ
モリに格納されている画像)を送信し、ステップS5で
回線を切断する。
【0026】一方、ステップS3で接続エラーありな
ら、ステップS6において受信したRSSNレスポンス
のNSCコード中に代行端末番号が含まれているか否か
を判断する。
【0027】相手局が同等機であり、RSSNレスポン
スのNSCコード中に代行端末番号が格納されていれ
ば、ステップS7でその番号を用いて代行端末に回線接
続し、ステップS8で接続エラーありか判断する。
【0028】接続エラーなしなら、ステップS9でリー
ダ6より読み込んだ画像(あるいは既に画像メモリに格
納されている画像)を送信しステップS10で回線を切
断する。
【0029】ステップS8で接続エラーあり、あるいは
ステップS6で代行端末番号なしの場合には処理を終了
する。
【0030】次に受信側の処理を説明する。一方、ステ
ップS1で送信要求なしなら、ステップS11で回線か
ら受信要求ありか判断する。受信要求ありならステップ
S12で記録機構の紙切れ、紙ジャム、受信画像メモリ
のオーバーフロー等の障害が発生しているかどうか判断
する。
【0031】障害なしなら、ステップS13で回線を接
続し、ステップS14で画像を受信しプリンタ7に出力
し、ステップS15で回線を切断する、通常の処理を行
なう。
【0032】ステップS12で障害ありなら、ステップ
S16で代行端末番号を格納したRSSNレスポンスを
送信することにより接続を拒否する。
【0033】以上の実施例によれば、受信側端末の代行
端末の番号を登録し、受信側端末に障害がある場合、送
信側端末に代行端末の番号を送信し、代行端末の番号を
受信した送信側端末が代行端末に再送信することによ
り、受信側端末の障害が解除されなくても、送信側端末
は代行端末に対して画像を送信でき、従来のように無駄
なリダイヤルを繰り返す問題を生じることがなく、送信
側端末の業務を迅速に終了できる。
【0034】なお、代行端末番号は、あらかじめユーザ
が操作パネル5を用いてRAM3などに登録しておく。
この登録処理については、公知の電話番号登録処理で使
用されているユーザインターフェース方式を利用でき
る。
【0035】代行端末番号は、単数のみならず複数登録
しておき、受信拒否の場合、その全てを送信側に報知す
ることが考えられる。送信側では、適当な優先順位、た
とえばRSSNレスポンス中の格納順位などに応じて順
次各代行端末への送信を試行することが考えられる。
【0036】また、図3の実施例では、ステップS8に
おいて代行端末への送信が失敗した場合、処理を終了し
ているが、当然、代行端末においても次の代行端末を登
録しておくことができるので、ステップS8からステッ
プS6に戻ることも考えられる。
【0037】上記実施例では、受信側端末が障害のと
き、送信側端末は直ちに代行端末に送信している。しか
し、送信側端末が受信側端末に何度か再送信した後に代
行端末に送信する実施例も考えられる。
【0038】さらに、上記実施例では、受信側で障害が
発生している場合にはただちに受信拒否を行ない、送信
側(発呼側)が代行端末への送信を行なうようにしてい
るが、受信側に大容量の画像メモリが実装されている場
合には、画像メモリへの代行受信を行ない、受信側が代
行端末へ画像メモリ内の画像データを送信するようにし
てもよい。これにより送信側の負担を軽減できる。この
例(受信側の処理)を図4に示す。
【0039】ステップS101では、受信機能の障害、
ここでは特にプリンタ7の障害、すなわち、記録機構の
紙切れ、紙ジャムなどの有無を検出する。
【0040】プリンタ7の障害がなければ、ステップS
102、S103、S104で回線接続、受信およびプ
リント処理および回線切断処理からなる通常の受信処理
を行なう。
【0041】一方、プリンタ7の障害がある場合には、
ステップS105で回線を接続し、ステップS106で
画像メモリへ画像データを代行受信する。画像メモリ
は、RAM3の領域、あるいは磁気ディスクにより構成
されているものとする。代行受信が正常に終了すれば、
ステップS108に移行する。
【0042】ステップS108では、前述のようにして
あらかじめ登録された代行端末へ発呼し、ステップS1
09で接続エラーを検出する。接続エラーの場合には、
ステップS115において代行端末にリダイヤルするた
めのタイマーをスタートさせ、その後、タイマー割込に
よりリダイヤルが(成功するまで)所定回数起動され
る。このリダイヤル処理は従来と同様である。
【0043】ステップS109で接続が成功すると、ス
テップS110で画像メモリへ代行受信した画像データ
を代行端末に送信し、正常な代行端末のプリンタを利用
して画像記録を行なわせることができる。
【0044】一方、画像メモリへの代行受信中、アドレ
スエラー(メモリオーバーフロー)が発生すると、ステ
ップS107からS112に移行する。ステップS11
2では、回線切断、ステップS13で紙切れ、ジャムな
どのエラー表示、あるいは受信を失敗した旨のエラー表
示を行なう。このエラー表示は操作パネル5による表示
出力、ブザー鳴動などにより行なう。
【0045】このような処理により、代行端末のプリン
タを利用して画像記録を行なわせることができ、受信障
害にはなんら責任のない送信側に負担を追わせることな
く送信側の処理を迅速に終了させ、受信側の通信コスト
で他の端末への代行受信を行なわせることができる。
【0046】以上では、G4手順を想定したが、画像通
信手順はこれに限定されない。たとえば、G3手順では
非標準装置信号などのオプションナルな手順信号を用い
て代行端末の指定を行なうことにより同等の処理が可能
である。
【0047】また、受信障害は、プリンタの障害に限定
されず、他の理由で受信障害が生じている場合でも、通
信系さえ生きていれば、同等の制御が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、受信側装置の受信機構の障害の理由で受信拒否を行
なう画像通信装置において、受信側装置に受信障害の場
合に代行受信を行なう代行端末を登録する手段を設け、
受信障害発生の場合、代行端末で画像受信を行なわせる
構成を採用しているので、受信障害の場合でも、また、
その端末の障害が解除されず、継続中であっても代行受
信を行なう代行端末を用いることにより、画像送信側の
処理を速やかに終了させることができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信シーケンスを示した説明図であ
る。
【図2】本発明を採用したファクシミリ装置のブロック
図である。
【図3】図2のROMに格納された制御手順のフローチ
ャート図である。
【図4】異なる制御手順の例を示したフローチャート図
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 コーダ・デコーダ 5 操作パネル 6 リーダ 7 プリンタ 8 CCU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信側装置の受信機構の障害の理由で受
    信拒否を行なう画像通信装置において、 受信側装置に受信障害の場合に代行受信を行なう代行端
    末を登録する手段を設け、 受信障害発生の場合、代行端末で画像受信を行なわせる
    ことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 受信障害発生の場合、受信側から送信側
    に登録された代行端末の識別情報を送信し、送信側がこ
    の情報を利用して代行端末に対する画像送信を行なうこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 受信障害発生の場合、受信側は画像メモ
    リに受信すべき画像データを受信し、受信側が代行端末
    に対して画像メモリに受信した画像データを送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
JP3196941A 1991-08-07 1991-08-07 画像通信装置 Pending JPH0541788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3196941A JPH0541788A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 画像通信装置

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JP3196941A JPH0541788A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 画像通信装置

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JPH0541788A true JPH0541788A (ja) 1993-02-19

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ID=16366205

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JP3196941A Pending JPH0541788A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 画像通信装置

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JP (1) JPH0541788A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015131A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sharp Corp 画像処理装置及び画像処理システム
JP2011031474A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Ricoh Co Ltd 印刷装置およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015131A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sharp Corp 画像処理装置及び画像処理システム
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