JPH05338670A - 膨張包装緩衝材 - Google Patents

膨張包装緩衝材

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JPH05338670A
JPH05338670A JP5027250A JP2725093A JPH05338670A JP H05338670 A JPH05338670 A JP H05338670A JP 5027250 A JP5027250 A JP 5027250A JP 2725093 A JP2725093 A JP 2725093A JP H05338670 A JPH05338670 A JP H05338670A
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JP
Japan
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cushioning material
packaging
expansion
box
peripheral edge
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JP5027250A
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Michel Pozzo
ポッゾ ミシェル
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Atlier Des Conceptions & D Innovations Ind
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Publication date
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用が容易で多目的に使用可能な膨脹包装緩
衝材を提供する。 【構成】 包装容器の寸法形状に適合する外側周縁(1
01)と、包装対象物を受入れ可能な少なくとも一つの
内側開口部(102、102´)と、内側開口部から周
縁に向かって延びる複数の凹部(103、103´)と
を備え、この凹部が二つで組になって包装対象物と接触
することとなる緩衝支持胴部(104、105、10
6、107、104´、105´、106´、107
´)を画定し、膨脹中に緩衝支持胴部を優先的に屈曲回
動させる領域(108)が前記凹部と周縁との間に画定
され、前記緩衝支持胴部が、内側開口部の寸法形状を変
化させて各種寸法形状の包装対象物に適合させるよう
に、また包装対象物に保持圧力を及ぼすように、膨張過
程で屈曲回動領域を支点として屈曲回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には膨脹可能な緩
衝材を使用した包装技術の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば長方形の形状を有する堅い箱を有
し、その内壁に対して6個の膨脹包装緩衝材を夫々配置
する包装用品は、特にFR-A-2,063,701またはFR-A-2,62
5,172によって周知である。各緩衝材または緩衝材群は
膨脹ピペットを有し、これが箱の対応面に形成された孔
から通されて前記緩衝材または緩衝材群を外部から膨脹
させ得るようになっている。
【0003】このようにして、包装対象物は膨脹された
後の緩衝材の内面の間に挟み込まれるが、この緩衝材は
その変形性によって前記対象物の形状及び/又は寸法に
適合されるようになっている。
【0004】従って、このような包装用品は、夫々の場
合に応じて包装対象物を適当に挟み込むことによって各
種の寸法と形状の包装対象物に使用可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来周知の包装部材はいくつかの欠点を有する。
【0006】ある場合は、緩衝材または緩衝材群の収縮
または半膨脹状態での正確な位置ぎめは厄介なものであ
る。
【0007】別の場合は、各種の形状の対象物に容易に
適合可能な緩衝材はこれらに特殊な外形、例えば台型と
することが望ましいが、これは製造が困難である。
【0008】最後に、この種の公知の包装用品には箱が
含まれなけばならないが、これが外部から膨脹させるた
めのピペットの通過を可能とする少なくとも1個の孔を
設けねばならないと言う意味で特別なものとなる。
【0009】本発明は、上述の従来技術の各種の欠点を
回避する為に、製造が容易で任意の堅い箱の中で容易に
包装可能なように一つ以上の包装対象物を挟み込むこと
が可能な膨脹包装緩衝材を提供しようとするものであ
り、箱の中への膨脹包装緩衝材および包装対象物の挿入
を容易且つ迅速にできるようにすることを第1の目的と
するものである。本発明の別の目的は、普通の箱と少な
くとも1個の緩衝材とを有し、その膨脹は箱の特別な構
造変更を必要としないでこれを閉じた後にその外部から
容易に行い得るものを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の典型的な態様に
よる膨脹可能な包装緩衝材は、包装容器の寸法形状に適
合された外側の周縁と、一つ以上の包装対象物を受入れ
可能な少なくとも一つの内側開口部と、前記内側開口部
から前記周縁に向かって延在する複数の凹部とを備えて
おり、この凹部は二つずつが組んで包装対象物と接触す
ることとなる緩衝支持胴部を画定し、膨脹中の緩衝支持
胴部の屈曲回動のための領域は前記凹部と前記周縁との
間に定められ、前記緩衝支持胴部は、前記内側開口部の
寸法及び/又は形状を変化させて各種寸法形状の包装対
象物に適合させるべく、また前記包装対象物、即ち物品
に保持圧力を及ぼすように、前記領域を支点として屈曲
回動可能となされている。
【0011】
【作用】本発明の膨脹包装緩衝材は、好ましくは単一片
として造られ、膨脹後、1個または複数個の包装対象物
を前記緩衝支持胴部の内側の間に緊密に割り込ませるこ
とが可能であり、またこの緩衝支持胴部はその屈曲回動
によって前記包装対象物の形状に適合することができ
る。
【0012】本発明の好ましい実施例によれば、各内側
開口部は矩形の形状を有し、また前記凹部は各矩形の夫
々のコーナーから前記緩衝材の周縁に向かって延在して
二つずつが組になって一つの内側開口部につき4つずつ
の緩衝支持胴部を画定し、この内側開口部が包装対象物
と接触することになるものである。
【0013】従って、内側開口部は実質的に直方体形状
の1個またはそれ以上の破損しやすい対象物を受け入れ
るのに適当した形状を有する。
【0014】更に、本発明による膨脹包装緩衝材を受け
入れるように作られた包装用容器はそれ自体しばしば直
方体の形状を有するものであり、収縮状態における前記
緩衝材はその外側周縁が矩形形状をしており、各内側開
口部には前記凹部の若干数が前記周縁のコーナーに向か
って延在するように設けられていることが特に好まし
い。
【0015】このようにして、本発明による緩衝材は収
縮状態または半膨脹状態で包装対象物を容易且つ迅速に
直方体の包装箱内に配置可能である。その後、箱の中に
置かれた前記緩衝材の膨脹操作は、包装対象物が前記緩
衝支持胴部によって適当に挟み込まれ、後者が包装対象
物と包装箱の内壁との間の衝撃減衰要素として機能する
ようになったときに停止される。
【0016】本発明の別の目的は、堅い厚紙等で作られ
た箱と、少なくとも1個の本発明による膨脹包装緩衝材
と、少なくとも1個の包装対象物の上又は下に配置され
た少なくとも1個の別の膨脹包装緩衝材を有する包装用
品を提供することである。
【0017】本発明の別の態様によれば、少なくとも1
枚の折曲可能な閉止フラップを備えた箱を含み、前記フ
ラップの一端縁が箱のコーナーに隣接しているタイプの
包装用品のための膨脹包装緩衝材が提供され、この別の
形式の緩衝材は、そのコーナー領域に位置する自己閉止
型膨脹操作弁を含み、この膨脹操作弁は前記緩衝材を箱
の中に配置するときにコーナー領域に置かれると共に、
前記フラップの閉止後に前記膨脹操作弁に挿入されて閉
止フラップと箱のコーナーに隣接する少なくとも一つの
面との間の間隙に通された膨脹操作用ホースによって前
記緩衝材を外部から膨脹することを可能としている。
【0018】従って、本発明によれば、この別の膨脹包
装緩衝材は包装箱が閉じられた後この箱が膨脹操作用ホ
ースの挿入を可能とする特別な孔を備えていなくても膨
脹させることができ、これは包装市場に存在する一般的
な折曲閉止フラップを有する包装箱の使用を可能とす
る。
【0019】更に、本発明は、前述した包装用品と、そ
の一つの開口部が折曲フラップによって閉止可能な箱と
によって、少なくとも1個の物品を包装する方法にも関
するものであり、これは以下の各工程、即ち、 a)収縮状態又は半膨張状態で少なくとも一つの本発明
による第1の膨脹包装緩衝材を一つ以上の物品と共に箱
内にその開口を介して入れ、前記物品を前記緩衝材の前
記内側開口部内に位置させる工程と、 b)前記緩衝材の膨脹を停止し、次に箱の中に収縮状態
または半膨脹状態の本発明による少なくとも一つの別の
膨脹包装緩衝材を配置し、膨脹操作用ホースを前記膨脹
包装緩衝材の自己閉止型膨脹操作弁に挿通する工程と、 c)前記膨脹操作用ホースが前記フラップと箱の少なく
とも1面との間の間隙を通して外側に出るように箱のフ
ラップを閉止する工程と、 d)前記緩衝材を箱の外側から膨脹する工程と、を備え
ている。
【0020】また、包装対象物を更に良好に保護するた
めに、本発明による方法は別の緩衝材を前記箱の中に配
置することから成る前工程を有してもよい。
【0021】
【実施例】本発明のその他の特徴と長所は、例示として
用いられ、添付図面を参照しての本発明の好ましい実施
例に関する以下の詳細な説明を読むことによって更に明
瞭となろう。
【0022】夫々の図において同一または類似の要素な
いし部品は、できるだけ同一の参照符号によって示し、
繰り返しては説明しないことを予め注記しておく。
【0023】先ず最初に図1、2、および3を参照する
と、包装すべき一つまたはそれ以上の物品を挟み込んで
緩衝により保護する為の本発明による膨脹包装緩衝材1
00の第1の実施例が示されている。
【0024】これらの図から見られるように、これらの
膨脹包装緩衝材100は外側周縁101を有し、これは
この場合ほぼ矩形を描き、堅い厚紙等で作られた例えば
箱のような包装容器の寸法形状にほぼ合致している。更
に、この膨脹包装緩衝材100は内側開口102を有
し、これは例えば矩形で、包装すべき少なくとも一つの
物品500を受入れ可能となっていると共に、複数個
の、この場合4個の凹部103を有し、これが矩形の内
側開口部102の各コーナーから前記緩衝材100の周
縁101に向かって、詳細には前記周縁101のコーナ
ーの方向に伸びている。図1、2、および3に示す実施
例では、膨脹包装緩衝材100は対面配置されてその端
部で接合ラインLSに沿って溶着された二枚の可撓性プ
ラスチックシート、ここではポリ(エチレンビニルアセ
テート)で構成されている。
【0025】ポリ(エチレンビニルアセテート)は、一
方において包装すべき物品の輪郭に対応するのに十分に
可撓性であり、また、同時に物品の突出部または尖った
部分による貫通の可能性に関して十分に強固であると共
に、他面において毒性のガスを放出しないで焼却可能、
またはリサイクル可能であるので特に有利な材料であ
る。
【0026】図2と3から更に明瞭となるように、凹部
103は、二つで組になって後述のように前記凹部10
3と周縁101との間に画定される優先的な屈曲回動領
域108における屈曲枢動によって包装物品500と接
触可能な緩衝支持胴部、この場合、4個の緩衝支持胴部
104、105、106、107を定めている。
【0027】本実施例によれば、優先的な屈曲回動領域
108を支点とする緩衝支持胴部104、105、10
6、107の回動は、各種の寸法及び/又は形状の包装
物品に適合させるために内側開口部102の寸法及び/
又は形状を変化させることができると共に、回動領域1
08の部分に作用する戻り運動によって包装物品に保持
圧力を及ぼすことができる。この場合、各凹部103及
び/又は周縁101の形状は、この領域において、2個
の回動領域108が前記凹部103と外部周縁101と
の間の間隔が最小となる位置に形成されるような形状に
する。この例においては、参照している3つの図面から
明らかなように、周縁101は2つのコーナーの間でほ
ぼ直線状であり、各凹部103はほぼ水滴状の形状をし
ており、即ち、内側開口部102のコーナーから周縁1
01に向かって開きながら延在する2本の直線103
b、103cが、その端部近傍の円形部分103aで出
会う形状で構成されている。
【0028】円形部分103aの領域に於いては、この
凹部103と前記外側周縁101との間の距離が最小で
ある位置が2か所あり、これらの2か所は2つの回動領
域108を定めていることがわかる。勿論、上述した前
記凹部103及び/又は周縁101の形状は特別なもの
ではなく、当業者は、一つの凹部103と周縁101と
の間に少なくとも一つの狭い部分を作って、少なくとも
一つの回動領域108を定めるようにすることが必要で
あることを承知した上でこれに変形を加え得ることは言
うまでもない。
【0029】例えば、前記凹部と共に回動領域108を
定めるために各凹部103の部分に窪みを有する外側周
縁101を考えることも可能である。
【0030】また、図3で更によく分かるように、凹部
103と周縁101の形状と寸法とは、膨脹に際して2
つの隣接する緩衝支持胴部が自動的に互いに反対方向に
回動してこの自動的な回動運動がその材料中の特に凹部
の周辺領域に若干の張力をもたらし、更にこれらの張力
がこの種の回動の後には最小となるように定められてい
る。
【0031】図3に示す実施例によれば、膨脹包装緩衝
材100の中に置かれた物品500の4つの縦のコーナ
ー稜線部がそれぞれ4箇所の前記凹部103中に納めら
れていることが有利であり、従ってこれら稜線部が緩衝
材と接触せず、その為、これら稜線部の比較的固い部分
による緩衝材の磨耗乃至損傷のおそれが少なくなること
に注目すべきである。この凹部は更に、その変形性のた
めに優先的な衝撃減衰領域も形成する。
【0032】図1、2および3に示す膨脹包装緩衝材1
00は、周縁101の片側に位置する自己閉止型の膨脹
操作弁109を有し、前記弁に挿入された膨脹操作用ホ
ースによってこの緩衝材の膨脹または収縮を可能として
いる。この弁109は、前記緩衝材100のどの端部へ
も等しく設置可能で、また、例えば、内側開口部102
の端部にその内方へ向かって開くように配置することも
できる。
【0033】図4は、図1の膨脹包装緩衝材100の別
の実施例であり、ここでは2つの矩形の内側開口部10
2、102´を有している。更に、この実施例の緩衝材
は8つの凹部103、103´を有し、これらが矩形の
各開口102、102´の夫々のコーナーから前記緩衝
材100の周縁101に向かって延在している。ここで
は、この緩衝材はその4つのコーナーでベベル付けされ
た4つの平坦部を有する。内側開口部102、102´
は、各開口102、102´が2つの凹部103、10
3´を有し、これらが前記周縁101の2つのコーナー
の方向に夫々延び、2つの凹部103、103´が周縁
101の長手部分101a、101bの中心に向かって
夫々延びているように配置されている。図4に示す緩衝
材100は、8つの屈曲回動可能な緩衝支持胴部10
4、105、106、107、104´、105´、1
06´、107´を有し、夫々が2つの隣り合う凹部で
画定され、これら緩衝支持胴部が包装される1つまたは
それ以上の物品と接触するようになっている。更に、図
4に見られるように、緩衝材100は固定中央仕切り1
10を有し、これは前記開口102、102´の間に存
在し、緩衝材を形成する二枚のシートを切り抜いてその
切断端において前記接合線LSに沿って前記シートを溶
着して作った中央孔117を有する。この円形の中央孔
は前記緩衝材が包装箱と包装物品との面の間に配置され
ている時に衝撃吸収バッファとして作用することを可能
としている。更にこの円形孔117は膨脹状態での緩衝
材の厚さを制限する作用がある。
【0034】図5は図1の膨脹包装緩衝材100の更に
別の実施例を示し、この緩衝材100は2つの内側開口
部102、102´を有し、これら内側開口部は夫々ほ
ぼ直線状をなしている。平行に配置された内側開口部1
02、102´はその両端に凹部103、103´を有
する。
【0035】緩衝材100は、この場合、4つの凹部1
03、103´を有しており、この凹部の夫々は周縁1
01のコーナーに向かって延びている。更に、緩衝材1
00は3つの緩衝支持胴部104、104´、105を
有する。そのうちの2つの緩衝支持胴部104、104
´は枢動可能で夫々が前記内側開口部から延在する2つ
の凹部103、103´によって画定されている。残り
の第3の緩衝支持胴部は固定中央仕切り部分105で2
つの内側開口部102、102´の間に位置している。
更に、緩衝材100はその中央仕切り部105のほぼ中
央位置に2つの円形孔117を有するが、これらは、既
に述べた通り、膨脹緩衝材の厚さが大きくならないよう
にする制限機能を果たすほか、衝撃吸収機構としても作
用する。図4の緩衝材の場合と同様に、この緩衝材の4
隅にはベベル平坦部分が設けられている。
【0036】図6を参照すると、これは本発明の別の実
施例に係る膨脹包装緩衝材200を示している。この別
の膨脹包装緩衝材200は、特に図10に示す本発明に
適合する包装箱中へ配置するためのもので、この包装箱
10は、特に、折り曲げ可能なフラップを有し、その一
端縁は箱のコーナーに隣接し、更に図1、2、3、4お
よび5に示す形式の膨脹包装緩衝材100を含んで一式
の包装用品を構成している。二枚のフラップを符号30
3と304で示す。
【0037】図6の実施例によれば、膨脹包装緩衝材2
00は例えばポリ(エチレンビニルアセテート)の二枚
の可撓性プラスチック製シート220からなり、この二
枚のシートは接合線LSに沿ってその端縁領域で相互に
溶着されている。図6に見られるように、膨脹包装緩衝
材200は箱10の寸法形状に適合した矩形の形状を有
する。この緩衝材形状は、ほとんどの包装箱が実質的に
直方体なので好ましい形である。
【0038】更に、膨脹包装緩衝材200は好ましくは
そのコーナー部に位置する自己閉止型膨脹操作弁210
を有する。即ち、緩衝材が箱10の中に配置されたと
き、前記弁210は箱のコーナー300の領域に置か
れ、箱が折り曲げフラップによって閉められたのち、外
部から前記弁210内に挿入されて、フラップ303と
304の間および前記コーナー300に隣接する箱の面
301と302の間の空間を通る膨脹操作用ホース40
0によって前記緩衝材200を膨脹させることを可能と
している。この膨脹操作の機能は、前記ホースを通す為
の特別な構造なしのフラップ付きの箱を使用できること
から非常に有利である。
【0039】図6、7および8aに見られるように、自
己閉止型膨脹操作弁210は、並列配置された2本の平
行線に沿って相互に溶接された二枚のプラスチック製の
薄いシートからなり、これによって両端で開いた膨脹操
作用ホース400の挿通のための通路をなすようになっ
ている。図7で更に良く分かる通り、膨脹操作弁210
は前記緩衝材のコーナー部で前記緩衝材200を形成す
る二枚のシート220の間に位置している。更に、前記
弁210は、図6に示すように、緩衝材のコーナーから
緩衝材の対角線の極く一部に延在するのみで、その為、
通路の自由端を越えてホース400を弁内へ挿入するこ
とによって排気ができるようになっている。
【0040】図9に示す自己閉止型膨脹操作弁210の
変形例によれば、二枚の薄シート211の並行する接合
線は、それによって作られる膨脹操作用ホースのための
通路が緩衝材200の内部において前記通路の自由端部
から若干距離を置いたところに拡幅部を含むように、局
部的に離されている。
【0041】即ち、前記緩衝材200の膨脹が停止さ
れ、未だホース400が通路中に部分的に係合されてい
るときに、二枚の薄シート211の相互間には、前記通
路の自由端の近くで前記拡幅によって生じる歪みにより
この通路を直ちに閉止する作用が生じ、これによって緩
衝材の部分的な空気漏れを防止している。
【0042】更に、図6、8a、8bおよび9が示すよ
うに、シート211はその端部の一方で、緩衝材を構成
する二枚のシートに対し、緩衝材のコーナーのベベル平
坦部212に沿って延在する接合線212aに沿って溶
着接され、また膨脹操作用ホース400の挿入のための
外部通路を開くために通路の隣接開口215にそって非
溶着領域を残している。
【0043】ホースの通路内への挿入を容易にするため
に、図6、8a、8bおよび9に示すように、膨脹緩衝
材の為に二枚の可撓性ガイドタブ213を設けてもよ
く、その夫々は、緩衝材のシート220と弁のシート2
11の延長及び/又は重ね合わせで構成されている。図
8aと8bとに特に示す実施例によれば、ベベル平坦部
212に沿った接合線212aから間隔をあけた周辺溶
着部212bは、これらのシートを堅く接合して緩衝材
200の互いに隣接した周縁の上にその延長端部を位置
させている。更に詳細に述べると、図6、8a、8bお
よび9に示すように、膨脹操作弁の端部は、緩衝材20
0に接合線212aに沿って溶着されており、この溶着
によって一方において前記緩衝材を構成する二枚の薄い
シート220と、他方において弁を構成する二枚の薄い
シート211を接合している。図9に示す別の実施例に
おいては、単一の接合線212a´が見られるが、これ
はベベル平坦部212に沿って延び、一方において自己
閉止型膨脹操作弁を形成するシート相互を接合すると共
にこれらを緩衝材のシートに接合し、また、他方におい
てガイドタブを構成するシートを前記緩衝材に強固に取
り付けている。接合線212a´が単一の接合線212
aの幅に比較して相当に大きいことに注意されたい。こ
れは、前記接合線212a´内にこの緩衝材に関する標
識マークその他の仕様を記入することを可能とする。
【0044】これに関連して、図1、2、3、4、およ
び5に示す本発明による膨脹包装緩衝材は、必要なら
ば、図7、8a、8bおよび9に特に示す実施例に関わ
る自己閉止型膨脹操作弁をコーナーに含有していてもよ
いことに注意すべきである。
【0045】図11と12とを参照すると、これらはコ
ーナーに弁を備えた膨脹包装緩衝材100の別の2種類
の実施例を示している。図11に見られるように、膨脹
緩衝材200は緩衝材を形成する二枚のシートを切り抜
いてその切断縁部を接合線LSに沿って溶着して作った
中央孔216を有する。この中央孔は、ここでは矩形で
あるが、包装すべきものの差し込みに寄与する緩衝材と
なる。
【0046】図12に示す実施例によれば、膨脹包装緩
衝材200は前記シート220を切り抜いて接合線LS
に沿って溶着して作った4つの円形孔217を有する。
これらの円形孔217は、膨脹状態における緩衝材の厚
さを制限することが可能で、これにより前記緩衝材が包
装箱と包装物品の面の間に置かれて衝撃吸収バッファと
して安定に機能する。
【0047】更に、図10に示す形式の包装用品は、折
り曲げ閉止フラップを有する堅い厚紙製の通常の箱10
の他に、例えば、 −箱の底部に配置される図6と11または12に示す形
式の第1の膨脹包装緩衝材200と、 −この緩衝材200の上に配置されて、膨脹状態の図
1、2および3に示す形式の膨脹包装緩衝材100で保
持された包装物品500と、 −包装物品500上に配置されて収縮状態または半膨脹
状態にある図6および11または12の形式の第2膨脹
包装緩衝材200、 とを備えている。この後者の緩衝材は、箱10の折り曲
げフラップの閉止の後にその一つのコーナー部を介して
フラップ303、304および側面301、302の間
を通されて対応する弁に挿入されたホース400によっ
て膨脹される。
【0048】第2の例によれば、図10に示す形式の包
装用品は膨脹状態での図4に示す形式の2つの膨脹包装
緩衝材100のみを有し、夫々の膨脹包装緩衝材100
は各固定中央仕切り110が包装物品500の一つの側
面に対置され、それに属する各内側開孔部102102
´が各対応の固定中央仕切り部110に関して傾斜配置
されて前記物品500の各コーナーが各内側開口部10
2、102´に係合される状態とされ、各内側開口部1
02、102´に属する4つの緩衝支持胴部104、1
05、106、107、104´、105´、106
´、107´が屈曲回動してそのうちの一つの緩衝支持
胴部が物品500の上面に位置し、別の一つの緩衝支持
胴部が前記物品500の下面に位置し、残りの2つの緩
衝支持胴部が前記物品の二つの互いに隣接した側面に位
置するようになっている。
【0049】第3の実施例によれば、図10に示す包装
用品は図5に示す形式の2つの膨脹可能な緩衝材100
を有するのみで、第1の緩衝材100は膨脹状態で包装
物品500の下に置かれ、その固定中央仕切り部分10
5が前記物品500の下面に対置され、その2つの内側
開口部102、102´に属する前記緩衝支持胴部10
4、104´が前記物品500の2つの対向する側面の
夫々に対置するように屈曲回動され、その為、箱10の
下面の二本の平行な横方向の稜線部が前記内側開口部1
02、102´に係合される。また第2の膨脹可能緩衝
材100は膨脹または半膨脹状態で包装物品の上に置か
れ、その固定中央仕切り部105が前記物品500の上
面に対置され、その2つの内側開口部に属する前記緩衝
支持胴部部が前記包装物品の互いに対向する別の二つの
側面の夫々に対置されるように屈曲回動され、それによ
り、箱10の上面の平行する長手方向の稜線部がこの緩
衝材の夫々の内側開口部に係合される。
【0050】図13は本発明による別の実施例に係る膨
脹可能緩衝材400を示す。この膨脹可能緩衝材400
は、その縁部で溶着された二枚の可撓性プラステイック
シートで形成されており、更に、 −4つのコーナーにそれぞれベベル平坦部を有する外側
の周縁401と、 −周縁401から緩衝材400の内部に向かってへこん
だ複数の凹部402、403、404、405と、 −各凹所から隣接の凹部に向かって延在する複数の接合
線410と、 −接合線410、各凹部分402、403、404、4
05、および周縁401によって定められた折り曲げ可
能な緩衝支持胴部406、 とを含んでいる。緩衝支持胴部406は実質的に台型の
形状を有している。更に各緩衝支持胴部406は、緩衝
材の残りの部分に対して各接合線410の不連続部分4
10aを介して連通している。接合線のこれらの不連続
部分410aは接合線の中央部に位置している。更に、
緩衝支持胴部406はほぼ接合線410を支点として屈
曲回動可能である。緩衝材400の前記凹部402、4
03、404、405は半円形の形状を有する。更に図
13には、衝撃吸収バッファとして作用すると共に膨脹
状態での緩衝材の厚さを制限することのできる円形の中
央孔417を緩衝材400が有することを示している。
この緩衝材400はまた、前記緩衝材400のコーナー
部分に位置する自己閉止型膨脹操作弁411も有してい
る。この弁は図8aまたは9に示す形式のものと同様の
ものである。
【0051】本発明は破損しやすい商品、特に電子機
器、コンピュータ、またはその他の機器の輸送および取
扱いに有利に利用され、全ての範囲の製品に対して単一
の形式の包装材を使用可能とし、また複数回の再使用も
可能である。
【0052】勿論、本発明は以上の述べた図示の実施例
に何等限定されるものではなく、当業者は特許請求の範
囲の記載された技術的範囲内で種々の変形を行うことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】収縮状態での本発明による膨脹包装緩衝材の第
1実施例の平面図である。
【図2】膨脹状態での図1の膨脹包装緩衝材の平面図で
ある。
【図3】膨脹状態での図1の膨脹包装緩衝材の斜視図で
ある。
【図4】収縮状態での図1の膨脹包装緩衝材の第1の別
の変形例の平面図である。
【図5】収縮状態での図1の膨脹包装緩衝材の第2の別
の変形例の平面図である。
【図6】自己閉止型膨張操作弁をコーナーに有する本発
明の別の実施例に係る膨脹包装緩衝材の収縮状態での平
面図である。
【図7】図6の膨脹包装緩衝材のコーナーの自己閉止型
膨張操作弁のA−A´線に沿った断面図である。
【図8】a図は図6のコーナーにある自己閉止型膨張操
作弁と膨脹包装緩衝材をガイドする2つのタブの詳細図
であり、b図はa図の弁と2つのタブのB−B´線に沿
った断面図である。
【図9】図6の自己閉止型膨張操作弁の別の実施例の詳
細図である。
【図10】本発明による実施例に適用される包装用の箱
の斜視図である。
【図11】図6の膨脹包装緩衝材の変形例の平面図であ
る。
【図12】図6の膨脹包装緩衝材の別の変形例の平面図
である。
【図13】収縮状態での本発明による更に別の実施例に
係る膨張包装緩衝材の平面図である。
【符号の説明】
10:包装箱 100、200:緩衝材 101、401:緩衝材の周縁 102、102´:内側開口部 103、103´:凹部 104、105、106、107、104´、105
´、106´、107´:緩衝支持胴部 108:屈曲回動領域 110:固定中央仕切り部 210:自己閉止型膨脹操作弁 212:自己閉止型膨張操作弁用のプラスチックシート 216、217:中央孔 220:緩衝材用のプラスチックシート 300:箱のコーナー部 301、302:箱の隣接側面 303:箱のフラップ 400:膨脹操作用ホース 402、403、404、405:凹部(半円形の) 406:折曲可能な緩衝支持胴部 410:接合線

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張可能な包装緩衝材(100) であって、 包装容器の寸法形状に適合された外側の周縁(101) と、 包装対象物を受入れ可能な少なくとも一つの内側開口部
    (102,102')と、 前記内側開口部(102,102')から前記周縁(101) に向かっ
    て延在する複数の凹部(103,103')とを有し、該凹部(10
    3,103')が二つずつ組んで前記対象物に接触することに
    なる複数の緩衝支持胴部(104,105,016,017,104',105',1
    06',107') の境界を定め、前記緩衝支持胴部(104,105,0
    16,017,104',105',106',107') の屈曲回動のための領域
    (108) が前記凹部と前記周縁との間に定められ、前記各
    緩衝支持胴部(104,105,016,017,104',105',106',107')
    が、前記内側開口部(102,102')の形状及び/又は寸法を
    変化させて各種形状の包装対象物に適合させるべく膨脹
    中に前記領域(108) を支点として屈曲回動可能であり、
    かつ同時に前記対象物に保持圧力を及ぼし得るものであ
    ることを特徴とする膨脹包装緩衝材。
  2. 【請求項2】 内側開口部(102,102')が矩形であり、前
    記凹部(103,103')が前記矩形の各角隅部から前記周縁(1
    01) に向かって延在し、これにより前記凹部が二つずつ
    組んで一つの前記開口部について4つの緩衝支持胴部を
    定め、これら緩衝支持胴部が包装対象物に接触できるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    膨脹包装緩衝材。
  3. 【請求項3】 各内側開口部(102,102')が実質的に直線
    状の形状を有し、前記凹部(103,103')が直線状の開口部
    の各端部から前記周縁(101) に向かって延在し、これに
    より前記凹部が二つずつ組んで一つの開口部について一
    つの緩衝支持胴部を定め、各開口部の緩衝支持胴部が包
    装対象物に接触できるように構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の膨脹包装緩衝材。
  4. 【請求項4】 前記凹部(103,103')と前記周縁(101) と
    の間の間隔が最小となる二箇所にそれぞれ位置する二つ
    の前記領域(108) を前記凹部(103,103')と前記周縁(10
    1) との間の部分に確定するように前記凹部(103,103')
    及び/又は前記周縁(101) の形状が定められていること
    を特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の膨脹
    包装緩衝材。
  5. 【請求項5】 二つの互いに向い合う緩衝支持胴部(10
    4,105,016,017,104',105',106',107') がその膨脹の途
    中で互いに反対方向に屈曲回動するように前記凹部(10
    3,103')及び/又は前記周縁(101) の形状と寸法が定め
    られていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1
    項に記載の膨脹包装緩衝材。
  6. 【請求項6】 前記凹部(103,103')が前記内側開口部(1
    02,102')から前記周縁(101) に向かって少なくとも局部
    的に増加する幅を有することを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の膨脹包装緩衝材。
  7. 【請求項7】 空気を排出した状態に於いて外側の周縁
    (101) が実質的に矩形を描き、前記凹部(103,103')の少
    なくともいずれかが前記周縁の角隅部に向かって延在す
    るように前記内側開口部(102,102')が配置されているこ
    とを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の膨
    脹包装緩衝材。
  8. 【請求項8】 堅い厚紙等からなる箱(10)と、請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の少なくとも一つの膨脹可能
    な緩衝材(100) と、包装すべき少なくとも一つの対象物
    の上または下に設置される少なくとも一つの別の膨脹可
    能な緩衝材とを有することを特徴とする包装用品。
  9. 【請求項9】 堅い厚紙等からなる箱(10)と、請求項2
    に記載の緩衝材であって一つの固定中央仕切り部分(11
    0) で隔てられた二つの矩形形状の内側開口部(102,10
    2')をそれぞれ有する二つの膨脹可能な緩衝材(100) と
    を有し、各緩衝材(100) が膨脹された状態において、各
    緩衝材(100) について、各々の固定中央仕切り部分(11
    0) が一つの包装対象物のコーナーにおける第1の側面
    に対面され、各々の各開口部(102,102')がそれの属する
    緩衝材の固定中央仕切り部分(110) に対して傾斜するよ
    うに前記包装対象物の各コーナーに係合され、各開口部
    (102,102')における4つの緩衝支持胴部(104,105,016,0
    17,104',105',106',107') は、そのうちの一つが前記包
    装対象物のコーナーにおける上面に位置するように、別
    の一つが前記包装対象物の前記コーナーにおける下面に
    位置するように、そして残りの二つが前記包装対象物の
    前記コーナーにおける前記第1の側面とそれに隣接する
    第2の側面とに位置するように屈曲回動可能に構成され
    ていることを特徴とする包装用品。
  10. 【請求項10】 堅い厚紙等からなる箱(10)と、請求項
    3に記載の緩衝材であって一つの固定中央仕切り部分(1
    05) で隔てられた二つのほぼ直線状の内側開口部(102,1
    02')をそれぞれ有する二つの膨脹可能な緩衝材(100) と
    を有し、第1の緩衝材(100) は、それが膨脹された状態
    で包装対象物の下に置かれたときに、その前記固定中央
    仕切り部分(105) が前記包装対象物の下面に対置される
    と共にその二つの内側開口部(102,102')に属する各緩衝
    支持胴部(104,104')が前記包装対象物の互いに対向する
    二つの側面の夫々に対置するように屈曲回動されること
    によってその二つの開口部(102,102')が前記包装対象物
    下面の2本の平行する横方向の縁部にそれぞれ係合可能
    にされ、また第2の緩衝材(100) は、それが膨脹又は半
    膨脹の状態で前記包装対象物の上に置かれたときに、そ
    の前記固定中央仕切り部分(105) が前記包装対象物の上
    面に対置されると共にその二つの開口に属する各緩衝支
    持胴部が前記包装対象物の互いに対向する別の二つの側
    面の夫々に対置するように屈曲回動されることによって
    その二つの開口部が前記包装対象物上面の2本の平行す
    る長手方向の縁部にそれぞれ係合可能に構成されている
    ことを特徴とする包装用品。
  11. 【請求項11】 少なくとも一つの折曲可能な閉止フラ
    ップを備えた箱を含み、前記フラップの一端縁が箱のコ
    ーナーに隣接している特に請求項8に記載の包装用品の
    ための膨張包装緩衝材(100,200) であって、該緩衝材(2
    00) のコーナー部に配置された自己閉止型の膨脹操作弁
    (210) を含み、該膨脹操作弁(210) は前記緩衝材(200)
    を箱(10)の中に設置したときに箱のコーナー部(300) に
    位置されると共に、前記フラップ(303) を閉じた状態に
    おいて該フラップ(303) と前記箱の前記コーナー部(30
    0) に隣接する少なくとも一つの面(301,302) との間を
    通されて前記膨脹用操作弁(210) に接続された膨脹操作
    用ホース(400) により外部から前記緩衝材(200) を膨脹
    可能とするものであることを特徴とする膨脹包装緩衝
    材。
  12. 【請求項12】 前記緩衝材(200) が、互いの縁部分で
    相互に接合された可撓性プラスチックからなる二枚のシ
    ート(220) を含むことを特徴とする請求項11に記載の
    膨脹包装緩衝材。
  13. 【請求項13】 前記自己閉止型膨脹操作弁(210) が、
    前記膨脹操作用ホース(400) のための両端開口タイプの
    通し孔通路を形成するように長手方向に並行して接合さ
    れた二枚の可撓性プラスチック薄シート(211) を備える
    と共に、前記緩衝材(200) のコーナ部において該緩衝材
    を構成する二枚の前記シート(220) の間に位置され、且
    つ、一端部において、前記ホース(400) の挿入のために
    外部に開いた前記通路の隣接開口を残して、前記緩衝材
    を構成する二枚のシート(220)に対し前記コーナー部分
    のベベル平坦部(212) に沿って接合されていることを特
    徴とする請求項12に記載の膨脹包装緩衝材。
  14. 【請求項14】 膨脹操作用ホース(400) のための前記
    通路が該通路の開放端から間隔をあけた箇所に位置する
    幅広部分を含むことを特徴とする請求項13に記載の膨
    脹包装緩衝材。
  15. 【請求項15】 前記膨脹操作用ホースを前記通路内に
    挿入するための二つの可撓性ガイドタブ(213,214) を有
    し、これらタブがベベル平坦部(212) に沿って緩衝材(2
    00) と接合され、且つ各タブの端部が緩衝材(200) の隣
    接する二つの縁部の延長上に位置していることを特徴と
    する請求項13又は14のいずれかに記載の膨脹包装緩
    衝材。
  16. 【請求項16】 前記緩衝材を構成する二枚の前記シー
    ト(220) を切開してその切断端縁部を全周接合すること
    によって形成された少なくとも一つの中央孔(216,217)
    を含むことを特徴とする請求項11〜15の任意1項記
    載の膨脹包装緩衝材。
  17. 【請求項17】 一つの開口が折曲フラップによって閉
    止可能な箱(10)を含む請求項8に記載の包装用品によっ
    て少なくとも一つの物品を包装する方法であって、 a)収縮状態または半膨脹状態で請求項1〜7の何れか
    1項に記載の少なくとも一つの膨脹包装緩衝材(100) と
    一つまたは複数個の前記物品とを前記箱(10)内にその前
    記開口を通して入れると共に、前記物品を前記緩衝材(1
    00) の前記内側開口部(102,102')内に位置させる工程
    と、 b)各緩衝材(100) の膨脹を停止して、前記箱内に収縮
    もしくは半膨脹状態における請求項11〜16の何れか
    1項に記載の少なくとも一つの膨脹包装緩衝材(200) を
    配置し、膨脹操作用ホース(400) を前記膨脹可能な緩衝
    材(200) の自己閉止型膨張操作弁(210) に挿入する工程
    と、 c)前記膨脹操作用ホース(400) が前記フラップ(303)
    と前記箱(10)の少なくとも一つの面(301,302) との間に
    位置する空間を介して前記箱(10)の外側に出るように前
    記箱の前記フラップを閉じる工程と、 d)箱(10)の外から前記緩衝材(200) を膨脹させる工
    程、とを備えたことを特徴とする包装方法。
  18. 【請求項18】 前記箱(10)の中に請求項11〜16の
    何れか1項に記載の別の膨脹包装緩衝材を膨脹状態で配
    置することを特徴とする請求項17に記載の包装方法。
  19. 【請求項19】 互いの縁部で相互に接合された可撓性
    プラスチックからなるシートによって構成された膨張包
    装緩衝材(400) であって、 外側の周縁(401) と、 前記周縁(401) から緩衝材(400) の内側へ向かってへこ
    んだ複数の凹部(402,403,404,405) と、 各凹部からその隣接凹部に向かって延在する複数の接合
    線(410) と、 前記接合線(410) 、前記凹部(402,403,404,405) の一
    部、および前記周縁によって画定された複数の折曲可能
    な緩衝支持胴部(406) とを含み、 前記各緩衝支持胴部(406) は緩衝材の残りの部分と前記
    接合線(410) の不連続部分(410a)を介して連通され、且
    つほぼ前記接合線(410) を節として屈曲回動可能に構成
    されていることを特徴とする膨脹包装緩衝材。
  20. 【請求項20】 前記接合線(410) の不連続部分(410a)
    が該接合線の中央部に位置していることを特徴とする請
    求項19に記載の膨脹包装緩衝材。
  21. 【請求項21】 折曲可能な前記緩衝支持胴部(406) が
    ほぼ台型の形状を有していることを特徴とする請求項1
    9又は20のいずれかに記載の膨脹包装緩衝材。
  22. 【請求項22】 前記凹部(402,403,404,405) が半円状
    の形状を有していることを特徴とする請求項19〜21
    のいすれか1項に記載の膨脹包装緩衝材。
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