JPH07187242A - 緩衝保護装置 - Google Patents
緩衝保護装置Info
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- JPH07187242A JPH07187242A JP5130796A JP13079693A JPH07187242A JP H07187242 A JPH07187242 A JP H07187242A JP 5130796 A JP5130796 A JP 5130796A JP 13079693 A JP13079693 A JP 13079693A JP H07187242 A JPH07187242 A JP H07187242A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D81/1075—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage maintaining contents at spaced relation from package walls, or from other contents using blocks of shock-absorbing material deformable to accommodate contents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】箱体の内部の被包装物を確実に固定する。
【構成】ガスバリア性の可撓性壁面11によって囲まれ
た壁間部13に弾性緩衝材14を圧縮収納し箱体の天井
面,底面,側面を折り曲げ形成可能な1枚または2枚以
上で構成されるシート状包装体1と、シート状包装体1
の可撓性壁面11に取付けられシート状包装体1の壁間
部13と外部との連通を開閉する空気栓2とを備えた。
た壁間部13に弾性緩衝材14を圧縮収納し箱体の天井
面,底面,側面を折り曲げ形成可能な1枚または2枚以
上で構成されるシート状包装体1と、シート状包装体1
の可撓性壁面11に取付けられシート状包装体1の壁間
部13と外部との連通を開閉する空気栓2とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緩衝保護装置に関す
る。さらに詳しくは、箱体の天井面,底面,側面の内側
に沿って配置され箱体に収納された被包装物を被包して
緩衝保護する緩衝保護装置において、その緩衝保護性能
に係る改良に関する。
る。さらに詳しくは、箱体の天井面,底面,側面の内側
に沿って配置され箱体に収納された被包装物を被包して
緩衝保護する緩衝保護装置において、その緩衝保護性能
に係る改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、箱体の内側に収納され被包装物を
被包して緩衝保護する緩衝保護装置としては、例えば、
連続的に凹凸部が設けられた可撓性の合成樹脂薄板から
なるものが知られている。
被包して緩衝保護する緩衝保護装置としては、例えば、
連続的に凹凸部が設けられた可撓性の合成樹脂薄板から
なるものが知られている。
【0003】この従来の緩衝保護装置は、箱体の天井面
を除く底面,側面の内側に沿って単層,複数層に配置し
て箱体に被包装物を収納した後、箱体の天井面の内側と
なる被包装物の上にも単層,複数層に配置して箱体の天
井面を閉塞するという使用態様が採られるもので、可撓
性のある凹凸部の弾性によって被包装物を緩衝保護する
ものである。
を除く底面,側面の内側に沿って単層,複数層に配置し
て箱体に被包装物を収納した後、箱体の天井面の内側と
なる被包装物の上にも単層,複数層に配置して箱体の天
井面を閉塞するという使用態様が採られるもので、可撓
性のある凹凸部の弾性によって被包装物を緩衝保護する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の緩衝保護
装置では、箱体と被包装物との間に介在して両者にある
程度の弾性で圧接してはいるものの、箱体の内部での被
包装物の遊びを完全に阻止することができないため、緩
衝保護性能が低いという問題点を有している。
装置では、箱体と被包装物との間に介在して両者にある
程度の弾性で圧接してはいるものの、箱体の内部での被
包装物の遊びを完全に阻止することができないため、緩
衝保護性能が低いという問題点を有している。
【0005】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、箱体の内部の被包装物を確実に固定でき
る緩衝保護性能の高い緩衝保護装置を提供することを課
題とする。
されたもので、箱体の内部の被包装物を確実に固定でき
る緩衝保護性能の高い緩衝保護装置を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る緩衝保護装置は、次のような手段を採
用する。
め、本発明に係る緩衝保護装置は、次のような手段を採
用する。
【0007】即ち、請求項1では、ガスバリア性の可撓
性壁面によって囲まれた壁間部に弾性緩衝材を圧縮収納
し箱体の天井面,底面,側面を折り曲げ形成可能な1枚
または2枚以上で構成されるシート状包装体と、シート
状包装体の可撓性壁面に取付けられシート状包装体の壁
間部と外部との連通を開閉する空気栓とを備えてなる。
性壁面によって囲まれた壁間部に弾性緩衝材を圧縮収納
し箱体の天井面,底面,側面を折り曲げ形成可能な1枚
または2枚以上で構成されるシート状包装体と、シート
状包装体の可撓性壁面に取付けられシート状包装体の壁
間部と外部との連通を開閉する空気栓とを備えてなる。
【0008】また、請求項2では、ガスバリア性の可撓
性壁面によって囲まれた壁間部を有し箱体の天井面,底
面,側面を折り曲げ形成可能な1枚または2枚以上で構
成されるシート状包装体と、混合してガスを発生する2
種類以上の物質を区画封入し加圧によって物質を混合可
能であって少なくとも一部にガスのみを透過する部分が
設けられてシート状包装体の壁間部の内部に収納された
ガスカプセルと、シート状包装体の可撓性壁面に取付け
られシート状包装体の壁間部と外部との連通を開閉する
ガス栓とを備えてなる。
性壁面によって囲まれた壁間部を有し箱体の天井面,底
面,側面を折り曲げ形成可能な1枚または2枚以上で構
成されるシート状包装体と、混合してガスを発生する2
種類以上の物質を区画封入し加圧によって物質を混合可
能であって少なくとも一部にガスのみを透過する部分が
設けられてシート状包装体の壁間部の内部に収納された
ガスカプセルと、シート状包装体の可撓性壁面に取付け
られシート状包装体の壁間部と外部との連通を開閉する
ガス栓とを備えてなる。
【0009】
【作用】前述の手段によると、請求項1では、シート状
包装体について前述の従来例と基本的には同様の使用態
様が採られ、箱体の天井面を閉塞する前または閉塞した
後に空気栓を開放することにより、シート状包装体の壁
間部の内部に空気を吸入して弾性緩衝材を膨張させて、
シート状包装体を箱体,被包装物の双方に高い弾性で圧
接させることができるため、箱体の内部の被包装物を確
実に固定できる緩衝保護性能の高い緩衝保護装置を提供
するという課題が解決される。なお、使用後には、空気
栓からシート状包装体の壁間部の内部の空気をバキュー
ムして空気栓を閉鎖することにより再利用が可能であ
る。
包装体について前述の従来例と基本的には同様の使用態
様が採られ、箱体の天井面を閉塞する前または閉塞した
後に空気栓を開放することにより、シート状包装体の壁
間部の内部に空気を吸入して弾性緩衝材を膨張させて、
シート状包装体を箱体,被包装物の双方に高い弾性で圧
接させることができるため、箱体の内部の被包装物を確
実に固定できる緩衝保護性能の高い緩衝保護装置を提供
するという課題が解決される。なお、使用後には、空気
栓からシート状包装体の壁間部の内部の空気をバキュー
ムして空気栓を閉鎖することにより再利用が可能であ
る。
【0010】また、請求項2では、シート状包装体につ
いて前述の従来例と基本的には同様の使用態様が採ら
れ、箱体の天井面を閉塞する前または閉塞した後にガス
カプセルを押圧することにより、シート状包装体の壁間
部の内部にガスを充満させて壁間部を膨張させて、シー
ト状包装体を箱体,被包装物の双方に高い弾性で圧接さ
せることができるため、箱体の内部の被包装物を確実に
固定できる緩衝保護性能の高い緩衝保護装置を提供する
という課題が解決される。なお、使用後には、ガス栓か
らシート状包装体の壁間部の内部のガスを排出してお
き、次の使用時にはガス栓からガス,空気等を注入する
ことにより再利用が可能である。
いて前述の従来例と基本的には同様の使用態様が採ら
れ、箱体の天井面を閉塞する前または閉塞した後にガス
カプセルを押圧することにより、シート状包装体の壁間
部の内部にガスを充満させて壁間部を膨張させて、シー
ト状包装体を箱体,被包装物の双方に高い弾性で圧接さ
せることができるため、箱体の内部の被包装物を確実に
固定できる緩衝保護性能の高い緩衝保護装置を提供する
という課題が解決される。なお、使用後には、ガス栓か
らシート状包装体の壁間部の内部のガスを排出してお
き、次の使用時にはガス栓からガス,空気等を注入する
ことにより再利用が可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る緩衝保護装置の実施例を
図面に基いて説明する。
図面に基いて説明する。
【0012】図1〜図5は、本発明に係る緩衝保護装置
の第1実施例を示すものである。
の第1実施例を示すものである。
【0013】この実施例のシート状包装体1は、図1に
示すように、十字形の2枚の可撓性壁面11を重ね合わ
せ周縁に接着剤の塗布,熱溶着等により接着したシール
部12を設けてなる1枚の構成からなるもので、内部に
可撓性壁面11で囲まれた壁間部13が形成されてい
る。可撓性壁面11は、気体の透過が不能または極めて
透過率の低いガスバリア性と箱体Cの天井面,側面,底
面の6面に対応して折り曲げ可能(図2参照)な可撓性
とを有しており、単層の合成樹脂フィルムや複数層の合
成樹脂フィルム,金属フィルムをラミネートしたもの等
からなる。壁間部13の内部には、発泡樹脂等からなる
弾性緩衝材14が脱気された状態で圧縮収納されてい
る。
示すように、十字形の2枚の可撓性壁面11を重ね合わ
せ周縁に接着剤の塗布,熱溶着等により接着したシール
部12を設けてなる1枚の構成からなるもので、内部に
可撓性壁面11で囲まれた壁間部13が形成されてい
る。可撓性壁面11は、気体の透過が不能または極めて
透過率の低いガスバリア性と箱体Cの天井面,側面,底
面の6面に対応して折り曲げ可能(図2参照)な可撓性
とを有しており、単層の合成樹脂フィルムや複数層の合
成樹脂フィルム,金属フィルムをラミネートしたもの等
からなる。壁間部13の内部には、発泡樹脂等からなる
弾性緩衝材14が脱気された状態で圧縮収納されてい
る。
【0014】このようなシート状包装体1の可撓性壁面
11には、シート状包装体1の壁間部13と外部との連
通を開閉する空気栓2が取付けられている。
11には、シート状包装体1の壁間部13と外部との連
通を開閉する空気栓2が取付けられている。
【0015】空気栓2は、図3,図4に詳細に示される
ように、中央部にスリット21が開口されシート状包装
体1の可撓性壁面11の外側面に固着された円形の基板
22と、基板22の表面に載せられた三日月形のカッタ
23と、多数回の接着,引き剥しが可能な再接着性接着
剤が塗布され基板22の表面にカッタ23を介して接着
された円形の密着シール24とからなる。
ように、中央部にスリット21が開口されシート状包装
体1の可撓性壁面11の外側面に固着された円形の基板
22と、基板22の表面に載せられた三日月形のカッタ
23と、多数回の接着,引き剥しが可能な再接着性接着
剤が塗布され基板22の表面にカッタ23を介して接着
された円形の密着シール24とからなる。
【0016】このような実施例によると、使用するに
は、まず、図2に示すように、シート状包装体1を箱体
Cの天井面,底面,側面に対応するように折り曲げて、
天井面を開いた箱体Cの底面,側面の内側に沿ってシー
ト状包装体1を配置する。次に、シート状包装体1の箱
体Cの天井面に対応する部分と箱体Cの天井面とを開い
ておいて、シート状包装体1を介した箱体Cの内部に被
包装物Pを収納してから、シート状包装体1の箱体Cの
天井面に対応する部分と箱体Cの天井面とを閉じる。こ
のとき、箱体Cと被包装物Pとの間に少し遊びがあって
も差し支えないので、被包装物Pの収納が困難になるこ
とはない。そして、空気栓2の密着シール24を基板2
2から剥してカッタ23を取り出し、カッタ23でスリ
ット21に沿ってシート状包装体1の可撓性壁面11を
切開する。従って、従来例に比し空気栓2の操作が加わ
るだけであるため、被包作業が面倒になることはない。
は、まず、図2に示すように、シート状包装体1を箱体
Cの天井面,底面,側面に対応するように折り曲げて、
天井面を開いた箱体Cの底面,側面の内側に沿ってシー
ト状包装体1を配置する。次に、シート状包装体1の箱
体Cの天井面に対応する部分と箱体Cの天井面とを開い
ておいて、シート状包装体1を介した箱体Cの内部に被
包装物Pを収納してから、シート状包装体1の箱体Cの
天井面に対応する部分と箱体Cの天井面とを閉じる。こ
のとき、箱体Cと被包装物Pとの間に少し遊びがあって
も差し支えないので、被包装物Pの収納が困難になるこ
とはない。そして、空気栓2の密着シール24を基板2
2から剥してカッタ23を取り出し、カッタ23でスリ
ット21に沿ってシート状包装体1の可撓性壁面11を
切開する。従って、従来例に比し空気栓2の操作が加わ
るだけであるため、被包作業が面倒になることはない。
【0017】空気栓2のカッタ23でシート状包装体1
の可撓性壁面11を切開すると、シート状包装体1の壁
間部13と外部との連通が開放され、切開部分からシー
ト状包装体1の壁間部13の内部に空気が吸入され弾性
緩衝材14が弾性により膨張することになる。
の可撓性壁面11を切開すると、シート状包装体1の壁
間部13と外部との連通が開放され、切開部分からシー
ト状包装体1の壁間部13の内部に空気が吸入され弾性
緩衝材14が弾性により膨張することになる。
【0018】弾性緩衝材14が膨張すると、シート状包
装体1がマット状に膨らんで箱体Cと被包装物Pとの間
の遊びを吸収して箱体C,被包装物Pの双方に高い弾性
で圧接し、箱体Cの内部において被包装物Pが確実に固
定されることになる。
装体1がマット状に膨らんで箱体Cと被包装物Pとの間
の遊びを吸収して箱体C,被包装物Pの双方に高い弾性
で圧接し、箱体Cの内部において被包装物Pが確実に固
定されることになる。
【0019】なお、箱体Cが透孔,窓孔等が設けられて
いない盲箱型である場合には、前述の空気栓2の操作を
可能にするための操作窓孔C’を箱体Cに設ける必要が
ある。ただし、箱体Cが盲箱型であっても、手提げ孔が
開口されている場合には、手提げ孔に対面するように空
気栓2の位置を設定することにより手提げ孔を利用する
ことも可能である。
いない盲箱型である場合には、前述の空気栓2の操作を
可能にするための操作窓孔C’を箱体Cに設ける必要が
ある。ただし、箱体Cが盲箱型であっても、手提げ孔が
開口されている場合には、手提げ孔に対面するように空
気栓2の位置を設定することにより手提げ孔を利用する
ことも可能である。
【0020】また、被包装物Pを解包する際には、箱体
Cの天井面とシート状包装体1の箱体Cの天井面に対応
する部分とを開いて被包装物Pを取り出すことになる。
このとき、膨らんだシート状包装体1が邪魔であれば、
空気栓2のスリット21の切開部分からバキューム(一
般家庭の電気掃除機で可能)することにより、シート状
包装体1の壁間部13の内部の空気を脱気して弾性緩衝
材14,シート状包装体1を収縮させることができる。
なお、この収縮した状態は空気栓2の基板22に密着シ
ール24を接着することにより保持され、再利用に供す
ることが可能となる。また、収縮を保持した状態は密着
シール24の引き剥しによって解除されるため、再利用
の際にはカッタ23によるシート状包装体1の可撓性壁
面11の切開が不要になる。
Cの天井面とシート状包装体1の箱体Cの天井面に対応
する部分とを開いて被包装物Pを取り出すことになる。
このとき、膨らんだシート状包装体1が邪魔であれば、
空気栓2のスリット21の切開部分からバキューム(一
般家庭の電気掃除機で可能)することにより、シート状
包装体1の壁間部13の内部の空気を脱気して弾性緩衝
材14,シート状包装体1を収縮させることができる。
なお、この収縮した状態は空気栓2の基板22に密着シ
ール24を接着することにより保持され、再利用に供す
ることが可能となる。また、収縮を保持した状態は密着
シール24の引き剥しによって解除されるため、再利用
の際にはカッタ23によるシート状包装体1の可撓性壁
面11の切開が不要になる。
【0021】図6は、本発明に係る緩衝保護装置の第2
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
【0022】この実施例では、前述の第1実施例のシー
ト状包装体1をI字形の2枚構成とし、箱体Cの3面づ
つに夫々対応するようにしてある。なお、前記空気栓2
は、各枚に夫々設けられている。
ト状包装体1をI字形の2枚構成とし、箱体Cの3面づ
つに夫々対応するようにしてある。なお、前記空気栓2
は、各枚に夫々設けられている。
【0023】このような実施例によると、前述の第1実
施例の十字形のシート状包装体1よりもI字形のシート
状包装体1の方が形状が簡素であり製造が容易となる。
施例の十字形のシート状包装体1よりもI字形のシート
状包装体1の方が形状が簡素であり製造が容易となる。
【0024】図7は、本発明に係る緩衝保護装置の第3
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
【0025】この実施例では、前述の第1実施例の空気
栓2の基板22(スリット21)を省略して、カッタ2
3を密着シール24に固着して密着シール24をシート
状包装体1の可撓性壁面11に直接接着するようにして
ある。
栓2の基板22(スリット21)を省略して、カッタ2
3を密着シール24に固着して密着シール24をシート
状包装体1の可撓性壁面11に直接接着するようにして
ある。
【0026】このような実施例によると、箱体Cの大き
さ,形状等に対応して、使用直前等に空気栓2の位置を
自由に設定することができる。
さ,形状等に対応して、使用直前等に空気栓2の位置を
自由に設定することができる。
【0027】図8は、本発明に係る緩衝保護装置の第4
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
【0028】この実施例では、前述の第1実施例の空気
栓2のカッタ23を起伏する突刺し片形としてスライド
可能な開閉板25に取付け、開閉板25に当接する上板
26の連通孔27を開閉板25で開閉するようにしてあ
る。
栓2のカッタ23を起伏する突刺し片形としてスライド
可能な開閉板25に取付け、開閉板25に当接する上板
26の連通孔27を開閉板25で開閉するようにしてあ
る。
【0029】このような実施例によると、開閉板25の
スライドという簡単な操作で空気栓2を開閉することが
できる。
スライドという簡単な操作で空気栓2を開閉することが
できる。
【0030】図9〜図15は、本発明に係る緩衝保護装
置の第5実施例を示すものである。
置の第5実施例を示すものである。
【0031】この実施例では、前述の第1実施例のシー
ト状包装体1の壁間部13に収納された弾性緩衝材14
と可撓性壁面11に取付けられた空気栓2とを除去し
て、壁間部13の内部に酸素,窒素,二酸化炭素等の人
体に無害なガスGを発生可能なガスカプセル3を収納し
てある。
ト状包装体1の壁間部13に収納された弾性緩衝材14
と可撓性壁面11に取付けられた空気栓2とを除去し
て、壁間部13の内部に酸素,窒素,二酸化炭素等の人
体に無害なガスGを発生可能なガスカプセル3を収納し
てある。
【0032】ガスカプセル3は、図11に詳細に示され
るように、容器体31の内部に隔膜32を設けて液体,
固体等からなる一方の物質Aと他方の物質Bとを区画封
入して、加圧により隔膜32を破壊して両物質A,Bを
混合させ、混合による化学反応によりガスGを発生する
ようになっている。例えば、ガスGを酸素とする場合に
は、一方の物質Aを二酸化マンガンとし他方の物質Bを
過酸化水素水とする。また、最近、化学実験用,園芸
用,アクアリウム用として気体に水溶性の誘導体を結合
させて固体化したものが各種提供されているが、これ等
を一方の物質Aとし水を他方の物質Bとすることもでき
る。なお、好ましくは、両物質A,Bが高温で反応した
り容器体31を損傷したりするようなものを生成しない
ような化学反応が行われるようにする。また、図11に
示すガスカプセル3では、容器体31の隔膜32を介し
た一半部31aを可撓性を有する材料で形成して押圧に
より変形して隔膜32を破壊することができるようにな
っており、他半部31bを硬質の材料で形成して押圧や
衝撃に耐えて容器体31自体が破壊されることのないよ
うになっている。さらに、容器体31の一半部31a
は、迷路状の微細孔が設けられた合成樹脂材等で形成さ
れ、前記ガスGのみを透過して液体等が容器体31の外
部へ漏出しないようになっている。
るように、容器体31の内部に隔膜32を設けて液体,
固体等からなる一方の物質Aと他方の物質Bとを区画封
入して、加圧により隔膜32を破壊して両物質A,Bを
混合させ、混合による化学反応によりガスGを発生する
ようになっている。例えば、ガスGを酸素とする場合に
は、一方の物質Aを二酸化マンガンとし他方の物質Bを
過酸化水素水とする。また、最近、化学実験用,園芸
用,アクアリウム用として気体に水溶性の誘導体を結合
させて固体化したものが各種提供されているが、これ等
を一方の物質Aとし水を他方の物質Bとすることもでき
る。なお、好ましくは、両物質A,Bが高温で反応した
り容器体31を損傷したりするようなものを生成しない
ような化学反応が行われるようにする。また、図11に
示すガスカプセル3では、容器体31の隔膜32を介し
た一半部31aを可撓性を有する材料で形成して押圧に
より変形して隔膜32を破壊することができるようにな
っており、他半部31bを硬質の材料で形成して押圧や
衝撃に耐えて容器体31自体が破壊されることのないよ
うになっている。さらに、容器体31の一半部31a
は、迷路状の微細孔が設けられた合成樹脂材等で形成さ
れ、前記ガスGのみを透過して液体等が容器体31の外
部へ漏出しないようになっている。
【0033】なお、容器体31を透過したガスGは、シ
ート状包装体1の壁間部13に充満し壁間部13を膨張
させることになる(図12参照)。
ート状包装体1の壁間部13に充満し壁間部13を膨張
させることになる(図12参照)。
【0034】さらに、この実施例のシート状包装体1に
は、壁間部13に連通して前記ガスGを壁間部13の外
部に排出可能なガス栓4が設けられている。
は、壁間部13に連通して前記ガスGを壁間部13の外
部に排出可能なガス栓4が設けられている。
【0035】ガス栓4は、シート状包装体1の一辺から
僅かに突出し突出の外周縁に沿って前記シール部12が
延長配設された突出片41と、突出片41付近の可撓性
壁面11の外側面に一部固着された封止片42と、封止
片42の可撓性壁面11側の非固着面に設けられた感圧
接着剤43とからなるものである。従って、図13に示
すように、突出片41の突出先端部分を切断するとシー
ト状包装体1の壁間部13に充満しているガスGを排出
することができ、図14に示すように、突出片41の切
断端からストロ等のチューブTを挿入してシート状包装
体1の壁間部13にガスG,空気等を注入することがで
きる。なお、シート状包装体1の壁間部13にガスG,
空気等を注入した後に、図15に示すように、突出片4
1をシート状包装体1側に折り返して封止片42を重ね
て感圧接着剤43で接着すると、注入されたガスG,空
気等をシート状包装体1の壁間部13の内部に封止する
ことができる。
僅かに突出し突出の外周縁に沿って前記シール部12が
延長配設された突出片41と、突出片41付近の可撓性
壁面11の外側面に一部固着された封止片42と、封止
片42の可撓性壁面11側の非固着面に設けられた感圧
接着剤43とからなるものである。従って、図13に示
すように、突出片41の突出先端部分を切断するとシー
ト状包装体1の壁間部13に充満しているガスGを排出
することができ、図14に示すように、突出片41の切
断端からストロ等のチューブTを挿入してシート状包装
体1の壁間部13にガスG,空気等を注入することがで
きる。なお、シート状包装体1の壁間部13にガスG,
空気等を注入した後に、図15に示すように、突出片4
1をシート状包装体1側に折り返して封止片42を重ね
て感圧接着剤43で接着すると、注入されたガスG,空
気等をシート状包装体1の壁間部13の内部に封止する
ことができる。
【0036】このような実施例によると、使用するに
は、前述の第1〜第4実施例の空気栓2の開放操作に代
えてガスカプセルの押圧操作を行えば良く、その結果前
述の第1〜第4実施例と同様の作用効果が得られること
になる。また、再利用についても、バキュームと注入と
の違いはあるものの同様の作用効果が得られる。
は、前述の第1〜第4実施例の空気栓2の開放操作に代
えてガスカプセルの押圧操作を行えば良く、その結果前
述の第1〜第4実施例と同様の作用効果が得られること
になる。また、再利用についても、バキュームと注入と
の違いはあるものの同様の作用効果が得られる。
【0037】図16は、本発明に係る緩衝保護装置の第
6実施例を示すものである。
6実施例を示すものである。
【0038】この実施例では、前述の第6実施例のガス
栓4を突出片41の内側面に多数回の接着,引剥しが可
能な再接着性接着剤44を塗布した構造としてある。
栓4を突出片41の内側面に多数回の接着,引剥しが可
能な再接着性接着剤44を塗布した構造としてある。
【0039】このような実施例によると、ガス栓4の構
造が簡素化され容易かつ安価に製造することができる。
造が簡素化され容易かつ安価に製造することができる。
【0040】以上、図示した実施例の外に、前述の第
5,第6実施例において、シート状包装体1の壁間部1
3の内部に前述の第1〜第4実施例と同様に弾性緩衝材
14を圧縮収納した実施例とすることも可能である。
5,第6実施例において、シート状包装体1の壁間部1
3の内部に前述の第1〜第4実施例と同様に弾性緩衝材
14を圧縮収納した実施例とすることも可能である。
【0041】このような実施例によると、使用中にシー
ト状包装体1の可撓性壁面11が損傷等してガスGが漏
出しても、弾性緩衝材14によって緩衝保護機能が保持
される。
ト状包装体1の可撓性壁面11が損傷等してガスGが漏
出しても、弾性緩衝材14によって緩衝保護機能が保持
される。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明に係る緩衝保護装置
は、請求項1,2共通として、箱体と被包装物との間に
介在させたシート状包装体を膨張させて、シート状包装
体を箱体,被包装物の双方に高い弾性で圧接させること
ができるため、箱体の内部の被包装物を確実に固定で
き、緩衝保護性能が高くなる効果がある。
は、請求項1,2共通として、箱体と被包装物との間に
介在させたシート状包装体を膨張させて、シート状包装
体を箱体,被包装物の双方に高い弾性で圧接させること
ができるため、箱体の内部の被包装物を確実に固定で
き、緩衝保護性能が高くなる効果がある。
【0043】さらに、請求項1,2共通として、従来例
に比し空気栓またはガスカプセルの操作が加わるだけで
あるため、被包装物の被包作業が面倒にならない効果が
ある。
に比し空気栓またはガスカプセルの操作が加わるだけで
あるため、被包装物の被包作業が面倒にならない効果が
ある。
【0044】さらに、請求項1,2共通として、空気栓
またはガス栓の操作により、再利用することができる効
果がある。
またはガス栓の操作により、再利用することができる効
果がある。
【図1】本発明に係る緩衝保護装置の第1実施例を示す
一部切除した斜視図である。
一部切除した斜視図である。
【図2】図1の使用状態の斜視図である。
【図3】図1の要部(空気栓)の拡大斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】図2に続いて被包を完了した状態を示す断面図
である。
である。
【図6】本発明に係る緩衝保護装置の第2実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】本発明に係る緩衝保護装置の第3実施例を示す
要部(空気栓)の斜視図である。
要部(空気栓)の斜視図である。
【図8】本発明に係る緩衝保護装置の第4実施例を示す
要部(空気栓)の平面図である。
要部(空気栓)の平面図である。
【図9】本発明に係る緩衝保護装置の第5実施例を示す
一部切除した斜視図である。
一部切除した斜視図である。
【図10】図9の使用状態の斜視図である。
【図11】図9の要部(ガスカプセル)の作用状態を示
す断面図で、(A)〜(C)の順に作用の流れを示して
ある。
す断面図で、(A)〜(C)の順に作用の流れを示して
ある。
【図12】図10に続いて被包を完了した状態を示す断
面図である。
面図である。
【図13】図9の他の要部(ガス栓)の使用状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図14】図13の他の使用状態を示す平面図である。
【図15】図14の使用状態後の封止状態を示す断面図
である。
である。
【図16】本発明に係る緩衝保護装置の第6実施例を示
す要部(ガス栓)の断面図である。
す要部(ガス栓)の断面図である。
1 シート状包装体 11 可撓性壁面 13 壁間部 14 弾性緩衝材 2 空気栓 3 ガスカプセル 4 ガス栓 A,B 物質 C 箱体 G ガス P 被包装物
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスバリア性の可撓性壁面によって囲ま
れた壁間部に弾性緩衝材を圧縮収納し箱体の天井面,底
面,側面を折り曲げ形成可能な1枚または2枚以上で構
成されるシート状包装体と、シート状包装体の可撓性壁
面に取付けられシート状包装体の壁間部と外部との連通
を開閉する空気栓とを備えてなる緩衝保護装置。 - 【請求項2】 ガスバリア性の可撓性壁面によって囲ま
れた壁間部を有し箱体の天井面,底面,側面を折り曲げ
形成可能な1枚または2枚以上で構成されるシート状包
装体と、混合してガスを発生する2種類以上の物質を区
画封入し加圧によって物質を混合可能であって少なくと
も一部にガスのみを透過する部分が設けられてシート状
包装体の壁間部の内部に収納されたガスカプセルと、シ
ート状包装体の可撓性壁面に取付けられシート状包装体
の壁間部と外部との連通を開閉するガス栓とを備えてな
る緩衝保護装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5130796A JPH07187242A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 緩衝保護装置 |
EP94303911A EP0627365B1 (en) | 1993-06-01 | 1994-05-31 | Impact resistant wrapping system |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5130796A JPH07187242A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 緩衝保護装置 |
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JPH07187242A true JPH07187242A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=15042905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5130796A Pending JPH07187242A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 緩衝保護装置 |
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EP (1) | EP0627365B1 (ja) |
JP (1) | JPH07187242A (ja) |
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