JP2003012040A - エアー固定ブロック - Google Patents
エアー固定ブロックInfo
- Publication number
- JP2003012040A JP2003012040A JP2001195942A JP2001195942A JP2003012040A JP 2003012040 A JP2003012040 A JP 2003012040A JP 2001195942 A JP2001195942 A JP 2001195942A JP 2001195942 A JP2001195942 A JP 2001195942A JP 2003012040 A JP2003012040 A JP 2003012040A
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- Japan
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- Pending
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- Bag Frames (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
ド等と同等の固定機能を持ち,使用前は単なるフィルム
状であるから倉庫代及び運送費等なきに等しく,使用に
はエアーを充填するだけで固定出来,解梱にはエアーを
抜くだけで完了する簡単な操作で目的を得、焼却にも有
毒ガスの発生がない材料で形成されている固定材を提供
せんとするものである。 【解決手段】 柔軟でガスバリアー性の高い合成樹脂フ
ィルムで環状の気密袋を形成し、注入口よりエアーを注
入してブロック状とした時、膨らみの高さを制限するポ
イントシールと矩形に膨らみを形成させる折線シールを
配し、ブロックの一部を外形より内側に膨らみを形成さ
せる溶着部を設け、ケースと物品との上下の間隙に嵌め
込んで固定出来るようにする。
Description
容器に納める場合の間隙を埋めて固定させる固定ブロッ
ク及びに物品全体を囲む固定ブロックに関する。
としてバラ状緩衝材又は(商品名)エアーキャップ等が
使用されているが、これらは全て間隙充填材であって、
物品を固定させる機能はないから物品はケース内を動き
回り,破損原因を齎すので壊れ易い物や精密機器等の包
装には不向きである。従ってこれらの物品の固定には発
泡スチロールが多用されているが、近年焼却時に有毒ガ
スを発生するスチロールの使用は世界的に禁止される傾
向となって来た。その為代替品としてハニカムダンボー
ルやパルプモールド等に代わりつつあるが、これらは成
型の型代も高く、保管代および運送費等の経費が嵩むの
でこれらに変わる包装方法の出現が待たれたのである。
ロールやパルプモールド等と同等の固定機能を持ち,使
用前は単なるフィルム状であるから倉庫代及び運送費等
は無きに等しく,使用にはエアーを充填するだけで固定
出来,解梱にはエアーを抜くだけで完了する簡単な操作
で目的を得、焼却にも有毒ガスの発生がない材料で形成
されている固定材を提供するものである。
高い合成樹脂フィルムで環状の気密袋を形成し、注入口
よりエアーを注入してブロック状とした時、膨らみの高
さを制限するポイントシールと矩形に膨らみを形成させ
る折線シールを配し、ブロックの一部を外形より内側に
膨らみを形成させる溶着部を設け、ケースと物品との上
下の間隙に嵌め込んで固定出来るようにする。
成樹脂フィルムを二枚重ね,長方形の周縁を熱溶着して
気密袋(1)を形成する。周縁溶着部(2)の1箇所には
気密袋(1)内にガスを注入・排出するための栓(3)を
設ける。気密袋(1)のガス注入による膨らみの高さを
制限するポイントシール(4)を気密袋(1)の長手方向
と平行に2本設けてある。気密袋(1)の長手方向と平行
な仮想a-a線で上側に折り曲げて重ね,周縁溶着部(2)
の両側端部を再溶着する。再溶着部(5)で一部が4枚重
ねに形成された気密袋(1)の長手方向に対し直角の折
線シール(6)を3本設ける。この位置はガスを注入した
時膨らみが長方形に形成される均等位置とする。図3
は、再溶着部(5)で一部が4枚重ねに形成された気密袋
(1)の4枚重ね側を内側にして2つ折に合わせ、両側を
再溶着して環状を形成している。図中、栓(3)からエ
アーを注入した様を図6に示しているが、エアー注入に
より外形は矩形に膨らみ、下部の折り返し部は外形より
内側に膨らみを形成する。図6のc-c線に沿う断面を図8
に示す。図5及び図7と図9は他の実施例を示すもので、
ポイントシール(4)は1本設けてある。図5は二つ折り
にして環状としたもので、図5中斜めのシール(7)は図
で重なっているが下部の4箇所に設けてあり、図7に示す
様にエアー注入で膨らんだ時下部が約45度内側に膨らみ
を形成させる為である。図7はエアー注入によりブロッ
ク状を形成している様を示していて、図d-d線に沿う断
面図を図9に示している。切除部(8)は不要であるから
切り取れば見た目はよいが邪魔でなければそのままでも
よい。図6及び図7に示すエアーブロックを物品の上下或
いは左右から被せて発泡スチロールのごとく使用するの
であるがエアーの特性として膨張に幅があるから収容す
る物品の大小にも順応出来るから、その都度サイズの変
更を強いられる発泡スチロールやパルプモールド等と異
なり汎用度が高く型代も不要である。
は単なるフィルムであり、嵩張らないから保管・運送費
等なきに等しく、ケースと物品の間に嵌め込んで注入口
からエアーを充填するだけで固定が完了する。特に収容
する物品がケースの容積に対し小さめであっても、エア
ーの充填量を増すことで対応出来、物品が大きい場合は
充填量が少なくてすむのであり、幅広い汎用特性をもっ
ている。従来の発泡スチロール又はパルプモールド等は
物品の大小に合わせて新規に型を起こし成型しなければ
ならず膨大な経費を必要とするのである。解梱は排出口
よりエアーを放出するだけで完了するから作業時間は短
くてすみ、何回も繰り返し使用出来るからその効果は計
り知れないものである。
面図である。
り重ね両側端を溶着し、3箇所の折線シールを設けた様
を示す平面図である。
りにし、環状とした様を示す平面図である。
の様を示す断面図である。
ある。
示す平面図である。
時の様を示す断面図である。
ある。
面図である。
示す平面図である。
の様を示す断面図である。
体を固定した様を示す断面図である。
nbsp; 切除部分 9 &
nbsp; 外箱 10 被包装体
Claims (2)
- 【請求項1】被包装体と、この被包装体の一部分を出し
入れする出し入れ口を有し、該出し入れ口に連通し前記
被包装体の一部分を嵌め込む嵌合部を設けると共に、空
気の封入、放出を許容する包装体とを備え、該包装体
を、前記被包装体を収容する容器の内壁と前記被包装体
との間隙に配し、前記包装体に空気を入れて、前記包装
体を前記被包装体と前記容器に密着させて前記被包装体
の前記容器内での移動を阻止して、前記包装体の空気に
より前記被包装体を保護することを特徴とするエアー固
定ブロック。 - 【請求項2】被包装体と、この被包装体を出し入れする
出し入れ口を有し、該出し入れ口に連通し前記被包装体
を収容する収容部を設けると共に、空気の封入、放出を
許容する包装体とを備え、該包装体の出し入れ口の一部
を内側に折り返し蓋状に形成したことを特徴とする請求
項1記載のエアー固定ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001195942A JP2003012040A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | エアー固定ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001195942A JP2003012040A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | エアー固定ブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003012040A true JP2003012040A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19033836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001195942A Pending JP2003012040A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | エアー固定ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003012040A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53110381U (ja) * | 1977-02-08 | 1978-09-04 | ||
JPH04121273U (ja) * | 1991-04-12 | 1992-10-29 | 株式会社柏原製袋 | 緩衝性包装袋 |
JPH05338670A (ja) * | 1992-01-22 | 1993-12-21 | Atlier Des Conceptions & D Innovations Ind | 膨張包装緩衝材 |
JPH10129731A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-19 | Seiji Tsukamoto | 梱包容器および梱包容器用保護材 |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001195942A patent/JP2003012040A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53110381U (ja) * | 1977-02-08 | 1978-09-04 | ||
JPH04121273U (ja) * | 1991-04-12 | 1992-10-29 | 株式会社柏原製袋 | 緩衝性包装袋 |
JPH05338670A (ja) * | 1992-01-22 | 1993-12-21 | Atlier Des Conceptions & D Innovations Ind | 膨張包装緩衝材 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040405 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060822 |