JPH05210906A - 情報支持体移送装置 - Google Patents
情報支持体移送装置Info
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- JPH05210906A JPH05210906A JP4303267A JP30326792A JPH05210906A JP H05210906 A JPH05210906 A JP H05210906A JP 4303267 A JP4303267 A JP 4303267A JP 30326792 A JP30326792 A JP 30326792A JP H05210906 A JPH05210906 A JP H05210906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- longitudinal bar
- disc
- transfer device
- rim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/24—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a toroidal or part-toroidal shape
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクを正確に案内する。
【構成】 本移送装置(20)は長手バー(21)及び
このバーに実質的に垂直でかつ情報支持体(11)のリ
ムに係合する突起(24)に加え、記録媒体(11)の
リムに同様に係合する可動腕(26)を有し、長手バー
(21)及び/または突起(24)に対するこの腕の相
対位置が移送装置の移動により制御されることにより動
作位置において自由回転が確保される。
このバーに実質的に垂直でかつ情報支持体(11)のリ
ムに係合する突起(24)に加え、記録媒体(11)の
リムに同様に係合する可動腕(26)を有し、長手バー
(21)及び/または突起(24)に対するこの腕の相
対位置が移送装置の移動により制御されることにより動
作位置において自由回転が確保される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報支持体(ディスク、
カセット等)の移送装置に関し、特に情報支持体を格納
位置に納めるマガジンまたはハウジングからその表面上
の情報を再生及び/または記録する為の動作位置に支持
体を載置する、またはその逆の動作を確実に行うための
装置または機構に関する。
カセット等)の移送装置に関し、特に情報支持体を格納
位置に納めるマガジンまたはハウジングからその表面上
の情報を再生及び/または記録する為の動作位置に支持
体を載置する、またはその逆の動作を確実に行うための
装置または機構に関する。
【0002】
【従来技術】本発明は光ディスク、特にコンパクトディ
スク型の光ディスク等の情報支持体のディスクチャンジ
ャーに応用することができる。
スク型の光ディスク等の情報支持体のディスクチャンジ
ャーに応用することができる。
【0003】このようなレコードチャンジャーにおいて
ディスクはたいてい保護ガートリッジまたはボックスに
納められているが、このような装置はその価格及びその
かさによりその使用が業務用に限られる。このレコード
チェンジャーを消費者市場に普及させるためには価格を
下げることが必要であり、このためには保護カートリッ
ジを使用せずにディスクをそのまま個々に格納する必要
がある。
ディスクはたいてい保護ガートリッジまたはボックスに
納められているが、このような装置はその価格及びその
かさによりその使用が業務用に限られる。このレコード
チェンジャーを消費者市場に普及させるためには価格を
下げることが必要であり、このためには保護カートリッ
ジを使用せずにディスクをそのまま個々に格納する必要
がある。
【0004】このためには出来るだけ簡単でしかも各デ
ィスクを出来るだけ接近させて格納できる高精度で作動
し、装置を出来るだけ小さく即ち、所定サイズのディス
クを最大数で格納する装置を提供するディスク移送機構
が必要となる。
ィスクを出来るだけ接近させて格納できる高精度で作動
し、装置を出来るだけ小さく即ち、所定サイズのディス
クを最大数で格納する装置を提供するディスク移送機構
が必要となる。
【0005】更に、移送機構を単純化し、製造コストを
下げ、高い信頼性を確保する必要がある。
下げ、高い信頼性を確保する必要がある。
【0006】このようなディスク移送機構が実現できれ
ば、限られたスペース、特に幅及び高さの制限を満たす
べく著しく小型のチェンジャーを市場に送り出すことが
できる。
ば、限られたスペース、特に幅及び高さの制限を満たす
べく著しく小型のチェンジャーを市場に送り出すことが
できる。
【0007】現在までにディスクまたはカセットを移送
する数多くの装置や機構が発案されているが、これらは
かさ張り複雑であったり、また必要な精度を満足してい
なかったり、さらには、ディスクが動作位置で自由回転
する為にディスクのリムから、ディスクを解放する別の
機構が必要であったりする。
する数多くの装置や機構が発案されているが、これらは
かさ張り複雑であったり、また必要な精度を満足してい
なかったり、さらには、ディスクが動作位置で自由回転
する為にディスクのリムから、ディスクを解放する別の
機構が必要であったりする。
【0008】国際特許出願PCIーW087/0742
3において、ディスクの移動をガイドするためにディス
クを把握する機構が開示されているが、この機構はディ
スクを動作位置で自由回転させるためにディスクを横方
向に移動させ該移送機構に配置された広幅のハウジング
に入れなければならない。このようなシステムにおいて
は、様々な構成部品、とりわけ、動作後にディスクを狭
い格納場所に戻す為の構成部に高い精度が要求され、こ
れにより必然的に製造コストが増加してしまう。 更に
ディスクのリムや回転面に欠陥があるとディスクが傾い
てセットされ、壁との接触により表面を損傷したり、ま
たディスクが詰まるようなことが起こる。 更に、二つ
のガイド及び把握位置が非常に接近していなければなら
ないので、この機構ではディスクを格納位置に正確に保
管することができず、おおよその位置にしか保管できな
いことは明らかである。
3において、ディスクの移動をガイドするためにディス
クを把握する機構が開示されているが、この機構はディ
スクを動作位置で自由回転させるためにディスクを横方
向に移動させ該移送機構に配置された広幅のハウジング
に入れなければならない。このようなシステムにおいて
は、様々な構成部品、とりわけ、動作後にディスクを狭
い格納場所に戻す為の構成部に高い精度が要求され、こ
れにより必然的に製造コストが増加してしまう。 更に
ディスクのリムや回転面に欠陥があるとディスクが傾い
てセットされ、壁との接触により表面を損傷したり、ま
たディスクが詰まるようなことが起こる。 更に、二つ
のガイド及び把握位置が非常に接近していなければなら
ないので、この機構ではディスクを格納位置に正確に保
管することができず、おおよその位置にしか保管できな
いことは明らかである。
【0009】英国特許出願2161013Aにおいて
は、前述の機構に類似した移送機構が提案されている
が、この機構においては動作位置でディスクが自由回転
できるようにディスクをガイドする二つの指状部の距離
が十分離れているので、第二の格納場所を必要としな
い。
は、前述の機構に類似した移送機構が提案されている
が、この機構においては動作位置でディスクが自由回転
できるようにディスクをガイドする二つの指状部の距離
が十分離れているので、第二の格納場所を必要としな
い。
【0010】しかし、このようなシステムではディスク
を正確にガイドすることができず、ディスクを二つの近
接した支持点で略式に保持するマガジンを使用する必要
があり、また隔離壁が必要となるので、マガジンのコス
トがかさみ、装置内に格納するディスクの数が少なくな
り、さらにディスクが移動される際にディスクの表面を
損傷する可能性も生じる。同様な欠点を有する装置がド
イツ公開DE−OS1161052に開示されている。
を正確にガイドすることができず、ディスクを二つの近
接した支持点で略式に保持するマガジンを使用する必要
があり、また隔離壁が必要となるので、マガジンのコス
トがかさみ、装置内に格納するディスクの数が少なくな
り、さらにディスクが移動される際にディスクの表面を
損傷する可能性も生じる。同様な欠点を有する装置がド
イツ公開DE−OS1161052に開示されている。
【0011】
【従来の技術及び発明が解決しようとする問題点】本発
明の目的は、ディスクの移送の際のディスクの正確な案
内を確保しかつ動作位置において自由にディスクを回転
することを可能にする簡単でしかも安価な移送装置を提
供し上述の欠点を解消することである。
明の目的は、ディスクの移送の際のディスクの正確な案
内を確保しかつ動作位置において自由にディスクを回転
することを可能にする簡単でしかも安価な移送装置を提
供し上述の欠点を解消することである。
【0012】本発明の第二の目的は出来るだけ小型な移
送装置を提供し、チェンジャー全体のサイズが大きくな
らないようにすることである。
送装置を提供し、チェンジャー全体のサイズが大きくな
らないようにすることである。
【0013】本発明の第三の目的は製造コストが削減で
きるように出来るだけ簡単な構造のディスク格納マガジ
ンを使用することができ、かつ、正確にディスクを把握
し、更には所定の体積内に最大数のディスクを格納出来
るようにディスクを可能な限り接近させて保存する移送
装置を提供することである。
きるように出来るだけ簡単な構造のディスク格納マガジ
ンを使用することができ、かつ、正確にディスクを把握
し、更には所定の体積内に最大数のディスクを格納出来
るようにディスクを可能な限り接近させて保存する移送
装置を提供することである。
【0014】本発明の第四の目的はディスクの一表面が
再生及び/または記録装置及び格納マガジンのいずれの
壁に対して接触することを防止することができる移送装
置を提供することである。
再生及び/または記録装置及び格納マガジンのいずれの
壁に対して接触することを防止することができる移送装
置を提供することである。
【0015】
【問題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために本発明の本題である装置は基本的には特許請求範
囲1に記述されるものである。
ために本発明の本題である装置は基本的には特許請求範
囲1に記述されるものである。
【0016】このほかの本発明の長所、特徴及び特殊性
は以下の本発明をコンパクトディスク型のディスクのデ
ィスクチェンジャーに適用した好適な具体例の詳細記述
により開示されるが、この具体例は本発明を限定するも
のではない。
は以下の本発明をコンパクトディスク型のディスクのデ
ィスクチェンジャーに適用した好適な具体例の詳細記述
により開示されるが、この具体例は本発明を限定するも
のではない。
【0017】
【実施例】図1はロータリー型のチェンジャーであり、
基枠10、ディスク11を格納する環状マガジン80と
からなり、この中心部に二つの装填・再生装置12、1
3を設置することができる。更なる詳細に関しては本出
願人によるベルギー特許第8800040(日本出願第
2966/89に対応)を参照すること。
基枠10、ディスク11を格納する環状マガジン80と
からなり、この中心部に二つの装填・再生装置12、1
3を設置することができる。更なる詳細に関しては本出
願人によるベルギー特許第8800040(日本出願第
2966/89に対応)を参照すること。
【0018】図2から5において示されるように、ディ
スク11は個々に半円形のポケットまたはハウジング8
2により、ディスクの円周の三分の一以上に渡るリムに
より保持されており、チェンジャーに伝達される動揺、
特にディスク11を選択するためのマガジン80の回転
などの影響を受けることなく、ディスクを格納位置にし
っかりと保持するようになっている。
スク11は個々に半円形のポケットまたはハウジング8
2により、ディスクの円周の三分の一以上に渡るリムに
より保持されており、チェンジャーに伝達される動揺、
特にディスク11を選択するためのマガジン80の回転
などの影響を受けることなく、ディスクを格納位置にし
っかりと保持するようになっている。
【0019】装填・再生装置13または12は、枠15
を具備し、その上端16はディスク11の移送装置20
を支持し、かつ案内し、他方、その下端17によりこの
装置はチェンジャーユニットの基枠10に固定される。
を具備し、その上端16はディスク11の移送装置20
を支持し、かつ案内し、他方、その下端17によりこの
装置はチェンジャーユニットの基枠10に固定される。
【0020】枠15は水平ヒンジ61について回転する
ディスクの駆動、再生及び/または記録手段60を保持
し、一端62にはスタッド63が取り付けられており、
このスタッドはスライド70に付与されたスロット71
に嵌入されており、このスライド70は従来のスタッド
・スロット配置によりこの枠15よって案内される。こ
のスライド70はモーター(図示せず)によって駆動さ
れるギアに係合するギアを有するラック(図示せず)を
具備し、これによりスライドは図2Aの両方向矢印Fに
移動し、各場合に応じて、再生装置60を動作位置(図
5、5A)または非動作位置(図2、2A)に移動させ
ることができる。
ディスクの駆動、再生及び/または記録手段60を保持
し、一端62にはスタッド63が取り付けられており、
このスタッドはスライド70に付与されたスロット71
に嵌入されており、このスライド70は従来のスタッド
・スロット配置によりこの枠15よって案内される。こ
のスライド70はモーター(図示せず)によって駆動さ
れるギアに係合するギアを有するラック(図示せず)を
具備し、これによりスライドは図2Aの両方向矢印Fに
移動し、各場合に応じて、再生装置60を動作位置(図
5、5A)または非動作位置(図2、2A)に移動させ
ることができる。
【0021】上記の再生及び/または記録手段60と枠
15の間には磁気クランプ手段66があり、これは動作
位置と非動作位置の間を移動することができ、ディスク
11の駆動手段14と共に作動し、動作位置に移送され
たディスクを保持する。磁性クランプ手段66はまたク
ランプ手段66に取り付けられているスタッド68への
スライド70の作用によりスライド70の動きによって
も動く。
15の間には磁気クランプ手段66があり、これは動作
位置と非動作位置の間を移動することができ、ディスク
11の駆動手段14と共に作動し、動作位置に移送され
たディスクを保持する。磁性クランプ手段66はまたク
ランプ手段66に取り付けられているスタッド68への
スライド70の作用によりスライド70の動きによって
も動く。
【0022】ディスク11を駆動、再生及び/または記
録手段60の正面への位置決めは二つのV字型のラグ5
9によっても確保される。このラグ59はディスクのリ
ムを受け、ヒンジ56について回転するレバー55の一
部を構成し、レバーに時計回りに回転する方向の荷重を
架けるバネ57の作用を受けるが、この動きは枠15に
固定されたスタッド58により規制される。
録手段60の正面への位置決めは二つのV字型のラグ5
9によっても確保される。このラグ59はディスクのリ
ムを受け、ヒンジ56について回転するレバー55の一
部を構成し、レバーに時計回りに回転する方向の荷重を
架けるバネ57の作用を受けるが、この動きは枠15に
固定されたスタッド58により規制される。
【0023】レバー55はスライド70の下方向の動
き、隣接するラグ59に作用することにより半時計廻り
に回転する。
き、隣接するラグ59に作用することにより半時計廻り
に回転する。
【0024】図6に示すように移送装置20はフレーム
の形状であり、主に中央部に切り取り部22を有する長
手バー21により構成され、このバーの外側の面には図
示しないモーターによって駆動されるギアと係合する歯
切りされたラック23を具備し、これにより、バーは図
2の両方向矢印Gによって示される方向に移動する。長
手バー21は鉛直固定部つまり突起24を具備してお
り、この突起24の内側のエッジ25はディスク11の
リムに係合するように断面がV字形になっている。
の形状であり、主に中央部に切り取り部22を有する長
手バー21により構成され、このバーの外側の面には図
示しないモーターによって駆動されるギアと係合する歯
切りされたラック23を具備し、これにより、バーは図
2の両方向矢印Gによって示される方向に移動する。長
手バー21は鉛直固定部つまり突起24を具備してお
り、この突起24の内側のエッジ25はディスク11の
リムに係合するように断面がV字形になっている。
【0025】腕26の内側エッジ27の断面もまたV字
形になっており、ディスク11のリムに係合する。この
腕26は長手バー21によって支持されるピン28につ
いて回転するように配置されており、枠15に固定また
は形成されたスロット30に係合するスタッド29を具
備する。図6の破線は腕26がディスクのリムを保持す
るように回転させられた状態の腕26の位置を示す。
形になっており、ディスク11のリムに係合する。この
腕26は長手バー21によって支持されるピン28につ
いて回転するように配置されており、枠15に固定また
は形成されたスロット30に係合するスタッド29を具
備する。図6の破線は腕26がディスクのリムを保持す
るように回転させられた状態の腕26の位置を示す。
【0026】図2に示すように、移送装置を構成する構
成要素(21、24、25、29、30)の大きさ及び
形に構成することにより、休止位置においてディスク1
1を的確に選択できるようマガジン80と装填・再生装
置12、13の互いに連動しないようになっている。
成要素(21、24、25、29、30)の大きさ及び
形に構成することにより、休止位置においてディスク1
1を的確に選択できるようマガジン80と装填・再生装
置12、13の互いに連動しないようになっている。
【0027】図3から明らかなように、移送装置20の
移動の開始時において、スタッド29とスロット30の
相互作用により腕26が反時計廻りに回転し、この結
果、V字型エッジ25及び27でディスク11のリムを
捕獲する。これによりディスク11は自然に転がり、ハ
ウジング82の輪郭に沿い、更にディスク11を案内す
る輪郭84に従って切り取り部22の寄与により移動す
る。
移動の開始時において、スタッド29とスロット30の
相互作用により腕26が反時計廻りに回転し、この結
果、V字型エッジ25及び27でディスク11のリムを
捕獲する。これによりディスク11は自然に転がり、ハ
ウジング82の輪郭に沿い、更にディスク11を案内す
る輪郭84に従って切り取り部22の寄与により移動す
る。
【0028】移送装置20の移動の終了時において(図
4)、スタッド29とスロット30の係合により、腕2
6は時計廻りに回転し、ディスク11のリムを完全に解
放する。
4)、スタッド29とスロット30の係合により、腕2
6は時計廻りに回転し、ディスク11のリムを完全に解
放する。
【0029】その後ディスク11は駆動及び/または記
録手段60の正面に位置決めされ、そのリムはレバー上
の二つのV字型ラグ59により支持される。
録手段60の正面に位置決めされ、そのリムはレバー上
の二つのV字型ラグ59により支持される。
【0030】このとき、スライド70は下方向に移動
し、これにより、磁気クランプ手段60が移動し、ディ
スク11はその駆動装置にクランプされ、再生(及び/
または記録)及び駆動手段60をヒンジ61について回
転し、更に、ディスク11のリムから二つのラグ59を
引き離すべく、レバー55を下方に回転させる。
し、これにより、磁気クランプ手段60が移動し、ディ
スク11はその駆動装置にクランプされ、再生(及び/
または記録)及び駆動手段60をヒンジ61について回
転し、更に、ディスク11のリムから二つのラグ59を
引き離すべく、レバー55を下方に回転させる。
【0031】この時点ではディスク11のリムは完全に
解放状態に有り、ディスク11は再生及び/または記録
の為に回転駆動可能となる。
解放状態に有り、ディスク11は再生及び/または記録
の為に回転駆動可能となる。
【0032】ディスク11は上述の動きのそのまま逆を
たどることにハウジングに返却される。即ち、以下の動
作を同時に行う。スライド70を移動させることにより
磁気クランプ手段66、再生(及び/または記録)及び
駆動手段60をディスクから解除し、ラグ59をディス
クのリムに移動させ、同時に移送装置20を移動させデ
ィスク11のリムを突起24と腕26の間に保持する。
たどることにハウジングに返却される。即ち、以下の動
作を同時に行う。スライド70を移動させることにより
磁気クランプ手段66、再生(及び/または記録)及び
駆動手段60をディスクから解除し、ラグ59をディス
クのリムに移動させ、同時に移送装置20を移動させデ
ィスク11のリムを突起24と腕26の間に保持する。
【0033】次にディスクは切り取り部22及び突起2
4及び腕26の輪郭25及び27により案内され、半円
のポケット状のハウジング82の中に転がり返却され
る。この動きの終了時において、腕26は時計廻りに回
転し、ディスク11のリムを移送装置から完全に解放す
る。そして次のディスクを選択する為のマガジン80と
装填・再生装置12、13の相対的移動を進行させるこ
とができる。
4及び腕26の輪郭25及び27により案内され、半円
のポケット状のハウジング82の中に転がり返却され
る。この動きの終了時において、腕26は時計廻りに回
転し、ディスク11のリムを移送装置から完全に解放す
る。そして次のディスクを選択する為のマガジン80と
装填・再生装置12、13の相対的移動を進行させるこ
とができる。
【0034】移送装置20のサイズは移送装置が図5の
状態にある際にディスク選択のための相対移動が実行で
きるようになっており、これにより、再生装置12、1
3の一つが一枚のディスクを再生している際に、もう一
つの装置がディスクの選択を行うことができるようにな
っている。
状態にある際にディスク選択のための相対移動が実行で
きるようになっており、これにより、再生装置12、1
3の一つが一枚のディスクを再生している際に、もう一
つの装置がディスクの選択を行うことができるようにな
っている。
【0035】本発明の態様を以下に示す。
【0036】1. 情報支持体が格納位置に納められる
マガジン(80)またはハウジング(82)から、情報
支持体上の情報の再生及び/または記録をするための機
構(12、13)に情報支持体を移送し、またはこの逆
の動作し、情報支持体(11)に接近することができる
長手バー(21)を具備し、この長手バー(21)には
その一端に情報支持体(11)のリムと協働するために
長手バーに実質的に垂直な突起(24)が設けられ、長
手バー(21)の移動により該情報支持体を移送するよ
うになっている情報支持体移送装置(20)において、
該長手バー(21)の突起(24)の反対の端部に情報
支持体(11)のリムと協働する可動腕(26)を有
し、その可動腕の長手バー及び/または突起(24)に
対する相対位置関係が、長手バー(21)の移動により
制御されることを特徴とする情報支持体移送装置(2
0)。
マガジン(80)またはハウジング(82)から、情報
支持体上の情報の再生及び/または記録をするための機
構(12、13)に情報支持体を移送し、またはこの逆
の動作し、情報支持体(11)に接近することができる
長手バー(21)を具備し、この長手バー(21)には
その一端に情報支持体(11)のリムと協働するために
長手バーに実質的に垂直な突起(24)が設けられ、長
手バー(21)の移動により該情報支持体を移送するよ
うになっている情報支持体移送装置(20)において、
該長手バー(21)の突起(24)の反対の端部に情報
支持体(11)のリムと協働する可動腕(26)を有
し、その可動腕の長手バー及び/または突起(24)に
対する相対位置関係が、長手バー(21)の移動により
制御されることを特徴とする情報支持体移送装置(2
0)。
【0037】2. 可動腕(26)が固定部(30)と
共同で、装置(20)に対する可動腕自体の相対運動を
制御するスタッド(29)を具備することを特徴とする
上記1に記載の装置。
共同で、装置(20)に対する可動腕自体の相対運動を
制御するスタッド(29)を具備することを特徴とする
上記1に記載の装置。
【0038】3. 可動腕(26)が枠15の固定部ま
たは一部に固定または形成されたスロット(30)に係
合することを特徴とする上記2に記載の装置。
たは一部に固定または形成されたスロット(30)に係
合することを特徴とする上記2に記載の装置。
【0039】4. 情報支持体(11)のリムに係合す
る移送装置(20)の面の少なくとも一面がV字型の断
面を有することを特徴とする上記1に記載の装置。
る移送装置(20)の面の少なくとも一面がV字型の断
面を有することを特徴とする上記1に記載の装置。
【0040】5. 情報支持体(11)の移送の際に情
報支持体(11)に対し相対的に垂直な動きを可能にす
る内側切り取り部(22)を有することを特徴とする上
記1に記載の装置。
報支持体(11)に対し相対的に垂直な動きを可能にす
る内側切り取り部(22)を有することを特徴とする上
記1に記載の装置。
【0041】6.二つの機構(12、13)が互いに平
行に配置されており、装置が動作位置に有るとき及び非
動作位置にあるときいずれの状態においても、構成要素
(21、26、29)により情報支持体(11)の選択
が可能であることを特徴とする上記1に記載の装置。
行に配置されており、装置が動作位置に有るとき及び非
動作位置にあるときいずれの状態においても、構成要素
(21、26、29)により情報支持体(11)の選択
が可能であることを特徴とする上記1に記載の装置。
【図1】図1はディスクチェンジャー装置の平面図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明を理解するために必要な構成要素
のみを示す断面A−Aにおける装置の立面図である。図
2Aは図2に示される特定要素の部分側面図である。
のみを示す断面A−Aにおける装置の立面図である。図
2Aは図2に示される特定要素の部分側面図である。
【図3】図3は図2に類似するものであり、休止位置か
ら動作位置に移送されるディスクを示す。
ら動作位置に移送されるディスクを示す。
【図4】図4は図2及び3に類似するものであり、駆動
手段の正面にディスクが位置する状態を示す。図4Aは
図4のA1−A1断面の部分側面図である。
手段の正面にディスクが位置する状態を示す。図4Aは
図4のA1−A1断面の部分側面図である。
【図5】図5は図2から4に類似するものであり、動作
位置におけるディスクを示す。図5Aは図5の断面A2
における幾つかの構成要素の部分側面図である。
位置におけるディスクを示す。図5Aは図5の断面A2
における幾つかの構成要素の部分側面図である。
【図6】図6は図2から図5における移送要素を裏側か
ら見たものである。
ら見たものである。
11 情報支持体 12、13 情報再生及び/または記録機構 21 長手バー 24 突起 80 マガジン 82 ハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 情報支持体が格納位置に納められるマガ
ジン(80)またはハウジング(82)から、情報支持
体上の情報の再生及び/または記録をするための機構
(12、13)に情報支持体を移送し、またはこの逆の
動作し、情報支持体(11)に接近することができる長
手バー(21)を具備し、この長手バー(21)にはそ
の一端に情報支持体(11)のリムと協働するために長
手バーに実質的に垂直な突起(24)が設けられ、長手
バー(21)の移動により該情報支持体を移送するよう
になっている情報支持体移送装置(20)において、該
長手バー(21)の突起(24)の反対の端部に情報支
持体(11)のリムと協働する可動腕(26)を有し、
その可動腕の長手バー及び/または突起(24)に対す
る相対位置関係が、長手バー(21)の移動により制御
されることを特徴とする情報支持体移送装置(20)。
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