JPH05186018A - 自動倉庫の制御方法 - Google Patents
自動倉庫の制御方法Info
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- JPH05186018A JPH05186018A JP2321692A JP2321692A JPH05186018A JP H05186018 A JPH05186018 A JP H05186018A JP 2321692 A JP2321692 A JP 2321692A JP 2321692 A JP2321692 A JP 2321692A JP H05186018 A JPH05186018 A JP H05186018A
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- Japan
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- storage
- drums
- counter
- carry
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラム缶或いはドラム缶の胴を、任意の製造
ロット数で、かつ任意の順序の入出庫を行ない、また入
出庫を並行して行ない得るような、効率的であって、し
かも、搬送不良が発生しても、トラブルを未然に回避し
得るような制御方法を提供する。 【構成】 コンベアにより、貯蔵物の搬入路、搬出路、
ダイバータ、貯蔵列を複数階で構成し、複数列、複数階
への保管搬送を可能にした連続式自動倉庫のための制御
方法であって、前記搬入路、搬出路、ダイバータ、貯蔵
列に取付けられたカウンタを用い、上位の在庫管理コン
ピュータの指示に応じて、任意の数の製造ロットで、任
意の順序の入出庫を可能とし、かつ入出庫を並行して行
い、搬送不良等を検知しアラームを発するような制御方
法。
ロット数で、かつ任意の順序の入出庫を行ない、また入
出庫を並行して行ない得るような、効率的であって、し
かも、搬送不良が発生しても、トラブルを未然に回避し
得るような制御方法を提供する。 【構成】 コンベアにより、貯蔵物の搬入路、搬出路、
ダイバータ、貯蔵列を複数階で構成し、複数列、複数階
への保管搬送を可能にした連続式自動倉庫のための制御
方法であって、前記搬入路、搬出路、ダイバータ、貯蔵
列に取付けられたカウンタを用い、上位の在庫管理コン
ピュータの指示に応じて、任意の数の製造ロットで、任
意の順序の入出庫を可能とし、かつ入出庫を並行して行
い、搬送不良等を検知しアラームを発するような制御方
法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫の制御方法に関
し、特にドラム缶またはドラム缶の胴などを貯蔵するの
に適する複数列、複数階の貯蔵列を有する形式の自動倉
庫の制御方法に関する。
し、特にドラム缶またはドラム缶の胴などを貯蔵するの
に適する複数列、複数階の貯蔵列を有する形式の自動倉
庫の制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、様々な種類の貯蔵対象のため
の自動倉庫が提案されている。しかしながら、ドラム缶
或いはドラム缶の胴を保管する場合には平面スペース上
に人手により保管管理するのが通常であって、このよう
な貯蔵対象を自動倉庫により取り扱うことが一般的に行
なわれていなかった。これは、貯蔵対象を、任意の順序
で受入れ及び払出しするような管理をするためには、積
上げて貯蔵する方法は取れず、平置きする必要があるこ
と、またラックなどを用いて多数の階層に亘って貯蔵す
ることも考えられるが、貯蔵対象の受入れ及び払出しの
ために複雑な制御構造が必要となるという問題があっ
た。すなわち、一例として図４に示すような装置構造が
必要であった。図４の装置の制御方法を以下に説明す
る。
の自動倉庫が提案されている。しかしながら、ドラム缶
或いはドラム缶の胴を保管する場合には平面スペース上
に人手により保管管理するのが通常であって、このよう
な貯蔵対象を自動倉庫により取り扱うことが一般的に行
なわれていなかった。これは、貯蔵対象を、任意の順序
で受入れ及び払出しするような管理をするためには、積
上げて貯蔵する方法は取れず、平置きする必要があるこ
と、またラックなどを用いて多数の階層に亘って貯蔵す
ることも考えられるが、貯蔵対象の受入れ及び払出しの
ために複雑な制御構造が必要となるという問題があっ
た。すなわち、一例として図４に示すような装置構造が
必要であった。図４の装置の制御方法を以下に説明す
る。
【０００３】（ドラム缶入庫の場合） （１）荷受け台上１０３の上にパレット１０１が置かれ
てある。このパレット１０１の上にドラム缶移載機１０
６を用いてドラム缶１０２を順番に移載して行く。
てある。このパレット１０１の上にドラム缶移載機１０
６を用いてドラム缶１０２を順番に移載して行く。
【０００４】（２）移載が完了した時点でスタッカクレ
ーン１０７が、走行レール１０８に沿って荷受け台の前
に走行（Ｃ方向に移動）し、パレット１０１とドラム缶
１０２を一緒にすくい上げる。
ーン１０７が、走行レール１０８に沿って荷受け台の前
に走行（Ｃ方向に移動）し、パレット１０１とドラム缶
１０２を一緒にすくい上げる。
【０００５】（３）パレット１０１をスタッカクレーン
のフォーク１０４上にすくい上げた後フォークは昇降レ
ール１０９に沿って上昇（Ａ方向に移動）し、収納棚１
０５の前で停止する。
のフォーク１０４上にすくい上げた後フォークは昇降レ
ール１０９に沿って上昇（Ａ方向に移動）し、収納棚１
０５の前で停止する。
【０００６】（４）フォークはＢ方向に移動し、棚１０
５にパレットを降ろす。 （ドラム缶出庫の場合）上記（１）〜（４）の逆の動作
をする。
５にパレットを降ろす。 （ドラム缶出庫の場合）上記（１）〜（４）の逆の動作
をする。
【０００７】そこで、このような貯蔵対象を自動的に保
管管理するための構造及び方法が望まれていた。
管管理するための構造及び方法が望まれていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ドラム缶或いはド
ラム缶の胴などの貯蔵対象を、任意の順序で入出庫する
ことが可能であり、また入出庫を並行して行ない得るよ
うな、効率的であって、しかも、搬送不良が発生して
も、トラブルを未然に回避し得るような自動倉庫の制御
方法を提供することにある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ドラム缶或いはド
ラム缶の胴などの貯蔵対象を、任意の順序で入出庫する
ことが可能であり、また入出庫を並行して行ない得るよ
うな、効率的であって、しかも、搬送不良が発生して
も、トラブルを未然に回避し得るような自動倉庫の制御
方法を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、互いに平行をなすように設けられたコンベ
アからなる複数の貯蔵列と、前記貯蔵列の一端部を横切
るように設けられたコンベアからなる搬入路と、前記貯
蔵列の他端部を横切るように設けられたコンベアからな
る搬出路と、貯蔵対象を前記搬入路に向けて供給する手
段と、貯蔵対象を前記搬出路から搬出するための手段
と、前記搬入路を搬送される貯蔵対象を、前記貯蔵列の
選択されたいずれか１つに向けて送り込むためのダイバ
ータとを有する自動倉庫のための制御方法であって、前
記ダイバータ及び前記貯蔵列のそれぞれの出口端に、貯
蔵対象の通過数を計数するためのカウンタを設け、前記
ダイバータの前記カウンタにより得られたカウントに基
づき各貯蔵列に入庫したドラムの数を登録し、前記貯蔵
列の出口端のカウンタにより当該貯蔵列から出庫したド
ラムの数を検出し、前記貯蔵列の出口端に設けられたカ
ウンタに於ける最終のカウントから所定時間のうちに次
のカウントが行なわれなかった場合であって、しかも前
記最終カウントが予め登録された入庫済貯蔵対象の数よ
りも小さい場合には、貯蔵対象の実際の出庫数が不足で
あるとし、アラームを発し、或いは前記貯蔵列の出口端
に設けられたカウンタに於ける最終のカウントから所定
時間を経過しないうちに次のカウントが行なわれ、しか
も前記最終カウントが、予め登録された入庫済貯蔵対象
の数に等しい場合には、貯蔵対象の実際の出庫数が過剰
であるとし、アラームを発するすることを特徴とする制
御方法を提供することにより達成される。
明によれば、互いに平行をなすように設けられたコンベ
アからなる複数の貯蔵列と、前記貯蔵列の一端部を横切
るように設けられたコンベアからなる搬入路と、前記貯
蔵列の他端部を横切るように設けられたコンベアからな
る搬出路と、貯蔵対象を前記搬入路に向けて供給する手
段と、貯蔵対象を前記搬出路から搬出するための手段
と、前記搬入路を搬送される貯蔵対象を、前記貯蔵列の
選択されたいずれか１つに向けて送り込むためのダイバ
ータとを有する自動倉庫のための制御方法であって、前
記ダイバータ及び前記貯蔵列のそれぞれの出口端に、貯
蔵対象の通過数を計数するためのカウンタを設け、前記
ダイバータの前記カウンタにより得られたカウントに基
づき各貯蔵列に入庫したドラムの数を登録し、前記貯蔵
列の出口端のカウンタにより当該貯蔵列から出庫したド
ラムの数を検出し、前記貯蔵列の出口端に設けられたカ
ウンタに於ける最終のカウントから所定時間のうちに次
のカウントが行なわれなかった場合であって、しかも前
記最終カウントが予め登録された入庫済貯蔵対象の数よ
りも小さい場合には、貯蔵対象の実際の出庫数が不足で
あるとし、アラームを発し、或いは前記貯蔵列の出口端
に設けられたカウンタに於ける最終のカウントから所定
時間を経過しないうちに次のカウントが行なわれ、しか
も前記最終カウントが、予め登録された入庫済貯蔵対象
の数に等しい場合には、貯蔵対象の実際の出庫数が過剰
であるとし、アラームを発するすることを特徴とする制
御方法を提供することにより達成される。
【００１０】特に、前記貯蔵列及びそれに付随する前記
搬入路及び前記搬出路がそれぞれ複数の階層をなすよう
に設けられており、かつ前記搬入手段が、選択された任
意の階層に於ける前記搬入路に貯蔵対象を送り出すこと
のできる俯仰コンベアからなり、前記搬出手段が、選択
された任意の階層に於ける搬出路から貯蔵対象を払い出
すことのできる俯仰コンベアからなるものとすることに
より、与えられた床面積について、多数の貯蔵対象を、
しかも任意の製造ロット数であり、かつ任意の入出庫順
序に対応する形で貯蔵することができる。
搬入路及び前記搬出路がそれぞれ複数の階層をなすよう
に設けられており、かつ前記搬入手段が、選択された任
意の階層に於ける前記搬入路に貯蔵対象を送り出すこと
のできる俯仰コンベアからなり、前記搬出手段が、選択
された任意の階層に於ける搬出路から貯蔵対象を払い出
すことのできる俯仰コンベアからなるものとすることに
より、与えられた床面積について、多数の貯蔵対象を、
しかも任意の製造ロット数であり、かつ任意の入出庫順
序に対応する形で貯蔵することができる。
【００１１】
【作用】このようにして、ドラム缶等の貯蔵対象を、複
数の階列に亘って、簡単に任意の製造ロット数であり、
かつ任意の入出庫順序で保管管理することができ、しか
も貯蔵対象の搬送状態に何らかの異常が生じた場合でも
迅速にそれを検出し、適当な対策を講じることができる
ことから、倉庫の稼働効率を改善することができる。
数の階列に亘って、簡単に任意の製造ロット数であり、
かつ任意の入出庫順序で保管管理することができ、しか
も貯蔵対象の搬送状態に何らかの異常が生じた場合でも
迅速にそれを検出し、適当な対策を講じることができる
ことから、倉庫の稼働効率を改善することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。本発明が適用された自動倉庫の一
例が図１及び図２に示されており、該自動倉庫に於て
は、複数本の柱４により支持された梁部材からなる１〜
３階からなる複数の階層１〜３が設けられており、各階
層に於ては、３列の互いに平行をなすローラコンベア６
からなる３つの貯蔵列７が設けられ、かつこれら貯蔵列
の入口端及び出口端にそれぞれ貯蔵列７に対して直角を
なすような搬入路８及び搬出路９がそれぞれ設けられて
いる。これら貯蔵列７及び搬入搬出路も、それぞれロー
ラコンベア６からなる。更に、搬入路８の入口端には、
２階に設けられた受け入れ部１５を入口とする入口側俯
仰コンベア１０の出口端が選択的に接続され、同じく２
階に設けられた払い出し部１６を出口とする出口側俯仰
コンベア１１の入口端が、各階層の搬出路９の出口端に
対して選択的に接続される。これらの俯仰コンベア１
０、１１の固定端としての入口端及び出口端は、それぞ
れ２階に設けられているが、それぞれの俯仰装置１２、
１３により、その可動端としての出口端或いは入口端
は、各階層に於ける搬入路８の入口端及び搬出路９の出
口端にそれぞれ選択的に接続される。
いて詳しく説明する。本発明が適用された自動倉庫の一
例が図１及び図２に示されており、該自動倉庫に於て
は、複数本の柱４により支持された梁部材からなる１〜
３階からなる複数の階層１〜３が設けられており、各階
層に於ては、３列の互いに平行をなすローラコンベア６
からなる３つの貯蔵列７が設けられ、かつこれら貯蔵列
の入口端及び出口端にそれぞれ貯蔵列７に対して直角を
なすような搬入路８及び搬出路９がそれぞれ設けられて
いる。これら貯蔵列７及び搬入搬出路も、それぞれロー
ラコンベア６からなる。更に、搬入路８の入口端には、
２階に設けられた受け入れ部１５を入口とする入口側俯
仰コンベア１０の出口端が選択的に接続され、同じく２
階に設けられた払い出し部１６を出口とする出口側俯仰
コンベア１１の入口端が、各階層の搬出路９の出口端に
対して選択的に接続される。これらの俯仰コンベア１
０、１１の固定端としての入口端及び出口端は、それぞ
れ２階に設けられているが、それぞれの俯仰装置１２、
１３により、その可動端としての出口端或いは入口端
は、各階層に於ける搬入路８の入口端及び搬出路９の出
口端にそれぞれ選択的に接続される。
【００１３】このような自動倉庫に於て、各貯蔵列７に
貯蔵されたドラム缶の種類及び数を図示外のコンピュー
タにより在庫管理し、必要に応じて、任意の数の製造ロ
ットで、任意の順序の入出庫を可能とする。すなわち、
本発明によれば、図３に示されるように、入口側俯仰コ
ンベア１０の入口端（ＬＳ−１）、入口側俯仰コンベア
１０の出口端（ＬＳ−２）、ダイバータ１４（ＬＳ−
３）、各貯蔵列７の出口（ＬＳ−４〜６）、出口側俯仰
コンベア１１の入口端（ＬＳ−７）及び出口側俯仰コン
ベア１１の出口（ＬＳ−８）の各位置にリミットスイッ
チを設け、各リミットスイッチを通過するドラムＤの数
をカウントし、自動倉庫内の各部分に於けるドラムの所
在の検出を行なうようにしている。
貯蔵されたドラム缶の種類及び数を図示外のコンピュー
タにより在庫管理し、必要に応じて、任意の数の製造ロ
ットで、任意の順序の入出庫を可能とする。すなわち、
本発明によれば、図３に示されるように、入口側俯仰コ
ンベア１０の入口端（ＬＳ−１）、入口側俯仰コンベア
１０の出口端（ＬＳ−２）、ダイバータ１４（ＬＳ−
３）、各貯蔵列７の出口（ＬＳ−４〜６）、出口側俯仰
コンベア１１の入口端（ＬＳ−７）及び出口側俯仰コン
ベア１１の出口（ＬＳ−８）の各位置にリミットスイッ
チを設け、各リミットスイッチを通過するドラムＤの数
をカウントし、自動倉庫内の各部分に於けるドラムの所
在の検出を行なうようにしている。
【００１４】すなわち、通常の状態にあっては、リミッ
トスイッチＬＳ−１及びＬＳ−２により搬入路に送り込
まれたドラムの数を検出することができ、ダイバータの
リミットスイッチＬＳ−３により特定の貯蔵列に送り込
まれたドラムの数を検出することができ、また各貯蔵列
の出口端に於けるリミットスイッチＬＳ−４〜６によ
り、出庫されたドラムの数を検出することができ、さら
に出口側俯仰コンベアのリミットスイッチＬＳ−７、Ｌ
Ｓ−８により、実際に払出されたドラム缶の数を検出す
ることができる。
トスイッチＬＳ−１及びＬＳ−２により搬入路に送り込
まれたドラムの数を検出することができ、ダイバータの
リミットスイッチＬＳ−３により特定の貯蔵列に送り込
まれたドラムの数を検出することができ、また各貯蔵列
の出口端に於けるリミットスイッチＬＳ−４〜６によ
り、出庫されたドラムの数を検出することができ、さら
に出口側俯仰コンベアのリミットスイッチＬＳ−７、Ｌ
Ｓ−８により、実際に払出されたドラム缶の数を検出す
ることができる。
【００１５】このような構造によれば、ドラム缶などの
任意の製造ロット数で、かつ任意の順序の入出庫を簡単
に行なうことができ、しかも図４のような装置構造では
不可能であった入出庫を並行して行なうことができ、高
い保管管理効率を達成することができる。しかしなが
ら、ドラム缶がコンベアなどにより搬入路、貯蔵列及び
搬出路を搬送される際に、何らかの搬送異常が生じた場
合には、ドラム缶の流れが滞留したり、場合によっては
所定の領域から押出されてしまうなどのトラブルが発生
し得る。
任意の製造ロット数で、かつ任意の順序の入出庫を簡単
に行なうことができ、しかも図４のような装置構造では
不可能であった入出庫を並行して行なうことができ、高
い保管管理効率を達成することができる。しかしなが
ら、ドラム缶がコンベアなどにより搬入路、貯蔵列及び
搬出路を搬送される際に、何らかの搬送異常が生じた場
合には、ドラム缶の流れが滞留したり、場合によっては
所定の領域から押出されてしまうなどのトラブルが発生
し得る。
【００１６】そこで、本発明の制御方法によれば、次の
ようなトラブル対策を行なうことができる。
ようなトラブル対策を行なうことができる。
【００１７】（Ａ）二重入庫の検知 入庫開始よりＮ秒以内にリミットスイッチＬＳ−４〜６
が在荷を検出した場合には、本来空であるべき列に既に
ドラム缶胴が入っていたとみなし、二重入庫のアラーム
を発する。
が在荷を検出した場合には、本来空であるべき列に既に
ドラム缶胴が入っていたとみなし、二重入庫のアラーム
を発する。
【００１８】（Ｂ）俯仰コンベアの破壊防止対策 俯仰コンベア上に一定本数以上の胴が乗り、後の胴が
前の胴を押して、胴がコンベア上から落下したりするト
ラブルを防止するために、ＬＳ−１とＬＳ−２の累積カ
ウント数の差をとり、差がある数Ｘ以上になった場合、
コンベアを停止する制御を採用した。
前の胴を押して、胴がコンベア上から落下したりするト
ラブルを防止するために、ＬＳ−１とＬＳ−２の累積カ
ウント数の差をとり、差がある数Ｘ以上になった場合、
コンベアを停止する制御を採用した。
【００１９】俯仰コンベア上にドラムが乗ったまま俯
仰を行なうことを防止するため、ＬＳ−１とＬＳ−２の
累積カウントの差が０でないと俯仰を開始しないように
した。
仰を行なうことを防止するため、ＬＳ−１とＬＳ−２の
累積カウントの差が０でないと俯仰を開始しないように
した。
【００２０】（Ｃ）空出庫の検知 出庫を開始しても、Ｎ秒以内に最初の胴がＬＳ−４〜６
の前を通過しなかった場合に、その棚には胴がないと認
識し、空出庫のアラームを発する。
の前を通過しなかった場合に、その棚には胴がないと認
識し、空出庫のアラームを発する。
【００２１】（Ｄ）出庫本数の不足 ＬＳ−４〜６がカウントしている最中にＹ秒以上の時間
が開いた場合、それが最後の胴と認識し、その数が出庫
設定数より少ない場合にはアラームを発する。
が開いた場合、それが最後の胴と認識し、その数が出庫
設定数より少ない場合にはアラームを発する。
【００２２】（Ｅ）出庫本数の過剰 ＬＳ−７が出庫設定数をカウントし終えてからＺ秒以内
に次の胴をＬＳ−４〜６が認識した場合にもアラームを
発する。また出庫時に於ては、出庫する列の先端のＬＳ
−４〜６及び出側俯仰コンベア入口のセンサＬＳ−７に
より本数をカウントし、各列の胴が混在しないようにす
る。ある回の出庫が完了したことの認識は、出側俯仰コ
ンベア１１の出口センサＬＳ−８のカウント数により認
識する。
に次の胴をＬＳ−４〜６が認識した場合にもアラームを
発する。また出庫時に於ては、出庫する列の先端のＬＳ
−４〜６及び出側俯仰コンベア入口のセンサＬＳ−７に
より本数をカウントし、各列の胴が混在しないようにす
る。ある回の出庫が完了したことの認識は、出側俯仰コ
ンベア１１の出口センサＬＳ−８のカウント数により認
識する。
【００２３】
【発明の効果】このように、ドラム缶などからなる貯蔵
対象を、任意の製造ロット数で、かつ任意の入出庫順序
で保管搬送し、また入出庫を並行して行ない得るような
効率的な制御方法が提供され、省力化と同時に迅速な保
管管理体制が可能になる。
対象を、任意の製造ロット数で、かつ任意の入出庫順序
で保管搬送し、また入出庫を並行して行ない得るような
効率的な制御方法が提供され、省力化と同時に迅速な保
管管理体制が可能になる。
【図１】本発明に基づく自動倉庫の平面図である。
【図２】図１に示された自動倉庫の側面図である。
【図３】図１に示された自動倉庫の平面図を単純化して
示すダイヤグラム図である。
示すダイヤグラム図である。
１〜３ 階層 ４ 柱 ６ ローラコンベア ７ 貯蔵列 ８ 搬入路 ９ 搬出路 １０ 入口側俯仰コンベア １１ 出口側俯仰コンベア １２、１３ 俯仰装置 １４ ダイバータ １５ 受入れ部 １６ 払出し部 １０１ パレット １０２ ドラム缶 １０３ 荷受け台 １０４ フォーク １０５ 棚 １０６ ドラム缶移載機 １０７ スタッカクレーン １０８ 走行レール １０９ 昇降レール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１１月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に基づく自動倉庫の平面図である。
【図２】図１に示された自動倉庫の側面図である。
【図３】図１に示された自動倉庫の平面図を単純化して
示すダイヤグラム図である。
示すダイヤグラム図である。
【図４】従来技術に基づくドラム缶用の立体倉庫を示す
平面図である。
平面図である。
【符号の説明】 １〜３ 階層 ４ 柱 ６ ローラコンベア ７ 貯蔵列 ８ 搬入路 ９ 搬出路 １０ 入口側俯仰コンベア １１ 出口側俯仰コンベア １２、１３ 俯仰装置 １４ ダイバータ １５ 受入れ部 １６ 払出し部 １０１ パレット １０２ ドラム缶 １０３ 荷受け台 １０４ フォーク １０５ 棚 １０６ ドラム缶移載機 １０７ スタッカクレーン １０８ 走行レール １０９ 昇降レール
Claims (3)
- 【請求項１】 互いに平行をなすように設けられたコ
ンベアからなる複数の貯蔵列と、前記貯蔵列の一端部を
横切るように設けられたコンベアからなる搬入路と、前
記貯蔵列の他端部を横切るように設けられたコンベアか
らなる搬出路と、貯蔵対象を前記搬入路に向けて供給す
る手段と、貯蔵対象を前記搬出路から搬出するための手
段と、前記搬入路を搬送される貯蔵対象を、前記貯蔵列
の選択されたいずれか１つに向けて送り込むためのダイ
バータとを有し、複数列、複数階への保管搬送を可能に
した連続式自動倉庫のための制御方法であって、 前記搬入路、搬出路、ダイバータ及び貯蔵列に取付けら
れたカウンタを用い、上位の在庫管理コンピュータの指
示に応じて、任意の数の製造ロットで、任意の順序の入
出庫を可能とし、かつ入出庫を並行して行うことを特徴
とする自動倉庫の制御方法。 - 【請求項２】 前記ダイバータ及び前記貯蔵列のそれ
ぞれの出口端に、貯蔵対象の通過数を計数するためのカ
ウンタを設け、 前記ダイバータの前記カウンタにより得られたカウント
に基づき各貯蔵列に入庫したドラムの数を登録し、 前記貯蔵列の出口端のカウンタにより当該貯蔵列から出
庫したドラムの数を検出し、 前記貯蔵列の出口端に設けられたカウンタに於ける最終
のカウントから所定時間のうちに次のカウントが行なわ
れなかった場合であって、しかも前記最終カウントが予
め登録された入庫済貯蔵対象の数よりも小さい場合には
アラームを発することを特徴とする請求項１に記載の自
動倉庫の制御方法。 - 【請求項３】 前記ダイバータ及び前記貯蔵列のそれ
ぞれの出口端に、貯蔵対称の通過数を計数するためのカ
ウンタを設け、 前記ダイバータの前記カウンタにより得られたカウント
に基づき各貯蔵列に入庫したドラムの数を登録し、 前記貯蔵列の出口端のカウンタにより当該貯蔵列から出
庫したドラムの数を検出し、 前記貯蔵列の出口端に設けられたカウンタに於ける最終
のカウントから所定時間を経過しないうちに次のカウン
トが行なわれ、しかも前記最終カウントが、予め登録さ
れた入庫済貯蔵対象の数に等しい場合にはアラームを発
することを特徴とする請求項１に記載の自動倉庫の制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321692A JP2612989B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 自動倉庫の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321692A JP2612989B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 自動倉庫の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05186018A true JPH05186018A (ja) | 1993-07-27 |
| JP2612989B2 JP2612989B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=12104468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2321692A Expired - Fee Related JP2612989B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 自動倉庫の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2612989B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102278827B1 (ko) * | 2021-03-15 | 2021-07-20 | 경성 디.에스 주식회사 | 드럼 스토리지 적재시스템 |
| KR102348284B1 (ko) * | 2021-07-01 | 2022-01-07 | 경성 디.에스 주식회사 | 경사이동 드럼 스토리지 적재시스템 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912003A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-21 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 立体倉庫 |
| JPS6283906A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-17 | Toyota Motor Corp | 物流管理装置 |
| JPS62161618A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-17 | Toyota Motor Corp | ストレ−ジ投入方法及びその装置 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP2321692A patent/JP2612989B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2612989B2 (ja) | 1997-05-21 |
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