JPH05162820A - 多階式ロール紙格納装置 - Google Patents
多階式ロール紙格納装置Info
- Publication number
- JPH05162820A JPH05162820A JP33495591A JP33495591A JPH05162820A JP H05162820 A JPH05162820 A JP H05162820A JP 33495591 A JP33495591 A JP 33495591A JP 33495591 A JP33495591 A JP 33495591A JP H05162820 A JPH05162820 A JP H05162820A
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- JP
- Japan
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- roll paper
- conveyor
- shelf
- cage
- stopper
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、印刷ライン前段のロール紙ストッ
ク量の確保を容易にし、更にストック場の入側，出側に
おけるロール紙の運搬を自動化したロール紙格納装置を
提出するものである。 【構成】 ロール紙を自重ころがり可能に列に収容する
トンネル状傾斜棚を多階に設けた立体格納棚と、立体格
納棚の高い側及び低い側の両間口沿いに走行可能に設け
たロール紙格納用及び取出し用スタッカクレーンと、両
スタッカクレーンの外側に平行するよう配置したロール
紙搬送コンベアと、傾斜棚の中心鉛直面に沿う配置で搬
送コンベアの外側に傾斜棚の高い側及び低い側に設けた
ロール紙プッシャ及びストッパを具えた多階式ロール紙
格納装置。
ク量の確保を容易にし、更にストック場の入側，出側に
おけるロール紙の運搬を自動化したロール紙格納装置を
提出するものである。 【構成】 ロール紙を自重ころがり可能に列に収容する
トンネル状傾斜棚を多階に設けた立体格納棚と、立体格
納棚の高い側及び低い側の両間口沿いに走行可能に設け
たロール紙格納用及び取出し用スタッカクレーンと、両
スタッカクレーンの外側に平行するよう配置したロール
紙搬送コンベアと、傾斜棚の中心鉛直面に沿う配置で搬
送コンベアの外側に傾斜棚の高い側及び低い側に設けた
ロール紙プッシャ及びストッパを具えた多階式ロール紙
格納装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多階式構成のロール紙格
納装置に関する。
納装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】新聞等の印刷ラインに供給するロール紙
は、従来、図７，図８に示すように、工場内最寄り位置
の床に傾斜棚０１を配置し、傾斜棚０１の高い側からク
ランプリットトラック０２等でロール紙０３を転がり可
能に列に載せて貯え、低い端側から同様にクランプリッ
トラック０２等で順に取出し印刷ラインのロール紙スタ
ンドへ供給している。
は、従来、図７，図８に示すように、工場内最寄り位置
の床に傾斜棚０１を配置し、傾斜棚０１の高い側からク
ランプリットトラック０２等でロール紙０３を転がり可
能に列に載せて貯え、低い端側から同様にクランプリッ
トラック０２等で順に取出し印刷ラインのロール紙スタ
ンドへ供給している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。複数の印刷ラインへ大量のロー
ル紙供給を必要とする場合、従来のロール紙供給体制で
は、格納棚０１と周辺のリフトトラック０２走路用に広
い床面積が必要になり、床面積の確保が難かしくなる。
のような問題点がある。複数の印刷ラインへ大量のロー
ル紙供給を必要とする場合、従来のロール紙供給体制で
は、格納棚０１と周辺のリフトトラック０２走路用に広
い床面積が必要になり、床面積の確保が難かしくなる。
【０００４】また、複数のリフトトラック０２がロール
紙０３運搬系路に輻輳すると、搬送速度が遅くなり、搬
送時の危険度も増し、ロール紙０３の安定した供給を行
うことが困難になる。本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消し、印刷ライン前段のロール紙ストッ
ク量の確保を容易にし、更にストック場の入側，出側に
おけるロール紙の運搬を自動化したロール紙格納装置を
提供することを目的とするものである。
紙０３運搬系路に輻輳すると、搬送速度が遅くなり、搬
送時の危険度も増し、ロール紙０３の安定した供給を行
うことが困難になる。本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消し、印刷ライン前段のロール紙ストッ
ク量の確保を容易にし、更にストック場の入側，出側に
おけるロール紙の運搬を自動化したロール紙格納装置を
提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】ロール紙を自重ころがり
可能に列に収容するトンネル状傾斜棚を多階に設けた立
体格納棚と、同立体格納棚の高い側、及び低い側の両間
口沿いに走行可能に設けたロール紙格納用及び取出し用
スタッカクレーンと、同両スタッカクレーンの外側に平
行するよう配置したロール紙搬送コンベアと、上記傾斜
棚の中心鉛直面に沿う配置で、上記搬送コンベアの外側
に接し、傾斜棚の高い側、及び低い側に設けたロール紙
プッシャ及びストッパとを設置する。
可能に列に収容するトンネル状傾斜棚を多階に設けた立
体格納棚と、同立体格納棚の高い側、及び低い側の両間
口沿いに走行可能に設けたロール紙格納用及び取出し用
スタッカクレーンと、同両スタッカクレーンの外側に平
行するよう配置したロール紙搬送コンベアと、上記傾斜
棚の中心鉛直面に沿う配置で、上記搬送コンベアの外側
に接し、傾斜棚の高い側、及び低い側に設けたロール紙
プッシャ及びストッパとを設置する。
【０００６】
【作用】印刷場建屋へ運び込ましたロール紙は、建屋入
口近くで受入コンベア上に乗せて、建屋内の立体格納棚
入口位置へコンベア搬送する。また格納棚から印刷ライ
ンへ送られるロール紙は、格納棚出口位置から印刷ライ
ン近くへ供給コンベア上に乗せて送り出す。受入コンベ
アは、建屋入口から格納棚入口方向へ受入れ駆動され、
コンベア上のロール紙が格納棚の中心線上に合う位置
で、コンベアを停止し、同じ位置高さに格納用スタッカ
クレーンのケージを移動停止させ、コンベア外側のプッ
シャによる押出しで、ロール紙をコンベア上からスタッ
カケージ内へ転動移動させる。
口近くで受入コンベア上に乗せて、建屋内の立体格納棚
入口位置へコンベア搬送する。また格納棚から印刷ライ
ンへ送られるロール紙は、格納棚出口位置から印刷ライ
ン近くへ供給コンベア上に乗せて送り出す。受入コンベ
アは、建屋入口から格納棚入口方向へ受入れ駆動され、
コンベア上のロール紙が格納棚の中心線上に合う位置
で、コンベアを停止し、同じ位置高さに格納用スタッカ
クレーンのケージを移動停止させ、コンベア外側のプッ
シャによる押出しで、ロール紙をコンベア上からスタッ
カケージ内へ転動移動させる。
【０００７】ロール紙は、スタッカケージ床に設けたス
トッパ，プッシャ兼用の支持アームに支持され、スタッ
カケージが最寄りの空格納棚前に移動し、位置合せ停止
した状態で、支持アームのプッシュ回動でロール紙を格
納棚上に転動移動させて格納し、再び同様の格納作業を
行う。格納棚出口側では、ある格納棚高さに取出し用ス
タッカクレーンのケージが位置合せ停止し、棚上のスト
ッパの開放で最前端のロール紙１ケが棚からケージ床の
支持アーム上に自動転動で送り出され、スタッカケージ
が供給コンベア高さに降下停止して、ケージ上からコン
ベア上にロール紙が転がり送られ、コンベア上で外側ス
トッパに受け止められて静止したのちライン側へコンベ
ア送りされる。
トッパ，プッシャ兼用の支持アームに支持され、スタッ
カケージが最寄りの空格納棚前に移動し、位置合せ停止
した状態で、支持アームのプッシュ回動でロール紙を格
納棚上に転動移動させて格納し、再び同様の格納作業を
行う。格納棚出口側では、ある格納棚高さに取出し用ス
タッカクレーンのケージが位置合せ停止し、棚上のスト
ッパの開放で最前端のロール紙１ケが棚からケージ床の
支持アーム上に自動転動で送り出され、スタッカケージ
が供給コンベア高さに降下停止して、ケージ上からコン
ベア上にロール紙が転がり送られ、コンベア上で外側ス
トッパに受け止められて静止したのちライン側へコンベ
ア送りされる。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図６について説明
する。図において、１はロール紙２を自重転動させ得る
傾斜したトンネル状の棚３を４段，４列に組合せ構成し
た立体格納棚、４，５は傾斜棚３の高い側即ち入口側及
び反対側出口側の両間口沿いに走行可能に設けた格納専
用及び取出し専用のスタッカクレーン、６は同スタッカ
クレーン４，５の走行用の上下の軌道、７はスタッカク
レーンの昇降ケージ、８，９は上記スタッカクレーン
４，５のケージ７の外側に接近し、スタッカ走行軌道６
と平行方向に駆動されるように設けたロール紙格納用の
受入コンベア及びロール紙搬出用の送出コンベア、１
０，１１は各傾斜棚３の中心線を通る鉛直面に沿って受
入コンベア８，送出コンベア９の外側に接して設けたロ
ール紙プッシャとロール紙転動止めストッパ、１２は傾
斜棚３の出口側端部にそれぞれ取付けたロール紙止めス
トッパである。
する。図において、１はロール紙２を自重転動させ得る
傾斜したトンネル状の棚３を４段，４列に組合せ構成し
た立体格納棚、４，５は傾斜棚３の高い側即ち入口側及
び反対側出口側の両間口沿いに走行可能に設けた格納専
用及び取出し専用のスタッカクレーン、６は同スタッカ
クレーン４，５の走行用の上下の軌道、７はスタッカク
レーンの昇降ケージ、８，９は上記スタッカクレーン
４，５のケージ７の外側に接近し、スタッカ走行軌道６
と平行方向に駆動されるように設けたロール紙格納用の
受入コンベア及びロール紙搬出用の送出コンベア、１
０，１１は各傾斜棚３の中心線を通る鉛直面に沿って受
入コンベア８，送出コンベア９の外側に接して設けたロ
ール紙プッシャとロール紙転動止めストッパ、１２は傾
斜棚３の出口側端部にそれぞれ取付けたロール紙止めス
トッパである。
【０００９】ロール紙２は、図１において、建屋入口近
くで受入コンベア８上に乗せられ矢印Ａのように移動
し、破線２ａ位置でプッシャ１０によるロール紙２ａの
送りで、矢印Ｂのように、隣りに停止したスタッカケー
ジ７内へ送られ、更にケージ７上から傾斜棚３上へ矢印
Ｃのように送り込まれる。反対出口側では、傾斜棚３上
先端のロール紙２ｂが同じ高さに停止した取出専用スタ
ッカのケージ７上へ矢印Ｄのようにストッパ１２を解放
することにより送り出され、更にケージ７から送出しコ
ンベア９上へ矢印Ｅのように送られ、コンベア９の送り
で矢印Ｆのように印刷機ラインへ送り出される。図２に
おいて、ロール紙２ａ，２ｂは、矢印Ｂ′，Ｄ′で示す
ようにスタッカ４，５のケージ７の昇降で上又は下へ送
られる。
くで受入コンベア８上に乗せられ矢印Ａのように移動
し、破線２ａ位置でプッシャ１０によるロール紙２ａの
送りで、矢印Ｂのように、隣りに停止したスタッカケー
ジ７内へ送られ、更にケージ７上から傾斜棚３上へ矢印
Ｃのように送り込まれる。反対出口側では、傾斜棚３上
先端のロール紙２ｂが同じ高さに停止した取出専用スタ
ッカのケージ７上へ矢印Ｄのようにストッパ１２を解放
することにより送り出され、更にケージ７から送出しコ
ンベア９上へ矢印Ｅのように送られ、コンベア９の送り
で矢印Ｆのように印刷機ラインへ送り出される。図２に
おいて、ロール紙２ａ，２ｂは、矢印Ｂ′，Ｄ′で示す
ようにスタッカ４，５のケージ７の昇降で上又は下へ送
られる。
【００１０】スタッカクレーン５のケージ７は、図３に
示すように、傾斜棚３と等しい傾斜を有する床７ａの中
央に、ロール紙２を受ける弧断面の溝７ｂを形成し、図
４に示すように、床７ａに形成した一対のスリット７ｃ
内に、ストッパ，プッシャ兼用支持アーム１５を軸１３
及び流体圧シリンダ１４により搖動可能に支持する。図
３において、実線図は支持アーム１５をストッパとし
て、傾斜棚３上から転動したロール紙２を受取め、溝７
ｂ内に静止させた状態を示し、この状態でケージ７の昇
降を行なう。支持アーム１５は流体圧シリンダ１４を縮
め駆動し、軸１３中心に反時計まわりに約４０°破線位
置へ搖動させることにより、ロール紙２が支持アーム１
５の右アーム端で押上げられケージ床７ａを転がって送
り出しコンベア９上に移動し、左側部のストッパ１１に
当ってコンベア９のスラット片１６上に設けた弧断面溝
１６ａ上に嵌って静止支持されたのち、コンベア９の駆
動で印刷機ライン側へ送られる。
示すように、傾斜棚３と等しい傾斜を有する床７ａの中
央に、ロール紙２を受ける弧断面の溝７ｂを形成し、図
４に示すように、床７ａに形成した一対のスリット７ｃ
内に、ストッパ，プッシャ兼用支持アーム１５を軸１３
及び流体圧シリンダ１４により搖動可能に支持する。図
３において、実線図は支持アーム１５をストッパとし
て、傾斜棚３上から転動したロール紙２を受取め、溝７
ｂ内に静止させた状態を示し、この状態でケージ７の昇
降を行なう。支持アーム１５は流体圧シリンダ１４を縮
め駆動し、軸１３中心に反時計まわりに約４０°破線位
置へ搖動させることにより、ロール紙２が支持アーム１
５の右アーム端で押上げられケージ床７ａを転がって送
り出しコンベア９上に移動し、左側部のストッパ１１に
当ってコンベア９のスラット片１６上に設けた弧断面溝
１６ａ上に嵌って静止支持されたのち、コンベア９の駆
動で印刷機ライン側へ送られる。
【００１１】傾斜棚３の出口端ストッパ１２は、図５に
示すように、側壁１ａに取付けた一対の流体圧シリンダ
１７で軸支１８した水平機１９から傾斜棚３の孔２０を
通り上方へ突出する１対のストッパ部２１を、孔２０壁
のローラ２２で側面支持して上下動させるように構成し
たものを示した。ストッパ１２はスタッカクレーン５の
ケージ７が図のように停止した状態で、流体圧シリンダ
１７が縮動可能となり、縮め駆動され、ストッパ部２１
が孔２０内に降下し、最前部のロール紙２が転がって、
孔２０，２０間の通過検出器２３によりロール紙２の通
過が検出されて、再びストッパ部２１が突出位置に戻さ
れ、次のロール紙２の転がりを受止めるように操作され
る。図６において、受入コンベア８及び格納用スタッカ
クレーン４のケージ７は、図３に示したものと同様で良
く、プッシャ１０はロール紙２中心側面をゆるい伸び動
作で若干押上げ方向へ押出す流体圧シリンダ機構などを
使用することができる。プッシャ１０で受入れコンベア
８のスラット片１６の溝１６ａからケージ７側へ押され
たロール紙は、自重でケージ床７ａを転がり溝７ｂに嵌
り、同時に支持アーム１５の左アームで転がりを止めら
れて静止し、ケージ７の上昇で傾斜棚３高さに位置合せ
停止し、支持アーム１５の反時計まわり搖動でロール紙
２を矢印のように傾斜棚３上へ送り出す。
示すように、側壁１ａに取付けた一対の流体圧シリンダ
１７で軸支１８した水平機１９から傾斜棚３の孔２０を
通り上方へ突出する１対のストッパ部２１を、孔２０壁
のローラ２２で側面支持して上下動させるように構成し
たものを示した。ストッパ１２はスタッカクレーン５の
ケージ７が図のように停止した状態で、流体圧シリンダ
１７が縮動可能となり、縮め駆動され、ストッパ部２１
が孔２０内に降下し、最前部のロール紙２が転がって、
孔２０，２０間の通過検出器２３によりロール紙２の通
過が検出されて、再びストッパ部２１が突出位置に戻さ
れ、次のロール紙２の転がりを受止めるように操作され
る。図６において、受入コンベア８及び格納用スタッカ
クレーン４のケージ７は、図３に示したものと同様で良
く、プッシャ１０はロール紙２中心側面をゆるい伸び動
作で若干押上げ方向へ押出す流体圧シリンダ機構などを
使用することができる。プッシャ１０で受入れコンベア
８のスラット片１６の溝１６ａからケージ７側へ押され
たロール紙は、自重でケージ床７ａを転がり溝７ｂに嵌
り、同時に支持アーム１５の左アームで転がりを止めら
れて静止し、ケージ７の上昇で傾斜棚３高さに位置合せ
停止し、支持アーム１５の反時計まわり搖動でロール紙
２を矢印のように傾斜棚３上へ送り出す。
【００１２】上記実施例において、受入れ，送出しコン
ベア、スタッカクレーンのケージ床、ストッパ、プッシ
ャ等の構成，数，配列組合せ等は、用途に応じて変更す
ることができる。
ベア、スタッカクレーンのケージ床、ストッパ、プッシ
ャ等の構成，数，配列組合せ等は、用途に応じて変更す
ることができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明による多階式ロール紙格納装置
は、ロール紙を列に収容するトンネル状傾斜棚を多階立
体に設けたことにより、印刷ライン前段のロール紙スト
ックを工場建屋内の少ない床面積内で充分に確保するこ
とが可能になる。また同立体格納棚の高い側，低い側の
両間口沿いに、走行可能にロール紙格納用及び取出し用
スタッカクレーンを設け、同スタッカクレーンの外側に
平行するようロール紙受入・送出コンベアを設け、傾斜
棚の中心鉛直面に沿う配置で受入コンベアの外側にロー
ル紙プッシャを設け、傾斜棚の低い側にストッパを設け
たことにより、ストックすべきロール紙が一方の搬送コ
ンベアで格納棚位置へ運ばれ、そこからスタッカで格納
棚の高い側から格納、格納棚の低い側から取出し用スタ
ッカで他方の搬送コンベアへ、そこから印刷ライン側へ
の特定された径路で順に搬送でき、それによって搬送手
段が占める床面積も少なくなり、また搬送するロール位
置の検出が機械的に容易に行なえるようになり、コンベ
ア，スタッカ，プッシャ，ストッパ等の搬送機器運転の
自動化が著しく容易になる等の効果を奏する。
は、ロール紙を列に収容するトンネル状傾斜棚を多階立
体に設けたことにより、印刷ライン前段のロール紙スト
ックを工場建屋内の少ない床面積内で充分に確保するこ
とが可能になる。また同立体格納棚の高い側，低い側の
両間口沿いに、走行可能にロール紙格納用及び取出し用
スタッカクレーンを設け、同スタッカクレーンの外側に
平行するようロール紙受入・送出コンベアを設け、傾斜
棚の中心鉛直面に沿う配置で受入コンベアの外側にロー
ル紙プッシャを設け、傾斜棚の低い側にストッパを設け
たことにより、ストックすべきロール紙が一方の搬送コ
ンベアで格納棚位置へ運ばれ、そこからスタッカで格納
棚の高い側から格納、格納棚の低い側から取出し用スタ
ッカで他方の搬送コンベアへ、そこから印刷ライン側へ
の特定された径路で順に搬送でき、それによって搬送手
段が占める床面積も少なくなり、また搬送するロール位
置の検出が機械的に容易に行なえるようになり、コンベ
ア，スタッカ，プッシャ，ストッパ等の搬送機器運転の
自動化が著しく容易になる等の効果を奏する。
【図１】本発明の実施例の平面図である。
【図２】図１の−矢視図である。
【図３】図２の部の拡大図である。
【図４】図３の−矢視図である。
【図５】図３の−矢視図である。
【図６】図２の部の拡大図である。
【図７】従来装置の側面図である。
【図８】図７の−矢視図である。
１ 立体格納棚 ２ ロール紙 ３ 傾斜棚 ４ 格納用スタッカクレーン ５ 取出用スタッカクレーン ７ スタッカのケージ ８ 受入コンベア ９ 送出コンベア １０ プッシャ １１ コンベアのストッパ １２ 傾斜棚のストッパ
Claims (1)
- 【請求項１】 ロール紙を自重ころがり可能に列に収容
するトンネル状傾斜棚を多階に設けた立体格納棚と、同
立体格納棚の高い側及び低い側の両間口沿いに走行可能
に設けたロール紙格納用及び取出し用スタッカクレーン
と、両スタッカクレーンの外側に平行するよう配置した
ロール紙受入・送出コンベアと、上記傾斜棚の中心鉛直
面に沿う配置で、上記受入コンベアの外側に設けたロー
ル紙プッシャと、上記傾斜棚の低い側に設けたストッパ
とを有してなることを特徴とする多階式ロール紙格納装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33495591A JPH05162820A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 多階式ロール紙格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33495591A JPH05162820A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 多階式ロール紙格納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162820A true JPH05162820A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18283104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33495591A Withdrawn JPH05162820A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 多階式ロール紙格納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162820A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08119420A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-14 | N K K Plant Kensetsu Kk | 管体の収納払出し装置 |
| JP2002075634A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Takuma Co Ltd | 電極供給装置 |
| CN104180882A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-12-03 | 维达纸业(孝感)有限公司 | 一种卫卷在线自动称重检测及其控制*** |
| KR20230050790A (ko) * | 2021-10-08 | 2023-04-17 | 박유진 | 롤지 스텝업 자동이송장치 |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP33495591A patent/JPH05162820A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08119420A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-14 | N K K Plant Kensetsu Kk | 管体の収納払出し装置 |
| JP2002075634A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Takuma Co Ltd | 電極供給装置 |
| CN104180882A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-12-03 | 维达纸业(孝感)有限公司 | 一种卫卷在线自动称重检测及其控制*** |
| KR20230050790A (ko) * | 2021-10-08 | 2023-04-17 | 박유진 | 롤지 스텝업 자동이송장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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