JPH0626963B2 - 物品の取扱い方法及びその装置 - Google Patents

物品の取扱い方法及びその装置

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JPH0626963B2
JPH0626963B2 JP15635585A JP15635585A JPH0626963B2 JP H0626963 B2 JPH0626963 B2 JP H0626963B2 JP 15635585 A JP15635585 A JP 15635585A JP 15635585 A JP15635585 A JP 15635585A JP H0626963 B2 JPH0626963 B2 JP H0626963B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物品の保管設備に対しての物品の入庫又は出
庫を、能率良く迅速且つ連続的に行うことのできる物品
の取扱い方法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
保管設備に対し物品の入庫又は出庫を行い得る物品の取
扱い方法及び装置に関する従来技術としては、特開昭5
9−12005号公報、特開昭59−118603号公
報、特開昭59−182104号公報、実公昭47−3
3170号公報、実公昭56−4650号公報、実開昭
50−113178号公報、実開昭59−37206号
公報に記載のもの等が知られている。
上記公報の記載について、略述すると、特開昭59−1
2005号公報には、アキュムレーションコンベアに貯
えられたケース体をロット単位で供給コンベアに移載す
ることが記載されている。
又、特開昭59−118603号公報には、多連、多段
の格子状の棚に対しリフト装置及び搬送コンベアを組合
せることが記載されている。
又、特開昭59−182104号公報には、垂直循環コ
ンベアを使用してピッキング倉庫設備を構成することが
記載されている。
又、実公昭47−33170号公報には、上下方向傾斜
角度変更自在なコンベアを利用して荷上下方向振り分け
装置を構成することが記載されている。
又、実公昭56−4650号公報には、走行、昇降する
スタッカクレーン及びスタッカクレーンの走行、昇降に
伴って伸縮、揺動する伸縮フレームを組み合わせること
が記載されている。
又、実開昭50−113178号公報には、上下方向に
寸動移動可能なエレベーターを傾斜させることが記載さ
れている。
又、実開昭59−37206号公報には、荷受渡し具の
昇降に一体的に俯仰コンベアを揺動させることが記載さ
れれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の上記の如き物品の取扱い方法及び
装置には、以下の如き問題点がある。
即ち、特開昭59−12005号公報においては、迅速
且つ能率良くケース体を供給することができるが、極め
て大きなクレーン本体が必要である。
又、特開昭59−118603号公報においては、搬送
コンベアを揺動フレームと水平固定フレームとで構成
し、両フレームに1本のベルトを巻回させてこれらを一
体的に構成しているため、特に、高層の保管設備に対応
させるに際しては、最上段の棚の高さに合わせて物品が
転倒しない勾配以内で揺動フレームの勾配を決定する必
要がある。従って、揺動フレームの長さを極めて長くと
らざるを得ず、その結果、保管設備の設置スペースとし
ては保管設備の開口幅に揺動フレームの長さを加算した
分が必要であり、極めて大きなデットスペースが生じる
ことになる。
又、特開昭59−182104号公報においては、クレ
ーン本体の大きさを小さくすることができ、デットスペ
ースを小さくできるが、垂直循環コンベアの荷受け部に
物品を1個ずつタイムリーに移載しなければならず、複
雑な制御を要するにも拘わらず搬送能力に限界がある。
又、実公昭47−33170号公報においては、物品の
保管設備に対し物品の入庫又は出庫を自動的に行う説明
がない。
又、実公昭56−4650号公報においては、特に、高
層の保管設備に対応させる際に、最上段の棚の高さに合
わせて物品が転倒しない勾配以内で伸縮フレームの勾配
を決定する必要があるため、伸縮フレームの長さを極め
て長くとらざるを得ず、その結果として払出場を保管設
備の端部から極めて遠い位置に設ける必要があるため、
極めて大きなデットスペースが生じることになる。
又、実開昭50−113178号公報においては、連続
的に物品を取扱うことができない。
又、実開昭59−37206号公報においては、移載装
置に走行機能を具備させてないため、保管設備の構造が
限定される。
従って、本発明の目的は、保管設備の周囲にデットスペ
ースを生じることなく、保管設備に対しての複数ライン
からの入庫又は複数ラインへの出庫を、能率良く迅速且
つ連続的に行い得るようにした物品の取扱い方法及び装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数列複数段の間口を有する保管設備に対し
物品の入庫又は出庫を行う物品の取扱い方法において、
上記保管設備の開口に沿って物品入庫又は出庫装置を上
下左右に走行させて該物品入庫又は出庫装置から物品を
入庫又は出庫する物品入庫又は出庫工程と、上記物品入
庫又は出庫装置の走行面に平行な面内で物品を搬送する
複数段の物品搬送工程と、上記物品入庫又は出庫工程に
おける物品の入庫又は出庫高さと複数段の上記物品搬送
工程それぞれにおける物品の搬送高さとの差を吸収し、
物品を所望の段の上記物品搬送工程から上記物品入庫工
程に又は上記物品出庫工程から所望の段の上記物品搬送
工程に移載する物品移載工程とを具備することを特徴と
する物品の取扱い方法を提供することによって上記の目
的を達成したものである。
また、本発明は、上記の方法を実施するための装置とし
て、複数列複数段の間口を有する保管設備に対し物品の
入庫又は出庫を行う物品の取扱い装置において、上記保
管設備の間口に沿って上下左右に走行して物品を入庫又
は出庫する物品入庫又は出庫装置と、上記物品入庫又は
出庫装置の走行面に平行な面内で物品を搬送する複数段
の物品搬送コンベアと、上記入庫又は出庫装置と所望の
段の上記物品搬送コンベアとを連繋する物品移載コンベ
アとを備え、上記入庫又は出庫装置は、上記保管設備の
間口に沿って左右に走行するスタッカークレーンの昇降
部に載置されており、上記物品移載コンベアは、その一
端を上記昇降部に支持させ又その他端を最上の物品搬送
コンベアと最下の物品搬送コンベアとの間を昇降し得る
別の昇降部に支持させた状態下に、上記両昇降部の昇降
によって生じる高低差を吸収する如く揺動可能に上記ス
タッカークレーンに設けられていることを特徴とする物
品の取扱い装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、先ず、本発明の物品の取扱い装置を図面に示す一
実施例について説明する。
第1図は本発明の物品の取扱い装置の概略的な平面図を
示すもので、同図において、Aは保管設備、Bは保管設
備Aの出庫側の開口に沿って左右に走行する出庫側のス
タッカークレーン、C-1,C-2,C-3は該スタッカークレ
ーンBの走行面の外側に配設した出庫側の複数段の物品
搬送コンベア(以下、物品搬出コンベアという)、Dは
保管設備Aの入庫側の間口に沿って左右に走行する入庫
側のスタッカークレーン、E-1,E-2,E-3は該スタッカ
ークレーンDの走行面の外側に配設した入庫側の複数段
の物品搬送コンベア(以下、物品搬入コンベアという)
で、この実施例の物品の取扱い装置は、大略、入庫側の
ライン(図示せず)からそれぞれ品種毎に物品F,F,
・・・を入庫側の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3に供
給し、所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3から
所望の品種の物品F,F,・・・を待機中の入庫側のス
タッカークレーンDを介して保管設備Aに入庫すると共
に、保管設備A内の所望の品種の物品F,F,・・・を
出庫側のスタッカークレーンBにより出庫して所望の段
の物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3により所望の出庫側
のライン(図示せず)に搬出できるように構成してあ
る。
実施例における各部について詳述すると、上記保管設備
Aは、第3図及び第4図に示す如く、複数列複数段の間
口を有する流動棚で形成してあり、多数のローラーを有
する一対のレールフレーム1,1を各間口毎に傾斜配設
してローラーに載置された物品F,F,・・・を重力に
より入庫側から出庫側に移動できるように構成してあ
る。尚、レールフレーム1には、ローラーに代えてホイ
ールを設けることができる。
また、上記物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3及び上記物
品搬入コンベアE-1,E-2,E-3は、それぞれ、第1図、
第3図及び第6図に示す如く、保管設備Aの出庫側のス
タッカークレーンB及び入庫側のスタッカークレーンD
の走行面の外側に位置させて、保管設備Aの中央段の間
口近傍の高さで略水平に3段配設してある。そして、物
品搬入コンベアE-1,E-2,E-3は、適宜正転、逆転でき
るように構成してあり、又、入庫側のライン(図示せ
ず)から供給される物品F,F,・・・を適宜な位置に
搬送できるようになしてある。
また、出庫側の上記スタッカークレーンBは、第2図、
第3図及び第4図に示す如く、上下のレール21,22
に支持されて保管設備Aの出庫側の開口に沿って左右に
走行するクレーン本体3、クレーン本体3に追随し同じ
く上下のレール21,22に支持されて保管設備Aの出
庫側の開口に沿って左右に走行する台車4、及びクレー
ン本体3と台車4とを連繋する物品移載コンベア5を主
体として構成してあり、クレーン本体3に設けた昇降部
31に出庫装置32を載置して該出庫装置32をクレー
ン本体3の走行及び昇降部31の上下方向の移動により
保管設備Aの開口に沿って上下左右に走行可能になし、
保管設備Aの任意の間口から物品F,F,・・・を出庫
装置32により取出して物品移載コンベア5を介し台車
4上から後述の如く所望の段の物品搬出コンベアC-1,C
-2,C-3に搬出できるようになしてある。
出庫側の上記スタッカークレーンBについて第2図、第
3図及び第4図に基づき更に詳述すると、クレーン本体
3における昇降部31は、昇降部駆動装置33により昇
降可能にクレーン本体3のフレームに設けてあり、昇降
部31上には出庫装置32の他、出庫装置32により保
管設備Aから取出された物品F,F,・・・を物品移載
コンベア5に移載するローラーコンベア34を載置して
ある。出庫装置32としては、保管設備Aの一対のレー
ルフレーム1,1の先端部間に進入して物品F,F,・
・・を保管設備Aから取出し得る一対の伸縮可能な揺動
コンベア32a,32aを備えた特開昭59−2073
04号公報に記載の如きピッキング装置を用いてある。
又、ローラーコンベア34のローラーは、物品の搬送方
向に対して直角に配設してあっても良いが、この実施例
においては斜めに配設してあり、これによって、出庫装
置32から乗り移った物品Fを第2図の矢印の如く搬送
し、ローラーコンベア34から物品移載コンベア5に物
品Fが乗り移る時点で物品Fをローラーコンベア34の
略中央部に位置させ得るようになしてある。又、この
他、クレーン本体3には、クレーン本体を自走させる走
行駆動装置35、昇降部駆動装置33,40及び走行駆
動装置35を制御する制御装置36等を具備させてあ
る。
又、出庫側の上記スタッカークレーンBにおける台車4
には、昇降部駆動装置40により駆動されて最上段の物
品搬出コンベアC-1と最下段の物品搬送コンベアC-3との
間を昇降する昇降部41を設け、この昇降部41上に物
品移載コンベア5からの物品Fを所望の段の物品搬出コ
ンベアC-1,C-2,C-3に搬出するコンベア42及び湾曲
させた形状のコンベア43を順次設けてある。そして、
コンベア43の先端部は、物品搬出コンベアC-1,C-2,
C-3の側縁部に近接させて位置させてあり、斯る先端部
の一側には、部品Fを円滑に所望の段の物品搬出コンベ
アC-1,C-2,C-3に排出するフリーガイドローラー44
を立設してある。
更に又、出庫側の上記スタッカークレーンBにおける物
品移載コンベア5は、クレーン本体3のローラーコンベ
ア34と台車4のコンベア42とを連繋するように、そ
の一端をクレーン本体3の昇降部31の支点31aに回
動自在に支持させ又その他端を台車4の昇降部41の支
点41aに回動自在に支持させてある。従って、物品移
載コンベア5は、クレーン本体3の昇降部31及び台車
4の昇降部41の昇降により揺動しながら、下り勾配、
水平勾配、又は登り勾配で出庫装置32から高低差を吸
収するが如く物品F,F,・・・を所望の段の物品搬送
コンベアC-1,C-2,C-3に移載すると共に、クレーン本
体3の自走に追随させて台車4を牽引する機能を有す
る。尚、物品移載コンベア5は、上述の如く揺動できる
ため短くて良い。
また、入庫側の前記スタッカークレーンDは、第5図、
第6図及び第7図に示す如く、出庫側の上記スタッカー
クレーンBにおける出庫装置を入庫装置に置き換え、且
つ細部に若干の変更を加えて所望の段の物品搬入コンベ
アE-1,E-2,E-3から保管設備Aへの物品の入庫に適す
るようにした以外は、出庫側上記のスタッカークレーン
Bと略同様に構成してある。
即ち、入庫側のスタッカークレーンDは、上下のレール
21′,22′に支持されて保管設備Aの入庫側の間口
に沿って左右に走行するクレーン本体3′及びこれに物
品移載コンベア5′を介して追随する台車4′を主体と
し、所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3の物品
F,F,・・・を、物品移載コンベア5′及びクレーン
本体3′の昇降部31′に載置した入庫装置32′によ
り保管設備Aの任意の間口に供給できるようになしてあ
る。
入庫側の上記スタッカークレーンDについて更に詳述す
ると、クレーン本体3′における駆動装置33′により
昇降可能な昇降部31′上には、入庫装置32′の他、
物品移載コンベア5′から入庫装置32′に物品F,
F,・・・を移載するローラーコンベア34′,3
4′,34′を直列に載置してある。入庫装置32′と
しては、センタリングガイド32″付きのローラコンベ
アからなる供給装置を用いてある。入庫装置32′のロ
ーラーは、斜めに配設してあり、又、そのセンタリング
ガイド32″は、保管設備Aに供給する物品Fを、その
大きさに応じてコンピューター制御されたパワーシリン
ダーにより入庫装置のローラーコンベアの中央部にセン
タリングするようになしてある。又、入庫装置32′に
物品移載コンベアから物品を移載するローラーコンベア
34′,34′,34′は、入庫装置32′と直交する
ように設けてあり、その中央部のローラーコンベア3
4′には、物品移載コンベア5′から供給された物品を
ガイドするためのコンベア34″を付設してある。又、
この他、クレーン本体3′には、クレーン本体を自走さ
せる走行駆動装置35′、昇降部駆動装置33′,4
0′及び走行駆動動装置35′を制御する制御装置3
6′等を具備させてある。
又、入庫側の上記スタッカークレーンDにおける台車
4′には、昇降部駆動装置40′により駆動されて最上
段の物品搬入コンベアE-1と最下段の物品搬入コンベアE
-3との間を昇降する昇降部41′を設け、この昇降部4
1′上に所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3か
ら物品を物品移載コンベア5′に移載する湾曲させた形
状のコンベア43′及びコンベア42′を順次設けてあ
る。そして、コンベア43′の先端部は、物品搬入コン
ベアE-1,E-2,E-3の側縁部に近接させて位置させてあ
り、斯る先端部の一側には、物品を円滑にコンベア4
3′に導入する案内コンベア43″を所望の段の物品搬
入コンベアE-1,E-2,E-3上に適宜手段により出入可能
に突出させて設けてある。
更に又、入庫側の上記スタッカークレーンDにおける物
品移載コンベア5′は、クレーン本体3′のローラーコ
ンベア34′と台車4′のコンベア42′とを連繋する
ように、その一端をクレーン本体3′の昇降部31′の
支点31a′に回動自在に支持させ又その他端を台車
4′の昇降部41′の支点41a′に回動自在に支持さ
せてある。
次に、本発明の物品の取扱い方法を、第1図〜第7図に
示す物品の取扱い装置を用いた実施態様に基づいて説明
する。
入庫側のライン(図示せず)から物品F,F,・・・を
保管設備Aに入庫すべく物品搬入コンベアE-1,E-2,E-
3に供給すると、物品F,F,・・・は、物品搬入コン
ベアE-1,E-2,E-3によって保管設備Aの入庫側の間口
の正面側に搬送される(入庫のための物品搬送工程)。
保管設備Aの入庫側の間口の正面側には、入庫側のスタ
ッカークレーンDが、その上下左右に走行可能な入庫装
置32′をその制御装置36′の指令に基づいて保管設
備Aの任意の間口に位置させると共に、保管設備Aに供
給しようとする品種の物品F,F,・・・の供給される
所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3と同じ高さ
に台車4′のコンベア34′を位置させ、その先端部の
案内コンベア43″を突出させた状態で待機しており、
所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3により搬送
されて来た物品F,F,・・・は、待機中の入庫側のス
タッカークレーンDにおける案内コンベア43″からコ
ンベア43′及びコンベア42′に順次導入され、物品
移載コンベア5′により昇降部31′のローラーコンベ
ア34′を経て入庫装置32′に移載される(入庫のた
めの物品移載工程)。入庫装置32′に移載された物品
F,F,・・・は、センタリングガイド32″によりセ
ンタリングされた状態で保管設備Aの該当する間口に入
庫装置32′によって供給される(物品入庫工程)。
また、最初の所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-
3からの物品F,F,・・・における最終物品Fが入庫
側のスタッカークレーンDに搬入されると、これを確認
する検知器により案内コンベア43″が最初の所望の段
の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3から後退し、台車
4′の昇降部41′が次の所望の段の物品搬入コンベア
E-1,E-2,E-3の高さに昇降し、再び案内コンベア4
3″が次の所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3
上に突出し、最初の所望の段の物品搬入コンベアE-1,E
-2,E-3からの物品F,F,・・・を追いかけて次の所
望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3の物品F,
F,・・・が入庫側のスタッカークレーンDに供給さ
れ、保管設備Aへの入庫に備える。
そしてまた、最初の所望の段の物品搬入コンベアE-1,E
-2,E-3からの物品F,F,・・・の保管設備Aへの供
給が完了すると、入庫側のスタッカークレーンDに次の
所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3からの物品
F,F,・・・が搭載された状態において、入庫装置3
2′は、入庫側のスタッカークレーンD自体の左右方向
への走行又はその昇降部31′の昇降により保管設備A
における次に入庫すべき間口に走行位置し、この間口に
ついて、次の所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-
3からの物品F,F,・・・の供給が行われる。
尚、上述の入庫態様においては、入庫側のスタッカーク
レーンDに次の所望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,
E-3からの物品F,F,・・・を搭載した状態におい
て、入庫装置32′を走行させ、この走行後斯る次の所
望の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3の物品F,
F,・・・の供給を行っているが、次の所望の段の物品
搬入コンベアE-1,E-2,E-3からの物品F,F,・・・
を入庫側のスタッカークレーンDに搭載せずに次の所望
の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3上に待機させて
おき、入庫装置32′の走行又は昇降完了後、次の所望
の段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3の物品F,F,
・・・を入庫側のスタッカークレーンDに供給すること
も制御設計の変更により行うことができる。この場合、
入庫側のスタッカークレーンDが物品搬入コンベアE-
1,E-2,E-3の上流側に走行するときは、次の所望の段
の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3を逆転し、入庫側の
スタッカークレーンDの走行に合わせて次の所望の段の
物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3の物品F,F,・・・
を上流側に移動させるのが好ましい。
一方、保管設備Aからの物品F,F,・・・の出庫に際
しては、出庫側のスタッカークレーンBがその制御装置
36の指令に基づいて左右方向に走行し且つそのクレー
ン本体3の昇降部31が昇降してその出庫装置32が保
管設備Aの任意の間口に位置すると共に、台車4の昇降
部41の昇降によりその先端部のコンベア43が最初の
所望の段の物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3の高さに位
置した後、保管設備Aの上記間口から任意数の物品F,
F,・・・が出庫装置32によって順次ローラーコンベ
ア34上に取出され(物品出庫工程)、ローラーコンベ
ア34上の物品F,F,・・・が物品移載コンベア5に
より順次台車4のコンベア42及びコンベア43を介し
て最初の所望の段の物品搬送コンベアC-1,C-2,C-3に
移載され(出庫のための物品移載工程)、移載された物
品F,F,・・・が所望の段の物品搬出コンベアC-1,C
-2,C-3により搬出され(出庫のための物品搬送工
程)、出庫側の所望のラインに送られる。
そして、保管設備Aにおける所定の間口からの物品F,
F,・・・の取出しを完了したら、取出された物品F,
F,・・・を物品移載コンベア5を介して最初の所望の
段の物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3に搬出しながら、
出庫装置32が次の間口に移動し、最初の所望の段の物
品搬出コンベアC-1,C-2,C-3の物品F,F,・・・の
搬出完了後、台車4の昇降部41の昇降によりその先端
部のコンベア43が次の所望の段の物品搬出コンベアC-
1,C-2,C-3の高さに位置し、次の間口から再び任意数
の物品F,F,・・・が次の所望の段の物品搬出コンベ
アC-1,C-2,C-3に出庫される。
尚、上述の出庫態様においては、保管設備Aにおける次
の間口への出庫装置32の走行中に、保管設備Aから既
に取出された物品F,F,・・・を最初の所望の段の物
品搬出コンベアC-1,C-2,C-3に移載しているが、この
移載を出庫装置32が次の間口に到着するまで停止して
おくこともできる。又、出庫装置32を次の間口に到着
させる前に出庫側のスタッカークレーンBを所定位置
(荷受け渡し位置)まで走行させ、この所定位置におい
て取出された物品F,F,・・・を最初の所望の段の物
品搬出コンベアC-1,C-2,C-3に移載し、この移載完了
後出庫装置32を次の間口に走行させて次の出庫を行う
こともできる。
第8図は、出庫側のスタッカークレーンBの別の例を示
すもので、この図示のスタッカークレーンBは、台車4
を上方のレール21によっては支持せずに下方のレール
22のみを走行する構造となし、又、クレーン本体3と
台車4との間に、物品移載コンベア5とともにリンク機
構を構成する連接杆51をその両端部を回動自在に支持
させて連接することによって、台車4の走行方向への転
倒を防止するようになし、更に、台車4上のコンベア4
3の先端部の一側部に、フリーガイドローラーに代えて
ガイドコンベア44を設けた以外は、第2図、第3図及
び第4図に示す出庫側のスタッカークレーンBと同様に
構成してある。
尚、図示してはないが、入庫側のスタッカークレーンD
も、第8図と同様な構造となすことができる。又、第8
図に関連して、入庫側及び出庫側のスタッカークレーン
D,Bのクレーン本体3,3′も、第2図、第3図及び
第4図のものとは異なり、下方のレール22を走行する
リフト付き台車で構成したり、上方のレール21を走行
する吊り下げ式クレーンで構成したりすることもでき
る。
第9図は、本発明の物品の取扱い装置の別の実施例を示
すもので、この実施例では、スタッカークレーンを入出
庫兼用型として構成してある。即ち、入出庫兼用型のス
タッカークレーンGは、一対の保管設備A,A間を走行
可能となしてあり、そのクレーン本体3の昇降部31に
入出庫兼用装置37を載置し、入出庫兼用装置37を物
品移載コンベア5を介して物品F,F,・・・の物品搬
送コンベアH-1,H-2,H-3に連繋して構成してある。入
出庫兼用装置37は、保管設備A,Aそれぞれに対向さ
せたピッキング装置37a,37bを主体とし、それら
の間にローラーコンベア38を配設すると共に、ローラ
ーコンベア38を挟んで物品移載コンベア5に対向する
位置にプッシャー39を配設し、且つ一方のピッキング
装置37aに近接させて他方のピッキング装置37bに
より取出された物品のストッパー38bを、又他方のピ
ッキング装置37bに近接させて一方のピッキング装置
37aにより取出された物品のストッパー38aをそれ
ぞれローラーコンベア38のローラ間に出没可能に設け
て構成してある。従って、このように構成された第9図
の物品の取扱い装置によれば、何れの保管設備A,Aか
らも保管された物品をピッキング37a,37bにより
取出すことができ、取出された物品をストッパー38a
又は38bにより停止させてからプッシャー39により
物品移載コンベア5に押し出して所望の段の物品搬出コ
ンベアH-1,H-2,H-3により搬出することができる。
又、入庫に際しては、プッシャー39を物品のセンタリ
ングガイドとして機能させることができ、所望の段の物
品搬送コンベアH-1,H-2,H-3から物品移載コンベア5
によりローラーコンベア38に移載された物品を、ピッ
キング装置37a,37bの一対の伸縮可能な揺動コン
ベア37a′,37b′を逆転させることによって、何
れの保管設備A,Aにも供給することができる。又、一
方のピッキング装置37aを逆転させてこれを供給装置
として機能させ、他方のピッキング装置37bを正転さ
せてこれを取出し装置として機能させれば、一方の保管
設備Aから他方の保管設備Aに物品を移管することもで
きる。尚、この実施例における保管設備A,Aは、流動
棚で形成せずに通常の固定棚で形成してある。又、複数
段の物品搬送コンベアH-1,H-2,H-3は、図示の如く保
管設備A,Aの端部まで達していなくても良い。更に、
入出庫兼用型のスタッカークレーンGの台車4の構造
は、第5図、第6図及び第7図の入庫側のスタッカーク
レーンDの台車4′と同様な構造となすのが好ましい。
第10図は、本発明の物品の取扱い装置の更に別の実施
例を示すもので、この実施例の物品の取扱い装置は、第
1図の実施例とは異なり、入庫側のスタッカークレーン
D及び出庫側のスタッカークレーンBを、それぞれ複数
段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3及び複数段の物品
搬出コンベアC-1,C-2,C-3の外側を走行するようにな
してある。尚、この実施例の場合、第11図に示す如
く、複数段の物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3及び複数
段の物品搬入コンベアE-1,E-2,E-3(第11図には図
示せず)の高さに該当する保管設備Aの段は、出庫装置
32による物品の取出し及び入庫装置(第10図及び第
11図にも図示せず)による物品の供給が困難なためデ
ッドスペースとしておくのが好ましい。又、この実施例
における入庫装置は、出庫装置32を構成するピッキン
グ装置と同様に伸縮可能に構成するのが好ましい。
第12図及び第13図は、出庫側のスタッカークレーン
Bの物品移載コンベア5から所望の段の物品搬出コンベ
アC-1,C-2,C-3への物品の移載部の別の例を示すもの
で、図示の移載部は、台車4のコンベア42の先端部
に、第2図及び第3図のコンベア43に代えてシュート
45を物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3上に適宜手段に
より出入可能に配設してある。尚、この移載部は、この
他、例えば、台車4のコンベア42を物品搬出コンベア
C-1,C-2,C-3上に出入可能に配設して構成することも
できる。
第14図及び第15図は、入庫装置32′における別の
センタリング機構を示すもので、図示のセンタリング機
構は、第5図及び第6図の如く片側から物品をセンタリ
ングするセンタリングガイド32″に代えて、両側から
一対のコンベア6,6により物品をセンタリングするよ
うになしてある。即ち、一対のコンベア6,6は、物品
の供給数、物品の供給番地(物品を供給しようとする保
管設備Aの間口)及び物品の幅寸法等の地上のコンピュ
ーターから送られて来る制御情報指令に基づいて動作す
る制御シリンダー7,7により、その間隔を変化させて
物品をその両側からセンタリングするようになしてあ
る。
以上説明した本発明の物品の取扱い方法及び装置の実施
態様及び実施例の特徴等を列挙すると次の通りである。
・入庫側のスタッカークレーンD、出庫側のスタッカー
クレーンB等のスタッカークレーンのクレーン本体及び
台車の双方に昇降部を設けてこれらを物品移載コンベア
で連繋しているため、物品搬入コンベアE-1,E-2,E-
3、物品搬出コンベアC-1,C-2,C-3等の複数段の物品搬
送コンベアのうちの任意のコンベアから保管設備の任意
の間口への物品の入庫、及び保管設備の任意の間口から
任意の物品コンベアへの出庫を行うことができる。
・複数段の物品搬送コンベアを設けてあるため、複数ラ
インからのゲートが不必要であり、複数ラインからその
まま複数段の物品搬送コンベアを介して保管設備への入
庫、及び保管設備Aから複数段の物品搬送コンベアを介
して複数ラインへの出庫を行うことができる。
・複数段の物品搬送コンベアを設け、所望の段の物品搬
送コンベアに所望の物品を搬出できるようになしてある
ため、物品搬送コンベアが一段の場合のようには物品搬
送コンベアから複数のラインに出庫するに際し物品を選
別する必要がない。
・複数段の物品搬送コンベアを、スタッカークレーンの
走行路上に設置せずに、スタッカークレーンの走行路に
並設し、しかも、物品搬送コンベアを保管設備の中間レ
ベルで設置することができるため、物品移載コンベアを
登り勾配、水平勾配、下り勾配等に傾斜させて用いるこ
とができ、スタッカークレーンの全長を短くしてデット
スペースを小さくすることができる。
・物品移載コンベアと複数段の物品搬送コンベアとが別
体であるため、それぞれを別個に起動、停止、又は速度
制御し、物品の入庫及び出庫を幅広い範囲で制御するこ
とができる。
・保管設備の任意の間口から物品を取出した後は、物品
を物品移載コンベアを介して複数段の物品搬送コンベア
に送り出すだけであるため、簡単且つ高能率の出庫が可
能である。又、スタッカークレーンが走行中であって
も、既に保管設備から取出された物品移載コンベア上の
物品を所望の段の物品搬送コンベアに搬出できるため、
出庫の能率が良い。
・保管設備への物品の入庫は、所望の段の物品搬送コン
ベアから送られて来た物品をそのまま物品移載コンベア
で受け、入庫装置に移載するだけで行うことができる。
・従来は、スタッカークレーンを、通常、ローディング
ステーション(荷受け渡し場所)と保管設備の間口との
間で往復させることにより入庫及び出庫を行っているた
め、片道は常にスタッカークレーンが空荷状態で走行す
ることとなり、従って、効率が悪い上、スタッカークレ
ーンの往復距離が大きいため更に時間を浪費していた
が、本発明においては、スタッカークレーンの走行面の
側面に常時複数段の物品搬送コンベアがあり、複数段の
物品搬送コンベアをローディングステーション替わりに
用いることができるため、スタッカークレーンをローデ
ィングステーションと保管設備の間口との間で往復させ
る必要がない。換言すれば、本発明においては、複数段
の物品搬送コンベアを移動するローディングステーショ
ンの如く用い、スタッカークレーンの移動にも拘わら
ず、物品を例えば品種毎にスタッカークレーンの直近ま
で送り込むことができる。
尚、本発明の物品の取扱い方法及び装置は、保管設備に
対しての入庫又は出庫の何れか一方に適用されれば良
く、又、単独品種の物品の入庫又は出庫にも適用できる
ものであり、更に又、物品搬送コンベアの段数に制限は
ない等、上述の実施態様及び実施例に制限されるもので
はない。
〔発明の効果〕
叙上の如く、本発明の物品の取扱い方法及び装置によれ
ば、保管設備の周囲にデッドスペースを生じることな
く、保管設備に対しての複数ラインからの入庫又は複数
ラインへの出庫を、能率良く迅速且つ連続的に物品を取
扱うことができる等の絶大な効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の物品の取扱い装置の一実施例の概略を
示す平面図、第2図、第3図及び第4図はそれぞれの出
庫側の装置の平面図、正面図及び側面図、第5図、第6
図及び第7図はそれぞれその入庫側の装置の平面図、背
面図及び側面図、第8図は別の出庫側の装置の背面図、
第9図は本発明の別の実施例の概略を示す平面図、第1
0図は本発明の更に別の実施例の概略を示す平面図、第
11図はその出庫側の装置の正面図、第12図及び第1
3図はそれぞれ別の移載コンベアから物品搬出コンベア
への移載部の平面図及び正面図、第14図及び第15図
はそれぞれ別の入庫装置のセンタリング機構の平面図及
び正面図である。 A……保管設備 B……出庫側のスタッカークレーン C-1,C-2,C-3……出庫側の物品搬送コンベア (物品搬出コンベア) D……入庫側のスタッカークレーン E-1,E-2,E-3……入庫側の物品搬送コンベア (物品搬入コンベア) F……物品 G……入出庫兼用型のスタッカークレーン H-1,H-2,H-3……物品搬出コンベア 31,31′……昇降部 32……出庫装置(ピッキング装置) 32′……入庫装置(供給装置) 37……入出庫兼用装置 41,41′……昇降部 5,5′……物品移載コンベア。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数列複数段の間口を有する保管設備に対
    し物品の入庫又は出庫を行う物品の取扱い方法におい
    て、上記保管設備の間口に沿って物品入庫又は出庫装置
    を上下左右に走行させて該物品入庫又は出庫装置から物
    品を入庫又は出庫する物品入庫又は出庫工程と、上記物
    品入庫又は出庫装置の走行面に平行な面内で物品を搬送
    する複数段の物品搬送工程と、上記物品入庫又は出庫工
    程における物品の入庫又は出庫高さと複数段の上記物品
    搬送工程それぞれにおける物品の搬送高さとの差を吸収
    し、物品を所望の段の上記物品搬送工程から上記物品入
    庫工程に又は上記物品出庫工程から所望の段の上記物品
    搬送工程に移載する物品移載工程とを具備することを特
    徴とする物品の取扱い方法。
  2. 【請求項2】複数列複数段の間口を有する保管設備に対
    し物品の入庫又は出庫を行う物品の取扱い装置におい
    て、上記保管設備の間口に沿って上下左右に走行して物
    品を入庫又は出庫する物品入庫又は出庫装置と、上記物
    品入庫又は出庫装置の走行面に平行な面内で物品を搬送
    する複数段の物品搬送コンベアと、上記入庫又は出庫装
    置と所望の段の上記物品搬送コンベアとを連繋する物品
    移載コンベアとを備え、上記入庫又は出庫装置は、上記
    保管設備の間口に沿って左右に走行するスタッカークレ
    ーンの昇降部に載置されており、上記物品移載コンベア
    は、その一端を上記昇降部に支持させ又その他端を最上
    の物品搬送コンベアと最下の物品搬送コンベアとの間を
    昇降し得る別の昇降部に支持させた状態下に、上記昇降
    部の昇降によって生じる高低差を吸収する如く揺動可能
    に上記スタッカークレーンに設けられていることを特徴
    とする物品の取扱い装置。
  3. 【請求項3】複数段の物品搬送コンベアが、保管設備の
    中央段の間口近傍の高さに略水平に配設されている、特
    許請求の範囲第(2)項記載の物品の取扱い装置。
  4. 【請求項4】保管設備が、多数のローラー又はホイール
    の設けられたレールフレームを、上記ローラー又はホイ
    ールに載置された物品を重力により移動できるように複
    数本傾斜配設した流動棚である、特許請求の範囲第(2)
    項又は第(3)項記載の物品取扱い装置。
  5. 【請求項5】物品入庫又は出庫装置が、保管設備に保管
    された物品を取出すピッキング装置である、特許請求の
    範囲第(2)項乃至第(4)項の何れかに記載の物品の取扱い
    装置。
  6. 【請求項6】物品入庫又は出庫装置が、物品を保管設備
    に供給する供給装置である、特許請求の範囲第(2)項乃
    至第(4)項の何れかに記載の物品の取扱い装置。
  7. 【請求項7】物品入庫又は出庫装置が、保管設備に保管
    されている物品を取出し、且つ物品を保管設備に供給し
    得る入出庫兼用装置である、特許請求の範囲第(2)項乃
    至第(4)項の何れかに記載の物品の取扱い装置。
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